14回
2020/08 訪問
一足早い「松茸尽くし」の料理を堪能した
名古屋在住の食べロガーであるわたしがYouTubeを始めたので、名古屋ならではのお店と、私が個人的に名古屋の「宝」だと思っているお店を紹介してゆく。私のお勧めのお店10店舗は、ミシュラン東海特別版が発売になる前から「食べログの私のページ」でお勧めの10店舗をピックアップして紹介させてもらっていたが、その10店舗全てが⭐︎を取るか、ビブグルマンを取るか、プレートで掲載される結果となった。
華丸吉日さんは、ビブグルマンを獲得した良店だ。
この日は、8月ながらも一足早い「松茸尽くし」を堪能した。動画撮影はまだまだ慣れていないけれど、動画だと料理の美味しさと華やかさが良く伝わる気がする。
https://youtu.be/nt8ERC8_O5w
YouTubeも食べログもHNはskyscraperで「狸のアイコン」でやってますので、どちらもよろしくお願いします。
2020/08/04 更新
2020/05 訪問
専属料理長状態で華丸吉日さんを満喫した。
コロナ騒動で、かなりの人気店のシェフ・大将・料理長を「専属状態」で満喫させてもらう機会が何回かあった。本日は、予約至難に近い「華丸吉日」さんで美味しい料理を満喫した。
私が思うに、華丸さんは、もともとが最大でもカウンター3組、テーブル2組の限定なうえに、コロナ対策で、カウンター・テーブル併せて3組の限定営業なので、3密には程遠い状態なのだが、ここ最近ではメジャー企業の幹部等では、いつどこで誰と食事したかを会社に報告せねばならない等のバイアスがかかっているため、3密とは程遠くても飲食店でのキャンセル続出だそうだ。
名古屋の場合で私のように下戸だと、たいていは車で出かけるし、一緒に食事をするお相手は限定されている(外食しなくても確実に感染します)ので、もともとが「狭っ苦しい東京や大阪のお店」よりもゆったりしているお店で50%制限していたら、「密」とはいえないと思うのだ。名古屋で下戸の外出といえば「自分の車」なので、電車やバスに乗ることもない。たしかに、東京だと三密回避=ステイホームといえる部分があるが、名古屋では、下戸で車利用の「おひとり様」の場合は、かならずしも「ステイホーム=三密回避」とはいえない部分があるのだ。
もう、近々、国も都道府県も、自粛要請の緩和に関しての動きがあるかとは思うのだが、人口の多くが暮らす「異様に人口密度が高い」首都圏と、人口200万人規模の名古屋あたりでは、ちょっとポイントが異なる気がするのだ。コロナの蔓延を防がねばならないという「目的」は同じでも、なんでもかんでも「東京基準で考えるの」は違う気がするのだ。
例えば、「都道府県を跨ぐ移動は控える」という話も、ここ2−3日で感染が進んでいない県と県の間での移動はOKという話に変わってきているわけだが、結局の所、「自粛」といいながらも、実質的には「東京ロックアウト」みたいなものに思えてならない。(笑)
さて、ここらで、本題の「華丸吉日」さんの状況であるが、なんと16時開店で19時までお酒を出して、20時がオーダーストップといった営業状態だ。間も無く緊急事態制限の見直しが行われ、愛知県も特定警戒地域ながらもいきなり解除の候補4県に挙がっていて、より早い通常生活への移行が始まることを期待したい。私が思うに、医療機関の疲弊が限界を超えない範囲内であれば、自粛要請の「出したり、下げたり」の試行錯誤があっても良いではないか!と考えるのである。(笑)
2020/05/13 更新
2020/01 訪問
対象の料理の引き出しの数はドラえもんの四次元ポケット並だ
2020年最初の訪店です。今日も目一杯「華丸」の「吉日」な世界を楽しませていただきました。今日は4人でのお食事会で、私はもともとお酒を飲まないので食べるのが速い方だが、この3人のメンバーは全員食いしん坊なせいか、お酒も飲むのに早食い揃いだ。(笑)
例のメインイベントである「お造り」は、私は「エレクトリックパレード」と呼んでいるが、なんだか訪店を重ねる都度、予算は対象お任せにしているとはいえ、どんどん「行列が長くなる」今日は、ついに最後尾の行列2段は2列になっていた。(笑)
このお店は、接待や同伴では無く、プライベートで料理とお酒を楽しみ、仲間と楽しく過ごすには最高のお店だと思う。ここを最初に紹介してくださった方に感謝いっぱいだ。
2020/01/22 更新
2019/11 訪問
料理は腕と心だ!
