レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2018/12訪問 2018/12/14
稲城に出かけた帰り、相方が見つけてくれた素敵なお店でランチをいただきました。
南武線の南多摩駅近く高架線下にこんなお店があったとは。相方、グッジョブです。
HPによると、南多摩駅からは徒歩2分のロケーション、専用駐車場は2台。駐輪場もあります。
この日は平日のお昼過ぎ、クルマでアクセス。
専用駐車場は満車だったので近くのコインパーキングに停めお店に到着するとあいにく満席でした。すぐにスタッフの女性が気づいて来て下さり、満席なのですが、お待ちいただけますか、とおっしゃるので了承。
たまたま店内に椅子があり、中で待たせていただけることに。
わたしどもの後にも待つグループがいらして、その方たちはお外で待たれていました。
どなたかのお客様のお子様かと思いきや、どうやらシェフのお子様のようで、幼稚園くらいの女の子がカウンター席の隅で本を読んだりお絵かきしておとなしくしておりました。あらあら、赤ちゃんもいるようです。時々泣いたりしていますが、ママもお店でお仕事のよう。あやしたり、お客様応対と大変です。
シェフが時々カウンター席でおとなしくしているお姉ちゃんに話しかけながら料理されているお姿も拝見しておりました。
途中2人テーブル席が空いたのですが、丁度予約時間の方が来店された様子、次に案内のようです。その旨の説明がありました。
暖かいところで待たせていただいて40分くらいでしょうか、大変お待たせして申し訳ありませんでした、と案内に来て下さり、ようやく窓辺の4人掛けテーブルに着席。
お水のボトルにはハーブが入っています、これは何やら期待できそう。
ランチメニューには看板メニューの1つであるナポリタンや、季節のパスタ、ごはんのランチ、ハンバーグもありましたが、2種類から選べる本日のパスタ
相方はベーコンとほうれんそうのジェノベーゼとアイスコーヒー
わたしは稲城野菜とあさりのトマトソースとアイスティーを。
どちらにも稲城野菜のスープ・自家製ドレッシングのサラダ、ドリンクが付きます。
オーダー後5分ほどでサラダ、続いてスープが到着。
サラダの自家製ドレッシングがいいですね、相方にも好評でした。
スープは稲城野菜をベースにしたスープで優しいお味でした。
さらに5分ほどでジェノベーゼ、ドリンクは一緒にお願いしていたのでここでアイスコーヒーとアイスティーも。
その2,3分後にわたしのトマトソースパスタが到着しました。
何も云わなかったけれど取り皿をお持ちくださいました。
せっかくなのでお互いのパスタをシェアしていただきました。
これだけ混んでいてもスムーズに提供されるのは素晴らしいです。
こちらでは地元稲城産の野菜を中心にメニューが組み立てられていらっしゃいます。
そのため珍しい野菜も具材に入っていて、お味だけでなく目にも楽しい食事のひと時でした。
相方のベーコンとほうれん草のジェノベーゼにも、赤紫色の葉物が入っていてこれもほうれん草でしょうか、ポリフェノールがたっぷり。
ジェノベーゼ、香り高く油っこくなく野菜もたっぷり。スモーキーなベーコンの風味が生きてました。わたしのトマトソースもコクがあって美味しいトマトソースでした。
こちらにも人参や青菜、さつま芋なども入ってあさりの旨みだけでなく野菜も味わえる楽しいパスタでした。
どちらも細めのパスタを使い、ソースがよく絡んでいて良かったと思います。
アイスティーはリーフで抽出でしょうか、香りもあり、しっかり味わいのあるものでストレートでいただきました。
自家製アイスやデザートもいろいろありましたが、それはまた次回の楽しみに。
お会計のときも待ち時間が長かったことのお詫びがあったりと、丁寧な印象を受けました。
また食べに来たいです。
ごちそうさまでした。
2位
1回
2018/11訪問 2018/11/28
ツール・ド・グルメ(自転車で見つける・食べに行く)・・・今回は多摩市諏訪の素敵なコミュニティカフェ、WAS CAFEさんです。
