レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2015/09訪問 2015/09/22
$$/09/2015
この日はかなりハードな日でランチでガッチリ食い過ぎたので若干後悔(笑)
でこのお店。
コースは15000円のコース1本
内容は
シャンパーニュ
FRANCOIS SECONDE GRAND CRU A SILLERY BRUT (1800円)
Amuse
さんまとブッラータチーズにイチヂクのピュレに25年物のバルサミコをかけて(葉っぱ(なんの葉だか忘れた))焼いた料理。
Vichyssoise
ジャンボニンニク 海老 雲丹
パンとバター
Aubergine
毛蟹 クスクス トマト
ワイン
2012 Château La Gravasのハーフ
Homard Blue
イカ フォアグラ バナナ
ワイン
Leirana albarino 2013 Bodegas Forjas del Salnesのハーフ
Poisson
鯛 バター キャビア
ワイン
2013 Santenay 1er Cru Passetempsのハーフ
Risotto
鱧 松茸 赤ワイン
ワイン
2012 RIVERS-MARIE Pinot Noir Occidental Ridge Vineyardのハーフ
Beouf
和牛 鮑 キノコ
Raisin
葡萄 白ワイン
Mont Blanc
栗 オレンジ
小菓子
ワインはハーフグラスで4杯(2200円)
コース(15000円)+シャンパーニュ(1800円)+ハーフポーションのペアリング(2200円)+サービス料(1900円)+Tax(1520円)
です。
シェフの仲嶺淳一さんは前はカモシヤ クスモトさんの所でキュイジ二エをしており、その前はパリの「アストランス」で働いておりカンテサンスの岸田シェフとPassage53(サンカントワ)http://www.passage53.comの佐藤伸一シェフ達と同時期、一緒に働いていたそうである。だからなんだって話なんだけど。
カンテサンスの岸田シェフの料理が好きなのでこちらのシェフにも興味がわいた次第。
いきなり結論ですが、どれも素晴らしい料理で今回の旅で1番感動したお店です。特にイカ フォアグラ バナナのお皿と鯛 バター キャヴィアのお皿と鱧 松茸 赤ワインのお皿と和牛 鮑 キノコのお皿は抜群に美味い(ほぼ全て)
香草を結構使う料理が多く見た目が桃源郷を思わせるような料理で味わいも旨味が結構しっかりした料理が多かった。岸田シェフの料理とは全く方向性が違います。
もう1つ驚いたのがワイングラスでZWIESSEL 1872(虎白でしか見た事がなかった)やリーデル・スーパーレジェーロやロブマイヤーという最高ランクのワイングラスのオンパレード圧巻でした。
大阪に居れば4ヶ月に1度は行きたいくらいですが、自分は東京の人間なので1年に1度は行きたいですね。また来年目処がついたら予約したいと思います。
御馳走様でした。
2位
1回
2015/09訪問 2015/09/19
$$/09/2015
あるお方から紹介されて伺った次第。
コースはランチは(15000円)(税別・サービス料別)
この日はちょっと調子が悪かったのでお酒は控えました。
料理の具体的な名前は忘れてしまいましたのでその印象だけ。
豪華な食材を惜しげも無く使い尚且つ素晴らしく美味く纏めあげイタリア料理と京都の和食の融合を果たしいるような感じの料理。
特に衝撃だったのがシンプルながら近江牛のステーキ(イタリア風に言うならビステッカ)、この間accaで食べた奥出雲の和牛を薪で焼いたビステッカに匹敵する。
今回は昼で個人的に(15000円)(税別・サービス料別)でもちょっと不安でしたが、むしろ(30000円)のコースが興味が出てきました。
来年にまた予約しよう。夜に。
御馳走様でした。
3位
1回
2015/01訪問 2015/01/15
$$/01/2015
今年の初のレビューはこのお店を書く事にします。
広尾にあった伝説のシェフのお店アッカが岡山に場所を移して再開。広尾のお店には残念ながら伺う事が出来ませんでしたが、こちらに伺う事が出来て幸せです。
お母様の介護をする為に色々な地を探して此の地にたどり着いたそう。この場所もそうですが、岡山も気に入った模様です。
