モンチッチさんのマイ★ベストレストラン 2014

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グラッチェ菊池のイタリアからCiao!

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

炭火焼 七厘 (三ノ輪、三ノ輪橋、荒川一中前 / 焼肉、ホルモン)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2014/02訪問 2014/04/12

【2回目】高かったけど今まで食べた焼肉で一番美味しかった。

-- 2014.03.01 再訪
2夫婦で再訪しました。
今回はコースにせず単品オーダーで。

男女ペアの場合はコースほどのボリュームが不要なため、
食べたい肉をピンポイントに攻略できて、しかも安くすみます。
コースはコースでよいですがCP考えると単品もよいかも。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2251.html

-- 2014.01.10 初訪問
通算32回目の食べログオフ会。
オフ会をしてはその場で次回のお店を決めるというスパイラルで、
ネバーエンディングストーリ—状態です。

違う場面で仕事中に「ネバーエンディングストーリ—」を使ったところ、
平成生まれのお客様から「ネバーエンディングストーリ—ってなんですか?」
と聞かれ、ガックリ肩を落としたのはつい先日のことであります。

電話で「まさあき」の「まさ」は森昌子の「まさ」の字ですと答えたら、
「それ誰ですか?」と言われたのは3年前の話です。

「ゲームセンター嵐」の話を後輩としていたら、
後輩は「ゲームセンター荒らし」だと思って話を聞いていたのは7年前の話です。

というわけで、三ノ輪人生初上陸。

徒歩3分くらいの場所にある焼肉屋さんが今回の会場です。

その名も七輪といいます。

こちらのお店は1ヶ月半前くらいに電話で予約したのですが、
「1週間前になったらリコンファームの電話をお客様からして欲しい。それがない場合は自動でキャンセルされてしまいます」という恐ろしい宣告を受けました。

10年以上前の国際線の航空チケットかい!

とは言っても傲慢な感じで言われるわけではないので、
呆気にとられながらも「はい」と答え、1週間前に電話しました。
(1週間前ぴったりに電話する必要はないです)

牛蔵は2日前にお店から確認電話ありましたが、
こちらは自分から電話しないといけないので、焦りはありますね。

いざ入店!真ん中にある独立したテーブル席に着席です。

この他、後ろに見える座敷席と、
今の季節は寒いかな。一応ビニールシートで仕切ってあるテラス席があります。

「おまかせコース」というのがお得らしく、
5,800円~7,500円と幅があります。
仕入れ値で変動する模様です。

この日は6,900円でした。
初めてということで、こちらのコースでお願いしました。

宴会のはじまりはじまり!

■瓶ビール(550円)

生ビールはアサヒ一択ですが、瓶ビールはアサヒとキリンが選べます。
チコ姫がアサヒ党なのでスーパードライに決まりです。

私は昔一番搾り派だったのですが、
数年前の味改定で一番搾りがプレモルみたいな味になったため、
それ以来スーパードライ派になりました。

しかし、今年の一番搾りの味改定で一番搾りが美味しくなった気がします。

■カクテキ、キムチ盛り合わせ(1,050円)、ナムル(550円)

コースは肉だけなので肉以外は単品で頼まないといけないです。

キムチとナムルで野菜補給。
キムチはあっさりめ。浅漬け感覚。

さあ、ここからが肉の出番です。
七輪の七輪で七輪を、、、いや、肉を焼くぞ!

なお、肉はどれも「最高に美味しい!」といった感じで、
どれがどうとか、詳しい内容は分からないというか覚えていないというか、
エクセレントであると言うしかないというか。

脂が多めかなとか、少しさっぱりしてるかなとか、
多少の違いはありますが、基本「美味しい」という感想しかなく。。。

一応紹介します。

■幻の牛タン(1人前2,000円、写真は5人分)

こちらは電話予約した際に注文しないといけないです。
仕入状況によっては当日ないかも、と言われます。

1人前2,000円という恐ろしい価格ではありますが、
「せっかくだから精神」が発動し、注文してしまいました。

逆サイドからもどうぞ。

幻といっても見えている時点で幻ではないとは思うのですが、
この薄いのがタン先。

あっという間に火が通るので喋ってる暇なんてありません。

これがスジ。タンのスジですか。

圧倒的に美味しかったのがこのタン元。
一般的に焼肉で「タンください」って言った場合に出てくるところでしょうか。

分厚いのなんの。味がじゅわっと出てくるのなんの。
量を考えると2,000円は高いことは高いですが、
1度食べてみるのはよいと思います。

無くなっていくのを泣きながら眺めつつ、次へ。。。

ここからは6,900円のコースの内容です。

■サーロイン

牛タンとはうって変わってオイリーな一品。
しかし、脂たっぷりで溶けるかのようになくなりますが、
たくさん食べても脂で「うぐっ」となることはありません。

うまい!

■特上三角(花の方)、シキンボ

保護色?カメレオン?よく分かりませんがこのお皿には2種類のお肉が乗っています。
サーロインより脂控えめで、今度はさっぱり食べられます。

■みすじ(左)、芯々かぶり(右)

みすじは脂多め、かぶりの方は脂少なめ。
脂の量の交互の攻めで、加齢による油ダメージを受けずに食べられます。

あと、肉はオーダーを受けてから切るんだそうな。
その方が美味しいんだそうな。

こだわるって大変ですが、こだわると美味しさが増しますなあ。

■肩三角(花の方)、うちもも

どれ食べても美味しい。
1つ1つが大きいし、食べ応えも最高。

竜宮城みたいになったよ。

竜宮城みたいになったところで、ご飯登場。
「はっしー盛り」という食べログレビュアーのはっしーの名前がついたごはん。
72歳ナムさんが「はっしーには負けてはいられない」ということで、
まさかの「はっしー盛りお替り」をしてました。

元気の秘訣、若さの秘密は食にあるわけですね。

我々がはっしーの友達、、、あ、、、いや、、私は友達っていうか、
2回くらいしかお会いしたことないので知り合いに毛が生えたくらいなんですが、
はっしーの友達が混ざっていたため、メンチカツをサービスして頂きました。

お店の方、はっしー、ありがとうございました。

吉祥寺のサトウのメンチカツより美味しく感じたのはサービスして頂いたからか。
味の方向性は似ています。

最後に切り落としがどかっと提供されました。
今まで食べたお肉たちの切り落としが、どっさり。

切り落としなので味は同じ。つまり美味しい。

なんとも贅沢な肉三昧ディナーとなりました。

最後にこれもはっしーの友達ということで、
デザートをサービスして頂きました。

はっしー、今度会ったら何かご馳走します。

いっぱい食べて、そこそこ飲んで1人11,000円。
オフ会史上最高額となりました。

そりゃ1万超えれば美味しいでしょという話もありそうですが、
1回は体験したいお肉たちだと思います。

この後飲み直すため上野に移動中、奇跡の再会を果たしました。

なお、次回は新宿でラーメン→バー→ラーメンという「年齢考えろよ!」という内容に決まりました。

===
【オーダー】
上記の通り 1人11,000円

過去31回のオフ会の記事はこちらです。
・第1回 2009/12/13 2009年食べログ大忘年会@BritishpubTOWNCRYER
・第2回 2010/01/22 亜恥男会@パヤオ
・第3回 2010/04/17 ワイン会@ワイン厨房tamaya
・第4回 2010/04/28 亜恥男会@川香苑
・第5回 2010/08/27 亜恥男会@西尾さん
・第6回 2010/09/10 亜恥男会@ZumBIERHOF
・第7回 2010/10/29 亜恥男会@探偵BarAnswer
・第8回 2010/11/22 亜恥男会@大木屋
・第9回 2010/11/26 69歳ナム氏主催@久遠の空
・第10回 2010/12/26 2010年食べログ大忘年会@台場
・第11回 2011/01/06 新年会@香城
・第12回 2011/01/28 田園都市線の底力を見せる会@CrystalJadeShanghaiGarden
・第13回 2011/03/30 男子会@竹虎
・第14回 2011/04/15 亜恥男会@まんてん
・第15回 2011/04/30 全てはちこ様のために@ジャスミンタイ
・第16回 2011/06/04 競馬オフ@なみはな
・第17回 2011/06/11 男子会@Goofy'sBar
・第18回 2011/07/08 亜恥男会@カイバル
・第19回 2011/09/13 亜恥男会@スンデ家
・第20回 2011/11/04 亜恥男会@上海小吃
・第21回 2011/12/10 亀戸ツアー@亀戸
・第22回 2012/06/01 蒲田で鶏を食べる会@蒲田
・第23回 2012/08/14 上野で昼間から飲む会@上野
・第24回 2012/12/13 忘年会@新宿
・第25回 2013//1/31 新年会@新宿三丁目
・第26回 2013/02/22 チコちゃんご指名のお好み焼きを食べる会@蒲田
・第27回 2013/04/26 都内No1焼肉を食べる会@本郷
・第28回 2013/05/23 ビリアニ食べれなかった会@銀座
・第29回 2013/06/06 男子会@川崎
・第30回 2013/07/11 忘年会@東高円寺
・第31回 2013/11/26 幸せの国訪問@代々木上原 

■ドリンクメニュー

■一品料理メニュー

■肉の部位表

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

銀座 篝 (銀座、銀座一丁目、有楽町 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2014/02訪問 2014/02/26

究極の至高の最高の鶏白湯。

篝@銀座
ラーメン

昨年3月のオープン以来、行きたいなあと常々思ってはいたものの、
たまに覗いては行列の凄まじさに幾度となく跳ね返されていました。
(1人だとあまり並ぶ気になれません)

新橋に出来た系列店の纏には2度行きました。

年が明け、食べログ仲間の新年会の帰り際に、
ナムさんと一万円おじさんとの篝訪問の約束をし、
とうとう訪問が叶いました。
(一万円おじさんは急遽鶯谷で予定が入ってしまい来れなくなっちゃいましたが)

銀座19時30分待ち合わせ。

いざお店へ。

やっぱ並んでる!
でもこれまで見た中で一番短い!

4人待ちの最後尾につけます。

いやー、4人なら御の字です。
その後すぐに8人くらいまで列は成長しました。

それにしても、お店の佇まいはラーメン屋さんって感じではないですね。
知らなければ小料理屋だと思うのではなかろうか。

外に三河屋製麺の木箱があります。
この時点で麺が美味しいことが確定です。

20分で入店できました。
女性客の割合が一般的なラーメン屋さんよりも多いため、
回転はあまりよくないです。

店内はコの字型カウンターで8席あります。
外観同様とても綺麗です。
女性客が多いのもわかります。

ホールに比べて厨房が広く6:4で厨房という感じ。
ネクタイに割烹着姿の男性店員さんが3名いらっしゃいました。
席数を考えると店員さんの数が多いです。

纏もそうですが、店員さんの出で立ちがラーメン屋さんには見えない…
やっぱりラーメン屋さんというのは間違えで、
和食屋さんなんじゃないかと思ってしまう。

メニューは鶏白湯と煮干醤油。
つけ麺もあります。
ご飯系メニューも3種類。
トッピングには
ローストビーフなんてのがありますよ。

卓上には黒七味や酢が配備されているのはよいとして、
なんのお手拭きまでありました。

ラーメン屋さんでは珍しい。

いちいちいろいろラーメン屋さんっぽくないです。

そして、、、鶏白湯SOBAの到着です。
アシンメトリーな器。かっこいい。

なんとも綺麗なラーメンでしょうか。
ぱっと見たらラーメンだと思わないかも。
(それはないか?)

彩りがまず綺麗です。
料理は・・・和食は目でも楽しむ。うん、その通り。

具。赤に緑に黄色。
赤はラディッシュ?
緑はカイワレと小松菜?ほうれん草?なんだこれ。
黄色は柚子の皮。

筍まであしらってあります。

チャーシューは鶏肉を…って鶏肉だとチャーシューっていわないのか?!
低温調理で柔らか仕上げ。

スープの色は大変に綺麗。ポタージュっぽい見た目です。
可能かつ許されるなら飛び込みたい衝動にかられます。

味はなぜかってこともないのですが、
ポタージュのような甘さがあります。
でも味わいは完全に鶏白湯スープ。
こんなのどうやったら作れるのか。

下の方には完全に辛味を抜かれた生タマネギの粗みじん切りが入っていて、
これもまたシャリっとした食感が最高。

このスープは銀座の料亭でスープとして出せるんじゃなかろうか。

麺は中太ストレートで歯ごたえあるしっかり麺。
大盛りにしましたが、減っていくのが残念なラーメンです。

途中で薬味のフライドオニオンと生姜で味を変えて楽しみます。

あやうくスープを全飲みするところでした。
はっと我に帰り踏み止まりました。

いやー、美味しかった。
これは並ぶ価値ありで、45分までなら並んでもいいと思う。
(つまり15人待ちくらいまでかな)

これまで食べた鶏白湯ラーメンで間違いなく一番美味しかった。

ちなみにお店を出たら行列はさらに長くなっていました。
いやー、こんなところで運を使っている場合ではないのですが、
とても運が良かったです。

帰りにナムさんと「この味作れたら開業する」と話してました。
2人でチョコクロ&コーヒーして帰りました。

次は煮干醤油SOBAを食べてみたい。
美味しいんだろうなあ。

===
【オーダー】
鶏白湯SOBA(大) 900円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

ワイン処Oasi (水道橋、後楽園、九段下 / ピザ、ワインバー、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2014/04訪問 2014/12/01

お店の存在を知っていても辿りつけない程の隠れ家っぷりです。

OasiCafe@水道橋
イタリアン

仲良くして頂いている友人に誘われ水道橋へ。
偶然駅で近藤さんに会ったため一緒にお店に向かいます。

この偶然の遭遇がなかったらお店に着かなかっただろうなと後で思いました。

ちなみに「偶然の遭遇」は
・馬から落馬
・頭痛が痛い
と同じ種類のあれになるのだろうか。

雑居ビルの前に連れられます。

ぇ?ここすか!?

