レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2013/11訪問 2013/11/30
ココには、クレソンも黒酢もクロワッサンも、ありゃあ~せんきぃ~ ( ̄m ̄*)・高知
ココが定休日のために、筒へスクランブルしてから、2年越しで念願の訪問。
両店は土佐電停で3駅ほど離れていている。
京都・酒肴屋 じじばばがある リド飲食街を少し広くしたような、はたまた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のワンシーンに出できそうな昭和の雰囲気プンプンの「ろおじ」に立地。
店内は、L字型カウンター10席ほど、奥には座敷席もある。
サブちゃんに似た?!(^m^ )大将と奥さん、大阪空堀通り・須佐の大将と似た、刈上げが目立つ息子さんの3名で切り盛り。
人気店だけあって、満席、予約必須店です。
まずは、ビールからスタート。
サッポロの黒ラベルです。
突き出しは、薩摩揚げと獅子唐を刻んだものでシンプルだが、アテにはちょうど良い。
・アン肝
大将から、『次ぎ、どれくらい食べる?』との問いかけに、鰹用に胃袋を開けておくために、『軽く・・・』とのことで1人前を2人でシェア。
隣の常連さんは、1人に1つ出ていました。
大根おろしに一味がかかっていて、刻み青葱、ワカメとノレソレ(穴子の稚魚)の酢の物が、アン肝の下に隠れています。
ビールは喉を潤すのみで、地酒にスイッチ。
取り扱っているのは、「美丈夫」ブランドの浜川商店 (安芸郡田野町)のものばかり。
1903(明治36)年創業、かつては「濱乃鶴」という銘柄を使っていたが、平成2年から「美丈夫」に切り替えた県内最東端の蔵元。
燗酒なら、店名が書かれたオリジナルラベルの本醸造酒で、カウンター奥に自動燗酒器が置いてあります。
ちなみに他に置いている、ぽんかん、ゆず、やまもものリキュールも全て同じ処のもの。
・美丈夫 舞 うすにごり
「松山三井」という愛媛県産の酒造好適米を50%精米した微発泡酒。
純米吟醸からグレードアップして、今年から純米大吟醸になっている。
今まで、獺祭や神亀の発泡にごり酒を飲んだことがあるが、美丈夫も中々の味で旨い。
・刺身盛り合わせ
鯖、鯛、鰤、サザエ。
サザエのサイズが大きく、貝の中にある醤油の出汁と、微発泡酒を組み合わせれば、最高のマリアージュになります!。
サッパリ緑色の「ぬた」は、脂の乗った鰤との相性がよく、日本酒が進みます。
・生くじら刺身
解凍していない生の鯨は、特有の匂いが全くない。
大将から『ネタの匂いをかいでごらん、生なんで全く匂わないでしょ?』
鯨がこんなに甘く旨みがあったとはね、学校給食の鯨カツを食った世代としては目から鱗でした。
・鰹塩タタキ
今まで食べた鰹の塩タタキが、完全に霞みましたv(≧∇≦)v
やっぱり、塩タタキの発祥店と言われるだけのことはあります。
取引先いわく、ハラミ部分の方が、通好みやそうです。
・美丈夫 純米大吟醸 山田錦45%
ココの塩タタキに合わせるなら、コレがピッタリ。
酒米の王者、兵庫県で醸され、昨年度のJAL国際線のファーストクラスでも出された逸品
薬味の山葵、スライス・ニンニクともに味の変化が楽しめて美味しい。
・鰤鍋
取引先の方が少食の方で、殆ど塩タタキを平らげた後に、この鍋はボディブローで効いて来ます。
刺身でも鰤が出てきましたが、アラを旨く活用された鍋で、鰤の脂が豆腐に移って美味しい。
・美丈夫 純米酒
「アケボノ」という岡山産酒米を60%精米。
燗にしたら、飲み飽きしない味になると思う。
酒を飲まないと、この鰤鍋は胃袋に入らないくらいのボリューム・・・
・鯖寿司
大将から、『ドヤ?、まだ食べれるか?』と言われて出てきたのが、コレ。
鯖の厚みがハンパでない。
酢飯なので、今くるよ的に腹鼓を打ちつつ、「どやさ!、どやさッ!」で食べきる(^_^;)
カウンターに座ったので、大将との会話を楽しめました。
大将の目利きで、仕入れたその日の旨いものを、鮨屋さんのように、カウンター越しに掛け合いながら頂く店なんですね。
この界隈の「ろおじ」は、バブルの頃に地上げに応じなかったために残ったんだそうです。
腹パンパンになるくらい、食べて飲んで1人約@\6,000。
『大将、これじゃあ、儲かってへんでしょ?』と聞くと、
『2次回の店では誤魔化せても、1次回の食事の店では、次に来てもらえるような店にしたかった』んやそうです。
21:00に閉めて、21:30には追い出しがかかるのも、翌日の市場での仕入れがあるため。
