1回
2012/06 訪問
かけがえのないお店なのです~元町『霧笛楼』
小エビのタルタル、ホワイトアスパラガスのブランマンジェ
スズキの網焼き、うどと春キャベツを添えてプロヴァンス風に仕上げた一皿
はまポークのローストは、黒こしょうソース、ジャガイモのガレットを合わせて
パイナップル、ヨーグルトのババロア、清見オレンジに乗せたのはグランマニエゼリー
春の貝類のタルタルとわさびのブランマンジェ 大和芋の粘りの冷製スープ
マダガスカル産海老のソテー 緑アスパラガスとカブのラザーニア風
アマダイのジャガイモ焼とトマトのソテー 山菜のリゾット生姜風味
仔牛肉のステーキ モリーユ茸のソース 春の温野菜を添えて
旬の赤いフルーツのフィアンティーヌ仕立て チーズのムースリーヌとレモン酢風味のグラスと共に
文明開化のにほいがする~
ロゼワイン、最初からこれはちょっときつかった?
シャサーヌ・モンラッシェ 二つ目の前菜と魚料理に合わせて
赤ワインは仔牛肉とあわせます。クセのないまろやかなワイン、サンジュリアン地区
2012/07/19 更新
(2012.6)
6月のある休日のディナータイム。
元町まで足を延ばしたくなったのは、そこに霧笛楼があるから。
こちらのお店のディナータイムは、なんとも嬉しい17時スタート。
これなら、夜の早い母とでもいっしょにうかがえます。
ということで、本日は母と二人ディナー。
いただいたのは、以下のお皿。
それぞれにワインを合わせて計4杯。
大好きなお店でくつろぎの時間を楽しみました。
突き出しはつぶ貝の一口パイ
そしていつもの、辛味大根のブランマンジェ(写真は略)
ロブスターのポワレ
牛すね肉のコンソメスープと乳のみ仔牛の牛タン網焼き
すずきのソテーとうもろこしのリゾット添え
地鶏もも肉のコンフィ
びわのコンポートとその種のエッセンスのアイスクリーム
これからもここは私の大好きなお店。
横浜にある沢山の思い出と共に存在するお店。
母が元気なうちは、母と沢山お邪魔します。
そうやってまた新しい想い出が出来て、ますますかけがえのない場所となっていく予感がします。
(2011.5)私にとって神奈川代表のフレンチ
私にとって神奈川NO1フレンチの霧笛楼。
特に年配の方とご一緒するには間違いのないお店だと感じています。
そんなお店のランチタイムに再訪したのは母の日のこと。
「もうカーネーションはいらないからね」というさり気ない(?)その他の物品の要求に応える形でこちらのお店を訪ねました。
この日選んだのは、3500円のコース。
お皿数はいただけないわ、という母に合わせての選択です。
グラスシャンパーニュをいただきながらいつもの一皿目。
小エビのタルタル、ホワイトアスパラガスのブランマンジェ。
マコンの白をグラスオーダーし、お次はスズキの網焼き、うどと春キャベツを添えてプロヴァンス風に仕上げた一皿。
岩のりと貝類のソースがとても爽やかです。
横浜ならではの、はまポークのローストは、黒こしょうソース、ジャガイモのガレットを合わせていただきます。
可愛らしいポーションが、デザート腹を残したい母の胃にちょうど嬉しいサイズなのです。
デセールは、パイナップル、ヨーグルトのババロア、清見オレンジに乗せたのはグランマニエゼリー。
母のお皿には「祝・母の日」と書かれているところがお店の優しさです。
…あれ???でも母と一緒に行きます、とは言ってなかったような気が。
お店の方のさり気ない気配り。
素敵です☆
やっぱり私の中で横浜No1フレンチのこちら。
またうかがいますね。
(2010.5)
私にとってこちらは、特に年配の方とご一緒する時に間違いのないお店。
いつかはディナーに、と思うものの、横浜という場所でありながらLOの早いこちらのお店。
同行者選びが難しく、まだランチ利用の経験しかありません。
この日もやっぱりランチ。
半年ぶりくらいの訪問となりました。
いただいたお皿は次の通り。
