タイガース・ウッズさんが投稿した四季祭(広島/幟町)の口コミ詳細

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タイガース・ウッズの「僕を呼ぶ店」

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タイガース・ウッズ (男性・大阪府) 認証済

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四季祭胡町、銀山町、八丁堀/海鮮、日本料理、居酒屋

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2014/09 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

ココの大将は、やはりカラー・コーディネーターの資格を取得しているらしい?! ( ̄m ̄*)居酒屋さん・広島

地元マイレビュアーさん達が来られていて、前から寄りたかった先。
以前に寄ったゆすら酒商 山田 幟町店に近い、雑居ビルの2Fに立地。

店内は、入口から右手に1/4のR型カウンター7席、左手にテーブル4人掛け2卓、2人掛け1卓の配置。
京都の丹後地区で修業した大将と、裏方の板前さん、修業中の女性板前さん、ホールはバイトの娘2人で切り盛り。
先客は、仲良しOL2人組、夜の蝶との同伴出勤の常連社長さん、後客でカップル2組と、仕事帰りの若手組。
カウンターに座ると、何だか、雰囲気が大阪北新地のかさねに似ていて、ちょっとしたデ・ジャブ感になる。

生ビールでスタート。
ヱビスで\450で安いなと思いきや、生中というのではなく、グラスビールくらいの量ですね。

お通し
瀬戸内海の小鰯のぬた。

ビールで喉を潤した後は、いつもの通り、地酒にスイッチ。
メニューの中から、広島のものを探す。

瑞冠 純米酒70 / 山岡酒造 (三次市甲奴町): グラス小 / \450
江戸時代・宝暦年間、1751~63年間に創業、「伴農繁醸」、「農業とともに取り組む酒造り」をモットーとする蔵元。
もともと飯米からスタートした地元産「新千本」を県内有数の酒造用名水、 甲奴町有田湧水(中軟水)で仕込み、昔ながらの櫓しぼりで造ったのがこの銘柄。
大将の純米酒のオススメで、産地の蔵元らしい、ズシッ!とした味。

ハモ卵煮ごこり: \450
仕込に手間のかかる品の割に、この価格ならCP良心的。
2層構造になっており、上部は煮ごこりらしくゼリー状、下部は鱧の卵になっている。
博多・西門蒲鉾本店の焼きめんたいの普通の白い蒲鉾がゼリー状に変わった感じで、鱧卵のプチプチとした食感が味わえる。

旭鳳 純米酒 『純にして醇』 / 旭鳳酒造 (広島市安佐北区): グラス小 / \450
1865(慶応元)年創業、3代目が鳳凰が朝日に向かう夢を見たことから命名した銘柄。
後で気づいたが、以前に獅魂で飲んでいた。
地元の酒米「八反錦」を65%で精米、太田川及び根の谷川の両水系地下水で仕込んだ、やや甘口。

刺身盛り合わせ
ネタは、写真左から、秋刀魚炙り、太刀魚炙り、鱧、ノドグロ、ツバス(推定でネタ名失念?)、夜鳴き貝、蛸、水烏賊、穴子。
ネタの中でも、ノドグロの脂の乗り具合がゼッピンで、金沢・こいでで食べたノドグロに次ぐ旨さ。
刺身の盛り合わせのレベルが非常に高い。

大長なす 直火焼き: \450
呉市豊町大長地区の大長レモンは、知っていたが、茄子の産地でもあるそうです。
泉州水なすとまではいかないものの、みずみずしい旨さ。

岩国れんこんと海老すり身はさみ揚げだし: \550
岩国へは何度か寄っているものの、レンコンが特産とは初耳。
調べてみると、岩国は、茨城県土浦市、徳島県鳴門市、愛知県愛西市に次ぐ全国出荷量第4位で、一般的なレンコンの穴が8つなのに対して、岩国産は9つ。
色は白く肉厚で、歯ざわりはシャキシャキとしているのに、もっちりと柔らかいのが特徴なんだとか。

そんな特産品を海老のすり身で挟み揚げ出しにするアイデア品。
ちょこっと屋では、トマトの揚げ出し、鯛の鯛では、いちじくの挙げ出しと、広島の居酒屋さんでは、たまたまかもしれないが、変わり種揚げ出しを出すところが多いように感じる。

八重乃露 辛口純米 / 上杉酒造 (広島県北広島町): グラス小 / \450
1860(万延元)年創業、あまり情報が少なく、地産地消の典型の先かも?
去年の大河ドラマみたいな名前で、酒米名は公開されていないが、60%まで精米しているので特別純米と謳っても良い。

ひつじ岩塩網焼き: \950
肉質は引き締まっていて、噛むとジワ~ッと滋味溢れ出します。
これが、特に山間の蔵元の地酒に良く合うんですね。

マナガツオ骨焼きせんべい: \350
いい素材からの骨焼きせんべい。
酒のアテに「もってこ~い!」(←カープ応援風に読んでください)

神雷 雷神ひやおろし 純米酒 / 三輪酒造 (広島県神石高原町): グラス小 / \450
1716(享保元)年創業、標高400mにあり、僅か4名で造りをしている蔵元。
地元の酒造好適米『八反錦』を60%まで精米した辛口の味。

某地酒
たまたま某蔵元の方がカウンターの隣に座っておられ、おねだりして持参されていたものを一杯試飲させてもらいました。
美山錦を100%使用したもので、作り手の方から貰う一杯は、やはり格別!!!
県内ではないが、1865(慶応元)年の老舗蔵元とだけに留めておきます。

京風だし巻き玉子: \650
隣のOLさん達が頼んでいて、美味しそうやったんで注文。
シンプルだが、出汁が効いています。

ひつじらーめん: \450
実際に大将が羊を一頭買いに近いくらいで仕入れて、骨からスープを取った本格派。
具材は刻み葱と大根のシンプルなものだが、スープがゼッピン。
隠れた〆の逸品として、定番化してほしいくらい。

全体的には、若い大将が、いろいろなメニューを試行錯誤しながらも、楽しんで作りこみしているのが伺える先です。
蔵元の作り手の方が常連で来られているので、地酒と料理は確か。
カウンターに座って、その日のオススメと酒を決めていく、寿司屋的な使い方ができます。
広島の海鮮系でも、久しぶりのヒットの店でした。

  • 刺身盛り合わせ

  • ハモ卵煮ごこり

  • 岩国れんこんと海老すり身はさみ揚げ

  • ひつじらーめん

  • 大長なす 直火焼き

  • ひつじ岩塩網焼き

  • マナガツオ骨焼きせんべい

  • 出汁巻き

  • お通し(小鰯のぬた)

  • 生ビール

  • 瑞冠 純米酒70

  • 瑞冠 純米酒70 ラベル

  • 瑞冠 純米酒70

  • 旭鳳 純米酒 『純にして醇』

  • 旭鳳 純米酒 『純にして醇』ラベル

  • 八重乃露 辛口純米

  • 八重乃露 純米辛口 ラベル

  • 神雷 雷神ひやおろし 純米酒

  • 神雷 雷神ひやおろし 純米酒 ラベル

  • 箸置き

  • 入口付近

  • ビル外観(2F店舗付近)

  • 看板

  • 階段を上がった辺り

2014/09/28 更新

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