営業は夜のみで4人1組?だったけな?確かマックスが4人で1組だけで。この時点で3月まで満席。
コースは6400円のみ。
前菜2、パスタ3、肉、デザートにカフェの7皿でした。日によっては若干構成が変わる模様です。
ほぼ岡山の食材のみでイタリア料理を再現するその才能は凄いの一言。
特に牛窓産トマトのパスタとビステッカ(これが特に白眉)と栗のシュークリームは特に絶品。
また今度予約して伺わねばなるまい1軒。
御馳走様でした。
P.S
一緒に行く方募集中。そして細かい事が書ききれてないので追って記する。
4位
1回
2015/09訪問 2015/09/10
$$/09/2015
1年近く前から予約していたお店で今日この日を迎える事が出来てありがたいです。
この日のメインイベントというよりこの旅のメインイベント。
美味かった物
月にスッポン
銀杏と百合根の合わせ味噌
鱧と松茸の椀物
焼き穴子
炊き込みご飯
特に椀物はすごく迫力のある椀物で久しぶりの美味い椀物を食べました。
そしてこのお店のホスピタリティーにすごく驚きました。
ご主人と女将さんの気の使い方は素晴らしいの一言です。
この日はかなり慌ててしまったのでじっくり味わう事が出来なかった事と料理名を結構忘れてしまいましたので、また予約をしたいと思ったのですが来年とかもかなり埋まっている模様で蟹の時期は来年度は満席であるそうです。
来年の予定の見通しが立たず敢え無く予約をしなかったのですが、再来年の蟹の時期を予約しようかなと考えて言いますが、もうこの時点で予約をしないと難しいかもしれません。
あとカメラが音が出る物しか持っていなかったため画質悪いです。あしからず。
難点があるとすればコースが23000円でちょっとこの内容だと割高に感じたのとやはり予約が取れなさすぎな所と思います。
ただご主人と女将さんの温かいおもてなしなら全く金額は気にならなかったです。なので来年の予約(蟹の時期ではなくても)をするかもしれません。
来年は音が出ないカメラを持って行ってあとちゃんと料理名とかを正確に覚えてこようかと思います。もし行きたい方(再来年の蟹の時期)がいる場合、予約をしますのでメッセージください。
御馳走様でした。
P.S
お店はシャッター音、フラッシュ、一眼レフは禁止なのでM先生は難しいかも(汗)
5位
1回
2015/04訪問 2015/04/08
$$/04/2015
2ヶ月前に予約してやっとこの日を迎える事が出来ました。いろいろな方がいいと言っていたお店で何度かチャレンジをしたのですが、なかなか予約が取れず4度の挑戦でやっと予約をする事が出来ました。
15000円のおまかせ
内容は
食前酒にスプマンテ
いぶりがっこ、干し柿、フォアグラの味噌漬けの最中。
白バイ貝と甘酢漬けのうどに酒盗のソースをかけたもの。
そして憧れの傳タッキー!
若鶏フライでもち米と梅を詰めたもの。
4日間熟成させた鰆。
金華豚のローストに付け合わせがそら豆とタケノコとその他の野菜(名前不明)
いろいろな調理を施した野菜のサラダ
鴨と山菜のスープ
すっぽんの雑炊と香の物
苔と雑穀類のデザート
正式な名前は不明ですが確かこの内容だったと思います。
それにプレミアム生を3杯
どれも東京和食としては優等生でものすごくとんがった感じではなく洋のエッセンスもありつつ基本は和食って感じでどれも美味。
特に傳タッキー!と野菜のサラダと鴨のスープが印象的。あと遊び心とおもてなしの心(これは最後のデザートにもあったけど)が随所に感じられて良かったと思います。
個人的には凄く美味いというより分かりやすい美味さって感じです。ただやはり15000円という値段では食材は限られてしまうのでしょう(特に魚料理がほとんどなかったのは残念)。和の食材は高級であるということでしょうか。
特に鰆のお造りはちょっと他の料理から見るとちょっと弱い。あとは焼き物はやはり金華豚よりはお魚を食べたかった。あと驚いたのは調理場に外人の方が2人もいて女性も2人、接客の女性の方が英語ペラペラで発音もいい。お客さんも外国の方の比率が高かったので海外からのお客さんが多いのでしょう。そしてご主人と女将さんがなかなかのイケメンでそして美人。
定期的に行きたいけど予約が取れないのがこのお店の弱点かもしれませんね。あと魚?
