2回
2019/11 訪問
間違いなくおもてなしの気持ちが伝わるだろう
名古屋で通わせてもらっている雪月花のBOSSが、銀座にお店を出したので、訪店させてもらいました。名古屋のお店より「グッ」と豪華だ。女将は「絶世期の有賀さつき」似の美人で、料理がさらに美味しくなる。牛肉をあくまでもメインにしたこの贅を尽くした料理の数々は、お客様をもてなすには、最高だと思う。間違いなく「心を込めておもてなししてます!」と相手に伝わるだろう。
絶対金額としてはお高い部類だけれど、このレベルの料理になると、通常は「青天井」であるが、一応ちゃんと天井が見える程度で、お値打ちではある。こういう料理を食べてテンション上げて人生を過ごしたいものだ。
2019/12/02 更新
トヨタの高級車ブランドのレクサス、販売台数のトップは米国だが、実は二位は日本ではない。すでに数年前に、二位の座は中国に持っていかれた。そして今や日本での販売台数の約3倍が中国で売れているのだ。中国のお金持ちは人口の十分の一だとすると、日本の人口丸ごとがお金持ちなので、すごいパワーなのだ。少し前の感覚だと、コンビニや飲食店で働くのは中国人が多い印象だったが、今ではもうそういう中国人をあまり見かけなくなってきた。コンビニや飲食店ではどこの国の人なのか名前のカタカナを見るとすごくマイナーな国の人が随分増えた。最近では、上海での時給が東京よりも上なので、日本くんだりまで働きにくる人は激減で、むしろ中国のお金持ちが、お金さえ払えば、極上サービスの享受出来る銀座を席巻していたわけだ。
銀座にお店を出す某レストランでは、お金持ち中国人のグループが超お高いワインをバンバン開けて1回のお支払いが300万円などということがしばしばあるそうだ。(笑)
この日、銀座の夜は、物凄く静かだった。お金持ち中国人がほとんどいないので、銀座の賑やかさは半減なのだ。久しぶりに銀座が日本領土に戻った感がある。笑笑。
このコロナウイルス騒動で「静かになった銀座」であるが、良い機会なので「インバウンドバブル」を見つめ直して、銀座のお店のあるべき姿を取り戻して欲しいものだ。
このお店は、肉を知り尽くしたBOSSが、牛一頭をグループ内で使い切るポートフォリオのもとに運営する飲食店群のフラッグシップ店なので、最上級のものをお値打ちに提供できているわけで、通常の「銀座価格」よりは2−3割は安いのではないかと思うが、それでも2人で大台に乗ってしまうのだから、銀座って・・大丈夫なのかぁ?と少し心配になった。もしかすると、美味しいものを堪能するならば、地方都市の方が良いのかも・・・あるいは私がもっと稼がなきゃいけないのかぁ?・・・とも思った次第である。