うりこさんのマイ★ベストレストラン 2012

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うりこの夢見るレストラン、恋するレストラン ~ 世界中のすべてのワインが好き♪

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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慌ただしく過ぎ去った1年を振り返り・・・
ワインと笑顔と温かい雰囲気を思い出すお店たちを
ここに10店選ばせていただきました。

時と共に私も周囲も少しずつ変化していきます。
その変化さえも包み込んで、その時々にフィットする時間を
提供して下さるお店を知っているということ。
それもまた一つの財産の形ではないかと思っています。

今年も1年ありがとうございました。

新しい年も前向きにチャレンジし、変化を楽しんでいくつもりです。
そんな私に寄り添ってくれる愛おしいお店のあることを、心から喜びつつ。

マイ★ベストレストラン

1位

ル・ジュー・ドゥ・ラシエット (代官山、恵比寿、中目黒 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999

2013/05訪問 2013/10/06

その後の変化を知りたくて~代官山「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」

(2013.5)
人が変わればお店も変わる
たとえ、その他の全てが変わらなくても
そんなお店のその後を知りたくて、またもやこちらを訪れたのは、5月の休日のランチタイム
お店の内装は何も変わっていないけれど、やっぱり人が変わればお店の雰囲気もがらっと変わります
小さなお店であれば、人のもたらす空気の変化がとても大きく感じられます。
そんな変化に、とまどいつついただいたのは、以下のお皿たち

新玉ねぎのブランマンジェと黒コショウで作った泡

冷製のフォワグラテリーヌに添えた花は甘いビーツのお菓子みたい

ホワイトアスパラのパイ包みの下にはキノコのソース、付け合わせのグリーンアスパラにはサバイヨンソース

カサゴのプレートは桜エビを皮目に付けて、マコモダケ、筍のグリルに桜エビのソース

ちょっと味見に仔羊の内臓はいかが?
ハツ、レバーそしてバゲット

この日チョイスさせていただいたのは、仔羊のシンプルロースト

デザートはイチゴのバシュラン、イチゴのムース、メレンゲ、バニラアイスなどのパルフェ仕立て

変化を楽しむ気持ちとさびしく思う気持ち
二つの気持ちが併存したこの日のランチタイムを振り返ると、ところどころに遊びが少なく感じられたことでしょうか

ゲストを連れて行くその日には、私を通し、その先にあるゲストをもてなしてほしい。
回り道に見えたとしてもそれはとてもうれしいサービス
壁を隔てた先にいるシェフとの唯一の接点は、効率化のためには、省くのもやむないこと
ゆとりが遊びにつながると知りつつも

いろんなものが変わっていくけれど
いつかまた戻ってみようと思う
そんなお店であることは確かなこちらのお店
いつかまた、と思いつつ、お店を後にした5月の休日のお話


(2012.12)
12月30日ディナータイム
今年の営業最後の瞬間は、鹿島マネージャーの最後のお席
あいにくの激しい雨の中ではありましたが、その席を目に焼き付けようと間をおかずのディナータイムの再訪を果たしてまいりました。

いただいたのは、12000円のコース。
一部だけ写真を載せますが、メニューはすべてを記載しておきます。
温度の違いが印象的な、キノコのアイスとスープ

ホタテとカブのミルフィーユ

オーシャントラウトのコンフィ

白子のムニエルにブールノワゼット
ひらこのフランに魚のスープ

キジ肉のラビオリに黒トリュフを添えたもののコンソメとキジのホットサラダ
オマールエビのクリームコロッケ

エゾ鹿のロースト

リンゴとサフランパスティスのデザート

どのお皿も運ばれてきた瞬間から楽しめること、どのワインもそれぞれに想い出深いこと。
それに加えて、小さなお店を満たすホスピタリティの精神が、何よりレストランの魅力を教えてくれること。
私がここに通うのはそういう理由。

時間と共に、お店のスタッフが変わるのは淋しいけれど仕方のないこと。
けれど、その変化の先に、きっとまた進化がある。
そんな予感がするから、また絶対にお邪魔しようと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
そして、お疲れ様でした!

(2012.12)大志を抱き~代官山「ル・ジュー・ドゥ・ラシエッ ト」
そのサービスが素晴らしく秀逸で、フレンチの醍醐味のひとつって絶対にサービスといつも実感させてくれる。
箱の豪華さばかりをフレンチの象徴のように言われてしまうと、それとは違った豪華さを主張したくなって、そんなお店を知っていることを、ちょっとだけ誇りに思ってしまう。
小さな小さなこの店は、目立たないところに、存在していて…
いつも誰かを迷子にさせちゃう困ったお店なのだけど…
たくさんのリピートの理由があって、一番私を惹きつけているのがそのサービス。

この日、ぜひ一度ご一緒に!とおっしゃっていただいた女性の皆さまと、鹿島Mのサービスを楽しみに、訪問させていただきました。
なお…本日いただいたもののうち、いつものアミューズは割愛…
サバの燻製にフルーツトマトとナス

蝦夷鹿のカルパッチョ
(ロース肉とビーツと黒大根)

赤カブ、小カブの岩塩包み焼き

カブのスープ

フォアグラのパテアンクルート

きのこづくしのお皿

甘鯛のうろこ焼き

ハト

フルーツいっぱいのデセール

モンブラン

本日もありがとうございます。
その勲章もののサービスを味わえるのは年内限り。
大志を抱いて別の道に旅立つ前にもう一度訪問いたします。
本日もありがとうございました。

(2012.5)だからやっぱりラシエットなのです
6月から新メニューが開始するこちらのお店。
滑り込みの5月にうかがったのは、あまりにもお得なランチタイム。
これまでも、そのお得さにお店が可哀そうになってしまうほどでしたが、ようやく新コースへと衣替え。

今後のランチは、約1000円ほど値上げするそうですが、それでもお得感は抜群。
プリフィックスをおやめになる代わりに、7皿構成のコースへの変更ですから、ぐっとボリューム感が増すようです。

なお、この日も大いにワインを楽しませていただきながら、以下のように色とりどりのお皿を楽しみました。

帆立をオレンジやグレープフルーツでマリネしたサラダ

オーシャントラウトのコンフィ

乳のみ仔羊の様々な部位とミンチのロールキャベツ

メダイのミキュイ
貝とホワイトアスパラの泡で、ラビオリの中にはアサリやシジミも

キャラメルのシブースト

メニューの変わる6月以降も是非よろしくお願いいたします。
その上質なサービスを、私はグランメゾン級と嬉しく感じます。
ランチもディナーも、どちらも楽しみにしている大好きなお店。

(2012.2)
ご無沙汰してました、と言うべきかどうか…微妙な時間が空いたこちらのお店。
ご一緒した方の笑顔が確約されている大好きなお店。
この日は休日のランチ訪問。
またまたお世話になります!

この日は、シャブリのプルミエクリュ、95年ビンテージのブル赤とともに、おまかせで以下のお皿を楽しみました。
この日も期待を上回る素敵なサービスでおもてなしいただき、本当にありがとうございます。

カニと根セロリのサラダは、下に根セロリのペースト、カニのエキスのジュレ、カニみそで作ったチュイルが添えられています

さわらの低温ロースト、タラの芽、菜花とそのピューレ、ふきのとうのソースなど、一足早く春の彩りが満開です

仔羊のローストにそのジュのソース、またモモ肉で作ったメンチカツにはパセリのパウダーを

リンゴと蜂蜜のデザートは、上からメープル風味のクッキー、蜂蜜ムース、リンゴのキャラメリゼ、バニラアイス、リンゴチップ

誰もが笑顔になれること。
気が付けばあっという間に時間が過ぎてしまうこと。
それが、このお店であることの証明。
いつも素敵な時間を本当にありがとうございます!

(2011.5)質の高さは変わらぬままで
お店の訪問は約1年ぶり。
知らぬ間に支配人の方が変わっていたこちらのお店。
以前の糸澤さんも、今の鹿島さんもスタイルは違ってもサービスの質の高さは一緒。
こじんまりとしているのに洗練された素敵な空間で、この日も女性同士楽しいランチタイムを楽しんでまいりました。

3500円(サ10%別途)で、お魚もお肉も味わえちゃうお昼のプリフィックスコース。
その一皿一皿の可愛らしい色使い。
そして繰り返しになりますが洗練されたサービス。
これらがいつも女性の心をキュッと掴むから、このお店で開催するランチタイムの評判はいつも上々。
幹事の気分も上々になれる有り難いお店なのです。

グラスワインはランチといえどもそれなりの価格になるのは、オー・グーグループとしてこちらも同じですが、全体としてはお得な部類に入るのかな?と思います。
本日の楽しい時間をありがとうございました。
その軽やかなお皿に表現された綺麗な彩り、本日もすっかり皆さんの心を魅了していただきました♪

(2010.7)
6月某日、ランチに訪問した代官山『ル・ジュー・ドゥ・ラシエット』
その記憶がまだ鮮やかな7月初旬、今度はディナーで再訪してまいりました。
お店の前に着くと、中からさっと開いた扉の向こう側に笑顔のご挨拶。
ご案内いただいたのは、前回同様のとても落ち着くお席です。

とても小さいけれどテーブルをゆったり使わせていただけるこちらのお店。
その配慮が適度な独立感をもたらします。
それぞれのテーブルで交わされる会話は、それぞれのテーブルの中だけに。
この日同じ空間に居合わせたのは結婚記念日を祝う素敵な御夫婦を含め何組かの2人組のお客様たち。

蒸し暑いこんな日は…と思っていたら、出していただいたシャンパーニュはやっぱりブランドブラン。
以心伝心が嬉しいスタート。
メニューは皿数違いで3パターン。
この日選んだのはスペシャリテ(13650円、サ10%別)、一番皿数の多いコースです。
選んだボトルワインは、メインのラパンに合わせてヴォルネイ1997年。
プスドールです。
序盤のお皿にはシャンパーニュ、そしてグラス白ワインを合わせました。

いただいたメニューはどれも少なめに出していただいていますので写真はその点を割り引いてご覧ください。

(まずはシャンパーニュと一緒にアミューズ。こちらのお店の定番とのことですので、写真は省略。)

(続いてオーシャントラウトのコンフィ、周りにはアーモンドの粉末とアーモンドのクリームで、レモンの香も効いています)

(オマール海老のフランとオマール海老のサラダ。エビ好きの私の目尻を下げるお皿)

(マグロのスパイスローストとフォアグラの「ロッシーニ」スタイル。右手前にはルッコラのシャーベット。フォワグラのまったり感を消すのにちょうどよいと言われたシャーベット。ピノー・デ・シャラントと共に)

(ウナギの下にはいかすみのパンをクリスピー状にしたもの。黒米のリゾットが下に隠れており、ソースはポルト酒風味)

(私のお魚はコチ。前回訪問とかぶらないように配慮していただいたお皿。泡のなかには帆立のクネルが隠れています。泡はアサリのエキス等をカプチーノ風に仕上げたものだそう。)

(こちらがメニュー選びの決め手となったラパン。ハツ、レバーを使ったコロッケ、背肉のロースト、内またのお肉でロニョンとフォワグラを巻いたもの、そしてモモ肉を低温調理したもの。ソースはジュ・ド・ラパンでシンプルに。)

(アヴァンデセールはココナツのデグリネゾンですが写真は省略。)

(こちらはチョコレートが苦手な私のデザート。たくさんのベリーを飴細工で包んだ可愛いお皿です)

(こちらが一般のお皿。チョコレートの球体にアツアツのソースをかけますと…がらっと形が変わってしまうのですが、それは実際に行って見てのお楽しみ☆ということで)

昼はコストパフォーマンスが素晴らしいこちらのお店。
夜は、皿数とバリエーションがとても魅力的なお店。
昼夜の価格差は皆さんが言うほど開きません。
夜は昼の2.5倍。
他のお店とあまり変わらない気がしませんか?

