うりこさんが投稿したマダム・トキ(東京/代官山)の口コミ詳細

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うりこの夢見るレストラン、恋するレストラン ~ 世界中のすべてのワインが好き♪

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マダム・トキ代官山、中目黒、神泉/フレンチ

2

  • 夜の点数:4.7

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP -
      • |酒・ドリンク 4.5
  • 昼の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP -
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2025/09 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

懐かしさを超えて新しく美味しく、そしてやはり好きな場所

最後に訪問してから約10年が経過し、再訪を果たしたこちら。
東京のレストランシーンは目まぐるしく変わるけれど、ここは変わらない進化を遂げつつも一層要求水準が上がっているお客様を受け止められるお店であり続けていることがとてもうれしく、素晴らしい時間を過ごしました。
働いている人も、私も、それぞれ相応の月日が流れたのだけど、数々の美味しかった、楽しかった、幸せだった日が思い出されながらも、今のほうがもっと自由で、もっと美味しく、もっと幸せな日々を過ごせていることを実感させてくれる場所に変化していることがとても嬉しい。
また、新しい再訪店リストに加えて、お店が続く限り細々と再訪を続けたいと思います。
本日のお皿は以下の通り。
とてもクオリティの高いお皿に、すべてが「とてもおいしい」満足を感じました。

アミューズブッシュ(トウモロコシのムースが◎)
白桃のヨーグルトスープ
タラバガニとマリネしたメークイン、焼きナスのムースリーヌ
オマールブルーと白イカ
フォアグラとアナゴ、イチジク
ピジョンのロティ
チーズプレート
デザートワゴンから気持ちだけ

また来年行けるといいな。

2025/12/14 更新

1回目

2013/12 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.7
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

1年間の感謝と共に~代官山「マダムトキ」

(2013.12)
今年1年を締めくくるファインダイニング
会場に選んだのは、お世話になっているマダムトキ
定期的にこちらを訪れていたい方、一度は訪れてみたいと思っている方、そんな方々と一緒に今年最後のご褒美ディナー
1年間頑張ったね、私たち…的な意味合いを込めて選んだのは、12600円(サービス料別)のコース

ヴィンテーシャンパーニュから始めたお料理のみを振り返ると以下の通り

アミューズギュールは、タスマニアサーモン、カモのリエッ、フロマージュブランの変化を楽しみながら

オーガニック蕪のブランマンジェ、色鮮やかなその葉のムースリーヌ

天然ホタテガイのポワレ、ソースピストゥー、カリフラワーとアンチョビのムースリーヌを添えて

青森産天然ヒラメのロティ、しっとりと香ばしいポテトのコンフィとソースラヴィゴット

エゾ鹿ロースのロティともも肉のカルパッチョ、2種の調理法を楽しむエゾ鹿

フロマージュを挟んでいただくデセールはあまりにお腹がいっぱいのため、バニラアイスクリームのみ

さぁ、張り切って来年に向かいましょう
1年間はあっという間だけれども、それなりに信念を持って過ごせば、1年間というのは、それなりの何かを残せる時間
来年の終わりに、今年もいい年だったと振り返れる時まで、しっかり前を向いて歩かなきゃ
そんな風に思わせてくれた…こちらはやっぱり私にとって、大切なお店のひとつです。


(2012.11)今年最後の~代官山「マダムトキ」
一度くらいはご一緒に。
そんな言葉に誘われて、11月のある日、大好きなマダムトキのディナーに再訪しました。
1階のメインダイニングでは、演奏付きのウェディングパーティー
そんな最高のBGMが上って来たのは、大好きな2階のダイニングスペース
こじんまりとした空間に幸せのお裾わけをいただきつつ、この日はコース料理をいただきました。
こちらのお店が初めての方が多かったならば、チョイスはコース料理から。
それが私のセオリーです。
暗い店内で、写真に収めたのは、こちらだけ

また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
そのサービスの素晴らしさに、同行者一同が感激して下さったところに、「さすが」と感じさせていただきました。

(2012.6)みなさんにありがとう!
6月の初めの平日。
皆さんと少し豪華なディナーを、と訪れたのは私の大好きなお店「マダムトキ」。
皆さんにとってお祝いのひと時を心地良く過ごしていただきたく、大好きな2階のフロアで過ごしたこの日。
最初から最後のデザートまで。
盛り上がり過ぎて、過ぎた時間はあっという間の4時間。
仲間っていいな。
つくづく思ったこの日。
楽しいばかりじゃないけれど、苦しい時も頑張ろうと思えるのは、皆さんのおかげだと思うのです。
ありがとうございました。

