inoimoさんが投稿したイ・ボローニャ(和歌山/和歌山市)の口コミ詳細

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近畿のおまけ?和歌山からのグルメ情報

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イ・ボローニャ和歌山市/イタリアン

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.5
  • 昼の点数:4.6

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/11 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

素敵なイ・ボローニャ

(再訪:ディナー編)

前回、ランチに行ってかなり好印象だった

『イ・ボローニャ』さんの
ディナーに行ってきました~
ディナーの雰囲気はどうだろうっと
心躍らせながらいってきました。

座った席は落ち着いた奥のテーブル
そして、窓越しに、和歌山城がみえてました~

ライトアップされているんですね。
和歌山人なので
和歌山城贔屓ですが、ライトアップされたお城は素敵です。

テーブルセッティングはいたってシンプル

ディナーコースは、
8500円の一つですが、

前菜またはパスタを1品にすると、7000円
両方を1品にすると、5500円となるようです。

でも、食いしん坊のあたしは、
もちろん8500円のコースで。。。
今日限定でこのメニューもできますっと
手書きのメニューも。。。

まず、前菜の前に、
シェフからの一品

イタリアの有名なハムって言っていた…
っがなにかわからなかった

ハムもほんとあっさりとした塩分もやさしい
一品目にはちょうどいいお料理ですね。

ラルドイチジク
本日用意できる前菜にこの文字が…
全然、わからなかったけれどこれをチョイス。

食べてみると、
これって、油ですか???
とける生ハムみたいな感じ、でも、塩分は感じず、
くちに残るマッタリ感がいちじくの食感とおもしろい…
っが、あたしには、生ハムやプロシュートの方がよかったな~

って、わからず注文した私が悪いけど…笑)
実は、イ・ボローニャさん
前回きたランチの時と、前菜がけっこうかぶっていて
違うメニューを選ぼうとすると
必然的にこうなったわけ…


前菜2品目は
ピエモンテ風の定番バーニャカウダ

バーニャカウダっていうと、何を想像しますか?
新鮮なお野菜をソースにつけて頂くイメージ…
フォンデュ風にしていただきますよね?
はい、全て覆してくれました。

丁寧に焼かれたパプリカに
ディップソースがきれいに添えられています。
これ、見た目も綺麗でびっくりだけど、
パプリカの甘味になんて合うの~♡
やさしいオリーブオイルの口当たりに、
主張していないにんにくがおいし~

このお料理、フォンデュ風ではなかったけれど
すごくお気に入りになりました。

友達チョイスの秋鮭のソテー オリーブオイルソース

この前菜は、ヒットですね~
あたしはサーモンが苦手なのでチョイスできませんが
前菜というよりは、お魚のメインですね。
うん、見た目も素敵。味も素敵だったようで…

Primi
ここのメニューから2品って言うんだけど、
ここも前回のランチとかぶっていたので、選びにくかったかな…

一品目
アニョロティ
この、ひき肉をぎゅっと凝縮した旨み
このアニョロッティ、何回食べてもおいしいです。
やみつきです。
チーズを振りかけるとまた違った味わいが
楽しめますが、私は、そのままの方が好きです。

二品目

タヤリン トマトソースで
この麺が独特ですね…
わたしには、ラーメンのような食感を覚えました。
前回、いただいたたらこのルチア風がとても美味しかったので
このパスタを選ぶときワクワクしていましたが
う~ん、どうかな。。。

パンも2種類
バゲットと、グリッシーニ
グリッシーニの食感すごいですね~
他でいただくものとぱりっと感が違います。っというか
強い感じがします。

Secondi

今回は、牛ランプ肉のローストビーフ

サラダがたくさんのっていて
油がうまくとろける柔らかローストビーフ
これは、これで、美味しかったのですが、
これと違う、鴨のメインが絶品でした。。。
オレンジソースが濃厚でいいアクセントになっていて
柔らかい鴨肉との相性がばっちり。
次は、絶対にこっちだ。。。

本日のチーズ
うん。これは食後にいただいても
大丈夫なチーズだわ。
イタリアの~って説明してくれていたのに
忘れちゃいました。。。

っで、今回の最高の収穫は
スイーツ
焼きたてチョコレートケーキ 凍ったミントソース

ほんま、これ絶品ですよ~
フォンダンショコラの下にある
ミントを崩しながらいただくのですが、
温かいショコラに溶けかかったミントって
美味しすぎる。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。
おいしすぎるので、
いろんなカットから撮ったのに
あ~、ピンボケ写真ばっかり…すみません。。。
これだけでも、食べに来たいって思えるすてきなドルチェのひと皿でした。

最後の、 小菓子とエスプレッソ
お腹がいっぱいで…
クッキーは諦めました…泣)

