デイルス・マイビスさんが投稿した麺処 ほん田 秋葉原本店(東京/秋葉原)の口コミ詳細

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デイルス・マイビスのラーメン&一人呑みメモ

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麺処 ほん田 秋葉原本店秋葉原、岩本町、末広町/ラーメン、つけ麺、汁なし担々麺

20

  • 夜の点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.3
  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.3
  • テイクアウトの点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
20回目

2025/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

本田店主が食べたくて作った冬季隠れ限定「味噌(ニンニク・アブラ・カラメ)」 ※スタッフに確認して好きなラーメンと「手揉み変更」買えば誰でも注文できます

秋葉原の百名店「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
昨年から冬限定でひっそりと「味噌」をやっているので伺ってきました。

味噌はメニューには無いですが、スタッフに「味噌」があるか確認すれば誰でも注文可能。
好きなラーメンの食券と「ラーメン手揉み変更」100円を買って「味噌」と伝えればOKです。

ユニークなのが「二郎」的にカスタマイズできるところ。

・ニンニク
・アブラ(背脂)
・カラメ(一味)

を聞かれるので、足したいものを伝えます。

「味噌(ニンニク・アブラ・カラメ)」1300円+味玉
注文の都度、ブレンド味噌とスープを小鍋で合わせて調理。
中央にザク切りネギが乗り、地方のラーメンを思わせます。

スープは味噌でもアッサリ清湯で、都度おろしたニンニクが効果的。
デフォスープの煮干等魚介の旨味が際立つ、独特のバランスです。

背脂はプルプルで甘味があり、カラメは見た目よりもピリリと辛め。
デフォでコショウや針生姜も入り、キレのある味わいです。

麺は本田店主が都度手揉みした自家製の太麺。
硬めに茹でられて「うどん」の様な食感で、パンチあるスープとの相性抜群です。

デフォで3種入ったチャーシューはどれも抜群に旨い。
乾燥から戻したメンマも味が濃すぎず好みのタイプです。

この「味噌」は本田店主が食べたいと思う「清湯の味噌」を賄いで作り、商品化したもの。
僕が知る限り似た一杯は無く、個性的で衝撃的な旨さです。

この日は夜に伺ったので、

「担々豆腐」400円
「おつまみ雲呑」400円

と言ったアラカルトも堪能。
秋葉原駅のすぐ近くで、手作りの旨いラーメンとツマミが食べられるのは最高です。

2025/12/12 更新

19回目

2025/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

本田店主が2023年に提唱した「ニボコン(煮干しと昆布の冷やしラーメン)」は3年目にして20店舗以上が提供 出汁の旨味と醤油のキレある「ニボコン醤油」、「担々豆腐」など

「麺処 ほん田 秋葉原本店」本田店主が2023年に提案した夏の冷麺「ニボコン(煮干しと昆布の冷やしラーメン)」。
当初から出身店含め協賛店を募り、2025年には20店舗以上が参加してTシャツも作られています(今後販売予定)。

ここ3年で「ニボコン」ブームは加熱し、ローソンでは7月8日から「麺処ほん田」「麺屋 一燈」それぞれが監修した「ニボコン」が販売開始。
本田店主によれば、公式に連絡がない「野良ニボコン」もあるそうです(笑)。

「ニボコン醤油」1600円
ニボコン専用の大きな丼にたっぷりの冷製ニボコンスープ。
鴨ロースにトロロ、バラ海苔にコーン、アーリーレッドなど具沢山です。

スープは昆布の旨味に煮干し、醤油のキレ。
「ニボコン」用に羅臼昆布、煮干し等で取ったスープです。

麺はつけ麺と同じ自家製のストレート中太麺。
コシがあり、喉越しも良い美味しい麺です。

鴨ロースはクセなくしっとり柔らか。
粘りあるトロロに甘いコーンがアクセントとなっています。

最後は「追い飯」のサービスぎ丼に直接ドボン。
ニボコンスープと飯は麺と違った旨さがあります。

「ほん田」は何を食べても旨いのですが、夏季限定の「ニボコン」ももちろん最高。
夜営業ならではのアラカルト「担々豆腐」400円に「赤星」なども堪能し、素晴らしい一日の締めくくりでした。

2025/07/09 更新

18回目

2025/04 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

秋葉原に移転して間もなく5周年 優しい出だしから味が変化していく「塩」に夜限定アラカルト「担々豆腐」など

秋葉原に移転して間もなく5周年となる「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
「飯田商店」や「とみ田」本店同様、必ず店主が店に居てメインで調理しています。

「瓶ビール」600円
ビールは酒呑みに嬉しい赤星の中瓶。
端切れチャーシューにメンマの「アテ」が最高です。

「担々豆腐」400円
夜の部限定のアラカルト。
豆腐に肉味噌、ナッツ、ネギ、ゴマペースト、辣油で値段以上に立派です。

「汁無し担々麺」に使用している肉味噌の旨味が濃く、たっぷり入ってのもグッド。
香ばしい辣油にナッツの風味が豆腐に良く合い、良いつまみになります。

「おつまみ雲吞」400円
この値段で手作りの雲吞がたっぷり。
夜の部のアラカルトはミシュラン「鳴龍」リスペクトとなっています。

「塩」1200円+味玉
秋葉原移転後は初となる「塩」。
白髪ネギに針生姜で「醤油」と盛りつけが結構違います。

スープはまず、尖らずまろやかな出汁と寸胴から掬った脂の旨味。
タレは優しく、追い魚介した出汁の旨味がじんわり広がります。

白髪ネギに鰹塩が振ってあり、これがスープに溶けるとキリッと良い塩梅に。
後半は温度変化なのかミネラル感も増していき、尻上がりに旨くなっていきます。

麺は細くともモチモチで存在感ある自家製麺。
3種のチャーシューはどれも美味しいです。

最初から旨味クッキリな「醤油」、食べ進めると変化するストーリー性のある「塩」。
同じ出汁とオイルとは思えない違いがあり、ベクトルの違いが面白いです。

2025/04/09 更新

17回目

2024/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

スープがガラリと変わり「追い煮干し」で過去イチ好きな味わい 「醤油」による限定アラカルト「担々豆腐」「おつまみ雲呑」など

秋葉原に移転して5年、東十条に創業してからは16年となる町人気店「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
「琥珀」や「麦苗」など数多くの名店を輩出し、この日は出身の三鷹「麺屋 さくら井」店主が年末の挨拶に来ていました。