昼間の太陽が隠れても、お店の清潔感は変わらぬまま。
けれど若干「静けさ」が加わるので、強調されるのはお店に漂うしっとり感。
ランチ訪問時もお店のサービスに支えられて弾んだ会話。
だからこそ、きっとパワーアップする夜の姿を見てみたかったお店。
大切な方と二人で訪問するなら絶対に夜。
多くの方がおっしゃる言葉はその通り。

落ち着いて過ごす夜の『ル・ジュー・ドゥ・ラシエット』
安心感をベースに、いつもより穏やかな口調で会話が弾みます。
そんな時間を過ごした後は、ご一緒した方と確実に距離が縮まる気がします。
お食事を重ねるたびに少しずつ縮まっていく二人の距離。
時にそのペースをちょっとだけ上げたくなったら、こちらのお店を思い出してみてください。
夕方よりも相手を近くに感じられる夜が待っている…
そんな不思議な3時間半が味わえることでしょう♪

(2010.6)
昨年の春、大きく変動があったこちらのお店。
変動前からずっと気になっていたお店です。
私の友人にはこちらのお店のファンがたくさんいます。
そして皆さん「変わる前も良かったけれど、変わった後もとても良かった!」とおっしゃいます。

そんなある日、皆さんと御一緒する機会を待つのももどかしく、お食事会をこちらでセッティング。
魅力的なシャンパーニュリストに惚れ惚れしつつ、楽しいお食事会が始まりました。
当日は、休日のランチタイム。
休日といえど「ランチタイム=女性の時間」というお店が多い中、こちらのお店にはたくさんのカップル。
(最近の私の感覚では)ちょっと意外な客層です。

そんな中、幅広い世代の女性で構成された私たちのテーブル。
元気な女性の明るい笑いが溢れる時間。
前向きな会話、夢見る女の子的な会話…そして、たくましい男性的な顔が見えるような会話…
お店の皆さんの行き届いたサービスに支えられ心ゆくまでおしゃべりを堪能させていただきました。

そんな時間を盛り上げてくれるお皿たちは美味&エレガント。
合わせたワインはそれぞれのお皿や好みにフィットする心地良さ。
いただいたのは、3500円(サ10%別)のプリフィックスコース。
事前に聞いてはいたけれど、その抜群なお得感。
特にワインを楽しみたい私たちにとってはとても良心的な価格設定です。

この日、いただいたお皿は次の通り。
(アミューズ色々。面白かったのは、手前右側にあります、一口でいただけば「ピザ」。ピザ生地に包まれた中味はトマトジュースです。)

(前菜はブーダン・ノワールをチョイスした皆さんに対し、私のオーダーは豆の冷製スープとブランマンジェ。ワイン選びに悩んだ結果、マルサネロゼ2007年を。綺麗な色合いで華やかなお皿をさらに華やかに盛り上げます。)

(60度で火入れしたお魚は、しっとりしていてまるでとろける様な印象です。蛤を使ったソース、グリーンアスパラ、ウドのソテーなどが添えられ、とてもヘルシーで綺麗なお皿。ここでメインに合わせて選んだ南仏のワインも登場。とてもカジュアルな価格ですが、シラーとグルナッシュを50%ずつ使ったワインは、シラーの上品さのほうが引き立つ仕上がり。お魚に合わせると少し強いのですが、香りはとてもフィットしていて楽しい組み合わせでした。)

(メインは豚と鶏の選択。私が選んだのは鶏。胸、もも、手羽先と3種の部位を楽しめるお皿です。根セロリのピューレ、レモンとタイムで香りづけしたジュで爽やかにいただきます。彩りが綺麗で味わいが軽やかなお皿は、女性のランチタイムを嬉しく彩ってくれるから素敵だと思います。)

(選んだデザートは、マンゴーとパッションフルーツのシブースト、添えられているアイスクリームをチョコレートからヨーグルトに変更していただきました。)

(自分でバースデー予約をするのもどうかしら?と思いつつも、いただいたバースデープレート。おめでたい年齢でもありませんが、こうして別プレートでお祝いしてくれるお店ってやっぱり嬉しいものです。)

この日は訪問直前にちょっとした予定変更。
わがままを聞いていただいたお店の方には本当に感謝。
色々ありましたが(詳細は割愛)、その素晴らしいサービスのおかげで、通常以上に楽しい時間を過ごすことができました。
私にとってサービスはお店選びの重要ポイント。
そんなサービスをいただけると、「すぐにもディナーで訪問してみたい」と思うもの。
そんな欲求に素直に従って、お会計時に近々のディナーを予約。

きっと心に残る素敵な時間が待っているはず。
そう思わせてくれたのはひとえにこの日のサービスへの信頼感。
お別れのあいさつ代わりに「また来ますね。」との約束を交わせることは本当に喜ばしいこと。
「初訪問」を「出会い」と感じさせてくれるとても嬉しいお店でした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

ラ・ロシェル 南青山 (表参道、外苑前、明治神宮前 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2012/06訪問 2012/09/09

夢のような現実を〜表参道「ラ・ロシェル南青山店」

(2012・6)ふるさとのできる日~南青山「ラ・ロシェル」
長年過ごした場所を離れる日。
それは、新しいふるさとができる日。
そんな人生の中で何度もない記念日には…ぜひとっておきのお店で過ごして欲しい。
綺麗なだけじゃない、美味しいだけじゃない。
今日が特別だよって、貴方が特別だよって扱ってくれる場所。
だから、この日はこちらを選択。
お世話になった方のその日を祝っていただきました。
いただいたお料理の中で写真を残すのは、本日はこの一枚のみ。

気軽に行けるお店ではありませんが、何かあった時に訪れたい。
そんな素敵な場所を持っていることを幸せだと思った初夏の一日。
本日もありがとうございます。
たくさんの笑顔を作っていただきました。

(2012.2)イベントに訪問
2月某日、久しぶりに訪れたのは、狙ったわけではなく、たまたま記念ディナーの日のこと。
これもきっと何かの縁と、踏み入れたのはいつもとはだいぶ違ったお店の中。
レストランというより式場のイメージ。
ウェディング利用も多いと聞いているこちらのお店。
きっとその時、会場はこんな風にコーディネートされるのだろうな、と思います。

いつもの丸テーブルに、この日は、6人で合い席(と言いますか?)。
この日のお皿に合わせた(という)4種のワインを待ちわびている空のグラスが、テーブル狭しとぎっしり並びます。
オーナーシェフと石井シェフの共演の夕べ、楽しんだお皿は、以下の通りです。

ボルドー産白アスパラを桜海老の香りとキャビアで(石井さん)、シャラン産鴨肉のタルタルにオレンジのパルファン(坂井さん)

北海道生うにのフラン仕立てに白ミル貝と聖護院カブのソースで(坂井さん)、赤ビーツのコンソメにブレスさんの若鶏と生ハムを入れて(石井さん)、ブルターニュ産オマール海老のコンソメとムース(石井さん)

カオール産のフォアグラと茸を根セロリセルフィーユの味覚で(石井さん)

日本海真鯛のベーコン巻きロティーと白子のフリット、黄カブを添えて酸味のあるコキヤージュのケッパー風味(坂井さん)

エゾ鹿のフィレ肉をゆっくり日をいれ、股肉を春巻きの皮で包み、黒トリュフのエレガントな香りで(石井さん)

大きな金柑とみかんにイタリアンパセリのアイスクリームと軽い洋ナシの風味を乗せて

デザート類は省略

いつもとはかなり雰囲気を異にしたこの日のイベント。
これはこれで楽しいものですが、落ち着いたディナー、ゆったり楽しむワイン…そんないつもの楽しみ方がやっぱりちょっと恋しいかな。
また季節が変わる頃、きっとお邪魔します。
楽しいイベントをありがとうございました。

(2011・9再訪)
9月某日、ディナータイム。
これで3度目となった同店への訪問。
このお店にあるのは、精緻な構成の上に、絶妙なバランスで成立しているお皿。
それを一番の楽しみに訪問するお客様がたくさんいらっしゃる中で…
相変わらず、お目当てのワインを楽しみに訪問している私。
今日いただくのは、珍しく白ワイン。
そして、味わいがとても個性的な1本です。

初めての平日訪問だったこの日。
休日より客層が落ち着いているように感じるのは、ビジネスマン利用が多いからでしょうか。
いつもにも増して、しっとりした雰囲気を感じながら、この日は以下のお皿を楽しみました。

(最初の一口は、小平のきゅうりと、生ハムを使って、そして、クレーム・ド・トリュフ)

(三つのお楽しみは、左側が透明なガスパチョ、そしてその中にピーマン、キュウリと帆立の燻製を入れて。真中は、エピスで華やかな香りを添えたシラスのフライ、右側はカボチャのスープの中に、鴨の胸肉のローストとお米で作った麺を揚げたもの)

(最初のオードブルは、イカ墨のジュレ、トマトのマリネ、海老のムースには新玉ねぎの甘さやキャビアがアクセント、ソースは海老を活かして)

(2番目のオードブルは、大好きなエスカルゴを使って。使われたセップ茸はソテーと蒸したものの味わいの違いを感じられるように仕上げたお皿。グリーンピースのジュレ、下にはポレンタがしっかりと脇役。エスカルゴのフライに使っているのは、パートブリックを細く切ったもの。ベトラブの上にフライした丸いエスカルゴ、その上の焼きトマトさんのアクセントはゴマとエスカルゴバター。なお、白いお花はニラの花。ベトラブの上のエスカルゴの丸いフライにはトマトと)

(低温で火入れしたノドグロ。添えられたムースには、海老、帆立、イカのムース。ユウガオのブレゼとオゼイユを散りばめて。ズッキーニの花とラタトュイユが少し南欧アクセント。ソースはレモン果汁ベースにクリーム、バターを使ったもの)

(メインは、ホロホロ鶏。左は紫ジャガイモ、白い小豆や黒キャベツで彩りがとてもきれい)

(カモミールのグラニテ)

(右側は梨のジュレ、ピスタチオ付きのパルフェにはゆずの香りのアクセント、左側は梨のコンポートで上に蜂蜜ミルクの泡)

(ラストデセールは、木イチゴのカスタードシューとカボチャのシューです)

う~ん…毎回工夫がいっぱいあって、メモを取りきれないのが悲しい…
けれど、美味しく楽しい記憶がいつまでも大切な思い出に残ればいいのかしら?なんて(^^;
今宵も楽しい時間をありがとうございます。
またひとつ、思い出をいただきました。
次回のお約束が今から楽しみです。

(2011.8再訪)
初訪問時にお約束した2回目のディナー。
楽しみに待ったその再訪は、8月のとある日のこと。
ふわ~り優しいお皿たちに合わせたのは、厳選した?ワイン。
明るさの中におしとやかな繊細さを感じさせるブルゴーニュのワイン。
ワインがあって、お皿がある。
そんな贅沢な楽しみ方を許していただけるお店でこの日味わったお皿から2点のみご紹介。

(アマダイに3種のバジルの風味とクスクスのピュレ)

(最後に、ブラックベリー、プラムなどベリーたっぷりのパイです)

本当に「ふわ~り」の語感がぴったり来るこちらのお店。
次回は来月。
その日がとても楽しみです☆

(2011.6)
グルメサイトのレストラン検索で何度もお見かけしたこちらのお店。
けれど、これまで私の心をあまりキャッチしなかったのは、いくつかの支店の存在のせい。
こちら南青山店のほか、渋谷店、溜池山王店など同じ名前が付いたお店の存在がもたらすのは、良く言えば安心感。
けれど…私が無知なせいかもしれませんが、それぞれのお店に個性を感じることが難しくなってしまい…あえて訪問する機会を作らずに、ここまで来てしまいました。

そんなお店に訪問するきっかけは、例によって提案から。
レストランで過ごす時間は、日によって、お皿によって、そして、ご一緒する人によって大きく彩りを変えるもの。
私と過ごすディナーの時間、そんな提案をいただいたから。

教会と同じ敷地内にあるこちらのお店。
数少ない土日の営業日には、かつてこちらのレストランで挙式をなさった大勢の新婚さんたち。
記念日の1日を本当に大切そうに過ごす皆さまの中に混じって、何でもない普通の1日を記念日のように大切に過ごそうとお店に足を踏み入れました。
肩の凝らない程度にドレスアップして向かった表参道。
楽しい時間の始まりは、コーナーのテーブル席で。
口の中でほろほろと溶けて行くような優しい味わいのお皿たち。
そこに秘めた精緻な構成は、残念ながら今の私にはハイレベル過ぎて理解できません。
けれど入門者の私でも、包み込むような優しさに素直に嬉しさを感じられるお皿たち。
出会ったのはそんなお皿たちでした。