多摩ニュータウン・諏訪二丁目住宅の40年もの歴史を継承し、再生計画の1つとして新しい街並みに生まれ変わったブリリア多摩ニュータウンの中にできたコミュニティカフェ。
パルテノン多摩にある人気レストラン、トレーノ・ノッテと同じ運営会社の株式会社サニーワークス様が手掛ける9番目の店舗だそうで4月にオープン。
こちらは入居者の方のみならず、誰でも自由に利用できます。
駐車場は専用で3台分、駐輪場もあるので自分は自転車でアクセス。
新聞店で発行されるミニコミ誌に紹介があり、ずっと行ってみたいと思っていました。
ランチでは契約農家さんの新鮮野菜のサラダビュッフェ、スープが付きます。
週替わりの肉料理は850円、魚料理は950円
ほかにもにゅう麺や牛すじと北海道野菜のホワイトカレー、パスタ等があり、お子様向けのキッズメニューも。
天井まで広がるガラス窓からは柔らかい陽光が注ぎ、芝生や噴水を眺めながらの心地よい時間が過ごせます。暖かい日はテラス席も。
わたしは週替わりの魚料理、メヌケのカレームニエル(ソテーだったか)にドリンクは紅茶で。
ドレッシングはすべて手作り、並んでいたのは生姜はちみつ、人参、香味味噌の3種類。
野菜の種類は実に豊富で、画像のテーブル向こう側にも並んでいます。
生野菜だけでなく、マリネやジャーマンポテト、温野菜も。
それぞれの野菜やサラダの名前と産地が明記してあるのも良いですね。
おかわりして3つのドレッシングで心行くまでいただきました。
この日のスープはお味噌汁で、ほうれん草と玉ねぎの味噌汁。
出汁がきいていて優しいお味でした。
メインのメヌケのムニエルは淡白ながらも上品な脂のりがあり、カレー粉で上手に味を引き出していました。
メヌケの本名はアコウダイ。深い深い海からの幸。
これからの時季は旬を迎え、さらに脂も乗ってきます。
雰囲気も良く実に健康的なランチになり、青空のもと、少し寒かったですがペダルを漕いで思い切って来てみて良かったです。
今回は初めての訪問で1人ランチでしたが、相方と一緒にまた来たいです。
ごちそうさまでした。
3位
1回
2018/01訪問 2018/02/02
ツール・ド・グルメ(自転車で見つける・食べに行く)・・・今回は中河原の『カフェ アンセルモ』さんです。
マイレビュアーさんも訪れていらっしゃる素敵なカフェ。
昨年9月に一度訪問しましたがその日はなんと臨時休業、せっかく来たのに意気消沈。
長らくの宿題店となっていましたが、やっと訪問がかないました。
雲の多い寒い朝でしたが、モーニングとコーヒーをいただこうと多少道端に雪の残っている中を走り到着。
エントランスに“OPEN”のサインボードがかかっていてひとまず安心。
店内に入ると奥は書架のある落ち着いた空間、左手はシンプルで青い壁がアクセントの無機質な空間が広がりますが、ナチュラルな木製チェアやテーブル、窓辺から見える木々がホッとさせてくれます。
どちらのエリアに座ろうかと、一瞬迷うも左手へ進み、窓辺の席に。
アンセルモモーニングセットでドリンクが付くのでホットコーヒーを。
奥のキッチンでさっそく調理を始めますが、手前のカウンターにあるコンロのお湯の沸いている音しかしません。
店内に座っていると、ここが中河原の駅付近であることをすっかり忘れてしまいそう。
やがて調理を終え丁度トースターのパンが焼けたところで、BGMが耳に心地よい音量でかかりはじめました。
さっそくワンプレートにて登場したモーニングは彩りも良く、元気を与えてくれそうです。
自家製と思われるドレッシングに軽く和えた新鮮な生野菜サラダ、スモークの薫る焼いたベーコン、山型食パンのトーストには軽めにバターが塗られています。
このドレッシングが程よい酸味で多すぎず少なすぎずで好みの味でした。
オムレツは卵1個、焼き目はついているもののフォークで割ってみると黄身がトロリとして良い感じ。
果実感のあるあっさりとした甘さのブルーベリージャムをまずは半分のトーストに塗って味わう。
トーストのパンは小麦の香りがしてカリッとした歯触り、どちらかで取り寄せしたパンをお使いなのでしょう。
コーヒーは香りが高く、ブラックでいただいても酸味苦味のバランスが良いですね。