秋葉原駅からすぐの立地もあり、極寒の年末夜20時過ぎでも大行列。
今は「Table Check」の有料ファストパスも設けており、並ばずに入ることもできます。

メニューは変わらず醤油・塩につけ(醤油・塩)、汁無し担々麺。
夜限定でアラカルトもいくつかあります。

「瓶ビール」600円
ビールは赤星中瓶でお通し付き。
メンマにチャーシュー切れ端、九条ネギのお通し付きが素晴らしく旨いです。

「担々豆腐」400円
夜のみのアラカルトで豆腐に担々肉味噌、ネギ、ゴマペースト、辣油。
肉たっぷりでピリ辛感も良く、CP抜群なおつまみです。

「おつまみ雲呑」400円
お皿に肉餡たっぷりの雲呑が5,6ケ。
ラー油がちょいがけされ、チュルンとした皮が良いです。

「醤油」1200円+味玉
3種チャーシューにメンマ、九条ネギ、味玉。
整えすぎない麺線のラフさが逆に良いです、

スープは油少なめで口当たりが良く、醤油のブレンドは以前よりも柔らか。
以前の様な「旨味の塊」感は控えめになりましたが、それでいて出汁のリッチな旨味は濃密です。

本田店主に聞くと一ヶ月ほど前から今のバランスにし、味がまとまったのは2週間ほど前とのこと。
厨房では東十条以来となる「追い煮干し」で仕上げており、独特の香りも相当良いです。

麺はスープに合わせて配合や加水を変えた自家製のストレート細麺。
モチモチとして小麦の密度が濃く、極細に近くとも存在感しっかりです。

豚2種のチャーシューは部位も調理も変え、鶏モモグリル含め相変わらず「ほん田」の肉は旨い。
ノスの様な黒っぽい色のメンマも丁寧な仕事です。

秋葉原に移転後も幾度となくマイナーチェンジを繰り返していますが、今回は結構なブラッシュアップ。
老舗の成熟した味を厳選素材で作った様に思われ、僕は「ほん田」史上一番好きな一杯です。

ちなみに「手揉み麺」に変更すると、表記は無いものの背脂、白ネギが追加されてタレも多めになるマニアックな仕様。
今回のブラッシュアップもそうですが、今でもラーメンを食べ歩く本田店主ならではの「ラーメン愛」を感じました。

2024/12/28 更新

16回目

2024/06 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

今年も始まった夏季限定「冷やしニボコン 塩」に赤星など ※Talble Checkの優先案内システム導入 指定時間に行けば行列でもすぐ入れます。

秋葉原に移転して5年目となる名店「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
秋葉原駅近くとあって平日はもちろん、土日はかなりの行列となります。

以前も優先案内予約システムはあったのですが、この度Talble Checkの優先案内システムに切り替え。
手数料は土日1000円、平日500円かかりますが、日曜に初めて1人で利用してみました。

ちなみに完全予約制ではなく、並べば入店可。
しかし遠方から来る方などは予約した方が予定が組みやすく、1000円は決して高くないと思います。

「瓶ビール中ビン」は酒飲みに嬉しい赤星(サッポロラガー)。
人気ラーメン店で中瓶ワンコインなのは「ほん田」くらいに思え、更にメンマと端チャーシューのおつまみ付きです。

昼はアラカルトはありませんが、トッピングの「ワンタン」をつまみ仕様に。
「焼豚」300円も色々な部位があり、ホントに「ほん田」の肉は旨いです。

「冷やしニボコン 塩」1500円
昨年から始めた夏季限定メニューで醤油or塩。
ミニトマトなど具材が一部変わり、盛り付けもより美しくなってます。

スープはキリっと強めの塩身。
煮干しはそれほど強く無いですが、トロントロンの昆布水の旨味が濃くインパクトあります。

麺はつけ麵と同じ自家製のストレート中太麺。
〆られた麺はコシがあって小麦感もあり、かなり美味しい麺です。

チャーシューは「ニボコン」のみと思われる鴨ロース。
しっとり柔らかくムチムチです。

白髪ネギやバラ海苔など様々な薬味が乗りますが、一番効果的なのがトロロ。
塩ダレとトロロの相性も良く、麺にも良く絡みます。

最後は追い飯のサービス。
様々な旨味が溶け込んだ冷たいスープに温かい米が絶妙に合います。

冷やし中華とは違う清涼感ある冷やしラーメン。
昨年同様、今年も色々な店で「ニボコン」の提供があるそうです。

2024/07/01 更新

15回目

2024/01 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

重厚ではなくアッサリと染み渡る貫禄スープ 「醤油」にワンコイン赤星など

秋葉原に移転して間もなく4年となる「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
先日はTV番組「最強ラーメン番付SHOW ソムリエが選ぶラーメンガチランキング」で18位となりました。
※都内店舗としては2位「しば田」、9位「Ramen FeeL」に次ぐ3番目。

メニューは変わらず醤油、塩、つけ(醤油or塩)、汁無し担々麵にご飯もの。
夜は各種アラカルトも揃ってます。

この日は休日の昼だったので「瓶ビール(中ビン)」500円から。
どのラーメン店もビールを値上げする中、ワンコインの赤星におつまみ付きは素晴らしいです。

昼はアラカルトが無いので、トッピングの「焼豚」300円をお願いしておつまみ仕様に。
「ほん田」は昔から肉が旨いですが、今の肉は更に旨くなっていてCP抜群です。

「醤油」1100円+味玉
チャーシュー3種にメンマ、高く盛られた九条ネギ。
麺線のラフな整え方が逆にそそります。

スープはアッサリと飲みやすく魚介の旨味も芳醇。
以前はガツンと濃密出汁でパンチありましたが、今回はストレスなくスッと旨味が染み渡ります。

本田店主によれば出汁素材の量は変えず、温度管理や時間を変えてスッキリに仕上げているそう。
また、タレの塩分は控えめにしたことで、最初のパンチよりも最後に飲み干す瞬間が一番旨く思えます。