日銀高知支店やNHK高知近くに立地していて、古くから地元客に愛され続けてきたのも納得です。
女将さんに似て、大将とは違う個性の息子さんが、今後、どれだけ引き継げるかが、この店の将来にかかっていると思えます。
2位
1回
2013/01訪問 2013/02/25
鶴瓶も納得?! 店を出ると、『きっとココは、「いい出汁、いい鰹節」を使っているんやろなぁ~』と感心する( ̄m ̄*)居酒屋さん・南船場
マイレビュアーさん達が多数訪問されているココ。
今まで何度かトライしているものの、予約のタイミングが合わず、今回やっとのことで行けました。
日宝東心斎橋ビルのどんつきに立地、教えてもらわないと見過ごしてしまう典型の店です。
店内は、比較的狭く、テーブル2卓とカウンター5席ほど、居酒屋というよりは小料理・割烹といった感じ。
スタートが早かったんで、初客となりましたが、後からリーマン組や、連荘で訪問のOLさん達で満席に。
大将と、女性スタッフ(奥さん?)で切り盛り。
注文たのは、1月の酒肴セットで\3,980。
似たような料理と日本酒がセットになった先で思い出すのが、谷四・酒肴 和亭の「なごみセット」で\6,800。
驚異のCPです♪
ココ近くの取引先エライさんとの会食ため、写真撮りは控えました。
まずは、生中(\450)からスタート。
・先付け: 変わり茶碗蒸し
店名通り?!(^m^ )、やはり良い出汁で造られた茶碗蒸し。
上部があんかけになっています。
寒い時期にこれが先付けやと、温まりますね。
綾花 / 旭菊酒造 (福岡県久留米市)
麦焼酎王国、福岡にあって、1900(明治33))年創業、「米本来の旨味を醸し出し、飲み飽きしない日本酒を造る」をモットーにする蔵元。
地元の契約農家で栽培した山田錦だけ使って醸したのが、「綾花」。
この銘柄では、純米と本醸造とがあるが、飲んだのはどちらでしょうか? 写真が無いとツライね。
・造り: 季節の魚 二種
メニューには2種類とありましたが、実際に出てきたのは、平目、ヤリイカ、鮑の3種類。
この値段の刺身で、鮑が出てくるとは驚き!V(^-^)
おすすめ酒ということで振舞われたのが、手取川 / 吉田酒造店 (石川県白山市)
1870(明治3)年創業、「一滴入魂」をモットーとする蔵元。
金沢・味処 一合半 ぶん家で、山廃仕込純米酒ひやおろし 無濾過生詰を呑んでいました。
これも特別純米酒、山廃仕込 純米大吟醸など幾つかの種類があるが、どれやったやろ?
・煮物: ぶりと大根の粕煮
鰤の旨みと酒粕が大根に沁み込んでいて美味しい。
日本酒のアテには、もってこいの一品ですね。
宗玄 / 宗玄酒造 (石川県珠洲市)
1768(明和5)年創業、上杉謙信が七尾城を攻めた時に、敵方の畠山氏がルーツの蔵元。
畠山⇒宗玄と改姓し、能登杜氏発祥の地で醸す。
能登杜氏四天王の一人のお弟子さんが今の杜氏で、全国新酒鑑評会では金賞受賞11回の実績を誇る。
・焼き物: 鱈白子松前焼、海老芋とアン肝、あしらい
伝匠月桂冠 / 月桂冠 (京都)
言わずと知れた伏見の大手蔵元。
国際的な日本酒コンテスト「第4回 インターナショナル・サケ・チャレンジ」で、この純米吟醸が、「純米吟醸」部門の最高賞を受賞。
白子とアン肝と、組み合わせて飲めば、至極のマリアージュを堪能できます(* ̄ー ̄)v
・鍋: 鴨はりはり鍋
浪速でハリハリ鍋と言えば、鯨ですが、ココでは鴨版。
やはり出汁が効いていて旨いv(≧∇≦)v
〆として、うどんを鍋の中に投入、ツルツルッ!と鴨出汁のパンチでいただけました。
浪乃音 / 浪乃音酒造 (滋賀県大津市)
1805年(文化2)年創業、琵琶湖の西側、堅田の浮御堂のすぐ近くにある若き3兄弟杜氏で醸す蔵元。
年産300石と少なく、ここ最近、滋賀県の銘柄でブレイクして入手し難くなっている。
今年は、虎のルーキーが活躍すれば、更に人気に火が付くかも?! (^m^ )
獺祭 温め酒50 / 旭酒造 (山口県岩国市): \900
飲み足りなかったんで、追加。
昭和23年創業、純米大吟醸だけを作る、全国的にも超有名蔵元。
天満・楽縁で、変り種「発泡にごり酒 50」は飲んだことがあるので、燗用に造られた純米大吟醸酒。
本町・長堀界隈の日本酒メインの店としてはパッ!と思い出すのは、何れも山中酒の店に関連した先。
・日本酒餐昧うつつよ
・佳酒真楽 まゆのあな
・燗の美穂 (未訪)
料理・日本酒・CPの総合的なバランスは、界隈ピカ一ですね。
カウンターで連日来訪しているお客さんがいるのも納得です。
月毎に酒肴セットの内容が変わるそうで、近々また来たい先となりました!