久々の華丸さんだ。2017年の5月が初回訪店なので、3ターン目に投入している。華丸さんには、概ね年に4回訪店だが、毎回毎回、驚きの連続だ。「大将!やっぱり、料理は腕だね!」と隣席にも聞こえるぐらいの声で言うと大将はさらにノリノリになる。でも、本当は「腕と心」だよね!いつもご馳走様です。
華丸吉日さんを始めとして数カ所のお店では、特段予算を定めずに、主人のお任せでお願いしています。市場に良いものが出てる時に当たると、ものすごいコスパの料理が出てくるので、信頼しきれるお店では、ガッツリ寄り掛かったお任せがオススメかもしれません。
あまりにも美味しそうで写真を撮らずに食べちゃったものも多数ありますから、写真は一部分なんです。
2019/11/26 更新
2019/08 訪問
大戸屋さんや吉野家さんの話にも付き合ってくれる気さくな主人なのだ
大好きな華丸吉日さんにやってきた。これは私にとって「ハレの日の食事」なので、週に1回の開放日でもあるわけだ、ご一緒する人も「華丸吉日さんでの美味しい料理を堪能するために」朝からお腹の具合を、いつも調整するとのことだ。この日はその調整のし過ぎで、あまりにお腹が減ってしまい。予約時間の30分前にお店に着いてしまった。腹ペコで目の前にあった「まつたけ」を齧りそうだったが、同行者の「料理してもらった方が美味しいって!」の一言で我にかえったのだ。(笑)
そんなわけで、早めの来店で、主人に少し迷惑をかけた。来店時刻と料理進行に合わせた「火入れ」に30分のライムラグが発生したのだ。そこは百戦錬磨の主人の凄腕で、腹ペコを満たしつつ、次善の料理順への調整で、もともとそのコースであったかのようなエクセレントなコースになった。たまたま隣席のお客さんは「エンド時刻」が決まっているようで、そこから逆算してカウントダウン方式で次々と料理を出していくのと並行で、私のちょっと早くきちゃったにも対応するのだから凄い!
まるで少しダイヤが狂ってもあっという間に通常ダイヤに戻してしまうJR東海の新幹線みたいなノウハウだ。(笑)
ただ、料理を満喫するならば、訪店時刻は変更するならば、早めの連絡が良いだろう。主人が想うところのベストな料理コースを堪能できるはずだ。
そんな主人と、今日は「大戸屋いいよね!」という話で盛り上がり、「吉野家のライザップサラダ」のレコメンドを受けた。そんなわけで、さっそくライザップサラダもお試ししてきたが、私の評価はやや厳し目だ。
①ビーフをチキンに変えてくれない?とのリクエストはNGだった。私は玉ねぎがダメなので、吉野家の「牛」はダメなのだ。そもそも、玉ねぎは糖質がけっこう多いし、あの甘辛いタレは砂糖の使用量が多いと思うので、ライザップサラダとしては「無理無理感」がある。しかし、ライザップと牛丼の吉野家のコラボということで、あのビーフは吉野家側の譲れない線だったのかもしれない。私のビーフをチキンにというリクエストも「牛丼屋」としてはあらかじめ用意されていない意外なリクエストということであろう。(笑)
②ドレッシングがノンオイルだった。これダメでしょ。ノンオイルドレッシングはどうしても味が落ちるのでそれを補うために糖分を多めに使う。内容を見ると、やはり脂質はゼロだが糖質は多めだ。できたらば、この脂質部分を「荏胡麻油」のようなものを使い酸化防止のために、その場でその時にお店で作るべきだ。そして糖質を抑えるのだ。
私はキムチとチーズを別皿でオーダーして、無料の「紅生姜」をたっぷり入れ、これをドレッシングがわりにして、頂いた。なんといっても吉野家は紅生姜使い放題というところが良い。(笑)
③ブロッコリーはいかにも茹でた感がある。これは、栄養素が水中に抜け出して残骸化してしまうので、レンチンまたは蒸すのが良い。
こんなわけで、ダイエットのプロのはずのライザップと食のプロの吉野家のコラボは、双方の妥協の産物っぽくなっていて、17・5kgのダイエットを11・3kgのウエイトダウンまで進めてきた私の目から言うとイマイチだった。
