16回
2025/07 訪問
「Ramen FeeL」が小麦に特化した特別営業「小麦に、想いをこめて」 ※7/16~20出店 完全予約制で完売ですが当日キャンセルもあり
東所沢のラーメン施設「ラーメンWalkerキッチン」。
7月16日(水)~20日(日)は青梅の名店「Ramen FeeL」が初出店となります。
今回はTableCheckによる完全予約制となり、もちろん予約受付後すぐに完売。
メニューは1時間のコース仕立てのみで、以下のとおりです。
「小麦に、想いをこめて
〜小麦を知る、味わう、好きになる」5500円
コースの始まりは、渡邊大介店主による小麦の説明から。
日本の製粉技術や食べられてきた歴史など、興味深い話を分かりやすく説明してくれます。
続いての調理は渡邊店主ご夫婦にアメリカのラーメン店「Cafe Mochico」から研修に来ているJTの3人。
1時間と限られた時間の中で、手間の多い調理をテキパキとこなしていきます。
「トマトのガスパチョ(冷製スープ)」
サドルカーンと言う古代の石臼で弾いた「はるきらり」の麺入り。
麺と言っても昔の食べ方のペースト状で、小麦の食べ方の歴史を過去から辿っていく構成です。
ガスパチョは尖らず優しく上品な味わい。
小麦とガスパチョ、パプリカなどが融合してエレガントな前菜です。
「2種のつけ麺」
2種の麺につけ汁、天ぷらに薬味添え。
こちらの麺はガスパチョから進化して石臼挽きで、つけ汁には小麦のオイルが浮かべられています。
ベージュの中細麺は2等粉を使用したもの。
提供前に冷たい塩水に潜らせていて、そのまま食べても適度な塩気があります。
粗挽きな感じで、口の中で炸裂する小麦間の香りと旨味。
細くとも弾力が強く、アッサリとしたつけ汁も良く合います。
黒っぽい麺は小麦の外皮も混ぜ込んだもの。
香ばしさが強く、ネチっとした食感も面白いです。
麺の香りと食感はどちらも最高。
お店の「FeeLつけ麺」より小麦のワイルド感があり、フルサイズで食べたいほど美味しいです。
天ぷらは揚げたてのカボチャと青梅産ビーツ。
特にビーツのザクっとした食感が良いです。
「ラーメン」
白湯スープに焼豚、ワンタン、ソース類など。
いつもの「FeeL」とは全く違う見た目です。
スープは鶏、豚、野菜の白湯でサラリとして最初はライトなテイスト。
しかし鱈とバターのソースなど様々な旨味が複合していき、最後は濃厚な味わいに変化します。
麺は平打ちのモチモチとした中太麺。
石臼より新しい「ロール製粉機」で小麦を挽き、きめ細かい粉の滑らかな一体感を感じます。
焼豚は直前に小麦の藁で炙られ、ベーコンの様な燻し風味がプラス。
この風味と香りがスープに足し算となり、ブリンブリンな肉も最高です。
ワンタンは2ケ入り、これも餡よりはモチモチな皮が主役。
いつもの清湯と違う構成でも散らからず、これはこれで「FeeL」の一杯になっているのが凄いです。
〆は「はるきらり」の小麦茶。
旨味が濃く、このまま料理に使えそうなほどです。
今回は「Ramen FeeL」での出店でも、「小麦」に特化した特別営業。
お店では一杯の完成度を重視するので小麦はここまで際立たせず、焼豚の炙りも香りが強すぎて使えないそうです。
しかし、今回の麺もスープも具材も素晴らしいとしか言いようがない出来栄え。
確かな技術とセンス、知識、経験がもたらした変態(褒め言葉)の小麦コースでした。
2025/07/17 更新
2025/06 訪問
6/18(水)~23(月)は「中華そば 四つ葉」の卵を堪能する1週間 「月見中華そば 淡麗(茜美人)」
東所沢のラーメン飲食施設「ラーメンWalkerキッチン」。
6月18日(水)~23日(月)は埼玉No.1の名店「中華そば 四つ葉」が出店しています。
今回は「~たまごを選ぼう!~ 卵の美味しさと魅力を堪能する1週間」というテーマ。
「ヨード卵・光」「茜美人」2種の生卵 or 味玉を使用した「ラーメンWalkerキッチン」限定メニューで、主に以下のとおりです。
「月見中華そば 淡麗(茜美人 or ヨード卵・光)」1300円
「月見中華そば 濃厚(茜美人 or ヨード卵・光)」1300円
「マイヤーレモンの冷やし中華 ヨード卵・光」1400円 ※6/18(水)・19(木)限定
「茜美人のクリームまぜそば」1400円 ※6/20(金)・21(土)限定
「小麦そば(卵ダレつき)」1400円 ※6/22(日)・23(月)限定
厨房にはもちろん岩本店主。
また、カウンターにはヨード卵・光、茜美人の茹で卵も100円で置いてあります。
「月見中華そば 淡麗(茜美人)」1300円
丼には生卵、チャーシュー、メンマ、無添加なると、ネギ、三角ネギ。
モダンな具材と盛り付けなのに、生卵が入るとノス感が加わります。
スープは鰹、鯛、煮干し昆布など魚介がしっかり抽出された淡麗でも濃密出汁。
「深緑」の「白だし」よりも魚介メインのシフトなので、「四つ葉」らしさとキレのある旨さが同居しています。
麺は「大成食品」特注のストレート中太麺。
「トイ・ボックス」で使用している麺と同じで、小麦感と適度なコシが良いです。
もろみポークと思われる大判ロースは肉の味が濃い目。
細切りのメンマに無添加なるとなど、施設営業でも具材のクオリティ高いです。
そして、茜美人の生卵は崩さずにスープと一緒に黄身を一口で。
濃厚な旨味とキレのあるスープ、臭みの無い白身のバランスもサスガです。