ここらしい。ビルのドアを開ける。

うそだろーと思いつつ、見ると確かに2階に「OasiCafe」とあります。

ある。あるらしい。

エレベーターで2階へ。
入り口到着。

まだ信じられん。

そして店内。

すげー綺麗。というかギャップがすごい。
かなり雰囲気の良いカウンター席。

奥には1つだけあるテーブル席が。

隠れ家的すぎるでしょ!
知ってたらモテそうでしょ!
(実際には知っていたからといってモテるというようなことは世の中あまり無いと思うけど)

女性1人で切り盛りしているお店ですが、
1人で回すにはかなり広いです。

季節のおすすめメニューには、
独創的かつ美味しそうなメニューが並んでいます。

■生ビール(500円)

お通しは彩り鮮やかな浅漬けピクルスみたいな野菜たち。
女性に好まれそう。

■10種の野菜サラダ(700円)

10種の野菜。家ではできない。できるけど高くなっちゃう。
ちょっと酸味のある粒マスタードドレッシングは、
これまた女性に支持されそうなお味。

もちろん男性が食べても美味しいです。

■ホタルイカ・セロリ・オレンジのマリネ(650円)

こんな組み合わせよく考えられますねー。
彩りもよく、目でも楽しめる一品。

1つ1つ、全部に工夫が感じられます。
いわゆる創作系のようなやりすぎ感がないのもよいです。

■プロシュート(600円)

これで600円は安い。
さっと出せますし、1人で回しているので是非アシストとしてオーダーしたい一品です。

ここでワインにチェンジ!
5人で5本。1人1本飲みました。

ワインは2,500円~であるようです。
いろいろ飲ませて頂きました。

ワインリストがあるのか、無いのかわかりませんでしたが、
言えばいろいろ持ってきてくださいます。

■しらす、オレガノ、ニンニクのピザ と
 ビスマルク のハーフ&ハーフ

あのですね、ピザが相当美味しいです。
頼まないと損、、損って変か。

味わいも様々なのでハーフ&ハーフでいろいろ楽しむのがよいと思います。

■5種類のチーズのピザ と
 4種類のキャベツとアンチョビとチーズのピザ

5種類のチーズと4種類のキャベツ。
9種類の競演!

っていうか4種類のキャベツってすごいね。
女性心をくすぐるメニューばっかりじゃないですか。
しかもどれも美味しい。

ピザはとにかくおススメです。

■ニョッキ

メニューにはありませんでしたが作って頂きました。
手作り感ある、優しい味わいに赤ワインが進むというか止まりません。

飲み過ぎて、、、ってそこまで飲んでないのですが、
こちらに関しては「美味しい」ことしか覚えておらず、
なんという料理だったか忘れてしまいました(汗)

どの料理も1つ1つ心をこめて作ってあるのが感じられます。
そりゃあ美味しいさ!

隠れ家感もなんとも言えませんし、
知ってるともてるかどうかは分かりませんが「よくこんなお店知ってるね!すごい!」
くらいは言ってもらえると思いますので、
非常に非常におススメです。

女子会も似合いそうなお店でした。

===
【オーダー】
上記の通り 1人6,000円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

保谷 大勝軒 (保谷 / ラーメン)

7回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ¥1,000~¥1,999

2025/03訪問 2025/10/28

【15回目】12年ぶりのワンタンメン

土曜日、美容院でカットが終わって13時5分。並びが10人以下だったらチャレンジしようと思っていましたが店外11人待ち。
10人も11人も変わらないじゃないかと言い聞かせ最後尾へ。

真向かいの2階にある美容院に通っています。カット中ずっと行列を数えるのが日課です。
「今行ったら最高」「とうとう折り返した」と意味のない実況中継をしています。

ちなみに夜営業はありませんのでご注意ください。だいたい16時までです。

23分待ちでネクストバッターズサークルへ。といっても中並びが2~4名いるのでまだもうちょっと待たないとです。

店内への挑戦権を得たのは並んでから37分後の13時42分。11人待ち(店内含めると13人待ち)だとさすがに30分以上はかかります。大勝軒は量が多くてスープが激熱なので。
それにしても大勝軒に券売機というのはなかなか慣れません。

今日は12年ぶりにワンタンメンを食べてみることにします。

店員さんは全員女性で3名体制です。昔大将の娘婿がいたときは男性もいましたが、いま娘夫婦は田無に行ってしまいました(田無の大勝軒です。1度行ってみたい)。

卓上配備。

18歳、つまり30年前からお世話になっている大勝軒のコップは今でも変わっていません。
移転前は水が不味くて飲めたものではなかったのですが、移転したからか、あるいは東京都が水道管を取り替えまくったからかわかりませんが今は水は普通に飲めます。

並び始めてから43分でラーメンと対面できました。いつも通り銀のトレイに乗って登場。

■ワンタンメン(1.150円)

大きな洗面器のような器。これだけでオーラがあります。大きさが普通のお店のラーメンと全然違いますので。

12年ぶりということで完全に忘れていましたが、ワンタンメンには半分の茹で玉子が付きます。冷たいです。完熟タイプです。

美容師さんに教えてもらったのですが、ワンタンメンはワンタンが入っている分麺の量が少ないそうです。
確かにいつもはデッカイ器なのにスープの表面から麺が隆起していますが、今日は大勝軒隆起が見られません。

ワンタンはほぼ皮のみです。これって自家製なんだろうか。

餡はほとんどありません。ピロピロの皮を楽しむ感じ。
ピロピロワンタンが10個くらいも入ってます。

今日のスープはすっきりめ。大勝軒のスープは毎回微妙に味が違います。人間味があっていいです。

すっきりとはいえ煮干しのガツン!はありますしヤケド注意の激熱ぶりは当然健在です。
大勝軒のスープ最高に好きです。

なお熱々で汗だくにありますがティッシュがありませんのでタオルを持参するのがオススメです。

ワンタンメンだと麺の量が少なくなりボリューム的にはわたしにはちょうどよいです。
加齢により今後はワンタンメンの登場が増えるかもしれない。しかし10数年ぶりの大盛りにもチャレンジしてみたい。

またラーメン系だとチャーシューメンとチャーシューワンタンメンを食べたことがありません。チャーシューがパサパサしていて苦手なのでどうしてもチャーシュー系メニューが手付かずになっています。
30年も通っているしそろそろ食べてみるか。。。

ちなみに「ワンタン」「ワンタンチャーシュー」という「メン」が付いてないメニューには麺が入ってませんのでご注意ください。
特にチャーシューワンタンは1,250円なので間違える人が多いです。

いま思ったのですがチャーシューワンタンはワンタンが驚くべきほど入っているのかな。だとしたら気になりますが大勝軒に来てラーメン食べないっていう選択肢をとる勇気がでるかが問題です。

===
【オーダー】
ワンタンメン 1.150円

保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日
※※※以降移転後※※※
・2013年7月20日 中華そば
・2013年11月16日 ワンタンメン
・2014年8月23日 中華そば葱&玉子トッピング
・2015年8月29日 中華そば
・2016年5月30日 中華そば
・2017年3月31日 中華そば
・2017年9月23日 中華そば
・2018年6月16日 中華そば
・2024年6月29日 中華そば
・2025年1月25日 中華そば

美容院から見える保谷の大勝軒。
30年間ずっと同じ美容院に通っているのですが(担当の方は3代目です)、大勝軒も美容院も移転があり、なんと美容院から大勝軒が見える状態になってしまいました。運命です。

11時45分に美容院をあとにし、ダッシュで大勝軒へ。10人以内の並びならば並ぶぞ!と心に決めていました。

奇しくもちょうど10人待ち。但し中待ちも2~3人います。

目の前の10人がいなくなり入店ネクストバッターズサークルに立ったのは12時ちょうど。15分で10人進むのはかなり早い方です。
大勝軒はスープが熱すぎるのと量が多すぎるので回転がめちゃくちゃ悪いです。

昨年6年ぶりに訪問したら設置されていた券売機。

大勝軒に券売機があるなんて、ものすごく違和感しかありません。
中華そば(900円)のボタンをポチり。

トッピングは無し。大盛り200円ボタンを押したら生きて帰れないかもしれない。20代の頃はよく大盛りにしていました。

店内はかなりゆったりしています。席数を昔より減らしている気がします。

並び始めてから20分経過、12時5分に着席できました。今日は非常についてます。
更についているのがこの席。1つだけある「2名カウンター席」に1人で座ることができます。圧倒的な独立性。この席初めてですが(たぶん)すごくいい。

ちなみに相席ルールは、6人席に1人客が角に1人ずつ。つまり2人だけ。
4人席も同様に2人だけ。
6人席に3人、、、という可能性があるのか否かはわかりませんが、今回はそのようにはなりませんでした。

行列店ですが相席ルールは緩くていいです。

店員さんは女将とホールに女性の2名体制。30年前から変わらぬ女将ですが、それより前は大将だった時代があるそうです。わたしはその時代を知りません。

卓上配備は異常なし。わたしは1つでも使ったことはありませんが、酢を入れる人は多いみたいです。

前回は普通の水だなと思ったのですが、水が劇的に美味しくないです。
これぞ大勝軒の水です。大勝軒の水は30年前からもの凄く美味しくなかったので元に戻っていました。なぜだかホッとしました。

変わらないモノ。変わっていくモノ。

この席に座ったからかもしれませんが、初めて禁煙マークがあることに気が付きました。

着席して7分、つまり並び始めて27分で中華そばと対面できました。

■中華そば(900円)

前回の訪問から半年くらいなので、原点の中華そばにしました。

チャーシューは今回は四角かったです。
昔ながらの製法でまあまあ獣感があります。キシキシと硬めでチャーシュー麺にすることは絶対ないと心に決めています。

洗面器のような大きな丼なのに、並盛りにしてスープから隆起した麺。これぞ大勝軒。

スープは今日はガツーーーーン!というパンチが少なめでした。少し大人しめの優等生タイプ。
しかしもちろん激アツは健在です。

パンチの弱さで酸味が前に少し出てきていて、普段と違う表情のこのスープもまた良しです。
手作りゆえのブレも大勝軒の魅力です。

大勝軒創業者の草村様(永福町)が「消化に良いように」と柔らか仕上げにした麺。異常ありません。
2玉の大ボリュームも異常ありません。完璧にすごいボリュームです。昔大盛りを食べていたなんて信じられません。

ちなみに麺の柔らかさと消化は関係がないみたいですね。

この中華そばが900円で食べられるのはどうかしています(永福町本店はかなり高いです)。
わたしの髪の毛がある限り、ずっと保谷大勝軒のラーメンを食べたい。

===
【オーダー】
中華そば 900円

保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日
※※※以降移転後※※※
・2013年7月20日 中華そば
・2013年11月16日 ワンタンメン
・2014年8月23日 中華そば葱&玉子トッピング
・2015年8月29日 中華そば
・2016年5月30日 中華そば
・2017年3月31日 中華そば
・2017年9月23日 中華そば
・2018年6月16日 中華そば
・2024年6月29日 中華そば

マイフェイバリットソウルフルフード、保谷の大勝軒に行きました。
最初のきっかけは18歳の頃に保谷にある美容院に行きまして、そこで偶然立ち寄った大勝軒のラーメンに稲妻打たれをした次第です。以降30年間ずっと大勝軒に通っています。ちなみに美容院も同じところに通っています。

フェイバリットでありソウルフルであるにも関わらず6年ぶりの訪問となってしまいました。

2階にある美容室から大勝軒が見えます。今日は行くぞ!と思っていたのでずっと行列状況を観察していました。

これがこの日(土曜日です)の行列進捗です。
・10時10分 1人(オープン50分前に1人!!)
・10時20分 3人
・10時30分 6人
・10時40分 14人
・10時45分 19人
・10時52分 22人

予定の11時より8分早いこのタイミングでオープンしました。

カットを終えわたしは11時20分に参戦しました。
その時は外待ち14人でした。この日はたまたま涼しかったので助かります。
中並びは2人、ないしは3人なので16~17人待ちスタートです。

このあと常時12人前後の外並び状態が続きました。ただ美容師さんによると「本当に日による」とのことでした。ただ並びがない日はないそうです。
30分待ちで中並びまで辿り着きました。そしてわたしは衝撃を受けます。

券売機があるではありませんか!いつの間に!!!(Iこの6年の間のどこかです)

やや最新気味の券売機です。ボタンが並んでいるやつではありません。
ボタンが並んでいるアナログのほうがボタンの一覧性があって好きなのですが。

中華そばは6年で80円値上げ。880円になっていました。
1,500円でも安いと思ってしまうくらい美味しいので、80円の値上げはむしろ良心的すぎます。

オプションは次のページに。大盛り200円増しは以前のままです。大盛りはここ10年は無理ですが。

営業時間と定休日。美容師さんによると日月以外もたまに休んでいるそうです。

永福町の本家元祖初代大勝軒。その生みの親である草村商店のカレンダー。麺はちゃんと本家本元から仕入れているものと思われます。

草村商店の草村家を偶然見つけてしまい、大喜びしていたら家の方が出てきて大変不審そうに思われたことを思い出しました。

カウンターは7席。もっと椅子はあるけど使っているのは7席だけです。
テーブル席は4名、4名、2名の3つ。2名は隣り合わせの仕様です。4人席は1人だと相席になりますが2人で座ると相席になりません。

店員さんは厨房は女将が仕切ります。昔は大将だったそうですが亡くなられてからは女将がラーメンを作られています。30年前も女将だったような気がしないでもありませんが、ちゃんとは覚えていないです。
ホールは年配の女性が2名。前までよくいらっしゃった女性の方は、息子さんが営む田無店に一緒に行ってしまったそうです(それはそうです)。