寒かったのでことのほかお腹に染みわたる。
最後のひと口まで、心地よい一杯でした。
もう半分のトーストでオムレツを乗せていただいたり、ベーコンを味わいました。
ベーコンは少し厚切りで食べ応えもあり、良いものを出していただいていることが分かります。
ふと、ガラス越しの庭の木を見ると、幹に紐でつるした餌台のリンゴをついばんで愉しむ仲良しのメジロが。
2羽は、かわりばんこにリンゴをおいしそうに食べていました。
寒いのに、元気だね。
すっかり和んで、お腹も心も満たされました。
もう少し日が伸びて暖かくなってきたら、午後のティータイムにおじゃまして書架のあるスペースにもゆっくり座ってみたいです。
ごちそうさまでした。
4位
3回
2019/04訪問 2019/04/09
相方と一本杉公園にお花見に来ながら、お昼はこちらのコッペパンにしようとおじゃましました。
相変わらずの人気、お店に入りますと「今パンが売り切れてしまいまして、次のパンは2時になります、すみません」とのこと。
ここから公園はすぐなので、それでは少しの間、散策を楽しみましょう。
風が強くなってきましたが、桜は盛りを迎えて咲き誇っています。
足元には可愛らしいスミレの花があちらこちらに。
ぶらりと歩いているとそろそろパンが焼ける頃合い、早めにお店に戻ります。
わたしどもと同様、焼き上がりを待っていらした方たちが既に5組ほど店内でお待ちでした。
待っていた順に注文とお会計を済ませ、レシートに書かれた順番にコッペパンが出来上がると番号を呼んでくださることに。
店内ではいつものように、ホットとアイスコーヒーの無料サービスがありました。
注文したのは
自家製コロッケ
ベーコン野菜
ハムかつを。
工房では天板からおろした焼きたてのコッペパンが、皆さんの注文コッペになるべく、トレイに並べられて調理の出番待ち。
そしてオーダー順に、次々とコッペパンの中味を詰めていきます。
だいたいお客様2組分が出来上がるたびに、番号で呼ばれてパンを受け取ります。
調理が始まって順番に呼ばれるまで15分くらい、テキパキと仕上げていかれるお姿に感動です。
そのかたわら、次のパンの焼き準備と次々回のパンの仕込みも並行して行われています。
この日は近隣の女子大生グループも来られていて、店内も賑やかでした。
出来立てコッペを受け取って、公園に再び行き、桜の花に緑の木々と鳥の声、強めの春風の中、パンをいただきました。
出来立てを外で頬張る美味しさは格別でした。
コロッケは食べ始めてしまったので画像はありません。
ベーコン野菜はマヨネーズ控えめで、トマトやシャキシャキの生野菜でサッパリしていて美味しかったです。
コロッケは自家製でせんキャベツも入っています。コロッケのお芋の食感が良いですね。
ハムカツもせんキャベツ入りでソースを控えめにしていてパン粉の衣がカリッとしていて美味しかったです。
中味ももちろんですが、わたしはこちらのパンの風合いやお味、食感が大好きです。
まだまだ食べてない種類がいっぱいあります。
また買いに来たいと思います。
ごちそうさまでした。
お昼ごはんはコッペパンがイイなあと思い、お店のお休みの日をHPで確認。
前回はまだHPが見れない状態でFBで確認しましたが、現在は開通しています。
この日は営業日、さっそく自転車でGO!
店内のメニューボードを見ますと、あっ、メニューが増えていますよ!
待望のハムカツやなんとヒレカツの他にもミルフィーユカツも!
なんとなんと、アイスクリームをはさんだコッペや、夏限定の蒸し鶏なんてコッペも登場していました!
これは嬉しい変化です。
今回の購入は
やきそば
たまごサラダ
新しいスイーツコッペからレモンチーズを。
お願いするとすぐに工房で調理にとりかかります。
次の焼きあがるパンもスタンバイ中でありました。
待っている間、ポットにサービスのアイスコーヒーをいただいてひと休み。
5分以内で完成です。速い速い!
帰宅して食べる前に、やきそばコッペだけレンジで少し温めていただきました。
パンからはみでるほどパンパンに入ったやきそば。
キャベツも入って紅生姜も乗ってます。
口を大きく開けてガブリ。ウーン!
