この口コミは、うりこさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.0
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.0
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|CP -
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|酒・ドリンク 4.5
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.5
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| 酒・ドリンク4.5 ]
充実のワインリスト~広尾『incant』
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ビーツのマリネと自家製のハム
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ブルゴーニュのカタツムリをニンニク、フレッシュハーブ、ピリ辛トマトソース等でサン・ジョバンニ風に。下にはポレンタを添えて
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たくさんの魚介とトマトでいただくサラティーニ。サラティーニとはしょっぱいおつまみのことだとか
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フレッシュチーズを使ったラグーソースのパスタ
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メインに選んだのは仔羊
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デザートはシュークリームをチョイス
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2016/04/06 更新
(2012.4)お久しぶりです
近くのフレンチレストランでディナーを終え、あと1杯だけと立ち寄ったのは、天現寺近くのリストランテ「incant」さん。
初めてのバースペースの利用となりました。
この日も満員御礼で、早2回転目のお客様が訪れる中、相変わらずの賑わいを背景にいただいたのは白ワイン。
最後は、すっきりと締めたいのだけれど、すでに酔いの回る体が感じるスッキリってどんな感じ?というリクエストのような、問いかけのようなオーダーで。
お連れした方がお店の雰囲気に一瞬で魅了されたこと。
直前の連絡にもかかわらず、きちんと出迎えて下さったこと。
それらはすべて、店内の賑わいの結果として現れています。
いつの間にか、充実したスタッフの数も、きっとお店がいつも盛況なことの証拠。
今までも、これからも、ワイン好きを楽しませるお店でいてほしいな。
そんな気持ちで短い滞在を終えました。
(2011・3)
訪問した後の感想はいつも同じ「また近いうちに行きたい!」
けれど、今回の訪問も結果として約1年ぶり。
そしてやっぱり「次こそ近いうちにまた!」と思う今日この頃。
その理由の一つはこちらのワインリスト。
お食事の時間中ずっと目を通していても飽きないんじゃないかしら?と思うその充実ぶりが楽しいから、行くなら是非ボトルを楽しめる人数で。
たまに、お一人様のカウンターを試みようとは思うものの「いや、やっぱりボトルがいいな」と、思いとどまることも年に何度か。
今回訪れたのは、震災後の土曜日。
多くのお店がキャンセルに泣いていると聞きましたが、こちらのお店は無関係。
あれよあれよという間に予約のお客様で満席。
リピーターを大切になさるこちらのお店だからこそ出来ることなのかもしれません。
最初の訪問時に味わった思い出深いワインを含め、これまでいただいたワインをきちんと記録して下さっているお店の方。
それが1年ぶりの訪問でも会話をとてもスムーズにしてくれるのです。
「大切にされているな」と感じさせてくれるお店には「また戻りました」と言いたくなるもの。
だからきっとまた近いうちに(笑)。
本日いただいたのは、6800円のプリフィックスコース。
以前とは違い、今はお料理写真がOKのこちらのお店。
メニューを簡単にご紹介します。
(ビーツのマリネと自家製のハム)
(短角牛とフルーツのサラダは岩塩と15種のハーブがアクセントです)
グラススプマンテを終えて次にオーダーしたのは、個性的なピノ・グリージョのボトル。
イタリアらしいこなれた感じに好き嫌いはあるかもしれませんが、ひと癖あるボトルをお勧めして下さるところもこのお店ならではの楽しいところ。
グリブドウを活かして、ややロゼっぽく仕上げた一方、スキンコンタクトで青さも残したワイン。
外見とは裏腹にとてもすっきりといただけます。
(ブルゴーニュのカタツムリをニンニク、フレッシュハーブ、ピリ辛トマトソース等でサン・ジョバンニ風に。下にはポレンタを添えて)
(たくさんの魚介とトマトでいただくサラティーニ。サラティーニとはしょっぱいおつまみのことだとか)
ここでカラブリア州の地ブドウ、ガリオッポ等を使用した南のニュアンスたっぷりのワインを。
アルコール度数はエリアを考えれば低めの13%。
地中海らしさと爽やかな感じが同居する不思議なワイン。
(フレッシュチーズを使ったラグーソースのパスタ)