テーブル席に通されそうになりましたが、1人でしたのでカウンターが空くまで待つとお伝えしました。

並び始めてから40分後の 12時ちょうど、カウンター席に着席できました。
奥行きが広く、また7席しか稼働していないため非常にゆったりとした席周り。

草村商店から仕入れていると思われる麺箱。麺箱を見たのは初めてかもしれない。

卓上配備は異常なしです。餃子ないけど醤油とか辣油使う人っているのだろうか。
ちなみに途中から酢を入れる常連さんは数多いです。

割箸。

大勝軒といえば、下がずんぐりしているグラスです。永福町も同じグラスです。
1点違いますのは、水が普通に美味しい点です。以前は美味しくなくて飲めたものではないレベルの水でした。それも思い出の1つなので「ああ、水美味しくないなあ。これでこそだなあ」と思っていましたが、なんと水が普通の味になっていました。

付近の水道管を取り替えたのか、あるいは濾過した水を使うようになったのか。

さあ、中華そばが到着しました。テンションが上りおかしくなりそうです。

特大レンゲは変わっていません。このレンゲで飲む熱々スープは唯一無二です。


■中華そば(880円)

6年ぶりの対面です。飛び込みたくなります。なんたるビジュアル、なんたるオーラ。6年も何をしていたんだ!と自分を責めます。
洗面器級の大きさの器。最高です。普通のお店の大盛り丼の倍くらいの体積がありそう。

昔ながらの叉焼。硬めで水分がなくカスっとした食感。
でもいいのです。これでこそ保谷大勝軒のチャーシューです。低温調理で柔らかジューシーのほうがガッカリします。

しっかり味のついたメンマ。メンマあまり好きではありませんが、大勝軒のメンマは好きです。
トッピングで追加する人をたまに見かけます。

大勝軒といえばなんといっても特徴はスープです。オイルバリアにより湯気は全く出ていませんが激熱のスープ。

カツオのパンチと少しの酸味。そして恐ろしいほどの熱気。
強烈なパンチを放ちつつ塩気は控えめというスグレモノ。大好き過ぎてなにかの値の上昇が心配で心配で仕方ありません。

心なしか昔より優しい味になったような気がします。ただ大勝軒は日によって結構コンディションが違うのでたまたまかもしれません。
多少の味のブレなんて何のその。アバタもエクボ。何もかも大好きです。

二玉入の柔らか麺はもちろん大容量。普通のお店の大盛りより遥に多いです。ちょっとやそっとでは減りません。またスープが熱すぎて高速で食べることもできません。
時々麺がほぐれておらず固まっているのも昔から変わっていません。これだけの量ならそうなります。

全く飽きずに、むしろ無くなっていくのを悲しみながら余裕で完食しました。6年ぶりの感動が後押ししまくりました。6年も空いたのは初めてです。

昔は三玉の大盛りを食べていました。余裕で完食と書きましたがあと1玉はどう考えても無理です。月日の流れを感じます。


お店を出たら10人待ちでした。

どう控えめに言っても最高でした。
土曜日10時に美容院予約。10時47分カット完了。

10時48分大勝軒到着(美容院の前に大勝軒があるため)。開店前に並んだのはもしかすると通い始めて20年で初めてかもしれません。
10人ほど並んでいました。

カウンター席にはギリギリ着けず、これもかなり久々の相席モードとなりました。

4人テーブルで相席となりますが、4人全員知らない人で座ることにはなりません。対角線上に2人で座ることになります。
ただ、2人と2人での相席の場合は知り合い同士並んで座ることになり、その時には4人テーブルが埋まります。
多分そういうルールです。

中華そばは800円。ほとんどの方がご存知と思いますが、並盛りの中華そばでも普通のお店の大盛りを遥かに超える量ですのでご注意ください。
今日は別途生玉子を頼んで、生玉子つけ麺も楽しんでみたいと思います。

中華そば、到着しました。1ターン目の大勝軒の味はどんな感じでしょうか。

中華そば、全方位異常なしに見えます。最高に美味しそうですし、大きな器から香ってくる匂いはいつものそれと何ら変わりありません。
熱々すぎますので急いで食べると火傷をしますので注意が必要です。油膜バリアで湯気が上がっていないだけで実際は猛烈に熱いです。

器が非常に大きいのに、そしてスープはたっぷり入っているのに、それでも麺が多すぎてスープの表面から隆起してしまっている姿は流石であります。
熱々のスープ、並々と入ったスープ、たっぷりの柔らかい麺。これが大勝軒の醍醐味です。

叉焼があまり美味しくない点などは、わたしにとってはチャームポイントであります。
アバタもエクボ、とはよく言ったものです。若い方、意味わかるかしら。

スープは普段よりも酸味がたっているのが特徴でしょうか。これは朝一番の特徴なのか、この日の特徴なのか分かりません。
魚介のガツン!!!も普段よりも少し弱めに感じました。

大勝軒は結構行くたびに味が違うのもまた魅力の1つです。
化調使ってないんだなーと。化調を使わずに毎日寸分違わず同じ味なんてほぼ無理でしょうし。

草むら先生が消化によいようにと柔らかめにしてある麺。
そういう思いがあるゆえ、永福町の本店では麺固めはできませんが、保谷店では可能です。結構麺固めにする人が多いです。わたしはしたことありませんが。

途中、味変のために玉子を使います。

これまで生玉子をオーダーしたことはありますが、麺の中に投入していました。
しかし大勝軒では生玉子はこのように使ったほうが美味しいです。玉子をすべて食べることができて栄養面でもこちらのほうがよさそう。
大勝軒でスープ全飲みは難易度高すぎるゆえ、玉子をスープに投入してしまうと玉子全摂取は実質不可能となります。

今日も大勝軒は美味しかった。とにかくお店はずっとなくならないで欲しいです。

===
【オーダー】
中華そば 800円
生玉子 50円

保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日
※※※以降移転後※※※
・2013年7月20日 中華そば
・2013年11月16日 ワンタンメン
・2014年8月23日 中華そば葱&玉子トッピング
・2015年8月29日 中華そば
・2016年5月30日 中華そば
・2017年3月31日 中華そば
・2017年9月23日 中華そば

大勝軒@保谷
ラーメン

保谷ラーメンの雄、いや保谷の雄、大勝軒。
12時ちょい過ぎというランチピークタイムであるため行列が出来ていました。

大勝軒の行列に並ぶのはかなり久しぶりです。
いつも美容院帰りの中途半端な時間に訪問するため、あまり行列に遭遇することはありません。

しかし前回行列に跳ね返されて彩香を訪問したため、今回こそは初志貫徹で大勝軒に行くと決めておりました。

25分で入店。20人くらいの並びであれば25~30分というのが目安になりそうです。

とにかく1点気になりましたのは、店員さんに若い女性の方が1人増えていたことです。
跡継ぎとか、その奥さんとか、何かそういった方向性でしょうか。
保谷の大勝軒が未来永劫続くにあたっては、それはとてもよい話だなと勝手に妄想を膨らませておりました。

さて、、、今日も変わらず中華そばにしてしまいました。
今まで1度も食べたことのない、チャーシューメン、あるいは横綱チャーシューワンタンメンを食べるのはいつの日になることやら。

なお、チャーシューワンタンメンは本店の永福町にはないメニューです。

突然ですが大勝軒の水。

これが移転前は本当にすごい味の水道水で、上京当時「東京の水はすごいことになってるな」と思ったものです。
あの水道水が懐かしい。ちょっとまた飲んでみたい。

中華そば、銀の龍の背に、、、いや銀のトレイに乗って登場です。

洗面器のような、ここまで大きい器のラーメンを見たことがあるであろうか。
ラーメンはせいぜい週に1回、あるいは2週に1回くらいしか食べませんが(本当か?)、冷静にこれよりも大きな器のラーメンは見たことがありません。

キラキラの油膜をまとったスープは最後まで熱々。麺まで熱々。余裕で口の中を大火傷レベルの熱さを最後の最後までキープする恐るべきスープ。

洗面器のような大きな器にして、そして並盛りにして表面から隆起するという恐るべき麺の量。
ラーメンであるにもかかわらず茹で前で280グラムあると言われています。
つけ麺ならいざしらず、ラーメンで300グラム弱というのはどうかしています。それも並盛りで。

昔はこの1.5倍の大盛りを食べていただなんて。
嗚呼恐ろしや。

スープは煮干し炸裂。しかし煮干し炸裂といっても昨今流行りの「ニボニボした感じ」とは全く別物です。
煮干しとその他の魚介でガツンと殴られたかのような、迫り来る勢いのある煮干し系ラーメンは大勝軒のみで体験できる味です。
別に煮干しラーメンなわけではないところが他と一線を画しています。

麺は細く柔らかい。そして量が抜群に多い。
初めての方は「のびてる」と思うかもしれませんが、大勝軒の麺はこういうものだと思います。

固めでオーダーする人をよく見かけますが、永福町本店では固めオーダーはできませんのでご注意ください。

いつチャーシューメン、チャーシューワンタンメンを食べるの?次でしょ!
というわけで、次はどちらかにしてみたいと思います。

===
【オーダー】
中華そば 800円

大勝軒@保谷
ラーメン

22年通っている保谷の美容院。
髪を切ったら恒例の大勝軒であります。
時折当ブログを覗いて頂いている方には、「またかよ」とスキップされそうですが、まあそう言わず・・・。

超絶大人気店であるところの大勝軒ですが、15時過ぎであればさすがに空いています。
新宿など大都市にあれば15時でも行列ができそうですが、さすがに保谷ゆえその心配はありません。

そこまでの人気になってしまうと、食べられなくなってしまうので、どうか夕方くらいは並ばないで欲しい。

15時過ぎゆえ、空いていました。
ここまで空いている大勝軒は久しぶりかもしれません。時間が時間ではありますが。

ただ、混んでいても大勝軒のカウンターはゆったり仕上げなので、隣の人が気になることは滅多にありません。
(香水攻撃などがなければ)

今回も何も考えず、中華そばで参りましょう。
葱を入れたり玉子をトッピングしたりと、いろいろして参りましたが、結局は中華そばが最高であるという結論に至りました。

ソウルフルラーメン、ソウルフル店舗ゆえ、不味すぎて飲めたものではない水にすら愛着を感じます。
ミネラルウォーターが出てきたら、それはそれで「それはなかろうて」と声を上げてしまいそう。

銀の龍の背に乗って・・・ではなく、銀のトレイに乗って中華そばが到着しました。

迸る(ほとばしる)オーラが普通のラーメンとは全く違うように思ってしまうのは、わたしが大勝軒を好き過ぎるからでありましょうか。

そうではないと信じたいですが、ここまで大きな洗面器のような丼に、並々とスープが注がれまくっており、その上デフォルトで通常のお店の大盛り以上の麺の量が投入されている挙句、全く質より量ではなく「質も量も」を体現できているラーメンが他にありましょうか。

その上、ただでさえ超絶熱々のスープは、表面の油膜バリアによって最後まで熱々。食べ終わった直後ですら飲み方を誤るとスープで火傷できるレベルなのであります。

18歳で上京し、7月ころに初めてここ大勝軒でラーメンを食べたときから(場所はちょぴっと今と違っていますが)、「ラーメンのスープはなみなみたれ、熱々たれ」と思うようになりました。

器は洗面器級、スープは大海級であるにも関わらず、若干収まりきらずにスープから隆起したこの姿も大好きです。

煮干しとそれ以外の魚介が炸裂しまくっている、誰からも愛されるとは言い難い強烈なスープ。
誰からも愛されるわけではないが、ある程度の人から熱烈に愛されるスープ。そんな人にわたしもなりたい。

ものすごい量ではありますが、減っていくと悲しくなります。
22歳くらいまでは大盛りを食べていましたが、今は確実に、100%以上の確率で確実に撃沈されるものと思われます。

次回、初心に帰って1回やってみようかな。
「見よ!昔と変わらぬ食欲を!」と思えるのか、「昔の自分、まじぃ?」と思うのか、知りたいような知りたくないような。

兎にも角にも、大勝軒は最高です。

===
【オーダー】
中華そば 800円

保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日
※※※以降移転後※※※
・2013年7月20日 中華そば
・2013年11月16日 ワンタンメン
・2014年8月23日 中華そば葱&玉子トッピング
・2015年8月29日 中華そば
・2016年5月30日 中華そば

-- 2016.05.30 再訪
どう考えても最高でした。間違えても無くならないで欲しいお店です。
http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-3101.html


-- 2015.08.29 移転後4回目
1年ぶりの訪問でしたがヒデキ感激でした。
ラーメンの種類数あれど、間違いなく一番好きなラーメンであることを再確認してきました。
http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2849.html


-- 2014.08.27 移転後3回目
20年通って初めて開店前に並んでみました。
10時50分で10人待ちくらいでした。

ネギと生玉子を追加しました。
玉子はスープをやや違う味にしてしまうので、
入れるにしても後半とかにすればよかったと思いました。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2438.html

-- 2013.11.16 移転後2回目
ワンタンメンを食べてみました。
1,000円となると、やっぱり中華そばの方がだいぶおススメでしょうか。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2143.html


-- 2013.07.20 移転後初訪問
大勝軒@保谷
ラーメン

18歳、夜の校舎窓ガラスを壊していたあの頃から、、、
いや、それは15の夜か。
それに僕、不良じゃなかったな。

とにかく18歳の頃から19年通い続けている保谷にある大勝軒。

去年ビルが移転しました。
美容院に来るたびに行こう行こうと思うものの、
閉店時間が早過ぎて行けずにおりました。

餡子隊長が福岡に帰省している隙に、
とうとう訪問のチャンスがやってきました。

19時閉店のはずが19時半でもまだ暖簾出てるよ!

