9回
2019/01 訪問
「小島流」人気No.1限定「焼アゴと鶏の清湯」
先日2号店「西巣鴨店」をオープンした「麺庵 小島流」。
「西巣鴨店」の限定が美味しかったので、久々に板橋本町本店に伺いました。
なお、1月12日放送「有吉くんの正直さんぽ」では有吉さん一行が訪れ、各種ラーメンを食べています。
訪問時、たまたま並んでいませんでしたが店内はほぼ満席。
その後すぐに行列が出来ていたので、ラッキーなタイミングでした。
昼のメニューは
「醤油ら~めん」850円
「塩ら~めん」850円
「背脂醤油ら~めん」850円
「背脂塩ら~めん」850円
「ねぎ油そば(醤油・塩)」800円
など多数。
この日は黒板メニュー「焼アゴと鶏の清湯」950円+味玉を注文。
塩と醤油があり、オススメの塩にしました。
パスタ皿の様な縁の広い丼に煮豚、穂先メンマ、ウズラ味玉。
スープに浸らない様、丼の縁に豚と鶏の低温調理が添えられています。
澄んだスープを飲んでみると、クリアな中に深い深いアゴの旨味。
口当たりは軽いですが、丁寧に出されたアゴがしっかり染み渡ります。
甲殻類の様な風味もわずかに感じますが、一切使用せず。
捌いた丸鶏と水で採ったスープが、味に広がりを持たせています。
「焼きアゴ」を使う店もいくつかありますが、どちらかと言うと香ばしさのインパクト。
「小島流」はパンチではなく、アゴのエレガントな旨味を存分に引き出しています。
豚と鶏の低温調理もしっとり出来が良く、さすが元イタリアンシェフ。
分厚い煮豚もホロホロ柔らかく、肉の扱いはさすがです。
この旨さなら1000円超えても良いくらい。
「小島流」人気No.1の限定メニューだそうです。
なお、夜は「レンゲdeクリームチーズにキャビア」など、独創的なおつまみも。
小島店主の料理は外さないので、次回は数年ぶりに夜の部に伺いたいと思います。
限定「焼アゴと鶏の清湯」950円+味玉
無化調の焼アゴ&鶏と水のスープ
しっとり煮豚
低温調理の豚と鶏
丼
限定「焼アゴと鶏の清湯」950円
ラーメンメニュー
夜のつまみ&酒メニュー
ラーメン評論家等のサイン
外観
暖簾と提灯
2019/01/13 更新
2015/11 訪問
「肉小屋」と異業種コラボ 「極麺 小島流フォンドヴォー拉麺×肉小屋自家製焼豚3種」
イタリアンシェフの経験があり、独創的な限定ラーメンを作る「麺庵 小島流」。
先日、同じく板橋の「串揚げ 穂卓」と異業種コラボを行いましたが、早くも第二弾。
今度は板橋の「肉小屋」とのコラボです。
ちょうど「肉小屋」に伺ってCPに感動したばかりだったので、こちらも行ってきました。
開催場所は「肉小屋」。
なので肉小屋を通常利用している方も居ます。
コラボメニューは
「冷 小島流鶏ハム×肉小屋和牛はつのタタキ」700円
「焼 小島流極み焼豚×肉小屋赤身焼 生うにのせ」1500円
「極麺 小島流フォンドヴォー拉麺×肉小屋自家製焼豚3種」1200円。
コラボコースは3400円で、単品注文も可。
しかし、「スペシャルコラボコース」5000円というのもあり、
「色々なもの出しますので」とのことで、そちらにしました。
まずはミニトマト。
塩を振られたムチムチの馬刺し。
キムチ等盛り合わせ。
キュウリ。
スタッフからも言われましたが、ここは野菜も美味しいです。
そしてコラボメニュー。
「冷 小島流鶏ハム×肉小屋和牛はつのタタキ」
レアで新鮮なはつに厚切りでフワッとした小島流鶏ハムです。
続いてタレにつけて食べる牛もつ煮込み。
塊焼 仔牛の上舌。
舌とは思えない柔らかさ。
塊焼 えそ鹿。
レアでサッパリしており、ワイルドに「肉」を感じます。
コラボメニューの「焼 小島流極み焼豚×肉小屋赤身焼 生うにのせ」
塊焼は黒毛和牛の内もも。
フレッシュなウニと一緒に食べると最高です。
そしてアスパラ。
春菊サラダ。
まだまだ終わらず、生ソーセージ焼き。
塊焼 短角牛の内もも。
怒濤のごとく現れる肉と野菜はどれも美味しいです。
お腹はパンパンですが、脂身が無いのでもたれはしません。