麺は自家製のストレート細麺。
麺もいまだに色々変えているそうで、のど越しの良さとハリ、小麦の香りがスープにバッチリ合ってます。

3種のチャーシューはどれも美味しく絶妙。
タケマンの黒いメンマも好みの一品です。

本田店主の今の好みが反映されたであろう「貫禄」と「食べやすさ」が同居した唯一無二の一杯。
場所柄、一般のお客さんが多いので「食べやすさ」が先行しますが、マニアも唸らせる技術とセンスの高さはサスガとしか言いようが無いです。

  • 本田店主 掲載了承済み

2024/01/24 更新

14回目

2023/07 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

トロントロン昆布水の今夏新作「二ボコン(煮干し昆布水冷麺)塩」※追い飯付き

秋葉原の食べログ百名店「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
5月14日から今夏の新作「二ボコン」1400円が始まっています。

券売機には何の説明も無く手書きで「二ボコン」とだけ書かれ、この商品名も6月29日に決まったばかり。
「煮干し昆布水冷麺」略して「二ボコン」で、塩or醤油が選べて追い飯付きです。

「二ボコン 塩」1400円
丼には美しくきらめく透明冷しスープ。
鴨にトロロ芋、白髪ネギ、バラ海苔、アーリーレッド、揚げネギが美しく盛りつけられています。

キンキンに冷えたスープはキリッと強めの塩気。
昆布、煮干し、鰹節、鯖節等のアニマルオフで、つけ麺の昆布水同様トロントロンです。

氷水で〆られた麺はつけ麺と同じ平打ちストレート。
昆布水で麺にスープが良く絡み、濃密な出汁と清涼感がともに味わえます。

揚げネギ、シャキシャキのアーリーレッド、白髪ネギなど薬味が多いのも冷しにナイスアクセント。
特に面白いのがトロロ芋で、鴨ロースもクセなくしっとり柔らかいです。

最後の「追い飯」はスタッフに丼を渡して入れてもらうスタイル。
温かいご飯で温度が上がり風味を増すのが狙いだそうで、確かに昆布の風味はかなり上がります。

「ほん田」は元々昆布水のクオリティが高いので、それをメインにした冷やしが抜群に旨いのは当たり前。
昆布水好きには間違いなくオススメです。

なお、先日独立した「ほん田」右腕の「ハちゃんラーメン」でも「二ボコン」提供中。
「ほん田」出身ではない羽村「ふるいち」でも提供しており、「二ボコン」でこの夏を盛り上げるべく企画参加者も募集中だそうです。

2023/07/04 更新

13回目

2023/04 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

現在は濃密動物出汁のノス煮干しスープ 「特製醤油」+「もち姫手揉み変更」、「スタミナ度(卵あり)」

秋葉原に移転して間もなく3年となる「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
外国人やカップルに女性一人客、サラリーマンが並び、今や秋葉原を代表する名店です。

先日「琥珀 池袋店」「ハちゃんラーメン」「トトノエ」と「ほん田」出身店が立て続けにオープン。
どれも美味しかったので本家が食べたくなり、久々の訪問です。

メニューは変わらず醤油に塩、つけ麺、汁無し担々麺にご飯ものなど。
ラーメンのみ「もち姫手揉み麺変更」100円もあります。

厨房でメインで調理するのは本田店主。
東十条で操業して以来15年、尊敬する「大勝軒」山岸マスターにならい、必ず本田店主が厨房に立ちます。

「特製醤油」1500円+「もち姫手揉み麺変更」100円
まずバリエーションに富んだ4種のチャーシューが圧巻。
そのほか細メンマに味玉、海苔、九条ネギが載ります。

スープはまず煮干しを中心としたサカナの旨味。
食べ進めるにつれ、動物出汁の厚みを贅沢に感じる様になります。

鶏50キロに豚ガラ20キロで炊いているそうで、清湯でもシャバ系の家系を凌駕する動物出汁の太さ。
それでいて親しみやすい懐かしさがあり、簡潔に言えば濃密動物出汁のノス煮干しです。

もち姫に変更した極太自家製麺は茹で前に本田店主がしっかり手揉み。
歯に絡みつく様なモッチリ食感で美味しい麺です。

チャーシューは様々な調理の3種の豚に鶏モモ。
スモーキーな吊るしだったり、モチモチな低温調理だったり、肉はどれも極上に旨いです。

「スタミナ丼(卵あり)」350円
刻みチャーシューに九条ネギ、卵黄。
東十条時代から人気のご飯ものです。

しかし、スタミナソースがカレー風味になり、もうカレー肉めしと呼んでいいくらい。
肉もたっぷりで食べ応えあります。

久しぶりのデフォラーメンでしたが、今までで一番濃密かつノスな方向性。
食べ歩くのが大好きな本田店主ならではの一杯に仕上がっており、貫録ある美味しさでした。

2023/04/06 更新

12/29(木)初の年末お土産販売 醤油つけ麺に昆布水、九条ネギ、肩ロース吊るし焼チャーシューなど

間もなく創業15周年を迎える名店「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
東十条で創業し、秋葉原に移転してからは2年半ほどの営業となっています。

2022年は12月29日が最終営業予定でしたが、トラブルにより通常営業を臨時休業。
その代わり、年末特別お土産販売を行いました。

12月29日15時から販売開始となり、メニューは主に以下のとおり。

「醤油(ラーメン、つけ麺)」各1000円
「豚ロース、豚バラ、肩ロース(低温、吊るし)、鶏ももの焼豚」各100g300円
「味玉(5個入り)」750円
「メンマ」250円
「昆布水」200円
「九条ねぎ」100円
「炒飯」350円

「ほん田」は兄弟子「とみ田」と違い、通販やお土産ラーメンをほぼやらないお店。
なのでトラブルが原因とは言え、かなり希少なお土産販売です。

購入したのは以下のとおり。

「醤油ラーメン」各1000円
「醤油つけ麺」各1000円
「肩ロース吊るし焼チャーシュー」
「鶏もも焼豚」
「メンマ」250円
「昆布水」200円
「九条ねぎ」100円