「濃厚」は豚骨と鶏ガラなので、そちらの生卵も佐賀豚骨の様で面白そう。
卵を意識したキレのある味わいが面白く、良い企画でした。
2025/06/20 更新
2025/03 訪問
3/26~31は「柴咲亭」による「Ramen sotry's」 3/29(土)「Ramen Break Beats」【SIO】鴨南蛮
東所沢のラーメン店入れ替わり施設「ラーメンWalkerキッチン」。
3月26日~31日は「柴咲亭」が出店し、
“THE RAMEN”
Ramen story's
として、以下のコラボ出店となっています。
3月26日(水) 柴神食堂(柴咲亭×鳴神食堂)
3月27日(木) 【昼】自家製麺 麺や六等星 【夜】自家製麺 麺や六等星×柴崎亭
3月28日(金) 【昼】自家製麺 くろ松 【夜】自家製麺 くろ松×柴崎亭
3月29日(土) Ramen Break Beats
3月30日(日) ヨコクラストアハウス
3月31日(月) 田中貴(サニーデイ・サービス)×柴崎亭
僕が伺ったのは29日(土)の「Ramen Break Beat」。
提供メニューは以下のとおりです。
「【醤油】ブレビの中華そば」1550円
「【SIO】ブレビの中華そば」1550円
「【醤油】鴨南蛮」2500円
「【SIO】鴨南蛮」2500円
「和牛舞茸ご飯」930円
「舞茸ご飯」580円
「ブレビの中華そば」は「ラーメンWalkerキッチン」特別仕様。
「鴨南蛮」は鴨の炙り焼きチャーシューと九条ネギの焼きネギが乗った「ラーメンWalkerキッチン」限定メニューです。
厨房には「ブレビ」柳瀬店主がメインで調理し、「柴咲亭」店主のさぶちゃんはホールでサポート。
柳瀬店主の隣では「ブレビ」で勤務していた今年一番の話題店 赤坂「翡翠」店主がサポートしています。
「【SIO】鴨南蛮」2500円
澄んだスープにキレイな麵線。
鴨の炙りチャーシュー4枚にチャーシュー2種、焼きネギ、九条ネギ、フライドエノキです。
スープは一口目から旨味がグッと来る旨さ。
太い地鶏出汁に華やかな鶏油と鶏主体の味わいで、3種の貝を使用した塩ダレまでパーフェクトです。
「塩」と言ってもじんわりではなく、押し寄せる旨味に唸るほど。
最後の一滴まで文句無しに旨いです。
麺はストレート中太麺。
硬めに茹でられており、旨味が濃いスープとマッチしてます。
そして、鴨の炙り焼きチャーシューはムチムチのレア加減が絶妙。
鴨のクセは一切無く、濃厚な旨味と溶ける脂身が最高です。
鴨でプラス950円となる訳ですが、それが安く思えるほどホントに素晴らしく旨い。
ラーメンで食べた鴨としては間違いなく最高峰です。
デフォのチャーシューは「やまゆりポーク」炭火焼きに低温調理肩ロースの吊るし焼き。
「やまゆりポーク」は肉自体の味が濃く、デフォの肉も手抜き無いです。
九条ネギの焼きネギも柔らかくグッド。
プライドエノキにシャキシャキの九条ネギまで隙が無いです。
イベント施設とは言え、スープと鴨のクオリティは最高潮。
明日、3月30日(日)は「大つけ麺博」で優勝した「ヨコクラストアハウス」が出店となります。
2025/03/29 更新
2023/11 訪問
11/6は3周年記念で「らぁ麺 飯田商店」出店 イベントでも強烈に旨い「本店しょうゆチャーシュー麺」
東所沢「ところざわサクラタウン」の「ラーメンWalkerキッチン」。
週替わりでラーメン店が入れ替わる施設ですが、3周年企画で「ラーメンのすべて2023」企画を開催しています。
11/3(金・祝)から11/12(日)までは日替わりで名店が出店。
11/6(月)は食べログ日本一ラーメン店「らぁ麺 飯田商店」が出店です。
「飯田商店」が「ラーメンWalkerキッチン」に出店するのは2022年4月6日〜8日「リスペクト佐野実」以来二度目。
今回は1日だけなので1番の人は朝4時から並び、開店時は200名ほどとさすがの凄さです。
催事メニューは以下のとおり。
「本店しょうゆらぁ麺」1800円
「本店しょうゆチャーシュー麺」2350円
「濃密出汁かけ のしおつけ麺〜美瑛の小麦で〜」2350円 ※約100食限定
「但馬玄のおにくごはん」2000円 ※約100食限定
麺は全て美瑛産の春よ恋、キタホナミ。
当日の朝、飯田将太店主が自ら打った麺です。
僕が伺ったのは夜だったので、つけ麺とご飯は売り切れ。
しかし自分の店を終えてから一番弟子「Ramen FeeL」店主の大ちゃんがお手伝いに入っていて、師弟の調理を観ることが出来ました。
「本店しょうゆチャーシュー麺」2350円
本店と同じ丼に箸、レンゲも全て本店仕様。
チャーシュー麺は天城黒豚とTOKYO-X2種のチャーシューが1枚ずつ増量されてます。
スープは清湯でもまったりとして、地鶏など動物出汁に鶏油のまろやかさ。
醤油はキレ過ぎずコクと厚みがメインです。
麺は自家製のストレート細麺。
しなやかでプリプリと弾ける食感もあります。
天城黒豚のロースはきめ細かい肉質の赤身にサクッとした脂身。
TOKYO-Xバラは濃厚なジューシーさで、イベントでも極上の肉質です。
メンマに海苔、九条ネギまで全て完璧。
2022年の「ラーメンWalkerキッチン」出店時より遥かに旨くなってまとまりもあり、本店に相当近いです。
マニアな方だけで無く近所の方も多く、ずっと大行列。
飯田将太店主の調理は変わらずストイックですが、にこやかで楽しそうなのもイベントならではでした。
