5回
2023/02 訪問
心地よいとは~三越前「La Paix」
自分の好きなものがそろっていること
ストレスを与えるものがないこと
だから、心からリラックスしてその時間を堪能し、楽しみつくすことができる
ここに戻る理由は、きっとそれ
だって毎回ご一緒する方の会話の中に、それぞれの琴線に触れる一言が生まれることが何よりの証拠
私たちはここが好きだし、ここで会話をすることがどれだけ価値のある事かを知っている
そんな大好きなお店ラぺへの再訪
本日いただいたのは、珍しく泡のボトルを2本も空けつつ(そのほかにボトルも頼みつつ)以下のお皿たち
一口前菜は、タルト仕立ての海苔風味クリームのウニ、下にはメレンゲ上にはマグロのタルタルが
甘栗カボチャでポタージュ、一味変っているのはカレー風味のオイルのせい
これは何のタルタルだっただろう、、、カジキかな、、、
ハマグリと大山地鶏と白菜、お肉の出汁で取ったスープを添えます
春キャベツを丸ごとオーブンでローストした春キャベツを使ってホタテ貝とグアンチャーレ+トリュフ
鰆のポワレ、フルーツ大根のフリット、春菊のクリームソース
鹿肉のもものロースト、原木シイタケ、コンテチーズなどなど
韃靼そば茶とゲランド塩、スペシャリテのブランマンジェです
ふきのとうのアイスクリームに柑橘に酒粕とマスカルポーネのソースを添えて
また絶対に戻ってきます
本日もありがとうございました
2023/03/17 更新
2021/10 訪問
変わらぬ優しさに包まれました~三越前「ラぺ La paix」
気が付けば1年半ぶりに再会
この日を待っていました
そんな会場に選んだのはやっぱりLa paix
たくさん理由があるけれど、あえて3つの理由を挙げるなら以下の通り
まずは、フレンチ(というか滞在時間の長いレストラン)が久しぶりなので、すっと体に入っていくラべの優しいお皿が一番適していると思ったこと
2つ目は、品ぞろえの点でもプライスの点でも優れていると思うワインリストがここにあるから
そして3つ目は、ご一緒いただく皆様全員が信頼しているお店だったから
久しぶりに皆が元気でここに集えたことを祝って、まずはルイナールで乾杯
当たり前だった会食の時間がこんなにも贅沢で有難いものであることをしみじみ感じます
そんな久しぶりの時間を、お店の方がちょうどいい距離感で見守ってくださる
そういう優しさも大好きなお店です
本日は季節のコース、栗ときのこのコースです
いただいたものは以下のお皿たち(相変わらず聞き取れただけなので、とっても部分的ですみません)
お供したワインは、シャンパーニュの後、ブルゴーニュの村名ホワイトとレッドのボトル
(ワインの写真は失念)
・(手前)リンゴゼリー、下にはリコッタチーズ、上には洋ナシ
・ピロシキ(中にはブーダンノワール)
・栗のポタージュ
・ホタテのマリネタルト仕立て、上にはトリュフ
・カツオのタルタルの下にはアンチョビクリーム、花弁茸を載せてカリフラワーのエスプーマを飾って
・下のムーズはフォワグラ、イチジクの上には赤ワインゼリー
・キノコ名人の永田さんのキノコ???上に春菊が乗っていて見えませんが、セップ茸を含む様々なキノコのコンフィや香草バターソテーにブールブランソース
・鱧のフリットがコンソメスープの中に、柳まつたけ、柿木茸(?)
・鹿肉のロースト、セミドライの巨峰、栗とトリュフのピューレにポートワインのソース、ベアルネーズソースも添えられております
・スペシャリテの韃靼そば茶のブランマンジェ
・モンブラン(甘露煮した栗、ラム酒風味も)
・遊び心のミニャルディーズ
変らぬ優しさに包まれたこの夜
やっぱりレストランは楽しい、それだけではなく、有難い
こうして時間を共有してくれる友達の存在、心華やぐお皿を提供してくださるシェフたちの存在、素晴らしいワインを用意してくださるソムリエの皆様たちの存在、すべてに感謝します
本日もありがとうございました
2021/11/01 更新
2018/09 訪問
昼もいいけど夜がさらに素晴らしかった件~三越前「ラ ペ」
ゆっくりとワインを飲みながら過ごせるディナータイム
近々そんなシチュエーションで再訪を!と誓った約半年後の再訪ディナー
ボトルワインも大変良心的な値付けであることは前に述べましたが、ペアリングのワインコースもとても良心的
ポル・ロジェから始まるペアリングコース(8500円)とともに、コースを楽しみました
アミューズの4種は
マリネしたカツオとパートフリックの間に、西洋わさびのクリームを挟んだかわいらしい1品
ほうれん草とウニのクリームにカレー風味のサバイヨンソース、中に隠れたクルトンの食感を楽しみながら
ピュイィ・ヒュメと合わせつつ
ハマグリを蒸しあげて下は出汁とクリームを合わせ、上には出汁のゼリーにディルとフィンガーライムを添えた一品
白イカのタルタルをカブで包んだ1品
