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昼の点数：5.0
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|雰囲気 -
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味5.0
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| 酒・ドリンク- ］
羽黒町産常陸秋そば
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2025/08/07 更新
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山岳信仰の聖地である出羽三山の名前を冠する山形自動車道の湯殿山ICを出てすぐにこの店はある。
民宿の隣に併設されて蕎麦屋で、一度閉店したが再開している。
駐車場は店の前に十分確保されている。
店内は正面に椅子席その奥が調理場、左側は小上がりが続いている。
右側には大きな電動石臼を備えた製麺室がある。
蕎麦は一種類で、羽黒町産常陸秋そばと書かれた札がかけられている。
山の神共々もりと姫たけのてんぷらを注文した。
蕎麦はいくらか太打ちで、エッジが立ち、水切りはよい。
切りむらや端切れはあまり目立たない。
蕎麦の味と香りは十分あり、この時期の蕎麦としてはかなり秀逸だ。
薬味はネギとわさびだ。
辛汁は甘口で出来は良い。
蕎麦湯は釜湯で風味がある。
山形県の蕎麦は「出羽かおり」が席巻していて、感心しないことが多い。
珍しく、この店は常陸秋そばを使用して自家製粉している。
秋そばが茨木県外に出て、かなりの時間が経ち、各地で栽培されれようになっているが、この地でも作られているようだ。
自分のイメージとしては、秋そばはもっとおとなしい女性的な感じがしていたが、この店の蕎麦はかなり力強い感じがした。
この店は天婦羅が上手で、山の神は天然姫たけのてんぷらに唸り声をあげていました。
こんな山奥で常陸秋そばに出会うとは想定外で、尚且つ美味しかったのは望外の喜びでした。