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
3周年企画「ラーメンのすべて2023」11/6出店は「らぁ麺 飯田商店」
2023/11/06 更新
2022/10 訪問
10/26~10/31は東海殿堂入り「鉢ノ葦葉」出店 イベント出店と思えない凄いクオリティの「塩らー麺」&「地鶏と岩中ポークの味ごはん」
ところざわサクラタウンのラーメン施設「ラーメンWalkerキッチン」。
10月26日(水)~10月31日(月)は三重県「らーめん 鉢ノ葦葉 (はちのあしは)」が出店します。
「東海の殿堂入り店を味わい尽くす」というシリーズで「鉢ノ葦葉」は2014年~2016年GPになり殿堂入り。
首都圏には2021年「ソラノイロ10周年コラボ」、2022年「らの道 深緑コラボ」でやってきて、僕もその凄さを実感しています。
イベント出店でも「鉢ノ葦葉」堀店主は食材にこだわり、公式twitterでもいくつか紹介。
特に麺は中盤から「四つ葉」岩本店主との共作、後半はも「鉢ノ葦葉」レシピで岩本店主が打った麺になります。
「ラーメンWalkerキッチン」メニューは以下のとおり。
「塩らー麺」1400円
「醤油らー麺」1400円
「特製塩らー麺」1900円 ※味玉、ワンタン・チャー増し
「特製醤油らー麺」1900円 ※味玉、ワンタン・チャー増し
「地鶏と岩中ポークの味ごはん」450円
厨房では「鉢ノ葦葉」堀店主がメインで調理し、元「四つ葉」スタッフがお手伝い。
堀店主は麺の茹で加減を指でも確認しています。
「塩らー麺」1400円
琥珀色の澄んだ美しいスープ。
2種のチャーシューにワンタン1個、太メンマに青菜お浸しとデフォでも具沢山です。
優しく上品で和食の様な品があり、それでいてラーメンとして惹きもある極上スープ。
三重の熊野地鶏に煮干しとのことで、上質な煮干しの余韻がとても長いです。
初日の麺は堀店主が本店で打った北海道産小麦オリジナルブレンドの自家製ストレート麺。
細くともモチモチ感と粘りの主張があり、食べ終える瞬間はプリプリ感が増している様な独特の美味しい麺です。
鶏チャーシューは熊野産地鶏のモモ、ムネ、ササミを「パテドカンパーニュ」の様に成形したもの。
各部位の肉の旨さが濃く、鶏チャーシューとしては相当秀逸です。
国産肩ロースチャーシューは厚みがあり、フワフワの柔らかさでこちらも特別感。
ギュッと餡が詰まったワンタンはしっかり目の味付けで山椒的なピリッとしたアクセントがあります。
乾燥から戻した太メンマでさえ立派な料理。
手間暇かけた良い食材を味わってほしいという意気込みを感じます。
「地鶏と岩中ポークの味ごはん」450円
本店で人気の「味ごはん」もちゃんと用意。
ゴロゴロと肉やゴボウが入った炊き込みご飯で量多めです。
具沢山で味付けも絶妙。
特製か「味ごはん」か迷ったら間違いなく「味ごはん」オススメです。
6日間通し営業で提供するラーメンとは思えない凄いクオリティ。
たまたま居合わせた「カネキッチン」店主も絶賛で、この一杯が首都圏で食べられるのは超貴重だと思います。
2022/10/26 更新
2022/07 訪問
7/13~7/18は「カネキッチン ヌードル」出店 岩中豚4種にリニューアル予定スープ「岩中ポークのプレミアムチャーシューめん 醤油」
週替わりで名店が出店する東所沢の「ラーメンWalkerキッチン」。
7月13日(火)から7月18日(月・祝)は東長崎「カネキッチン ヌードル」が出店します。
「カネキッチン」は「ラーメンWalkerキッチン」初出店。
実店舗前に朝霞で間借り営業していたこともあり、埼玉凱旋出店となります。
「ラーメンWalkerキッチン」メニューは主に以下のとおり。
「岩中ポークのプレミアムチャーシューめん 醤油 or 塩」2000円 ※数量限定
「特選 醤油らぁめん」1800円
「特選 塩らぁめん」1800円
「醤油らぁめん」1800円
「塩らぁめん」1800円
「特選 酢橘の冷やし煮干しらぁめん」1800円
「酢橘の冷やし煮干しらぁめん」1200円
15時からは「昆布水のつけそば」も提供予定。
そのほかご飯ものにおつまみもあります。
今回の「カネキッチン」のテーマは「肉」。
また、本店リニューアル予定の豚を加えたスープを先出し提供しています。
「岩中ポークのプレミアムチャーシューめん 醤油」2000円
琥珀色のスープにドッサリ岩中豚チャーシュー。
そのほか太メンマに白髪ネギ、三つ葉、海苔です。
スープは豚が加わり、明らかに以前より丸く太い旨味。
それでいてクドさはなく、スッキリ飲みやすいです。
豚が加わってもパンチではなく、優しい味わいは「カネキッチン」ならでは。
全粒粉入りのモチモチ麺もスープと馴染み良いです。
岩中豚チャーシューは肩ロースにモモ、ウデ、バラと豪華4種(通常メニューは三元豚)。
それが6ケ入り、かなり迫力あります。
どれも1センチ近い厚さがあり、きめ細かい肉質にプリプリな脂。
スモーキーな風味、素材を活かした調理どちらも文句なしです。
店主の金田さんは「六厘舎」出身で、元々肉の扱いに長けていた方。
今までは安価な肉を旨く処理していましたが、ブランド豚の調理もさすがです。
「鴨ワサ」500円&「アサヒ生ジョッキ缶」450円
席数が多く提供までは少しかかるので、鴨で軽く一杯。
ちなみにつまみは「岩中ポークプレミアムMIX」600円、「鶏ワサ」400円もあります。
鴨はしっとり柔らかく、クセ皆無。