十分素敵なレストランを、とても素敵なレストランに変えたのは、見せていただいたワインリスト。
見つめているうちにあっという間に時間が過ぎたそのリスト。
ワインがないフレンチなんて…と、つい言ってしまいたくなるほど私好み。

とても素敵なレストランを、必ず再訪するレストランに変えたのは、そんな私の楽しみ方を本当に喜んで下さった方々の存在。
この日選んだワインは、乾杯のシャンパーニュの後に、珍しくボルドー。
世界中のすべてのワインを愛しているけれど、こういうお店でいただくボルドー、ブルゴーニュにはやはり特別な魅力を感じます。

いただいたコースは12,600円(サ10%別途)。
出てきたのは以下のお皿たち。

最初のアミューズ

エクルビス&スナップエンドウ豆のブイヨンにフレッシュ・アマンドを入れて

編み笠茸とアスパラガスにエスカルゴのフライをアンサンブルにして

ヒラメを二つの味覚に変化させて

鴨さんの写真は省略して・・・
フロマージュで残るワインを

お口直しのデザートの後にパイナップルと抹茶(だったかな?)のアイス

レモンのパルファンに3種のハーブ

楽しい時間はあっという間。
一瞬で過ぎ去った4時間は、こちらのレストランに魅了された何よりの証拠。
絶対に再訪するレストランが、再訪予定ありのレストランに変わったのは、そんな時の流れを感じた時。
ワインが好きです。
ワインを囲みながらゆっくり過ごすひと時が好きです。
そんな時間が心地良ければ、そこは私にとって再訪確実なレストランです。

だから、タイトルは「ありがとう」。
次のお約束なしには帰れない、そんなお店に出会ったのは、とても久しぶりのこと。
この空間に私というパーツを当てはめて下さったその嬉しい想像力。
永遠なんてものは存在しないから、幸せな時間には一生懸命向き合っていたい。
そんな時間を過ごしました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

マダム・トキ (代官山、中目黒、神泉 / フレンチ)

2回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999

2025/09訪問 2025/12/14

懐かしさを超えて新しく美味しく、そしてやはり好きな場所

最後に訪問してから約10年が経過し、再訪を果たしたこちら。
東京のレストランシーンは目まぐるしく変わるけれど、ここは変わらない進化を遂げつつも一層要求水準が上がっているお客様を受け止められるお店であり続けていることがとてもうれしく、素晴らしい時間を過ごしました。
働いている人も、私も、それぞれ相応の月日が流れたのだけど、数々の美味しかった、楽しかった、幸せだった日が思い出されながらも、今のほうがもっと自由で、もっと美味しく、もっと幸せな日々を過ごせていることを実感させてくれる場所に変化していることがとても嬉しい。
また、新しい再訪店リストに加えて、お店が続く限り細々と再訪を続けたいと思います。
本日のお皿は以下の通り。
とてもクオリティの高いお皿に、すべてが「とてもおいしい」満足を感じました。

アミューズブッシュ(トウモロコシのムースが◎)
白桃のヨーグルトスープ
タラバガニとマリネしたメークイン、焼きナスのムースリーヌ
オマールブルーと白イカ
フォアグラとアナゴ、イチジク
ピジョンのロティ
チーズプレート
デザートワゴンから気持ちだけ

また来年行けるといいな。
(2013.12)
今年1年を締めくくるファインダイニング
会場に選んだのは、お世話になっているマダムトキ
定期的にこちらを訪れていたい方、一度は訪れてみたいと思っている方、そんな方々と一緒に今年最後のご褒美ディナー
1年間頑張ったね、私たち…的な意味合いを込めて選んだのは、12600円(サービス料別)のコース

ヴィンテーシャンパーニュから始めたお料理のみを振り返ると以下の通り

アミューズギュールは、タスマニアサーモン、カモのリエッ、フロマージュブランの変化を楽しみながら

オーガニック蕪のブランマンジェ、色鮮やかなその葉のムースリーヌ

天然ホタテガイのポワレ、ソースピストゥー、カリフラワーとアンチョビのムースリーヌを添えて

青森産天然ヒラメのロティ、しっとりと香ばしいポテトのコンフィとソースラヴィゴット

エゾ鹿ロースのロティともも肉のカルパッチョ、2種の調理法を楽しむエゾ鹿

フロマージュを挟んでいただくデセールはあまりにお腹がいっぱいのため、バニラアイスクリームのみ

さぁ、張り切って来年に向かいましょう
1年間はあっという間だけれども、それなりに信念を持って過ごせば、1年間というのは、それなりの何かを残せる時間
来年の終わりに、今年もいい年だったと振り返れる時まで、しっかり前を向いて歩かなきゃ
そんな風に思わせてくれた…こちらはやっぱり私にとって、大切なお店のひとつです。


(2012.11)今年最後の~代官山「マダムトキ」
一度くらいはご一緒に。
そんな言葉に誘われて、11月のある日、大好きなマダムトキのディナーに再訪しました。
1階のメインダイニングでは、演奏付きのウェディングパーティー
そんな最高のBGMが上って来たのは、大好きな2階のダイニングスペース
こじんまりとした空間に幸せのお裾わけをいただきつつ、この日はコース料理をいただきました。
こちらのお店が初めての方が多かったならば、チョイスはコース料理から。
それが私のセオリーです。
暗い店内で、写真に収めたのは、こちらだけ

また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
そのサービスの素晴らしさに、同行者一同が感激して下さったところに、「さすが」と感じさせていただきました。

(2012.6)みなさんにありがとう!
6月の初めの平日。
皆さんと少し豪華なディナーを、と訪れたのは私の大好きなお店「マダムトキ」。
皆さんにとってお祝いのひと時を心地良く過ごしていただきたく、大好きな2階のフロアで過ごしたこの日。
最初から最後のデザートまで。
盛り上がり過ぎて、過ぎた時間はあっという間の4時間。
仲間っていいな。
つくづく思ったこの日。
楽しいばかりじゃないけれど、苦しい時も頑張ろうと思えるのは、皆さんのおかげだと思うのです。
ありがとうございました。

(2011.12)今年もありがとうございます。
代官山のマダムトキ。
私にとっては、定期的に訪問していたいお店の一つ。
年内にもう一度、と、訪問したのは12月もほとんど終わりかけた、ある日のディナー。
「せっかくならご一緒に」と言って下さった皆さまとグループで訪問です。

白子に惹かれてオーダーしたのは7,900円のリーズナブルなコース。
一応1枚だけ写真を撮りましたが、その作品は以下の通り。
(食べログでは写真はカット・・・)

相変わらず私の腕では綺麗な写真は難しい…
というわけで、この日の写真はこれで終了。

簡単にいただいたものを記すと
・アミューズは、タスマニアサーモンのマリネとコンソメのジュレ等
・まぐろと野菜のテリーヌ、マグロの中トロを軽くマリネして表面を網焼きしたもの
・カボチャのブルーテ、サバイヨンソース
・底にコンソメのロワイヤルを敷いた鱈の白子
・メインに選んだのは蝦夷鹿のパイ包み、フォアグラ、紅玉林檎、黒トリュフが、香りと味の隠しスパイス
・グラニテは、はちみつレモン
・最後のデザートはワゴンデザートはやめて、オーダーでいただく軽めのモンブラン

一年間、ポイントポイントのお食事で大変お世話になりました。
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
当初に比べて、ワインもどんどん面白くなるこちらのお店。
お皿、雰囲気、サービスにワインが加われば、こんな心地良い場所はありません。
クラシック好きな私にぴったりはまったお気に入りのレストラン。
次の訪問が今からとっても楽しみです。

(2011.6)
記念日には興味がない私ではありますが、去年に引き続き、今年の誕生日も、素敵なレストランで。
豚に真珠とはまさにこのこと・・・すいません・・・
今年、とても幸せな時間を過ごしたのは、私の大切なレストラン「マダム・トキ」。
日も長くなってきたこの日、暮れゆく陽の光を味方に、お皿の写真も撮影。
いつもは光量が足りずに断念するのですが、2階の窓辺席をいただいたからこそ、の特典です☆

アミューズは、フルーツトマトとイチゴを使ったムースにトマトとリンゴのジュレを乗せて
そして、シャラン鴨のリエットです

1本のワインを大切に大切に飲むのが好き。
ということで、グラスシャンパーニュの後は、いきなり赤ワイン。
私にとって大切な年のエルミタージュをいただきます。

本日のチョイスは、カルトから。
当店のスペシャリテ、ラングスティーヌのカダイフ巻き。
このおデブちゃん具合がとても愛しいラングスティーヌ。

本日のお肉料理は、鴨。
とてもいい鴨が入りました、とお勧めされたお皿ですが、「とてもいいカモが入りました」と書くと…なんだかヤクザな世界になっちゃいます(>_<)

まだ残るワインをゆっくり楽しみたく、フロマージュもいただきます。
ワインの酸味とチーズの酸味がぴったり。
とても幸せな時間です。

せっかくのお祝いならば、やっぱりデザートワゴンも楽しまないと!
と言いつつ、この日は3つのケーキをチョイス。

通いなれたお店で記念日を過ごすということ。
思い起こせばあまり記憶にない行動です。
自分の行動パターンに縛られて生きるのは、とてもつまらないこと。
ひとつ年を重ねるにあたり、これからも「いつもとはちょっと違う」にためらわない私でありたいな、と思います。
素敵なお誕生日を本当にありがとうございました♪

(2011.4)
4月某日、お気に入りの「マダム・トキ」にディナー訪問。
レストランには昼と夜の顔があると思っていますが、こちらのお店もそんな感じ。
前回うかがったランチとは全く別の夜の顔を堪能してまいりました。
なお、落とした照明の下で撮った写真は相変わらず炭のよう…
せっかくの美味しさが伝わらないのが不本意ですので、写真はUPしません。

震災の影響でこの日の営業は10,500円のプリフィックスメニューのみ。
冷前菜、温前菜、お魚、お肉とそれぞれが2種類からのチョイス。
デザートはいつも通りデザートワゴン又はプリフィックスデザートのチョイス。
今回いただいたのは以下の品々。
・アミューズ:フルーツトマトとイチゴのスープ
・冷前菜:ホワイトアスパラのブランとグリーンアスパラのオランデーズソース
・温前菜:ラングスティーヌ、リードヴォーにたっぷりの春野菜を添えて
・お魚:桜でスモークした鰆のミキュイに24カ月のミモレットを散らして
・お肉:被災地支援メニュー、岩手産のホロホロ鶏のバロティーヌ、ラタトュイユを添えて
・デザート:ベリーのミルフィーユにアイスクリームを添えて

落ち着いた夜のマダムトキ。
週の初めは、特にその落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。
繰り返し繰り返し訪問して、その良さを何度も味わっていたいお店です。

(2011.1)私を幸せにしてくれるお店
私の中で特に気に入っているフレンチのひとつがこちら。
初めて訪問したのは確か一昨年のこと。
それ以降すっかりお気に入り。
季節ごとには訪問していたいお店のひとつとなっています。

そんなお店に年明け早々ランチ訪問。
これまでの訪問は全て夜でしたからランチトキは初!

休日出勤後の少し遅めのランチタイム。
お席をいただいたメインダイニングは、ちょうどデザートワゴンがスタートする一番あわただしい時間帯。
休日ランチを楽しむ方で満席の店内は、(恐らく)全てのスペースを使用してのフル稼働状態。
まずはその店内の様子にこれまで見てきた夜の姿との違いを感じます。

アミューズにいただいたのはりんごのジュレ、アボガドのエスプーマです。
その差し出し方にいつものトキの柔らかい接客を感じながら。

前菜は蝦夷鹿もも肉のカルパッチョとグリエした野菜のマリネ。
しっかりした野菜の歯ごたえが良質を感じさせる一皿です。

栗かぼちゃのブルーテ、セップ茸の軽いサバイヨンと塩鱈のブランダードを浮かべて
自然な甘味とちょうどいい固さの食感がこの日の気候みたいだな、と思った一皿。

ここで南フランスの白ワインをグラスでいただき、アンコウのムニエル、豚バラのヒュメ、下にはラタトュイユとその中にクスクス。
白ワインの中に混じるかすかなヴィオニエの香りはお皿を邪魔しない程度に控えめに。

ラングスティーヌのポワレ、季節の野菜、ブイヤベースのジュ。
プリップリのラングスティーヌは大好物。
こちらでオーダーしたラングスティーヌのお皿に今までハズレはなし、です♪

そして、お楽しみデザートワゴン。
ちょうど2回転目のデザートワゴン。
新しく乗せられたホールケーキも二つ三つ。
まだ完璧な形を留めたホールを見ていると、あれもこれもとほしくなり、結果6品も!