華丸吉日の主人は「夏場は短パン履いて似合うところまで体型を整えたい」というレベルのなので、味重視でのおススメだったようだが、私は華丸吉日さんのようなお店での「ハレの食事」以外の食事では、1年間で17・5kgのダイエット達成のために、ダイエット優先なので、評価が割れたのだと思う。
そんなわけで、ミシュランビブグルマンに選ばれかなり予約が取りにくいお店の主人と「大戸屋さん」や「吉野家さん」の話をし、同じくミシュラン掲載の「雪月花さん」の大将には「コストコで買った安い牛肉を美味しく食べる方法」を教えてもらうという、おバカな私なのだ。(笑)
2019/08/07 更新
2019/05 訪問
ミシュランガイドのビブグルマン獲得おめでとうございます!
昨年あたりから、名古屋飲食店業界をおさわがせしていたミシュランガイド・東海版が発売になった。この発売日の5月17日は、あらかじめ「華丸吉日」さんを予約しておいた。華丸さんは星ではなく、ビブグルマンの獲得だが、こ店のコンセプトとして、まさにビブグルマンの『良質な食材で丁寧に調理され価格以上の満足感が得られる』という評価はまさにピッタリだ。星3つ・星2つ・星一つ・ビブグルマン・プレートの何れかに選ばれたお店は、私がリピート利用しているお店の7割以上を占めていて、掲載店舗のおおよそ半数は訪店したことがある。その中で、ミシュランガイド東海版の発売日には「華丸吉日」さんで美味しい料理をいただくことにしたのだ。
因みに、私が「次回来店は大還暦を過ぎてから・・・」、つまり、60年後の120歳を過ぎたら再訪店してみようと思う(つまり2度と行かない)と評価した、あの「食べログでは4・27点だが私が滅多につけない2・5点評価の」の宮沢賢治の「注文の多いレストラン」と同じ名前のお店は、どれにも選ばれなかった。一方で、昨日時点で予約してある7つのお店は、星一つが3店、ビブグルマンが3店、プレートが1店で、ミシュランなかなかやるじゃん!といったところか?(笑)まあ、良いと評価する切り口が似ているということなので、ミシュランガイドちゃんと買いました。(笑)そして、この評価は意外にあてになりそうなので、行ったことのない掲載店舗もコンプリートしてみようと思ったわけだ。
そうは言っても、基本的には私は「同じお店をリピートしたいタイプ」なので、毎週1回の「開放日」の「ハレの食事」は春夏秋冬に同じお店に行くとすると、12店で48週間、13店で51週間なので、1年は52週間だから、せいぜい12ー13店の気心の知れたお店があればそれで良いのだ。
すでに、華丸吉日さんを筆頭に、7ー8店はすでに決まっているので、残り5店舗ぐらいを探すためのレストラン巡りというわけだ。
さて、華丸吉日さんの料理は、どれもこれも、美味しい!そして楽しい!その中でも超細長いお皿で出てくる「お造り」は、エレクトリックパレードのような華やかさで、しかもしっかり美味しいので、華丸吉日での「メインイベント」と言えよう。ところで、このお造りのパレードだが、訪店回数を重ねるごとに豪華さ・華やかさがマシマシになっていく気がする。このお造りのパレードは、華丸吉日さんのFGP(フリークエント・ゲスト・サービス)かもしれない。
2019/05/18 更新
2019/04 訪問
8・5回目の訪店だが毎回驚きと感激がある☆ホタルイカの陶板焼きに魅せられた
85回目の訪店ではない。8・5回目の訪店だ。何故にコンマ5の訪店があるかは過去レビューをご覧ください。四季折々の訪店も3周目に突入し、そろそろ華丸吉日さんでも「たまに見かけるお客さん」クラスに昇格できたはずだ。(笑)並みのお店なら、以前食べたものの繰り返しになりがちだが、毎回の驚きと感激に、引き出しの多さを感じる。いや、今なお進化しているのだと思う。
本日の動画映えするお料理は「ホタルイカの陶板焼き」だった。これは、是非動画で見ていただきたいと思ってフェイスブックにアップしたので、楽しんでみてください。一瞬の美味しさを絶妙に食べさせてもらった。あまりの美味しさに「大将は天才やね!」と言うのを忘れていたので、食べログ上のレビューで「大将は天才やねっ!」と叫んでおくことにしたい。
