2回
2018/12 訪問
スッと常連気分になれる親しみやすいおもてなしだ♪
今回は初訪店、マップを見たときに、うーん・・・・迷子になるかもぉ〜と直感した。カーナビに電話番号をインプットすると、スパッとお店が出てきたが、かなり奥まった感じで、路地裏的だ。これはナビ設定して正解だった。ナビの助けを経て、無事に到着、店前に3台分の駐車場もある。
シェフの笑顔に迎え入れられて、センスの良い感じの店内へ・・・・
あらかじめ、苦手食材のことは予約時に伝えておいたので、きちんと対応してもらえました。
料理に関しては、サーブのタイミング、味、見た目、珍しさ、ボリュームが、このお値段で提供されるものとしては最高水準ではないであろうか?絶対金額としてはお安いとは言えないかもしれないが、総合的に見て超お値打ちだと思った。
このお店で特筆すべきは、スッと常連気分になれてしまう親しみやすい接客だと思った。ウェブサイトに載っているシェフの笑顔は『撮影用』ではなくて、いつもの和かさのようだ。フロア係お女性もキッチンのアシスタントさんもシェフのこのおもてなしにしっかりシンクロしていて、ここでの食事は、この和やかさの中で、さらに美味しくなる。
いままでご縁がなくて初訪店だったけれど、初訪店でこの感じはなかなかお目にかかれない。
ぜひ再訪させていただきたいお店だ。
訪店を重ねておいおい料理の感想も書かせていただこうと思います。
2018/12/05 更新
私は愛用のiPad Proに「褒められて伸びるタイプです」のシールを貼っている。だが、もう、アラ環なので「伸びしろ」はほとんど残っていない。一方で、このお店は今回で、まだたった2度目の訪店であるが、まさに伸び盛りという感じがするのだ。前回訪店の12月の時も、5・00にさせてもらって、再訪店させてもらいたいというコメントを入れさせてもらった。まあ、私の評価は劇甘なのは、自他共に認めるところではあるが、それは、4・0以下はをほとんど付けない(そのお店の良いところを活かすのが使う側の能力だし、存続しているお店にはそれなりに存在価値があるのだ。)という点と、4・0、4・5、5・0というように、0・5きざみで、3・8とか、4・7というような細かい刻みの点数は付けない、というかそういう細かい刻みで付けると、4・2つけたお店と、4・3つけたお店で、自分が付けた点数を隠されて「どっちが上だったでしょう?」と聞かれたら、たぶん51%の確率で「逆」を答えそうだからだ。(笑)それに、自分が美味しいと思い、もう一度行きたいと感じ、何度も通うお店に「5・0」じゃあなくて、「4・6」とか付けるのはずいぶんと間抜けな話だと思うのだ。(爆)「今日も5・00のお店で無茶苦茶美味しい料理を楽しんだ!」と思うと、よけいに楽しくなるのだ。
そういう、ことで、昨年12月から半年ぶりに、2度目の訪店だが、シェフのお任せ(1万円)をお願いした。アレっ?前回よりもさらにシェフの気合が入って、皿数もボリュームもアップしている気がする。とりわけ、ホワイトアスパラを使った2品は絶品レベルだ。ご一緒した方も「なんだかシェフは気合入っているね!」とのコメントだ。前月発売になって完売売り切れ御免状態のミシュランガイド東海版で名古屋イタリアンでは数少ない「☆」が付いたのが、シェフやお店スタッフのテンションを上げているに違いない。そもそも、ミシュランが名古屋に来るのが遅すぎたので、3年前であっても、実はこのお店は東京のミシュラン☆のイタリアンと同じくらい美味しかったはずで、無印の名店だったわけだ。実際問題として私が四季折々に通っている10店舗をオススメであげさせてもらっているが、これらは何らかの形でミシュランガイドに今回掲載された。やはり、どのお店のシェフや店主はとても喜んでいた。某、2つ星をとった和食のお店のオーナーはそんなに頻繁に通っているわけでもない私の携帯に電話をかけてきたくらいだ。(爆)このミシュランガイドの発売が5月17日だったので、いまちょうどテンション上がって、ノリノリなのかもしれない。そういうわけで「今日のシェフのおまかせコース」は「ミシュラン☆ゲット記念スペシャルコース」になっていた気がする。
でも、私は、コレはとても良いことだと思うのだ。私も、昨年12月に初訪店で、5・00付けて「また来たい」とはっきり書いたお店が、ミシュラン☆を獲って、そこに再訪店したら、シェフもスタッフさんもノリノリだと、無茶苦茶ノリノリになれるのだ。まあ、私の場合は「褒められないと伸びないタイプで、もう加齢のため伸び代もない」わけだが「ヴィッチーノのシェフは料理に天才を感じる伸び盛り」なので、4年後と言われる次回版では星の輝きが増えているかもしれない。
そういうわけで、次回は、このノリノリをさらに進化させた料理を期待して、3度目の訪店をしたいと思ったわけだ。おいおい、料理のことも書かせてもらいます。(笑)