最後に小島流の「極麺 小島流フォンドヴォー拉麺×肉小屋自家製焼豚3種」。
フォンドヴォーに鶏が合わさり、アッサリながらコクのあるスープです。
バジルオイルが入ることによって、イタリアンでリッチな味わい。
岩手の白金豚、東京の多摩豚、沖縄のキビまる豚による肉小屋制焼豚もほぼ赤身で絶品。
お腹いっぱいでも、全て完食しました。
最後は蜜たっぷりのリンゴ。
こちらも歯触り良く美味しいです。
肉のスペシャリストと、個性派ラーメン店のタッグは予想以上の素晴らしさ。
肉小屋のおまかせコースも凄そうなので、そちらも行ってみたいと思います。
「小島流フォンドヴォー拉麺」(「スペシャルコラボコース」5000円)
ミニトマト(「スペシャルコラボコース」5000円)
馬刺し(「スペシャルコラボコース」5000円)
キムチ盛り合わせ(「スペシャルコラボコース」5000円)
キュウリ(「スペシャルコラボコース」5000円)
「冷 小島流鶏ハム×肉小屋牛はつのたたき」(「スペシャルコラボコース」5000円)
牛もつ煮込み(「スペシャルコラボコース」5000円)
塊焼 仔牛の上タン(「スペシャルコラボコース」5000円)
塊焼 えぞ鹿(「スペシャルコラボコース」5000円)
「焼 小島流極み焼豚×肉小屋赤身焼 生うにのせ」(「スペシャルコラボコース」5000円)
アスパラ(「スペシャルコラボコース」5000円)
春菊サラダ(「スペシャルコラボコース」5000円)
生ソーセージ焼き(「スペシャルコラボコース」5000円)
塊焼 短角牛の内もも(「スペシャルコラボコース」5000円)
「小島流フォンドヴォー拉麺」(「スペシャルコラボコース」5000円)
リンゴ(「スペシャルコラボコース」5000円)
「スペシャルコラボコース」5000円
2019/01/13 更新
2015/11 訪問
「串揚げ 穂卓」と異業種コラボ & 「秋田比内地鶏(雌)100%の清湯」
麺庵 小島流にて「串揚げ 穂卓 × 麺庵 小島流」をいただいてきました。
「板橋本町 異業種コラボ」だそうです。
夏の一周年記念同様、事前予約制で3000円。
まずは前菜
「牡蠣スモークと雲丹のクロスティーニ~生海苔餡かけ~」
「小島流レアチャーシューのサラダ仕立て~穂卓のバーニャカウダソース~」
サラダがシャキシャキと超フレッシュ。
プリッとした牡蠣スモークもジューシーです。
前菜と串揚げは小島流の食材を使用し、穂卓さんが調理。
続いて串揚げ。
「小島流鶏チャーシューとズッキーニの梅シソ揚げ~キャビアと2食野菜のソース~」
「小島流穂先メンマと海老の磯辺焼き~イクラと山葵トピコタルタル~」
「牛ヒレの味噌漬けフォアグラ、トリュフ包み~赤ワインと八丁味噌のソース~」
この日のために、卓上には串入れもあります。
串揚げは薄衣でさすがの美味しさ。
どれも美味しいですが、最後の牛ヒレが格別。
フォアグラの味噌漬けが抜群です。
2日間甘味噌に漬けているそうで、臭み無し。
これは、穂卓でも出すかもしれないそうです。
そして〆のラーメン。
秋田比内地鶏(雌)100%の清湯。
醤油or塩とのことで、醤油にしました。
前回の烏骨鶏は出汁が甘くなったので塩が推奨でしたが、今回は醤油だそうです。
見るからに美しい一杯が登場。
スープは上品かつ鶏の旨味がぎっしりな極上品。
比内地鶏は相当高いそうですが、その丸鶏のみを使用。
香味野菜すら入れない引き算の美学です。
鶏油も上品で極上。
比内地鶏を使用する店は色々ありますが、比内地鶏の丸鶏オンリーはかなりの原価とのこと。
それに恥じぬ一品です。
チャーシューはイベリコ・ベジョータで、こちらも柔らかく、赤身部分の弾力がたまりません。
異業種コラボですが、どれもこれも美味。
また、楽しい企画を期待してます。
秋田比内地鶏(雌)100%の清湯(「串揚げ 穂卓 × 麺庵 小島流」3000円)
イベリコベジョータのチャーシュー(「串揚げ 穂卓 × 麺庵 小島流」3000円)
牡蠣スモークと雲丹のクロスティーニ~生海苔餡かけ~&小島流レアチャーシューのサラダ仕立て~穂卓のバーニャカウダソース(「串揚げ 穂卓 × 麺庵 小島流」3000円)