https://www.facebook.com/100001809538813/posts/2665394526864172?sfns=mo
この「映え」であるが、映え狙いのお店はずいぶん増えた。だが、静止画にしても、動画にしても、「映え」と「美味しさ」がリンクし、「映え」が「美味しさ」を盛り上げるレベルとなるのとなかなかお目にかかれない。今回は、そこにさらに「瞬間」と「楽しさ」もプラスして、味あわせていただいた。
ところで、昨年から名古屋飲食店業界を賑わしている。例のフランスのタイヤ屋さんが勝手に飲食店に☆を付けるレストランガイドの発売日まで1ヶ月を切った。出版記念パーティはセントレアで開かれるらしい。(私のところにはインビテーションは来ていない・笑)次回の華丸吉日さんへの訪店は、この発売日あたりにフォーカスしてみた。本屋さんでガイドブックを買って、花屋さんでお祝いの花を買って、お伺いしたいと思っているのだ。
食べログはこの10年間で様々なアプデが行われてきたが、私が高評価しているのは、同じお店に複数回訪店した場合に、その都度新しいレビューが書けるようになり、その回数も表示されるようになった点だ。結局のところ、アレコレと書くよりも、旅先は別としても、そのお店に何回行っているかが、その人のお気に入り度であり、信頼性でもあるとおもうのだ。
さすがに料理のことをまったく書かないと、食べログ運営に、下書きに戻されてしまうことになるので、少しだけ「料理」についても書かせてもらっているが、「チャイナドレスのスリットから見える脚」程度だ。(笑)今回の「ホタルイカ」も写真や動画で紹介させてもらったが、コレは実際に食べてみないとわからないし、コースとしての料理の流れの中で、この「ホタルイカ」があるので、そこだけ切り出しても本当の魅力は伝わらないだろう。
逆に食べログの改悪点としては、メインに表示されるランキングのキーが「今まで行ったことのないお店にどれほどたくさん行ったか?」という切り口になったことだ。私の感覚だと、どのレビューアーさんの評価がアテになりそうか?という観点で他のレビューアーさんをみた場合に、行ったことのないお店ばかり漁っている人が上位になり、リピートするお店が定まったレビューアーさんが下位になってしまうということになる。以前は「どれくらい多くの人がその人のレビューの記事内容まで読んだか?」がランキングのメインキーだった。この見方は現在もPC版では見れるが、スマホアプリでは見れない。
このレビューアーの誰でも何かのランキングで上位になれるという方式はレビューアーの自己満足をくすぐる戦術だろうが、レビューを観る側にはアテになるレビューアーを見つけにくくし、お店にとっては「食べロガー=新規店漁り屋」という印象になってしまうので、よくないと思うのだ。
私はといえば、月に何回かの「ハレの日の夕食」は基本的にリピートで、初訪店は「リピートするお店」を探すための探索だ。華丸吉日さんには、「リピートするお店を探している」方にオススメしたい。
ただし、ランチやお腹を満たすための夕食では、いろんなお店にチャレンジしている。
2019/04/20 更新
2019/02 訪問
常連客さんの特別料理に相乗りさせてもらった(ずわい蟹)
華丸さんでは、とても手の込んだ手間隙のかかった美味しい料理を横の広がりでのボリュームたっぷりで、季節感溢れるものをリーズナブルなお値段で食べさせてもらっている。お伺いするようになって3年目に突入したが、この先ずっとお世話になりたいお店だ。主人には『お勧めのものがあれば+アルファの予算でも良いのでお願いしますね』と伝えてある。そして、今回、訪店10回目にして、この『はみ出し予算のコース』に混ぜてもらった。この日たまたま来店の華丸さんの常連さんが『カニ食べたい!』と言い出したらしくて、その『ずわい蟹コース』に相乗りさせて貰えたのだ。(この料理は条件が整わないと食べれない筈なのでその点はご注意いただきたい)