ソース焼きそばは油っこくないし、味が濃くなくて好みの味。
たまごサラダは前回同様のおいしさ。
レモンチーズはほんのり甘いクリームチーズにレモンの酸味でさっぱりしたレアチーズのような中味です。
中味はコッペパンのおいしさが際立つ丁度良い量と思います。
コッペパンも前回同様のクオリティ、満足のお昼ごはんになりました。
次回はハムカツコッペ食べるぞ~
ごちそうさまでした。
まずは訪問までのお話を
葉桜に変わる頃、一本杉公園を訪れました。
その時、見慣れぬ可愛らしいパンイラストのシャッターが。
『コッペパンのお店・・・不定休・・・?』
おお、ついに多摩にもコッペパンのお店が!知らなかった~
後日、多摩境の用事帰りに午前中寄り道するも、やはりシャッターはクローズ。
仕切り直して別の日の午後行ってみると、あ、お店は開いている。
丁度ご店主様のお父様がお店前を整えていらっしゃったので営業中かとお尋ねすると、
「まだでして、24日の朝七時半から営業なんですよ」とのことで敢え無く撤収。
そして開店当日。
よっしゃー!と満を持して午前11時頃におじゃましましたら
「すみません、朝のパンはすべて売れまして次のパンは12時頃になります。そのあとにも2時頃上がる予定です。申し訳ありません」
時間が合わず、この日は完成ホヤホヤのお店のチラシをいただいて出直すことに。
ふられふられでここまで来たけど、食べたいものはあきらめられません。
そしてその週末の朝、再再訪問、やっと購入がかないました!イャッホゥ~
当日もお近くのお子さん連れのママが後から次々来られていました、開店おめでとうございます。
工房では次のパンの準備をしていらっしゃいました。
訪問を心待ちに、家で何度も何度も読み返したパンメニューから
自家製コロッケ(180円)
たまごサラダ(180円)
エビブロッコリーサラダ(260円)
ナポリタン(260円)
あんバター(190円)を購入。
注文後、工房で1つずつコッペパンにその場で具をはさんでお作りいただけます。
そして丁寧に耐油紙で包んでから1つずつ袋に入れてくださいます。
出来上がりましたらお会計をします。
店内ではお砂糖をまぶした「揚げコッペ」もありましたよ。
待っている間は工房の様子を拝見しながら、おいしいホットコーヒーを無料サービスでいただけます。こういったおもてなしのお気持ちもありがたいですね。
さて、帰宅して相方とお昼ごはんにどれも半分こして楽しんでいただきました。
たまごサラダもコロッケ、ナポリタン、サラダもみんな自家製です。
そしてコッペパンはふっくら大きめで素朴な感じがたまりません。
たまらずガブリ。なんておいしいんだろ!
懐かしい味がする。
たまごサラダのたまごは粗目でホームメイド感満載。
自家製コロッケもせんキャベツと控えめソースでじゃがいもの風味が楽しめます。
ナポリタンも味付けが好みでスパゲティにたっぶり絡んで玉ねぎシャキシャキ、食感もいいですね!
海老ブロッコリーサラダはさっぱりとしながらも海老がプリプリ、ブロッコリーもたっぷりでまるでカフェメニューのようでした。
食事向けコッペを『旨コッペ』と呼び、どれもボリューミー、ひとつでもきっと満足。
あんバターは夕食後に半分こ。
粒あんももちろん自家製であっさりした甘さでバターと好相性でした。
甘いほうの『甘コッペ』、食事系『旨コッペ』、どちらも通って全制覇したいです。
なにより多摩にもコッペパンのお店ができたことがほんとうに嬉しいです。
諦めないで良かった(笑)
これからもよろしくお願いします。
ごちそうさまでした。
5位
1回
2018/07訪問 2018/08/06
あまりの暑さに気力も食欲も減退。
お外でランチしたいけれど、何を食べたいかさっぱり浮かんでこない。
そんな時はカレーです。
相方がカレー食べに行こう、と誘ってくれました。
こちら、マウンテンさんは以前多摩市内で『満雲天』として営業されていた皆さんです。
30種ものスパイスを使用したこだわりのカレーが食べられると聞き、やってきました。
オーダーの際、丁寧に辛みについて、そして好みに応じたおすすめメニューの説明がありました。
多少の辛さは平気の相方も、今回はちょっと心配のようでマイルドな辛さの
とろける玉子と炙りチーズの極旨キーマカレーのランチプレート
わたしはこの暑さにシャキッとしたいので
3種の豆と日替わり野菜のカレーのランチプレートを。
ランチプレートにはサラダ、自家製デザートのなめらかさん、ドリンクがついています。
ドリンクはアイスチャイを。
店内に入ったときからスパイシーな香りが漂い、これは元気になれそうな予感。
お水は料理にもサービスにもアルカリイオン水を使用されています。
サラダはカレー、ライスと一緒に盛付け。
さあ、スプーンですくっていよいよ実食!