小島流チャーシューとズッキーニの梅シソ揚げ~キャビアと2色野菜のソース~(「串揚げ 穂卓 × 麺庵 小島流」3000円)
小島流穂先メンマと海老の磯辺焼き~イクラと山葵とピコタルタル~(「串揚げ 穂卓 × 麺庵 小島流」3000円)
牛ヒレの味噌漬けフォアグラ、トリュフ包み~赤ワインと八丁味噌のソース~(「串揚げ 穂卓 × 麺庵 小島流」3000円)
予約先着順に配布されたオリジナルクッキー「串揚げ 穂卓 × 麺庵 小島流」3000円
「串揚げ 穂卓 × 麺庵 小島流」3000円
2019/01/13 更新
2015/08 訪問
プレミアム1周年「烏骨鶏100%清湯ラーメン」
板橋本町にある「麺庵 小島流」。
2014年8月6日のオープンで、そろそろ一周年。
8月3日(月)の定休日に プレミアム一周年が催されました。
販売数50食
お食事代¥2000で、電話かTwitterでの完全予約制
・生胡椒とらーめんジュレ
・焼豚の握り(寿司職人が握りに来てくれます)
・烏骨鶏100%清湯ラーメン
です。
らーめんジュレは大きな豚肉に塩らーめんスープのジュレ。
久々の生コショウがピリリと良いおつまみです。
焼豚の握りは、寿司職人が来て握るというプレミアム。
お酢、甘さ控えめの柔らかめシャリに小島流のレアチャーシュー。
不味いわけがありません。
もっと食べたかったくらいです。
そしてメインの烏骨鶏100%清湯ラーメン。
塩か醤油ですが、塩がオススメとのことで塩にしました。
美しくも奥深い色のスープに烏骨鶏から取れた黄金の脂。
色々な地鶏のラーメンを食べましたが、明確にそれとは違う上品で深い深い旨味。
原価も半端無いようで、味も別格です。
塩ダレはなかなかキレがあるもの。
小島流ならではの引き算の美学で、海産物の旨みも際立ちます。
「烏骨鶏が凄いんですよ」
と謙遜してましたが、引き算で素のスープを活かす味付けは抜群のセンスだからこそ。
鶏なら醤油かな、とも思いましたが、このスープは塩で正解な気がします。
まさにプレミアムな一杯でした。
(心なしか、翌日の体調もバッチリ)
イタリアン出身な店主さんですが、無化調スープも絶品です。
こちらは一周年を迎えたところですが、一周年でここまで個性的なお店はあまり無い感じ。
これからも楽しみにしてます。
烏骨鶏100%清湯ラーメン 塩(「プレミアム1周年」2000円)
寿司職人が握る焼豚の握り(「プレミアム1周年」2000円)
生胡椒とらーめんジュレ(「プレミアム1周年」2000円)
生胡椒とらーめんジュレ(「プレミアム1周年」2000円)
2019/01/13 更新
2015/06 訪問
「麺屋 六感堂」とコラボ 「アンチョビバターとボッタルガの和えそば」
板橋本町の「麺庵 小島流」と池袋の「麺屋 六感堂」がコラボを行なってます。
先週は六感堂、今週土日は小島流での開催。
小島流では2種のコラボ。
六感堂の自家製麺を用いた「アンチョビバターとボッタルガの和えそば」と「ネーロディセッピア(いかすみラーメン)」の2種で、ともに900円です。
どちらも魅力的なのでまずは飲むことにし、「グラスワイン」450円。
グラスワインの種類はその都度なので、今回は最初の2杯がフランス、3杯目はイタリアでした。
店内のワイン率は高く、ワインが良く出るラーメン屋さんです。
おつまみは「四種盛」750円をアレンジしていただきました。
いかすみラーメンに使用しているイカを始め、パテ、チーズなど、どれもワインに合います。
炙られたレアチャーシューは相変わらず秀逸。
締めの麺は「アンチョビバターとボッタルガの和えそば」にしました。
盛り付けはいつもどおり惚れ惚れ。
麺にはボッタルガ(からすみ)がたっぷり。
下にはアンチョビソースがあり、よく混ぜてお召し上がり下さいとのこと。
混ぜるとカラスミは見えなくなりますが、香りが猛烈に立ってきます。
頬張るとガツンとカラスミで、贅沢な美味しさ。
パスタとは違う硬めモチモチ麺で、麺そのものも美味しいです。
レモンを絞ると更にカラスミが際立ちました。