私は食べログ投稿2000件以上のレビューを書いているけれど、実は普通はあまり料理のことは書かない。料理のことが書いていないという理由で食べログ運営から『下書きに戻す』という処置を受けたことも一度や二度ではない。(大笑)どうでもいいようなことを書いてお茶を濁しているのだ。前回、松葉ガニ(ずわい蟹)を猫洞通の『八泉』さんで食べた際には、ずわい蟹が何故に『松葉カニ』と呼ばれるかという話をメインに書いた。(これは結構好評だった・・・と思う)
華丸さんの通常時の料理に関しては、過去7回の投稿での写真をメインに見てもらいたい。私は、とりわけ、超ロング皿に行列を作るエレクトリックパレードのようなお刺身は毎回楽しみにしている。もちろん、他の料理もワクワク感満載でいつも楽しませてもらっているわけだが、高級だが下手をすると『単調』になってしまう『蟹』をメインで打ち込んだときに、どんな腕を見せてもらえるのかが楽しみだった。しかし、主人は蟹料理店で10年の料理長経験がある(話半分の八掛け2割引だとしても三年半)とのことで、目の前で活ずわい蟹を見事に美味しくしていく包丁さばきをしっかり見せて頂きました。私も毛蟹を捌いたことがあるが『自分の指先もしっかり一緒に捌いてピューピュー血が吹き出してしまう腕前なのだ』(笑)そして、ズワイ蟹イッパイをとことん味わい尽くせたと実感できる調理の妙も見せていただきました。あぁ・・・こうやって食べてあげれば、先ほどまで脚をバタバタさせていた『ずわい蟹』さんも成仏できる筈です。
さて、このお勧めのものがあったら+アルファでも良いので・・・という私の意思表明ですが、なんか『お支払額が書き込まれた紙』を見るのが少し怖かった。(笑)だが、しっかりお値打ち金額で、ホッとしました。もしかすると、相乗りだったので、普通よりもお値打ちにしてもらえたのかもしれない。この『美味しいものがお値打ちにあったら大将にまかせておくわぁ』みたいなセリフと、食べ終わった後にチラッと見せられる紙に書かれた数字にドキドキするこの感覚、嫌いじゃないです。(笑)
そんなわけで、たぶん次回も、『このあいだのズワイ蟹の相乗りは美味しかったわぁ、また誰か常連さんが変わったものリクエストしたら相乗りさせてね!』といってしまうに違いない。私は懲りない男なのだ。
ところで、いま私はロンドンに来ている。死ぬまでにやる100の事の1つとして、昨年のニューヨークに続いて今年はロンドン&パリにやってきた。ニューヨークは二度目、西海岸は数度訪れているが、実はヨーロッパは初めてなのだ。40代半ばまでヘビースモーカーだった私は飛行機の禁煙化がその時期に進んだ事情と、自身がタバコをやめた頃には私自身の加齢により、遠距離で時差も大きな地域には出かけるファイトが起きなかったわけだ。けれど、航空機の性能向上と人生の砂時計の残りが少なくなってきたので、再度遠距離にチャレンジしているわけだ。食べ物がマズイと定評のあるイギリスであるが、先ほど食べたロンドンでの最初の食事はやはり定評どおおりといったところだ。出国の前々日に華丸吉日さんで『美味しい』のハードルを上げてしまったのがいけないかもしれない。飛行機(ANA)の機内食もエクセレントなレベルだったのもハードルが上がった理由の1つだ。そういえば、日本国内でも『英国料理店』というのはほとんど見かけない気がする。(笑)
2019/03/01 更新
2018/10 訪問
秋の華丸吉日さんは柿と牡蠣の共演で幕が上がった♪
昨年から社会人になった息子が半年ぶりに帰省してきた。「美味しいモノを食べさせろ」とのリクエストだ。お腹いっぱいじゃくていいのかぁ?と聞くと、お腹いっぱい食べれるとこは「自分の財布で行ける」とのことだ。さしずめ、つけ麺の麺3玉みたいな奴だろう・・・・(笑)
まあ、そうは言っても、ボリュームもしっかりあって美味しいお店に連れて行ってやりたい。そうなると、華丸吉日さんであるが、だいたいいつもは前月ぐらいに予約するようにしている。当日予約はよほど運がよくないと無理っぽい。
不思議にカレが帰ってくるというと、吹雪や台風で飛行機が飛ばないという事態が頻発するので、あらかじめの予約は取れない。仕方ないので、当日のお昼過ぎに、ダメモト覚悟で電話をかけてみた。
