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掲載保留甘味処たかね三鷹/甘味処、カフェ、たい焼き・大判焼き
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昼の点数:5.0
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.5
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク5.0 ]
店でたべ たかね ?
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大いなる福がここに
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2010/12/09 更新
一言コメント:上質鯛焼きと最上の茶がここに。
概括:店外には行列ずらり、なのに店内はガラガラの不思議な店舗。店内で供される厳選された品評会出展の茶を飲むと1000円を優に超えるが、これが抜群。店内に入らないと、魅力の半分もわかりません。ちなみに、店内撮影禁止。
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鯛焼きと大福が評判と聞きつけ、訪問。
店先にはテイクアウトの方々が行列。並ぶのがいやだったので、入店すると、ガラガラ。
店内は、品よくレトロなインテリアが置かれ、落ち着ける空間なのに何故こんなに空いているのかしらと考えているとメニューを見て納得。鯛焼き等の菓子と茶のセットが一番廉価なものでも800円程度、品評会出展の茶葉を使用したものだと千数百円になる値段のせいかと。
興味がわいて、品評会出展の茶と鯛焼きのセットを頂く。
鯛焼きは、当然天然物。皮が薄いにもかかわらず、もっちりとした弾力があり、香ばしさもなかなか。豆の味の凝縮感が感じられる餡子もかなりの量が詰まっていて満足感高し。
肝心の茶は、玉露の「山霧」。水色はかなり薄い(というのが品評会に出す茶の特徴とのこと)。一口頂いてびっくり。異常なまでに濃厚な旨みが口の中でじわじわと、しかし力強く広がる。低温で入れた玉露は何度か飲んでいるが、一線を画するインパクト。のけぞるような味わい。この茶を飲みながら、和菓子を少々齧ってこそ何ぼの店なのだと理解。もちろん、地味ながら2煎目もまた味わい深い。(ちなみに、日本茶には詳しくないですが、のめり込むきっかけにはなりました。。。)
甘味、茶共にあまりに旨いので、いろいろ追加。団子はあまりにスムーズ過ぎる口当たりにやや違和感を覚えたが、草団子の強烈な香り、杏大福の杏の柔らかさとリッチさ加減、薄い生地、そして餡との相性にもびっくり。ちなみに豆大福は豆のアクセントかなり強し。こちらはそこまでぐっとこず。
しかも、上質のこの茶と菓子がゆ~ったりとした空間で頂けるのも幸せ。
鯛焼きを焼き続けるご主人に茶に関する質問を投げかけると、茶に対する意気込みがすさまじく伝わってくる。これは奥様?も同様。このこだわりの空間の心地よさ。体験しない手はない。