それでも、こんないい雰囲気の中
シンプルなサービスもうけられ、
最後は、小林シェフ自ら送っていただき
いろんなお話も聞けて、なんとサービス料なしでした。
こんなすてきなお店が
まだまだ知られていないのが残念なくらいでした。
また、伺いたいイ・ボローニャさんでした。
ごちそうさまでした。


(ランチ編)

こんなところに、
隠れた名店が…

って、アタシが知らなかっただけだけど…


『イ・ボローニャ』さんで


ランチしました~


いつも、新しい情報を発信してくれる
うえにちゃんと。。。
すごい、たのしい時間で、
ランチ時間、約3時間、、、
のんびりできてよかった~


こんなにのんびりできるのも
このお店の、のんびりとした雰囲気がなせる技だと…

和歌山では結構、混沌とした
ビル街にありながらも。。。
オープンテラスが見えて、
和歌山城が見えて
そして、緑が見える


そして、決して広くはない店内だけど、
テーブルの間隔もゆったりして
会話を楽しむこともできる

肩に力の入らない
いいお店ですね~


日曜日のお昼
12時オープンのお店、
みるみるうちに満席でした。
行かれる方は、予約しておいた方がいいかも。

ちなみに、ダイワロイネット裏の、
ロイヤルパーキングの2時間券をくれるので
駐車は、そこで。。。

ちなみにここのお店、
ランチは4500円のコースオンリーです。
もしかしたら、アラカルトで注文できるかも知れませんが、
このコース、
アタシみたいなわがままな人にはもってこいです。
前菜から、ドルチェまで、すべてチョイスできます。。。
これって、うれしい~
しかも、選べる幅の広いこと。。。


メニューをみているだけでも
聞いたことのない言葉にわくわく。。。
2人で、悩みに悩んで
サービスの方に質問をして
そして、いろいろ食べたいあたしたちは、
シェアしていただきました~


シェフからのアミューズ


野菜の炊き合わせって
聞こえたような‥


カポナータ風かな


このアミューズ

すごい感動

トマトベースの味付けは
さっぱりしているのに
お野菜一つ一つに
味が行き渡っている‥
じゃあ、普通お野菜は柔らかくなって
歯ごたえなんか感じられないはずなのに‥
野菜特有のシャキシャキ感がある
シェフのスペシャリテが
いきなりきたのっておもうくらい感動

これ、アミューズとしては最高
次出てくる前菜が楽しみに
なりました


そして、前菜

仔牛のツナソース


仔牛のツナソース(Vitello Tonnato)は
イタリア、ピエモンテ州の伝統料理だそうです。

お肉とお魚の組み合わせ、
びっくりだけれど、おいしい。

大きな塊の牛肉を
薄く丁寧にスライスしているので
とても、ジューシーで
ツナソースのまろやかさと相まって
うまみ充分。

この前菜は、シェフが長年勤められていた
ピエモンテの名産で、
たぶん、シェフも自信の一品であると
思います。


そして、シェアしたもう一つの
前菜が…


温かいロビオラチーズのサラダ


これが、絶品

羊のチーズだと説明を受けていたから…
おっ、くさいのでてこないか内心心配だったけれど、
めちゃ、マイルド
とろけかたまで、マイルド。。

ロビオラチーズ、さっぱりしているのに
濃厚でミルキー、酸味も程よく
温めてとろけさせたところに、サラダを
合わせるって、美味。。。

パン?

リングエッタ スオーチェラ 
直訳すると…姑の舌やって
おもしろすぎるわ…
っていうか、理由が笑えない。。。


香ばしく、美味しい薄焼きのパンは食べ始めたら
やめられない味なので、動き始めたら
止まらない姑の舌のようだ、
ということでこのような名前で
呼ばれるようになったそうです


どこの国でも
同じ、問題があるのね…っと
ネーミングから推測したのでした…笑)