すかさず入店。

おお、綺麗になってるぅ。
(前も清潔感はありましたけどね)

L字型になったカウンターも綺麗になってる。
って新築だからそりゃそうか。

美容師さんの話では、ビル全体が大勝軒さんの持ち物なんだとか。
儲かってますねー。さすがです。

卓上、異常なし!

水が飲めたもんじゃない味なところも異常なし!

メニューも異常なし!

店員さんも異常なし!

中華そばも異常なし!

問題があるとすると、必要以上に美味しそう過ぎるところでしょうか。
理由もなく、いや、あるんですけど、
とにかくBestofラーメンであることは間違いありません。

ナルト、チャーシュー、メンマが溢れ出ている気味の麺に不時着している姿。
すぐにも助けたくなります。

表面に油膜の張った熱々のスープ。
最後まで冷めることはありません。
量が多いので食べるのに時間かかるんですけどね。

煮干し、カツオの風味たっぷりの最高のスープ。
大勝軒といえば永福町系大勝軒でしょう。東池袋じゃないでしょう。

よく茹でられた面。
固麺、太麺ブームの中、逆張りですが、これがいいんです。
博多ラーメンでも僕は「柔らかめ」にします。

器が大きく「スープを最後の一滴まで飲み干しました」は到底無理ですが、
それをしたい気分になってしまう最高のラーメンです。

また来ます!髪よ伸びろ!

お店を出たら暖簾がしまってあった。
あぶねー。

ちなみにこちらが美容院。
移転した大勝軒の目の前です。

Facebookページはこちらです。
ほとんどいないと思いますが、
保谷で美容院をお探しの方にはとてもおススメです。

https://www.facebook.com/pages/Hair-make-la-cunya-%E3%83%98%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AF-%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3-%E4%BF%9D%E8%B0%B7-%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E5%AE%A4/224497384344041

===
【オーダー】
ラーメン 750円

保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

鳥茂 (新宿、南新宿、代々木 / もつ焼き)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2015/10訪問 2015/11/12

【3回目】奇跡のレバーの刺身に出会えます。

-- 2015.10.02 再訪
餡子隊長をお連れしました。
初めて上系のメニューを食べてみましたが、満足度を考えるとノーマルの安めのメニュー中心に組み立てるのがよさそうです。
それとやっぱりアラカルト>コースかなと思いました。コース食べたことないけど。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2885.html


-- 2014.12.26 再訪
忘年会で利用しました。
2014年最終金曜日でしたが、予約は2週間前でも取れました。
鳥茂はそこまでの予約困難店ではないのかもしれません。箱が大きいからでしょうか。

串はやはり間違いないものでしたし、特にレバーは絶品すぎます。
私はアラカルトオーダーがいいんじゃないかと思います。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2572.html


-- 2013.12.20 初訪問

鳥茂@新宿
串焼き

昨日の目黒に続いて今年2回目の忘年会。
会場は新宿の鳥茂です。

鳥茂は知ってはいましたが訪問は初めてです。
お客様が常連で連れて行って頂きました。

ちなみに「鳥」とありますが、メニューの中心は鶏じゃないのだそうです。
昔は串に刺さったものはみんな「焼き鳥」って言ってたんだとか。
最近でこそ「やきとん」とか種類によって別で呼んだりしてますが。

不思議なドア?扉を開けていざ入店。

お店は1階と2階にあります。
今回は2階に通されました。

忘年会シーズンの金曜日20時でカウンターは超満員。
(満員に超も何もないはずなんですが)

テーブル席も超満員で店内は大変な賑わいようです。

店員さんは全員びしっとした服装をされており、
雰囲気は大衆的なのですが、老舗の荘厳さを感じます。

お客さんがいないとこんな雰囲気です。

■瓶ビール(600円)

1年間ありがとうございました!
乾杯!

アサヒの熟撰です。
2人で10本以上飲みました。

■お新香(値段不明)

ポリポリと箸休め。

では、串いきますよ!

■レバー串(400円)

いきなり真打の登場です。

このレバー、あまりに美味しすぎます。
臭みなんて全くなく、レバー特有のねっとり感に加えて弾力感があって、
何とも言えない味わい。

レバーが嫌いでもきっと食べられると思います。
あまりに美味しすぎてお替りをしてしまった。

これはおススメ中のおススメです。
この串を食べるためだけにお店に通いたい。

■混合(400円)

いろんな肉の混合串。
肉肉しい味わいで塩加減が最高。

これもお替りしたい逸品。
おススメです。

■ピーマン肉詰め(400円)

ボリューム満点の一本。
ピーマンが肉厚で驚く。
肉厚ピーマンなのでタレでくたっとならず、これもおススメです。

■シロ(400円)

弾力があって美味しい。
タレが甘すぎずしょっぱ過ぎず主張が少なくて好きです。

■つくね(300円)

粗くひいたつくね。
あれ?これは鳥かな?鳥もあるのか?

■サービスで出して頂いたサーロイン

一緒に行ったお客様が常連だったため、
お店からのサービスでサーロインを頂いてしまいました。

じゅわっと肉汁溢れます。
歳なのでこれくらいの量がちょうどよかったりする。

■スープ(値段不明)

〆はスープです。
牛肉炙り飯が人気だそうですが、あえてのスープ。

銀紙を開けるとこうなってます。

鶏のスープ、、、と思ったら、なんとダシはスッポンポン、
ではない、スッポンでとっているそうな!
スッポンってこんなにいいダシが出るんだ。。。

スッポンラーメン作ったら美味しそうですが、
価格が見合わないか。。。

玉葱のシャリシャリ食感も最高。

■塩アイス(300円)

〆の後にさらに〆。
こちらもサービスして頂いてしまいました。

久々にビールオンリーの会合となりました。
10本以上飲んだので少し酔いました。気づいたら終電になってました。

あのレバー刺しはまた絶対食べたい。

値段もビールを10本も飲んだりせず、
オーダーするものにメリハリをつければ5,000円以内で十分楽しめると思います。

とにかくレバーをまた食べたいので再訪必至でございます。

===
【オーダー】
上記の通り 1人6,000円

■お酒のメニュー

■食事とワインのメニュー

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

6位

バール デ ブー (恵比寿、代官山、中目黒 / イタリアン、バー、ピザ)

15回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2024/05訪問 2024/09/22

また逢う日まで

先月4月の訪問でバールデブーの閉店を知り、閉店前日の5月10日(金)に餡子隊長と2人でラストブーをしてきました。

年末恒例行事のディナーで2013年にお邪魔した際に、バールデブーの素晴らしさに惚れ込み毎年のように足を運んでいました。
オーナーご夫妻のお店なので半永久的に通い続けられると勝手に思っていました。

しかしテナント契約更新のこのタイミングで残念ながら閉店となってしまいました。

この景色も、もう見ることはできません。
入店直後なので空いておりましたが、閉店を惜しむ常連、たまたま来たカップルなどですぐに満員御礼となりました。

隊長と2人でしたので、2人といえばこの席、入って左手奥のいつもの席に通して頂きました。
(いつもの、と言いつつ2回か3回しか座ったことありませんが)

カウンター席からの眺め。

ちなみにシェフ、女将さんの他にもう1人若い方がいらっしゃるのですが、女将さんに「息子さんですか?」と伺ったところ「よく言われるけど違うw」そうです。数年来の謎が1つ解けました。

この日の黒板メニューです。
グランドメニューをご覧になりたい方は前回の記事で確認頂けます(もう食べられないけど)。

涙のラストブー。紹介します。

■生ビール(800円)

なかなかこのレベルの樽生を頂けるお店はありません。都内有数の美味しさといっても過言ではありません。
ビールの鮮度はもちろんのことグラスの下処理も完璧です。グレイトです。

お通しはチーズサブレ。昔は鶏レバーパテだったなあ、なんて思い出しながら。

■イチボのカルパッチョ(1,180円)

餡子隊長が大好きな薄い牛肉料理。Due@駒沢大学のローストビーフ、そしてブーのカルパッチョ。隊長の2大大好き牛肉料理です。
そういえばDueもオーナーシェフにして今年閉店(正確には筑波に移転。我々的には閉店に近い)します。

■Booのミックスサラダ(980円)

そこまで頻度は高くありませんが何度か頂いたことのある店名を背負ったサラダ。
酸味のあるドレッシングが特徴です。マッシュポテトがポイントだと勝手に思ってます。

■ボトルワイン(15,000円)

女将さんに「最後なので豪華なワインを。でも100万円とかじゃないやつ」と言って出して頂いたシャルドネ。
抜群に美味しいシャルドネでした。

■イイダコとオリーブの辛いトマト煮(1,180円)

ピリ辛のトマトソースは大蒜が効いていて旨味とパンチを併せ持っています。黒オリーブが大変よい仕事をしてくれます。
何度も何度も食べた逸品。

ガーリックトースト(480円)でトマトソースを余すこと無く頂きました。

■ポレンタと3種チーズのオーブン焼き半熟玉子(1,280円)

最初の頃ハードリピートしていたのがこちら。昔は4種のチーズでした。「あまり味変わらないね」ってことで3種にしたのかなと勝手に思ってました。全然違う理由かもしれません。

ちょっと久しぶりに懐かしい味を食べたくなってオーダー。
なかの玉子を崩して頂きます。そしてやっぱり美味しい。ブーのチーズ料理は最強です。

■イタリアン3種チーズの盛り合わせ(1,280円)

チーズで中休み。シャルドネを飲みながら後半戦へ弾みをつけます。

■鴨肉のステーキマスタードソース(2,480円)

メインは迷った末に餡子隊長が一番好きな鴨にしました。マスタードソースが抜群に美味しいです。他のお店で食べたことのない領域のソースです。
美味しいけど悲しいです。涙の鴨です。

■バジルソースのジェノベーゼ(1,580円)

カチョエペペとギリギリまで迷って最後はジェノベーゼにしました。2つ食べる案も出たのですが、さすがに2人では無理でした。

熱々のパスタにバジル香るソースがよく絡んで最高。

チーズもたっぷりで美味しい。涙で視界が歪みます。

そしてここで追いビール。普段はここでビールは考えられませんが、もう飲めないと思うとつい飲んでしまいました。

■セミフレッド(550円)/レモンタルト(550円)

ドルチェは餡子隊長が特にお気に入りだったこちら。

No1はセミフレッド。これ以上のセミフレッドは恐らく世の中にはないと思われ。

レモンタルトも絶品です。昔はレモンケーキだったな。途中からタルトに変わりました。

女将さんがオーダー前から用意してくださっていたグラッパで〆ました。〆たくありませんでしたが〆ました。

女将さんに別れを告げて、さらには前回もお渡ししたけど念のためもう1度名刺を渡してお店を後にしました。
武蔵小杉あたりで復活すると仰っていたので、その言葉を信じて明日から頑張ろうと思いました。

さようなら、ありがとう、バールデブー。

===
【オーダー】
上記の通り 1人15,450円

2024年初訪問です。

最近はずっとこの突き当り左手すぐの四角いテーブル席。丸テーブルも席もありますが四角いほうが面積は広いです。

一番奥の席も四角です。

料理のメニュー。15回目なのでメニューを見なくてもオーダーできます。
しかし今回は初めましての料理を2つ頂きました。逆にいうと2つ以外はリピート料理です。

ワインリスト等は一番下に掲載しました。

■生ビール(800円)

世界一の生ビールです。銘柄はサッポロ黒ラベルです。
もうなんていうか全てが完璧です。銘柄は違いますがDRY-DOCK@新橋で飲んだビールの感動と似てます。

お通しはチーズサブレ。

■牛の希少部位”イチボ”のカルパッチョ(1,180円)

餡子隊長が大好きなイチボのカルパッチョ。綺麗な赤。
熟成した赤身の旨味にチーズのコクが加わりオリーブオイルがまとめあげています。すぐに到着しますし何より美味。

■イイダコとオリーブの辛いトマト煮(1,180円)

我々御用達となっているのがこちら。イイダコです。
ニンニクがドカンと効いています。今日は結構辛味も感じます。ブーの料理は味がハッキリしていて、しかし濃くなくて。
タコの旨味が溶け出している最高のトマト煮です。

■ガーリックトースト(480円)

イイダコのソースがあまりにも美味しくて、15回の訪問で初めてガーリックトーストを頂きました。
単体でも美味しいですが、辛いトマト煮ソースにつけて食べると昇天ものです。

■海老とエリンギのフリット・ニンニクアンチョビソース(1,080円)

こちらも初のオーダー。調べてみると初訪問の2013年にはないメニューでした。当時は「砂肝と舞茸のフリット」でした。海老&エリンギに変わったのは2019年でした。
見た目はイタリアンっぽくありませんが、確かに衣はフリットのそれです。

■シラー

シチリアの赤ワイン。自然派。なかなかの重厚感。

ボトルの赤とグラスで白を頂き料理に合わせて飲みました。

■トリッパと白いんげん豆のトマト煮込み(980円)

ナムさんが大好きなこちら。ハードリピートの品の1つです。
キリッとした塩気と臭みゼロのトリッパ。チーズが全体を指揮しています。何度食べたことか。そしていつ食べても最高です。

ここで会社のメンバーから電話がかかってきて私1人で外に出ました。
さすがに土曜の会社からの電話なので素敵な話ではなかったのですが、それも吹っ飛ぶような貼紙を電話をしながら発見してしまいました。

閉店!!!閉店?!?!?!?!