「醤油つけ麺」1000円+「昆布水」200円+「九条ねぎ」100円
麺は平打ちで全粒粉の香ばしい香り。
適度なコシがあり、粘度ある昆布水を絡めれば麺単体で旨いです。

つけ汁は香ばしく、清湯でも動物系が厚みあるタイプ。
つけ汁の中にチャーシュー2枚とメンマが入ってます。

麺も昆布水もつけ汁も全て旨い。
急遽作ったお土産メニューとは言え、完成度相当高いです。

「肩ロース吊るし焼チャーシュー」はフワフワでスモーキーでジューシー。
ブリンブリンな「鶏もも焼豚」含め肉の旨さはレベルが違います。

ノスなメンマも美味しいし、次年度以降もお土産希望が間違いなく多くなりそう。
本田店主自らが厨房に立つだけあって、どれも素晴らしく旨かったです。

2023/02/16 更新

11回目

2022/05 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

水曜特別営業「特製 林SPFの焼豚ラーメン」「にく脂めし」

毎週水曜に限定特別営業を行っている「麺処 ほん田」。
5月18日(水)の限定は「林SPFの焼豚ラーメン」です。

「ほん田」は4月にも水曜限定で「林SPFの北関東風豚清湯」をやったばかり。
とんかつの名店「吉平」ルートの林SPF豚が美味しかったので、今回も訪問してきました。

「特製 林SPFの焼豚ラーメン」1700円
デフォは1300円で特製にすると+400円で焼豚2倍、味玉、海苔。
チャーシューに背脂、メンマ、青菜お浸しに味玉、海苔です。

今回のスープは魚介不使用で豚、鶏、昆布の醤油清湯。
醤油がキリっと強めに効き、ノスも感じるクッキリな味わいです。

麺は低加水のストレート細麺。
見た目より弾力がかなり強く、食べ応えある麺です。

そして主役の林SPFチャーシュー。
今回はモモの煮豚で赤身がしっとり柔らかいです。

チャーシューは通常5枚、特製は10枚くらいとのこと。
チャーシューの下に更にドッサリとチャーシューが隠れています。

普通にカットされたチャーシューも旨いですが、端切れ的なチャーシューもジューシーでグッド。
肉質が良いのはもちろん、モモでもジューシーに仕上げる調理もさすがです。

ブラックペッパーがかかった背脂もスープにアクセント。
メンマや海苔、味玉もいつもの「ほん田」クオリティで美味しいです。

「にく脂めし」300円
ご飯の上に脂身をまぜたほぐしチャーシュー。
柔らかなコンビーフの様で、こちらも醤油のキレで飯が進みます。

今回はシンプルに肉が主役な一杯で特製は「肉祭り」と呼んで良いレベル。
林SPF豚を使用しても前と違うアプローチな一杯にするあたり、本田店主の引き出しの多さを感じます。

  • 水曜特別営業「特製 林SPFの焼豚ラーメン」1700円

  • 魚介不使用の鶏豚スープ

  • 醤油がキリっと効いてます

  • 低加水の弾力ある自家製麺

  • 林SPFモモ煮豚

  • 林SPFモモ煮豚

  • 林SPFモモ煮豚

  • 背脂

  • 海苔やメンマ

  • 「にく脂めし」300円

  • 「特製 林SPFの焼豚ラーメン」1700円+「にく脂めし」300円

  • 水曜特別営業「林SPFの焼豚ラーメン」

  • 内観

  • 看板

2022/05/11 更新

10回目

2022/04 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

水曜特別営業「特製 林SPFの北関東風豚清湯」&「林SPFのバラ焼肉丼(卵黄付き)」

4月15日で秋葉原に移転して2周年を迎えた「麺処 ほん田」。
しばらく休んでいた水曜限定営業も復活してます。

4月20日の限定は「林SPFの北関東風豚清湯」。
公式twitterで詳細が告知されますが、本田店主が「個人的に凄くいい仕上がり」と書いてます。

「特製 林SPFの北関東風豚清湯」1700円
林SPFのモモ、ウデ肉2種のチャーシューに海老ワンタン、メンマ、海苔、なるとなど。
特製はチャーシューと海老ワンタンが増量され、味玉が付きます。

スープはアッサリ優しくも煮干しが効いた豚清湯。
林SPFのゲンコツ、背ガラを使用したそうで、丸みある動物出汁の旨さを感じます。

麺は直前にしっかり手揉みされた自家製太麺。
グリングリンな形状が口の中で暴れる存在感ある麺です。

そして今回のメインディッシュは林SPFチャーシュー。
モモの低温調理は味が染みてしっとり柔らかく、きめ細かい肉質が素晴らしいです。

ウデ肉はトロントロンに煮込まれた煮豚。
二郎で言うところの「神豚」的な旨い肉です。

林SPF豚は「ほん田」常連でもある人気とんかつ店「吉平」絡みの仕入れ。
なので肉質は凄いし、それを存分に活かした調理も文句無しです。

プリプリの海老ワンタンも美味しく、豪華な一杯。
1日だけの限定にしておくのがもったいないほどです。

「林SPFのバラ焼肉丼(卵黄付き)」450円
今回はご飯ものも林SPF豚。
都度炒められたバラ焼肉がたっぷり乗ってます。

ブリンブリンなバラは脂身も赤身も極上。
ニンニクの効いたタレがまた絶妙です。

チャーシューを増量し、焼肉丼も食べて林SPF三昧。
豚肉好きにはたまらない限定でした。

  • 「特製 林SPFの北関東風豚清湯」1700円

  • 林SPF豚のゲンコツ、背ガラを使用したスープ

  • 丸みがあり、煮干しも効いてます

  • 手揉みのグリグリ自家製麺

  • 林SPF豚モモ

  • 林SPF豚ウデ肉煮豚

  • 林SPF豚ウデ肉煮豚

  • 海老ワンタン

  • 「林SPFのバラ焼肉丼(卵黄付き)」450円

  • 「特製 林SPFの北関東風豚清湯」1700円&「林SPFのバラ焼肉丼(卵黄付き)」450円

  • 4月20日の水曜特別営業メニュー

  • 券売機

  • 内観

  • 外観

  • 4月15日で秋葉原移転2周年

2022/04/20 更新

9回目

2022/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

もち姫手揉み麺に変更した「醤油」、「担々豆腐」「バターポーク」など

秋葉原駅すぐ近くの行列店「麺処 ほん田」。
水曜は多彩な限定メニューを提供していますが、久々に通常営業に伺いました。

今回伺ったのは夜営業。
大塚「鳴龍」同様、夜はアラカルトメニューがあります。

なお、「瓶ビール(赤星)」はおつまみ付きで500円。
「生レモンサワー」は450円というリーズナブル設定で、サワーは「濃い目」も出来ます。

「担々豆腐」350円
豆腐にたっぷりの肉味噌、ラー油、ゴマペースト、ネギの食べ応えある冷奴。
メニューに「汁無し担担麺」があるからこその値段以上に本格的な一品で、辛すぎず旨いです。

