『桜と新緑の福島へ』トトロ中さんの日記

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トトロ中の「今日はどこ行こう?何食べよ?」

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ゴールデンウィークの最終日に、今年はあまり見られなかった「桜」が見たいなと、福島県古殿町の「越代の桜」を見に行きました。

古殿町は、いわき市に隣接する、福島県南部の自治体なのですが、阿武隈山地の真ん中で標高が高いためか、桜の開花は毎年ゴールデンウィーク後半前後のことが多いです。

「越代の桜」は、山奥の県道沿いにぽつんと立つ、ヤマザクラの大木です。
10年近く前に、私は「マイナーな国道探検」と称して国道349をひたすら南下していた際・・・狭隘な秘境エリアにさしかかった際、たまたま見つけて以来、お気に入りになった銘木です。

見に行くのは3回目。
最近ではすっかりメジャーになったようで、山奥の立地にも関わらず、たくさんの見物客が訪れていました。原発事故の風評も心配されましたが、この日はにぎわっていました。

その後、中通り(天栄村)の秘湯、二岐温泉へ行く予定でしたが・・・桜祭りの駐車場で、ぬかるみにはまる、というトラブルに遭遇してしまいました。前日は大雨だったため、地面が緩んでいたのです。
JAFを呼んで、また、地元の方にもご心配いただいて・・・なんとか解決しました・・

二岐温泉は、翌々週の一昨日、リベンジして参りました。
すっかり新緑が茂り、とてもまぶしく輝いていました。

二岐温泉へは、会津と須賀川を結ぶ、国道118号線を通ってアクセスします。羽鳥湖を通るルートです。
以前よりもだいぶ良くなった道ですが、自然がいっぱいの景観が素敵な、秘境の国道です。

「大丸あすなろ荘」さんの日帰り入浴にお邪魔しました。

内湯はとにかく熱気が凄くて・・・お湯も身体の芯から温まる、こりもビシビシほぐれる素晴らしいものでした。
川に面した少しワイルドな露天風呂、こちらの眺めも最高です。

川の底が透き通って見えるほど澄んだ水が、激しく流れています。

ほかにはお客はおらず貸し切りで・・・ものすごい贅沢でした。

(スタッフの方もとても感じよく丁寧で、いつか泊まりに来てみたいと思いました。こちらに近い、「二岐山」も一度登ってみたい山ですし)

「秘湯めぐり」、も私の旅の趣味の一つとして嵌りそうな今日この頃です。
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