タイガース・ウッズさんが投稿した旬彩割烹 あうん(香川/片原町)の口コミ詳細

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タイガース・ウッズの「僕を呼ぶ店」

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タイガース・ウッズ (男性・大阪府) 認証済

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旬彩割烹 あうん片原町(高松)、高松築港、高松/日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2016/12 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

まさに、屋号通り、息ピッタリなご夫婦(V^-°)割烹屋さん・高松

高松の居酒屋/割烹シリーズ第12弾。
マイレビさん達情報を基に、以前からBMしていたココへ寄る。
高松の飲食店が集中するエリアは、フェリー通りと志度街道の交差点界隈、丸亀町、古馬場町、瓦町辺りだが、ココはどちらかというと三越側に近く、飲食店街の北端といった感じで、今まで全く素通りしていました。

バブルの頃に建てられたコンクリート打ちっ放しのビル、1Fが半地下っぽくなっているので、2Fに立地しながらも、1Fにあるような印象を受ける。
店内は、カウンター8席、テーブル4人掛け2卓、小上がり4人掛け2卓。

先客は、シニア世代の常連の1組。
途中で帰られたのだが、一見の私にも軽く会釈をして店を後にされる様は、客筋の良さを感じさせます。
突然の当日予約になってしまったが、たまたまスッと入れ、おまかせで頼んだ。

まずは、生ビール(\550)でスタート。
キメ細かい泡の注ぎ方は、ビールの黄金比率で旨い。

先付
最初の一品から、苺マスカルポーネ白和えとは、意表を突きます。
和食的に胡麻ベースのもので和えると、胡麻の味が強すぎて苺の味が負けてしまうので、マスカルポーネを使ったそうです。
上にはスライス状で凍らせた苺、マスカルポーネ、下側には普通の苺、これを木製スプーンで、苺の酸味がアペタイザー代りですね。

八寸
おから、カイワレ大根 金華ハム巻き、ガスパチョ、牡蠣オイル漬け。
一皿で、日本、中華、スペイン、フランス?と、さながら『G4サミット』料理と言えるか?! (笑)
カイワレ大根を金華ハムで巻くという発想は、余所ではなかなか無いかも。

向付
鰤と細魚のお造り。
細魚の透明具合が、ネタの鮮度を物語っています。
鰤は違う部位で、炙り松皮付き。

刺身が来たので、いつものように地酒にスイッチ。

悦凱陣 純米酒 / 丸尾本店 (琴平町)
1885(明治18)年創業ながら、ルーツは、新吉田屋という江戸末期からで、高杉晋作や木戸孝允が潜伏していた蔵元としても有名な、県を代表する蔵元。
凛とや徳島・阿田一代で「山廃赤磐雄町 無濾過生」、
キ星で「山廃亀の尾 無濾過生」、
・徳島・ヴィコレで「純米 無濾過生 阿州山田錦」
今回飲んだのは、同じ蔵元の純米酒でも4種類目、香川県産の酒造好適米「オオセト」を全量使用し60%精米、香りが主体の9号(熊本)酵母ながらも、芳醇な味わい。

悦凱陣 純米吟醸
女将さんから、純米吟醸もあるとの事で呑み比べ。
コチラは、酒米の王者「山田錦」を全量使用し精米歩合は同じ60%、酵母も同じ香露酵母なんで、新酒鑑評会の定番「YK」の組み合わせ。
より爽やかな味になっているが、個人的には先ほどの純米の方が好み。

お椀
牛肉饅頭、餡かけ出汁が旨い! v(≧∇≦)v
このジャンルが出てくると、毎回思い出すのは、大阪駅前第3ビル・花狩人 かとうの蓮根饅頭。

強肴
田芋を芋餡のようにして、周りを茸で巻き、軽く焼き目が付く。
ベースには、インドネシアのセレベス(現スラウェシ)島原産の赤目芋、もう1種類の芋 (酔いも手伝って、乱筆のため、自分でもメモ解読不可)を摩り下ろししたものを、焦げ付かないように低温で丁寧に炒めてある。
芋餡の滑らかな表面は、裏漉しの手間を厭わぬ下拵えの賜物で、この逸品に大将の素晴らしい技の片鱗が伺える。

勇心 純米吟醸14号 / 勇心酒造 (綾川町)
1854(安政元)年創業、ライスパワーエキスを開発し、化粧品にも事業展開。
高松の日本酒バー・まんまで、吟醸酒を飲んでいた。
今回飲んだのは、減農薬の山田錦を全量使用し55%精米、金沢酵母なので、香りを楽しむ味。

揚げ物
牛蒡とピーマン

勇心 純米吟醸9号
奥さんから、『勇心なら、先に14号、後から9号を!』とのアドバイスに従う。
なるほど、こちらのほうがより味が深く、先にこちらを飲んでしまうと14号版が霞んでしまう。
揚げ物にもよく合います。

酢の物
何故か、この料理の写真は撮り忘れ。
ハリイカ、子河豚の酢の物、白葱が添えてある。

鉢肴
メザシ。
福岡・醸(JOE) BARでも、初っ端から出てきて、日本酒に合いますね。

食事
冬の雑炊の双璧の一つ、蟹雑炊。
土鍋ごと提供され、美味しいんで、完食♪

水菓子
リンゴ。
知り合いの農家から仕入れているらしく、『今年の出来栄えは、どうかな?』と言われていました。
去年は知らず、酸味・甘みのバランスが良い。

シレッと料理を出してくれるのですが、後から調べると素材に物凄くこだわりを持っているところは、金沢・八十八の若大将と通じるものがある。
また神戸弁の奥さんとの日本酒談義をしていると、ココが高松とは感じなくなってくる。
今年(2016年)6月で17年目を迎えるらしく、メディアの露出が無くても、大将の料理と質の高い客筋が奏でてきた証ですね。

【高松・居酒屋/割烹アーカイブ】
すけ成
酒甫手
和食渡辺
食工房 DOI
れんげ料理店 (【旧店名】喰くう/kuu kuu)
地鶏庵 本店
味どころ 撰
まいう
東風
凛と
キ星

  • 先付

  • 八寸

  • 向付

  • 入口

  • お椀

  • 強肴

  • 揚げ物

  • 鉢肴

  • 蟹雑炊

  • 水菓子

  • ドリンクメニュー

  • 苺マスカルポーネ白和え

  • 生ビール

  • 悦凱陣 純米酒

  • 悦凱陣 純米酒 ラベル

  • 悦凱陣 純米吟醸

  • 悦凱陣 純米吟醸 ラベル

  • 勇心 純米吟醸14号

  • 勇心 純米吟醸14号

  • 勇心 純米吟醸9号

  • 勇心 純米吟醸9号

  • テナントビル外観

  • 入口 ガラスの銘板

2017/01/12 更新

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