「バターポーク」500円
肩ロースの赤身の部分とほうれん草をバターでソテー。
カットしたポークが美しく盛り付けられます。

バターの香ばしさとおろしソースでコクのある旨さ。
調理を見ていないと分かりませんが、肉は隠し包丁でより柔らかくなってます。

「おつまみワンタン」350円
自家製ワンタンに自家製ラー油。
極薄のピロピロな皮にフンワリ餡で以前よりうまくなってます。

「醤油」1100円+「もち姫手揉み変更券」100円
最近、本田店主がハマっている小麦「もち姫」。
水曜限定でも使用していましたが、レギュラーの麺も「もち姫」に変更できます。

「もち姫」に変更すると、本田店主がカウンター目の前でリズムよく手揉み。
「手揉み中華そば」が看板商品であった東十条時代を思い出します。

極太麺は手揉みされて平打ちになり、グリグリのちぢれ。
歯に絡みつく餅の様なモッチリ感が官能的ですらあります。

麺の端の溶けていく様な感じもユニーク。
東十条時代の手揉み麺は「心の味製麺」だったので、自家製麺になって格段にパワーアップしてます。

そしてスープは以前より豚油の香ばしさに魚介の厚み。
間を開けると結構スープが変わっているのも「ほん田」の魅力です。

チャーシューはデフォで3種。
特に吊るし焼がジューシーで好みです。

久々に「夜ほん田」を堪能して幸せ。
昼も夜も休まずメインで調理する本田店主だからこそ、味の追求に隙が無い気がします。

  • 「醤油」1100円+「もち姫手揉み変更券」100円

  • スープ

  • もち姫手揉み麺

  • 麺を手揉みする本田店主

  • 手揉みでこんなに麺が変わります

  • 「担々豆腐」350円

  • 「バターポーク」500円

  • 「おつまみワンタン」350円

  • 「瓶ビール(赤星)」

  • 「生レモンサワー」450円

  • お酒についてくるお通し

  • カウンター

  • メニュー

  • 券売機

  • もち姫手揉み変更券

  • 看板

2022/01/17 更新

8回目

2021/11 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

水曜特別営業 限定「もち姫の背脂煮干し」+「しらすご飯」

秋葉原駅すぐ近くの名店「麺処 ほん田」。
毎週水曜日は限定メニューでの特別営業となってます。

水曜は本田店主お休みで厨房に立ちませんが、レシピは本田店主。
開店前ギリギリまで厨房で調整し、常連さんに挨拶をして帰途につきます。

限定メニューは週替わりで11月17日(水)は「もち姫の背脂煮干し」。
2週前から小麦「もち姫」を使った限定を始め、今回で第3弾です。

「もち姫の背脂煮干し」1300円
チャーシュー2枚に2種のメンマ、バラ海苔、刻み玉ねぎに青ネギ、背脂。
デフォでも相当具沢山で麺が見えません。

スープはスッキリとした動物系清湯にサカナ感漂う煮干し。
煮干のほんのりビターな味わいに濃いめの醤油で、通常メニューより断然パンチがあります

背脂はチャッチャ系の様なジェル状ではなく粒状。
スープに混ざらずプリプリで、具として上品な甘さを感じられます。

麺はもち姫×ハルユタカで加水44%の太麺。
しっかり茹でられた麺は歯に絡みつくモチモチ食感で官能的ですらあります。

チャーシューは下味がしっかり染みた腕肉。
ジューシーで食べ応えがあり、さすが「ほん田」の肉という感じです。

そのほか、穂先に通常のメンマなど食べ応え十分。
バラ海苔、刻み玉ねぎと背脂の愛称は言わずもがなです。

「しらすご飯」250円
サイドもこの日限定。
しらすに卵黄、ゴマ、ネギです。

麺が旨いので増せば良かったと最初思いましたが、キレのあるスープとしらすご飯の相性最高。
濃いスープと卵黄が凄く良く合います。

「ほん田」は東十条時代から水曜特別営業を行っていますが、秋葉原移転で更に磨きがかかっている印象。
昔より良い食材を使用しているのが経験にもなっているそうで、今後も楽しみにしたいです。