無茶苦茶ラッキーなことに、21時からのお客さんのために2席だけブロックしてある席があるとのことで、開店時間の17:30に訪店するということにして、ソコに入れてもらった。華丸吉日さんの場合は、どの時間のどの席にどういうお客さんの予約を受けるかは、全て大将が最終的に決めているようだ。基本的にコースのお客さんを二回転は入れないのだが、大将がイケると思えばオーケーが出る。お客さんにスムーズに料理を供せるかというイメージをシュミレートするような感じで、決して無理をしないのだ。まるで、ドラマ医龍で病院の屋上でメスさばきのイメトレをしている感じだ。笑笑。
その日、4人掛けのテーブル席は二人のお客さんが2組、カウンターには3人のお客さんと私たち二人だったので、4人が2組+2人が2組+私たち2人というわけではなかったので、キャパ有りだったわけだ。コレは料理と関係ないみたいに思う人があるかもしれないが、美味しいお店に限ってココを気にする傾向が強い。席数いっぱいまでぶち込んで目一杯回転させるなどと言う考え方とは無縁なのだ。この辺りがオーナー&料理人の華丸吉日さんのようなお店の大きな魅力の1つである。
料理は大将お任せで、美味しいものを、お腹いっぱい食べさせてやってくれとのリクエストをしておいた。24歳の若者の食欲を満たしつつ、おそらくカレが今までに未体験の美味しさを味あわせてもらい、しかも私のお財布にも優しいという・・・やっぱり、今日も華丸な吉日であった。
2018/10/27 更新
2018/10 訪問
秋の味覚を堪能させてもらった♪
10月に突入ということで、本格的な秋の味覚の季節になった。そして、春夏秋冬に訪店したいお店である華丸吉日さんにやってまいりました。今回で6回目の訪店であるが、諸般の事情によって、レビューは5回目です。(理由は過去投稿分をご覧ください。笑)
最初の訪店時に、華丸吉日さんの常連さんに連れてきてもらったときから、毎回、同じ席を割り当ててもらっていて、ここに座ると、なんだか定位置感があって、落ち着きます。
柿をくり抜いた器に銀杏があしらわれた先付から始まる秋の味覚を堪能させてもらいました。
最初のレビューで、春夏秋冬1周回ったら、料理に関してコメント書きます的なことを書いてますが・・・・「すみません!もう1周(春夏秋冬)勉強させてください!」たぶん、来年も同じことを言ってるかもしれません。(笑)
なので、どうしても、コメントが抽象的になるが、お許し有れ、私が思うに、もしも、外国人のお客様に「和食」を堪能してもらいたいシチエーションがあったら、このお店にお招きしたいと思う。トラディショナルな和食ならば猫が洞通りの八泉さん、もう少しカジュアルなシチュエーションならば、ここ「華丸吉日」さんだ。ユネスコが無形文化遺産として定めた「和食」では、4つの特徴を兼ね備えている必要がある、多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重・健康的な食生活を支える栄養バランス・自然の美しさや季節の移ろいの表現・正月などの年中行事との密接な関わりの4点だが、まさに、華丸吉日さんは、ストライクゾーンだと思うのだ。
(日本語が話せない)外国人観光客のみでの予約は、料理の説明がちゃんと出来ないとのことで、お断りしているとのことであったが、いつも訪店している人が外国人のゲストをお連れするのは、もちろんOKとのことだ。
掲載の料理に関しては、玉ねぎ・ネギNG対応なので、ノーマルのコースメニューとは若干違うことがある。また、華丸吉日さんのコースは、5500円・6850円・8000円の3種だが、何度目かの訪店からは、特に値段を定めずに、大将の推しがあったら是非っ!とお願いしてあるので、ちょっとノーマルとは違っている部分があると思います。あまりに良心的お会計だった(コスパが良いという表現は使いたくない、大将が美味しいものをお財布に優しく食べてほしいと想う気持ちなのだ)ので、そんなお願いをしてあるのだ。だが、いつもお財布に優しいお会計にしていただいています。
2018/10/03 更新
2018/08 訪問
夏の華丸吉日は初体験だった☆やっぱり料理は大将の腕だ!