うん!イイですね!
おっ、キタ~!じわじわと辛さが伝わってきます。
思わずスパイス!と叫びたくなる(笑)
インドカレーとはまったく異なる、こだわり厳選のスパイスが織りなす辛み、香味、味の素晴らしさ。
辛いけど突き抜けます、爽やかでもある。これはたまらないです。
自分だけの思いではありますが、薬膳的なエッセンスも感じます。
ひよこ豆、青えんどう、赤インゲン豆もたっぷり。
たんぱく質にミネラルも豊富で、ばっちりパワーチャージできます。
野菜はしめじにズッキーニがこの日の日替わりのようです。
具材をもしっかり食べている感じで満足感も高い。
相方のキーマもマイルドとはいえ、丁寧な作りでスパイスはきちんと具現化されています。
どこでも味わったことのないカレーであることは2人とも同じに感じました。
多摩での満雲天さんをご存知な方はきっとこのサラダのドレッシングで記憶がよみがえります。
玉ねぎとおそらくリンゴでしょうか、甘酸っぱい風味のドレッシングがとても印象に残っているのです。
そしてデザートのなめらかさん。
ユニークなネーミング通り、滑らかで優しい甘みのクリーミーなヨーグルト?にタピオカが入っているデザートです。トッピングのシナモンパウダーがアクセント。
辛くなったお口もこちらをいただくとアラ、元に戻ります。
そしてアイスチャイがまたユニークでした。
グラス提供ではなく、ティーカップに入って登場。そして氷はありません。
存分にスパイス感を味わってほしいというご店主様の思いが伝わってきます。
いままでいろいろなお店でアイスチャイをいただいてきましたが、冷たいチャイでこれほどスパイスを感じられるのは今回が最も高かったかもしれません。
そしてアイスなのに、のちに血の巡りが良くなったような感覚がしたのは自分だけかもしれませんがチョット感動。
また食べたくなる不思議な魅力のカレー。
近いうちにまた元気をもらいに行きたいです。
ごちそうさまでした。
6位
1回
2018/05訪問 2018/05/30
相方母、相方、わたしで府中へお買い物の折、こちらでお昼をいただきました。
上にもレストランフロアはありますが、2階のプリンセスさん、見落としておりました。ごめんなさい!
座ったのは正面入り口から店内奥に進んだテーブル席。
割と落ち着ける席でしたが、こちら側にも小さな入り口があり実はそこから入店しちゃいました。
ランチメニューがありますが入店は少し遅い時間となり、すでに終了。
今回はグランドメニューからの選択。
皆でシェアしていただくことにしましょう。
クラゲの冷菜(小皿)
野菜春巻(3本)
焼き餃子(5個)
海鮮かたやきそば
海老そば
五目チャーハン を注文。
ジャスミン茶などポットでサービスがあったら嬉しかったのですが、お水のグラスでした。
もしかして申し出ればお茶はいただけたのかな。もしくはメニューにあったか。
クラゲはコリコリっとした歯触りがよくしっかり味が付いて美味しかったです。
野菜春巻はアツアツカリッと香ばしく、あんの味付けも良かったと思います。
焼き餃子はメニュー提供では5個ですが、お店の方が3人ですから6個にしました、とお心遣いが。
皮は少し厚めでぽってりした形で食べ応えあります。
海鮮かたやきそばはやや太めの麺、カリッと香ばしく、ごま油の香り。
ホタテ貝柱も入り、海老もブリッとしていました。
海老そばをオーダーし、復唱もされていたのですがアレ、海鮮そば?
