タイガース・ウッズさんが投稿した廣島 むろか(広島/三川町6)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

タイガース・ウッズの「僕を呼ぶ店」

メッセージを送る

タイガース・ウッズ (男性・大阪府) 認証済

この口コミは、タイガース・ウッズさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

廣島 むろか袋町、八丁堀、胡町/日本料理、居酒屋、寿司

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2016/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

『雨ニモ負ケズ 風ニモマケズ 決シテ怒ラズ イツモ静カニ笑ッテル。ソンナ笑顔ニ ワタシハ、ナリタイ・・・。』(V^-°)小料理屋さん・広島 三川町

何度かトライし、空振りばかりだったものの、今回は1週間前にもかかわらず、スッ!と予約が取れたので寄ってみた。
ココの定石のコースで予約しておいた。
予定した時間になるまで、外で待たされるのは、ホンマでした。

店内に入ると、L字型カウンター席の奥にもテーブル席がある。
大将と若手スタッフさん(大勢なんで数え切れず)で切り盛り。
先客は、仲良し女子会的な方が多く、一部カップルも見受けられる。

まずは、生ビールで喉を潤しましょう。
メニューにはアサヒの以下の3種が載っていて、プレミアム熟撰をチョイス、\600 / 520 ml。
ちなみに、アサヒの公式HPには「熟撰の飲める店」として、ココは未だ紹介されていない。
・キレ (スーパードライ)
・コク (プレミアム熟撰)
・パンチ (ドライブラック)

ワイングラスで有名なオーストリア RIEDEL(リーデル)社(1756年創業)のビール専用グラスで提供される。
浜松・弁いちで飲んだ、ガージェリー・エステラと独自開発された三角錐形の専用グラス「リュトン」の組み合わせを思い出す。
また、大阪のベルギービール専門店・フランダース テイル ハービスPLAZA店でも、醸造所毎に最適のグラスで出していました。

先付
南瓜のワッフル。
のっけから、甘味でスタート。

前菜
柿のスムージー
揚げタコ焼きのどろソース
おさかなの道明寺包み
たまごのフラン
新物すじこの出汁ジュレ添え
高宮鶏の白肝のシュー仕立て
藻塩で食べる煎り銀杏
自家製ツナのキッシュとバジルパン

前菜だけで、圧巻の9品。
仕込みの手間を考えると、よくぞこれほど取り揃えたもんですね。

ビールも空いたので、いつものように広島地酒にスイッチ。
基本、各銘柄、@\600は良心的ですね。

雨後の月 純米吟醸 千本錦 ひやおろし / 相原酒造 (呉市仁方)
1875(明治8)年創業、全国新酒鑑評会 6年連続受賞履歴がある蔵元。
徳富蘇峰の弟で小説家、蘆花が呉に住んでいた時に発表した作品『自然と人生』に由来する銘柄。
今回飲んだのは、山田錦に勝る日本一の酒米を目指して開発された広島オリジナルの「千本錦」を78%、残りを山田錦で50%精米、熊本酵母の泡無しで仕込んだもの。

寶剣 純米 超辛口 / 寶剣酒造 (呉市仁方)
岩倉使節団が米英を訪問した1872(明治5)年創業、2004年に全国きき酒選手権大会で日本一になった社長の次男が専務・杜氏兼任。
相方が選ばれたものだが、奇しくも呉市仁方の2蔵に合いなった。

刺身
帆立貝柱、鯛漬け、炙り鯖、活け鮑、鰹、モンブラン卵、秋刀魚。
活け鮑は小振りながらも、生きたまま動いています。

大将に聞いたところ、カープトマトの「C」マークは、マヨネーズで書いているとのこと。
対抗して、大阪で黒豆などに「TH」マークで提供してくれる店を探さないと?! (笑)
そう言えば、西天満・中華料理 三好の厚焼き玉子でマークを作った「タイガースラーメン」がありましたね。

