この口コミは、METAL LUNCHBOXさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
昼の点数:4.5
-
¥1,000~¥1,999 / 1人
-
-
料理・味 4.5
-
|サービス 3.5
-
|雰囲気 3.5
-
|CP 2.5
-
|酒・ドリンク 4.5
-
-
[ 料理・味4.5
-
| サービス3.5
-
| 雰囲気3.5
-
| CP2.5
-
| 酒・ドリンク4.5 ]
それはアラブの媚薬
-
美しい店内
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21883475 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21883475","content_type":"ReviewImage","content_id":21883475,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
今日のコーヒー2種とアラブのお茶請け
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21883463 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21883463","content_type":"ReviewImage","content_id":21883463,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21883468 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21883468","content_type":"ReviewImage","content_id":21883468,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21883474 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21883474","content_type":"ReviewImage","content_id":21883474,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21883464 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21883464","content_type":"ReviewImage","content_id":21883464,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
2013/10/15 更新
アラブ好きの友人のリサーチにより発見したこのお店。
『なんだか本気のアラビカ種のコーヒーを出すらしい!』との言を受け、
普段滅多にいかないオサレタウン・代官山へといそいそと向かいます。
お店の外観を見た第一印象は、
『あれ、思ったよりもアラブくないじゃん・・・???』
シーシャ屋みたいなもっとディープな外観を想像していたのですが、
目の前に現れたのは、白を基調としたサンルームのような、美しい外装&内装。
さすがオサレタウン・代官山だなあと思わされたのでした(恥)。
コーヒーは、直接イエメンから買い付けた数種類。
これがどんなに大変で凄いことか!!!
2008年ごろよりイエメンの情勢&治安は良くない方向にむかっており、
2013年現在、未だ収集の目処が立っておらずむしろ悪化・・・。
都市間移動には賊が出没して危険が伴うため、軍との行動が推奨されるような、そんな状況下で、
現地の農家から直接コーヒー豆を買い付けるのがどんなに危険なことなのか。
これもオーナーさんのイエメンコーヒーへの熱い想いの成せることだと、頭が下がります。
そのお味ですが、これまでのコーヒーの味を覆すような、芳醇な味わいです。
黒板にテイストが書かれているのですが、まさにその通りで、
コーヒーというより、熟成されたワインを飲んでいるかのような感覚になります。
豊かな味わいなのに、後味がスッと引いていく。
まさに最高級の味わいとはこのことか。
はるか昔、アラビア半島でコーヒーが発見されてから、『媚薬』だとしてあちこちで珍重されてきた、
そんな歴史に想いを馳せながら、深い余韻に酔いしれるのでした。
一緒にお願いした、コーヒーとの相性ぴったりアラブ定番お茶請け、デーツ・バクラワをほおばると、
コーヒーの里・アラビアへの更なる慕情が募っていくのでした。