(海老のタルタル、辛味大根の軽いムースとそのピューレ、青ゆずの風味。もはや定番かと思いますが、定番が定番としてちゃんとそこにあることが安心感になってしまっている私は…完全な霧笛楼フリークだと思います。)
(富士山嶺の湧き水で育ったマスの自家製フュメ、ガレット仕立て、数種の夏野菜と帆立貝のサッと網焼きと共に)
(スズキのソテー、とうもろこしのリゾット、ほのかなトリュフの香り~5,000円でしっかりお魚もお肉も味わえるのは、横浜価格と言うことなのでしょうか。)
(地元はまぽーくのベーコン巻き、茄子のコンフィとそのディップ風)
(びわのフレッシュコンポートとその種の香りのグラス、ライチのババロアとアメリカンチェリーの赤ワイン煮。今日のデザートは重層構造じゃなく、とてもシンプル。この感じはこちらでは初めてかもしれません。)
1年に1~2度は訪問していたいこちらのお店。
私にとっては、随分前から大切なお気に入りのレストランです。
そんなお店にご一緒したのは、私にとって大切な二人の方。
お二人が私を大事にして下さるお気持に、何度感謝したかわからないくらい大切な方。
初対面とは思えないそんな二人の会話を聞きながら…
出会いはとても不思議なもの。
縁はとても素敵なもの。
心からそう思った5月某日でした。
(2009.10.12追加)
最近月替わりコースの内容が実質的に2ヶ月に1回しか変わりません。
内容も季節にかかわらずかぶっているものも多いのですが、お店の名前が入ったシャンパーニュも美味しいですし、野菜をふんだんに使って軽やかに仕上げたお皿はとても好みです。
また、年が明けた頃、機会があれば訪問したいな、と思っています。
(2009.5.16)
写真数点追加。
いつでも安心しておまかせ出来る大切なフレンチのお店。
刺激的過ぎない味付けが私の心にも体にもピッタリフィットするのです。
今日は、ワインリストが市価の1.5倍~1.8倍の価格付けであることを発見し、ますますこのお店を好きになりました。
特に他の店に行く必要がなければ、このお店に通い続けるだけでCPの高いワインの勉強が出来る!
ぜひこれからもよろしくお願いいたします。
(以下2008年以前)
久しぶりに、こんなにおいしくって幸せ♪なフレンチをいただきました。
予約せずに入れたためしがないのも納得納得。
本日は1週間前から予約してテーブル席でランチコースをいただきました。
前菜:小エビのブランマンジェで辛味大根クリームソースが絨毯になっている一品
合わせたシャンパン:Agrapart Blanc de blanc led 7crus
さっぱりとした一品。
海老のブランマンジェと言う発想も面白い。
食感よし、辛味大根でクリームに奥深さを出したソースもマッチ。
微かに甘みを感じるシャンパンがまたよく合います。
お魚料理:ヒラメのグリル、きのこと秋野菜のバルサミコソースをたっぷり乗せて。
つけあわせはカブのミルクリゾット。
合わせたワイン:Gentil d'Aisace と ブルゴーニュブラン(Simon Bize)
野菜の素材はもちろん、少しムニエルっぽいお魚もGOOD.
何より、持ってきてくれるワインがいちいちとっても合う!
お肉料理:横浜ポークのロースグリル黒胡椒風味、ポテトのカリフラワークリームソース
ワイン:ブルゴーニュルージュ(Gerard Mysneret)
こってりポークを黒胡椒で締めてあります。
ポークはとろとろなので、少し固めのポテトの食感とのバランスが絶妙。
ワインも、カベルネではなくピノノワールを合わせたことでポークのコックリ感が引き立ちます。
デザート:桃のコンポートにクリームブリュレを乗せ、その上にアセロラのソルベの3重構造
こってりしたブリュレをさっぱりしたデザートではさんでいるので、食後は爽快感。
サービスも、自然なのに欲しいものが欲しいときに来る。
目配りしているのにそれを感じさせない接客もとっても良かったです。
メインダイニングの内装も素敵!
こんなに幸福でこのお値段。
要予約は当然ですね。