(2011.12)今年もありがとうございます。
代官山のマダムトキ。
私にとっては、定期的に訪問していたいお店の一つ。
年内にもう一度、と、訪問したのは12月もほとんど終わりかけた、ある日のディナー。
「せっかくならご一緒に」と言って下さった皆さまとグループで訪問です。

白子に惹かれてオーダーしたのは7,900円のリーズナブルなコース。
一応1枚だけ写真を撮りましたが、その作品は以下の通り。
(食べログでは写真はカット・・・)

相変わらず私の腕では綺麗な写真は難しい…
というわけで、この日の写真はこれで終了。

簡単にいただいたものを記すと
・アミューズは、タスマニアサーモンのマリネとコンソメのジュレ等
・まぐろと野菜のテリーヌ、マグロの中トロを軽くマリネして表面を網焼きしたもの
・カボチャのブルーテ、サバイヨンソース
・底にコンソメのロワイヤルを敷いた鱈の白子
・メインに選んだのは蝦夷鹿のパイ包み、フォアグラ、紅玉林檎、黒トリュフが、香りと味の隠しスパイス
・グラニテは、はちみつレモン
・最後のデザートはワゴンデザートはやめて、オーダーでいただく軽めのモンブラン

一年間、ポイントポイントのお食事で大変お世話になりました。
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
当初に比べて、ワインもどんどん面白くなるこちらのお店。
お皿、雰囲気、サービスにワインが加われば、こんな心地良い場所はありません。
クラシック好きな私にぴったりはまったお気に入りのレストラン。
次の訪問が今からとっても楽しみです。

(2011.6)
記念日には興味がない私ではありますが、去年に引き続き、今年の誕生日も、素敵なレストランで。
豚に真珠とはまさにこのこと・・・すいません・・・
今年、とても幸せな時間を過ごしたのは、私の大切なレストラン「マダム・トキ」。
日も長くなってきたこの日、暮れゆく陽の光を味方に、お皿の写真も撮影。
いつもは光量が足りずに断念するのですが、2階の窓辺席をいただいたからこそ、の特典です☆

アミューズは、フルーツトマトとイチゴを使ったムースにトマトとリンゴのジュレを乗せて
そして、シャラン鴨のリエットです

1本のワインを大切に大切に飲むのが好き。
ということで、グラスシャンパーニュの後は、いきなり赤ワイン。
私にとって大切な年のエルミタージュをいただきます。

本日のチョイスは、カルトから。
当店のスペシャリテ、ラングスティーヌのカダイフ巻き。
このおデブちゃん具合がとても愛しいラングスティーヌ。

本日のお肉料理は、鴨。
とてもいい鴨が入りました、とお勧めされたお皿ですが、「とてもいいカモが入りました」と書くと…なんだかヤクザな世界になっちゃいます(>_<)

まだ残るワインをゆっくり楽しみたく、フロマージュもいただきます。
ワインの酸味とチーズの酸味がぴったり。
とても幸せな時間です。

せっかくのお祝いならば、やっぱりデザートワゴンも楽しまないと!
と言いつつ、この日は3つのケーキをチョイス。

通いなれたお店で記念日を過ごすということ。
思い起こせばあまり記憶にない行動です。
自分の行動パターンに縛られて生きるのは、とてもつまらないこと。
ひとつ年を重ねるにあたり、これからも「いつもとはちょっと違う」にためらわない私でありたいな、と思います。
素敵なお誕生日を本当にありがとうございました♪

(2011.4)
4月某日、お気に入りの「マダム・トキ」にディナー訪問。
レストランには昼と夜の顔があると思っていますが、こちらのお店もそんな感じ。
前回うかがったランチとは全く別の夜の顔を堪能してまいりました。
なお、落とした照明の下で撮った写真は相変わらず炭のよう…
せっかくの美味しさが伝わらないのが不本意ですので、写真はUPしません。

