『キャンプ飯』新丸さんの日記

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おいしい探訪記

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日記詳細

俺のキャンプデビューは2歳らしい。

子供の頃は毎年夏はファミリーキャンプで、
20代の頃は友達とキャンプに行って。
最近は、芸人ヒロシ先生の影響で、ソロキャンプにはまっている。

そしたら世はキャンプブームらしくて、
グループキャンプが旺盛で、
さらにコロナ禍でアウトドアが推奨されちゃって、
静かなキャンプ場のはずが、うるさくて、うるさくて。

さて、
「キャンプ飯」
これがうまいんですよね。
外で調理し、外で食べる。
また、焚火の煙に燻された感じが良いんですよ。
たまに失敗するのも楽しい。
焦げた米、焦げた肉。アウトドアだからこそ、失敗が楽しい。
そして、焚火の瞬きを見ながら飯を食う。
今の時期、山の秋は寒いですが、
毛布に包まりながら、焚火に当たって、うまいめしを食う。
ああ、心が安らぐ・・・。

また、買ってきただけのテイクアウトの飯も良い。
キャンプでテイクアウト飯を食う。
これだけで幸せだ。

食べるのも良いですが、
作るのも楽しい。
俺は、リュック1つと、小さなクーラーボックス、これだけでソロキャンプに向かう。
調味料は、塩、胡椒、醤油、サラダ油。
調理器具は、ソロ用の鍋、バウルー、もんじゃのヘラ。
火力は焚火だけ。
アウトドアという、条件の限られた環境で、いかにしてうまい料理をつくるか。
これが楽しい。

ビールも良い。
アウトドアでビール。
風を感じ、炎を感じ、ビールを飲む。
車で来てるのにビールを飲んじゃう背徳感。テントで泊るから良いのさ。

ああ、
これで、騒いでいる人が居なければ、どんなに天国か。
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