茶わん蒸し
牛蒡、白玉、出汁が効いている。
上部は、蓮根饅頭などのような餡かけになっている。

華鳩 生酛純米 / 榎酒造 (呉市音戸町)
1899(明治32)年創業、貴醸酒(水の代わりに酒で仕込んだ酒)を全国で先駆けて醸造した蔵元。
蔵元の地名、「鳩岡」と、戦前の国語の教科書が「ハナ、ハト、マメ」から始まることから、それまでの銘柄「清盛」から、「華鳩」に切り替えた。
今回飲んだのは、地元産の「中生新千本」を80%扁平精米、米の旨味が感じられるので、ぬる燗にしたら映える味になると思う。

柿の牡蠣グラタン
『ひとつの柿に牡蠣3個を摺りおろし、2個のモッツァレラで焼き上げました。
岩塩とあわせて丸ごとお召し上がりください。』
恐らく、前菜の柿のスムージーで中身を使った側を活用されているのかもしれない。
ブロック状の蒟蒻がアクセントになっている。

華鳩 貴醸酒 8年貯蔵熟成酒 / 榎酒造 (呉市音戸町): \800
1974(昭和49)年、全国で初めて貴醸(きじょう)酒(水の代わりに酒で仕込む)を製造した蔵元。
以前、ちょこっと屋で、オーク樽貯蔵の貴醸酒を飲んでいた。
今回飲んだものは、毎年ロンドンで開催されているワイン・コンペ「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」(IWC)で、2008,10,11,12,13,14,15,16年と通算8度の金賞受賞作。
IWCに日本酒部門が追加されたのが2007年からなんで、金賞常連酒とも言え、味は紹興酒に近い。

中華風粽
中には高宮鶏と豚肉が入っている。
豚肉は産地の説明を受けたが、メモ取りしておらず失念。
こだわりのブランド豚やったように思う。
まったりとした餡に、入れ込んでたべるように説明を受ける。
この餡が、華鳩 貴醸酒 8年貯蔵熟成酒とよく合うんです。

食事
『秋空と乙女心・・・ 
 男子のココロも 
揺れています♪』と書かれた蓋を開けると、イクラ、そぼろ、鮭の3色丼。
これに梅入り昆布茶が付く。
百貨店の全国駅弁フェアにでも出店してそうな感じで持ち帰りたいところだが、保健所からの指導なんでしょうね、店内で食べざるを得ない。

サービス品
コーヒーゼリーと、上りのほうじ茶。

ココの過去レビューを見ていると、これ程までに賛否両論に分かれている先も珍しい。
確かに気になる方にはそう映るかもしれないが、スタッフの教育については、額を飾っているように大将自身も「已むに已まれぬ」事情があるんでしょう。

これらの料理の仕込みの手間と、使っているスタッフの数を考慮すると、この価格でのコース料理は驚嘆に値する。
更にドリンクも、地酒もさることながら、焼酎やウイスキーの前割りを提供していたり、日本のワインや、超レアな「イチローズ・モルト」がしれっ!とあったり、先述のビールに合わせて提供するグラスを変えていたり、地サイダーまで取り揃えている先は、そうそう見当たらない。
大阪京橋の激安食堂・もとや食堂の常連さんの様に?!、清算時に『これじゃ儲からへんから、長い目で見てもう少し取ったらどうどすか?』に大将に伝えた。

次は、離れの個室を狙ってみたい。

  • 南瓜のワッフル

  • 前菜

  • 店主の願望

  • 外観

  • 帆立の貝柱、鯛漬け

  • 活け鮑

  • 鰹、モンブラン卵

  • 秋刀魚

  • 茶碗蒸し

  • 柿の牡蠣グラタン

  • 中華風粽

  • 中華風粽

  • 食事

  • イクラ、そぼろ、鮭の3色丼

  • ほうじ茶とコーヒーゼリー

  • 雨後の月 純米吟醸 千本錦 ひやおろし・寶剣 純米 超辛口

  • 雨後の月 純米吟醸 千本錦 ひやおろし ラベル

  • 華鳩 生酛純米

  • 華鳩 貴醸酒 8年貯蔵熟成酒

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • 入口付近の名板

  • 案内看板

2017/01/05 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