焦がしネギやトマトペーストの味変なども楽しく、一気に完食。
これが900円というのは驚きです。
カラスミを使った麺としては「カラスミのパスタ」、「カラスミ蕎麦」などがありますが、間違いなく1000円以下では食べられないでしょう。
まさに「小島流」。
今後も色々考えているそうなので、楽しみです。
2019/01/13 更新
2015/03 訪問
四種盛り、バラカに「鶏清湯 醤油ら~めん」
まずは「瓶ビール」550円。
おつまみは「四種盛」750円です。
四種盛は豚チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、味玉。
鶏はトリュフオイルかアンチョビソースと言うことで、トリュフオイルにしました。
ここの盛り付けはやはり素晴らしい。
味は一緒でも、美しく盛られている方が嬉しいですね。
軽く炙られた豚のレアチャーシューがしっとりで美味いです。
プチプチピリ辛な生コショウ、オリーブなど出てきますので、
桜のハイボール
ワイン(スペインのエル・パソ)と酒が進みます(笑)
特に「バラカ」と言うフランスの白カビチーズが絶品。
ネットリと熟成されてミルキーで、ややピリリとした味わい。
白カビの適度な苦味も良いですね。
店主さんが今ハマってるそうです。
〆は「焼アゴと鶏の中華そば」にしようとしたのですが、
アゴが売り切れとのことで、「鶏清湯 醤油ら~めん」750円。
開店時に伺った時以来のベーシックメニューです。
丸鶏の無化調スープは上品かつしっかりとした美味さ。
スッキリとしつつも、鶏の味わいが堪能できます。
以前柔らかく感じた細麺はシコシコで良い食感。
三河屋製麺のレシピよりも、早めに麺上げしているそうです。
確実にオープン当初より美味しいですね。
スープ、麺、具。
全てレベルアップして統一感あります。
進化を感じられたので、アゴが無くてむしろ良かったのかもしれません。
ちなみに週末以外は店主さん一人でテキパキ。
オーダーが入ってもテンパることなく、丁寧な接客。
相当出来る方だと思います。
最近は真鯛を柚子昆布締めにしてましたし、今後も色々考えているそうです。
2019/01/13 更新
2015/02 訪問
「かえしで食べるサーロインステーキ」に「アンチョビの油そば」
昨年の8月都営三田線板橋本町駅近くにオープンしたラーメン店。
開店当初に行きましたが、夜は飲めるお店っぽいので気になっていました。
限定でステーキもやっているようなので訪問です。
新メニューになり、麺の種類が随分と増えました。
そして、夜のおつまみは予想以上。
種類も多いですし、どれも美味しそう。
鶏ハムのアンチョビソースとか、その文字だけでツマミになりそうです(笑)
おつまみメニューから想像できるとおり、店主さんはイタリアン出身。
飲み物は「生ビール」500円。
瓶もありますが、この日からサーバーが入ったとのことで生にしました。
続いては赤ワインをグラス(450円)で。
赤ワインのグラスもオシャレです。
まずはお目当ての「かえしで食べるサーロインステーキ」1450円。
バルサミコ酢が美しく引かれ、盛り付けもお見事。
別皿には醤油、塩のかえし、トリュフオイル、ホースラディッシュ。
ステーキ皿にはカシスマスタードも乗り、様々な味が楽しめます。
肉も軟らかいし、写真だけ見たらラーメン屋さんのメニューとは思わないでしょう。
また、「ワインを頼まれた方に」ということで、途中で生コショウを貰いました。
ツマミとして食べるのですが、プチッとした食感に爽やかな刺激が良いです。
初めて生コショウを食べましたが、これはクセになりますね。
〆は黒板メニューの「アンチョビの油そば」750円。
こちらも素晴らしい盛り付け。
提供と同時にオリーブオイルの香りが華やぎます。
アンチョビソースは丼の底にあるので、しっかりとマゼマゼ。
麺は平打ちの太麺ですが、一度水で締めてから温めなおしています。
そのため、ソースやオリーブオイルの絡みも良し。
豚、鶏のレアチャーシューはもちろんのこと、フライドガーリックやドライトマトも良いアクセント。