マルサネのロゼとともに
サンマの赤ワインビネガー、アボガドのムースと粒マスタード
ジュラ地方アルボワのサバニャンの白ワインとともに毛ガニのフラン、ポロネギとコンソメスープ
ロワールのシノンとともに、フォワグラをポワレした後常温に戻し、しば漬け、社員マスカット、上にはハイビスカスのジュレ、最後にシソの花、添えてあるのはバルサミコソース
続いてはピュイィ・フュッセとともに函館のキツネメバルを塩こうじでマリネと付け合わせのナスとコンソメを煮詰めたソースとともに
サン・トーバンとともにほろほろ鳥をポートワインのソースとかぼちゃの香りのムース状のソースとともに秋らしさ漂う一皿
スペシャリテの韃靼そばのブランマンジェは本日もやっぱり素晴らしく
本日のデザートは桃のデザート、カマンベールチーズとベリーのソースで
ミニャはマロンクリームのサブレ
どうしてだろう?メルヴェイユは実は私にはあまりフィットしなかったのだけど、その関連性が感じられなくなるほど、私にとってラペは違うお店であり、こちらは再訪を重ねたいお店
それは良心的なワインだったり
空間が少し贅沢になっていることだったり
異国のお客様も訪れる客層だったり
そういう要素ももちろんあるのだけど、、、
何より、お料理が私にとって、以前よりずっとずっとフィットしていることが大きな理由
年月、経験、生活環境、それらの変化がミックスされて、今の私にとってこちらのお店は誰をお連れしても、安心できる素敵なお店
これからも折に触れて通っていきたいと思っています
本日もありがとうございました。
2018/10/14 更新
2018/01 訪問
温かい実直な人柄そのままに~三越前「ラペ」
シェフの温かく実直な人柄は人づてに聞いていたけれど、渡されたワインメニューを見たとたんにそれを実感できたのは、ワイン好きにはたまらないシャンパーニュの品ぞろえの豊富さと、その素直なPriceが驚きとともに目に飛び込んだ時。
周囲を見渡せば、ダイバシティーあふれるお客様に、言語、距離感をカスタマイズしながらサービスをしようとするお店の方々。
一皿目がもたらされる、その間の時間に、今日のお店選びが正解だったこと、これからの2時間が素敵な時間になると確信できるスタートは、こちらの持っているお星さまの数以上の高評価。
そんなラペに初訪問を果たしたのは、1月、まだ寒い日曜のランチタイム。
立て込む仕事の合間に、ほんの少しだけのワインとともに味わったランチタイムなので、お会計は通常よりだいぶリーズナブル。
こちらのワインリストが素晴らしかったので、次回は絶対にディナーで、通常通りに飲むわ!と、心に誓いつつ、この日はまずはシャンパーニュからスタート。
一緒に合わせた品々は以下の通り。
ズワイガニ、ウニ、チーズをおこげの上に
スープは、マッシュルームと白子
鰆の表面をあぶり、キンカン、アンティーヴを乗せ、柚子のソースとイタリアのカラスミを
ひらすずきのポワレにフルーツ大根のローストを添えて、スープ・ド・ポワソン
蝦夷鹿もも肉のロースト、上にあるのは鹿肉を竹炭パウダーで包んだもので、食感はホットドッグみたいな(^^)
デザート前にスペシャリテは、たっだんそば茶のブランマンジェと塩のジェラートにオリーブオイル(真っ白だけど、そば茶のニュアンスがた~っぷりで、集まった女性陣から大絶賛の一皿)
イチゴのタルトは下にクッキー、イチゴ、ブルーベリー、ピスタチオアイス、クリームチーズ上にヨーグルトアイスパウダー
当初の印象通り大満足の印象を残して終了したランチタイム。
また絶対に戻ってくる、次回はディナーで、そう思えた充実のランチタイムでした。
2018/03/04 更新
本日も主催する女性同士のお食事会WWN(Working Women's Net)のお食事会にて利用。
そして長らく望んでいた桃コースに初トライ。
第1弾のメニューです。
一人相当0.8本のワインをお供にいただいたのは以下の品々。
アミューズは右は竹炭のマカロン、中には鮎と赤ワインのジュレ、左はカブの葉のソースの下にウズラの卵の半熟が隠れております。
アヴォガドフォンダンにウニとボタンエビ、ディルの花とモモ、バジルオイルを添えて
桃フリットにリコッタと生ハム、大葉のソースにトマトピクルス
ズッキーニの細切りをそうめんに見立て、ホロホロ鳥とアサリの出汁のスープに
牛肉100%の桃バーガー(追加料金300円で自家製コーラを付けられるそう)
ホタテのポワレ、ムール貝にトウモロコシ・枝豆のバターソース
ビゴール豚、赤玉ねぎ、赤万願寺、桃の皮を焼いたもの、ソースはお肉のジュにチョリソーの風味も
韃靼そば茶のブランマンジェは絶対に外せないお皿
桃パフェ、マスカルポーネチーズ、梅アイス
個室の利用は初めてでしたが幾分(?)周囲の環境が静かになったのならよかったなぁと反省半分、楽しい余韻半分の帰り道でした。
本日もありがとうございました。