何度見ても閉店と書いてあります。どう読んでも開店ではないですし、開店だと意味がわかりません。
5回くらい読んで事態を飲み込みました。

Due@駒沢大学に続いて、よく伺っているお店、しかもオーナーシェフのお店の閉店。アンビリーバボー過ぎます。

女将さんに何かの間違いではないかと伺うと、
・テナント満期につき終了。そういえば今年だった
・5月いっぱいではないが5月のどこかで閉店
・また違う場所でやると思う
とのことでした。

悲しすぎる。2024年最初の訪問でこんな事実を知るなんて。しかしいつも通り年末に訪れていたら予約しようとして閉店を知るとなっていたわけで、それよりは遥かに慰めにはなるのですが。

■豚肉と白レバーの田舎風パテ(1,080円)

かつて1回だけ食べたことのある田舎風パテ。ブー閉店の話題で持ち切りなのと、悲しすぎて味が入ってきませんでした。
赤ワインと異様に合った印象だけは覚えてます。

■ニュージーランド産仔羊肩ロースの炭火焼き(2,480円)

気を取り直してメインの仔羊です。
オリーブのソース。ソースが抜群に美味しいです。仔羊は羊らしい味わいと風味。悲しいけど美味しい。

■自家製辛いサラミのピザ(1.480円)

本日のピザをオーダー。ブーのピザはスナック感覚で頂けます。
おつまみピザといった感じ。

最後にパスタを2品。

■桜海老のペペロンチーノ(1,680円)

桜海老の香り満開のペペロンチーノ。キリッと効いた塩味と少しの辛味と一緒に。

■ボロネーゼ

麺はタリアテッレです。たっぷりのチーズ。ブーはチーズ使いが絶妙です。
ボロネーゼソースも肉たっぷりで、肉中心のブーらしい一品です。

お酒チームがグラッパを1杯ずつ。

甘味チームはドルチェを1つずつ、数あるブーのドルチェメニューで一番手と二番手をそれぞれ食べて〆ました。

■セミフレッド(550円)

■ガトーショコラ(550円)

バールデブーが閉店するなんて。夢ならば覚めて欲しい。

しかし美味しかったので、どうしたって夢ではなさそうでした。

===
【オーダー】
上記の通り 1人7,880円

クリスマス当日、ブーに行きました。
年末最終日に毎年お邪魔しておりましたが、今年はそのイベントがないため前倒してクリスマス訪問です。

最初は空いておりましたが、クリスマスということもあり後半はさすがに大混雑です。

いつしか定位置になったこちらの席。
この席に座るたびに、初デートカップルの女性がトイレから出てこなくなって、誰もトイレに行けなくなったことを思い出します。

この席からの風景です。
まさかこの時、この風景の見納めになるとは全く予想しておりませんでした。なんか最近もそんな記事を書いたような。

黒板メニュー。
その他のメニューは一番下に掲載しました。

■生ビール(800円)

都内で一番美味しい黒ラベルが飲めるお店。それがバールデブーの特徴の1つです。
本当に1番かはわかりませんが、相当なクオリティです。誰しもが驚きます。

ワインは3人で2本頂きました。ブーは肉中心なので赤ワインになりがち。

■ロッソピチェーノ(5,200円)

■キャンティクラシコ(6,500円)

料理を紹介します。もう14回目の訪問ですので本能の趣くまま選びました。
つまりはおすすめメニューに近いです。使う場面のない情報になってしまいましたが。。。

お通しはいつものチーズサブレ。

■3種キノコのマリネ(580円)

さっぱりシンプルなキノコのマリネ。あっという間に到着します。
値段も手頃ですぐ来てくれるのでオープニングにはちょうどよい。

■イイダコとオリーブの辛いトマト煮(980円)

ヒリリと辛い抜群に美味しいトマトソース。いつもよりも焦げの感じがあって風味がよくて美味しい。
オリーブも美味しいですし蛸の旨味もたっぷり。大蒜もいい効きっぷりです。

ブーを代表するメニューーです。

ソースを余すことなく頂くため自家製パン(180円)を投入です。

■トリッパと白いんげん豆のトマト煮込み(980円)

豆の甘みとチーズのコクが特徴です。ブーはチーズの使い方が大変素敵です。
臭みなんて全くありません。トリッパ苦手でもこれは食べられると思う。ブーを代表するメニューです。

■豚ホホ肉のやわらかい赤ワイン煮(1,680円)

82歳のナムさんが大好きなメニューです。ホロホロに煮込まれた頬肉。
苦みと旨味がたまりません。劇的に美味しいです。これもブーを代表するメニューです。

■生ハムとモッツァレラの盛り合わせ(1,580円)

3人で怒涛のように食べたので休憩の一品。ここからは肉と炭水化物ゾーンに突入です。

■ワタリガニのリゾット(1,480円)

蟹のエキスと、しかも渡り蟹のエキス。チーズも相まって最高に美味しいです。
渡り蟹のリゾットは滅多に出会えませんが、あったら是非頼みたい一品です。もうお店がないけど。。。

■平田牧場三元豚肩ロースの炭火焼き(1,680円)

メインは豚です。炭の香りがたまりません。そしてさすがの美味しいです。
マスタードがすごくいい仕事をしてくれます。1,680円はどうかしてます。

■うにのクリームソース(1,980円)✕1.5

うにくり。パスタの中ではブーの代表格じゃないかなと思います。イタリアでは絶対に出てこないパスタです。1.5人前。
濃厚な味わいがクセになります。

パスタで迷ったらこれです。

ドルチェメニュー。

なんと3人で6枚抜きです。わたしはあまり戦力にならないので実質2人で6枚抜きです。
普段より食べた気がするのですがすごい余力です。

ドルチェはオール550円。
11種類あるドルチェメニューから、2人が好きなドルチェを6つ厳選したものになります。

■ガトーショコラ(550円)

■レモンタルト(550円)

■セミフレッド(550円)

■ティラミス(550円)

■レアチーズケーキ(550円)

■カタナーラ(550円)

さすがに5つなので、わたしもグラッパを止めて参戦しました。
メリークリスマス!

※ブーの閉店はこのあと4月の訪問で知ることになります(ブーは2024年5月11日に閉店しました)

===
【オーダー】
上記の通り 1人10,300円

バールデブーの過去記事はこちらになります。
・2013年10月12日
・2014年9月6日
・2017年5月6日
・2017年7月29日
・2018年12月29日
・2019年12月28日
・2020年8月22日
・2020年12月30日
・2021年12月30日
・2023年2月4日
・2023年3月11日
・2023年5月3日
・2013年7月14日

■料理

■パスタ

■ドリンク

■ワイン

今年5回目のバールデブー。恵比寿駅徒歩3分くらいの人気イタリアンバルです。

いつもは4人ですが、今回は餡子隊長と2人だったのでカウンター席へ。
一番奥まった隅の席を用意頂きました。独立性最高です。

19時半当初は5割くらいの客入りでしたが、20時くらいには大満席となりました。人気あります。

本日の黒板メニュー。ズラリと4番バッターが並んでいます。
その他グランドメニューは一番下に掲載しました。黒板とグランドメニューからバランスよくセレクトしました。

■生ビール(800円)

都内屈指のサッポロ黒ラベルが頂けるのもバールデブーの特徴の1つです。本当に美味しいです。普通のお店で飲む黒ラベルと全然味が違います。
飲んで頂ければ、美味しいものに不意に出会った時に出る「なにこれ!」が出るはずです。
何よりこの美しさが証拠です。

■ボトルワイン(5,000円)

今月のおすすめワインをボトルで。
イタリアヴェネト州。

お通しはいつも通りスティックチーズサブレ。

■イチボのカルパッチョ(1,180円)

薄切り肉の美味しさ。チーズでコクをプラス。肉とチーズのマリアージュ。
さっぱりしていて前菜らしさはありつつも、しっかりとした味わい。初球からしっかり美味しい。

■茹で野菜の大蒜アンチョビソース(980円)

大蒜とアンチョビがビシッと効いています。ブーではぼんやりした味に出会うことはありません。
味の方向がしっかり定まってます。

■そら豆とカシラ肉のリゾット(1,380円)

久々にリゾットを食べてみました。今回初見メニューはこのリゾットだけだ。

米はアルデンテより幾分柔らかめの仕上がり。カシラ、、、なので豚肉の頬肉かな。豚肉ですがコンビーフみたいな感じになってます。それとホクホクの空豆。
出汁も美味しく、またチーズがすごくいい仕事しています。ブーのチーズ使いはいつも見事であります。

メインの前に名刀ラギオールが登場。よく切れます。

■鴨肉のステーキマスタードソース(2,480円)

鴨肉の焼き具合はもちろんのこと、何よりソースが抜群に美味しいです。
苦味と旨味の詰まった甘めのソース。ブーで羊と鴨はいつも迷います。

■バジルソースのジェノベーゼ(1,580円)

まずバジルの香りが素晴らしいです。鼻に抜けるバジルが最高。少し若めの香りに感じるのは7月だからか。
抜群のバジルソースに、これでもか!という程たっぷり注がれたチーズがまた最高です。

麺の加減もちょうどよく、ブーで一番好きなパスタは?と聞かれると悩みに悩んだ末ジェノベーゼと回答するかもしれないです。

ただ雲丹のクリームパスタもすごいし、ボロネーゼも捨てがたいし、日によって回答が変わりそうでもあります。

ドルチェを2つ。ブーのドルチェは11種類あるのですが、我々が2つ選ぶとしたらこれになります。
これもパスタ同様悩みに悩むのですが。

■レモンタルト(550円)

昔はレモンケーキ。いまは進化してレモンタルト。最高です。
1つしか選べないなら、、、ケーキ系が好きな場合はぜひレモンタルトで。

■セミフレッド(550円)

人生で食べたセミフレッドの中で一番このセミフレッドが美味しいです。
ケーキ系はちょっと重いなという場合に、1つだけ選ぶならセミフレッドをぜひ。

わたしはグラッパで〆ます。

■グラッパ(各900円)

全て最高でした。バールデブーはやっぱりいいお店です。

===
■フード

■パスタ

■ワインリスト

■ドリンク

ご恩@高円寺で激ウマラーメンを食べて、MISTY@野方でケーキを食べて、散歩して電車乗って最終目的地バールデブー@恵比寿到着。

ナムさん夫婦とは行きつけになっているイタリアンバルです。

17時50分の到着で最初は空いていましたが、ほどなくして満席に近い状態になりました。

奥のLに曲がった部分の席はこんな感じ。

お店の方はいつも通りホールのお姉さんとキッチン側に若い男性とシェフの3名体制。

本日のオススメメニュー。
グランドメニューは一番下に掲載しました。

お通しのチーズサブレ。
鶏のレバーパテだった時代もあります。懐かしい。

■生ビール(800円)

バールデブーの生ビールは異様に美味しいです。樽の保管状況、回転、グラスの綺麗さ、見事な注ぎ方、全てが一体となっているのでしょう。素晴らしいコンディションの生ビールが頂けます。銘柄は黒ラベル。
ここより美味しい黒ラベルにはなかなか出会えません。

ワインは料理に合わせて飲み分けられるように赤白1本ずつボトルを注文しました。

■ピノグリージョ(4,000円)

■シラー(4,500円)

■3種キノコのマリネ(580円)

12回の訪問で初めてオーダーしました。昔からメニューにはあります。
酸味の効いたマリネはほんのりと大蒜を感じます。

■Booのミックスサラダ(980円)

2013年の初訪問時にオーダーした依頼、甲子園出場的に言うと10年ぶり2度目のオーダーとなったサラダ。
甘みと酸味のあるドレッシングでさっぱりと頂きます。

■イイダコとオリーブの辛いトマト煮(1,180円)

何度もオーダーしている定番料理。外したくない逸品です。
さっぱりとしたトマトソースに、大蒜がガツーーーーンと効いたパンチのある一皿。このソースでパスタにしたらとんでもない中毒性がありそうです。
訪問されましたらぜひ。

■NZ産仔羊肩ロースの炭火焼き(2,480円)

かつては「カイノミ」の炭火焼きをよく頼んでいましたが、いろいろな問題で無くなってしまいました。なので本日は仔羊に。
ローズマリーのよい香りがします。それとソースが抜群に美味しい。タプナードソースみたいな感じだけど違うかな。うん、ソースが美味しい。もちろんお肉も。

■ムール貝の白ワイン蒸し(880円)

2021年以来、2年ぶり2度目のムール貝。

バケット(180円)は必需品です。バケットも自家製。

白ワインが進みます。バケットにスープを吸わせまくって食べます。

■トリッパと白いんげん豆のトマト煮込み(980円)

こちらも超おすすめ料理で何度食べたかわかりません。
トリッパらしい内蔵の食感を楽しめます。しかし臭みは一切ありません。内臓系苦手な方では美味しいと思う可能性高いです。
ブーらしいチーズ使いが見事です。

■北海道産カマンベールチーズのオーブン焼き(980円)

初めてオーダーしました。
焼いたカマンベールチーズにはナッツ類が乗っています。そしてはちみつでお化粧。

■豚タンのラグーリゾット(1,280円)

リゾットは種類は違いますが2021年以来2年ぶり2度目。昔はメニューになかったように思えますが最近黒板メニューに1つだけリゾットがあります(日にもよるかもしれません)。
チーズを使った料理が異様に美味しいバールデブー。リゾットもやはり間違いありませんでした。チーズに限らず何でも間違いないのですが。
豚タンのラグーってこうなるのか。何より味の定まりが素晴らしいです。

最後に〆のパスタを食べます。本日のパスタメニュー。

■辛いトマトソースのアラビアータ(1,580円)

アラビアータは初めてです。抜群に美味しいトマトソースと派手に効いた大蒜。そして何より結構辛いです。唐辛子2本分くらい入っているんじゃないかと思うくらいなかなかの刺激。イタリアでは考えられないくらいの辛さ。
キリッと旨いアラビアータ。クセになる味。

■バジルソースのジェノベーゼ(1,580円)

