タイガース・ウッズさんが投稿した博多和食 いしくら(福岡/薬院大通)の口コミ詳細

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タイガース・ウッズの「僕を呼ぶ店」

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タイガース・ウッズ (男性・大阪府) 認証済

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博多和食 いしくら薬院大通、薬院、赤坂/海鮮、日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2018/11 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

やはり、ココの大将は、「忠臣蔵」ファンねんやろか?! ( ̄m ̄*)割烹・小料理屋さん・福岡 薬院

マイレビさん情報から、BMしていたココへ向かう。
Googleの地図ポインタで見ても、入口が奥まっていて分かり難く、まさに隠れ家的と言える。
店内は、開店から約2年半も経過しているとは思えないほど、真新しい雰囲気が漂う。

入口から左手にオープンキッチンのカウンター席、右手にテーブル席が何卓か並び、どんつきは小上がりの座敷卓になっている。
先客は、カウンターにカップル2組、奥の座敷に元プロ野球選手か、業界っぽいグループが鎮座。
大将と見習い板さん、ホールはバイトちゃんで切り盛り。
カウンター奥の生け簀には、方向転換できない程の大型の天然クエがいる。

おまかせ料理は\5k~10k、初来店なので、お試し的に樋口一葉で、いつものカタツムリ的レビューのお助け用に献立のメモをお願いしておいた。
席に案内されると、達筆で「お品書き」と書かれてテーブル席の上にセットされていた。
メニューを見ていると、大将のこだわりの意気込みが伝わってきて、これから提供される料理に期待が持てます。

まずは、生ビールで喉を潤しましょう。
キリンの一番搾り:\600

金沢・鮨木場谷でも見かけた、珪藻土コースターにセットされる。

まず出てきたのは、
博多がめ煮 と 沖縄糸もずく

県外では「筑前煮」、ご当地では「がめ煮」と呼称が代わるのが面白い。
人参、牛蒡、鶏肉、椎茸、しっかりとした味が付いていて、もずくのサッパリ感と対照をなす。

お造り
とらふぐ、ごまさば。
鯖の濃厚な味、ふぐは少し寝かせてあるのか、旨味が凝縮している。
で、これらに合わせるのは、自家製 さしみ醤油と、あっぷるポン酢、調味料まで自家製とはスゴイ!

刺身が来たので、いつものように地酒にスイッチ。
まず最初の一杯は、地元福岡の蔵元から飲んだことの無いものを選ぶ。

h(エイチ) 純米吟醸槽口直詰無濾過生原酒 / 比翼鶴酒造 (福岡県久留米市): 1合 / \800
1895(明治28)年創業、創業家の先祖は、福岡県柳川市本城町にあった柳川城の城主・蒲池氏。
蔵の敷地内に浄水場と精米場があり、筑後川の伏流水と自家製米、昔ながらの日本酒造りを守る蔵元。
以前に春吉・和酒処 博多 酒虹で、「比翼鶴 純米無濾過生原酒 直汲み 酒虹別注品」を飲んでいた。

今回飲んだのは、福岡の酒米「夢一献」を55%精米、槽口(ふなぐち)なので、絞ったまんま、♪獲~れ、獲~れ、ピ~チピチ♪で、♪フレッシュ♪な味。

愛媛七折小梅 茶碗蒸し
『ミカンの産地の愛媛で、何で梅なん?』と思って調べると、「砥部焼」の産地、砥部町で栽培されている、「種の小ささと果肉の柔らかさ」が特徴の黄色い小梅。
和歌山の南高梅が大粒なのと対照的で、福岡でこの食材を探してきて、しかも茶碗蒸しに入れるとは、その発想に脱帽もんです。

焼物
唐津かがみあじ、ひょうたん。
カウンターに座っていなかったので、大将にタイムリーに尋ねられなかったが、出身が佐賀なので、恐らく唐津の旧鏡村界隈で獲れた「吟アジ」なのかも?
脂が乗っていて、旨い。
食用ひょうたんは、初めて食べたが、瓜とプチトマトとビーツの合いの子みたいな感じで面白い。

次の一杯は、大将の地元の蔵元から、

東長(あづまちょう) 純米酒 / 瀬頭酒造 (佐賀県嬉野市): 1合 / \800
1789(寛政元)年、「丸平正宗」銘柄で創業、原温原湿精米機で自家精米、「正直な酒をつくる」ことをモットーにしている蔵元。
1920(大正9)年に法人化したのを契機に、当時の首相、原敬が命名した「東長」銘柄の酒を世に送り出す。
今回飲んだのは、飯米「レイホウ」を68%精米、米の旨みが引き立つ味。

天ぷら
アスパラ、ばってんなす。
アスパラは本来の甘味が、天ぷらで揚げることで更に旨味が増している。

「ばってんなす」とは、初耳なので調べると、JA熊本宇城(うき)と種苗メーカーが共同開発したオリジナル品種。
水ナス系との事で、最盛期の初夏に食べると、泉州水ナスの感じに近いのかも?
今回のは天ぷらなので、身の噛み応えが柔らかく、これもアスパラと同様、揚げることで糖度が増しているように思う。

雪男 純米酒 / 青木酒造 (新潟県南魚沼市)
1717(享保2)年創業、新潟と言えば「淡麗辛口」が多い中、「淡麗旨口」を目指している蔵元。
以前に、名古屋・日本酒処 華雅で、「鶴齢(かくれい) 特別純米 山田錦」を飲んでいた。
今回飲んだのは、長野原産の酒米「美山錦」を60%精米、ぬる燗で飲むと、ラベルの雪男のデザインのような、どこか武骨な後味。

天然あら煮付
冒頭の2文字、達筆過ぎて難読で分かりません (^_^;)
牛蒡と獅子唐が添えられた煮付、程よい味付けが、雪男の純米とよく合います。

明太茶づけ
平尾・食と酒 なかむたと同様に、ココでも自家製の明太子を土産で売っている。
なかむたが、1腹(2本入) / \1,500に対して、ココは2腹(4本入) / \2,500と微妙なCP。
なので、お茶漬けで試せるとあってありがたい。

フルーツ
柿、尋ねなかったが、恐らくこの柿も、先日の名古屋・割烹 藪下での「峰屋柿」と同様に、こだわりのものなのかも?

ココの過去レビが2件だけやったんが、不思議なくらい、今後、人気が出てきそうな予感。
店内でのベストポジションは、やはり大将と掛け合いのできるカウンターでしょう。
先日寄ったさか本など、薬院は、こうした若手料理人が、自分がやりたいようにやっている店で、面白い先が多いですね。

  • ごまさば

  • :お造り

  • 焼物

  • 生け簀

  • 外観

  • 生ビール

  • 博多がめ煮・沖縄糸もずく

  • :お造り

  • 愛媛七折小梅 茶碗蒸し

  • h 純米吟醸槽口直詰無濾過生原酒

  • h 純米吟醸槽口直詰無濾過生原酒 ラベル

  • 東長 純米酒

  • 東長 純米酒 ラベル

  • 天ぷら

  • 天然あら煮付

  • 自家製 さしみ醤油・あっぷるポン酢

  • 雪男 純米酒

  • 雪男 純米酒 ラベル

  • 明太茶づけ

  • フルーツとお茶

  • コース献立

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  • 地酒メニュー

  • メニュー

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  • 珪藻土コースター

  • 〆張鶴メニュー

  • 呼子直送 活いか造りメニュー

  • 松茸メニュー

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2019/01/02 更新

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