好きなのでそのまま皆でいただきましたが、チョットかぶってしまいましたね(笑)
優しいとろみと海鮮と野菜の旨みたっぷりのつゆそばです。
五目チャーハンは玉ねぎと長ネギの両刀使い。
2つのねぎが味に深みを出してるなかなかのウエット系チャーハンでした。
街中華と異なり、お値段も少し張りますがこちらのシェフは中華料理最高位である特級厨師の資格を持つ孫成順さんと共に腕を振るった経験豊かなお方です。
他の料理もいろいろいただいてみたいし、飲茶利用も良さそうですね。
数多い中華街の中の一軒におじゃましたような感じで、楽しく食事ができました。
ごちそうさまでした。
7位
2回
2018/07訪問 2018/07/14
今回も自転車で外出、若葉台からの帰りに小休止させていただきました。
アイスコーヒーをハンドドリップでお作りいただき店内で
それと前回購入していなかったエッグタルトを1つテイクアウトで。
アイス用に選んだ豆を挽きゆっくり丁寧に淹れていただきました。
待つ時間もおいしさのうち、そして大きめのグラスで提供。
わずかにビターながらバランスの良いニュートラルな味わいで、のどに心地よい飲み心地。
暑い中の小休止、美味しいアイスコーヒーでリフレッシュできました。
エッグタルトはシナモンをかけていただき、紙袋に入れていただいたのち手提げ袋で渡していただきました。
エッグタルトは帰宅して冷蔵庫に保管、翌日の午後自宅でのティータイムにお勧めの通り、食べる前にオーブントースターで少し温めリベイクしてからいただきました。
大きさは手に取って軽めで、ちょっとした愉しみのスイーツといった感じ。
シナモンをかけていただいた中心部分が少し溶けだし、甘くて良い香りがしています。
パイ生地のエッグタルトはとてもセイボリー、歯触りがよくバターの香りがいいですね。
中味の部分も程よい甘さとシナモンの香りでとても美味しかったです。
エッグタルトは毎朝手作りで焼き上げていらっしゃるそうです。
また近くに来たらおじゃましたいと思います。
ごちそうさまでした。
ツール・ド・グルメ(自転車で見つける・食べに行く)・・・今回はパーラーさんです。
多摩ニュータウン通り、諏訪下橋の交差点から若葉台方面へ上っていく途中の右手にある小さなカフェ、と云うよりコーヒーをいただける御店。
昔、この場所は割りと大箱の居酒屋があったところで、閉店してしまった後はしばらく空きテナントとなっておりました。
現在は2015年5月頃のご開業だったと思いますが、おしゃれな感じの理美容室店になりました。
お店の名前は“TAMA TUMUJI WERKS.”。
そのお店脇の路地奥になんとひっそり、こんな素敵な御店があったとは!
実は先月のこと。
若葉台に自転車で向かう時、店舖建物上部にほんとうに小さな『COFFEE』と云う看板を見つけていました。
えっ?あれっ・・・
ちょっと自転車から降りて路地を進んでみますが、何もなくしーんとしています。
この時は休業日だったようです。
改めてこの日御店の前の道を通ると、今度はパステルグリーンのサインボードが出ています。
路地をのぞくと、あっ、ドアが開いています!
若葉台のコーチャンフォーで本とCDを探しに行き、お買物など済ませた帰り道に寄らせていただきました。
白いペンキで塗られたドアから入ると、店内はまるで都心にありそうなモダンでかつ空間を活かしたシンプルな内装。
床の模様もレトロデザイン、これは惹かれます。
水回りなど対面キッチンのカウンターには、素敵な男性スタッフが笑顔でいらっしゃいませ、とお迎えいただけました。
先客は本を読んでいらっしゃる女性お1人。
木製のロングベンチタイプのお席、壁に向かって座るスツール席などがありますが1人、または2人ほどで訪れるのにぴったりの、ちょっと秘密にしておきたいようなカフェ。
柔らかい明かり、静かで、禁煙なのも気に入りました。
コーヒーメニューはエスプレッソ、ラテ、アメリカーノ、フレンチプレス、コールドブリュー、ハンドドリップ。
アルコールはありません。
ソフトドリンクはアップルジュースなど。
フードはエッグタルトのみ、あれこれ提供しない潔さも格好いい。
わたしはハンドドリップをお願いしました。
丁寧にゆっくり淹れていただいたコーヒーを、ブラックでいただきます。
まずは香りで癒され、口に含むと軽い酸味の後に苦味が広がる美味しいコーヒーでした。
昼食前の時間帯だったので、エッグタルトは次回の楽しみに。
1人の時間がほしい時、また寄りたいと思いました。
近くにこんなお店ができてくれて嬉しいです。
ごちそうさまでした、と席を立ちましたら、エントランスまでお送りいただけました。
また来させていただきます。
8位
2回
2018/02訪問 2018/02/08
先日相方母とお買い物同行に来た時こちらでおそばをいただきたかったのですが、あいにく昼の部が終了、来れませんでした(涙)
お出かけの前にお義父さんとおしゃべりが長くなってしまって・・・相方母とはまた今度来ようねと約束。
この日は相方と2人でしたが、用事の帰りにリベンジ・ランチです。
もうすぐ2時になるというのに、店前の4台のパーキングは満車。
店内もほぼいっぱい、なんとか着席できました。相変わらずのにぎわい。
寒かったし、わたしはここでカレーそばを食べようと決めていました。
相方は迷いに迷って たぬきそば(笑)
わたしはカレーそばに揚げ餅2個が付いた 萬蔵カレー南ばんそばを。
3世代で永く続いていらっしゃる萬蔵庵さん。
来るたびに豊富なメニュー、楽しいメニューに感心します。
店頭には海老天ドッグなんてついにパンメニューも登場していました!
