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昼の点数：4.5
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～￥999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 5.0
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|雰囲気 4.5
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［ 料理・味4.5
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| 酒・ドリンク- ］
移転リニューアルして更に進化
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本竈・えびわんたんめん
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本竈・正油つけめん
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本竈・海老わんたんめん
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2008/01/14 更新
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＝＝＝２００８年１月レビュー＝＝＝
2008年１月、仙台市宮城野区岩切字大前56に移転リニューアルしました。
旧店舗から岩切駅側へ南進し、ミニストップ隣に新店舗があります。
駐車場も以前よりずっとたくさんの台数が停められるようになりました。嬉しいですね。
さて新店舗になって間もないので、開店時刻直後に伺いましたが、お客でいっぱいです。
それでも、入り口に隣接したウエイティングルームは以前よりも広く、楽に１０～１５人くらいは入れそうです。
寒い季節や雨の日などには特に嬉しいです。
注文システムも少し変わりました。
駐車場で番号札を渡されます。その後ウエイティングルームで注文を聞かれます。そして入店時に番号札を回収されます。
今回も注文は「えびわんたんめん（正油）」を。
うーん、スープは良い香りです。
全体的に温度は熱めです。麺もきちんと熱々。
あっさり魚ダシ系のスープなのですが、表面には薄い脂の膜が覆っていて、熱々の温度を封じ込めています。
そして、麺。
麺が変わったように思います。今回のは表面がツルツル、弾力がある柔らかめの麺です。口当たりが滑らかで食べやすいです。
以前はもう少し低加水でもちもち・ぷっつりした食感の麺だったように思います。
どちらも好きですが。。。
チャーシューは宮城産のエゴマ豚使用とのこと。
以前よりも肉の繊維質や豚肉本来の風味が楽しめるように思います。臭みもありません。
ぷりっぷりの大きな海老がごろんと入ったワンタンはやはり秀逸です。
熱々ですのでやけどに注意です。
皮は厚めでもっちりしています。薄くてツルツルの福家そばやさんとは異なるタイプですが、これはこれで美味しいです。
最後にスープです。
魚だしが効いていて美味しいというのはもちろんなのですが、それ以上に野菜、昆布、鶏のモミジ（足先）など様々な食材が使われているとのことです。それらは上質なだけでなく、丁寧に処理されていて、細心の気配り・計算がされた上でスープにされています。
とにかく、品良く、いやみなく、旨味・滋味・深みがふわっとあふれ、すーっと消えていくのです。
並のラーメンとはまったく別次元、完成された「麺料理」「スープ料理」だと感じました。
人によっては「あっさりしすぎ」「別に普通」という声も聞かれますが。。。
今回、味もさることながら接客も素晴らしいと感じました。
以前からこちら本竈さんの接客は明るくて元気が良いのがいいところ、と思っていました。
でも今回は明るくて元気なのはもちろんなのですが、体育会系のノリは少し抑えられ、ホスピタリティが随所に強く感じられます。
駐車場係の方の「寒い中ご来店ありがとうございます」という声がけ、ウエイティングルームの広さ（店内のお客が待っているお客を気にしないでいい）、ホールや厨房のスタッフの方には慌ただしさや不要な大声はなく、良い意味で余裕があるというかゆったりしています。
そして、店出入り口。真新しい暖簾には「ありがとう 本竈」とと小さく染め抜かれていました。
味・雰囲気・接客、すべての面でお客のことを考え、心づくしの連続です。
名実共に、宮城を代表するラーメン店といって間違いないと思います。
これからもずっとずっと通います。
＝＝＝２００６年６月レビュー＝＝＝
開店当時から通っています。
お店はおしゃれだけれど親しみやすい雰囲気の内装、スタッフの方々の爽やかな接客。BGMはジャズや懐かしい洋楽が心地良い音量で響いています。
そしてラーメンは、良い素材を丁寧に使っているのことがよく分かる、優しく緻密な味です。
私が特に好きなメニューは「エビワンタンめん・魚だし味」。
スープは品よく、そして力強く広がる魚の旨みとなめらかな醤油の味わい。それにからむ中細麺は小麦の美味しさを感じられます。
ぷりぷりのエビが入ったワンタン。チャーシューもメンマも控えめながらいい味に仕上がっています。
決して食べ飽きることはない、いつまでも通いたいお店です。