御馳走様でした。
6位
1回
2015/07訪問 2015/07/30
$$/07/2015
この日はやっとオープンしたお店に伺うことができました。去年に試作で食べて素晴らしかったのでまたこれて嬉しいです。
料理はコースのみ(18000円〜税/サ/コペルト/ミネラルウォーター込み)ワイン飲まない方は(15000円〜)ワインのグレードや料理も上げる事が可能。料理は前もってかと思います。
今回のコースは
カルネ クルーダ バットゥーダ 一口スタイルで
パーネ カラザウのプロシュートサンドイッチ ★4.0
甘鯛と平貝と まくわ瓜 平貝の肝のブロード仕立て ★5.0
兎のポルケッタ仕立て 軽いポレンタクレームとジャンボ兎のレバー アグロドルチェ風 ★4.2
フォアグラの低温ロースト 林檎のマルメラータとスライスコンポート ★5.0
稲藁の薫香をまとわせたチーズのアニョロッティ ダル プリン ★4.4
キタッラ クラシッコ アッラ アマトリチャーナ風 ★4.6
鴨のロースト ★4.8
パンナコッタ ★4.4
サラメ ディ ショコラータ ★4.6
カントゥッチ ★4.2
カフェ ★4.0
ワインは色々(名前失念)ラディコンとヴィンサントとベルタのグラッパしか覚えていないので、写真でご確認ください。
白眉
甘鯛と平貝と まくわ瓜 平貝の肝のブロード仕立て(和食の椀を飲んでいる様な澄んだスープ。)相当丁寧に仕上げられたブロードなので今後はどういった方向に行くのか楽しみです。シェフの作るイタリアのスープ(ズッパっていう方がいいのですかね。)をいろいろ飲んでみたいです。
フォアグラの低温ロースト 林檎のマルメラータとスライスコンポート(フォアグラの調理方法はムガリッツでもつかった調理方法らしい。)フォアグラの風味と柔らかさと脂の味わいが素晴らしい。林檎のマルメラータ(ジャムの事)との相性も抜群。
鴨のロースト(火の入れ加減抜群)で深い味わい。
この中でも特に平貝の肝のブロードとフォアグラが素晴らしい。
シェフは料理人の経験がありませんが、知識や料理技術には相当精通しており、中途半端なお店では太刀打ちできないレベルの料理を出してきます。ワインの知識も相当あり的確なペアリングでワインを出してくれます。
基本的にはイタリアの郷土料理をベースにする模様でありますが、現代的な調理方法なども取り入れております。(スーパーアラジンスモークマシンという機械の瞬間燻製とかね。)
今後の課題としてはこのお店(シェフとマダム(バリスタ兼パスティッチエーレ))ならではの料理(同じ料理でもシェフの作った料理という認識ができる料理)を提供していく必要があると思います。
シェフが志向する料理の完成への道のりはまだまだ始まったばかりかと思います。
まあ4ヶ月ではまだまだお店を回すだけで手一杯だと思いますので今後に期待したいと思います。
また伺います。
かなーり変なblogです。
御馳走様でした。
7位
1回
2015/10訪問 2015/10/18
$$/10/2015
この日はある方とこちらのお店に伺う。
こちらのご主人は、池の端 藪蕎麦で修業した宮本さんが開いたお店。
食べた料理は
手挽きそば(850円)税別
お代わり(650円)税別
ざるそば(850円)税別
お代わり(650円)税別
ニシンそば(1850円)税別
カレー南蛮そば(1900円)税別
天ぷら 一品 海老のかき揚げ(1650円)税別
である。
この中でやはり、手挽きそばが1番気に入った。その次がカレー南蛮そばの出汁。
今まで食べたそばの中では2番目か3番目位に美味いと思った。豊かな香りに良いのど越し、仄かな甘み。かなりのレベルである。
返しは比較的しっかりした味わい。蕎麦との相性は良い。東京の藪系の返しもあるとの事。
あとカレー南蛮そばのそばよりも出汁が素晴らしく美味かった。
御馳走様でした。
8位
1回
2015/10訪問 2015/11/01
$$/10/2015
OpenTableを使って予約して行ってみた。
グラススプマンテ(ロゼ)(800円)
グラスワイン(白)(700円)
グラスワイン(赤)(800円)
シチリアセット
<前菜盛り合わせ>
茄子のカポナータ 赤エビのマリネ ウニのブルスケッタ レモンのサラダ
<ミニスープ>
乾燥そら豆のズッパ
<前菜3種より1品>
ヤリイカのエオリア風
<お好きなパスタを1品>