でも、たしかに
このぱりっとした香ばしさ、
一度食べだしたら止まらない気持ちわかる~♡
おいしいんだもん。。。

これ、プロシュートや
クリームチーズに合わせたら
めちゃおいしいだろうな…


楽しみにしていたパスタ

まずは

イタリアンとかけ離れた食材の
たらこを今まで食べたことのない味で仕上がっていますよっと
言われ、チョイスした


タラコスパゲッティ ルチア風


このオリーブオイルに沈んでいる
たらこが、ルチア風なのかな…

このサーブの仕方いいですよね~

自分でかけて
パスタに絡めるっておもしろい。。。
たぶん、お願いすれば、やってもらえるけれど
自分で作り上げるおもしろさ。
う~ん、斬新


器の中には
たっぷりのたらこが入っていてバジルや、ガーリック
そして、なんだろ、アンチョビかな
ごちそうなかおり


確かに、この香りは
アタシが知っている今までのたらこパスタと違うわ


パスタにからめても
かなりのたらこ量


味も、とても、マイルドで
たらこもぷりぷり。

ハーブのいい香りのオリーブオイルが
アンチョビベースの味によくなじんで
めちゃ、うま。。。

これ、かなりおすすめ。


そして、もう一つのパスタ


アニョロッティ


ラビオリですね~

これ、シェフのスペシャリテだそうです。

一口目は、
そのままいただきましたが、
お肉の味がしっかりとして、
ソースがなくても、充分のおいしさ。

しかも、サマートリュフが
さわやかな演出で、
さっぱりさをだしてくれています。

そこへ、
用意してくれていた粉チーズを振りかけて
いただいたのですが、、、


これが、絶品です。


チーズとの相性が抜群ですね。
ワインで煮込んだようなお肉の味を
チーズのマイルドさがうまい具合に調和されて
また、違ったお料理をいただいているようでした。

あ~、この粉チーズ、
どこのだ???
聞いとけばよかった…


そして、メイン

豚バラ肉の一晩ロースト 玉葱ソース


カリカリに焼き上げられた豚バラに
玉葱の甘さをこれでもかっというくらいに
引き出されたこのソースが美味。
このソースの柔らかい口当たりが
このかりっとした豚バラに合うんですね。
豚バラ自体は、若干、焼きすぎて
パサついた感じもしましたが、これって計算なのか??
玉葱ソースのうまみが、豚肉をかみしめるたびに
感じられました。
この玉葱ソースすごいわ。


牛フィレ肉のグリッシノーポリ


アタシの大好き、グリッシーニを
パン粉代わりにつかって焼き上げた
トリノ料理だそうです。


この、グリッシーニのさくさくっ感が
しっかりのこっているので
柔らかいお肉とのハーモニーがとても素敵。
甘めのパン粉とジューシーなお肉、
これだけでも、充分なお味でしたが、
ついていた、このソースでいただくと
一気に、イタリアンの味がしてきました。
何が入っているんだろ。。。
ジェノベソースの豪華版ってところかな。。。


二回目に出されたパンは
バケット
この小麦粉ほんのり香る。。。
いい風味。
しかも、ぱりっパリ。
パンまでおいしい。


凍った生クリームのプリン
クレマカタラーナですよね。。。


アタシ、この食べ物を知って以来
このおいしさにはまり、、、
いろんなお店で食べてきましたが、、、

間違いなく
イ・ボローンニャさんが
一番…
キャラメリゼが…かたかった~

っということは、分厚いキャラメリゼだったってこと。。。


写真で見てもらってもわかるとおり
すごい分厚いキャラメリゼ

なので、サクッとカリッとで
食べ出したらくせになります。
しかも、苦みのきいた甘さなので
食べ飽きず、最後までおいしかったです。

これは、シェフの狙いだな…


ココナッツのビアンコマンジェーレ
パイナップルのグラニータ添え

夏場にとても爽やかなスイーツが
出てきましたよ~

これ、二つの味のコラボ
とてもおもしろい~

しかも、このパイナップルのグラニータの食感が
ほんま、すっきりさせてくれて
おいしかったです~

食後には、
ぴりっと引き締まった
エスプレッソコーヒーが
とどきましたよ~

すごい、かっこいいマシーンで
入れてくれていました。


最後に出てきた
小菓子まで
楽しませてくれたイ・ボローニャさんでした。


ここは、又来たいな


ごちそうさまでした。

  • 絶品:アニョロッティ

  • 牛ランプ肉のローストビーフ

  • 焼きたてチョコレートケーキ 凍ったミントソース

  • ピエモンテ風の定番バーニャカウダ

  • あったかいフォンダンと冷たいミント

  • ラルドイチジク

  • イタリアのハムって言ってたような…

  • タヤリン トマトソース

  • 本日のチーズ

  • 手作りクッキー

  • 秋鮭のソテー オリーブオイルソース

  • 小菓子とエスプレッソ

  • バケット

  • グリッシーニ

  • 落ち着いた店内

  • 外を見ると…

  • 和歌山城が見えます。

  • シンプルなテーブルセッティング

  • 至ってシンプル

  • メニュー

  • 手書きメニューも

  • お店の前は

  • 温かいロビオラチーズのサラダ

  • 仔牛のツナソース

  • アニョロッティ

  • シェフからのアミューズ

  • 店内

  • テーブルセッティング

  • メニュー 現在は、リーズナブルな設定もあるそうです。

  • リングエッタ スオーチェラ 直訳すると…姑の舌だって…

  • タラコスパゲッティ ルチア風

  • タラコスパゲッティ ルチア風

  • 粉チーズもおいしかった

  • バケット

  • アニョロッティ

  • タラコスパゲッティ ルチア風

  • 豚バラ肉の一晩ロースト 玉葱ソース

  • 牛フィレ肉のグリッシノーポリ

  • 凍った生クリームのプリン クレマカタラーナ

  • ココナッツのビアンコマンジェーレ パイナップルのグラニータ添え

  • 凍った生クリームのプリン クレマカタラーナ

  • 小菓子

  • エスプレッソ

2015/01/15 更新

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