(メインに選んだのは仔羊)
(デザートはシュークリームをチョイス)
(2010.3)
前回訪問はおよそ1年前。
すぐにでも再訪したい!と思うくらいとても気に入った広尾の『incant』。
結果として時間が開いてしまいましたが、心の中の行きたいお店リストの上位のほうにずっと君臨していたお店です。
数席あるカウンター席ならお一人様でも快適そうなこちらのお店。
事実再訪した日も男性のお一人様を発見。
ですが、私の感覚では、せっかくこちらに伺うなら惚れ惚れするワインリストから選ぶ楽しみを味わいたい。
となるとお一人様は難しく、再訪の気持ちはありつつもずるずると1年経ってしまったのです。
3月からメニューを変えたこちらのお店。
選択肢が非常に豊富なプリフィックスメニューは残念ながらやめてしまったそうですが(アラカルトメニューは存在します)、それに代わって登場したのが月替わりで楽しめる郷土料理のコース。
この日は、北ヴェネトのお料理です。
このほかにも2つのコース。
選択肢の幅を狭めた分、お料理のスピードUPに力を入れることにした、と。
確かに再訪が遅れたもう一つの理由はこのゆっくりペース。
家が遠い方をお誘いするのはためらわれます。
この日は、郷土料理のコースにデザートを付けて、トータルで4時間。
我々がゆっくりしていた分も勘案すれば、以前よりもややスピードUPを実感することができました。
ヴェネト州の白ワインはあまりディナーでは選びません。
ですが、この日いただいたDelico 2004/Sorelle Broncaはヴェネト州の白からイメージするものとはちょっと違いました。
若干のロースト香とミネラル感、そしてしっかりとしたアルコールのボリュームが感じられる面白い1本。
日本への入荷は7本のみ、その1本ですと言われると有り難味がぐ~んとUPしちゃいますが、それを聞かなかったとしても飲んでみて楽しいと感じる1本です。
いただいたホワイトアスパラガスにワインのほの苦みがマッチしていて素直に「センスが良いなあ」と感じるもの。
また、いただいた赤もヴェネト州のもの。
色素の濃い土着ブドウ(レフォスコ?)から作られた2008年の若いワイン。
色の割にはタンニンは穏やかですし、のびやかな酸がとても上品。
メインは豚の肩ロースを使ったしっかりとした1皿でしたが、それに合わせても軽すぎることはない不思議な1本。
アルコール度数が少し低めなので、ご一緒したあまり飲めない方にも好評ですし、しっかりとしたぶどうの味わいは飲める方にも好評。
こういうワインを面白くいただけるのが、こちらのお店の最大の魅力かな、と。
1年ぶりの再訪で、「やはり好きだなあ。」と改めて認識。
改めて店内を見回すと、内装やお店の空気感など、ワイン以外にも私の好きな要素をいくつか発見。
ボトルワインは無理だったとしても今度は近いうちにお一人様カウンターかしら?
いずれにしても近いうちにまた来よう、そう思った念願の再訪でした。
(2009.5)
本日も働く女性同士のお食事会(WWN)。
広尾のオステリア「incant」にてぴったりのイタリアワインを合わせてみる!の会を実施しました。
お料理:5人予約のため、時間が心配。予め参加者の苦手なものをお伝えしてコースを組んでいただきました。
写真撮影禁止だったのが残念でしたが、メインの黒豚の厚切りはすごいボリューム。3センチあったんじゃないでしょうか。中まで火が通っているのに肉のピンクと柔らかさは消さずに、高い技術で仕上げられた1品でした。
覚えている範囲で食べたのは次のもの。
突き出し:3品盛り合わせ
・生ハムと野菜のピクルス
・白インゲン豆のスープ 他1品
前菜:青森産ヒラメのカルパッチョにかんきつ類を添えサルディニア産のカラスミを添えた一品
パスタ:以下の2品
・オリーブの葉の形の厚めのパスタにトマトとチーズ、ルッコラをからめたもの
・波打つきし麺のようなパスタ(乾麺)とアスパラ&牛肉のラグーソース(ソースに赤ワイン使用)
メイン:黒豚の厚切りロースト
デザート:フルーツいっぱいのリコッタチーズのタルト
プチフール:焼き菓子色々
ワイン:泡、白、赤各1本ずつをその時のお料理に合わせて選択。
ここのワインリスト、恐らくDOCGワイン全種類があり、そのほとんどが複数生産者のボトルを取り揃えているみたいです。
必ずどのお皿にもピッタリのワインがあって、とても嬉しい!まさにマリアージュに酔いしれたディナーとなりました。
お料理の地方とワインの産地をなるべく合わせ、参加者の好みのテイストを持つワインを2〜3種類ソムリエさんに提示して選んでいただいたことで、皆さんが笑顔になれるワインをいただくことができました♪
(泡です、青りんごのようなプロセッコのスプマンテ)
(白です。柑橘系とヒラメのミネラルにあわせてフィアーノから造るワイン)
(黒豚のローストはトスカーナ料理っぽい気がして赤ワインはこれ)
以上でお会計:一人当たり12,300円。
イタリアワインはとても奥が深いので、はまったらとんでもないことになりそうです。
でも、すでにはまりかけ、後には引けないかも。。。
後日、このお店のバーカウンターで一人飲みしながらイタリアワインの勉強に励む(単なる飲兵衛を美化した表現です)日は近いことと確信!
今日も、20代から50代までの素敵なワーキングウーマンにお集まりいただきました。
楽しい時間をありがとうございます。
またそのうち、ご一緒する時間を作ってくださいねっ!
(オマケ)お料理は、ワインをオーダーしてこそ2倍においしくなるタイプの仕上がり。
飲めない人にと飲める人ではお料理の採点が違ってくるかも、です。