夜のお席でここまでの満席は経験ないので、正しい比較かはわかりません。
けれど私は夜のほうが断然好きだな、と思います。

昼間の明るさ、お得感、昼ならではの良さもありますが、夜にはまた違う良さがあります。
満席の夜はわからないけれど、静かで温かくて、タイミングが良いのに決して邪魔をしないサービス。
それが夜ならではの特別な表情のように感じるのです。

窓から漏れる洋館の明かり。
その明かりの中に向かっていく高揚感。
迎え入れていただいた扉の内側に見える「ようこそ」の微笑み。
そしてゆるやかに流れるように進んでいくディナータイムのくつろぎの時。
そんな途切れないストーリーを感じるのもやっぱり夜ならでは。

ランチはランチで楽しいけれど、次はディナーに行きたいな。
大好きなお店の良さがきちんとそこにあることを確認していたいな、と思うから。
ここは私の大好きなお店。
だから大好きなままずっとそこにあってほしいと願う気持ちも強いお店なのです。

(2010.7)
7月某日。珍しく3人で訪問したので更新。
そこまで好きなお店なら是非一緒に行ってみたいわ、とおっしゃっていただけた方々とともに。
この日のお席は1階のメインダイニング。
初訪問なら一番オーソドックスなスタイルを知っていただきたくてチョイス。
昔ながらの洋館に使われる昔ながらのすりガラス。
そんなクラシカルな場所でお皿とワインを楽しめば、日々の細かい仕事のことなど頭からすっかり飛んでしまいます。
いつもいらしていただいている大切なお客様、と言わんばかりのサービスは…
今の私にはまだちょっとこそばゆいのだけど、でもいつかそう言われるお客様になりたいお店。
私の中のお店への信頼感も加わって、いつも確認する「やっぱりここは好きな店」の気持ち。
自分を大切にしてあげたくなる時、思い出す大好きなお店。
だから、大切な人と一緒に訪問したいお店です。

(2010.4)
この日も1階で幸せなカップルの結婚式。
2階の小さな空間に案内されてディナーを楽しみました。
予約の際、「2階で窮屈」と言われるのですが、個人的には1階よりも2階のほうが落ち着きます。
一人の訪問が多いから…というのもひとつの理由かもしれませんが、このこじんまりとしたスペースの温かさが私の中の『マダムトキ』のイメージなのです。

この日もカルトオーダーでいくつかのお皿とワゴンデセールを堪能し、優しい時の流れを存分に楽しみました。
上手にお皿を組み合わせていただいたこの日。
同行者のお皿に合わせて、好んでいただけそうなワインをいくつか提案したこと以外…ただただほわ~っとお気楽に過ごさせていただいた幸せな時間。
お店の雰囲気、テーブルの温かさ、サービスして下さる皆様の笑顔、一緒の空間に居合わせる他のテーブルのお客様、素敵なワインと素敵なお料理…どれもこれも私を幸せにしてくれる大好きなお店。

これからも定期的にお邪魔したいと思います。
概ね一人で。たまには二人で。もしかすると三人以上で…
でも、ここは私を幸せにしてくれるお店。
ご一緒するとしたらやっぱり私を幸せにして下さる方がいいな、と。
(それはわがままかしら…?)

お見送りいただいた初対面のシェフもやっぱりとても優しそうな方。
「どんな方かと思いまして」の言葉に、大抵お一人様でうかがう私に対するもの珍しさ?を感じつつも…
きっとまたお一人様でお邪魔します!
こんな奴ですが…これからもどうぞ末長くよろしくお願いしますね♪

(2010.1)
たくさんの自家製パン、落ち着いた雰囲気、アラカルトも可能なメニューなど。
私にとってとても魅力的な代官山『マダムトキ』。

この日は披露宴が行われているため、初めて2階のレストランスペースへ。
アプローチから別の扉へ。
階段を上がって、楽屋裏見学の気分で2階のお部屋に案内いただきました。

1階に比べると随分こじんまりとしたスペースには、テーブルが5卓。
1階とは違った心地良いスペースです。
より家庭的な雰囲気があり、これはこれでとても良い感じです。
先客は、この雰囲気にぴったりな家族連れ2組、カップル1組。
そんな中、一人ぼっちのディナー…

今年の目標は一人フレンチディナー!だったのですが、そういえば一人フレンチはこの日が初めてではありません。
年始に思ったほどの大きな覚悟は必要なく、気付いたら行きたい時に行きたいお店に訪問していました(^^;。

この日オーダーしたのは、アラカルトでチーズ含め3皿。
ワインはハーフボトルを1本。
Beaune 1er Cru "CLOS DES PERRIERES" 2005/ Francois GAP et Fils
食前のシャンパーニュは最近やや食傷気味のブルーノ・パイヤールだったためパス。

(まずはアミューズ、白インゲンのスープとタラのブランダード。添えられた網目のクラッカーが香ばしくて!)

(本日のスープ2100円。フランスと日本のごぼうをミックスしたスープにユリ根を入れ、真ん中にはイタリアの栗を練り込んだラビオリでフォワグラとホタテを包んだものを浮かべます。ラビオリの周りにはアサリで香り付けしたミルクのエスプーマ。ごぼうの苦みに賛否両論があるこちらのスープだそうですが、いただいている赤ワイン、ボーヌ1er Cru2005年の若いタンニンとマッチしていてとても美味しかったです。)

(本日のジビエ5000円、蝦夷鹿のローストに濃厚な赤ワインソース。添えてあるのはトリュフを混ぜたポテトのピューレと日仏のキノコのソテーに丹波産イノシシのベーコン、トリュフを加えたサラダ仕立てです。通年食べられる蝦夷鹿ですが、一番美味しくいただける季節に味わうのがやっぱり幸せです。)

1階の披露宴には47名のお客様が入っているそう。
直接は見えませんが、その幸せな熱気は2階にも伝わってきます。
歌のプレゼントやお祝いの言葉が時にはっきりと聞こえるから。
そんな音量を気にして、お店の方が入れ替わり立ち替わり2階をさり気なく確認しにいらっしゃいます。
そんな気遣いも素敵なお店なのですが、個人的には誰かの幸せの瞬間に微妙に立ち会えたことはとても光栄なこと。
階下のざわめきさえも、人のぬくもりを感じる心地よい時間となりました。

(デザートではなく、最後にチーズを。チーズの風味に合わせて選んでいただいた桜のはちみつ。お店の方の想いがこもった素敵なお話も聞かせていただき、チーズタイムも大満足。合わせて優しいジュヴレイ・シャンベルタンもちょっとだけ味見させていただきました。)

レストランに求めるものはきっと人それぞれ。
私も、ワインだったり会話だったりムードだったり…個々の要素をあげれば色々あるのでしょうが、要は幸せになれることが一番の条件。
ここは私を幸せにしてくれるレストラン。
頑張った誇らしい気持ちの中、真っ先に浮かんだお気に入りの1軒。
まだ満席で断られたのは1回だけという幸運なお店でもあります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
また幸せになるためにお邪魔しようと思います。

(2009.7)
「きっと気に入る予感がする」
そういうお店ってありませんか?
行ったこともないのに、なぜかそのお店の空気が自分に合うと思えるお店。
この日うかがったマダムトキは私にとってそういうお店の1軒。
訪問したい気持ちがありながら10年近く経ち、ようやく初訪問です。

結論から言うと、予感は当たり。
総合評価4.5としたのは、2回以上訪問したお店にしか最高評価を付けないポリシーだから。
年内に再訪問を果たしたいと思っており、その時に今回と変わらないお店の空気を感じたら、評価を5に上げたいと思っています。

今年30周年を迎えるこちらのお店が提供するのはまさに正統派のフレンチ。
いつもの私なら、正統派のフレンチは重くて・・・
ランチならまだしもディナーなんて・・・
となるのですが、クラシカルな店内で心地のよいサービスを受けながらいただくお料理は、「このお店にはこういうお皿でなきゃ」と素直に思えました。
「一番あっさりしているお皿はどれですか?」などという無粋な質問もせず、この日は10500円(税込み、サービス料10%別)のコースに沿ってお店の世界を堪能しました。

今回お料理写真はありません。
照明抑え目の店内でフラッシュなしで撮影したのですが、画質は厳しく、せっかく美味しかったお料理の良さが見えない写真しか撮れなかったので。
代わりに、10500円のコースメニューと同行者のオーダーした7900円(かな?)のコースメニューの写真を掲載します。
お皿ごとの優劣をコメントするより、お店の雰囲気、サービス、お皿の構成、各お皿の味の調和がとても素晴らしかった、というコメントを残したいと思います。

このメニューだと分かりませんが、たっぷりのバターとともに供される自家製のパン6種、最後のデザートワゴン11種はいずれも秀逸。
数で勝負!の世界ではなく、どれも1品オーダーに耐えられるもの。
アヴァンデセールもとってもレベルが高かった。
最後まで「美味しいね」の言葉が絶えないお食事を楽しませていただきました。

ワインは、グラスでシャンパーニュ1種、白1種、ロゼ1種、赤3種の品揃え。
この日はシャンパーニュ以外私が最初のお客さんだったので、ボトルオーダーと変わらない雰囲気でいただけてラッキーでした。

うかがったのは平日の夜。
お客様は3組だけでサービス陣とお客様の数がほぼ同数。
2ヶ月前に週末ディナーを予約しようとした時には満席で断られたことを考えると、週末に混み合うお店なのかもしれません。

いずれにしても、年内にもう一回。
是非訪問してみたいと思いました!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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4位

神保町 傳 (神保町、九段下、竹橋 / 創作料理)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/03訪問 2017/04/28

サービスの温かさ~神保町「傳」

(2014.3)
少しだけ写真を追加。
訪問歴をこまめにチェックして、都度新鮮な楽しさを提供してくださる素敵なお店。
初訪問の方、再訪の人が同じテーブルにいても、どちらもを楽しませてくれようとするところが傳らしい。
店内少し改装され、改装後2回目の訪問。
コース価格も1本になりました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(2013.3)
このお店がこんなにも人気な理由を多くの人は多くの言葉で語ります。
私が語る必要など何もないのですが、そんなお店に惹かれて、リピートしたのはこれで何度目かしら?
この日も大変楽しく、ディナータイムを満喫させていただきました。
そんな楽しい時間にひと言コメントを付けるならば、ここはとても後味の良いお店。
来てよかった、また来たい。
必ずそう思う帰り道。
サービスの温かさに包まれて、この日も皆が満足できる時間をいただきました。
なお、この日いただいた主なものは以下の通り。
カラスミのクッキー

フロリレー○の川手さんのまねっこ?グリーンオリーブ

すっぽんの肉まん

さわらのたたき等々

本日も素敵な時間をありがとうございます。

(2012.10)
お料理が好き、その接客が好き、はたまたお酒のチョイスが好き…
色々な要素があると思うのだけど、誰をお連れしても必ず誰もが何かに夢中になってくれるお店。
そんな接待好適店が「傳」。

尊敬すべき方々と一緒にお邪魔したこの日も、私にとってはプチ?接待。
いつもお世話になっている方々に、せめてお店のチョイスで恩返し。
そんな風に思って選んだお店がこちら。

初めての個室以外の席でも、何ら遜色なく楽しませていただいたこの日の訪問。
根強い人気は衰えることを知らない。
その理由をまた心から実感しました。
本日いただいたものの写真を一つだけ追加して、お星様も一つ追加させていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(2012.5)その美味しさは誰にでも受け入れられて〜神保町「傳」
5月のとある平日の夜。
ちょっとだけ改まった席に選んだのは神保町の「傳」。
どんなに舌が鈍感な私でも、直感でわかるのは、こちらのお店のお料理は万人に受け入れられるものだということ。
もちろん、サービス精神も相変わらずで、当日のお席を盛り上げていただきました。