3位
1回
2013/05訪問 2013/06/09
♪口ぃ~元にぃ~、からぁ~みぃ~つくぅ~♪ゼッピン「もちかつお」にルパンの相棒もビックリ?! ( ̄m ̄*)な居酒屋さん・浜松
浜松で初の会食、アウェー・エリアで頼りになるのが、やっぱり地元のマイレビュアーさん。
取引先も最近拠点を開設、まだ飲み歩き始めたばかりで情報が少ないらしい。
カケスタ★たかひろさん、貴重な情報ありがとうございました!!!
『何でココ、知っているんですか???』
『イヤ~、我社の「某」情報ルートがありましてね・・・』
・・・てな感じで、鼻高々でお客さんのリアクションを楽しみつつ?!、カウンターに陣取る。
割と早い時間からスタートしたが、後客も加わり、カウンターがほぼ埋まるくらいの人気店。
海鮮に強い処ということで紹介してもらったんで、刺身の盛り合わせは事前に頼んでおいた。
この時期、しかも浜松の特定の先でしか味わえない、もちかつお。
鰹と言えば、本場高知の明神丸 ひろめ市場店や筒で、塩タタキを食べたことがある。
大阪でも、うえので本格的な藁焼きの鰹タタキを堪能している。
梅新・わら焼き部でも、同じ藁焼きでも、素材が違えば味がかなり違うことも体験済み。
何れもタタキにするには、火で炙ったものを食していることは共通している。
鯖や鰹は、傷みが早い魚のため、普通は〆たり、炙ってタタキにしたりする。
ただ、ココで出てくるのは、あくまでも球児の火の玉ストレートのような直球勝負の刺身なんである。
浜松から東へ約60kmに位置する御前崎港で、その日に水揚げされた鰹なんで鮮度バツグン。
名前の由来通り、一口頬張ると、「ムニュ、プニュ!」という押し返す弾力がハンパでない。
さながら、高松・手打うどん 三徳か、誠うどんの麺のようである。
広島・居酒屋あふで頼んだ〆鯖も鮮度の良さがストレートに伝わってきた逸品であったが、ココのは更にブッ飛んでいる。
桜海老や、後から頼んだ生しらすも美味しかったが、沼津のかもめ丸や鮮魚・お食事処 山正でも食べていたので、初物の感動は、もちかつおの比ではない。
コレを食べれただけでも、浜松に来た甲斐があったと言える。
更に 新徳島料理 かたやまの時と同じ様に、後々、取引先がココの常連になってくれればと願う限りである。
ドリンクは生ビールの後、静岡の地酒にスイッチ、調子こいてパカパカ数種類を頼んだが銘柄を思い出せない。
♪出されたものはぁ~、全てぇ~飲み干すぅ~、定めぇ~なのさぁ~♪
流れで行った2軒目の後、ホテルのベッドに辿り着くまでの記憶が、珍しくトリップしてしまいました・・・(^_^;)
4位
1回
2013/04訪問 2013/05/11
♪セクゥシァ~ルゥ 「Bi」~オレェ~ッ♪桑名正博ご用達?! ( ̄m ̄*)の居酒屋さん・京橋
以前からBMしていて、タイミングが合わなかったココへ連絡すると、スタートが遅い時間のため、スパッと入れた。
以前に寄った新和食 きくいの交差点を北へ少し入った辺りに立地。
少し照明を落とした落ち着いた雰囲気の店内。
1ラウンド目の客が帰った後なので、空席がチラホラ、それでもリーマン・グループやカップル、OLさん達組みで埋まっている。
生中でスタートした後は、ラインナップが多い日本酒にスイッチ、細長いシェリーグラスに注いでくれます。
・茜(あかね)いづみ橋 山廃仕込み 亀の尾 / 泉橋酒造 (神奈川県海老名市)
1857(安政4)年創業、酒米栽培から精米・醸造まで一貫し、全量純米酒のみ醸す栽培醸造蔵。
茜 = 赤とんぼをシンボルマークにしているラベル。
「夏子の酒」で取り上げられた酒米「亀の尾」の地元産で仕込んだお酒なんで、スッキリとした中にもまろやかな味。
・帰山 参番 純米吟醸 古酒 1999年 / 千曲錦酒造 (長野県佐久市)
1681(天和元)年、武田信玄の武将の子孫が創業したのがルーツ。
「千曲錦」が定番の銘柄だが、このブランドは「酒造りの原点に帰る」という杜氏の思いが込められたもの。
約15年の古酒は、山吹色かかっていて円熟した味。
・尾瀬の雪どけ 純米 桃色にごり本生 / 龍神酒造 (群馬県館林市)
南北朝にまでさかのぼる歴史を誇り、年産500石と少な目の蔵。