そんなメニューの数々に感心しきり、温かいお茶をいただきながら見ていると、相方のたぬきそばと同時に念願のカレーそば登場です。
ちゃんとお冷もトレイに乗ってます。絹さやの緑が映えますね。
まずはつゆ、と云ったらよいのか、程よいとろみとコクのあるカレーをすすります。
おお、スパイシーで美味しい!
腹に、しみわたるぅ
お蕎麦もアツアツでたまりません。
葱がたっぷり、甘くなってる。
お肉も次々現れます。
お蕎麦を3すすりしたところで揚げ餅をひと口。
香ばしい衣が食欲アップ!
再びお蕎麦を食べてはお餅、と云った感じでモリモリ食べ進みます。
外は寒いのに気がつけば汗が。
カレーのつゆが美味しくてお玉が止まらない。
ご飯もらえばよかったかなあ。
と、独り言のわたしに相方があきれ顔。
ダブル炭水化物がトリプルになるとこだった(笑)
ああ、美味しかったです、お腹いっぱい。
満足気分でお店を後にしました。
来れて良かった、また来たいです。
ごちそうさまでした。
随分と前の話ですが、今回わたしがいただいた『揚げそばちゃんぽん』をテレビ番組で紹介していたことを相方から聞きました。
蕎麦でいただく揚げそばはどんな味なのだろう・・・
どうしても食べたくなりました。
お店に行ってみますと、普通の街のおそば屋さんの外観。
しかし、店内はほぼ満席でご家族連れ、近くの会社員の皆さん、ご夫婦で来られている方など活気にあふれていました。
お店の皆さんもそんな中フットワーク良く、笑顔で切り盛りなさっておいででした。
お水のサービスもよく周っていらっしゃいました。
わたしは『揚げそばちゃんぽん』、相方は『魚河岸天丼(という料理名だったかな?)とおそばのセット』にしました。
お蕎麦は温かいものにもできます。
天丼には海老、いか、きす、茄子がのっています。
若干衣が多めですが、天ぷらの食感、丼つゆの味、かけ具合も好みの味だったそうです。
おそばは冷たくしまっていておいしいおそば。
わたしの揚げそばちゃんぽんは、これまた迫力満点!
いいですね!あつあつの野菜あんかけがたっぷり。
そしてその下には麗しき揚げそばが。
なんと白いご飯とサラダ、香の物がついてこれで1,050円です。
香ばしい香りがします。さあ、食べましょう。
白菜、もやし、人参、たまねぎ、青菜、なると、いか、豚肉、そして溶きたまごがあんかけに華やかさを与えています。
あんかけの味が野菜のおいしさを活かした味付けなので、まったくあきがこないです。
揚げた蕎麦はおせんべいのように香ばしく、ほんとにおいしい。
初めて食べたおいしさです。
いわゆるかたやきそばより、あぶらっこさを感じません。
もりもりと食べ進みます。
初めは食べられるかな?というほど迫力があったのですが、しっかりすべてを完食いたしました。
こちらを訪れた他のレビュアーさんが牡蠣そばを紹介なさっていたので、ぜひぜひまた行きたいです。
おなかいっぱい、満足、満足。
ごちそうさまでした。
9位
1回
2018/01訪問 2018/01/15
相方がたまたま聴いていたラジオ放送でこちらの甘栗の紹介があり、気になったそうで。
帰宅してその話を聞き放送で云っていた御店は川越でしたが、自身で検索するとどうやら都内にも店舗があり亀戸にもあることが判明。
イシイの甘栗さんは東京・墨田区で開業、亀戸には現在本社もあります。
亀戸なら以前仕事で行ったことがあるし、少し地理勘もあるので行ってみました。
明治通りと蔵前橋通りとの大きな交差点の手前にあり、初めてでも迷わず行けました。
開店時間に合わせていくと数メートル前から釜に入った甘栗の匂いがしてきます。
ゴロンゴロン、と栗の音がしています。
パッケージ入りの甘栗は少量サイズのものから数種類があり、265g900円のものを購入。
お店では栗のお菓子を他にも販売、また黒ごまソフトや自家製肉まんもあるのですが、開店したてに行ったものですからどちらもまだ準備ができてませんので、とのことで今回は残念ながら見送りとなりました。
