ムックさんのマイ★ベストレストラン 2012

〔2015/9月　3回め〕
前回投稿との間に一度来ているかもしれませんが、記していなかったかも・・・
今回は昼食目的で伺いました。
シルバーウィーク最終日でしたが先客２組ほど、3世代で来店の方でした。
相方は霜降りハンバーグ270gでおろし添え
わたしは霜降りハンバーグ170gレギュラーでお味噌汁とご飯の和風セット
ハーフサイズのサラダをシェアして、ドリンクバーを注文しました。
ドリンクバーの内容はほぼ変わらずです。
サラダのドレッシングが人参、りんごが入っているのでしょうか、自分の好みでした。
ハンバーグはアツアツの鉄板で目の前でカットして最後の仕上げをしてもらいます。
お肉の食感が楽しめる粗挽きで相変わらずのおいしさです。
やっぱりご飯をおかわりしちゃうんだなあ。
お味噌汁の具は油揚げ、ねぎ、わかめ。
以前壷漬けが卓上に置かれて食事中は自由にいただけましたが、壷の中は大根の漬物に変わっておりました。
これも食事中は自由にいただけます。
紙のマットで油はねを除けるんですが、食事後はテーブル下にもやはりはねてしまうようです。
ファミレスとは少し違いお値段も張りますが、お肉にこだわっている分納得です。
ソフトクリームがおいしそうでした。
次回はぜひ。
ごちそうさまでした。

[2012/8月　再訪]
もっと早い時期に再訪したかったのですが、２ヶ月経ってしまいました。
和牛のうまみがじっくり味わえるハンバーグをまた食べに行きました。
今度はチーズ乗せ、きのこも追加でいただきました。とろけたチーズと肉汁のハーモニーが良かったです。
ご飯もお代わりしてもりもり食べました。
画像も追加します。

[2012/6月初訪問・・・おいしいハンバーグみっけ♪]
わたしはときどき、おいしいハンバーグが食べたくなります。
相方がここのお店を探してくれて、平日のお休みの日に連れて行ってくれました。

用事を済ませた後で、昼の部のラストオーダータイムぎりぎりだったのですがどうぞ、と迎えてくださいました。
ファミリーレストランの類と思っていたのですが、中に入りますとステーキハウスのような雰囲気。
落ち着いた感じで、近隣に仕事の方たちでしょうか、他にはご年配や女性グループがいらっしゃいましたが子どもが騒いだり、おしゃべりが響くというような事もなく、静かにゆっくりと食事ができました。
宮崎が本家のレストランだそうで、メニューに冷や汁もあったりします。

炭火を使って調理するのと、お肉は霜降りの和牛を使っているそうでわくわく。
相方は霜降りハンバーグ180g、わたしはレディースランチにしました。
ドリンクバーは種類も豊富で、ジュースが野菜、フルーツのミックスなどいくつかあって意外に良かったです。
フレーバーシロップなどの用意もあり、なかなかにくいですね。

鉄板をジュージュー音をさせながらお料理が来たら、テーブルの上に敷かれた紙のランチョンマットを少しずらし、はねないようにと説明がありますのでしばらくガードします。
スタッフの方がステーキナイフで俵状に焼かれたハンバーグを好みの焼き加減でカットしてヘラでおさえて焼いてくださいます。
わたしたちは良く焼いていただきました。
それでも柔らかそうで見るからにおいしそう！
ごはんはおかわりオーケーです。
宮崎産の『ひのひかり』という品種で、少し小粒に見えますが、かんでいると甘みを感じるごはんです。
また漬物もおいしい。これだけでもごはんいけちゃいそうです。お店で売っているようです。
デミソースでなく、ポン酢とおろしで食べるのがここのおすすめ。
お肉の旨み、肉汁などと、さっぱりしたおろしポン酢がぴったりマッチするから素敵です。
ゆずこしょうもプラスするとひと味ちがった味わいです。

レディースランチはデザートもつきます。ドリンクバーもついて1,280円はなかなか良いと思います。
相方のお料理はドリンクバーは別料金（210円）でした。

お料理の内容は2人とも気に入りました。
また近いうち、いっしょに行きたいです。
昼の部終了の時間まで過ごさせていただきましたが、せかされることもなくかえってこちらのほうが恐縮しました。

