tokuchanさんが投稿した湯宿川本屋(兵庫/香住)の口コミ詳細

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ウ、ウマ~な食べ歩き備忘録

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tokuchan (50代前半・男性・岡山県) 認証済

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湯宿川本屋香住/料理旅館、かに

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

2016 激ウマ!香住でカニ三昧!出石・香住食べ歩きツアー 川本屋・豪華かに刺しコースを堪能!編

さて、待ちに待った、夕食の時間。8年ぶりの「カニ三昧」初めてのお宿だけに、一体、どれほどのカニが出てくるのか?楽しみでもあり、少し不安でもありました。
そもそも、「カニを食べるなら香住!」だと思うようになったのは、以前からお邪魔していた、このあたりの「民宿」が、リーズナブルで美味しいカニを提供してくださるのを知ってからなんです。正直、城崎あたりでは、同じ値段では、まず、出てこないような味と、ボリュームで、カニを思いっきり堪能できるからなのです。
久々のカニに胸踊らさせながら、お食事処に向かいます。こちらは、「個室」にて夕食がいただけます。これも、ありがたいことです。まわりをあまり気にせずに、食べれますからね。

通されたのは「炭の間」すでに、料理がセットされておりました。 カニ!カニ!カニ!~です。

ちなみに、こちらなぜ、「炭の間」かといいますと、こんな感じ。 

見事ですね~、アートですね~。 なかなかオシャレな空間で、カニを満喫できそうです。

でもって、お楽しみの「カニ」ですが、いきなり、度肝を抜かされました・・。なんなんですか!このカニ!けしから~ん!
「ゴールド」に光ってるじゃないですか!こんなカニ、見たことありません!今まで、こんなカニ、見たことも食べたこともありませんよ~。

もう、このカニを見た瞬間、「間違いない!」ことを悟りました。ここのお宿にして「大正解!」だったと。もう、テンションが上がっちゃったので、生ビールを頂きながら、カニ尽くしコースを堪能してまいります。

まずは、「活けカニ刺し」

自分のには、ついてなかったのですが、ちゃんとここ「香住」で水揚げされたことを示す「緑タグ」がついた逸品です。

こちらでは、この「塩」を軽く、降っていただくのがおススメだとか。パウダー状の塩を軽く一振り。そして、添えてあるレモンをひと掛けすると・・

「ウ、ウマ過ぎる~、甘すぎる~」松葉かに独特のネットリした甘味が口いっぱいに広がります。2本目は、ポン酢で。これまた、ウマ過ぎる・・。取り合えず、カニ刺しを堪能しつつ、次の料理をいただくことに。

「かにちり」ってか、「かにしゃぶ」です。実は、今回のコース、「活けカニ刺しコース」っていうものなのですが、実に、一人に、「カニ2匹分」ものボリュームなんです。

なので、メッチャ、「贅沢食い」しちゃいます。ナント、この胴の部分、もう、「だし」として使っちゃいます。
というのも、以前から、カニ食べに来ても、丸々2匹って、食べれないんですよね・・。お腹一杯になって、どうしても残っちゃうんです。
脚だけで、お腹いっぱいになるので、この胴の部分は、最初の頃は食べてましたが、ここまで手が回らなくなってました。
しかし、こちらのお店、この胴の部分のカニ身を後からつくる「カニ雑炊」の「具」として、身をほぐしてくれるのとのこと。 
これは、メチャメチャ嬉しいサービスです。正直、勿体無いと思っていたこの胴の部分。ここもメッチャ身はあるのですが、ほぐすのが面倒くさいんですよね・・・。そこを、身にして、雑炊に入れてくれるとはありがたいです。
しかも、この胴の部分をたっぷり入れることで、「カニすき」としてもお鍋の出汁が、メチャメチャ美味くなるじゃないですか!一石二鳥ならぬ、3鳥、4鳥くらいウマい話です。
とりあえず、煮えるまでの間に次の料理をいただきましょう。

「魚のお造り」です。カニ三昧といえども、ここは、漁港のすぐ近く。新鮮なお魚もたくさんあります。

特に美味しかったのが、こちらの「生だこ」柔らかくて甘いこのタコは、ホント、美味しかったです。

お鍋には、野菜もしっかり投入。この野菜も、食べなくても、お出しに野菜の甘みが溶け出して、これまた、〆の雑炊に旨みをプラスしてくれますからね。
そして、いよいよ「かにしゃぶ」スタートです。

 こちらの脚を、「しゃぶしゃぶ」していただきます。表をこんな感じで、スライスしてますが、

裏側に、ひと細工されてます。ちょっと、切れ込みをいれることで、

パキッと殻が割れて、

こんな感じで綺麗に身を取りだすことができます。

これを、しゃぶ、しゃぶ、しゃぶと・・・、

プリップリの脚に仕上がりました。これをポン酢につけていただくと、これまた、ウマ~。
しっかり、しゃぶしゃぶすれば、甘さが強く、軽く、しゃぶしゃぶすれば、ミディアムレアな感じでまた違った食感を楽しめます。

カニ詰め部分は、胴同様、ちょっと、長めに、お鍋に入れて置きます。こちらは、しっかりした身で、脚とはまた違った食感です。ホロホロとほどける感じです。

お酒も進みますな。2杯目は、ライムサワー。

しゃぶしゃぶを堪能していたのですが、やってきちゃいましたよ。「焼きガニ」です。陶板焼きにされた香ばしい香りとともに登場です。

個人的には、カニ料理では、この「焼きガニ」が一番好きです。 一番濃厚なカニの風味が楽しめて、味、香、旨み、どれをとっても、一番だと思います。シンプルにレモンとかの柑橘系のものをつけても良し、ポン酢も良し。そのまま食べても、甘味十分。抜群です。

さらに、「甲羅味噌焼き」。このみそ焼き、一人一つついてます、ゴージャスです。
カニ味噌好きにはたまりません。もちろん、自分もその一人。

濃厚な味噌をチビチビ頂くのも美味しいのですが、

たっぷりあるので、ある程度堪能した後は、こんな感じで、カニ身とあえて頂きます。これも、抜群です。

このカニ味噌いただいちゃうと、やはり、美味しい「日本酒」が頂きたくなりますなぁ・・。
ということで、ここで、地酒、「香住鶴」の飲み比べセットをオーダー。「吟醸純米・大吟醸・生酛からくち」の3種類。吟醸純米は、コクのあるマッタリとした風味、大吟醸は、フルーティーで爽やか、からくちは、きりっとした締まった味って感じでした。

もう、お腹一杯、お酒も堪能して大満足だったのですが、最後に、「〆の逸品」を忘れておりました。
そう、この絶品松葉カニのエキスをこれでもか!と凝縮した「カニ雑炊」です。

お腹一杯のはずなのに、スルスル入っていきます。出汁は濃厚なカニの風味で上に掛かってる、海苔の風味がたまりませんな。

最後まで、温めていた、カニのほぐし身を、一気に投入。「超贅沢カニ雑炊」完成です。
ホント、もう、お腹一杯ですわ・・。大満足で、個室を後にしました。

お部屋に帰ると、なんと「デザート」がテーブルにセットされておりました。
イヤ、本当にお腹一杯で、すぐには、入りません。 少し、休憩して、再び、お風呂を頂いた後に、デザートとしていただきました。

至れり尽くせり、超豪華、大・大・大満足のカニ三昧ディナーでした。お腹一杯、幸せな気分で、床に就きました。
翌朝、吹雪いていたお天気が どうなっているのか?そして、朝食は?(まだ食べるんかい!)続きは、また、次回です。

2016/12/27 更新

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