  • 「もち姫の背脂煮干し」1300円

  • 「もち姫の背脂煮干し」1300円+「しらすご飯」250円

  • もち姫とハルユタカの自家製麺

  • 醤油ガツンの煮干しスープ

  • 腕肉チャーシュー

  • メンマ

  • バラ海苔

  • 「しらすご飯」250円

  • 水曜特別営業「もち姫の背脂煮干し」

  • 看板

2021/11/17 更新

7回目

2021/09 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

水曜日は限定メニューで特別営業 9/8は佐野ラーメンをイメージした「豚清湯」

秋葉原で行列をなす名店「麺処 ほん田」。
水曜日は本来定休日ですが、週替わりの限定メニューで特別営業を行っています。

9月8日(水)の水曜特別営業は「豚清湯」。
佐野ラーメンをイメージして作ったとのことです。

「豚清湯」1000円
丼には大判の煮豚がデフォでも2枚。
メンマ、青菜お浸し、海苔、なるとが乗って見た目は「佐野ラーメン」です。

スープはまず佐野っぽいキュッとした旨味。
一般的な佐野ラーメンと違い無化調で仕上げているそうで、昆布の旨味でらしさを演出していると思います。

エッジは立っていませんが、恐ろしいほど豊潤でクセのない豚の旨味。
化調を使わない分出汁素材を大量に使っていると思われ、濃密かつ丸みのある味わいです。

麺は国産小麦100%の都度手揉みしたボコボコの自家製麺。
モチモチでスープの持ち上げも良く、美味しい麺です。

大判で分厚い煮豚は赤身がフワトロでストレスなく噛み切れるタイプ。
脂身もベタつきが無くプルプルで旨いです。

佐野ラーメンをモデルにしつつ、パンチでは無い優しく上質なスープがオリジナル。
通常の食材を使用しているからこそ、「ほん田」の技量が明確に表れています。

なお、佐野には「ほん田」出身の「麺や 大山」という佐野ラーメン店も。
「大山」はもっとスッキリ系なスープで、今回の限定はベクトルが違う感じです。

僕の好みにドストライクで「一日だけの限定でここまで仕上げるか」と思うほど。
レギュラーも相当旨いのですが、水曜特別営業も目が離せないです。

  • 「豚清湯」1000円

  • 無化調で丸みあるスープ

  • 国産小麦の手揉み麺

  • 煮豚

  • メンマ、青菜お浸し

  • 9月8日(水)の水曜特別営業メニュー

  • 水曜は限定メニューで特別営業です。

  • カウンター

  • 看板

  • 並び方

2021/09/09 更新

6回目

2021/04 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

水曜日特別営業も復活 4/7(水)は「とみ田」TOKYO-Xを使用した「生姜醤油」

秋葉原に移転して間もなく1年となる「麺処 ほん田」。
最近は東十条時代に行っていた「水曜日特別営業」も復活しています。

「水曜日特別営業」はその日だけの限定メニュー1本で営業。
4月7日(水)は「生姜醤油 幻の豚東京X使用」となっています。

TOKYO-Xは「とんかつ割烹 とみた」をオープンさせた「中華蕎麦 とみ田」から分けてもらったもの。
水曜営業はスタッフが行いますが、開店前に本田店主がお店で味を決めています。

「チャーシュー生姜醤油」1600円
デフォは1200円ですが、TOKYO-Xとなればもちろんチャーシュー増し(+400円)。
丼一面に敷き詰められたチャーシューが圧巻です。

スープは商品名通り「生姜醤油」の味付け。
しかし生姜や醤油を前面に出すのではなく、ベースとなる肉汁の厚みが凄いです。

豚メインに銘柄鶏を使用し、そこにTOKYO-Xの肉75キロ投入とのこと。
口当たり良く丸みがある清湯なのに、肉の旨味が濃密です。

麺は国産小麦100%の多河水ストレート麺。
レギュラーの麺と違いモチモチで、スープとの馴染みも凄く良いです。

そして見た目から明らかに違うTOKYO-Xチャーシュー。
赤身ですらプルプルに柔らかく、肉そのものの味がしっかりしてます。

この肉を堪能するため「半ライス」150円も注文。
スープを浸したTOKYO-Xチャーシューでライスを包むと最高です。

また、TOKYO-Xなのでチャーシューが旨いのはもちろんですが、スープも凄い。
下手な白湯スープより肉を味わえるスープです。

「本田店主が自分で食べたいと思う一杯」とのことですが、スタンダードなラーメンなのに凄い特別感。
恐らく「長岡生姜醤油ラーメン」をベースにしていると思うものの、こんなに迫力ある一杯は現地に無いと思います。

  • 「チャーシュー生姜醤油」1600円

  • 肉の旨味濃密な生姜醤油スープ

  • 多加水のモチモチ自家製麺

  • TOKYO-Xのチャーシュー

  • TOKYO-Xのチャーシュー

  • メンマ、ほうれん草、なると

  • 「半ライス」150円

  • 半ライスとチャーシュー

  • 4/7の水曜限定営業メニュー

  • 券売機

  • 外観

  • 並び方

2021/04/07 更新

5回目

2021/01 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

優しくも旨味が広がる独特のバランス チャーシューも旨い「醤油」

秋葉原に移転後も行列を作り続ける「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
東十条で行っていた「水曜限定メニュー営業」も復活しています。

なお、現在は緊急事態宣言を受け夜営業は20時まで。
その代わり昼営業は出来る限り早開けするらしく、この日は11時オープンでした。

「醤油」1100円+味玉
美しいスープに4種のチャーシュー、メンマ、青ネギ。
画一化された流行りの醤油と違い格があります。

スープはアッサリとして様々な出汁の旨味。
魚介や貝などが余韻となり、しみじみ旨いです。

タレなのか出汁なのか懐かしさを感じる旨さ。
チャーシューの旨味も溶け出し、最後は唇が少しペッタリになります。

麺は自家製のストレート細麺。
しなやかで柔らかくモチモチでスープとの馴染みが非常に良いです。

吊し焼きやモモなどのチャーシューはどれも極上。
肉質も、それを活かす調理も素晴らしいです。

基本路線は一緒でも、食べる度にちょっと違う味わい。
色々と試しているのだと思いますが、毎回違っても毎回美味しいです。

研いで研いでエッジを出すのでは無く、サンドペーパーで丁寧に仕上げたかの様な優しく旨い一杯。
本田店主が「美味しいと思う味」が狙い通りに形になったラーメンだと思います。

  • 「醤油」1100円+味玉

  • 贅沢な出汁のスープ

  • 自家製麺

  • 各種チャーシュー

  • 鶏モモチャーシュー

  • メニュー

  • コロナ対策等

  • カウンター

  • 外観

2021/01/10 更新

4回目

2020/09 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

麺ブラッシュアップの「醤油つけ」に夜限定「担々豆腐」など

秋葉原に移転して間もなく半年となる「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
「ラーメンWalker東京2021」では表紙を飾り、夜の部でも開店直後から外待ちができる人気店です。