岩中豚に鴨と肉尽くし堪能出来ましたし、本店でリニューアルスープを味わうのも楽しみです。
「岩中ポークのプレミアムチャーシューめん 醤油」2000円
リニューアル予定の豚も加わったスープ
豚が加わってもクドさはなくバランス良いです
全粒粉入りのモチモチ麺
岩中豚チャーシュー
岩中豚チャーシュー
岩中豚は肩ロース、モモ、ウデ、バラが6ケ
岩中豚肩ロース
岩中豚バラ
岩中豚モモ
岩中豚ウデ
丼
「鴨ワサ」500円&「アサヒ生ジョッキ缶」450円
「鴨ワサ」500円
柔らかく秀逸な調理の鴨
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
カネキッチンのテーマは肉
カネキッチンについて
予約システム
金田店主
内観
外観
2022/07/13 更新
2022/04 訪問
「リスペクト佐野実」イベント 4/6~4/8は「飯田商店」出店 湯河原で打った自家製麺で完全本店仕様の「しょうゆらぁ麺」
名店が代わるがわる出店する東所沢のラーメン施設「ラーメンWalkerキッチン」。
4月1日(金)から4月12日(水)は「リスペクト佐野実」として佐野さんに関わる面々のスペシャル営業です。
そして4月6日(水)~8(金)はなんと湯河原「らぁ麺 飯田商店」が初出店。
飯田将太店主が連日厨房に立つのはもちろん、毎日湯河原で飯田将太店主自らが製麺した麺を運ぶこだわり様です。
3日間レギュラーメニューは以下のとおり。
「しょうゆらぁ麺」1600円
「チャーシュー麺」2000円
これに日替わりの限定が加わり、4月6日は以下の2品。
「地鶏の清湯白湯しおらぁ麺」1800円 ※限定50食
「松阪牛A5サーロインの超贅沢おにくごはん」1300円 ※数量限定
飯田商店が出店とあって、平日でも開店時は100人の行列。
限定は12時台に売り切れたようです。
僕は事前予約をして家族と夜の部へ。
厨房では飯田将太店主が麺上げし、4/6・7は1番弟子「Ramen FeeL」店主と師弟共演しています。
「しょうゆらぁ麺」1600円
2種のチャーシューにメンマ、海苔、九条ネギで箸も箸置きも本店仕様。
こちらは完全「飯田商店」本店仕様で、佐野さんリスペクト食材は限定に使用しています。
鶏豚のコクのあるスープに醤油の余韻。
紛れも無く、ほぼ今の飯田商店の旨味たっぷりなスープです。
そしてニュルっとモチモチな麺はさすが自家製麺。
「ラーメンWalkerキッチン」で自家製麺は珍しく、この日は湯河原で500食以上打って持ってきたそうです。
丼も「ラーメンWalkerキッチン」仕様ではなく、飯田商店から持ってきた家紋入り。
更に麺を茹でる水(スープのRO水とは違う純水)も本店仕様という凄いこだわりです。
正直、イベントスペースでも9割以上は本店を再現したレベル。
自家製麺に至ってはほぼ100%と言っていいと思います。
睡眠時間を削ってまで参戦の飯田将太店主は、本店同様お客さんの目を見ての素晴らしい接客。
「ラーメンWalkerキッチン」では「店主との記念撮影券」0円もあるので、家族で記念写真撮らせていただきました。
なお、店内モニター下には晩年のほんの少しだけはにかんだ佐野さんの写真と「いいちこ」。
僕は「裸の少年」出演時の茶目っ気ある佐野さんが大好きなのですが、Youtubeで見ることが出来る大勝軒山岸さんとの共演も素敵です。
「しょうゆらぁ麺」1600円
鶏豚のコクのあるスープ
本店仕様のスープ
湯河原で飯田将太店主自ら製麺して運んでいる自家製麺
チャーシュー
九条ネギ
海苔
家紋が入った丼も本店からん持ってきたもの
箸と箸置きも本店仕様
リスペクト佐野実
4/6~8は飯田商店が出店
メニュー
メニュー
券売機
厨房の飯田将太店主
厨房の飯田将太店主
飯田将太店主と1番弟子「Ramen FeeL」渡邊大介店主
佐野実さんといいちこ
佐野実さんののぼり
外観
ところざわサクラタウン
2022/04/06 更新
2022/03 訪問
3/2(水)~9(水)は「饗くろ㐂」出店 宮城県産わかめと小麦を使用した「煮干し肉わかめそば」
東所沢のラーメン施設「ラーメンWalkerキッチン」。
3月2日(水)~9日(水)は浅草橋の名店「饗 くろ㐂」が出店しています。
「くろ㐂」単独の出店は昨年の3月以来ちょうど1年ぶり。
昨年は「鴨」での出店でしたが、今年は宮城県産のわかめ、めかぶ、小麦、米を使用したメニューです。
メインの食材はこの時期恒例「石巻十三浜わかめ」。
昨年も登場した「わかめご飯」以外は新作で以下のとおりです。
「特製煮干し肉わかめそば」1500円
「煮干し肉わかめそば」1200円
「特製めかぶと鶏の和えつけそば」1600円 ※数量限定
「めかぶと鶏の和えつけそば」1300円 ※数量限定
「わかめご飯」300円
なお、初日は1番弟子で岐阜「㐂色」店主わっさんがお手伝い。
大将とわっさんが並んで調理する姿が懐かしいです。
実は2番弟子のイケ君も手伝う予定でしたが、残念ながら急遽来れず。
ちなみにイケ君は3月5日に長野県北安曇郡で「小麦そば大渡」を開業する予定です。
「煮干し肉わかめそば」1200円
丼手前にはどっさりと石巻十三浜わかめ。
そのほか豚バラ、九条ネギ、筍煮とデフォで麺が見えないほど具だくさんです。
スープはしっかり濃密な煮干し。
ビターさやえぐみは皆無でサカナの旨味がしっかり抽出されています。
わかめ含め宮城県がテーマになっており、麺は宮城県産「あおばの恋」100%の細麺。