2017年6年ぶり2度目のジェノベーゼ。わたしと餡子隊長はジェノベーゼが好きです。

6年前のジェノベーゼと衣装が違います。雪のように綺麗なチーズがこんもりと。

混ぜると以前の出で立ちに近い状態に。
鼻を抜けるバジルの香りとたっぷりのチーズがたまりません。バールデブーのジェノベーゼ大好きです。

アルコールチームはグラッパで〆ました。

3つ提案頂いたので2つ飲みたかったのですが餡子隊長に止められて1人1杯でフィニッシュ。

ドルチェチームは4種類。バールデブーはドルチェも一級品です。

どれもオススメですが、セミフレッドが4人のお気に入りです。1つしか食べられない場合はセミフレッドをぜひ。

■セミフレッド(550円)

■ボネ(550円)

■カタナーラ(550円)

■パネトーネ(550円)

今回も控えめにいって最高でした。
閉店前のダバインディアに別れを告げ、いつも通りロイホで2次会をすることにしました。

が、なんと無情にも待ち人多数。コロナが終わってからロイホにサクッと入れなくなりました。

3分くらい悩んだ末、バールデブー@恵比寿に助けを求めることにしました。
電話をしたら席ありとのこと。

日比谷線に飛び乗って恵比寿に向かいます。ちょっと距離はありますが一本で行けます。

19時50分、バールデブー到着です。
2軒目としての利用は9年前に1度だけ経験があります。

店内は第一陣が退店したあとのようで7割くらいの客入りでした。

いつもわりと早い時間から入るのでいつもとちょっと違った雰囲気。

久々に入口から直進して右手のテーブル席に着きました。

黒板メニュー。しかし今日は黒板は活躍しませんでした。
最後のダバインディアということで、お腹パンパンになるまでインド料理を食べて来てしまいました。

お通しのチーズサブレは頂きます。

■生ビール(800円)

パーフェクト生ビールは黒ラベル。
2軒目と言えどもバールデブーの生ビールは外せません。異様なまでのコンディションのよさ。

食べられないかわりに、入店を許して頂いたお礼に飲まねば!ということでボトルワインを2本。

■ピノ・ネロ(4,000円)

■モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(4,500円)

おつまみとして2品置いておきました。

■生ハムとモッツァレラチーズの盛り合わせ(1,580円)

2つとも初めてオーダーしました。これまであまり簡単なメニューを頼んだことがありません。
美味しいので不思議と食べられてしまいます。罪な話でもあります。

■ポテトフライ(480円)

ポテトフライなんてあったんだ。普通に美味しいです。
気が付くと無くなっていました。

■雲丹のクリームパスタ(1,700円)

恐ろしいことです。あんなにお腹パンパンだったのに、ワインを飲んでおつまみを食べていたら調子が戻ってしまいました。そして気が付くと雲丹のクリームパスタを頼んでいました。

こちらのパスタ、メニューにはありませんでしたが念のため確認するとあるとのこと。

チーズと雲丹がマリアージュした濃厚な一撃。
どんなにお腹いっぱいでも食べられてしまうほど美味しいということを証明してしまいました。

とはいっても流石にいつものようには食べられないため、最後はドルチェを過去ないほど食べることにしました)。

過去最高の6枚抜きを達成しました。
バールデブーのドルチェはほとんど食べたことがありますが、中でも至宝の6つを選んでみました。

■セミフレッド(550円)

これ以上のセミフレッドはなかなかありません。
どれか1つで狂おしいほど悩む場合はセミフレッドがオススメです。

■ティラミス(550円)

王道中の王道で攻める場合はティラミスを。

■カフェアフォガード(770円)

夜コーヒーを飲むと最近眠れなくなることがわかったので私は1口も食べていませんがアフォガード。

■レアチーズケーキ(550円)

レアチーズケーキはちょっと変わったスタイルで。
ブーはチーズを使った料理が多いですが、ドルチェも美味です。

■ボネ(550円)

分かりやすく表現するとチョコレートプリン。ボネは初めてではありませんが久々に頂きました。

バールデブーのドルチェメニューは11種なので、あと5種で制覇だったのですがそれは無理でした。
また本来ならばオススメ6選であればレモンタルトを入れるべきなのですが、生地系であるため止めておきました。

お姉さんに「お腹ペコペコでまた来ます」と約束してお店を後にしました。

バールデブーは、2軒目利用でもオススメです。

===
【オーダー】
上記の通り 1人4,940円

バールデブーの過去記事はこちらになります。
・2013年10月12日
・2014年9月6日
・2017年5月6日
・2017年7月29日
・2018年12月29日
・2019年12月28日
・2020年8月22日
・2020年12月30日
・2021年12月30日
・2023年2月4日

毎年年末恒例行事となっていたブー参りですが、昨年は行事開催日が12月29日になってしまい、ブーが年内の営業を終わってしまっておりました。
なので2月に「ブー詣で」をして参りました。

土曜日17時20分の到着で先客4組ほど。手前には2画で書く7の字型のカウンター席と、通路に2名席があります。

入って奥右手エリアには丸テーブルエリア。

入って奥左手にはカウンター席と四角テーブルエリア。

しっかり飲んで食べる時にも、ふらっと寄ってちょっと飲んだりする時にも、2次会で利用たりする時にも、いろんなシーンで活躍します。
恵比寿駅から近いので、そういう意味でも便利です。

ホールはいつものお姉さんが担当、キッチンには若い男性とシェフの2名体制という通常通りのフォーメーションでした。

黒板メニュー。
その他のメニューは一番下に掲載しました。

■生ビール(800円)

銘柄はサッポロ黒ラベル。完璧なグラスに完璧なコンディションで注がれたビール。
そんじょそこらのお店で飲む生ビールとは一味違います。

ボトルワインはお姉さんの3本提案頂きました。

■ボトルワイン(各6,500円)

うち2本を飲んだ。同じブランドの品種違いです。

■お通し

チーズサブレ。
昔、鶏レバーパテだった時代があったなあと懐かしく思い出しました。

■カンパチのカルパッチョ(1,080円)

酸味と旨味をまとったソース。カンパチの味はしっかりはっきりあり、カンパチを引き立てるソース。
さすがの仕上がりです。

■鴨肉と白レバーの田舎風パテ(1,080円)

見た目以上に軽やかなパテ。フレッシュで非常に食べやすいです。
絶妙な塩加減もGOOD。
10回目ですが初めて食べた可能性があります。

■ポレンタと3種チーズのオーブン焼き半熟玉子(1,080円)

伝統のポレンタ。ブー名物料理の1つ。初見の場合は是非。
チーズ好き必見です。ぱっと見ただけでは半熟玉子の存在に気が付きませんので玉子を崩すのをお忘れなく。

■平田牧場三元豚肩ロースの炭火焼き(1,480円)

炭火の香りが素晴らしい三元豚。酸味のあるバジルソースで。
大好きだった豪州産カイノミがなくなってしまいましたが、方向性は違えど同じくらいの魅力があります。
四番を打てる逸材です。こちらもオススメ。

■ニュージーランド産仔羊肩ロースの炭火焼き(2,480円)

仔羊にはカチャトラソースが合わせてあります。
カチャトラとは「猟師風の」みたいな意味で、トスカーナ地方のソースらしい。甘く深い味わいが特徴。仔羊のクセとも相性抜群。
カイノミのソースも素晴らしかったですが、こちらもカイノミの代役を申し分なく果たせる逸材です。

名刀ラギオールで切ります。

■イイダコとオリーブの辛いトマト煮(1,080円)

ちょっとだけピリ辛の、そして大蒜が絶妙に効いたトマトソース煮込み。
ソースが異様に美味しいです。このソースで作ったパスタとかも食べてみたい。
通いすぎてオススメばかりオーダーしてしまうのですが、これも外せない逸品です。

■トリッパと白いんげん豆のトマト煮込み(980円)

トリッパのクセをチーズが封じ込めています。ブーはチーズ使いが見事です。
イイダコ同様こちらも大蒜パンチが効いています。

■チーズと胡椒のカチョエペペ(1,500円→1.5人前なので1.5倍かも)

こんもりと注がれたたっぷりチーズ。よく出会うカチョエペペ以上にチーズ量がすごいです。
またチーズに圧倒されがちですが胡椒もビシビシ効いています。

よく混ぜるととんでもない戦闘力に。これぞイタリアという感じ。

超濃厚カチョエペペ。初めて頂きましたがこれも必食のパスタメニューです。
オススメばかりで2人とかだとお腹が大変なことになりそう。

■ボローニャ風ミートソース(1,500円→1.5人前なので1.5倍かも)

ミートソースとチーズがすごくて見えにくいですが平打麺です。手打ち麺だそうです。
たっぷりの肉餡が肉肉しく、またチーズとマリアージュしていて濃厚な仕上がり。

どんなに満腹でも食べられてしまいそうな魅惑のパスタ。

ドルチェメニュー。

料理をたくさん食べすぎましたので本日は控えめに3品で。

■ティラミス(550円)

スポンジ感のないタイプのティラミス。
軽い口当たり。

■レモンタルト(550円)

昔はレモンケーキでした。これがまたすごかった。その流れを汲んでいるレモンタルト。
酸味と苦味が見事です。

■セミフレッド(550円)

苦くて甘いセミフレッド。これ以上のセミフレッドは出会ったことがありません。
チョコレートが所々混じっていて苦味と食感を担当してくれています。

どれか1つしか食べられないのであれば、、、狂おしいほど悩みますがセミフレッドを推します。

■グラッパ(900円)

酒チームはグラッパで〆ました。

最近は年末以外足を運べていなかったので、今年はそれ以外にもお世話になりたいです。
ブー最高。

緊急事態宣言もマンボーもないため店内はぶん混み状態。
コロナ?という店内の雰囲気は本当に久しぶりです。店員さんも非常に忙しそう。トイレ占拠事件なんかもあって更に忙しそう。

この日の黒板メニュー。
グランドメニューは一番下に掲載しました。

■生ビール(700円)

銘柄はサッポロ黒ラベル。
めちゃくちゃ綺麗に管理されたグラスに、めちゃくちゃ丁寧に注がれた黒ラベルは最高のコンディションです。
普通のお店の生ビールと全然違います。

ワインは4人で3本飲みました。
全てお姉さんのオススメボトルです。

チーズ料理が多かったので白1、赤2の構成になりました。

お通しはチーズサブレ。
昔は鶏レバームース&クラッカーでした。

■牛の希少部位”イチボ”のカルパッチョ(1,080円)

イチボのカルパッチョが税別1,000円以下で頂けるなんて奇跡です。
オリーブオイルのほどよい感じ濃厚なチーズのアシストで一層美味しくなっています。

カルパッチョ好きの餡子隊長が大変満足げでした。
グランドメニューにありますので、いつでも頂けるはずですので是非。

■ルーコラとパルミジャーノチーズのサラダ(880円)

これもチーズ。パルミジャーノ。
バールデブーのメニューはだいたい食べたことがありますが(残念ながら全部ではない)、生野菜系の中では一番オススメでしょうか。

■オーストラリア産牛肉”かいのみ”の炭火焼き(1,680円)

必食メニューの1つ。かいのみ。
肉肉しいかいのみと、旨みたっぷりのサラサラソースが決め手です。
下に敷いてあるトロトロの玉葱もいい仕事をしてくれています。

肉が嫌いでなければ必ずオーダーしたほうがよい超逸品です。2,000円切る価格も魅力。

■お肉を詰めたラビオリチーズソース(1,080円)

黒板メニューより。
胡椒がビシッと決まっていてチーズの旨味を引き立てます。
熱々の仕上がりで、ワインが進みます。

■3種のチーズリゾット(1,280円)

またチーズ。今日はチーズばかりである。狙ったわけではないのですが。食べたいものを選んだらこうなりました。
3種とはゴルゴンゾーラチーズ、パルミジャーノレッジャーノ、スモークチーズだそうです。
完璧なアルデンテの仕上がりと、定まりすぎた味が見事。パスタもいいがリゾットもいい。

■ポレンタと3種チーズのオーブン焼き半熟玉子(1,080円)

またチーズ。予定にはなかったのですがお姉さんより「いっときますか!」の声に押され。
2年ぶりのポレンタ&チーズです。
バールデブーの大人気メニューの1つ。チーズ好きの方は是非。

■ムール貝の白ワイン蒸し(780円)

白ワインに合わせて選びました。”かいのみ”とこのワイン蒸し以外全部チーズ入りの料理になりました。
白ワインのお供として置いておくメニューとして活躍。

■チーズと胡椒のカチョエペペ(1,500円)

恐らく初のカチョエペペ。シンプルなだけに腕の違いが出るパスタ料理です。
恐らくシェフはチーズ大好きと思われます。チーズ料理をいくつも頂きましたがどれも絶品。
チーズが引き立つカチョエペペも例外ではありませんでした。

■ボローニャ風ミートソース(1,500円)

ミートソースも初めてかな。。。違うかな。。。
たっぷりのミートソースとチーズでお化粧。麺はタリアテッレを選びました。
濃厚だけど味が濃くないミートソースが素敵です。

ドルチェメニュー。

ドルチェは3枚抜き。4枚抜きの年もあったような。
ドルチェは全種類食べたことがある気がします。

ドルチェ担当のナム&餡子隊長が特に好きな3つを選んだ模様。
ゆえにどれもオススメです。

■ガトーショコラ(550円)

■カタナーラ(550円)

■セミフレッド(550円)

アルコール担当のわたしとミーコさんはグラッパで〆ます。

終わりよければ全てよし。2021年最後の外食も素晴らしいものになりました。

===
【オーダー】
上記の通り 1人6,000円

■フードメニュー

■パスタ/ピザ

■ボトルワイン

■ドリンク



毎年恒例、年の瀬のバールデブー。
例年はドライブ小旅行後に訪問するのですが、ドライブが日曜日で定休日だったため、12月30日に再集合しました。

コロナのため17時オープン(以前は18時でした)。

恵比寿駅徒歩2分。気軽に立ち寄れるバルだけど本格的なイタリア料理が安価な価格で頂けるのがバールデブーの特徴です。
ちょっとだけ飲むシーンでも、力いっぱい食事するシーンでもどちらでも大活躍。