イワシとフィノキエットのブカティーニ(+300円)
(3000円)
シチリア風自家製パン(200円)
<追加のアラカルト>
パスタ ンカシャータ(1800円)
レモンのタルト シチリア風(400円)
(8000円)+8%(8640円)
が注文したものである。
シェフの大滝竜一氏はSALONE 2007や他のサローネ系列で勤務した後、シチリアに修行しに行き、日本に戻りお店を開いたとの事。
友人が美味しいと言っていたので気になりOpenTableを使い予約をした。土日祝日は確か夜と同じメニューとの事で昼に予約をしてみた。基本的に1人必ずシチリアセットを頼む形になるのかな?いきなり単品は頼めるのかは分かりません。
でいきなり料理の感想ですが、食べた料理で気に入ったのはイワシとフィノキエットのブカティーニと前菜の盛り合わせの全部(特にレモンのサラダ)
イワシとフィノキエット(フェンネルの事)のブカティーニ(シチリア発祥のパスタでスパゲティより太く中心部に穴が空いている。)フィノキエットは浅野ファームのものらしい。あと松の実も入っている。久しぶりに美味いパスタを食べた。
追加で頼んだパスタ ンカシャータ(1800円)は名前が珍しい「ン」で始まる料理ってあまり無いようね。『ン』から始まる、この不思議な名前はシチリア方言らしく、シチリアのメッシーナ県の方言、『ンカシャータ』(圧縮されたものの意)と呼ばれる事があるそうです。パスタ、角切りの牛スネ肉、茹で玉子、グリーンピース、ナス、トマトソース、モッツァレラチーズを始めとして、燻製のチーズを含めた数種のチーズを重ねて焼いた料理
見た目通りペンネのようなパスタを使ったラザニアみたいな料理『ン』で始まる料理ってカラブリア州の辛口サラミ「ンドゥイヤ」っていう料理があるけどまだあるのかな?
何はともあれ素晴らしい料理であった。ハレの日よりケの日の料理ではあるけどね。
今回は追加のパスタ料理でかなり腹一杯になり、メインまではたどり着けなかったが、今度はメイン料理を食べようかと思う。
御馳走様でした。
9位
1回
2015/09訪問 2015/10/04
$$/09/2015
この日は酔いを覚ましてこちらに伺いました。
こちら6月に出来たばかりのお店でここのシェフの砂田裕智氏はセルジ アローラ(Sergi Arola)率いる2つ星レストラン「La Broche」と、エルブジのフェラン アドリア(Ferran Adria)が監修した料理を出す2つ星「ラ・テラサ・デル・カシノ」で修業後、サンセバスチャン郊外の3つ星「アケラレ」で2年、継いでバスクの様々なレストランで1年半バスク料理を学び、帰国しその後、ドノスティアで働いた後、このお店開いた模様。
All Aboutの関西のグルメ記事を書いている。麻生玲央氏が記事を書いていたのを見て料理の内容写真などを参考にこちらのお店を予約して伺いました。
食べた内容
マカダミアナッツのサフラン風味
真イワシの酢漬けの詰め物、ニンニクのピューレ、ピパラ、パセリのオリーブオイル
マルティーニのジュレとペドロヒメネス風味のクリームチーズ
低温調理した牛タン・トマトのフィルム・ネギソース
信州サーモンの低温コンフィ、イディアサバルチーズとマスタード
北海道産ホタテのプランチャ、カボチャクリーム、生ハムのビナグレッタ
マコモダケのオーブン焼き 温かいスモークしたマヨネーズ添え
戻りカツオのプランチャ、ルッコラセルバチコ、ケーパ、カシスソース
和牛のツラミ、根菜のスープ仕立て
バスク風魚介のアロスカルドソ
ラム風味のピオーネシャーベット、ライムゼリー、ヨーグルトのエスプーマ
カフェは別途です。
スペイン系の料理店ってカフェが別途って多いのかな?
もう結構前だったので印象しか書けませんが、エスプーマを利用したソースを多用していたと思うが味付けのセンスが抜群で使い方が上手いと思った次第。
和牛のツラミ(ハラミではなくツラミ(頰肉))でこれはなかなか旨かった。あと低温調理した牛タンとマルティーニのジュレとペドロヒメネス風味のクリームチーズが絶品。
御馳走様でした。
2015年に初めて行ったお店の中でランキングを付けました。恐れ多いですが、お店の方には申し訳ないです。
他にもいいお店はいっぱいあったのですが、今年はこんな感じです。
移転とかは入れておりません。
あまり参考になりませんがよろしくお願い申し上げます。