今後ともどうぞ楽しい会食のサポーターでいてください。
本日もありがとうございました。

(2012.3)
長谷川さんの心遣いが何より評判のこちらのお店。
その優しい笑顔の持ち主が繰り出すお料理は、優しさというより鮮烈なイメージ。
見て、味わって、また味わって…「とても新しい」と思わせてくれるお料理の数々。

だから、お店を後にするまで気が付かなかったのは…
お料理を運んでくれるその方が、長谷川さんだったということ。
その優しいイメージは繊細で保守的な京料理のイメージ。
ここでいただく、モダンなお料理とは、ちょっとかけ離れていたのです。

この日いただいたのは、9,500円のコース。
日本酒が楽しいお店ですが、まずはスプマンテで乾杯しつつこの日の女子会はスタートしました。

先付:下仁田ネギポタージュに鴨の脂、下には茶碗蒸しとチーズ

クリームコロッケ的な一品は、裏ごしした白子で葛を練って、玉ねぎで甘みを加えたものが中に入っています。

イタリア北部の白ワインをいただきつつ…

ぶりのしゃぶしゃぶ仕立てをポン酢と白菜とともに

鴨の田楽みそ焼きにセルバチコ、揚げごぼうと合わせると美味しいということで米粉のパンに赤こんにゃく

ここで日本酒を少しいただきつつ、金と銀の紙につつまれたカラスミ。あぶっているものとあぶっていないものの違いを楽しんでください、と。

必ず出していただけるとれたて野菜のサラダ

牡蠣とカブ

桜エビの炊き込みご飯、少し早い春の訪れを感じるご飯です。

信玄餅のイメージで出てきましたのは、干しブドウのアイスとピスタチオのプリン、黒蜜をかけていただきます

日本料理を食べ慣れていない私でも、新しくも馴染みやすいこちらのお料理。
それは、長谷川さんがフレンチ好きということと関係があるのかもしれません。
「傳って美味しいよね」
そうおっしゃる方が私の周りに多いのは、フレンチ好きにヒットすることの証拠だと思うのです。

これだけいただいて、飲んで、お会計は15000円未満。
そんなところも人気の理由。
予約はとても難しいのだけど、ぜひまた行きたいわ。
そう感じる日本料理に出会えた幸せ。
周囲の評判の秘密を知ったある日の夜、良い友に恵まれて私は本当に幸せものです♪

  • 2012.10
  • (説明なし)
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5位

カーザ ヴィニタリア (麻布十番、赤羽橋、白金高輪 / イタリアン、パスタ、ワインバー)

10回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999

2025/06訪問 2025/06/08

何度来ても大好きなお店~Casa Vinitalia

もう何度目かの訪問か数えることもできないほど。
本日は、主催する働く女性同士のお食事会にて利用。
私を含め、このお店を愛する方がたくさんいるので、お誕生日の時などにはこちらを選ぶと大変喜ばれます。
そんなこの日は5人でアラカルト。
お皿に合わせて適宜オーダーを調整いただき例えば2.5人前にしていただいたり、2人前にしていただいたり。
やや控えめ(?)に飲んだワインとともに合わせたのは以下のお皿たち。

トリ貝とジロール茸、枝豆のピューレに青のりを添えて
とうもろこしの冷製スープ、サマートリュフのアイスクリーム添え
イカ墨のラグーとアオリイカのソテー
本日のお肉のチョイスは、鴨とラム、それぞれを一皿に乗せて
これにチーズプレートを(写真は割愛)

いつまでも大切にしていきたい素敵なお店。
この季節は開け放った窓からそよぐ風も気持ちよく、夕刻から夜への時間の移り変わりを心地よく堪能しました。
本日もありがとうございました。
新年最初の訪問はこちら最愛のお店、Casa Vinitalia。
本日は主催する働く女性同士のお食事会にての利用です。
グラスで泡を楽しんだ後は、ボトルの白、最後に赤をグラスでという多彩なワインに合わせたのはこちらのお皿たち。
ブルネロを最後にいただくために、お肉はワイン基準で選びました。

クルマエビのフリット
菜の花のズッパ
そば粉のパスタ
白子のリゾット黒トリュフ添え
イノシシのロースト
最後はチーズ

いつ行っても、落ち着いて楽しめることが約束されている、私にとって安全な大好きな場所です。
本年もよろしくお願いいたします。
今回いつもよりややお会計が控えめなのは、一人当たりのワインの本数がいつもより少なかったから。居心地の良さや楽しさや美味しさ。あ~外食ってこれが楽しいんだよな、と思う要素はいつもと同じ、またはそれ以上に一杯!
本日いただいたのものは以下の通り。
全てアラカルトで。
栗とポルチーニと鶏白レバーのグリル
馬もも肉のタルタル仕立て
サンマの天日焼きとキノコのタヤリン
エゾ鹿のバラ肉の香草グリル
仔牛牛すね肉とキノコのクリーム煮込み・ポレンタ添え

最愛の場所、年始に戻るつもりです
この日はお祝いの席で利用。
アラカルトでPiemonteのネッビオーロのボトルとともに以下のお皿を堪能。
何度来ても戻りたい場所。
最愛のイタリアンであり、最愛のレストラン。
ボタンエビと柑橘の一皿
花ズッキーニのフリットにトマトのシャーベット
仔牛、白ワイン、バター、トマトのラグーパスタ
ヤングコーンとサマートリュフのリゾット
牛ホホ肉赤ワイン煮込み
ダークチェリーの焼きココット

今夏のPiemonte旅行の予習ワインとともに素敵な夜を過ごしました
この日主催するWWN(Working Women's Network:働く女性同士のお食事会)で訪れたのは、私の最愛レストランのCasa Vinitalia。
WWNにもファンが多く、いつ行ってもまた行きたくなる。
そんな場所です。

本日いただいたのは以下のお皿たち。
メニューから皆で1~2品ずつ選んで、シェア。
空間やサービスが居心地がいいのはもちろんで、使い方がとてもフレキシブルなところも大好きな場所です。
そして、ワイン好きの私にとってはこちらのワインリストがとても魅力的。
何度通ってもきっと飽きない、私にとってここはそういう場所。
本日いただいたのは以下の品々。
菜の花のソテーと白エビのフリット、羊のチーズ
うさぎのインサラータ
カニのリゾット
ラザニア
蝦夷鹿の赤ワインと胡椒のステーキ
羊のカスレっぽいお皿
それぞれのお皿に多様なワインを合わせて楽しみました!

かれこれもう10年以上、WWN(Working Women's Network:働く女性同士のお食事会)を開催していますが、この会でもプライベートでも利用させていただいているお店で流れる大好きな時間。
いつもありがとうございます。
もう何度目の訪問かは、数えることもできなくなってしまったほど
嬉しいことがあった時、大切な友人と語り合いたいとき
時には、ビジネスの関係とはもはや言えないほどに強いトラストで結ばれた仕事の同志とのお食事会に
色々なシチュエーションで楽しませていただいているのがこちらのお店
この日は女子会にて
コロナ後、本当に久々の再会
アラカルトで気になるお皿を全部選んで、4人でシェアしつつ楽しませていただきました
いただいたのは以下のお皿たち
スタートは、カデルボスコのフランチャコルタで
バーニャカウダ~コースではなくても、ここからスタートしたくなる定番の一品
白子の天火焼きココット仕立て
オレキエッテ マテ貝とブロッコリーのプーリア風
栗とロビオラ・ディ・カプラのリゾット 秋トリュフ添え
骨付き子羊ロースの香草ニンニクグリル
蝦夷鹿のロースト、ソースはポワブラード
チーズの全種類盛り合わせ

ワインは全部で3種類のボトルに、最後はグラスでロゼを追加
4人で約3.5本、ヴィニタリアらしく、楽しませていただきました

大っぴらに声に出さずとも、とても幸せな気持ちを堪能したい日がある
そんな日に頭に真っ先に浮かぶのが、私にとってのカーザ ヴィニタリア
これからも、たくさんの幸せを感じながら、たくさんの訪問を重ねられたら、と思っています。
本日もありがとうございました。
本日で何回目かのほうもんかわかりませんが、写真をいくつかとったので追加。
時が流れても、このお店に近づくたびに、これから始まる素敵なレストランタイムにワクワクさせてもらえるお店。
過去これまでにこちらで過ごした数々の素敵な時間という思い出の上に、今日の日が成り立っているから、時代は変わり、どんなに時が流れてもきっと通い続けたいと思うお店だと思っています。

本日も素晴らしいお皿、素晴らしいワイン、そして友との最高にリラックスした時間を過ごせました。
いつもいつもありがとうございます。
何度目の再訪かわからないけれど、間違いないワインがあり、間違いないお皿があり、何よりもその空気の中で自分がリラックスできることが約束されているレストラン。
こちらのお店は、私にとってそういうお店。
誰をお連れしても満足していただける空間の上質感。
その中で、もてなす自分がリラックスできていることはホストとしてとても大切なことだと思うから。

珍しく数点写真を撮ったので、追加。
6名までという制約はあるものの、完全ビジネスユースでも、プライベートユースでもこのプライスで、この満足感。
最も大好きなレストランは?と聞かれたら、私はこちらを答えます。
見た目も味も素晴らしい
そんな、お料理が心に沿う
カジュアル価格からハイクラスまでのイタリア全土のワインが揃うことも心に沿う
柔らかで温かいサービスも
特に中庭に面した席のオーラも

これらすべてが個々に、また混ざり合って私を魅了してやまないレストランが、ここ、カーザ・ヴィニタリア
去年も今年も夏の旅行先はイタリア
もしかすると私をイタリアに傾倒させたのもこのお店かしら?と時々思う
全土のバラエティに富んだワイン、それを素晴らしく良い状態で飲ませていただけるから、毎回の出会いがとても楽しく、あのワインリストに会いに行く、そんなワインラバーのためのお店なのかもしれません

カジュアルな価格帯のワインも豊富に取り揃えているこちらのお店ですが、本日はいつもより少しだけハイクラスのワインを合わせつつ、いつものコース

バーニャカウダーの写真は割愛して
まずは前菜に選んだサマートリュフとトウモロコシの冷たいスープ、真ん中に乗っているのはミルクのジェラート

ソーセージ、そら豆、ペコリーノのストラッチ

牛ハラミ

差し替えチーズ

私の周囲にいるたくさんのワインラバーの友人たち
許されるなら、その一人一人の方とこちらを訪問し、ゆっくりとワインを通じて友好を温めたいと思っている大好きなお店です
本日もありがとうございました。

(2015.9) ※本当は2015年中に更新したかったのですが…大好きなお店!!
タイトルに込めた感情通りです!
お料理の写真をいくつか追加いたします。
9月のとある日のディナータイムにいただいたお皿たちです。

カルパッチョ
蠣と野草のリゾット
牛ほほワイン煮込み
ジェラート

やっぱり今年も、私の中でNo1イタリアンはこちら
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

(2015.6)この日も心からの満足で~麻布十番「カーザ・ヴィニタリア」

私の中で最も大好きなイタリアン
ワインリストも
お店の雰囲気も
もちろんお皿の数々も
一つ一つの要素を挙げたらきりがないけれど、とにかく総合的に満足感を味わわせてくれる
私の中でNo 1イタリアン

この日もコースでオーダーし、以下の品々を楽しみました
熟成したネッビオーロと共に

バーニャカウダー
プラターチーズとトマト
牛のピーチ
牛ほほ肉赤ワイン煮込み
ティラミス

次回は女子会でお邪魔します。
本日もありがとうございました。

(2013.6)意識せずに定期的に~麻布十番「カーザ・ヴィニタリア」
6月の日曜日、大好きなランチとディナーのちょうど真ん中の時間に再訪。
結局この日もコースをオーダー。
いろいろ楽しめて、すべて込々の7500円は、やっぱりお得だと思います。

1階のワインショップがいつの間にか、和食レストランに変化していたこの日。
少し空間の自由度を奪われた気がしたのですが、2階には全く影響なし。
中庭を見ながら、ゆっくりとワインを堪能しました。