さすがに製麺所の麺ですが、時間経過でとろける食感になっていく美味しい麺です。
石巻十三浜わかめはもちろんフレッシュでたっぷり。
茎の部分も入っていたりして、ホントに旨いわかめです。
3枚ほど入った肉は「がんこ総本家」悪魔肉の様な甘辛豚バラ醤油煮。
この巨大な肉をわかめと一緒に食べるのもオツです。
サックリ食感の筍煮をわかめと合わせれば若竹煮。
「くろ㐂」名物の大根煮も入っていて、嬉しいくらい具だくさんです。
「ラーメンWalkerキッチン」は店主が居るのが売りなので、大将はもちろん毎日厨房で調理。
後半はメニュー変更もある予定とのことでそちらも楽しみです。
「煮干し肉わかめそば」1200円
煮干しスープ
ビターさは無くサカナの旨味凝縮
宮城産あおばの恋100%麺
石巻ワカメ
フレッシュで旨いわかめです
豚バラ肉
豚バラ肉とわかめ
筍煮
大根煮
丼
メニュー
メニュー
券売機
宮城がテーマ
石巻十三浜わかめ
宮城産あおばの恋100%麺
黒木店主と1番弟子わっさん
内観
カウンター
外観
2022/03/02 更新
2021/11 訪問
「中華そば 四つ葉」の濃口中華そば<11/6(土)~8(月)出店> ※「ラーメンWalkerキッチン」1周年記念 でイベントも開催中
東所沢に2020年11月6日オープンした「ラーメンWalkerキッチン」。
一周年を記念して11月6日(土)から11月14日(日)はThanks 9Daysとして限定ラーメンの提供やイベントを行います。
限定ラーメンの第一弾は僕の大好きな「中華そば 四つ葉」で11月6日(土)~8日(月)の三日間出店。
埼玉の醤油に「支那そばや」佐野さんが愛した北海道美瑛産春よ恋新麦の麺を合わせた以下のメニューです。
「濃口中華そば」1200円
「淡口中華そば」1200円
「特別濃口or淡口醤油」1500円
「濃口or淡口チャーシュー麺」1600円
スープは地鶏ガラ、丸鶏、黒豚ゲンコツ、松阪牛ゲンコツ、羅臼昆布、鮭節など。
チャーシューはもろみポークのバラ、ロース、肩ロース、リブがランダムで入ります。
「濃口中華そば」1200円
濃い色合いのスープに大判のもろみポークバラ。
その上に太メンマ、なると、三つ葉が乗ります。
多種の出汁素材を用いても、スープはアッサリとして軽い口当たり。
華やかな醤油との調和が凄く良く、豚牛の甘さと香ばしさも時おり感じます。
麺は北海道美瑛産 春よ恋 新麦に国産小麦3種を合わせたストレート細麺。
ネチッとした食感でフレッシュさもあり、わりと硬めのシャキッとした麺です。
熊本産もろみポークのバラは豚の甘み旨味が濃く、素晴らしくジューシー。
セカンドブランド「深緑」でも使用している銘柄豚なのですが、ホントにこの豚は旨いです。
麺や豚のレベルも相当高いものの、今回はスープの構成に驚き。
出汁素材が多いので「深緑」に近いのかと予想していましたが、結構違います。
しかし、今までの「四つ葉」とも違い、明らかに「深緑後」を感じさせる味わい。
昨年12月の「ラーメンWalkerキッチン」出店時の限定に比べると、よりカラフルになっていると思います。
「四つ葉」創業から9年目、「深緑」創業から2年目を迎えた岩本店主。
ここに来て軽く突き抜けた感もあり、まだまだ楽しみが増えそうです。
2021/11/06 更新
2021/08 訪問
8月19日(木)~22日(日)は「のスた」が出店 旨味が押し寄せる「中華蕎麦とみ田 麺コラボ 特製 細麺 塩(生姜)」
人気店が期間限定で入れ替わり営業する東所沢の「ラーメンWalkerキッチン」。
8月19日(木)~22日(日)は大井町の「のスた」が出店しています。
店主の山中さんは「ラーメン二郎」と今は無き神保町「さぶちゃん」出身と言う異例の経歴。
今も「のスた」では日を分けて二郎系の「太麺」とノス系の「細麺」を提供しています。
※公式twitterにて提供日を告知。
僕も昨年「細麺」を食べて感動したのですが、券売機含め店内撮影禁止、厨房が見えないなどちょっと緊張感ある店内。
なので、「ラーメンWalkerキッチン」へ出店するのは結構凄いことだと思います。
今回は日ごとに提供メニューを変えており、20日(金)は「中華蕎麦 とみ田」店主も参加。
「特製 細麺 塩(生姜)」1500円
「中華蕎麦とみ田 麺コラボ 特製 細麺 塩(生姜)」1500円 ※数量限定
「M.Oまぜそば細麺(海老)」1500円
「サイボク名産肩ロース味噌漬け丼」500円
ちなみに「ラーメンWalkerキッチン」名物の「店主と記念撮影」ボタンは今回券売機に無し。
それだけでも、今回の出店の特別感を感じます。
「中華蕎麦とみ田 麺コラボ 特製 細麺 塩(生姜)」1500円
食券を渡すとニンニクの有無を聞かれるのでニンニク入りで。
サイボクチャーシュー2枚の上に板状メンマが2枚乗り、その上に刻みニンニクが乗っています。
澄んだ清湯スープを飲んでみると、ガラと野菜の厚みある出汁にミネラル感ある塩ダレ。
オイルは多くとも雑味が無く、ほんのり生姜が効いてまろやかです。
基本はノスでも「昔懐かしい」「ホッとする」「こういうので良いんだよ」では済まされない極上スープ。
まさに旨味の洪水でニンニクも良いアクセントになり、リッチな余韻も感じます。
麺は「中華蕎麦とみ田」富田店主打ち立ての細麺。
モチモチとしてスープとの相性が抜群です。
なお、今回は埼玉食材スペシャルVer.