リキュールかと思いきや、特殊な酵母を使って色付けしているものの、れっきとした純米酒。
淀屋橋・淀家で、日本酒度-60の「一ノ蔵 ひめぜん Sweet」は飲んだことがあるが、これは-33。
酸度も結構あるので、甘酸っぱい味で、食後酒として、もしくは女性向けのお酒ですね。
・前菜
・刺身盛り合わせ
・刺身湯葉
・筍天ぷら
・あさり酒むし
・焼き明太
・漬物盛り合わせ
盛り付けや器などにこだわりがある処ですね。
刺身のネタの鮮度も良し。
今度はまた、ゆっくりした時に再訪してみたい。
5位
1回
2013/10訪問 2013/10/16
♪子供だってぇ~、美味いんだもぉ~ん、飲ぉ~んだらぁ~、こう言ぃ~ちゃぁ~うよぉ~♪と口ずさんでしまう?! ( ̄m ̄*) 居酒屋さん・高松
高松で会食、以下の店に続く、高松居酒屋シリーズ第5弾。
地元のマイレビュアーさん達が行かれていて、是非とも寄りたかった先。
・すけ成
・酒甫手
・和食渡辺
・食工房 DOI
以前に寄ったセルフうどん屋さん・正家から近く、木造民家を改装、以前の表札が掲げられていたであろう、ブロック塀の所にチョコッと店名が掲げられているだけなので、見過ごしていました。
入口には、キリン一番搾り135ml缶が冷やされていて、満席時のお土産なんだとか。
店内は、昭和の香りが漂い、左手にカウンター席、右手に半個室のテーブルが何卓か、奥の壁側にはオープンのテーブル席、右角くらいには、掘り炬燵式の個室もある。
客層が若く、カップルや、仲良しOLさん達が目立ち、雰囲気は居酒屋というより、大阪中崎町あたりの古民家カフェみたい。
ブウマイスター グラス中生(\600)からスタート。
キリンのプレミアムビールなんで、旨い。
次には、竹酒(1.5合 / \950)
何処かの鹿威しを取り外してきたようなサイズ。
残念なのは、青竹ではなく、老(ひね)竹やったんで、竹の香りが酒に乗っていなく、単に容器としての役割しかない。
・「悦・凱陣(よろこびがいじん)」 丸尾本店 (琴平町) 1合 / \900
酒甫手でも飲んだことがある、香川を代表する蔵元。
・石鎚 / 石鎚酒造 (愛媛県西条市): 1合 / \750
1920(大正9)年創業と比較的新しいが、愛媛を代表する蔵元。
・獺祭 / 旭酒造 (山口県岩国市) 1合 / \900
日本酒の最高ジャンルである、純米大吟醸のみ醸し、山口を代表するだけでなく、今や世界的にも有名な蔵元。
いつ飲んでも、旨いもんは旨く、『Qoo~!』と唸りたくなります(^m^ )
・刺身盛り合わせ
ネタは、鰹の塩タタキ、〆鯖、サヨリ、烏賊、サワラ(?)、後から別皿で牡蠣。
今まで寄った、高松の居酒屋の中で、刺身の鮮度はダントツです!
松山に比べて、高松の居酒屋の刺身レベルに疑問符を付けていた自分ですが、井の中の蛙でした(^_^;)
後から、スタッフに聞くと、しっかりした仕入先を確保しているとのこと。
・鯵餃子
餡が鯵になっている餃子とは、変り種で美味しい。
ビールのアテにちょうど良い。
・地鶏の白肝
オイル漬けにされているが、焼き鳥屋さんでも中々見かけない、入手困難な白肝を出すとは面白い。
日本酒のアテにもってこいの逸品なんです。
・小松菜と蓮根のサラダ
女子受けしそうな盛り付けです。
・鶏の唐揚げ
居酒屋の定番メニューですが、先ほどの白肝と同じく、唐揚げでも旨い。
・スパイシーポテトフライ
箸休め的に、ピリ辛がツマミにちょうどよい。
・てーる大根
最初のオーダーで注文したが、〆に来るように配慮してくれています。
ココの名物、トロットロになるまで煮込んである。
スープに旨みが染み出していて、ラーメンか、にゅう麺を入れても充分メニューとして成り立つのでは?
・味噌汁
〆用途で出してくれます。
・イチゴの杏仁豆腐
オッサンだらけで、スイーツを頬張っている光景は異様だったかもしれない? (^_^;)
確かに、食べログで高松No.1居酒屋にランキングされるだけのことはありました。
個人的には、日本酒、特に香川の地酒ラインナップを増やしてくれたら、更にポイントアップになるねんけれど・・・
ココの料理と、酒甫手の日本酒のラインナップが組み合わされば、最強居酒屋になるのだが、期間限定でも良いのでコラボしてくれへんかな?