ごちそうさまでした。

おいしいお魚のランチをいただきました。

訪問したのは昼１２時半頃。
お店の外から店内の様子が分かりましたが、びっしり満席でした。
１０分ほど外で待っていましたら、「大変おまたせしました、どうぞお入り下さい」とやさしい笑顔の女性の方が迎えてくださいました。
ランチは５種類、すべてお魚のランチです。
『あかうお粕漬け』をいただきたかったのですが、人気メニューのようで、すでにおしまいになっていました。
もうひとつ食べたかったメニュー、『銀むつの煮付け』にしました。（950円）

おいしいお茶をいただきながら、お料理のできるのを待ちます。
お魚を焼いている匂いが、これからのごはんに期待してわくわくします。
満席であるのに、あまり待たせないところがありがたいです。

わあ、おいしそう！

銀むつは照りも良く、輝いています。
ひと口食べると、身離れも良くやわらかくて、コラーゲンもたっぷり。
この煮汁がおいしくておいしくて、ごはんにかけて食べたいくらいでした。

お味噌汁はお魚のあら汁です。
お魚の良いだしがでて、おいしい１杯でした。

出し巻き玉子、小さな冷奴、小鉢は茄子の煮浸しのようでした。
この茄子がまたおいしかった。
八丁味噌でしょうか、甘さとこっくりとした味付けがごはんに良く合いました。

お漬物はきゅうりの糠漬け、つぼ漬けでしょうか。
出し巻きもおいしかった。もっと食べたくなりますね。

近隣のお勤めの方たちがほとんどのようです。
近くにこんなおいしいお魚のランチが食べられるお店があってほんとうにうらやましいです。
周辺で仕事があれぱ、ぜひまた来たいです。
夜もきっとすてきなお料理でおもてなししてくださるのでしょうね。
お魚がだいすきな相方と夜にも来てみたいです。

幸せなお昼ごはんをいただけてうれしかったです。

ごちそうさまでした。

〔2012/6月　再訪〕
相変わらず職場のみんなでかわりばんこおじゃましていますが、わたしは２回目がなかなか行けず、半年ぶりの訪問です。
この日は１１時半過ぎにお店に到着、すでに３組の待ち客がいらっしゃいましたが、開店して満員になる前に入店ができました。
１人なのでカウンター席に着席しました。

今回は和牛のベーコン巻とおろしハンバーグを。
周りでは、さらにライス大盛りなんて方もいっぱい！
厨房でお肉を焼いている音が、ペコペコのお腹をさらにパワーアップさせます。
鉄板がジュージュー音をさせてお待ちかねの料理が来ました。

大好きなレモンバターも乗ってるし、わくわくしながら切り分けていただきます。
お肉も柔らかいし、ハンバーグはボリューミー。
朝ごはんを軽くしてお腹をすかせて来たかいがありました。
皆さんもモリモリ、パクパク！わたしも真剣に？全部おいしくたいらげました。

お腹いっぱいになって、モリモリ食事をすると熱くなりますね。
アイスコーヒーのミルク入りにしました。
ゴク、ゴク、ゴク、と飲み干して。
午後の仕事に向かいました。

キャロットさんに元気をもらえて良かった。
ありがとうございます。

ごちそうさまでした。

〔2011/12月　初訪問・・・チームでお気に入り☆〕
職場のチームで日はばらばらでありましたが、７人全員行っちゃいました。
お店の名前だけは友人にも聞いてたので知っていたのですが、
「おいしくってお腹いっぱいになるぞ」「もりもり食べてがんばる」「とにかくボリュームがあっていい！」
・・・などなど（笑）諸先輩方の訪問のあとに続き、近隣エリアで仕事があった日に行ってみました。

実は最初の訪問のとき、臨時休業。
二度目の訪問のときは、やはり別の曜日でしたがお休み・・・
「運がないね、君は」とか云われてもくじけずに・・・
三度目でやっと入れました！やったー！
店内にカレンダーがあったんですが、どうやら不定休みたいですね。
常連の方ならメモっているかも？これから行かれる方、お気をつけ下さいネ

さて訪問したのは１時半過ぎ。
行列は途切れ、わたしの前には２人待っていらっしゃいました。
開店直後から待つ人がたくさんいると聞いていましたので、ほんと幸運でした。
店内に入るとすごい数のメニュー・バリエーション！
組み合わせがたくさんあって、どれにしようか迷っちゃうほどです。
お肉メインのメニューからフライもの、はたまた両方楽しめちゃうものなど・・・
それほど店内は広くありませんが、昔の“キッチン”を彷彿させるような雰囲気です。