L字に曲がったすぐの場所に通して頂きました。
女将さん、シェフの大将、若い男性の、いつもの3名体制でした。

フードメニュー。
その他のメニューは一番下に掲載しました。

2020年外食納めスタート。

■生ビール(600円)

銘柄はサッポロ黒ラベル。大変綺麗なグラスだけに発生するエンジェルリングができます。
泡も肌理細かく最高に美味しい生ビール。

赤ワインを4人で2本飲んだ。ボトルはとても手頃な値段で揃っています。

■MONTEPULCIANOD'ABRUZZO(4,000円)

■BARBERAD'ASTI(4,300円)

■チーズと胡椒のサブレ(お通し)

かつては鶏レバーペースト→パルミジャーノチーズのサブレ→パプリカのサブレ。
今回はチーズと胡椒のサブレになりました。最近はずっとサブレシリーズ。

■冷製ノルウェーサーモンの低温調理(950円)

添えてある野菜が違いますが、前に1度食べたことがあります。
ソースはオリーブ。添えてある野菜は大根にシソ。
大ぶりのサーモンを和洋折衷で頂く前菜。

■茹で野菜の大蒜アンチョビソース(850円)

初めて頂いた料理。
大蒜がばしーっと効いています。
大変シンプルな料理ですがすごく美味しい。素材の味とアンチョビソース。

■たっぷりチーズのマッシュポテトと鹿肉のラグー(950円)

こちらの料理も初見。
マッシュポテトがもったりしていません。バターバターしてないのがいい。中には鹿肉が入っています。
毎年名物料理の3種のチーズ&ポレンタを頂いていたのですが今年のチーズ料理はこちらにしました。
チーズ&ポレンタをオーダーしなかったのは初めてのこと。

■オーストラリア産牛肉かいのみの炭火焼き(1,450円)

最近新レギュラーとなったのがかいのみ。

牛肉は超絶やわらか。また旨みたっぷりのソースとの相性が絶妙です。
いまバールデブーで最もオーダーしなければならない一皿の1つ。

■大蒜とアンチョビのPizza(900円)

ピザ自体をバールデブーで初めてオーダー。
薄いカリカリ系のピザはトマトソースがいい感じ。

酒の肴系ピザとしては最高峰。窯焼きではないピザにもそのよさがあります。

■ジャガイモのニョッキゴルゴンゾーラソース(950円)

ゴルゴンゾーラチーズは、そこまでゴルゴンな感じではないので苦手な人でも大丈夫と思います。
ニョッキのちょうどよくねっとりした感じがたまりません。

こんなチーズ料理もあったとは。

■豚ホホ肉のやわらかい赤ワイン煮(950円)

ナムさんの好物。
一般的なお店の赤ワインソースとなんか違います。

酸味もあり少しの苦味もあり、なんて美味しいんだ。継ぎ足しの秘伝の味。
豚肉は当然とろとろに煮込まれてます。
こちらも外したくない一品です。

■有頭海老のペペロンチーノ(1,500円)

初めてペペロンチーノを食べましたが、、、

これはバールデブーのペペロンチーノではない。
惜しげもなく投入された有頭海老の旨味が炸裂してます。海老が溢れ出ている。
こんなペペロンチーノ見たこと無い。

■雲丹のクリームソース(1,600円)

流石のうまさ。メニューにあったら必ず頼みたいパスタ料理。しかし必ずあるとは限らないです。

バールデブーのパスタに外れはありませんが、ウニクリームはあれば是非。

酒飲みチームはグラッパ〆。

■グラッパ(各800円)

甘党チームはドルチェ〆。
バールデブーはドルチェも秀逸です。しかもオール500円と破格。

いつも通り2つで4種類オーダー。
毎回4種類食べるので、8回の訪問で食べたことのないドルチェはないはず。

■ガトーショコラ(500円)

バランスタイプのガトーショコラとしては都内最高峰と思われます。
ドルチェに迷って目を丸くしたい時はガトーショコラがオススメ。

■レモンタルト(500円)

かつてはレモンケーキでしたが、今はパワーアップしてレモンタルトに。
レモンケーキ時代も美味しかったですが、さらにパワーアップしてます。
ドルチェで迷ってちょっと攻めたい時にはレモンタルトがオススメ。

■ディラミス(500円)

王道中の王道。しみしみとスポンジのバランスがよく、ガトーショコラ同様バランスタイプ。
ドルチェに迷って迷い疲れたら王道のティラミスがオススメ。

■セミフレッド(500円)

セミフレッドってあまり好きではないのですが、バールデブーのセミフレッドはどうしてか美味しい。
ドルチェに迷ってセミフレッドにいい思い出がない場合はセミフレッドがオススメ。

素敵な駅チカイタリアンバルです。大好きです。

===
バールデブーの過去記事はこちらになります。
・2013年10月12日
・2014年9月6日
・2017年5月6日
・2017年7月29日
・2018年12月29日
・2019年12月28日
・2020年8月22日

■フードメニュー

■肴

■ドリンク

■ワイン

毎年年末に通っているバールデブーに、年末ではありませんがお邪魔してみました。
恵比寿駅から徒歩2分の好立地。

以前は18時オープンでしたが17時オープンに変わっていました。
コロナになってからは空いている早めの時間にお店に行くようにしているため大変有り難い変更です。

一番乗りでしたので余すことなく紹介します。

一番奥の席。

その手前の席。毎年年末はこの辺りの席に着いています。

上記の席から入口方面を見た景色。

L字型のカウンター席もあります。席と席の間にはビニールの仕切りがあります。
また都の条例により禁煙になっていました。

この日のオススメメニュー。
それ以外のメニューは一番下に掲載しました。メニュー数はかなりあるので、初見だと相当悩むと思います。

■生ビール(600円)

銘柄はサッポロです。生ビール自体のコンディションがよいのでしょう。大変美味しいです。普通のお店で飲むサッポロよりずっと美味しい。
グラスがめちゃくちゃ綺麗なのも美味しさに拍車をかけています。
グラスには見事なエンジェルリングができます。

■グラスワイン(600円~)

グラスワインは数種類から選べます。
2人なのでボトルを入れないので、選べるグラスワインは有り難い。

お通しはかつては鶏レバーペースト、前回はパルミジャーノチーズのサブレ。そして今回はパプリカのクッキーみたいな食べ物になっていた。
サクッと美味しいパプリカ。

■とうもろこしのスフォルマート豆のサラダ添え(850円)

玉蜀黍がすごく甘い。
しかしこのあとセレクトを失敗したことに気が付きました。「ポレンタ」って玉蜀黍の粉なので。玉蜀黍かぶり発生。

■ポレンタと3種のチーズのオーブン焼き半熟玉子(950円)

バールデブー名物とも言える、3種のチーズのオーブン焼き。これを頼まなかった回はないです。
初見であれば必ずオーダーしたい逸品です。

最高のチーズの食べ方の1つじゃないかと思っています。
トロトロ熱々ポレンタも相まって一層美味しい。

チーズと玉子とポレンタの共演。
似た味のチーズ料理を食べたことがないです。チーズ好きならば是非。

■オーストラリア産牛肉かいのみの炭火焼き(1,450円)

肉料理の部、オススメNo1がこちら。

焼き加減完璧で、肉の旨味が迸ります。肉自体に厚みがあり食べごたえも十分。
ソースは酸味と旨味あり。炭火のいい香りも格別です。
下に敷いてあるトロトロの玉葱。

肉料理で迷ったら「かいのみ」コールがオススメです。

■仔羊の骨付ロースの炭火焼き(2,550円)

いつも「かいのみ」になるので、もう1つ肉料理をオーダーしてみました。初オーダー。
想像以上にデカかった。100g850円ですが300gもあった。

付け合せの野菜。こちらも炭火焼き。
バールデブーはイタリアンバルですが、箸があるので大変食べやすい。

かいのみ同様に炭火の香ばしさがあります。ジューシーで美味しい仔羊。
脂が結構多いので、油分耐性が多少必要になります。

■小柱のトマトクリーム(1,400円)

本日のパスタから選びました。

海の味がする。貝柱がたっぷりはいってます。贅沢な味がする。
何やら蟹みたいな風味があるような気がするのは、海の風味をそう誤認しているだけか?あるいは蟹エキスも入っているか?甲殻類の風も感じます。
男らしい豪快さと繊細さを併せ持つソース。クリームクリームしてないのがよいです。トマトの酸味も効いている。

〆にグラッパを。。。と思ったらお願いするまでもなく自動的にボトルが出てきました。
動きを読まれています。

2つ頂きました。酔います。

餡子隊長はデザートメニューを取り寄せていた。
バールデブーはドルチェにも定評があります。

デザートメニューを頂くまでもなくガトーショコラにすることは決まっていました。
小麦粉がほとんど入っていないタイプのガトーショコラ。

今日も美味しかった。
駅チカでアクセスもよく、イタリアンバル形式では都内屈指じゃないかと思ってます。

===
【オーダー】
上記の通り 1人8,000円弱

■フードメニュー

■パスタ

■ドリンク

■ワイン

ドライブで佐野市まで行ってラーメンを食べて諸々遊びまして、年末恒例のドライブ忘年会は年末恒例のバールデブーで締めくくりました。
甲子園出場風に言うと3年連続6回目の出場です。

6回目の紹介なのでいろいろ端折りますが、メニューは一番下に掲載しました。
ランチタイム営業していないのでオールディナータイムの訪問。過去記事はこちらになります。
・2013年10月12日
・2014年9月6日
・2017年5月6日
・2017年7月29日
・2018年12月29日

バールデブーは都内のイタリアンバル形態では最もオススメで素敵なお店です。
頂いたものを簡単に紹介します。

■生ビール(600円)

バールデブーの生ビールは銘柄はサッポロ黒ラベルですが、とにかくグラスが綺麗で美しい。
それもそのはずで綺麗に洗った後、湯にくぐらせています。ゆえに透明度の高い最高に綺麗なグラスにビールを注いで頂けます。

大昔、サントリーでしたかね。ビールを飲んだ際にできる白い泡をエンジェルリングと称してテレビCMしていましたが、まさにエンジェルリングができます。大変見事な。

これまでは鶏レバーペーストがお通しでしたが、パルミジャーノチーズのサブレに変わっていました。
女将さんによりますと最近変わったのだそうです。

■牛の希少部位イチボのカルパッチョ(1,050円)

ねっとりとしたイチボの旨味とチーズのコクの旨味の共演。
オーダー後の登場も早く、手元に少しでも早く料理が来て欲しい時にも活躍してくれます。

■赤ワインボトル(4,600円)

ビールからの赤ワイン。メニューは見ずに女将さんに好みの味を伝えて選んで頂きました。

■オーストラリア産牛肉”かいのみ”の炭火焼き(1,450円)

炭火の焼き加減が最高すぎる逸品です。下に敷いてあるのは玉葱です。肉もこの上なく柔らかくソースもすごく美味しい。
この料理が1,500円以下というのはどうかしているというレベルです。

頂くのは2度目ですが、メニューにあったら絶対にオーダーしたほうがよいです。

■ポレンタと3種のチーズオーブン焼き・半熟玉子(950円)

3回連続6回目の訪問で、6回中6回食べているバールデブーの代表的な料理の1つです。
6回目なので多くは語りませんが、チーズが好きな人は絶対にオーダーしたほうがよいです。

■豚ホホ肉のやわらかい赤ワイン煮(950円)

昨年もオーダーした赤ワイン煮。好きなメニューはやっぱり偏ります。
継ぎ足し継ぎ足ししている秘伝のソースは旨味と苦味と酸味の三重奏が見事です。

■渡蟹のトマトソーススパゲッティ(1,500円)

昨年は手長海老でしたが今年は渡蟹でした。蟹の旨味が満載で海にいるかのようです。
また少しピリ辛仕上げもしてあり、そのアクセントも最高です。大蒜もいいし。
バールデブーのパスタは本当に美味しい。何を食べても美味しい。

■雲丹クリームソーススパゲティ(1,600円)

頂くのは3回目の雲丹のクリームパスタ。これもメニューに存在していたら是非ともオーダーしたい一皿です。
是非とも、、、が多すぎて、オススメだけでテーブルが埋まってしまいそうですが雲丹のこのパスタも是非食べて欲しい。。。
雲丹とクリームのバランスがなんともいえない至高のパスタです。冬しかないのかな。。。

バールデブーはドルチェも素晴らしいです。

全メニュー!といきたいところですが、スイーツチームのナムさんと餡子隊長は5つに自重していました。
2人で5つならば十二分と思いますが。

スイーツチームのおすすめ順に並べましたが、全部美味しいので超ハイレベルな順位付けと思って頂ければ。

■ガトーショコラ(700円)

チョコすぎるガトーショコラ、スポンジすぎるガトーショコラ。ガトーショコラにはいろいろな種類があると思いますが、バランス型のガトーショコラとしては都内有数じゃないかと思っています。

■ティラミス(700円)

王道のティラミスが2位です。迷ったらティラミスでいいかもしれない。
イタリアンバルで食べるティラミスなので間違いありません。

■セミフレッド(700円)

チョコレートのセミフレッド。
餡子隊長はセミフレッド自体はさほど好物ではないそうですが、バールデブーのセミフレッドはとても美味しいらしい。

■アフォガード(700円)

お馴染みのバニラアイスにエスプレッソ。
酒飲みのわたし的には一番食べやすく好きなのですが、スイーツチーム的には4位となるそうで。

■カタナーラ(700円)