甘栗の栗は中国河北省・万里の長城付近の貴重な栗を使って厳選していらっしゃるとのこと。
帰宅してさっそくいただきました。
栗は少し小粒のようですが、光沢があります。
パッケージの中には小冊子とおいしい食べ方などの説明が。
そして栗を割るための『くりわり君』もついています。親切ですね。
女性の爪を傷めないようにのお心遣いでしょうか、有難いです。
わたしは爪に何にもしてませんので親指で横に爪がたを入れます。
両側からギュッと押さえるとバリン、と割れます。
多少渋皮が付いたりしますが取りやすいです。
栗に甘みがあり美味しい、気が付くと2人で結構食べてました。
もうひとまわり大きいのにすればよかったかな。また機会ができたら買いたいです。
わたしが子どもの頃はあちらこちらの街で金太郎みたいなマークの『天津甘栗』屋さんをおみかけしたものですが、気が付いてみれば最近あまり見ませんね。
久しぶりの電車で遠出、仕事の日々を思い出して楽しかったです。
この後も知っているけど行けてなかったお店など歩きましょう。
ごちそうさまでした。
10位
2回
2018/11訪問 2018/11/13
今回も自転車でのアクセス。
近くを通りかかりましたので寄ってみたら祝日にもかかわらず営業なさっていらっしゃいました。
サイクリストの方たちも足をとめて寄り道です。
前回訪問後襲来した大型台風の影響と対策をされたのでしょう、外観に少し変貌があり、入口付近に事務所風の建物ができていました。
今回も大中小の3種袋詰めの中から小100円を購入。
2人で食べきるには十分な量です。
相変わらず肉厚でみずみずしい椎茸、かさにもハリがあります。
その日の夕食にオーブントースターで焼いていただきました。
椎茸の持つ旨みやジューシーな味わいが楽しめました。
また寄りたいと思います。
ごちそうさまでした。
ツール・ド・グルメ(自転車で見つける・食べに行く)・・・今回は東京きのこプロジェクトさんです。
先日レビューしましたコッペパン・アプリコットさんに行く途中、偶然に見つけたお店。
前後してしまいましたが、食べログ本部様に登録していただきアップが遅くなりました。
一本杉公園周りの坂道の途中、幟を見つけました。
『あれ、なんだろう・・・』ちょっと自転車を停めて降りてみます。
そこにはまるで秘密基地のような大きな家のような形の倉庫があり、手前にはたくさんの資材が並んでいますがどうやら稼働されているようです。
その前には横長のテーブルを設け、大きさと量によって100円~300円の3種類、袋詰めされた椎茸が並んでいます。
なかなか良い椎茸です。
買いたいけど、中に人がいるのかな?
恐る恐る、進んでみます。
すると、奥から女性スタッフの方が出てこられたので「こんにちは!」とあいさつ。
お尋ねしましたら、この倉庫の中で椎茸栽培がなされているそうです。
すごいなあ、知らなかった。
頃合いの大きさに育った新鮮な椎茸を収穫し、少しずつ売り場となっているテーブルに並べて販売していらっしゃいます。
わたしは200円の椎茸を買いました。
手に取ってみれば、椎茸の新鮮さがわかります。
そのまま網焼きやバター焼きにしたら美味しい、元気で肉厚な椎茸。
袋から開けると、しっかりした傘と軸の椎茸は松茸とまではいかないが香りがありますよ。
煮物に入れたり、炒めて食べたりしましたが抜群の存在感。
これからは陽気も良くなり、椎茸はモクモク出てきます、とのこと。
久しぶりに美味しくて新鮮な椎茸をいただくことができました。
『多摩よこやまの道』を歩く方は途中寄り道可能。
またお天気の良い日に買いに行こうと思います。
ごちそうさまでした。
あまり遠出はできませんでしたが、身近なところで素敵な御店に出逢えました。
普段から雑誌やテレビも貴重な情報源ではありますが、ミニコミ誌、ラジオなどからも耳寄りな情報が得られたりしますので、来るべき年もまた楽しみにしたいと思っています。