震災の影響でこの日の営業は10,500円のプリフィックスメニューのみ。
冷前菜、温前菜、お魚、お肉とそれぞれが2種類からのチョイス。
デザートはいつも通りデザートワゴン又はプリフィックスデザートのチョイス。
今回いただいたのは以下の品々。
・アミューズ:フルーツトマトとイチゴのスープ
・冷前菜:ホワイトアスパラのブランとグリーンアスパラのオランデーズソース
・温前菜:ラングスティーヌ、リードヴォーにたっぷりの春野菜を添えて
・お魚:桜でスモークした鰆のミキュイに24カ月のミモレットを散らして
・お肉:被災地支援メニュー、岩手産のホロホロ鶏のバロティーヌ、ラタトュイユを添えて
・デザート:ベリーのミルフィーユにアイスクリームを添えて

落ち着いた夜のマダムトキ。
週の初めは、特にその落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。
繰り返し繰り返し訪問して、その良さを何度も味わっていたいお店です。

(2011.1)私を幸せにしてくれるお店
私の中で特に気に入っているフレンチのひとつがこちら。
初めて訪問したのは確か一昨年のこと。
それ以降すっかりお気に入り。
季節ごとには訪問していたいお店のひとつとなっています。

そんなお店に年明け早々ランチ訪問。
これまでの訪問は全て夜でしたからランチトキは初!

休日出勤後の少し遅めのランチタイム。
お席をいただいたメインダイニングは、ちょうどデザートワゴンがスタートする一番あわただしい時間帯。
休日ランチを楽しむ方で満席の店内は、(恐らく)全てのスペースを使用してのフル稼働状態。
まずはその店内の様子にこれまで見てきた夜の姿との違いを感じます。

アミューズにいただいたのはりんごのジュレ、アボガドのエスプーマです。
その差し出し方にいつものトキの柔らかい接客を感じながら。

前菜は蝦夷鹿もも肉のカルパッチョとグリエした野菜のマリネ。
しっかりした野菜の歯ごたえが良質を感じさせる一皿です。

栗かぼちゃのブルーテ、セップ茸の軽いサバイヨンと塩鱈のブランダードを浮かべて
自然な甘味とちょうどいい固さの食感がこの日の気候みたいだな、と思った一皿。

ここで南フランスの白ワインをグラスでいただき、アンコウのムニエル、豚バラのヒュメ、下にはラタトュイユとその中にクスクス。
白ワインの中に混じるかすかなヴィオニエの香りはお皿を邪魔しない程度に控えめに。

ラングスティーヌのポワレ、季節の野菜、ブイヤベースのジュ。
プリップリのラングスティーヌは大好物。
こちらでオーダーしたラングスティーヌのお皿に今までハズレはなし、です♪

そして、お楽しみデザートワゴン。
ちょうど2回転目のデザートワゴン。
新しく乗せられたホールケーキも二つ三つ。
まだ完璧な形を留めたホールを見ていると、あれもこれもとほしくなり、結果6品も!

夜のお席でここまでの満席は経験ないので、正しい比較かはわかりません。
けれど私は夜のほうが断然好きだな、と思います。

昼間の明るさ、お得感、昼ならではの良さもありますが、夜にはまた違う良さがあります。
満席の夜はわからないけれど、静かで温かくて、タイミングが良いのに決して邪魔をしないサービス。
それが夜ならではの特別な表情のように感じるのです。

窓から漏れる洋館の明かり。
その明かりの中に向かっていく高揚感。
迎え入れていただいた扉の内側に見える「ようこそ」の微笑み。
そしてゆるやかに流れるように進んでいくディナータイムのくつろぎの時。
そんな途切れないストーリーを感じるのもやっぱり夜ならでは。

ランチはランチで楽しいけれど、次はディナーに行きたいな。
大好きなお店の良さがきちんとそこにあることを確認していたいな、と思うから。
ここは私の大好きなお店。
だから大好きなままずっとそこにあってほしいと願う気持ちも強いお店なのです。