さんざん迷ったあげく、牛肉のベーコン巻きとエビフライ、クリームコロッケ（950円）にしました。
次々と先客のみなさんの料理があつあつの鉄板で運ばれてきます。
ジュージューと鉄板の音、お料理の良いにおいが！
「しっかり食べておいで」と言われ朝を軽くしてきたかいがあるというものです。

キター！おいしそう！
わたしの憧れ、レモンパセリバターものってます！
お肉はやわらかく、ミディアムレアの焼き加減。
フライも揚げたてアツアツです。
パン粉は生パン粉かな？サクッとして香ばしく、エビフライもクリームコロッケもほんとおいしかったです。
これはご飯が進みますね。
意外にご年配のお客さまもお見えになっています。
もりもり食べてるおじいちゃん、頼もしいです！

スープじゃなくて、お味噌汁なのもなんか好きです。

飲みものがつきますが、アイスコーヒーだと甘いそうです。
わたしはホットコーヒーでしたが、「ミルクは入れる？」と聞かれました。

カキフライが大きくておいしそうでした。
ハンバーグとのメニューもぜったい食べたい！

帰社して先輩方に「どうだ、行ってきたか？」とか仕事そっちのけで報告＆食談義です（＾＾；）
「よし、これで全員達成だな」だって（笑）
ほんとにほのぼのしている職場であります・・・

いっぱいがんばった日にはまた来たい、そんなキャロットさんでした。
ごちそうさまでした。

[2014/7再訪]

あれからまた近いうち行けると思っていたのに、その機会はなかなか訪れず　ずっと想いこがれてました。
この日は近くに仕事ができたことが幸運でした。

次に行ったらお肉料理をと思っていましたので、ここはやっぱりバターのビーフをお願いしました。
お店のご様子も変わらぬまま、それも安心致しました。
ご主人の炒め調理の後ろ姿に、わたしのお腹はいちだんと空いてきます。

マイレビュアーさんが御投稿でおっしゃるように、わたしもお料理の美味しいソースを絶対味わいたいと食べる前からワクワク。
さあ、どこか懐かしさを感じ食欲をそそる醤油とバターのほの甘い味わいのお肉を、白いご飯でもりもりいただきます。
カウンターにはスプーンの用意があります。
ソースのためにと少し取っておいたご飯とお皿にたっぷりのソースをスプーンで掬っていただきました。
やっぱりいい！ご飯大盛りにしていただいたならこれはもっと楽しめる！
父が元気だったらきっとたかさんに通って、同じことをやってるかも…
そんなことを想いながら、最後まで美味しくいただきました。
このお料理のソースはもちろんのこと、せんキャベツも、大好きなポテトサラダもお味噌汁も。
すべてがたかさんのお料理の立派な役者さんなのだと思います。

再び来ることができて良かったです。
まだまだ食べたいお料理があります。
また来れますように。

ごちそうさまでした。

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[2012/5月　初訪問…食べたいメニューがいっぱい]

キッチンたかさんにたどりつくまで、まわり道してしまいました。

数年前のグルメ雑誌で『四谷エリーゼ』さんのことを知りながら、ずっと行けないままに。
この日は四谷で仕事があり、仕事のあとのランチはぜひ行こう！と思っていたのでした。
念のため定休日など確認をしていたのですが、どうしてもエリーゼさんが見つかりません。

閉店になったことを知らなかったのです。少し調べてみました。
ある記事から、エリーゼにおられた方が新しくお店を始められたことを知ったのです。
それならぜったい、行こう。そう思いました。

扉を開けますとシンプルで清潔な明るい店内。
カウンター席だけの小さなお店ですが、なぜか席に着くとほっとしました。
この方がエリーゼさんの・・・カウンター越しでご主人とお会いして、ちょっぴり緊張してしまいました。
メニューを見ると、どれもおいしそうでかたっぱしから注文して食べてみたい！
でも初めての訪問はやっぱりオムライスで！

お願いするとすぐに火を入れフライパンを準備。


ご飯を炒めている時のフライパンのリズミカルな動きと踊るご飯がさらに食欲をかきたてます。
あっという間にオムを巻いて出来上がりました！

思わず「わあ、きれい」と言ってしまいました。
せんキャベツがたっぷりと盛られて、ポテトサラダが添えられています。
ポテトサラダもゴロゴロ感があっておいしくて、もっと食べたかったです。
卵の焼き肌はきれいで見るからに元気がでそうなイエロー。
中のごはんはケチャップライスというより、ピラフです。
玉ねぎがたくさん入っているので甘みも感じ、かえってごはんの味付けを引き立てています。
このままでも充分おいしいのですが、ケチャップをつけながらいただくとまた違った味わいになります。
お味噌汁がついているのも嬉しいし、わたしは良いと思います。
レストランとキッチンの違いはこんなところにあるのかもしれませんね。