この日写真に収めたのは、以下の2品。
フルーツトマトとモッツアレラ

ソラマメのリゾット

相変わらず、イタリアンなのに繊細そうなお皿が魅力的。

意識せずに定期的に訪問を繰り返しているこちらのお店。
自然に再訪したくなる。
そんな数少ないお店の一つです。


(2013.4)
お店のレイアウトが変わり、お店のスタッフが変わり…
それでもなお、移りゆく魅力が私を魅了し続けるこちら、「カーザ・ヴィニタリア」。
多くの訪問の全てがジャストフィットなわけではなくても、連続して「あれ?」と思わせることは決してなかったこれまでの訪問。
多分それがリピートの最大の理由。
これまで何度通ったかしら。

この日は、大好きな日曜日のおやつ時間の訪問で。
新生ヴィニタリアの訪問の中で、一番心地よかったこの日いただいたのは、いつものコースにお勧めのサンジョヴェーゼのボトルワイン。
そんなこの日の一品はこれ。

次回は、初夏の訪問です。
大切にしたいお店があるって幸せなこと。
この日も満足と満腹を味わいました。


(2012.3)
女子会利用が多いこちらのお店。
この日は珍しく共学?使用。
ソファ時代の雰囲気も大好きだった半個室がテーブル席に生まれ変わってから、これが初めての個室使用。
共学使用にはテーブルのほうが気が楽かもしれませんね。

こちらのお店で重ねた記憶は、もう数えられないほど。
ワインバー利用、お食事利用を織り交ぜつつ、2人から6人まで様々な人数でお邪魔しました。
広くなって以来、確かにお店の雰囲気は変わったけれど…
いつ訪れても会話が弾む嬉しいお店。
それが私にとってのヴィニタリア。

この日いただいたのはコースメニュー。
そのうち2つだけを紹介すると以下の通り。

光量不足なので、暗くてごめんなさい・・・
カプレーゼ

蒸しアナゴと山菜のリゾット

行きつけのお店なんて言えるほどの客でもないし、「ここなら間違いない!」と人様に断言できるほどの舌もないけれど・・・。
それでも断言できることがあって、それは、こちらのお店で重ねた記憶のすべてが心地良いものであったということ。

心の中に去来した様々な記憶とともに、この日もまた嬉しい思い出を重ねました。

(2011.9)※写真の追加はなし。
こちらのお店に通ったのは、かれこれ何回目でしょう。
9月の、とある平日、急なお呼び出し。
時刻は21時頃。
こちら都合で決めさせていただいたお店は、ここ「ヴィニタリア」。
以前より広くなったお店の当日予約席に滑り込んで、ひと時、懐かしい方との時間を楽しませていただきました。

こちらのお店で会話が弾まなかった記憶はないけれど、それはやっぱりこの日も同じ。
仕事の疲れも吹き飛ぶほどに弾んだ会話を例えると、エネルギーの交換会でリフレッシュ、といった感じでしょうか。
こちらのお店の内装、照明、ワインリスト、お皿の感覚…これらがきっと、とても心地いい空気を作るから、いつでも私はここで楽しいひと時が過ごせるのではないかしら。
変わってしまったサーヴィスが完全フィットしていない割に(すいません…)、なぜか変わらず自然体で会話が弾む、私にとって不思議なお店。
とりあえず、間違いなく私のTOP5に入るイタリアン。
大好きなお店です。

当時、尽きぬほど語った話。
今の生活に何一つ結びついているものはないような気がするけれど…
昔から互いが持っていたパワーや情熱はお互い今も変わらぬまま。
歩いている道は違うけれど、意外と近くを歩いているのかな…?
そんな風に感じたひとときは、懐かしくも、とても新しい時間でした。

(2011.4)
アロマフレスカが抜けて新しく生まれ変わった「カーザ・ヴィニタリア」。
何が変わったのか、何が変わらなかったのか…
そこらへんを知りたくて、4月のとある日曜日、大好きな14時半スタートでお邪魔してまいりました。
久しぶりの口コミ更新です。

私の中で好きなイタリアンをあげるとすれば、間違いなく名前があがる「カーザ・ヴィニタリア」。
初夏の天気が気持ち良かったこの日は、オープンエアになった空間でお食事を楽しみました。

この日選んだのは、サービス料、税金込み7,500円のコース。
一部追加料金のかかるお皿もありますが、私の選んだお皿はすべてコース料金内です。

私史上一番のバーニャ・カウダー。
生野菜でここまでガッツリ感を感じさせてくれるお皿は他のお店では未体験。
毎回とても嬉しくいただいています。

前菜に選んだのは、やりいかの丸焼きに香草、グレープフルーツ、トマト、ケッカ等を添えたもの。
軟骨は処理済みですが、内臓もイカ墨もそのまま残して若干ワイルドに仕上げたお皿。

焼き筍とリコッタチーズのニョッキ。
柔らかく濃厚な味わいには、香りに少し甘いニュアンスを残したピノグリを合わせます。

メインは牛肉のほほ肉の赤ワイン煮込み。

ポモドーロは30g。(写真略)

デザートは、ソルベの盛り合わせ。

フレンチに近いイタリアン、あるいは懐石に近いイタリアンもありますが、私にとって心地いいイタリアンはこんな感じ。
カジュアル過ぎず、ちょっと澄ましているんだけど、でも、やっぱりイタリアンの力強さもあって…というさじ加減が好き。

でも一番好きなのはこちらのお店で過ごす時間の居心地です。
それを言葉ではっきりと説明することは難しいのですが…気が付けば3時間超の盛り上がり、という経験を何度もしていることが何よりの証明。

いつかやってみたいのが、ぶらりお一人様訪問。
少し遅い時間、又は今日のように日曜の14時半~。
一人でも大勢でも心地良い時間が待っているような予感がするのです。

(2010.2)カーザ・ヴィニタリアに再訪。
前回、私だけでなくご一緒した皆様の評判も非常に良かったお店。
相変わらずお料理の出てくるタイミングはゆったりペースでしたが、ある意味それもこちらのお店の良さだと割り切って、この日は早い時間から訪問。
おかげで、とてもゆったりと、心地よいお食事を楽しめました。

今回のお皿も前回同様すべてレベルが高く、この場所で6500円(サービス料10%、コベルト500円別)というお値段を考えると十二分に満足♪
滞在時間も(なんと)4時間半に及びましたので、お店を存分に堪能した!という感じ。
1階のワインショップで売られているワインが2倍以下のお値段で味わえることもあり、お料理だけでなくワインのCPも非常に高いのが嬉しい。
赤ワインの品揃えが妙にトスカーナ州に偏っていることを除けば、そのリストの充実ぶりもワインショップ併設のお店ならでは。

6人でお邪魔して、4本ワインを開け、お値段は一人12000円くらい。
帰りにワインを2本お買い上げし、大満足で帰宅しました。
今回の訪問で食べログの評価を、暫定の4.5点から5点満点に格上げしました!

今回いただいたお皿は以下の通り。
(先付け??:ご存知 野菜のバーニャカウダー)
(前菜:車えびのカルパッチョ 海老の頭のせんべい風も美味しい!)
(パスタ:完熟トマト、リコッタ、サラータ、バジリコのキタッラ)
(メイン:もち豚のローストと付け合せは赤ナスのココット イタリアンでありながら(?)メインの風格十分。火入れが上手なんですね。)
(簡単なパスタ:チーズのパスタ、チーズの種類は失念 最後まで美味が続いて嬉しい!)
(デザート:ジェラートの盛り合わせ ラムレーズン、バニラ、かんきつ類のソルベ)
(プチフールはいつもの通り見ただけ・・・)

特に心に残ったのは、簡単なパスタ。
こちらは30gの一番小さなものですが、細いパスタにチーズがよく絡んで、まるでフロマージュ感覚でいただくことができました。

なお、選んだワインは以下の通り。
ある意味シャンパーニュよりシャンパーニュらしいフランチャコルタ。
ミネラル感が魚介類にピッタリ合ったグレコ・ディ・トゥーフォ。
果実味あふれる南の赤。ほのかに甘みすら感じます。
微発泡の赤いスパークリング。リスト外から登場です。一度は飲んでみたったランブルスコ。

再訪したいお店、初訪問したいお店・・・色々増えていく今日この頃ですが、大切なお店の一つとして永くお付き合いしたいな、と思いました。

(以下2009年2月)
2ヶ月前から予約をし、キャパ6人の半個室を確保。
完全個室ではありませんし、入口付近は、スタッフ、お客様含めかなり人が往来するので隔離感はまったくありません。
しかし、ソファ席を含む6人スペースは追加料金なしで利用できる居心地のよいスペースです。

本日は、コース料理6500円(コベルト500円別、内税)をチョイス。
2種のソースでいただくバーニャカウダー、前菜、パスタ、メイン、口直しのパスタ、デザート、パン、コーヒーと続くコースは、食べ盛り対応(?)のしっかりボリュームのある内容。
締めのデザートも、どか〜んとめいっぱい1人前出てきます。
パンも数種類、それぞれにおいしいのでついつい完食しちゃう。
食後の満腹感は只者ではない。

今回最も心に残った一品は、前菜でいただいた桜肉のタルタルに香味野菜をたっぷり添えた1品。
桜肉の臭みなど微塵も感じさせず、まるでまろやかなトロのような仕上がり。
とても新鮮なお味。
香味野菜とあわせていただく桜肉は、いかにも体によさそう。
タルタルの味が勝つわけでもなく、混然一体の素敵な味のハーモニーを楽しみました。

特筆すべきは、最高のコストパフォーマンス。
イタリアの地場ぶどうを使ったワインを中心に4本いただいて一人1万円ちょい。
ワインリストもかなりの品揃えで、チョイスするのも楽しいイベント。
お手ごろ価額のワインも多数あり、うれしい限り。

ただし、、、コースの最初から最後まで急いでいただいてもたっぷり4時間。
キッチンのキャパの問題が大きいようです。
予想はしていたものの予想を上回る長居になりました。
次回お邪魔するときは、開始時間を早めよう!と決意。
多分そのうちまたお邪魔します。

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6位

横濱元町 霧笛楼 (元町・中華街、石川町、日本大通り / フレンチ、カレー、創作料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999

2012/06訪問 2012/07/19

かけがえのないお店なのです~元町『霧笛楼』

(2012.6)
6月のある休日のディナータイム。
元町まで足を延ばしたくなったのは、そこに霧笛楼があるから。
こちらのお店のディナータイムは、なんとも嬉しい17時スタート。
これなら、夜の早い母とでもいっしょにうかがえます。

ということで、本日は母と二人ディナー。
いただいたのは、以下のお皿。
それぞれにワインを合わせて計4杯。
大好きなお店でくつろぎの時間を楽しみました。
突き出しはつぶ貝の一口パイ

そしていつもの、辛味大根のブランマンジェ(写真は略)

ロブスターのポワレ

牛すね肉のコンソメスープと乳のみ仔牛の牛タン網焼き

すずきのソテーとうもろこしのリゾット添え

地鶏もも肉のコンフィ

びわのコンポートとその種のエッセンスのアイスクリーム

これからもここは私の大好きなお店。
横浜にある沢山の思い出と共に存在するお店。
母が元気なうちは、母と沢山お邪魔します。
そうやってまた新しい想い出が出来て、ますますかけがえのない場所となっていく予感がします。

(2011.5)私にとって神奈川代表のフレンチ
私にとって神奈川NO1フレンチの霧笛楼。
特に年配の方とご一緒するには間違いのないお店だと感じています。
そんなお店のランチタイムに再訪したのは母の日のこと。
「もうカーネーションはいらないからね」というさり気ない(?)その他の物品の要求に応える形でこちらのお店を訪ねました。

この日選んだのは、3500円のコース。
お皿数はいただけないわ、という母に合わせての選択です。

グラスシャンパーニュをいただきながらいつもの一皿目。
小エビのタルタル、ホワイトアスパラガスのブランマンジェ。

マコンの白をグラスオーダーし、お次はスズキの網焼き、うどと春キャベツを添えてプロヴァンス風に仕上げた一皿。
岩のりと貝類のソースがとても爽やかです。

横浜ならではの、はまポークのローストは、黒こしょうソース、ジャガイモのガレットを合わせていただきます。
可愛らしいポーションが、デザート腹を残したい母の胃にちょうど嬉しいサイズなのです。