華丸さんには昨年の春からお伺いするようになった。その際に春夏秋冬に訪れたいお店だと思ったわけだが、昨年の夏は「食事中に熱中症で気分が悪くなり救急車で病院に搬送される」という事態に陥り、お刺身までたどり着けなかった。(笑)還暦まで生きていると、救急車に乗ったのもコレで3度目だった。1度目は高校生の時に学校の正門まで自転車に乗っていて自動車学校の車にはねられた。2度目はウチのボウズが赤ん坊の時に熱性けいれんになったときだった。三度目は熱中症だ。
そんな出来事があったために、実質的に『夏の華丸さんは初体験』だった。今回で華丸さんの四季の味を一通り体験したわけで、次回あたりから、ちょっと料理についてもコメントさせてもらおうと思います。私の場合、このクラスのお店になると、少なくとも春夏秋冬を1ターンは味あわないとちょっとコメントできないのだ。(笑)
さらに言えば、食べ歩きで「同じお店には二度は行かない」という人には、オーナー&大将が気持ちを込めて料理を供する華丸さんのようなお店の良さがわからないような気がする。食べログレビューを書くためにあちこち食べまわって「基本的に同じお店をリピートしない」と公言しているような人もこのお店の良さはわからないだろうと思う。
実は今回の訪店は7月中旬だったが、レビュー(写真)のアップは月が替わって料理が変わってからにした。それは、華丸さんを訪れるお客さんが料理を驚きをもって感じてほしいからなのだ。
2018/08/05 更新
2018/03 訪問
春夏秋冬に訪れたい名店☆春の部
私の場合、365日外食であるが、普通の食事とハレの食事のメリハリを利かせている。・・・というのは、さすがに経済的な問題もあるし、健康上の問題もある。したがって、ハレの食事は1週間に1-2回程度、月間数回に抑えている。まあ、あまりハレが続くと、感覚がマヒしてくる要素もあるので、この程度が良いのではないかと思っています。
そうなると、月5回として、年間60回のハレの夕食があるわけだが、私の場合は、できるだけ同じお店に通いたい!との思いが強く、それも春夏秋冬に訪店して、季節ごとのそのお店の美味しいものを食べさせてもらいたいと思っている。したがって、15店ぐらい、春夏秋冬通えるお店を見つければよい計算になる。華丸吉日さんは、そのお店のうちの1つとなった。紹介してくださったマイレピさんに感謝です。
今回もニューヨーク5泊7日に出発する前に、帰国後最初のハレの夕食として予約させていただきました。まあ、結果として「やっぱり食事は日本だよね!」ということになりました。
写真の料理は、8000円のおまかせコースの焼き物をちょっと拡張アレンジしてもらったモノで、3種から選びきれないので、全部を少しずつ出してもらって2人でシェアする形式にしてもらっています。
何と言っても、華丸さんでの「目玉」は、ディズニーのエレクトリックパレードのような『刺身の行進』で、なんだか、この行進行列が毎回長くなっていくような気がします。
あぁ~、美味しかった。そしてお腹いっぱいです。
次回は、初夏のころにお伺いしたいです♪
2018/03/17 更新
2017/12 訪問
四季折々に訪店して勉強させてもらいます♪
春に、華丸さんの常連のマイレピさんに紹介されて初訪店しましたが、あまりの素晴らしさに、初回でアレコレ書くことは差し控えました。そして、夏に2度目の訪店だったのですが、全国的に猛暑でアチコチで熱中症患者続出状態の日でした。私はその日、ボーリング5ゲームやって、いろいろ遊んだ後に、夕刻からの訪店で、食事中盤で倒れてしまい、救急車で運ばれるというハプニングで、お店にもご迷惑おかけしました。たまたま、一緒にお食事していたのが看護師さん!的確な対処で事なきを得て、病院で点滴を受け、血液検査なども数値はすべて正常値でホッとしました。診断は熱中症でした。皆さんにご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。