わたしの後に来られたお客さまは、ハンバーグを注文されていました。
これまたおいしそうな焼いている音がわたしの耳に届きます。

もう、食べたいものがいっぱい！
相方も連れてきていっしょに食べたいです。

また来たいと思います。
おいしいオムライスと元気がでる食事をごちそうさまでした。

どんより曇った風の冷たい日、初めてランチでうかがいました。渋谷でお昼になったら、いつか来たかったんです。
このお店の名前を初めて知ったのは、中学の英語の先生から。
教科書の中でロシアの男の子が出てくる場面があり、余談でロシア料理の話をしていたのをなぜか覚えており…
肝心の勉強のほうは？

本店にはついに１度も行かないうち、残念なことになくなってしまいました。
それがわたしの心残りです。
東急プラザのお店もリニューアルされ、きれいになりました。
わたしにはそんな思い出もあって、いつまでもずっと続いてほしいのです。

この日は２時近くだったのですが、ほぼ満席状態。
待つのかな・・・と思いましたが、奥のほうの個室になる部分のお席を分けて案内してくださいました。
ランチメニューはどれも外せない定番がそれぞれセットになっていましたので、どれにしようかほんとうに悩みました。
つぼ焼きもピロシキもどっちも食べたいのにうまく行かない・・・
そこで、ピロシキはおうちで食べることにして肉ピロシキと野菜ピロシキを持ち帰りにしました。
つぼ焼きとボルシチ、牛肉の煮込みとビーツのサラダ、パン、ロシア紅茶のセットランチにしました。
そしてどうしても食べたかったペリメニー（ロシア風ぎょうざ）を追加。
ランチタイム一品は通常より少なめで提供いただけます。

ボルシチはサワークリームが添えられて、鮮やかな赤い色をしています。
自分が食べたかったボルシチの味です。野菜もたくさん入っています。
ほっとするような味がする・・・だから田舎ふうなのかな？

パンは温められた状態でバターもついています。
黒パンは適度にかたく、酸味のあるパンで食事に合いました。もう１つのパンも外皮はハードながら、おいしいパンでした。

牛肉の煮込みは柔らかく、ソースもおいしいのでパンにつけていただきました。
赤い色をしたのはビーツの色だと思います。ジャガイモと合えたサラダで酸味がありました。

つぼ焼きが来るまで、追加でお願いしたペリメニーが来ました。
丸くて可愛い形をしています。
水餃子みたいですが、酢とバターがかかっています。
中身は餃子と似ています。
わたしは中華屋さんの餃子も酢とラー油でいただいたりするのですが、この酢とバターというのもいいですね。
皮がもちもちしていて、あったかい。

いよいよつぼ焼きが来ました。
器に歴史を感じますね。『ロゴスキー』と周りに書いてあります。
良く他店で見かけるのが、パイ生地で覆ったものなんですが、こちらのはふわふわのパン生地なんです。
これが好き。壊すのもったいない感じです。
ていねいに穴をあけていただきます。きのこと鶏肉がいっぱい入っていました。
こっくりしたクリームソースがとってもおいしい。きょうみたいな寒い日にロシア料理はぴったりでした。
周りのパンも残すことなく、上手にとっておいしくいただきました。

最後のロシア紅茶はアツアツで、甘～い！
甘いんだけど、心から温まる。
ゆっくりゆっくり楽しんで。
酷寒でエネルギーを使うお国だからこそのお茶なのかもしれませんね。
たまに行くなら1,000円出てしまいますが、満足できるランチだと思います。
思い切ってここに来て良かったです。

ピロシキはお家で軽くレンジアップしたあと、オーブントースターで温めていただきました。
揚げてあるのですが、油っこく感じません。
生地がふんわりと、パンのようでおいしいです。
野菜はキャベツや人参、きのこ、はるさめなど具がたっぷり。
味付けが控えめで野菜の風味が活きています。
お肉のピロシキも挽き肉がいっぱい。こちらも味付けが濃くなくて好みの味でした。
以前も買いに行ったことがありましたが、変わらずおいしかったです。

