タイガース・ウッズさんが投稿した五十嵐(石川/金沢)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

タイガース・ウッズの「僕を呼ぶ店」

メッセージを送る

タイガース・ウッズ (男性・大阪府) 認証済

この口コミは、タイガース・ウッズさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

五十嵐北鉄金沢、金沢、野町/日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2017/03 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

やはり、ココの大将は亮太さんで、女将さんはサキさんねんやろか?! ( ̄m ̄*)割烹屋さん・金沢 香林坊

ココはマイレビさん達情報で、以前からBMしていた先なんである。
せせらぎ通りに立地、近くには以前に寄った酒房 猩猩がある。
店へは用水路を渡って入る形になる。

店内は、入口から左手にカウンター席、右手にはテーブル席が並ぶ。
大将とバイト女子と2人で切り盛り、途中から奥さんも加わられた。
先客は30代位の夫婦、後客は仲良し女性組、リーマンの宴会組が来店。

夜のお任せコースは4種類、初来店のため、お試し的に\5kでお願いした。
・\5,000
・\6,000
・\8,500
・\10,000

事前に大将にその日の献立メモを頼んでおいた。
これがあると、「カタツムリ・レビューUp」時に大助かりなんである。

まずは生ビールでスタート。
サッポロのヱビス生(中): \600。
メニュー中に『店主こだわりの一杯です』と記載されている通り、クリーミーな泡が黄金比率で注がれていて旨い!

先附け
白魚 生湯葉 茶わん蒸し
表面には透き通った出汁の餡と共に、空豆がアクセントになっている。

この後、先に揚げ物が来たので、意表を突きますね。

天ぶら
鯛行者にんにく巻 蛍烏賊 にわとこ。
塩か酢橘でいただく。
行者にんにくの芽を鯛で巻いて天ぷらにする発想が面白く、サクッ!と軽めに上がっていて美味しい。
「にわとこ」は初めて食べたが、若葉の山菜らしく、言われなければ味の濃いほうれん草みたい。

ビールで喉を潤した後は、いつもの様に地酒にスイッチ。
地酒メニューの中から、「今月のおすすめ」欄のトップバッターを選ぶ。
酒器の絵柄が素晴らしく、八寸の盆に、改めて頼まなくても、和らぎ水と共に出してくれるのでありがたい。
また頼む地酒の種類により、さりげなく酒器を替えて出してくれる心配りは、左党にとって嬉しい限り。

竹葉 純米酒 無濾過生原酒 Overture / 数馬酒造 (能登町): \950
江戸時代より醤油製造を生業とし、1869(明治2)年より酒造りを開始。
和酒 多わゝで「竹葉 純米 夢がたり」を飲んでいた。
今回飲んだのは、新潟原産で地元能登産の酒造好適米「五百万石」を全量使用し、60%精米、数量限定品で、超フレッシュな味。

前菜
胡麻豆腐、花わさび、子持ち昆布、曹以昆布〆、からすみ和え、吹立菜おひたし湯葉巻き 針魚干物。
桜の蕾みを添えてあるのが、心憎い!
これだけあれば、酒がグビグビと進みますね。

手取川 春 純米辛口 生酒うすにごり / 吉田酒造店 (白山市): \850
1870(明治3)年創業、「一滴入魂」をモットーとする蔵元。
下記の通り、金沢の方々の店で飲んでいるのでメジャーな銘柄。
今回飲んだのは、季節限定品で、麹米に「山田錦」で50%、掛米に「五百万石」で55%精米、ラッパ型の口の広いグラスで、酸味と甘みのバランスが取れた味。

味処 一合半 ぶん家で「山廃仕込純米酒ひやおろし 無濾過生詰」
寿し良で「純米酒」
小料理 鈴木で「純米 原酒 暑気払い」
八十八で「しぼりたて 純米生原酒」
嗜季で「大吟醸 生酒 あらばしり」

造り
柳八目 平政 がす海老 針魚。
柳八目は春の魚で季節もの。
がす海老は、やはり北陸ならではの鮮度ですね。

吉田蔵 純米大吟醸45 / 吉田酒造店 (白山市): \850
同じ蔵元ながらも、山本蔵と吉田蔵と2つある内の、もうひとつの方の銘柄。
麹米に兵庫県特A地区三木産「山田錦」、掛米に「五百万石」で45%精米、背の低い広口グラス、ほんのりと分からないくらいの色付きで、キリッ!とした飲み口と吟醸香がまとまった味。

吸物
蛤潮 薄葛仕立て。
京都で修行されたのかな?と思えるくらいの椀物。
「椀刺」共に素晴らしい!