そんなわけで、2度目の訪店は刺身の前のタイミングで、救急車の中・・・だったので、その折のレビューはありません。(笑)
そして、今回は「冬」での訪店です。今回は、ちゃんと最後までしっかりと楽しませていただきました。8000円のコースをベースにして、メインは本来は、野菜・魚・お肉から選択なのを、そこまでに出てきた料理に魅せられてしまい、「えーーーーっ、1つに決めれない!」ということで、少しボリュームを調整しての3つ全部を2人でシェアということにしていただきました。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪、前回が0.5回訪店になってしまった分を今回取り戻しました。
そして、私がノンアルコール系の飲み物3杯でご一緒した方が生と日本酒スパークリング1本を頂き、2人で25000円に届かないという、CP的にも大満足、というか、もしこれが「お任せ」でお値段をあらかじめ聞いていなかったら、「いったいいくらになるんだろう」と少し怖くなるかもです。(笑)
ですから、予算をいくらいくらの範囲で・・・という感じではなく、思いっきり「やっちゃってる」のに、驚きのコスパというあまり出会えないお店なんです。
このお店に関しては、春夏秋冬2周ぐらいお伺いしてから、料理についてのコメントをしたいと思います。そんなわけで、次回訪店は「春」です。
2017/12/20 更新
2017/05 訪問
四季折々に通いたいお店が見つかりました
例によって例のごとく『わたしのモノサシでは測れない』お店です。
美味しいのはわかる、お値打ちなのはわかる、だけど・・・・わたしのモノサシを突き抜けてしまっているので、料理のコメントはできないパターンですね。
☆まあ、なんというか、料理の出るタイミングがベストです
☆お料理の見た目が華やかで美しく楽しいです
☆お料理の説明も楽しくて美味しさが増します
☆材料厳選でものすごく手のかかったものが次から次へと出てきます
☆良心的なお値段設定で気軽に通えます
☆しかも、お腹いっぱい!(笑)
次回、少し季節を替えて、さらに料理を楽しみに行きたいと思います。
ごちそうさまでした♪
2017/05/26 更新
私の場合、365日外食であるが、普通の食事とハレの食事のメリハリを利かせている。・・・というのは、さすがに経済的な問題もあるし、健康上の問題もある。したがって、ハレの食事は1週間に1-2回程度、月間数回に抑えている。まあ、あまりハレが続くと、感覚がマヒしてくる要素もあるので、この程度が良いのではないかと思っています。
そうなると、月5回として、年間60回のハレの夕食があるわけだが、私の場合は、できるだけ同じお店に通いたい!との思いが強く、それも春夏秋冬に訪店して、季節ごとのそのお店の美味しいものを食べさせてもらいたいと思っている。したがって、15店ぐらい、春夏秋冬通えるお店を見つければよい計算になる。華丸吉日さんは、そのお店のうちの1つとなった。紹介してくださったマイレピさんに感謝です。
☆まあ、なんというか、料理の出るタイミングがベストです
☆お料理の見た目が華やかで美しく楽しいです
☆お料理の説明も楽しくて美味しさが増します
☆材料厳選でものすごく手のかかったものが次から次へと出てきます
☆良心的なお値段設定で気軽に通えます
☆しかも、お腹いっぱい!(笑)
2018/10/03 更新