やっぱり東京でロシア料理だったら　ロゴスキーさんがいちばんお気に入りです。
ことしで60年なんだそうです。おめでとうございます。

また行きたいなあ。
ごちそうさまでした。

〔2015/3月　再訪〕
社外業務がこの日で最後という日、高円寺に用事がありました。
お店は数ある高円寺ですが、正直行きたいところはまだまだあったんです。
でもしばらく来れないだろうし、やっぱりここに行きたい！
お昼はそうして決めました。

いつきてもほっとするちょっと古びた店構えなんですが、そこがいい。
メキシカンダブルもいいな・・・と迷いましたが昔からお気に入りのＡセットにしました。
高級ハンバーグも良いけれど、ここのお店の雰囲気も味も盛り付けもわたしの中では別。
懐かしさとお腹すいたのと全部一緒になって　いただきます。
そういえば　小さいときからここに来てご飯を食べて元気もらっていたような気がします。
あつあつコロッケ、赤いウインナー、目玉焼き、ソテーしたスパゲティ・・・
お味噌汁をすするとなんだか寂しくなってしまいました。
うれしくて、そしてちょっと悲しくて。
オフの日に時間ができたら、必ずやまた来ます。

いつも元気と幸せな気持ちをありがとうございます。
ごちそうさまでした。

〔2012/7月　初投稿〕
高円寺は忘れられない大好きな街で、ニュー・バーグさんはなんと開店当時、当時小学生の頃からのファンです。
家族で引っ越してしまってからは、まだあるかな、いてくれているかな？と心のどこかでいつも思っていました。

今になってこうして仕事で懐かしい街を訪れることができるとは、とても幸せなことです。
高円寺には何度も来ていましたが、そのたびランチができる時間でなく、ずっとあきらめていました。
でもこの日はおよそ３０数年ぶり、店の扉を開けました！

食券機で先ず購入するのですが、いまだにプラスチックの食券がカラカラン、と落ちてくるのがすてき！
相変わらずお安く、５００円前後でいただけるのは大変ありがたいです。
高円寺にありながら、このお値段は相当な企業努力があってこそと思います。
わたしはソースがちょっぴり辛口のメキシカンにしました。
食券を出しますと、用意してある鉄板に目玉焼きを枠に入れて焼き始め、ハンバーグはレンジで温め他の付け合せといっしょに鉄板に乗せていきます。
高級レストランとはまったく違う、ここならではの調理。
しかし、お料理は自家工場でソースまでも手作りであることがすてきなんです！
お腹をすかせた腹ぺこさんの誰もが、ここでごはんを食べてほっこりできる、そんなお店だと思います。

昔の店内はこどもながらに狭かった記憶があります。
確か止まり木スタイルのカウンターテーブルだったような気がします。
細長い店内は変わらず、低いスツールのカウンター席になっていました。
ライス、お味噌汁は昔の洋食の定番アイテムみたいで、好感がもてます。
メキシカンのソースの味、変わってなかったです。
ピリ辛のソースに目玉焼きをくずしていただくとやさしい味になってそれでまたごはんが進みます。
あんな子どもの頃に食べた味を、覚えているもんなんだなあ。
ひと口食べるごとに感慨深く、こどもの頃の懐かしさがこみ上げてきました。
そしてずっと続いてほしい、そう思いました。

また食べに行きたいです。
小さい頃できなかった、ダブルを今度食べたいです。

ごちそうさまでした。
これからもずっとがんばってください！

前出の清風堂さんから、さらに旧甲州街道をひたすらてくてく。クルマでほんの一瞬の道を自分の足で歩いてみるのも楽しいものです。
新撰組にまつわる旧跡が点在し勉強にもなります。
そんな感じでついに武蔵野台までやってきました。
駅入口手前に昔ながらの店構え、ジャスマン洋菓子店さんがあります。

明るいショーケースにはおいしそうなケーキが並んでいます。昔子供の頃からあるような、そんな親しみのあるケーキが並んでいます。
マイレビュアーさんがお求めになられていたきれいなバラの花がいっぱいのデコレーションケーキもありました。