デセールは、パイナップル、ヨーグルトのババロア、清見オレンジに乗せたのはグランマニエゼリー。

母のお皿には「祝・母の日」と書かれているところがお店の優しさです。
…あれ???でも母と一緒に行きます、とは言ってなかったような気が。
お店の方のさり気ない気配り。
素敵です☆
やっぱり私の中で横浜No1フレンチのこちら。
またうかがいますね。

(2010.5)
私にとってこちらは、特に年配の方とご一緒する時に間違いのないお店。
いつかはディナーに、と思うものの、横浜という場所でありながらLOの早いこちらのお店。
同行者選びが難しく、まだランチ利用の経験しかありません。
この日もやっぱりランチ。
半年ぶりくらいの訪問となりました。

いただいたお皿は次の通り。
(海老のタルタル、辛味大根の軽いムースとそのピューレ、青ゆずの風味。もはや定番かと思いますが、定番が定番としてちゃんとそこにあることが安心感になってしまっている私は…完全な霧笛楼フリークだと思います。)

(富士山嶺の湧き水で育ったマスの自家製フュメ、ガレット仕立て、数種の夏野菜と帆立貝のサッと網焼きと共に)

(スズキのソテー、とうもろこしのリゾット、ほのかなトリュフの香り~5,000円でしっかりお魚もお肉も味わえるのは、横浜価格と言うことなのでしょうか。)

(地元はまぽーくのベーコン巻き、茄子のコンフィとそのディップ風)

(びわのフレッシュコンポートとその種の香りのグラス、ライチのババロアとアメリカンチェリーの赤ワイン煮。今日のデザートは重層構造じゃなく、とてもシンプル。この感じはこちらでは初めてかもしれません。)

1年に1~2度は訪問していたいこちらのお店。
私にとっては、随分前から大切なお気に入りのレストランです。
そんなお店にご一緒したのは、私にとって大切な二人の方。
お二人が私を大事にして下さるお気持に、何度感謝したかわからないくらい大切な方。
初対面とは思えないそんな二人の会話を聞きながら…
出会いはとても不思議なもの。
縁はとても素敵なもの。
心からそう思った5月某日でした。

(2009.10.12追加)
最近月替わりコースの内容が実質的に2ヶ月に1回しか変わりません。
内容も季節にかかわらずかぶっているものも多いのですが、お店の名前が入ったシャンパーニュも美味しいですし、野菜をふんだんに使って軽やかに仕上げたお皿はとても好みです。
また、年が明けた頃、機会があれば訪問したいな、と思っています。

(2009.5.16)
写真数点追加。
いつでも安心しておまかせ出来る大切なフレンチのお店。
刺激的過ぎない味付けが私の心にも体にもピッタリフィットするのです。

今日は、ワインリストが市価の1.5倍~1.8倍の価格付けであることを発見し、ますますこのお店を好きになりました。
特に他の店に行く必要がなければ、このお店に通い続けるだけでCPの高いワインの勉強が出来る!
ぜひこれからもよろしくお願いいたします。

(以下2008年以前)
久しぶりに、こんなにおいしくって幸せ♪なフレンチをいただきました。
予約せずに入れたためしがないのも納得納得。
本日は1週間前から予約してテーブル席でランチコースをいただきました。

前菜:小エビのブランマンジェで辛味大根クリームソースが絨毯になっている一品
合わせたシャンパン:Agrapart Blanc de blanc led 7crus
さっぱりとした一品。
海老のブランマンジェと言う発想も面白い。
食感よし、辛味大根でクリームに奥深さを出したソースもマッチ。
微かに甘みを感じるシャンパンがまたよく合います。

お魚料理:ヒラメのグリル、きのこと秋野菜のバルサミコソースをたっぷり乗せて。
    つけあわせはカブのミルクリゾット。
合わせたワイン:Gentil d'Aisace と ブルゴーニュブラン(Simon Bize)
野菜の素材はもちろん、少しムニエルっぽいお魚もGOOD.
何より、持ってきてくれるワインがいちいちとっても合う!

お肉料理:横浜ポークのロースグリル黒胡椒風味、ポテトのカリフラワークリームソース
ワイン:ブルゴーニュルージュ(Gerard Mysneret)
こってりポークを黒胡椒で締めてあります。
ポークはとろとろなので、少し固めのポテトの食感とのバランスが絶妙。
ワインも、カベルネではなくピノノワールを合わせたことでポークのコックリ感が引き立ちます。

デザート:桃のコンポートにクリームブリュレを乗せ、その上にアセロラのソルベの3重構造
こってりしたブリュレをさっぱりしたデザートではさんでいるので、食後は爽快感。

サービスも、自然なのに欲しいものが欲しいときに来る。
目配りしているのにそれを感じさせない接客もとっても良かったです。

メインダイニングの内装も素敵!

こんなに幸福でこのお値段。
要予約は当然ですね。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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7位

ミルカレス (北新地、大江橋、東梅田 / ワインバー、イタリアン、ビストロ)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/11訪問 2013/02/04

上を向いて歩こう~大阪「ミルカレス」

(2012.11)
1人であっても、2人であっても、はたまた3人以上であっても
ワインを飲むのはコミュニケーションのためなのではないかしら?
そして、コミュニケーションですから、シチュエーションが違えば、欲しいワインって絶対に違う
まったく同じお料理と合わせる時でも、絶対に違う
だからワインを囲むコミュニケーションって本当にデリケート
時には気合入れてワインを選びたいけれど、時には完全にアバウトにワインを選んで、気ままにおしゃべりをしながら過ごしたい。
そんな、自分自身の気分もありますし(笑)。
だからこのお店がとっても貴重。
この日もやっぱり気持ちにフィットしてくれたミルカレス
大阪出張の際には、必ず立ち寄りたい場所となりました


(2012.9)大阪の中…いえ、私の中で大好きなワインバー~大阪「ミルカレス」
初めて訪問したのは、今から1年半くらい前のことだったかしら。
あまりにも印象が素晴らしかっただけに、時間が経てば経つほど、自分の過去の感覚が怪しく感じられてきた今日この頃。
旅先ゆえの高揚感だったのかしら???
いつもと違う景色に感覚が麻痺していたのかしら???
なんて。

だから、絶対に再訪して、もう一度しっかり堪能したいな…と思い続けること1年半。
ようやくめぐって来たチャンスをしっかりつかまえたのは、9月のある日のこと。
またしても、おひとり様で訪問してまいりました。

いただいたのは、前回と同じお席。
そして本日も、シャンパーニュから。
1年半も前の会話を覚えていて下さったお店のサービスに、驚きと実力を感じた嬉しいスタートでした。

いただいたお皿は以下の通り。
とうふチーズ

メダイのマリネ

鴨のロースト

それぞれのお皿にあわせていただくワインには、私の好みを加味して若干のアレンジが。
やや我儘なリクエストにも、面白いアンサーを返していただけるところが…やっぱり「ミルカレス」。

大阪の中で大好きなワインバーというより、私の中で大好きなワインバー。
過去の自分の感性で考えても、今の自分の感性で考えても…答えは同じ。
だから、少し先になりますが、またお邪魔します。
予約をしたその日が今からとても楽しみです。
本日もありがとうございました。

(2010.11)ワイン好きの愛情いっぱい〜大阪『ミルカレス』
仕事を終えた21時半。
軽めの夕食と素敵なワインを楽しみに『ミルカレス』にてお一人様。
当日の予約でしたが、運良く最後の1席をいただきウキウキと訪問してまいりました。

喫煙者がいることに若干びっくりしつつもお席をいただいたのはカウンター。
(きっと、多分)ワイン好きであろうお店の方とのお話を楽しめそうなカウンターは私にとって特等席。
この日の気分ははじめから赤。
こちらはまずは一口のお楽しみ。

オーダーしたのは、2004年のヴォーヌ・ロマネです。
こちらのAOCには珍しく、やや大人しい香りが特徴とのこと。
どうぞ、他のピノ・ノワール(後で出てきます)との違いをお楽しみください、と。

まずは、トリッパと野菜のトマト煮込み。
こちらに合わせて、ということでいただいたのは、シラー100%の南仏ワイン。
シラーの中にほんのり香るメントール香がたくさんの野菜にマッチする1本です。

こちらは、平常時でも泡、赤、白ともタイプ違いで3種のグラスを用意しているそう。
全てフランスです。
その時の流れでボトルを開けていくので、多い日には赤だけで10種なんてこともあるそうです。
そんな言葉に忠実に?この日は、最初の1杯の後は全てニューオープンのボトルから。
とても素敵なサービスをありがとうございます。

ついで、チーズの3種盛り。
ブルゴーニュ、シャンパーニュに特にこだわるこちらのお店では、必ずこのとろっとろのエポワスを用意しているそうです。
この日いただいたのは、その他、ブリー(ペッパー入り)とシェーブル(名称失念)です。

チーズに合わせたのは…人生3度目の出会い、プスドールのヴォルネィ(1997年)です。
いただいたのはこれが一番遅いのに、どこよりもフレッシュに感じたこちらのグラス。
理由の一つは、壁面を潰して作られた大きなセラーにあるのかもしれません。
ワインバーですから当たり前かもしれませんが、保存状態の良さには当然に大きなこだわりがあるそうです。

ワインの話で大いに楽しませていただいた1時間。
とても幸せな時間を過ごしました。
来年また大阪に行く機会があれば是非再訪したいと思っています。
高評価はだてじゃない、そう思いました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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8位

ル・ブルギニオン (六本木、麻布十番、広尾 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999

2012/04訪問 2016/03/06

やっぱり今日もまあるい笑顔で~六本木『ル・ブルギニオン』

(2012.4)たったひとつのオリジナル
約1年ぶりの訪問となったこちらのお店。
お昼も夜も素敵だけれど、どちらかと言えば夜のほうがお勧め。
初めて訪れる方と行くのなら、私は夜のブルギニオンが、いいように思います。

ゆっくり流れる時間とは裏腹に、店内を支配する明るい雰囲気。
ディナーといえど、女子会が多いのは、このクラスのお店ではひとつのポイントではないかしら?
場所的にも、価格帯的にも、メニュー構成も、サービスも…
似たようなお店は最近とても多いのだけど、定期的にこちらに通いたくなる「何か」があるのが再訪の理由。
しばらく会わないと淋しくなってしまうところに、たったひとつのオリジナルを感じながら…この日いただいたのは、以下のお皿たち。
これまでUPしたメニュー以外だけを紹介します。

鰻とフォワグラのテリーヌ、フォンド・ヴォーとカレー風味で仕上げたお皿

ホウボウをスープ仕立てで、あさっりとした白ワインでいただきたかったお皿です

鴨のローストは、ブル赤と共に
ソースは鴨のソース、有機野菜も優しい彩りを添えます

金時のモンブラン、お米のババロア、バニラアイス、メレンゲ

最後のこれは紅茶のキャラメル

これからも通いたい、たったひとつのオリジナル。
最後はもちろん、満面のまあるい笑顔でお見送りいただきました。
いつも楽しませていただき、ありがとうございます。

(2011.2)
お店の前の独特なアプローチ。
南仏を思わせる店内。
とても良心的な価格のシャンパーニュをいただきながら味わう極上のお皿。
そして…極めつけはお見送りの菊池シェフ。
そのまあるい笑顔がとても印象的で「温かいお店だなぁ」という印象がほぼ永久的に心に残るこちらのお店。
この日は女性同士でランチ訪問。
大好きなボランジェとともに味わったのは以下のお皿。

アミューズ

人参のムース、うにとコンソメのジュレ

ナヴァラン・ダ・ニョー

デザートは、カシスシャーベット、リンゴのタルトと(チョコの代わりに)金柑のコンポート
菩提樹のハーブティーとともに

訪問は年に1~2回ですが、やっぱりこちらのお店は好きだな、と。
この日も再確認しながら満足して帰途に着きました。

(2010.2)
2月の休日、色んな縁でつながった後輩たちとランチ訪問。
気が付けば1年ぶりの訪問です。

意図したわけではないのですが、ここ最近『フロリレージュ』、『ア・ニュ』と菊池門下生のお店への訪問が続いており、とうとう本丸へ。
私の中のフレンチの分類(どうでもよいうえ、訳のわからないものなので内容は割愛)でいうと、この3店は同一グループではなく全く別のカテゴリー。
本当に私の感覚はあてになりません。

南仏の可愛らしい民家にお邪魔したような気分になるこちらのお店。
いかにも女性好みの内装も毎回同行者に評判ですし、何よりお値打ち感(特にランチ)が本当に素晴らしい。
メインが1種類であればコース料金2500円(税・サ別)で味わえるのですから、誰でも気兼ねなく誘えるのがとても嬉しいお店です。

本日は、泡、白、赤と一通りグラスワインをいただきながら、以下のものを堪能。
たまたま前菜に選んだお皿がボリュームたっぷりだったので、メインと合わせて本当にお腹いっぱいに。
(前菜:あんこうのフロマージュドテッドのソテー、カブの葉のリゾット添え。下に敷かれたリゾットで包み込むようにいただくアンコウ。ちょっとコラーゲンを意識して選んでみたのですが、さっくりとしたフライの食感に包まれたプルプルの食感がとても楽しい一皿です。本日のグラスシャンパーニュはルイロデ。)

(メインはお魚。とにかくたくさんの野菜が出てきた時点で女性陣みな揃って「うわ~っ」と喜びの声。多分語尾はハートマークでした。)

(デザートはチョコレートをちょっと差し替えていただき、盛り合わせ。前菜がボリュームのある一皿だったので、このくらいお上品な盛り合わせで良かったです!)