チャーシューはサイボクを使用した縁が赤い大判焼豚2枚です。
赤身中心でもしっとり柔らかく、フワフワでサックリ噛み切れる肉質。
本店のブリンブリンなSPF豚も旨かったですが、こちらも凄いです。
メンマは「中華蕎麦とみ田」のやや甘めなゴリゴリ板状メンマ。
なお、「とみ田」コラボに限らず、今回の「細麺」はメンマとネギが「中華蕎麦とみ田」謹製です。
山中店主は職人肌的な方で終始奥で作業していましたが、とにかく見事な一杯。
21日(土)・22日(日)は以下のメニューで営業されるようです。
・細麺塩 ※土曜 売り切れ終了
・M.O
・M.Oまぜそば(太麺)
・M.Oまぜそば(細麺)
「中華蕎麦とみ田 麺コラボ 特製 細麺 塩(生姜)」1500円
濃密な出汁に生姜香るスープ
中華蕎麦とみ田の打ち立て麺
サイボクの焼豚
サイボク焼豚
とみ田のゴリゴリメンマ
ニンニク
丼
8月20日のメニュー
メニュー
メニュー
メニュー
券売機
店主さんは「ラーメン二郎」と「さぶちゃん」で修業
のスた&とみ田のコックスーツ
8/19(木)~22(日)
8/20は中華蕎麦とみ田店主もお手伝い
外観
ところざわサクラタウン
2021/09/07 更新
2021/05 訪問
5/4(火)・5(水)は「王道家×こってりらーめん誉」のラーショオマージュ 「ネギチャーシューメン(醤油)」+無料ライス
東所沢「ところざわサクラタウン」内の「ラーメンWalkerキッチン」。
「ラーメンWalker」のカドカワが手掛けるイートインスペースです。
5月4日(火・祝)・5日(水・祝)は2日間限定スペシャルコラボ出店。
「王道家×こってりらーめん誉」の「ラーメンショップ」オマージュ限定です。
今回のメニューは以下のとおりで全てライス無料。
「ネギチャーシューメン(醤油or味噌)」1200円
「ネギラーメン(醤油or味噌)」1150円
「チャーシューメン(醤油or味噌)」1100円
「ラーメン」(醤油or味噌)」1000円
「王道家」は元「吉村家」直系の超人気家系ラーメン店。
最近YouTubeやtwitterで痛快に発言する清水店主も厨房に居らっしゃり、初日は「ソラノイロ」宮崎店主もお手伝いに来ていました。
「ネギチャーシューメン(醤油)」1200円+無料ライス
背脂タップリのスープにチャーシュー、ラーショっぽいネギ、海苔。
家系らしく麺の硬さ、味の濃さ、油の多さを聞かれるので麺硬めにしました。
スープはアッサリかつガツンと味が濃く、ちゃんと家系ではなくラーショっぽいノス感。
背脂チャッチャ系レベルのたっぷり背脂でビシッとジャンキーな味わいです。
麺はモチモチな細麺(恐らく「王道家」自家製麺)。
ドッサリ入ったチャーシューは肉が旨く、レトロに醤油味濃いめです。
タレで和えられたラーショネギにもサイコロチャーシュー。
海苔は家系らしくパリッと旨いです。
なお、イベントでもちゃんと家系らしい卓上調味料が設置。
ショウガ、行者ニンニク、豆板醤、無限ニンニク、コショウがあります。
無限ニンニクは「王道家」独自の商品で清水店主のオススメはライスに無限ニンニク、マヨネーズ。
このクセになる味わいが商業施設で食べられるのは、間違いなくレアです。
「ラーメンショップ」は家系の源流と言われていますが、僕が知る「ラーショ」より強烈なパンチ。
脳髄に刻まれるレベルのイベントらしい一杯は、過去の「ラーメンWalkerキッチン」で一番ジャンクなラーメンでは無いでしょうか。
また「王道家」グッズを身に着けたマニアの姿も多く、フェスティバルっぽい雰囲気もナイス。
仕込み上難しいかも知れませんが、いずれ「家系ラーメン」でも出店して欲しいです。
「ネギチャーシューメン(醤油)」1200円
ライスに無限ニンニク、マヨが清水店主のオススメ
「ネギチャーシューメン(醤油)」1200円+無料ライス
濃いスープ
麺
チャーシュー
ネギ
海苔
ニンニクやしょうがなどの卓上調味料
卓上調味料
メニュー
メニュー
ライス無料
清水店主も居ます
「王道家×こってりらーめん誉」
外観
2021/05/04 更新
2021/03 訪問
3/27(土)~29(月)は「らぁ麺 やまぐち」 会津地鶏を3倍使用した「会津地鶏そば」に「会津地鶏の鶏油そば」
「ラーメンWalker」のカドカワが手掛ける「ラーメンWalkerキッチン」。
東所沢の「ところざわサクラタウン」にあるラーメン施設です。
名だたる名店が入れ替わるイートインで、今回は早稲田の名店「らぁ麺 やまぐち」。
3月27日(土)から29日(月)の3日間出店です。
「ラーメンWalkerキッチン」限定メニューは以下のとおり。
「会津地鶏そば 味玉」1450円
「会津地鶏そば」1300円
「会津地鶏 かけそば」1000円
「会津地鶏の鶏油そば 味玉」1250円
「会津地鶏の鶏油そば」1100円
なお、券売機には「店主と記念写真」(無料)ボタンも。
ここでは有名店主が調理するのも売りで、山口店主がオープンキッチンで鮮やかに調理しています。
「会津地鶏そば」1300円
醤油鶏清湯にチャーシュー2枚、太メンマ、カイワレ。
具や見た目は本店の「鶏そば」とほぼ同じです。
しかし、スープを飲んでみれば一口目から衝撃。
地鶏の旨さとシャープな醤油でキレのある旨さです。
今回は会津地鶏を通常の3倍使用しているそうで、スッキリとした中に地鶏がギュウギュウ。
それでいて口当たり良くリッチに仕上げているのが「やまぐち」らしいです。
麺はお店と同じ京都の「麵屋棣鄂(ていがく)」製。
国産小麦十割のストレート麺がしっかり茹でられモチモチです。
「会津地鶏の鶏油そば」1100円
こちらはお店の通常メニューには無いまぜそば。
薄切りチャーシューに太メンマ、カイワレが乗ります。
麺は「やまぐち」3号店「麦の香」と同じ福島の羽田製麺。
モチモチとして食べ応えのある美味しい麺です。
そこに絡みつくのが会津地鶏の鶏油に醤油ダレ、少量の鶏スープ。
スープが入るので「まぜそば」と言っても汁気は多めです。
「会津地鶏そば」よりも鶏油の旨さがダイレクト。
こちらもただパンチを出すのではなく、上品さも感じるバランスで最高です。