6位
1回
2014/11訪問 2014/11/29
マエケンとマー君のストレートな味が同時に楽しめる?! ( ̄m ̄*)ビアスタンド・広島銀山町
【2014年11月】
5回目の訪問。
地元以外でこれほど通う処は、最近ではココ以外ではパッ!と浮かばない。
今回は「灘コロンビア」と、「ウイリー・ウイリアムス神棚」チェック?!(笑)が主な目的なんである。
たまたま、ココが主催している「第2回 流川はしご酒」というイベントと重なったので、行列が今までよりも長い。
待っている間に改めて気づいたが、ココのイラストは京都四条大宮の立ち飲み屋さん・庶民の看板のとよく似ている。
暫く待って、「灘コロンビア注ぎ」を注文。
オリジナルの八重洲にあったというビアホールで飲んだことはないが、やはり旨い。
新橋・BIER REISE ’98へも、また違いの確認のために寄ってみたい。
落ち着いたところを見計らって、マスターに神棚を訪ねる。
『元々、神棚は飾っておりません』とのこと (; ̄皿 ̄)
ただ恐らく、これが噂の「神棚」か?と思わしき場所を発見、確かに自分の背丈では届かない(=^_^=)
2杯目は、参度注ぎ。
後から気づいたが、「裏メニュー」が追加で置いてあったんですね。
まだ飲めていない種類があったやなんて・・・また来たくなりますね!
【2014年6月】
広島へ来ると、寄りたくなる先は、やはりココ!
レビューとしては2度目だが、実際の訪問はこれで4回目。
やはり少し暑くなって来たからか、前回よりも行列が長い。
今回の目的は、飲み逃していた最後のメニュー、弐度注ぎ (平成)
チューブの太さが、昭和版は9mm、平成版は5mmで異なる。
平成版の方が、水量が約1/4になる。
味の違いは、以前の昭和版が既に忘れているので何とも?
次があるので、この1杯に限定しておこうと思うも、隣で飲まれると、やはりコッチも参度注ぎを頼みたくなる。
クリーミーな泡は、さすが♪
次ぎ来た時には、弐度注ぎの昭和/平成飲み比べをやってみたい。
【2013年10月】
マイレビュアー、らくだ丸さんのレビューを拝見して是非とも寄りたかった先。
今まで何度も広島へ出張で来ていたものの、こんな店が出来ているなんて全く気付かず。
昔からありそうなんですが、スタンドとしては去年の7月オープンやそうです。
酒屋さんが角打ちとして、夕方から立ち飲みになるケースは大阪でも天五・稲田酒店など数多くあるが、ビールのみで直球勝負の処は非常に珍しい。
HPを見ると、大将のお爺様が広島でビールを広めた方らしく、血は争えないもんですね。
営業時間が17:00から19:00と僅か2時間限定、しかも1人2杯までというシステムも面白い。
【初日】
ビール樽を転用したテーブルが3つあり、全て埋まっていたが、何とか滑り込めた。
・壱度注ぎ
「最初の一杯は是非これで!」のPOPの通りに注文。
昭和のビールサーバーで、ビールの元気を味わいます。
もっと暑い季節に再訪して、汗を拭いながら駆け込んで、『ブハァ~ッ!』とやってみたい。
大将の飲み方指南も面白い。
淡々・飄々とした感じは、「きかんしゃトーマス」での森本レオのような語り口に似ているかも?! (^m^ )
ホテルで一風呂浴びてから、寄ってみてもいいかもしれない。
『行ってらっしゃい!』とお見送りで、次の店へと向かう。
【2日目】
昨日よりもお客さんが少なめなのは、台風による大雨の影響ですね。
・弐度注ぎ (昭和)
昨日の壱度注ぎを、二度注ぎにしたもの。
今回は、ビールホースの違いを大将からレクチャー。
昭和版は9mm、平成版は5mmと聞くと、ホースメーカーが景気後退で原料をケチったからかも?と思ってしまう。
太さが約倍になると、流れる量は約4倍くらいになるとのことで、味が変わるそうです。
次があるので、サクッ!と1杯のみで店を後にする。
【3日目】
台風一過と、花金なんで、一番の大賑わい。
さすがに3連荘なんで、大将にも顔を覚えてもらえたみたい。
『今日は飲んでいない、重富と参度を頼みますが、どちらが先がお薦めでしょうか?』と尋ねると、各人のお好みでと前置きされましたが、やはり重富→参度が良いとの事で、その通りに注文。
・重富注ぎ
平成のビールサーバーで、現在一般的になっているスタイル。
・参度注ぎ
一番時間が掛かる注ぎ方なんでやはり2杯目に頼むのが理に適っているのかも。
フワフワのメレンゲのような泡、泡もビールの味の一部なんだと改めて気付かされます。
個人的には、この味が一番の好み。
今日は、ビールの温度帯についてのレクチャー。
Q1: 「スーパードライのエクストラコールドの温度帯は、-2℃~0℃なのは何故?」
A2: 「-3℃だと凍ってしまうから」
松山の骨董品屋さんで見つけた氷冷蔵庫の説明をしてもらいました。
上部の扉を開けて見せてもらうと、氷がしっかり仕込んでありました。
電気冷蔵庫で冷やすよりも、氷を使ってじっくり冷やした方が、ビールの味が良くなるみたい。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」にも氷冷蔵庫がチラリと出てくるシーンがあるそうです。
Q2: 「この店で提供しているビールの温度は?」
A2: 「具体的な温度は、・・・」
正確な温度は、ド忘れしました(^_^;)
・・・ということにしておきましょう?!