わたしはぜひともバタークリームのケーキがいただきたく、女性の店員さんにバタークリームケーキはどれですか、とうかがいました。
当日並んでいたケーキの中で教えていただいた
可愛いワンちゃんの　ポチ
ぶたさんの　ニション
きれいな　カシス
もうひとつは　モカだったかな？
冬なのにバタークリームだからでしょう、持ち歩きのお時間はどのくらい、と聞かれて保冷剤をつけてくださいました。
どれもクリームをおいしく食べてほしい、という気持ちにあふれたケーキだと思います。
それぞれの素材を上手にバタークリームにあわせています。
ポチとカシスは夢中になってしまってアップを撮り忘れました。ごめんなさい。
生クリームケーキの味覚の記憶がこのときだけ　飛んでいました。

バタークリームケーキと称しても、昔はマーガリンを使っていたり、ショートニングなどの油脂を使っているものもあったようです。
ほんとうのバタークリームは冷たいところではパキンとしたハードさがあり室内でもわりあいのかたさはあります。
他のものは、だらしなくなってしまうのです。
そして色味が明るいです。
ホールのケーキを切るときはナイフを温めて切り分けるといいよ、とおばあちゃんが教えてくれました。

帰宅してボックスを開けるとあの懐かしい　バターの香りがしました。
ひと口食べるとちょっぴりかたちが残っているのに、だんだんとやさしく溶けていきます。
濃厚なバターがもつ味わい、それでいて甘さは思ったより控えめであっという間にひとつ食べてしまいました。

大量生産ではない、こうした1軒のケーキ屋さんに行きますとつくづく思います。
ケーキは作り手の想いがこもった作品なんだと。
たんに彩りだけの世界ではないと思います。
そこには作り手のセンス、テイストに至るまで具現化された1つの作品です。
だからケーキには夢があり、幸せな時間が流れるんですね。
そしてあのお店に行けばあのケーキがある・・・
懐かしい雰囲気があふれ、そんな親しみをもちたくなるお店でありました。
ずっと歩いてここまで来ました。来てよかった。

スタンプカードを作ってもらったのは言うまでもありません。
また、乗り越しして　買いに行きたいと思います。

午前中の訪問を終えての帰社途中の道に、店頭に『魚バーガー』と気になるサインボードが。
お魚は築地で仕入れたカジキだそうで、わたしは好物なのでぜひお昼に食べようと買うことに。
「魚バーガーできたてですよ～」とお声がかかり、みていたわたしは思わずにっこり。

店内は午前中で他にもいろんなパンが焼き上がり、揃いはじめたところでした。
いっぱい買いたかったのですが、ベーコンエピ（190円）とマドレーヌ（150円）をいっしょに買いました。

魚バーガー（280円）は１つずつ大切にパッケージに納められ、安心感がありますね。

職場へ戻り、みんなと久しぶりのランチでさっそくいただきました。
まずパンですが、バーガーバンズというよりパーカーっぽい形です。
胡麻がまぶしてあって、ソフトでほんのり甘い生地のパンがおいしい！
中にはせんキャベツ、フルーティな感じのソースと、けっこう厚切りのカジキフライがサンド。
パクリ、というより、ガブリ！とやっちゃいましょう。
ボリューミーですが、お腹にもたれたりしませんでした。もう１個食べたい！
こんなおいしくて280円なんてＣＰばっちりですね。
ご店主が「築地市場で８キロのカジキを仕入れて作ったんですよ」と教えてくださいました。
新鮮なお魚だからでしょう、なるほどパサつき感がなくホントにおいしいバーガーでした。

帰宅して、ベーコンエピとマドレーヌをいただきました。
ベーコンエピはフランスパン生地ではなくて、ソフトフランス風でした。
温めると小麦の香りがなんともいえないふんわりエピでした。
食パンもきっとおいしいはず。

マドレーヌもバターの香りいっぱいでさっくりとして紅茶に良く合いました。
洋菓子店に負けないお品です。
まだ少しのお品しかいただいてませんが、魚バーガーでファンになっちゃいました。
近くに行く機会があれば、ぜひまた行きたいパン屋さんです。

ごちそうさまでした。

今回もモーニング利用での訪問です。
相方はトーストに卵料理のモーニングセット、卵はオムレツ、ドリンクはコーヒーで
わたしは朝がゆセットの鮭がゆ、こちらにはほうじ茶が付きます。