いつもより贅沢スープの「会津地鶏そば」に「ラーメンWalkerキッチン」限定の「会津地鶏の鶏油そば」。
どちらも特別感が素晴らしく、わざわざ行っても損しない一杯でした。
「会津地鶏そば」1300円
通常の3倍会津地鶏を使用したスープ
「麵屋棣鄂(ていがく)」の国産小麦十割麺
チャーシュー
丼
「会津地鶏の鶏油そば」1100円
羽田製麺の麺
まぜそばでも汁多め
鶏油と醤油ダレ、スープ
丼
メニュー
メニュー
券売機
「らぁ麺やまぐち」
山口店主
外観
ところざわさくらタウン
2021/03/27 更新
2021/03 訪問
3/2(火)~14(日)は「饗 くろ㐂」の鴨そば 「特製鴨醤油そば」に「鴨増し」「日本一わかめごはん」
東所沢の「ところざわサクラタウン」に2020年11月オープンした「ラーメンWalkerキッチン」。
「ラーメンWalker」のKADOKAWAが作った名店が入れ替わるラーメンイートインスペースです。
3月2日(火)から14日(日)までの出店は秋葉原の名店「饗 くろ㐂」。
お店を閉めて黒木店主が厨房で調理します。
ここでのメニューは主に以下のとおり。
「特製鴨醤油そば(味玉 鴨ワンタン2個)」1500円
「鴨醤油そば」1200円
「特製鴨塩そば(味玉 鴨ワンタン2個)」1500円
「鴨塩そば」1200円
「石巻市日本一わかめ使用 わかめごはん」300円
「鴨増し(鴨肉3枚)」300円
かつて金曜限定で行っていた伝説の二毛作「紫 くろ㐂」の鴨メニュー系です。
「紫 くろ㐂」は人気が高く、西武池袋本店の催事には2年連続で登場。
「カネキッチンヌードル」「鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki」とラーメン店がリスペクトしているブランドでもあります。
「特製鴨醤油そば(味玉 鴨ワンタン2個)」1500円
ラーメンWalkerキッチン特製の有田焼丼に鴨ロース、春菊、スダチ、玉ねぎコンフィ。
一目でわかる「紫くろ㐂」なルックスです。
スープは優しくも太い鴨と野菜のお出汁。
醤油のキレや鴨油の香ばしさを主軸にするのではなく、出汁メインで贅沢です。
麺は強くちぢれた手揉みの中太麺。
ここでは三河屋製麺ですが、モチモチとして美味しいです。
醤油の染みた鴨ロースはクセなくしっとり柔らか。
相変わらず絶品で「鴨ロース」としては一番好きかもしれません。
鴨ワンタンはロースとは違うジューシーな餡。
出汁の染みたゴリゴリな太メンマも良いです。
甘みが濃い玉ねぎコンフィに濃厚な味玉。
春菊やスダチのアクセントまで全て完璧な一杯です。
「石巻市日本一わかめ使用 わかめごはん」300円
くろ㐂ではこの時期毎年使用する宮城県石巻市十三浜の「日本一わかめ」。
その生ワカメがご飯の上にドッサリ乗ってます。
フレッシュでクセなど全くなく、ハリがあるシャキシャキ食感は乾燥ワカメとは全くの別モノ。
九条ネギにゴマ油、塩ダレの味付けでご飯も進めます。
「鴨増し(鴨肉3枚)」300円
鴨ロースを堪能するにはやはり「鴨増し」。
別皿なのでスープの熱が通らず、よりシルキーな鴨を堪能できます。
やはり「くろ㐂」の鴨そばは抜群の満足度。
鴨を使ったラーメンも増えていますが、ここを超える鴨は出てこないと思います。
特に鴨出汁の旨さは日本人が皆好きと思われる味。
「くろ㐂」を食べたことが無い方にも自信を持ってオススメ出来ます。
今は通常メニューに無い「くろ㐂の鴨そば」が東所沢で手軽に食べられるなんて凄いこと。
大将によれば、来週からは限定メニューも行う予定とのことです。
「特製鴨醤油そば(味玉 鴨ワンタン2個)」1500円
鴨出汁スープ
麺
鴨ロース
鴨ワンタン
「石巻市日本一わかめ使用 わかめごはん」300円
「鴨増し(鴨肉3枚)」300円
「特製鴨醤油そば(味玉 鴨ワンタン2個)」1500円、「石巻市日本一わかめ使用 わかめごはん」300円、「鴨増し(鴨肉3枚)」300円
メニュー
メニュー
くろ㐂は3/2(火)-14(日)出店
黒木店主
出店カレンダー
外観
ところざわサクラタウン
2021/03/02 更新
2020/12 訪問
12/19(土)・20(日)は「中華そば 四つ葉」特別営業 ラーメンWalker限定「薩摩本枯れ節の中華そば」に「四つ葉そば(東京シャモVer.)」
東所沢に今年11月オープンした「ラーメンWalkerキッチン」。
「ラーメンWalker」が手がけた有名店が入れ替わりで出店するお店で、オープン時以来2度目の訪問です。
場所は「ところざわサクラタウン」2Fで待ちスペースは屋外。
電話予約も出来るので、これからの季節は電話予約がオススメです。
今回のお目当ては「ラーメンWalker」殿堂入りの名店「中華そば 四つ葉」。
12月19日(土)・20(日)の2日間のみ出店です。
「四つ葉」は大好きなお店で100回近く近く伺っていますが、今回はラーメンWalker限定メニューでの出店。
「四つ葉そば(東京シャモVer.)」1200円
「特製四つ葉そば(東京シャモVer.)」1500円
「薩摩本枯れ節の中華そば」1200円
「特製薩摩本枯れ節の中華そば」1500円
「炙りチャーシュー丼」480円
「知床鶏の炙り焼き丼」430円
と、全て「ラーメンWalkerキッチン」限定商品。
ラーメンWalkerキッチンHPに使用した厳選素材が記されています。
「薩摩本枯れ節の中華そば」1200円
美しい丼に2種のチャーシュー、太メンマ、青菜お浸し、なると。
スープはいかにも高級な本枯れ節の旨味が出ています。
清湯でスッキリなのにギュッと旨味が詰まっており、一口目からハッキリ旨い。
鶏は東京シャモとのことで、バランスとても良いです。
麺はしなやかでモチモチなストレート細麺。
「四つ葉」本店は製麺所の麺ですが、今回は自家製麺です。
チャーシューはホエー豚の薄切りに大きなもち豚ロース。
本店はもち豚ロースの代わりに鶏胸肉なので、食べ応え3倍増しです。
上質な鰹出汁が染みた太メンマに江戸菜お浸し、無添加ナルトとサイドの具にもちゃんとこだわり。