気になる方は、マスターに尋ねてみて下さい。
エクストラコールドの前振りがあるので、殆どのお客さんが外れていました。
数値で聞くと、割と高い温度なんで意外でした。
飲んでいる感じと違うものですね。
次の広島出張時に、残る弐度注ぎ (平成)も試してみたい。
同じビールでも、ビールサーバーと注ぎ方で味が変化することを実感できました。
広島は日本酒のイメージが強かったんですが、「生ビールで広島を元気にしたい!」というマスターの心意気が感じられる名店でした。
7位
1回
2013/07訪問 2013/08/28
狼「酔」で、サンダーバードの最終を乗り過ごしてもうたやん (=^_^;=) ・金沢
金沢居酒屋シリーズ第7弾。
金沢駅エリアでは、ゆめりに近い。
以前にレンタカーを返す時に、ココの前を通って目星を付けていた先。
店頭には、各蔵元の樽酒が6つ積み上がって飾られている。
店内は、入口から左手にカウンター席、2階にも席があるようで、家族連れの予約客が階段を上がっていきます。
厨房は3名、ホールは2名の女性スタッフで切り盛り、大阪扇町・アレグロ 天満店のようなスタッフのチームワークがキラリと光る。
まずは生中と思いきや、ギネス・サージャー(泡だて器)が置いてあったので注文。
グラスにギネスを注ぎ、サージャーにセットして、ボタンをオン。
暫くすると、上部が細かい白い泡、徐々に茶色から黒に変わる綺麗なグラデーションのギネスに仕上がり、気軽に樽生に近い味が楽しめる。
・突き出し
茄子、南瓜、麩の煮込み。
出汁が仕出し屋さんのようで美味しい。
・刺身盛り合わせ
カンパチ、鰆、〆鯖、生蛸、能登鯵、梅貝。
刺身のネタは鮮度はバツグンです。
ギネスはサッサと平らげて、3種類の地酒の飲み比べセット(\1,050)にスイッチ。
・池月 純米 / 鳥屋酒造 (中能登町)
1919年(大正8)創業の小さな蔵元、和釜と甑で蒸し米し、搾りは槽(ふね)という昔ながらの製法で醸す。
「池月」という名前から、池に浮かぶ名月を想像するが、平家の名馬に因むらしい。
飲んだ銘柄は、五百万石で作ったもの。
・萬歳楽(まんざいらく) 白山 特別純米 / 小堀酒造店 (白山市)
江戸享保年間(1716~1734)創業。
兵庫県特別A地区の山田錦を60%精米、吉本の若手芸人さんに飲ませてあげたい?! 銘柄 (^m^ )
・宗玄 特別純米 / 宗玄酒造 (珠洲市)
伊丹で修行した初代が、1768(明和5)年、能登杜氏発祥の地に創業。
これも白山と同じく、兵庫県産特A地区の山田錦を使って55%精米。
・ドジョウの唐揚げ
黒くて細長く小振りのドジョウをから揚げにしたもの。
一見、ややグロテスクにも感じるが、酒の肴としてはピッタリ。
取引先によると、金沢の居酒屋定番メニューらしい。
第2ラウンドは以下の組み合わせ。
・黒帯 悠々 特別純米 / 福光屋 (金沢市)
創業1625(寛永2)年と市内を代表する全量純米酒を造る蔵元で、別銘柄の「加賀鳶」は:味処 一合半 ぶん家やひがし茶屋・照葉で飲んだことがある。
この「黒帯」ブランドは、吉田茂の長男が命名、掛米に長野県木島平でのみ契約栽培されている「金紋錦」を使ったもの。
・天狗舞 旨吟 / 車多酒造 (白山市)
1823(文政6)年創業、石川県の地酒では知名度トップ。
これも兵庫県特別A地区の山田錦使い、50%精米、
・常きげん 雷神 吟醸酒 / 鹿野酒造 (加賀市)
1819(文政2)年に創業、蓮如に由来する「白水の井戸」がある蔵元。
五郎八で山廃の純米を飲んだが、今回は吟醸酒で爽やかな違う味を楽しめた。
・金時草おひたし: \400
加賀野菜の一つ、表が緑、裏が紫色のほうれん草に似た夏から秋が旬の野菜。
くろ屋や味処 一合半 ぶん家でも食べたが、金沢に来たら頼む定番メニュー。
オクラのようなヌメリがアクセントで美味い。
・蓮根と鶏の挟み揚げ
これも、普通に居酒屋でありそうなメニューだが、何気に旨い。
・サワラ三角唐揚げ
岡山・酒囲屋本店で食べた鰆の塩タタキはゼッピンでしたが、ココでいうサワラとは鰆ではなく、カジキマグロ。
中骨の辺りが三角形になっていて、そこを唐揚げにしたもので、身が鶏肉の様でもあり、美味しい!