パスタよりもサッパリで、フルーティなタイプのオリーブオイルが美味しいです。
店主さんお一人でやられていますが、テキパキとしてオペは問題なし。
魅力的なおつまみが沢山あるので、また立ち寄ろうかと思います。
2019/01/13 更新
2014/09 訪問
板橋本町の新店 無化調の「鶏清湯 醤油ら~めん」
都営線の板橋本町駅近くにあるラーメン店。
8月初旬にオープンしたばかりで、若い店主さん1人でやられているようです。
店内は広くなく、カウンター6席に2人用テーブルひとつ。
BGMはブルースで、CDが十枚ほど積んであったので、音楽がお好きなのかも知れません。
メニューは醤油、塩、背脂醤油、背脂塩に油そば。
汁ものには全て「鶏清湯」と書いてあり、無化調だそうです。
また、メニューには「本日の」とあるのですが、軌道に乗ったら日替わりで変えていくのでしょうか。
「鶏清湯 醤油ら~めん」700円を注文。
うどんのような丸い丼で提供されました。
スープは鶏の旨味がかなり濃くでており、一口目から「おっ」と思います。
店主さんはイタリアンご出身だそうですが、鶏油になにか合わせてあるのか、ちょっと洋風なコクも感じますね。
メニューに「鶏清湯」と付けるだけある、美味しいスープだと思います。
店内に麺箱があったので、麺は三河屋製麺だと思います。
細麺で、モチモチと加水高めで柔らかいタイプ。
スープの絡みは良いのですが、個人的にはやや柔らか過ぎに感じました。
チャーシューは豚と鶏の低温調理。
特に、豚がジューシーで良いです。
メンマは穂先メンマでした。
スープ、チャーシュー、彩りは新店と思えないレベルだと思います。
もうちょっとハリのある麺を合わせると、なお好みな感じです。
2019/01/13 更新
間も無く5周年を迎える板橋の「麺庵 小島流 板橋本町本店」。
西巣鴨店は諸事情により短期間で閉店しましたが、別の場所で再開予定とのことです。
昼はラーメンですが、夜はおつまみもあり日替わりの白板メニューなども。
まずは「グラスワイン赤」500円に「牛モモの帆立イクラのせ」1200円。
牛モモ肉は塊のままフライパンで焼かれビステッカ風。
その上に帆立、イクラ、小粒のキャビアと煌びやかで、ラーメン店で出てくるレベルではありません。
ミディアムレアの牛モモに生帆立の甘さ、イクラのコク。
足し算の旨味がたまらなく、さすがイタリアン出身の店主さん。
「サーモンのカルパッチョ」780円は「サーモンタルタル」に変更できるとのことで、そちらに。
角切りのサーモンにケッパー、ひよこ豆、ピンクペッパー、グラナパダーノで食感も楽しく良いツマミ。
それに宝石箱の様に美しく、見た目だけでワイン進みます。
なお、この日の昼限定は「のどぐろの白湯」1800円。
水とのどぐろ、のどぐろ煮干しで作ったスープで、ここは限定ラーメンも個性的。
しかしさすがに人気で昼で売り切れ。
代わりに「のどぐろのフリット」880円をハーフ(500円)でいただきました。
ふんわりサクサクで身も旨いフリット。
小さな厨房から、ありとあらゆる料理が出てきます。
締めの麺は「スモークオイルサーディンの冷製麺」980円。
メニューに無い裏メニューですが、夏期夜はある限り提供予定とのこと。
長細い器に細麺、豚鶏短冊チャーシュー、オイルサーディン、キャビア。
他の料理同様素晴らしいルックスで、低加水の細麺はスモーキーなオイルを纏ってツマミとしても最高。
タレにはイタリアの魚醤「コラトゥーラ」も使用し、コクも十分。
冷製なので伸びる心配もなく、ピンクペッパーのアクセントも良い感じです。
ここは普通のラーメンも旨いのですが、これは個人的にかなりのヒットメニュー。
「裏」でもあれば注文出来るそうです。
一品料理もそこらのバルを凌駕する出来栄えで、小島店主の知識&技術に驚きっぱなし。
常連さんにはたっぷりの唐辛子と鶏の四川料理を作ったりもしていました。
「夜の小島流」は超久々でしたが、予想以上に大満足。
ユニークな限定ラーメンも美味しいし、オンリーワンな名店だと思います。