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far long
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1回
昼の点数:5.0
2008/03 訪問
「和食」の世界へと誘う、究極のご奉仕ランチ。
3日前の予約で初訪問。昨年末のミシュラン★フィーバーの際にもさりげなく一つ星を獲得していた新橋の小路に店を構える小体な和食店ひろ作。12時前に入店しカウンターに着席。ご主人、女将さんにニコヤカに出迎えていただきその日のコースが始まることとなる。・生湯葉上品な出汁に泳がせた濃厚な生湯葉が美味。・お造り(あいなめ、赤貝)湯引きしたあいなめのこりりとした皮とむっちりした身の歯応えが絶妙。肉厚の赤貝も甘味があって美味だ。・鯛めし桜の葉と一緒に鯛の身を歩ほごしたもち米を蒸したもの。ふうんわりとした香りに季節を感じる。・天ぷら(たらの芽、タケノコ、とこぶし)たらの芽、タケノコの春の香りがナイス。苦みばしった磯の香りが鼻腔を抜けるとこぶしに驚く。また、粗塩にはフレッシュな山椒が刻み込まれておりとても心憎い味わい。薫り高い素材に山椒の香りが寄り添ってますます美味しくなる。この塩だけでも日本酒が一合飲めてしまうのではないかなぁ。・そば繊細な手打ち蕎麦。香りはいま一つ(時期的なものだとは思うけど)だが、瑞々しい味わい喉越しがスバラシイ。繊細な薬味をつまみつつ蕎麦湯まで頂いた。あー結構お腹一杯になる。ちなみに自家製粉のようで店内には「臼」が鎮座している。・わらび餅最後はとろり、さっぱりのわらび餅で口直し。最初に一番搾りの小瓶をオーダー(この他、アサヒのドライとサッポロの黒ラベルがあるみたい)していたので、¥2300になったが、このランチが¥1800というのはホントに全く持ってありえない価格。ご夫婦と思しき店主と女将さんのコンビもランチゆえのフランクさで、とてもフレンドリーに接してくれる。盛り付けや、素材のあれこれにも気軽に応えていただけるので、サービス価格での和食入門教室に入ったかのような錯覚にさえ陥る。また、そういった意味では2~3名でカウンターのかぶりつきで頂くと調理の手際も見られるし尚のこと楽しい!こと請け合いである。お店の雰囲気はお世辞にも高級感漂うものではないので、夜の値段で果たしていかほどの満足度に浸れるのかは想像できないが、「和食」という食ジャンルの入門篇としてはとてもありがたいランチだと思う。店主にしてみれば、ランチだからこそ気軽に和食の世界を覗いて欲しい、そんな門外漢への温かな思いやりに溢れたランチ。是非、予約して伺ってみることをオススメしたい。
2008/03/21 更新
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夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
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貸切可
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食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
3日前の予約で初訪問。
昨年末のミシュラン★フィーバーの際にもさりげなく一つ星を獲得していた新橋の小路に店を構える小体な和食店ひろ作。
12時前に入店しカウンターに着席。ご主人、女将さんにニコヤカに出迎えていただきその日のコースが始まることとなる。
・生湯葉
上品な出汁に泳がせた濃厚な生湯葉が美味。
・お造り(あいなめ、赤貝)
湯引きしたあいなめのこりりとした皮とむっちりした身の歯応えが絶妙。肉厚の赤貝も甘味があって美味だ。
・鯛めし
桜の葉と一緒に鯛の身を歩ほごしたもち米を蒸したもの。ふうんわりとした香りに季節を感じる。
・天ぷら(たらの芽、タケノコ、とこぶし)
たらの芽、タケノコの春の香りがナイス。苦みばしった磯の香りが鼻腔を抜けるとこぶしに驚く。また、粗塩にはフレッシュな山椒が刻み込まれておりとても心憎い味わい。薫り高い素材に山椒の香りが寄り添ってますます美味しくなる。この塩だけでも日本酒が一合飲めてしまうのではないかなぁ。
・そば
繊細な手打ち蕎麦。香りはいま一つ(時期的なものだとは思うけど)だが、瑞々しい味わい喉越しがスバラシイ。繊細な薬味をつまみつつ蕎麦湯まで頂いた。あー結構お腹一杯になる。
ちなみに自家製粉のようで店内には「臼」が鎮座している。
・わらび餅
最後はとろり、さっぱりのわらび餅で口直し。
最初に一番搾りの小瓶をオーダー(この他、アサヒのドライとサッポロの黒ラベルがあるみたい)していたので、¥2300になったが、このランチが¥1800というのはホントに全く持ってありえない価格。
ご夫婦と思しき店主と女将さんのコンビもランチゆえのフランクさで、とてもフレンドリーに接してくれる。
盛り付けや、素材のあれこれにも気軽に応えていただけるので、サービス価格での和食入門教室に入ったかのような錯覚にさえ陥る。また、そういった意味では2~3名でカウンターのかぶりつきで頂くと調理の手際も見られるし尚のこと楽しい!こと請け合いである。
お店の雰囲気はお世辞にも高級感漂うものではないので、夜の値段で果たしていかほどの満足度に浸れるのかは想像できないが、「和食」という食ジャンルの入門篇としてはとてもありがたいランチだと思う。
店主にしてみれば、ランチだからこそ気軽に和食の世界を覗いて欲しい、そんな門外漢への温かな思いやりに溢れたランチ。
是非、予約して伺ってみることをオススメしたい。