後からネットで調べると、金沢の居酒屋では出す店がそこそこあるらしい。
金沢駅近くの居酒屋さんとしてレパートリーに入れたい先ですね。
知らないだけで、やはり探せば良い処もあるもんです。
前日の深夜飲みが効いたのか、最終のサンダーバードのホームの待合ベンチに座るところまではよかったんだが、僅か10分ほどの居眠りと思いきや、目覚めた時には既に出発した後だった・・・(^_^;)
【過去に寄った金沢居酒屋】
<金沢駅前エリア>
・こいで
・味楽 ゆめり
・くろ屋
<片町エリア>
・いたる 本店
・味処 一合半 ぶん家
・五郎八
8位
1回
2013/03訪問 2013/04/07
よっちゃんも納得?! ( ̄m ̄*)の居酒屋さんパートⅡ・新宿
銘酒居酒屋 頑固おやじ以来の新宿。
今回は取引先にお任せで紹介してもらった先。
雑居ビルの1フロアでスタートし、あれよあれよという間に人気が出て2フロアに拡大。
更に系列店ながら、「イカセンター」として神楽坂、渋谷、日本橋、御茶ノ水など5店舗に拡大した先やそうです。
スタートが早かったんで、客の入りは疎らでしたが、後からほぼ満席になり人気の具合が窺えます。
普段はアラカルトで頼まれているそうですが、この日はおまかせコース。
・ワカメのしゃぶしゃぶ
コンロの上に、半斗缶を乗せて、鮮度の良いワカメを、ほんの数秒浸してポン酢で頂きます。
ワカメのしゃぶしゃぶなんて、初めてでしたが、最初に胃の中に入れておくとアルコールをガードしてくれそうです。
・刺身盛り合わせ
船盛で、ネタはキンキ、タイラ貝、鰆、鱸の昆布〆、メジマグロ、玉子。
タイラ貝はデカく、帆立とよく似た感じですが、貝柱の食感が帆立よりも弾力がある。
キンキは脂が乗っていて、鱸の昆布〆も一手間かけられていて美味しい。
生中を空けて、刺身も来たので、日本酒にスイッチ。
店の看板酒という「茶わん純米にごり原酒」にトライ。
1864(元治元)年創業の花の舞酒造 (静岡県浜松市)の「辛口純米にごり原酒」を茶碗に並々と注いでくれます。
モンドセレクションで「ちょびっと乾杯」が3年連続「金賞」受賞した蔵元なんで、やはり旨い!
・兵庫産殻付き牡蠣
半斗缶が再登場、殻付き牡蠣と日本酒とで蒸し焼き。
小振りながら、プリプリ弾力。
熱いので、ハフハフしながら「海のミルク」と日本酒のマリアージュを堪能できますV(^-^)。
・活ヤリイカ姿造り
松山・烏賊や以来の烏賊の姿造り。
さきほどまで生簀で泳いでいたので、身は透明、鮮度バツグン。
まさか、新宿で姿造りが堪能できるとは予想していなかっただけに、高感度Upです☆
残った分は、天ぷらにしてくれます。
・セロリ
『今日は、いいセロリが入荷したんで、そのままか、塩またはマヨネーズでどうぞ! 苦味よりも甘味がスゴイんですよぉ~!!!』とスタッフさん。
セロリは食べれないことはないが、どちらかというと積極的に食べようとしていないんです。
ただ、この日出された素材は、今までのセロリの概念がブッ飛びました。
・煮付け
魚の種類はド忘れ、確か金目鯛やったかも?
日本酒のアテにちょうどよい味付け。
茶わん純米にごり原酒の次は、大将の秘蔵酒メニューから、また静岡の地酒(銘柄?)
次は、秋田(コレも銘柄メモしておらず酔いと共に彼方へ)
更に、司牡丹(高知)、コレはメジャー銘柄なんで覚えていました(^_^;)
・雑炊
海女さんが取ったという天然岩もずくで雑炊です。
おじやにもずくとは意外な組み合わせでしたが、ほんのりとした塩味がちょうどよい。
北海道出身の大将。
おすすめの食材の説明の気合が伝わってきます。
常連の取引さんも、これからはアラカルトよりもお勧めを頼んだ方がCPが良いとのことでした。
見た目は場末の雑居ビルからスタートしても、ハンデを乗り越えて人気店になった典型の店ですね。
大阪にも進出してこないかな?
9位
1回
2013/10訪問 2013/10/31
「GO! 原!」って、ひょっとして大将は讀賣ファン?!で、『モォ~ッ!、腹立つのりぃ~ッ!!!』 ( ̄m ̄*)の割烹・小料理屋さん・岡山
岡山で仕事、マイレビュアー、たかなしさんからの紹介先で前回予約が取れなかったココを目指す。
いつもステキな店を紹介下さり、ありがとうございます!!!