再訪してみて思い出したのですが、こちらのお店はワインが素敵なことに加えてサービス陣の提供してくれるサービスがとても私の心にフィットします。
好みの距離感ってあると思うのですが、つかず離れずの距離感はとても私の好みです。
可愛らしいソムリエールさんの笑顔もとても心を和ませてくれるもの。

確実に女性好みのお店。
ランチの予約は競争率が高そうですが、ディナーならまだなんとか。
近いうちにまた、菊池シェフの真ん丸な笑顔(顔の形じゃありません!)に癒されたいな、と思いました。
この心地よさ、忘れないうちに。

そうそう、こちらはとてもシャンパーニュが素敵。
シャンパーニュのボトルオーダーも次回は☆

(2009.1)
六本木のグランドハイアットの奥、やや広尾より、小さな交差点に立つ一軒家風フレンチ「ル・ブルギニオン」。
WW同士で仲良くアットホームに楽しんできました。

連日予約で満席の続くこちらのお店。
予約は約2ヶ月前。
当日ももちろん満席。
コース料理(真ん中の税・サ別の7500円のコースをチョイス)と程よくワインをいただいて1万5千円未満の良心的な価格。
ミシュラン獲得後お値段を上げるお店も多いと聞きますがこちらは従前のまま。
満席が続くのもうなずけます。

当日は、前菜×2、魚、肉、デザートと続くコース。
一番美味しかったのは、肉料理牛のハツの粒マスタード仕上げ。
コリコリとした食感のハツと粒マスタード、そして十分に炒めて甘みを引き出したたまねぎとの相性ばっちり。なかなか楽しい一皿。
内臓系に自信ありというお店のキャッチフレーズ?を実感!

サービスも欲しい時に欲しいものが。
これが一番嬉しいところ。
ソムリエさんと私の相性も良かったようで、いただいたワインも伝えたイメージ通りでした。
ちょうど飲み頃を迎えているといわれた2001年マルサネ、お料理に合っていてとても美味しかったです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • 人参のムース、うにとコンソメのジュレ

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9位

リストランテ ラ・バリック トウキョウ (江戸川橋、神楽坂、茗荷谷 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2015/09訪問 2016/05/05

改めてそのクオリティに惹かれました~江戸川橋「ラ・バリック」

(2015.9)
最後の訪問から1年以上は経ったでしょうか?
なかなか訪問できない平日のランチタイムに機会をいただき、こちらを再訪。
前菜の盛り合わせが選べる平日のランチタイムは、私にとってまたとないチャンスなのです!

いつもはボトルワインをチョイスするところを、この日はすべてグラスで通します。
泡、白、赤…それぞれ好みを伝えて出していただけるワインも本当に楽しい。
どなたかのレビューにワインが高すぎる、という意見がありましたが、こちらで出すものはテーブルワインではなく、お料理に合わせたそれなりのワイン。
クオリティを考えれば1杯が1200円~3000円って通常だと思うのです。
これに税金・サービス料が乗りますから高く感じられたのかもしれませんが、きわめて通常の値付けでないかと思うのですが、いかがでしょうか?

この日頂いたのは、以下のお皿たち。

アミューズはフルーツトマトのスープ

平日限定の!前菜の盛り合わせ

車エビとジェノベーゼのリングイネ

子羊のサルシッチャ、赤ピーマンのソース

お料理に、ワインに楽しませていただいた少し豪華なランチタイム。
お会計は全部で12,000円ちょっと。
ワインとお料理がだいたい1対1
ね…?他のお店と比較しても、全く遜色ありません。

初めてグラスワインで通してみて分かったのは、「あ、このチョイス大好き」という感覚
また一つ、とっても大好きなお店を再発見してしまいました

(2012.9)メレンゲのような柔らかい気持ちで~江戸川橋「ラ・バリック・トウキョウ」
イタリアワインを楽しむならば、こちらのお店を候補に挙げる方は多いのではないかしら?
ワインはもちろん、立地もお皿も内装も!
色々なポイントが楽しめるお店には、いつだってたくさんの笑顔が溢れています。

いつもは、グループでボトルを楽しむ私ですが、この日は初めてグラスワインをオーダー。
まるで、ダイニングのオブジェ!
メインダイニングにはずらりと本日のグラスワイン。
たくさんの選択肢の中から、この日は、お皿に合わせて4種類ほどを楽しんでまいりました。

写真も割愛、メニューも割愛の簡単な追記レビューですが、過ごした時間はふわふわの優しい時間。
メレンゲのような優しい気持ちで楽しんだランチタイムは、相変わらずの精一杯のサービスのおかげかしら?
私にとって江戸川橋は、決して通いやすい場所ではありません。
でも、またいつかお邪魔します。
本日もありがとうございました。

(2012.2)ワインって本当に面白い
イタリアワインを楽しめるお店は、東京中にたくさんありますが、ここほどその面白さを実感できるお店も少ないのではないかしら?
ワインに限らないこちらのお店の魅力。
それは、いつも多くの皆さまとご一緒できるところ。
人数が集まって、ポンポン?空いていくボトルワイン。
これこそ、このお店のワインの魅力を最大限に引き出してくれる楽しみ方のように感じるのです。

2月のとある休日のランチタイム。
訪れた私たちを受け入れてくれたのは、2階の個室。
泡、白、赤と一通り楽しんだワインに寄り添ってくれたのは以下のお皿。
ひとつひとつものすごいポーション!
ちょっともったいない気がしてしまうほどのポーションは、完全男子使用のビッグポーション。

まずはアミューズ

メジマグロと根菜のサラダ仕立て
ガルムソースとマグロのカラスミ添え
ホタテ貝も隠れているのわかりますか?

茸のタリオリーニ

馬ヒレのロースト、バローロソース

デザートも本当にたっぷり。
濃厚プリンのピスタチオとピスタチオの砂糖漬け、ピスタチオと青リンゴのアイス

これだけ楽しんで、お会計は1人当たり10,000円弱。
ボトルワインのシェアの効果で、このお店のお得感を存分に実感します。
いつまでも多くの人に支持されるのは、こんなところもポイントかしら。
もう少し近くにあればもっと通えるのだけど…この立地だからこそのお得感。

頻繁に、はちょっと難しそうですが、これからも楽しいワインを見つけにお邪魔したいと思います。
本日はありがとうございました。

(2009.7)
人気急上昇のイタリアンラ・バリック トウキョウのランチにお邪魔しました。
横浜から江戸川橋の距離を考えて、まずはランチから。

「駐車場」というより「駐輪場」と言った方が適切な通路を通ってお店へ。
他人の敷地に不法侵入したような気分です。
今回はヘビーリピーターのブロガーさんが一緒だったので迷わず無事にたどり着きました♪

結論から言うと、私にとってこちらのお店のポイントはイタリアワインの美味しさと会話の弾む心地よさ。

イタリアワインを適切に、良い状態で勧めて出してくれる技量に光るものが!
今回オーダーした3本のワインはどれもイメージ以上にお料理にフィットし、望んだ以上の状態でした!

また、美味しくワインとお食事をいただくためには心地よい空間でおしゃべりが弾むことが必須条件。
この点でも十分な接客が嬉しく、まさに、小躍りしたい気分でランチを楽しむことが出来ました。

ランチプリフィックスで選んだ品は下記の通り。
(最初の一口〜プチパンにたまねぎとベーコンをしっかり炒めたものが入っています)

たまねぎの甘さがちょいと甘口のスプマンテ↓に合って嬉しい♪

(最初の一口だけでなく、アミューズブーシュがあります。山羊のミルクで作ったババロアにケッパーソース&トマトの酸味に溢れるソースを乗せていただきます)

(牛トリッパのトマト煮込みグラタン風〜トマトとチーズの組み合わせはやはりイタリアンが一番かも)

ここで白ワイン、ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノを追加。
まろやかな味とオリエンタルな透き通った香りが参加者に好評でした。

(夏野菜と海老のバジリコ風味リングイネ〜小さめにしていただきましたが、本当はこの2倍はあるんですよ!)

居心地が良いので会話も弾み早くも3本目のワイン、サルディーニャ島のマリポサ。
毎年エチケットの絵柄が変わるこの作り手(PANEVINO)のプレステージワイン!
絵柄同様ポップな果実味に溢れていてキュート。

(メイン〜大好きな馬ヒレのローストをバローロソースで)

(デザート〜トロピカルフルーツジュレにヨーグルトジェラートを乗せて)

(プチフール〜満腹すぎて見ただけに終わってしまいました。。。)

やはり難点は江戸川橋という立地。
いつかディナーにも足を運んでみたいと思いつつ、う〜ん・・・
心ゆくまでワインを楽しみたいお店だから、かえってディナーに二の足を踏んじゃう感じです。
が、、、立地を補う人気の秘密は確かにあるなあと思いました!

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10位

Felicelina (中目黒、代官山 / イタリアン、パスタ、肉料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2012/06訪問 2012/08/23

普段着のハレ〜中目黒「フェリチェリーナ」

例えば、予定していなかった自由な時間が生まれた日。
それが、いつもよりちょっとだけ頑張った自分の証拠だったりする日。
誰と約束していなくても、出かける予定の服装でなくても。。。
ちょっと弾んだ心を抱えて、美味しいものを探しに行きたくなります。

6月のとある仕事帰り、こちらのお店に当日予約の確認をしてみたくなったのは、多分そんな気分だったせい。
予約困難な人気店ということは十分に承知しているから、普通の状態なら当日予約にチャレンジしてみるという発想さえ浮かばないと思うの。
けれど、この日の珍しいチャレンジ心は、他のお客様の直前キャンセルによって受け入れられて、オープン後約1年を経て、ようやくの初訪問となりました

まずはスプマンテをいただきつつメニュー選び。
アミューズはゼッポリーニだそうです

そしてお次のワインをいただきながら、北海道産シマエビをさわやかに。意外と豊富なワインの中からマリアージュを楽しむグラスをいただきながら。

そしてこの日の店内で大人気だったのは、いわし、ウイキョウ、香草をトマトソースのパスタにして

カウンターオンリーのこちらのお店。
メニューの選び方も、過ごし方も個人の自由度がいっぱいありそう。
個々人が自由に過ごすことに慣れていると思われるお店の方のお客様へのスタンスも、いい意味で放任という感じ。

オープン時の熱狂的な人気から、少しこちらのお店を誤解していたかもしれない自分を反省。
こんなに大人なお店とは知りませんでした。

普段着で訪れたい、自分だけのハレの日に、通いやすいお値段で美味しいものをいただくのも素敵なこと。
うん、素敵なこと。

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