この口コミは、うりこさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.0
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.0
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|CP -
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.0
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| 酒・ドリンク5.0 ]
平日の贅沢〜中目黒『ICARO』
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ウナギのマリネにハーブサラダを添えて
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イカロ風サラダには、ピュリニィ・モンラッシェを合わせて
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ポルチーニのタリオリーニ
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2017/04/30 更新
(2010.9)
とある9月の平日。
カウンターのお一人様をしにお店に入ったのは21時少し前。
来月訪問の予定があり、大切な予約はきちんとお店の中で、と思ったから。
ちょうど1回転目のお客様が帰られた後のお店の中にお客様は4組ほど。
程よい照明の下でお食事を楽しまれる方々が絵になる風景は、1年前の初訪問の時の印象と全く変わりません。
比較的若い方も多い中目黒という土地にあって、「大人も楽しめるイタリアン」という印象を受けたのが前回。
食べ慣れた大人の方に連れて来ていただいたせいもあるのでしょうが、普段あまりイタリアンに熱心でない私の舌にもきちんと響いたそのお皿は今回もやっぱり健在です。
そんなお味を求めてどんどん2回転目のお客様が座席を埋めていきます。
結局、22時くらいには1卓を残して満席。
週の初めの平日の出来事ですから、相変わらずの人気店です。
そんな大忙しの店内の混雑などどこ吹く風の涼しい顔でお相手して下さったのは、多くの女性ファンを持つ(という)宮本さん。
各テーブルに目配りしながらも、それを感じさせない楽しいおしゃべりとともに素敵なワインをいただきました。
いただいたのは、すべてハーフポーションサイズの以下のお皿。
(ウナギのマリネにハーブサラダを添えて。合わせたのはドイツのリースリング。ラインガウならでは果実味がドイツワインでありながら衣にも負けないしっかりした味わい。)
(イカロ風サラダには、ピュリニィ・モンラッシェを合わせていただきました。90年代のワインは、香りに熟成を感じるものの、味わいはフレッシュなお野菜に十分マッチするほどの若々しさ。)
(ポルチーニのタリオリーニに合わせたのは、97年のプスドール、ヴォルネィ。こちらのヴィンテージだけは畑のランク、プルミエクリュではなく、単なる村名で出しているためとてもお値打ちだというこちらのワイン。ちょっと前に『ル・ジュー・ドゥ・ラシエット』のディナーでいただいてとても気に入った1本です。偶然の再会に感激!)
訪問は約1年ぶり。
そして、突然。
次回はグループで訪問するお約束をしてこの日は早々に退散。
素敵なワインと大人のイタリアンを合わせたい夜。
一人でもふらっと寄れるこちらのお店はとても便利。
その時の気分に合わせて楽しませてくれる。
そんな安心感を確認し、とても嬉しかった再訪の時でした。
(2009.10)
中目黒駅から徒歩5分。
初訪問したのはグルメサイトにて玄人(?)評価の高いICARO。
暖色系で柔らかな色調、落とし気味の照明が心地よい店内には、男性同士、女性同士そしてカップルと色々なお客様がいらっしゃいました。
金曜のためお店は満席。
空席が出来てもまたすぐに新しいお客様。
人気の高さがうかがえます。
こちらのお料理に関しては、「塩味が強い(又は強すぎ)」といったコメントが散見されますが、この日いただいたどのお皿からもそのような印象はありませんでした。
私の味覚が変?
個人的なお皿の印象は、綺麗に作られたピノノワールのワイン。
揚げ物もソテーもパスタも「どこにも引っかからずに素直に体に収まっていくお皿」という印象。
お店のスペシャリテを含めこのお店の味、というものをいただけたはずなので、この感想にはちょっと自信がありません。
ワインのせいもあるのかしら?
いただいたお料理のうち一番の「!!!」を挙げるなら白子のソテーでしょうか。
私の小さな常識では絶対にありえないお皿だったから。
白子ってイタリアン・・・?
酸味を使わない白子・・・?
???のままいただいたのは、パン粉をまぶし、上手に繊細な食感を残して焼き上げた一皿。
残念ながら腕前のせいで綺麗な写真が撮れなかったので、まだましに撮れている本日のお勧めのお皿を代わりに。
写真のお皿やワインについて細かい記述は割愛。
本日いただいたものはご一緒した方への敬愛を込めたサービスかも知れず、普通に訪問した場合のお店の評価かは私もわからないので。
客層が様々だったように、色んな使い方ができるお店だと思います。
昼間の太陽が似合う健康的な印象のワインも(多分)たくさんそろえていらっしゃるようにお見受けしましたし、色んなお皿を大人数でシェアして食べるのも楽しそうです。
テーブルクロスのないカジュアルなお店でもありますから、そういう使い方でも重宝しそう。
一方、こちらのお店にはとても色気のあるワインも揃っているようです。
また、その出し方もとても色っぽい?
例えば、上手に寝かせたイタリアワインは少ないと言って出していただいた私より年上のワイン。
確かにピークは過ぎてるかもしれないし、難しいかもしれないけれど色気だけはちゃんと残っているワイン(自分もかくありたいね、とか思ったりするのですが^^;)。
ぱっと見は普段着で行けるややおしゃれめイタリアンなのに、奥が深そうで面白いと思います。
なので、私が考える使い方は、仕事で頑張った一日の終わりにちょっと華を添えたいおひとり様(量的には難しいかも…)、落ち着いて話の出来るカップルで、又はワインのわかるグループで、のどれかかしら。
この日の日中は大忙し。まったく色気のない一日を過ごした後だから、奇しくもこのお店の色気を感じることが出来たのかもしれません。
入り口に一番近い席は、タバコの煙を避ける配慮だったのでしょうか?
心遣いに感謝します。
近いうちに再訪したい気持ちと馴染んでしまってはもったいないような気持と・・・
あえて表現するなら、そういうお店です。