自分が勝手に言っている、「岡山の若手料理人3銃士」の内、いちえの近くに立地。
・いちえ
・幸市
・酒囲屋本店
店内は、入口左手にL字型カウンター席、奥に座敷席の配置。
先述の3店舗よりは、大将の年齢層は高く、バイトの女の子2人がお手伝い。
メニューが達筆のため、読みにくいのはご愛嬌ですね(^_^;)
生ビールでスタート。
地酒メニューを見せてもらうと、小さい楽譜台のようなものに乗っかってきて出てきます。
全国的に、ひと通り有名銘柄が揃っているが、出張族としてはやはり岡山のものを飲みたい。
大将に尋ねると、「炭屋彌兵衛」(すみや やへえ)があるとの事だが、おかやまの酒ばあ さかばやしや幸市で飲んでいたんでパス。
銘柄はド忘れ、確か、御神酒か酒一筋やったような?
次は、
・萬年雪 純米酒/ 森田酒造 (倉敷市)
1909(明治42)年創業で、倉敷の美観地区近くの蔵元。
今年度の全国新酒鑑評会で金賞受賞
酒造場内にある大正時代に建てられた倉庫を改造した平翠軒というカフェも経営しているらしい。
・突き出し
・秋さわら叩き
・新ぎんなん
・野菜いろいろ揚げ浸し
・甘鯛塩焼き
・黄韮卵とじ
・穴子煮ごこり
・山芋饅頭
・蓮根挟み揚げ
・クリームコロッケ
・鶏の桑焼き風
・黄韮雑炊
何れも、キッチリ仕事の美味しい料理ばかり。
地酒と組み合わせると、更に引立ちますね。
やっぱり、岡山に来ると、鰆と黄韮が食べたくなります。
穴子の煮ごこりは、手間モンですね、再訪してまた食べたい!
帰りがけの大将のお見送り、料理人の鑑的姿勢に敬礼もんです。
なるほど、人気店なのも分かります。
10位
1回
2013/10訪問 2013/11/07
店名を聞くと、入口で思わずジャイアント馬場のモノマネをして片膝を付きたくなる?! ( ̄m ̄*) お好み焼き屋さん・広島出汐
広島でのマイベストお好み焼き屋さん・八昌系と聞いて、寄ってみました。
今まで、お弟子さんが独立した処で寄った先と言えば、なぜか横川界隈ばかり。
・お好み焼き 得
・ロペズ
店内は、L字型カウンター7席ほど、テーブルが6名x1卓、4名x1卓, 2名x2卓
ちなみに、カウンター席左側の2,3席目は、壁からのエアコンの風が時たまドライアイスと化して吹き付けられ、ちょっとした舞台に立つアーチスト気分に浸れます?! (^m^ )
先客は、学割が効くのと、漫画本のラインナップが功を奏して学生が2組み、リーマン5名、土方のオッちゃん2人組み。
店内には八昌の暖簾が飾られている。
また入口から右手の本棚隣の壁には、八昌と同じく、来店した芸能人のサインが直接書かれていました。
大将は、ジョニーデップ扮する「パイレーツ・カリビアン」のジャック・スパロウのワイルドさを残しながらも、爽やかな感じにした好青年。
最初、姉さん女房かと思いきや、後で尋ねるとお母さんが手伝いとのことで、パッ!と見た目、ムッチャ若いお母さんです。
同じく八昌弟子の先輩から引き継いで、切り盛りされている。
また、大将に聞くと、近々大阪にも八昌のお弟子さんの店ができるらしい。
・そば肉玉 (\650) を注文
玉子は八昌と同じ、双子卵。
ココの麺は、『磯野でございまぁ~す!』 (^m^ )
寸胴で茹で上げて、網で湯切りして鉄板に移すスタイルも同じです。
今まで、八昌で何気に食べていたが、ココに張ってあったポスターで初めて磯野製麺㈱の事を知りました(^_^;)
お好み焼きに合うように開発された麺なんで、断然味が違う。
下町店では、スーパーで買ってきた袋入り中華麺を使う処が多いが、やはり専門店の味には適わない。
磯野製麺のHPを見ると、麗ちゃんやみっちゃんの有名老舗店から、後発ながらも有名店になった電光石火など、「ココのお好み、旨いな!」と思った処は磯野製麺の麺を使っていたと、今更ながらに気付きました。
未だ寄っていない店もあるので、磯野製麺を使ったお好み焼き屋さんシリーズのレビューを今後やってみても面白い。
久しぶりに美味しいお好み焼きでした。
場所柄、出張族にはアクセス的に不便な所だが、近くに来た際には再訪したい先となりました。
2008~9年と投稿期限を過ぎてしまったので、ベストレストランとしては4回目。
去年と同様、年末の多忙で対象期間中訪問ながらレビューUp出来なかったのが影響し、今年の選考店舗は149店と、昨年の161店から少し減った。
毎年の事ながら、10軒だけを抽出するのは難しいものですね。
海鮮・日本酒で選ぶ傾向は、ここ数年続いている。
トップの黒尊の鰹塩タタキは、恐らく日本一の逸品モンでしょう。
また昨年まで全く知らなかった、ビールスタンド重富では、3連荘訪問し、ビールの旨さに改めて気付かされました。
「行きたい」に登録している店の数は、増えるばかり・・・
消費税がUpする来年は、飲食店業界はどうなっているんでしょうね。
「正しきグルメの探求」への旅は、まだまだ続く・・・