(2010.7)
7月某日。珍しく3人で訪問したので更新。
そこまで好きなお店なら是非一緒に行ってみたいわ、とおっしゃっていただけた方々とともに。
この日のお席は1階のメインダイニング。
初訪問なら一番オーソドックスなスタイルを知っていただきたくてチョイス。
昔ながらの洋館に使われる昔ながらのすりガラス。
そんなクラシカルな場所でお皿とワインを楽しめば、日々の細かい仕事のことなど頭からすっかり飛んでしまいます。
いつもいらしていただいている大切なお客様、と言わんばかりのサービスは…
今の私にはまだちょっとこそばゆいのだけど、でもいつかそう言われるお客様になりたいお店。
私の中のお店への信頼感も加わって、いつも確認する「やっぱりここは好きな店」の気持ち。
自分を大切にしてあげたくなる時、思い出す大好きなお店。
だから、大切な人と一緒に訪問したいお店です。

(2010.4)
この日も1階で幸せなカップルの結婚式。
2階の小さな空間に案内されてディナーを楽しみました。
予約の際、「2階で窮屈」と言われるのですが、個人的には1階よりも2階のほうが落ち着きます。
一人の訪問が多いから…というのもひとつの理由かもしれませんが、このこじんまりとしたスペースの温かさが私の中の『マダムトキ』のイメージなのです。

この日もカルトオーダーでいくつかのお皿とワゴンデセールを堪能し、優しい時の流れを存分に楽しみました。
上手にお皿を組み合わせていただいたこの日。
同行者のお皿に合わせて、好んでいただけそうなワインをいくつか提案したこと以外…ただただほわ~っとお気楽に過ごさせていただいた幸せな時間。
お店の雰囲気、テーブルの温かさ、サービスして下さる皆様の笑顔、一緒の空間に居合わせる他のテーブルのお客様、素敵なワインと素敵なお料理…どれもこれも私を幸せにしてくれる大好きなお店。

これからも定期的にお邪魔したいと思います。
概ね一人で。たまには二人で。もしかすると三人以上で…
でも、ここは私を幸せにしてくれるお店。
ご一緒するとしたらやっぱり私を幸せにして下さる方がいいな、と。
(それはわがままかしら…?)

お見送りいただいた初対面のシェフもやっぱりとても優しそうな方。
「どんな方かと思いまして」の言葉に、大抵お一人様でうかがう私に対するもの珍しさ?を感じつつも…
きっとまたお一人様でお邪魔します!
こんな奴ですが…これからもどうぞ末長くよろしくお願いしますね♪

(2010.1)
たくさんの自家製パン、落ち着いた雰囲気、アラカルトも可能なメニューなど。
私にとってとても魅力的な代官山『マダムトキ』。

この日は披露宴が行われているため、初めて2階のレストランスペースへ。
アプローチから別の扉へ。
階段を上がって、楽屋裏見学の気分で2階のお部屋に案内いただきました。

1階に比べると随分こじんまりとしたスペースには、テーブルが5卓。
1階とは違った心地良いスペースです。
より家庭的な雰囲気があり、これはこれでとても良い感じです。
先客は、この雰囲気にぴったりな家族連れ2組、カップル1組。
そんな中、一人ぼっちのディナー…

今年の目標は一人フレンチディナー!だったのですが、そういえば一人フレンチはこの日が初めてではありません。
年始に思ったほどの大きな覚悟は必要なく、気付いたら行きたい時に行きたいお店に訪問していました(^^;。

この日オーダーしたのは、アラカルトでチーズ含め3皿。
ワインはハーフボトルを1本。
Beaune 1er Cru "CLOS DES PERRIERES" 2005/ Francois GAP et Fils
食前のシャンパーニュは最近やや食傷気味のブルーノ・パイヤールだったためパス。

(まずはアミューズ、白インゲンのスープとタラのブランダード。添えられた網目のクラッカーが香ばしくて!)

(本日のスープ2100円。フランスと日本のごぼうをミックスしたスープにユリ根を入れ、真ん中にはイタリアの栗を練り込んだラビオリでフォワグラとホタテを包んだものを浮かべます。ラビオリの周りにはアサリで香り付けしたミルクのエスプーマ。ごぼうの苦みに賛否両論があるこちらのスープだそうですが、いただいている赤ワイン、ボーヌ1er Cru2005年の若いタンニンとマッチしていてとても美味しかったです。)

(本日のジビエ5000円、蝦夷鹿のローストに濃厚な赤ワインソース。添えてあるのはトリュフを混ぜたポテトのピューレと日仏のキノコのソテーに丹波産イノシシのベーコン、トリュフを加えたサラダ仕立てです。通年食べられる蝦夷鹿ですが、一番美味しくいただける季節に味わうのがやっぱり幸せです。)