遊穂 純米吟醸 山田錦・美山錦 / 御祖(みおや)酒造 (中能登町): \800
1897(明治30)年創業、能登半島の真ん中くらい、羽咋市と加賀屋のある和倉温泉の間くらいにある酒蔵。
照葉で「山おろし純米 ひやおろし」を飲んでいた。
今回飲んだのは、麹米に「山田錦」、掛米に「美山錦」で55%精米、ラッパ型の口の広い木製酒器で、旨味と程よい酸味が広がる。

焼物
茶八目 つけ焼き 黄かぶら味噌漬け
茶八目はメバルの別名で、松山・丸西商店でのマナガツオ西京焼きを髣髴とさせるくらい、脂がノリノリ。

奥能登の白菊 純米吟醸 / 白藤(はくとう)酒造店 (輪島市): \900
1722年廻船問屋として創業、質屋を経て、江戸時代の末期から酒造を開始した蔵元。
前にで「純米酒」を飲んでいた。
今回飲んだのは、山田錦を36%、五百万石を64%の比率でそれぞれ使用して、55%精米、壺型の陶製酒器で出され、甘みと香りのバランスが良い味。

煮物
なめら揚げ煮 芹蕗。
なめらの煮付けの出汁が、魚から出る旨味が染み出ていて旨い。

食事
土鍋ごはん
あかもく味噌汁
香の物 大根 とりめん山椒 蕗の唐味噌

大将自らが、ごはんをよそってくれます。
炊き立ての土鍋ごはんなので、銀シャリ、底の方はおこげになるように炊かれている。
あかもくとは、海藻で健康食の一つらしい。

菓子
よもぎ白玉 黒糖かんてん。
和菓子まで手を抜かず、一本筋がビシッ!と通っているコース内容でした。

大将に聞くと、自宅兼店舗になっているらしく、奥さんが途中から加わったのは、お子さん達への食事の準備を終えてからやったからやそうです。
ご夫婦で切り盛りさているところは、鮨 志の助鮨 八や鮨 みつ川と似ています。
やはり「利家とまつ」の土地柄なんでしょうか、寿司屋さんだけでなく、割烹屋さんでも、ご夫婦でされている処は、まずハズレが無いですね。

PS: ↓奥さんの元ネタが分からない方へ、念のため (^_^;)
https://www.youtube.com/watch?v=g5qoQzc0_mw

  • 先附け

  • 天ぶら

  • 前菜

  • 外観

  • 造り

  • 吸物

  • 焼物

  • 煮物

  • 土鍋ごはん

  • 土鍋ごはん

  • 食事

  • 菓子

  • 茶わん蒸し

  • 生ビール

  • 竹葉 純米酒 無濾過生原酒  Overture

  • 竹葉 純米酒 無濾過生原酒  Overture ラベル

  • 手取川 春 純米辛口 生酒うすにごり

  • 手取川 春 純米辛口 生酒うすにごり ラベル

  • 手取川 春 純米辛口 生酒うすにごり

  • 吉田蔵 純米大吟醸45

  • 吉田蔵 純米大吟醸45 ラベル

  • 吉田蔵 純米大吟醸45

  • 遊穂 純米吟醸 山田錦・美山錦

  • 遊穂 純米吟醸 山田錦・美山錦 ラベル

  • 遊穂 純米吟醸 山田錦・美山錦

  • 奥能登の白菊 純米吟醸

  • 奥能登の白菊 純米吟醸 ラベル

  • 奥能登の白菊 純米吟醸

  • 銘板

  • 営業時間の案内

  • 日本酒メニュー

  • ドリンク メニュー

  • ワイン メニュー

  • プレミアムワイン メニュー

  • 大将手書きの献立

2017/06/19 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