今回は秋葉原移転後4度目の訪問。
注文は「醤油つけ」1200円です。

塩と酢橘が載った小皿が最初に提供され、続いて麺とつけ汁。
キレイに畳まれた麺に濃い色のつけ汁がそそります。

麺は何度かマイナーチェンジしているそうで、今回は石臼挽の「春よ恋」を配合。
しなやかでコシのある麺は香ばしく、小麦のフレッシュな旨味があります。

少量の昆布水がかけられているので、そのまま食べても美味。
別皿のピンクソルトに酢橘も凄く合います。

つけ汁はハマグリに魚介×動物系のダブルスープでふんわりとアッサリ。
どことなくノスタルジーな雰囲気も感じます。

麺はモダンなのに、つけ汁にくぐらせると懐かしさも感じる味わい。
あえてパンチ強めにしないところに自信を感じます。

つけ汁の中に入った数種のチャーシューはどれも極上。
最後はビターな煮干しスープ割で大満足です。

「担々豆腐」350円
夜の部は各種おつまみがあるのも魅力。
旨味の濃い肉味噌にゴマペースト、ナッツ、辣油でビールに抜群に合います。

「おつまみワンタン」350円
大きな肉餡がジューシーでほん田特製ラー油もナイス。
トゥルントゥルンの皮も食べ応えあります。

秋葉原駅すぐ近くと言う立地でも「ほん田」らしくホスピタリティは抜群。
雰囲気もオシャレで、女性が一人でラーメンを気兼ねなく食べられるお店です。

  • 「醤油つけ」1200円

  • 石臼挽き「春よ恋」配合の自家製麺

  • 貝+魚介×動物系ダブルスープのつけ汁

  • 塩とスダチ

  • つけ汁

  • 数種の絶品チャーシュー

  • 煮干しスープのスープ割

  • 「担々豆腐」350円

  • 「おつまみワンタン」350円

  • 大きな皮のワンタン

  • 「瓶ビール」500円とおつまみ

  • ビールのおつまみ

  • メニュー

  • 外観

  • 外観

2020/09/12 更新

3回目

2020/07 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

夏仕様で冷やしになった「汁無し担々麺」、親しみやすくも贅沢な旨さの「醤油」

秋葉原に移転して約3か月となった「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
すっかり人気が定着し、連休中は昼の部オープン時点で30人以上の並びになっていました。

しかしJR高架下なので雨に濡れず、夏の照り付けも大丈夫そう。
入店時はマスク着用が必須でスタッフによる消毒も行われます。

「瓶ビール中瓶」500円はおつまみ付きで価格も超良心的。
おつまみのピリッとしたラー油が赤星に良く合います。

「汁無し担々麺」1100円
先日から夏仕様の「冷し」になってます。

幅広の大きな丼にはキレイに畳まれた平打ち麺。
その麺を覆うようにたっぷりの肉味噌が乗り、刻み野菜やナッツ、白髪ネギなどが彩り良く盛り付けられています。

「良く混ぜてくださお召し上がりください」

とのことで、底から麺を返すとたっぷりのタレ。
良く混ぜて啜れば、辛さと痺れの極上なバランスが食欲をそそります。

辛さと痺れのインパクトはやり過ぎてなく、肉味噌の旨味も濃厚。
この肉味噌がたっぷりなので「汁無し担々麺」でも太い旨さです。

麺は「つけ麺」と同じだそうですが、モチモチで歯に絡みつくような食感が見事。
タレの絡みも良く、ホントに美味しい麺です。

シャキシャキの野菜の清涼感もあり、最後まで全く飽きません。
〆に「追い飯」を入れることが出来るので、具を余すところなく堪能できます。

「ほん田」の「汁無し担々麺」を初めていただいたのは2017年12月の限定。
その後、本田店主は「担担麺 紅麗」のプロデュースも行っています。

最初から旨かったですが、今回は更にオリジナルの要素が高まった感じ。
特に自家製麺がとても美味しく、他には無い一杯に仕上がってます。

「醤油」1100円
「ほん田」看板メニューで、オープン以来3か月ぶりにいただきます。

前回の「醤油つけ」でも感じた通り、パンチではなく優しくも濃密な出汁が素晴らしい。
醤油もキレではなく穏やかで、何度口にしても飽きずに止まらなくなってしまうスープです。

ニュルっとした自家製麺はより美味しくなってスープと一体感。
3種のチャーシューは相変わらずレベル高いです。

開店当初のラーメンが背広を着た「よそ行き」だったとすれば、現在はより素の「本田店主」な一杯。
あえてこのテイストにするのは自信が無いと出来ないはずで、理想の味に近づいているのかもしれません。

移転して贅沢に食材を使うようになっても、「老若男女が旨いと思う味」を目指すのは以前と変わらず。
親しみやすくも特別感がある旨いラーメン、また食べに行きます。

  • 「汁無し担々麺」1100円 ※夏季は冷やし

  • 「汁無し担々麺」1100円 ※夏季は冷やし

  • 麺とタレ

  • カット野菜やナッツ

  • 最後は追い飯

  • 「醤油」1100円

  • 優しくも濃密なお出汁のスープ

  • ニュルっとした自家製麺

  • 3種のチャーシュー

  • 「ワンタン」250円(別皿)

  • 「ビール」500円とおつまみ

  • ビールのおつまみ

  • メニュー

  • 券売機

  • メニュー

  • 並び方

  • コロナ対策

  • 外観

  • 外観

2020/08/03 更新

2回目

2020/06 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

国産小麦の自家製麺が旨い「醤油つけ」 夜のみ「おつまみ」もあります

東十条から秋葉原駅前に今年4月移転した「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
ちなみに東十条店は支店として再開し、二郎系リスペクトとして営業を再開しています。

移転以来2度目の訪問で、今回は初の夜営業。
夜のみ「おつまみ」がメニューに加わり、ラインナップは以下のとおりです。

「担々豆腐」350円
「おつまみメンマ」250円
「おつまみワンタン」350円
「バターポーク」500円
「焼豚盛り合わせ」600円
「鶏もも」300円
「肩ロース」300円
「豚ロース」300円