スープ、麺、具の全てが本店よりグレードアップしてます。
「四つ葉そば(東京シャモVer.)」1200円
こちらはオリジナルの「四つ葉そば」よりもスッキリとしてシンプルかつ鶏がリッチ。
東京シャモ丸鶏に2種の地鶏ガラの「鶏と水」です。
やや甘みもあり、鶏の旨味たっぷり。
本店の「四つ葉そば」が好きな方は、その違いを楽しめると思います。
ともに今年オープンした「四つ葉」セカンドブランド「深緑」で培ったエッセンスも導入した贅沢な一杯。
それでいて今までの限定とも違う味わいで、岩本店主の「より美味しくなるように」の姿勢に頭が下がります。
なお、1月は鮮魚のスペシャリスト「麺魚」が出店します。
「薩摩本枯れ節の中華そば」1200円
東京シャモに本枯れ節のスープ
自家製麺
2種のチャーシュー
鰹出汁の染みた太メンマに江戸菜お浸し
「四つ葉そば(東京シャモVer.)」1200円
東京シャモ丸鶏と地鶏ガラの「鶏と水」スープ
2種のチャーシュー
メニュー
メニュー
「四つ葉」はラーメンWalker殿堂入り
内観
外観
今後の出店予定
2020/12/19 更新
2020/11 訪問
東所沢に「ラーメンWalker」スペースが登場 くろ㐂&ソラノイロ コラボ「黒木と宮崎の超中華蕎麦」
東所沢に11月6日オープンした「ラーメンWalkerキッチン」。
「ラーメンWalker」を刊行するKADOKAWAが作ったラーメン施設です。
場所は東所沢に新しく出来た「ところざわサクラタウン」2F。
店内はカウンターが付いたカウンター11席に2人テーブル14席です。
11月15日(日)まではオープニングウィークスペシャルイベントとして日替わり限定。
それ以降は月替わりでラーメン店が出店するらしく、「七彩」「麺魚」と続くそうです。
僕が伺ったのは11月8日(日)「饗 くろ㐂&ソラノイロ スペシャルコラボ」。
当日並ぶことも出来ますが、電話予約をして指定の時間に伺いました。
麺とチャーシューはソラノイロ宮崎店主、出汁はくろ㐂の黒木店主が担当。
「ラーメンは日本蕎麦から派生した」と言う仮説の一杯とのことです。
「黒木と宮崎の超中華蕎麦」1300円
丼には数種のチャーシューに茎ワカメ、九条ネギ、海苔。
彩りも良く、限定らしい豪華さです。
スープはまさに「そばつゆ」に近い乾物出汁に甘辛なカエシ。
昆布に節等のアニマルオフで、本鰹熟成枯れ節の香ばしい旨味が贅沢に出ています。
麺は全粒粉入りの茶褐色ストレート中太麺。
蕎麦粉不使用とのことですが、出汁とのマッチングもあり、非常に蕎麦っぽい麺です。
チャーシューはソラノイロでも使用している「瀬戸のもち豚」。
ロースも肩ロースもしっとり柔らかく、上質な豚を堪能できます。
1日限りのコラボがもったいないと思えるほどまとまり良い旨い一杯。
柔らかい茎ワカメも美味しく、違和感なく麺とスープに馴染みます。
「スペシャルコラボ焼売」400円
「くろ㐂」と「ソラノイロ」の焼売が1個ずつ乗った贅沢なセットです。
プリプリな肉の「くろ㐂」。
レンコン入りの食感が楽しい「ソラノイロ」どちらも旨いです。
また、「ソラノイロ」新業態「かえでパン」もテイクアウト販売。
「自家製もち豚メンチカツ」500円のメンチもグッドでした。
なお、終始行列が出来ていましたが、2大店主が厨房に立ち恐ろしいほどの回転の良さ。
今後もトップレベルのお店ばかり登場するので、これからも東所沢が熱いです。
「黒木と宮崎の超中華蕎麦」1300円
本枯れ節等を使用したスープ
宮崎店主の全粒粉入り自家製麺
瀬戸のもち豚チャーシュー
「スペシャルコラボ焼売」400円
「黒木と宮崎の超中華蕎麦」1300円と「スペシャルコラボ焼売」400円
丼
かえでパン
「くろ㐂」黒木店主と「ソラノイロ」宮崎店主
メニュー
メニュー
メニュー
予約も出来ます
オープニングウィークスペシャルイベント
豪華なスペシャルアドバイザー
外観
ところざわサクラタウン
2020/11/08 更新
先日5周年を迎えた東所沢「ラーメンWalkerキッチン」。
12月13日(土)・14日(日)は青梅の名店「Ramen FeeL」が出店しています。
「Ramen FeeL」は今年7月「ラーメンWalkerキッチン」に初出店。
その際は小麦ワークショップで完全予約制でした。
今回は通常メニューでの出店で、予約枠もあるものの当日並んでもOK(当日分約200席)。
なお、連食は不可で並び直しとなります。
今回のメニューは以下のとおり。
「FeeL The 特醤油」2550円
「FeeL The 雲吞醤油」2250円
「FeeL The 醤油」1900円
「FeeL The 特塩」2550円
「FeeL The 雲吞塩」2250円
「FeeL The 塩」1900円
「つや姫の釜炊きご飯」200円
なお、塩は各日100食限定です。
厨房では渡邊店主夫妻と外国人スタッフ2人が調理し、退店するお客さんへ目を合わせて
「ありがとうございました!」
と笑顔のホスピタリティ溢れる接客。
また、留学経験ある渡邊店主が外国人スタッフに英語で指示出しをしていて、カッコいい空間です。
「FeeL The 特塩」2550円
お店と同じ丼に黄金色のスープ。
肉3種に2種雲吞3個、カブ、柚子、ネギです。
スープは口当たり軽くも芳醇な旨味と甘み。
多様な食材で出汁を取り、素材が突出せず甘露のような極上スープです。
麺は催事でも自家製のストレート細麺。
モチモチとしてスープの持ち上げも良く、一体感があります。
チャーシューは肩ロース焼豚に煮豚、黒さつま鶏 黒王のグリル。
「FeeL」は肉が旨いのも売りですが、催事でもどれも相当旨いです。
特塩の雲吞は海老2ケに肉1ケ。
こちらもブリンブリンな海老が良く、クオリティ高いです。
高級豚マンガリッツァ豚の脂を加えるのもお店と同じ。
店主の睡眠時間を心配してしまうくらい、ほぼお店と同じ素晴らしい味わいです。
開店当初の「塩」から間違いなく格が上がり、師匠「飯田商店」の素材感ある「塩」とも違う最高に好きな一杯。
お店は完全予約制で交通の便も良くは無いので、これが東所沢に並べば食べられるのは凄いことです。