1階の披露宴には47名のお客様が入っているそう。
直接は見えませんが、その幸せな熱気は2階にも伝わってきます。
歌のプレゼントやお祝いの言葉が時にはっきりと聞こえるから。
そんな音量を気にして、お店の方が入れ替わり立ち替わり2階をさり気なく確認しにいらっしゃいます。
そんな気遣いも素敵なお店なのですが、個人的には誰かの幸せの瞬間に微妙に立ち会えたことはとても光栄なこと。
階下のざわめきさえも、人のぬくもりを感じる心地よい時間となりました。

(デザートではなく、最後にチーズを。チーズの風味に合わせて選んでいただいた桜のはちみつ。お店の方の想いがこもった素敵なお話も聞かせていただき、チーズタイムも大満足。合わせて優しいジュヴレイ・シャンベルタンもちょっとだけ味見させていただきました。)

レストランに求めるものはきっと人それぞれ。
私も、ワインだったり会話だったりムードだったり…個々の要素をあげれば色々あるのでしょうが、要は幸せになれることが一番の条件。
ここは私を幸せにしてくれるレストラン。
頑張った誇らしい気持ちの中、真っ先に浮かんだお気に入りの1軒。
まだ満席で断られたのは1回だけという幸運なお店でもあります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
また幸せになるためにお邪魔しようと思います。

(2009.7)
「きっと気に入る予感がする」
そういうお店ってありませんか?
行ったこともないのに、なぜかそのお店の空気が自分に合うと思えるお店。
この日うかがったマダムトキは私にとってそういうお店の1軒。
訪問したい気持ちがありながら10年近く経ち、ようやく初訪問です。

結論から言うと、予感は当たり。
総合評価4.5としたのは、2回以上訪問したお店にしか最高評価を付けないポリシーだから。
年内に再訪問を果たしたいと思っており、その時に今回と変わらないお店の空気を感じたら、評価を5に上げたいと思っています。

今年30周年を迎えるこちらのお店が提供するのはまさに正統派のフレンチ。
いつもの私なら、正統派のフレンチは重くて・・・
ランチならまだしもディナーなんて・・・
となるのですが、クラシカルな店内で心地のよいサービスを受けながらいただくお料理は、「このお店にはこういうお皿でなきゃ」と素直に思えました。
「一番あっさりしているお皿はどれですか?」などという無粋な質問もせず、この日は10500円(税込み、サービス料10%別)のコースに沿ってお店の世界を堪能しました。

今回お料理写真はありません。
照明抑え目の店内でフラッシュなしで撮影したのですが、画質は厳しく、せっかく美味しかったお料理の良さが見えない写真しか撮れなかったので。
代わりに、10500円のコースメニューと同行者のオーダーした7900円(かな?)のコースメニューの写真を掲載します。
お皿ごとの優劣をコメントするより、お店の雰囲気、サービス、お皿の構成、各お皿の味の調和がとても素晴らしかった、というコメントを残したいと思います。

このメニューだと分かりませんが、たっぷりのバターとともに供される自家製のパン6種、最後のデザートワゴン11種はいずれも秀逸。
数で勝負!の世界ではなく、どれも1品オーダーに耐えられるもの。
アヴァンデセールもとってもレベルが高かった。
最後まで「美味しいね」の言葉が絶えないお食事を楽しませていただきました。

ワインは、グラスでシャンパーニュ1種、白1種、ロゼ1種、赤3種の品揃え。
この日はシャンパーニュ以外私が最初のお客さんだったので、ボトルオーダーと変わらない雰囲気でいただけてラッキーでした。

うかがったのは平日の夜。
お客様は3組だけでサービス陣とお客様の数がほぼ同数。
2ヶ月前に週末ディナーを予約しようとした時には満席で断られたことを考えると、週末に混み合うお店なのかもしれません。

いずれにしても、年内にもう一回。
是非訪問してみたいと思いました!

  • お店のスペシャリテ、ラングスティーヌのカダイフ巻き

  • 夏の陽は長く、暮れてゆく景色の中アミューズ

  • この日いただいたワイン、エルミタージュ

  • 本日の一番お勧めのお肉は

  • チーズを楽しんだ後はワゴンデザート♪

  • なんだかんだで完食してしまうデザートワゴン

2014/04/08 更新

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