ドリンクは「瓶ビール中瓶(赤星)」500円、「生レモンサワー」450円を注文。
東十条同様、最初の一杯にはチャーシュー、メンマのお通しが付いてきます。

まず最初の「おつまみ」は「担々豆腐」350円。
豆腐の上にゴマペースト、肉味噌、ラー油、ナッツ、九条ネギが乗って値段以上に立派です。

コクがある肉味噌が美味しくたっぷりで、ピリッとしたラー油も良い感じ。
メニューに「汁無し担々麺」があるからこその本格的なおつまみです。

続いて「おつまみワンタン」350円。
大きなワンタン5個にラー油がかかっています。

餡は粗挽き肉がジューシーで、さすが「肉が旨いほん田」。
自家製の皮もモチモチで、皮ワンタンだけでツマミになりそうです。

〆の麺は「醤油つけ」1200円+味玉。
麺類の調理は基本的に本田店主が行い、キレイに麺線が整えられたつけ麺が登場です。

まずは麺だけでいただいてみると、鼻に抜ける小麦の香りに心地よいコシ。
国産小麦を使用した自家製ストレート麺で、東十条時代の製麺所の麺と明らかに違います。

自家製ゆえのフレッシュ感もあり、別皿の塩や酢橘で食べても美味。
麺がほぐれるよう少量の昆布水がかけられていますが、「昆布水」150円の食券で増量することもできます。

つけ汁に浸けてみると、麺にしっかり乗ってくる動物系お出汁の旨味。
粘度は無くサラッとした清湯なのに、物足りなさが皆無です。

また、つけ汁の中には数種のチャーシューにメンマ。
釜焼き焼豚のスモーキーな香りも溶け出し、次第にコクが増します。

しっかりと太い旨さのスープですが、口当たりはアッサリとして余韻がある感じ。
開店当初は押しの強いパンチある濃密スープでしたが、今は東十条「手揉み中華蕎麦」の進化系な感じです。

開店時の濃密スープも凄く旨かったですが、今の方が親しみやすい味わい。
食べ終わりそうになると

「ああ、終わってしまう」

と名残惜しくなる絶妙なバランスです。

スープ割は煮干し等魚介出汁が別容器で。
これまた濃密で、入れるとガラッと味が変わります。

移転してまだ二度目の訪問ですが、チャーシュー、スープ、自家製麺の旨さは東十条時代に比べ格別。
早くもブラッシュアップされたものの、「ほん田」らしさは全くブレずに旨いです。

また、若いお客さんが一人で入れる敷居の低さは恐らく本田店主の求めるところ。
回転は相当良くなっていますし、「ラーメン1000円の壁」なんて微塵も感じないほど支持されています。

  • 「醤油つけ」1200円+味玉

  • 国産小麦の自家製麺

  • 濃密であと引くつけ汁

  • 塩に酢橘

  • 数種のチャーシュー

  • スープ

  • 煮干し等魚介のスープ割

  • 「担々豆腐」350円

  • 「おつまみワンタン」350円

  • ワンタンは皮も自家製

  • お酒を注文すると提供される「お通し」

  • 「瓶ビール中瓶(赤星)」500円

  • 「生レモンサワー」450円

  • メニュー

  • 券売機

  • カウンター

  • 並び方

  • 外観

  • 外観

2020/06/06 更新

1回目

2020/04 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

東十条から移転オープン スープ、麺、具の全てが格段に旨くなった「特製醤油」

秋葉原に4月15日移転オープンとなった「麺処 ほん田 秋葉原本店」。
東十条で2008年に創業した人気店が、満を持しての移転となります。

場所はJR秋葉原駅昭和通り口すぐ近く。
ヨドバシカメラすぐ近くの高架下にあります。

満席の場合はお店から右に向かって外待ち。
東十条時代と違い、食券は買わずにそのまま並びます。

スタッフに店内に誘導されたら食券の購入。
メニューは一新され、主なメニューは以下のとおり。

「醤油」1100円
「醤油つけ」1200円
「塩」1100円
「塩つけ」1200円
「汁無し担々麺」1100円

豚骨魚介系は無くなり、代わりに「汁無し担々麺」が追加。
塩は券売機で×になっており、今後登場予定の様です。

注文は「特製醤油」1500円。
特製は豚チャーシュー3種に鶏もも1枚、デフォは豚チャーシュー2種だそうです。

店内はカウンター5席に4人テーブル2卓、2人テーブル2卓。
本田店主はじめスタッフは7人と多く、席数も多いので回転良いです。

「瓶ビール(中瓶)」500円は酒飲み御用達の「赤星(サッポロラガー)」。
東十条同様おつまみにチャーシュー切れ端、メンマが付いてきますが、肉が明らかに旨くなっていて期待高まります。

「特製醤油」は濃い色合いのスープに4種チャーシュー、メンマ、味玉、海苔、九条ネギ。
丼はキレイな焼き物に一新され、お皿に乗って登場です。

スープは一口目から濃密な出汁の旨味。
東十条時代の「手揉み中華蕎麦 醤油」よりも格段に旨味が凝縮されています。

あと引く煮干し等の魚介も贅沢感が増し、スープ素材が良くなっているのは明らか。
清湯でも微かにとろみがある濃密さで、それでいて口当たりは良く、なかなか他には無いバランスだと思います。

麺は移転して自家製麺になり、ストレート中太麺に変化。
モチモチとしてハリもあり、以前より小麦香る美味しい麺です。

豚チャーシューは窯焼きの肩ロースやロースなど3種。
国産豚に変わりしっとり柔らかく、肉そのものの旨味を感じられます。

また、ラーメンで「鶏チャーシュー」と言うとムネ肉低温調理ですが、こちらでは「モモ」。
これがまたジューシーでモチモチと柔らかく、肉好きなら「特製」オススメです。

東十条「手揉み中華蕎麦 醤油」を根本に感じつつも、スープ、麺、具の全てにおいて極上にブラッシュアップ。
移転してより旨くなったとは思っていましたが、その予想を超える旨さでした。

自家製麺で麺が美味しくなったので、つけ麺もかなり良さそう。
東十条から秋葉原に変わり、また多くのファンが生まれそうです。

  • 「特製醤油」1500円

  • 清湯でも濃密な旨味のスープ

  • 移転して自家製麺に

  • 3種の肉質上質な豚チャーシュー

  • 鶏モモ

  • 海苔、味玉

  • 新調した丼

  • 「瓶ビール」500円は赤星(サッポロラガー)

  • ビールのおつまみ

  • オリジナルスパイス

  • メニュー

  • 券売機

  • 本田店主

  • 内観

  • 製麺室

  • 外観

  • ヨドバシカメラ近くの高架下にあります

  • 外観

2020/04/16 更新

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