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夜の点数:5.0
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 4.0
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昼の点数:5.0
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク4.0 ]
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク4.0 ]
Trattoria avvento
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奥まったところでひっそりと光っています。
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プレート版!と消臭力!?
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2010/04/05 更新
追記:
この店、お昼も夜と同じアラカルトが可能みたい。
バッカラとジャガイモのガレット:バッカラにアンチョビの塩分と旨みが加わり、その強い旨みや塩分を吸収する役目を果たすジャガイモのガレットの焼具合による食感追加が強烈!!!サマートリュフの香りなんて単なる下支え。すっげえええ!!食べた後、目を開けることができず、湧き上がる涙をこらえながらうめき声をあげることしかできない悶絶の一皿。暫く、悶絶した後に「ああーーーーーーもおおお!!」と叫んでしまう。快感とは痛みを極めて薄めたらできあがる感覚であることを食べることで感じてしまうのは、幸せなのか不幸なのか。
ぽんぽこ★5.0の皿を生み出せるこちら、半端じゃないお店。
ウサギ肉のタヤリン。タヤリンの儚い食感は一体何~。幸せすぎて泣きながらチビってしまう自分を許してください。★4.5.
常に正しい料理を出せるこちらのシェフはやはり天才。ただ、郷土料理系は、その味付けのポイントの置き方が相当なミクロ部分にあるため、食べ手を選ぶかも。イタリアンオタクを自認する変態は是非、レッジョナーレ系のお皿を。そんなヘンテコな自負がない方は、お気に入りの食材やパスタの一品を選べば、どの皿も間違いはなし!
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追記:
電話したらさっくり予約できたので、Cena Piemonteseを頂いた。
ストゥッキーノ(この食感とソースのバランス)、ヴィッテロトンナート(ツナソースが!)、なすのスフォルマート、カプネット(前回の方が火の入れ具合はすきだったけど、今回も美味しかった~。)、野菜のタヤリン(タヤリンの淡過ぎる存在感!)、パニッシャ、仔豚のアリスタ、セミフレッド、カフェで8500円。
本当に本当に本物。しかもどれも異様な安定感。イタリアの星付きをそのままいただける幸せ。綺麗過ぎるマダムの押しの強いサービスがまたなんとも言えず心地よい。
今度は何時行こうかな~。今度はアラカルトかな~。
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あら、こんな所にあったのですね、憧れのトラットリアトルナヴェント。3回の予約失敗(まあ、当日予約ばかり試みるからそうなってもしょうがない。。)の後、ようやくの成功。
店内は、若干暗めで、蝋燭などがうまい具合に配置されているのかいやに落ち着く空間。
やけに美人なマダムのエスコートされ、席に着くと、コックコートを着た若い男性が黒板に書いてある本日の料理の説明会。一気に色々説明してくれる。
面白いのは、いつもあるメニューと、黒板にあるメニューとではかなり値段に開きがあること。それだけものが違うのか何なのか。
まずは、パンが出される。(そういえば、イニーツィオ的なものはなかったな)。プチトマトとオレガノフォカッチャ。フォカッチャ、しっとりを通り越して、ぐっちゃり。粉がうまく焼きあがってないというか。味わい自体はかなりよいのだけど。タマネギのフォカッチャも焼き具合同様。北の方だと、フォカッチャは、こうなのか?後は、やや太目のセモリナ粉のグリッシーニ。いやにリッチなグリッシーニで面白い。
ホワイトアスパラと山菜のグリル:アスパラグリル、ジューシー感がしっかり出ている。また、ペペロナータ、タマネギ、山ウドグリル、コシアブラのフリット(というより天ぷらっぽいかな)等がそれぞれ、異なるタイミングで調理され、正しい火入れがなされたものが一気に供される。ある意味、こういう皿で、火入れのタイミングの違いをそれぞれ意識させられたのは初めて。だって、だいたい同時にやっちゃうでしょ。一品一品独立した印象の品々を、アンチョビソースが媒介となって共通項ができる。★4.5。料理に対するイメージを明確に持ち、それを実現できる料理人であることが予感される一品。
カプネット。ちりめんキャベツのオーブン焼き:サルシッチャをミンチにして、青野菜(何かはわからず)を加え、縮緬キャベツで包んだ物。ちりめんキャベツを焦がした香りと独特の食感(焦がしたことによって、もともと独特の食感の物が更に別物へと昇華)、そこにトピナンブールのピュレ。一口食べただけで、ガクガクと震えがとまらなくなり、完全に瞳孔が開いてしまって昇天。何これ?!?!?!香り、味わい(サルシッチャの塩分も大きなポイント、やや甘味のあるトピナンブールピュレと。後パルミッジャーノもあったかな。)、食感の三方向から怒涛の攻めを受けた感じ。久々の泣ける一品。こらえきれずに声が出てしまって、やや周囲が引いていた気がするけど、そんなの気にしてられない。。。思い出しただけでも、また涙が出てくる。。★5.0。
ゴルゴンゾーラニョッキなんてちゃらい物も頼んでみた。ゴルゴンゾーラは濃すぎず、うっすらとこってり感を感じさせる程度。クリーミーさも全てチーズ由来で変なクリーム等は入っていない印象。そこに適量の挽いた黒胡椒。ニョッキ自体も、もちろん変に食感豊かなものではないが、単にやわらかいものではなく、口の中で噛んだり伸ばしたりするときに柔らかな抵抗を感じる絶妙な程度。これが理想のニョッキなのね。こんなお皿の中に、風格さえ感じさせてくれるこちらのシェフは凄い。★4.5~5.0。
バスク豚のグリル。こりゃまた派手な一品。さすが5みなほんというか。厚さ2.5センチで巨大。肉自体はややサッパリ目だが、なにより脂のさっと溶けて素晴らしい。とはいえ、若干脂が多すぎて、味わい的にというよりは、脳みそが拒絶反応。★4.0
ドルチェのセミフレッドがこれまた素晴らしい!イタリアンのシェフは皆ドルチェに四苦八苦するのだと思ってたけど、そうでもないのね。空気感のあるセミフレッドのどことなくそっけない味わいと、種々のナッツの食感が合わさり素晴らしい。何となく、ラシエットブランシュのセミフレッドと同傾向。★4.5
お酒は1人しか飲まないので、基本的にグラスで。白赤3種ずつ、上はだいたい1.5みなほんで非常にお安く、量もしっかり。無難なグラスワインの品揃え。
接客も、美人過ぎるマダムがそつなく、かつ、女性マダムにいがちな頑張りすぎな感じも出さず、でも厳しく締めるとこは締める相当良好な接客。まあ、マダムの調子に合わせられない人は難しいのでしょう。自分も何度か怒られたし。あと、機嫌の良い悪いもありそうな予感。。。
今度は、絶対ピエモンテのコース、食べるんだ!!予約しなきゃ予約。