オムレツはさすがに優等生のフォルム、綺麗です。
小ぶりの土鍋風の器に入ったおかゆは、焼き鮭を細かくほぐしたものが入っています。
しょっぱくなくて遠くでほのかに塩味を感じる、優しい味わい。
おかゆのおともに玉子焼き二切れにひとつまみのおろし、しば漬け、大粒の梅干が付いてきます。
トーストにはちゃんとバターが添えられているのも良いです。ジャムも付いています。
ちょうどよい頃合いにコーヒーいかがですか、と周ってきてくださり、相方はコーヒーをおかわり。
わたしのほうじ茶もおかわりいかがですか、と云われてお願いすると新しい湯呑み茶碗で持ってきてくださいました。
早朝から空腹だったからか身体が冷えて寒かったのですが、お腹が満たされ温まりました。
ごちそうさまでした。

今回は実質4回めの訪問になります。
朝早く出発し朝食がまだだったので、たまにはこちらでモーニングをいただくことに。
久しぶりの訪問でしたが、新しく『ヘルシーモーニング』と云うメニューが追加になったようです。

相方はサンドウィッチのモーニングセットで温かい紅茶
わたしはこのヘルシーモーニングでコーヒーを。
サンドウィッチには卵を使っていますが宜しいですか、とアレルギーについてのお尋ねがありました。さすがです。
ヘルシーモーニングの主食はグラノーラか低糖質パンを選べるので、わたしは低糖質パンでお願いしました。
こちらのサンドウィッチは母の好物でもあるのですが、パンがいつもしっとりしていて、切り口も綺麗で食べたくなるサンドウィッチです。
どちらの料理も、あまり時間差なくお持ちいただけました。
ヘルシーモーニングは四角いお皿に料理がワンプレートに盛り付けられています。
サッパリした酸味がアクセントのかぼちゃのグリル
しめじのソテー
スモークが薫るくるりと巻いたロースハム２枚
小さなサラダにブルーベリーソースを添えたヨーグルト
低糖質パンは小ぶりの可愛いコッペパンで、きちんと温められています。
添えられているのはホイップバター。
カップスープはオニオンの風味が美味しい野菜スープ。
キャベツや玉ねぎ、にんじん、ブロッコリーと具だくさん、ベーコンが良い味出しています。
食べ終わると満足感がありました。
見た目は本当にライトなんですが、身体に優しく結構腹持ちがして良かったです。
コーヒーも紅茶もおかわりできます。
紅茶はおかわりしませんでしたが、「おかわりいかがでしょうか」と丁度良い頃合いに来てくださるので、コーヒーは3杯もいただいてしまいました。
外国人のスタッフの方が多いのですが、ご年配のお客様にも優しい応対をされていて、荷物のお手伝いや椅子のすすめかたなどよく気が付き、いつも感心させられています。

また寄らせていただきます、ごちそうさまでした。


〔2012/2月　３回目〕
朝早くの通院は、朝食もとらずに出発することもあります。
また、ご遠方からの通院をなさっていらっしゃる方も大勢います。
コンビニでパンやおにぎりを購入することもできますが、こちらのレストランで健康的なメニューがありました。

トーストと卵料理などのメニューもありますが、お粥の朝食メニューをいただきました。
お粥の具も選べ、わたしは鮭にしました。
小さな土鍋に入ったお粥がやさしい朝の雰囲気にぴったり。
ふっくらした梅干、厚焼き玉子、香の物が小皿で付いてきます。

朝のお腹に温かいお粥がとってもうれしい。
ひとさじずついただくごとに、身体もだんだんと目覚めてきます。
ほうじ茶もついて、ほっとひといき。

すてきな朝ごはん、ごちそうさまでした。

〔2010/11月再訪〕
きょうも通院の帰りに寄らせていただきました。
いつもより時間がかかり、３時頃になってしまってしまいましたが、店内はほぼ満席でした。
順番待ちはなくてよかったです。

母はお気に入りのミックスサンド、わたしは帆立貝のソテーにしました。ライスかパンがついて1,600円です。
お肉料理を注文なさっている方が多いなと前回も感じましたが、このお料理もなかなかよかったです。
たまねぎなど野菜の入ったトマトソースにバジルオイルのようなソースがかかり、添えられたルッコラやブロッコリーの緑もあざやかです。実際、まるまる帆立の貝柱が５個もあって帆立の風味、食感も弾力があってトマトソースもおいしかったです。

〔2010/5月初訪問〕
母の通院の帰りにお昼時となり、食事をしました。

まだ入院中、車椅子で散歩に連れ出したとき、ここのことは知っていました。土曜で大変な行列だったのを覚えています。そのときはまだいっしょに食べられるような状態ではなかったし・・・
いまはおかげさまで退院し　月１回の通院。
帰りにきょうはどうだろね、と駐車場へ行かずに上がってみました。

ショーウインドーにメニューもありますが、ランチもあります。
カロリーや塩分表示もされています。病院の中だからか、松本楼さんでもそばのメニューがありました。

わたしは以前、大学病院にあまり良いイメージがなかったのですが、吹き抜けになっている明るい建物は付き添いやお見舞いの人をも明るくさせる効果もありそうですね。
ここも窓が大きく、また、一人用の席も窓向きで　他店より多く用意されているのではないでしょうか、利用しやすいですね。

母が車椅子でしたが、たずねることなく案内されたお席にすぐ車椅子がとめられるよう準備がなされていました。このへんも病院ならではですね。

まだまだ１人前が食べられない高齢の母は外食ではメニューも悩みがちです。

ミックスサンド（730円）をお願いする際、食べきれない旨お伝えしましたらお帰りになって早めに食べてもらえるなら、持ち帰りさせていただけるとのことでした。
飲みものはあたたかいココア（460円）を。
わたしは週替りのランチ（1350円）にしました。ランチはパンまたはライス、ドリンクつきです。ドリンクはアイスティー。

病院にいますと、何かと荷物があったりします。
さりげなく席の横にラックを置いてくださいました。
大変ありがたいです。

サンドイッチはハム・ポテトサラダと、トマト・きゅうり・レタスの組み合わせ。
食べやすいひと口サイズです。
ココアは甘めですがホイップクリームがたっぷり。泡立ちふわふわの表情がスイーツ好きにはたまらないんじゃないでしょうか。

週替りランチは帆立のグラタン、おからのコロッケ、マカロニサラダ、さしみこんにゃく、アメリカンチェリー、キャベツ入りコンソメスープ、ミニサラダです。
お料理はそれほど待たずに出てきました。
帆立のグラタンは貝柱が３つ入っていました。
キャベツ入りコンソメはマグカップにたっぷり。スープは一般的なコンソメのしょっぱさはなく、野菜の甘みも感じるコンソメ。
おからのコロッケは青み野菜も入って割ってみると彩りがありました。
マカロニサラダはマヨネーズたっぷり。

アイスティーはアールグレイでしょうか。香りもある色味もしっかりした１杯でした。

母はミックスサンド約半分を持ち帰りさせていただきました。
シニアサイズメニューとかあると良いでしょうね・・・
ぜひお願いしたいです。
日比谷の松本楼よりカジュアルですが、雰囲気は良いと思います。

小さい頃、東高円寺駅付近はよく歩きました。
昔大きく構えていた『蚕糸試験場』が、その敷地内の緑を活かし『蚕糸の森公園』に生まれ変わり、周辺もきれいになりました。
何十年ぶりに路地を歩いてみて、この通り、こんな狭かったかな？とか、かつてのじゃり道が舗装道路に変わっていたり。
青梅街道から1本入ったそんな路地に、こんな素敵なお店がありました。

一見、セレクトショップかな？と思える外観なのですが、小さなサインボードでそこがカフェだとわかります。
扉を開けると、モダンでありながらソファチェアのある、コンフォータブルな空間が。
「お好きな席にどうぞ」
と笑顔でお迎えいただきました。
表の青梅街道のクルマが絶えず行き交うせわしさは、ここではまったく伝わってきません。
静かに、低くジャズがかかっています。
わたしは大きな窓辺の席に座り、ブレンドをいただきました。
コーヒーは泡立ちコーヒーですが、ブラックでもいただける味わいで、後でフレッシュ、ブラウンシュガーを入れてもおいしくいただけました。
フードメニューもいろいろあり、こちらでゆっくりランチも良いかなと思いました。
次回時間が合えばぜひ。

店内の本棚には専門書から子どもの絵本まで、実にさまざまな本が並んでいます。
わたしの頭のどこか隅っこに記憶していた、大きな赤い本、『おはなしよんで』の本があったのにはびっくり。
こどもの頃にタイムスリップして再会したような懐かしさ、うれしさが。
他にも読んだなあ、という本がいっぱいあって、本棚を見ているだけでも楽しいひとときでした。
気分がリラックスできるのは、ほんとうに有難いことです。

若い人だけでなく、近隣のご年配の方たちの憩いの場にもなっているようで、静かにジャズに耳を傾ける方、コーヒーを飲みながら旅談義のおじいさん方など、いつまでもゆっくりしたくなる、すてきな空間でした。

またぜひ寄らせていただきます。

ごちそうさまでした。