カタナーラは隊長的には温かかったのが好みと違ったそうで。ただそれは人それぞれの好みに依存しそうです。

2人で5ドルチェ、余裕の完食でした。

アルコールチームはグラッパを。

やはり今宵も最高の宴となりました。次は暖かい季節に再訪したい。

===
【オーダー】
上記の通り 1人7,000円くらい

■料理メニュー

■ワインメニュー

■ドリンクメニュー

2018年最後の忘年会。桜家@三島市で鰻を食べて、もんぶらん@富士山駅でパフェを食べて、東京に戻ってきました。
夕飯は恵比寿のバールデブーです。この4人では4回目の訪問です。バールデブー大好き。

店内はいつもどおり。最初は空いていましたが時間と共に満席となりました。
人気がありますので予約して訪問したいところですが、2名であればカウンター席に入れる場合もありそうです。

本日のメニュー。
この中と、それからバールデブー一押しのメニューで構成するのがオススメです。

メニューはすべて一番下に掲載しました。
写真付きのメニューも常設されパワーアップしていました。

■生ビール(600円)

バールデブーのビールはサッポロなのですが、そんじょそこらのお店で飲むビールとは格が違います。
グラスが徹底的に綺麗であることと、注ぎの技術が完璧であるため、最高に美味しい生ビールを頂くことができます。

バールデブーより美味しい生ビールはなかなか飲めないです。
そんじょそこらのビアバーでは太刀打ちできない気がします。

■お通し

いつもどおりのお通し。鶏のレバーパテ。

■ルーコラとパルミジャーノのサラダ(750円)

ルッコラ(ルーコラ?)の苦味が美味しいサラダ。
パルミジャーノチーズのコクによりいっそう美味しく頂けます。

■豚ほほ肉のやわらかい赤ワイン煮(950円)

赤ワイン煮のソースが別格に美味しい。豚肉の旨味もたっぷりと出ています。到底家庭で出せる味ではありません。
継ぎ足し継ぎ足し作っているのがポイントのようです。それは家庭では絶対に無理です。

■モンテプルチーノダブルッツォ(4,300円)

フルボディの赤ワインを1本飲みました。
4,300円とは思えぬしっかりしたボディの美味しいワインでした。

ボトルワインは2,500円から揃っているというのも、バールデブーの素敵なところと思います。

■ポレンタと3種チーズのオーブン焼き半熟玉子(950円)

一撃必食の訪れたら必ずオーダーしたい定番メニューです。チーズが好きであれば必ず注文しなければ。
3種チーズの織りなすコクと、ポレンタのマリアージュを楽しみます。
5回目の訪問ですが(正確には6回で1度宴会でも来ております)、毎回必ずオーダーしています。

■鴨肉のステーキマスタードソース(1,650円)

なんと柔らかいことか。1,650円の鴨肉でここまで柔らかいとは。また1,650円でこのボリュームとは恐れ入りました。
この分厚さでこの柔らかさ、そしてマスタードソースの加減も完璧。
最高の鴨肉を1,650円で味わえるところがバールデブーの恐ろしいところです。

ラギオールのナイフだったのでスイスイ切れたのではありません。スプーンでも切れたかもしれない。

■雲丹のクリームソースパスタ(1,600円)

車中で「あるといいね」と話していた雲丹のパスタ。
口の中で旨味がスパークします。濃厚さも実にちょうどいい。バールデブーはパスタも本当に美味しいです。
濃厚系のパスタが好きな方は「どうかありますように」と願って訪問したいところです。

毎回熱々の綺麗な白いお皿を持ってきてくださるところも、ワイワイ系バルの域を超えております。

■手長海老のトマトクリームソースパスタ(1,600円)

もう1品パスタを。本日のパスタから。
しっかりとした大きな海老。全体的な塩加減、パスタの茹で加減は言うに及ばず。
海の味が口いっぱいに広がるパスタでした。美味しい。

〆に甘党コンビはデザートメニューとにらめっこ。

■ガトーショコラ(500円)

都内最高ではないかと思われるガトーショコラ。
ネットリ系ガトーショコラではなかなか右に出るものはいないと思います。そのくらい美味しいです。
ガトーショコラも毎回必ず食べているような気がします。

■レモンタルト(500円)

レモンケーキがレモンタルトに代わっていました。
上のレモンが最高に美味しいです。
中のしっとり度が上がって、外側のカリッと感がプラスされパワーアップしていました。

この飽くなき探究心がバールデブーの凄さの礎でしょうか。

酒党はグラッパ祭りに明け暮れます。

骨折はしましたが2018年もよい年になりました。

===
【オーダー】
上記の通り 1人5,000円くらい

バールデブーの過去記事はこちらです。
・2013年10月12日
・2014年9月6日
・2017年5月6日
・2017年7月29日

■ドリンクメニュー

■ワインメニュー

■フードメニュー

■写真付きのメニュー①

■写真付きのメニュー②

■写真付きのメニュー③

■写真付きのメニュー④

■写真付きのメニュー⑤

■写真付きのメニュー⑥

■写真付きのメニュー⑦

■写真付きのメニュー⑧

OSTERIAEBARdeBOO@恵比寿
イタリアン

恵比寿にある大好きなイタリアンバル、バールデブー4回目の訪問です。
ここは、美味しい。全てにおいて仕事が丁寧ですし。

過去3回すべてナムさん夫婦との訪問でしたが、今回は2人でしたので初めてカウンター席に座りました。

この日のオススメメニュー。
グランドメニューもすべて間違いありませんが、黒板のメニューはこの時しか食べることができない可能性があり、メニュー選択を一層難しいものにします。

グランドメニューは一番下に掲載しました。

■生ビール(600円)

生ビールは黒ラベルです。
とにかくグラスが綺麗で、そして丁寧に丹念に注がれたビールは本当に美味しいです。

グラスは熱湯にくぐらせて、そこからさっと拭いておられました。
そのほうが水切れがよく綺麗になると話を聞いたことがあります。
この一手間がビールを一層美味しくするのか。

■トリッパと白いんげん豆のトマト煮込み(850円)

4回連続皆勤賞中のメニューです。
モツ系が苦手な人でもきっと美味しいと思ってしまうに違いないと思うトマト煮込みです。

ソースの味が絶妙であることもさることながら、こんなにも白いんげんを美味しいと感じることもなかなかないと思います。
初見の場合はとてもオススメです。

■ポレンタと3種チーズのオーブン焼き・半熟玉子(950円)

こちらも皆勤賞中のメニュー。昔はチーズが4種類でしたが味は健在です。
チーズが好きな方は必見じゃなかった、必食のとろ~りチーズと玉子の相性が最高の一皿です。

■グラスワイン(700円)

今月のグラスワインと称して、オススメのワインが700円で頂けます。
優しいフルボディで飲みやすく、気付いたら3杯飲んでおり、いっそのことボトルにすればよかったと思った。

ここからが初見のメニューです。

■ノルウェーサーモンの低温調理・香草サラダ添え(950円)

分厚いノルウェーサーモンを丁寧にじっくり半生のような絶妙なところまで火を入れた料理。
ノルウェーサーモンのそもそものポテンシャルを最高の火入れによって限界まで引き出されていました。

これが1,000円以下で食べられるところが、バールデブーの凄さであります。

■雲丹のクリームパスタ(1,600円)

4回目にして初めてパスタを食べました。
パスタはメニューにはなく、その日作って頂けるものをお店の方に伺います。

以前ナムさんから聞いていた「雲丹のクリームパスタ最高に旨かったよ」の、まさにその雲丹のクリームパスタと奇跡的に対面できました。

どの料理も美味しいバールデブーゆえ、パスタだって美味しいのだろうと高をくくっていましたが、雲丹のクリームパスタはその想像を更に上回る美味しさでした。
濃厚だけど濃厚すぎず、味も濃すぎずバランスタイプのパスタです。

やっぱりパスタも美味しいんだ・・・。

■オーストラリア産牛肉かいのみの炭火焼き(1,350円)

〆を務めて頂いたのは、牛肉。炭火焼きです。
文字通り炭火の香ばしい香りがたまらなく、また、サーモン同様火入れの具合の見事さといったらありません。

ソースが美味しいことは言うに及ばずです。
この牛肉料理が1,500円以下というのも、なかなかどうかしています。

ナムさんが不在ですのでデザートの「あるだけ全部持ってきてください」はできません。
好きなものを2つ選びました。

選んだ2つ。

■ガトーショコラ(500円)

ナムさんに「最高のガトーショコラ」と言わしめる、文字通り最高のガトーショコラ。
わたしは甘党ではありませんのでよくわかりませんが、ほぼチョコレートというガトーショコラらしい。

チョコレート好きの方には是非食べていただきたいです。
しかもこれが500円というのですから驚きです。

■カフェアフォガード(700円)

数少ない、わたしが見ると食べたくなるデザート。
押上のタイ料理屋さんで目覚めた次第です。

アイスも当然ですが、丁寧に淹れて頂くエスプレッソがまた美味しいため、美味しいの自乗となり完成するアフォガード。
こちらは700円。こちらも一撃必食のデザートメニューです。

あとレモンケーキも本当は外してはいけないのですが、2人では無理でした。

■グラッパ(800円)

そして最後にやってしまいました。グラッパ祭り。
一気に酔いを加速させて、やっぱりバールデブーは美味しかったと、再再再確認した夜でした。

===
【オーダー】
上記の通り 1人6,000円

バールデブーの過去記事はこちらです。
・2013年10月12日
・2014年9月6日
・2017年5月6日

■メニュー①

■メニュー②

■メニュー③
OSTERIAEBARdeBOO@恵比寿
イタリアン

3年ぶり3回目のバールデブー訪問。その3回とも全てナム夫婦との訪問であります。
恵比寿、いや、都内にあるイタリアンバルで最強のお店でないかと思っています。バールデブー大好き。

バールデブーの過去記事はこちらです。
・2013年10月12日
・2014年9月6日

19時の到着でまだ空いていましたが、あっという間に超絶満席になりました。
予約困難店ということでは今のところありませんが、近い将来そうなっちゃったらどうしよう。

以下、4人で頂いたものです。
メニューは一番下に掲載しました。

どの料理も大変美味しいので、いつもメニュー選びで悩むのですが、オーダー必須のメニューもあるため食べるものが毎度かぶってしまうのが悩みです。

■サッポロ黒ラベル(600円) 以下全て税別

大変丁寧に綺麗に注がれたサッポロ黒ラベル。
注ぎ方だけでこうまでビールの味は変わるのかと唸る一杯です。ビールすらワンランク旨いです。

■馬肉のカルパッチョ(950円)

噛むほどに旨いカルパッチョ。
馬肉を滅多に食べないからかもしれませんが、洋食屋さんでカルパッチョで食べたのは初めてかも。

■たけのこと鶏肉の炭火焼き(950円)

炭火の香ばしさがたまらない一品です。
炭火の香ばしい匂いの合間に筍の甘い香りが混ざって匂いが既に美味しい。

■ポレンタと3種のチーズのオーブン焼き半熟玉子(950円)

4年前は4種のチーズでしたが、味の変化に影響がないからか、3年前からは3種になったチーズのオーブン焼き。
3回連続で食べている料理で、バールデブー訪問の際には外したくない逸品です。

特にチーズが好きな方は絶対に頼むべき一皿であります。
3種の混ざりあったチーズが相乗的に美味しい一撃必殺のオーブン焼きです。

■トリッパと白いんげん豆のトマト煮込み(850円)

こちらも3回連続3度目の皆勤賞メニュー。大変オススメです。
トリッパは1ミリも臭みがなく、ホルモン系が苦手な人にも是非チャレンジして頂きたい逸品です。
白いんげん豆のアクセントがたまらない、トマトトマトしていない煮込みをご賞味ください。

3度目の訪問にして初めてパスタを食べてみました。
パスタとピザはメニューにはなく、「本日のパスタ、ピザ」をお店の方に伺う必要があります。

■ジェノベーゼパスタ(1,400円)

バジルの風味、チーズの適度な重さと旨味、ほどよくまとったオイル、全てにおいてバランスの良い大変美味しいジェノベーゼでした。
ほぼ確信していましたが、やっぱりバールデブーはパスタも本当に美味しいです。

他の料理がこれだけ美味しいのにパスタがボロボロなんてことあるわけないとは思っていましたが、これまでなぜ頼まなかったかと自責の念にかられるジェノベーゼでありました。

■ボロネーゼパスタ(1,400円)

タリアテッレのボロネーゼ。ミートソースはゴロゴロ肉感半端なく、ソースの味が家庭では到底再現不能なレベルとなっております。
ジェノベーゼもボロネーゼも甲乙つけがたい仕上がりで、どちらも大変オススメです。

■デザート各種(各500円)

バールデブーはデザートも最高です。
最高でるにも関わらず、1品500円均一という衝撃価格です。

全種類食べたことがありますが、中でもオススメの2つはこちら。

■ガトーショコラ(500円)

ほぼチョコレートなのではないか、と思えるようなガトーショコラ。
甘党のナムさんは「このガトーショコラこそが最高」と仰られます。そういうものなのかもしれません。

■レモンケーキ(500円)

爽やかなレモンの風味が迸る、これまたオーダー必須のケーキです。
ガトーショコラとレモンケーキはどうしても食べて欲しいデザートです。

■パネトーネ/セミフレッド(各500円)

ガトーショコラとレモンケーキがオススメとは言え、他のデザートも大変美味しいです。
たった500円でありますので、「あるだけ全部持ってきてください」という手もあります。

甘党ではない私はグラッパで〆ます。600円~となってます。

「最初はいいと思ったけど2回目は意外と普通に思えた」なんていうことも多いですが、バールデブーは全く当てはまりません。
喫煙可である点だけが行く手を阻みますが、それを乗り越えても訪れたいレストランです。

===
【オーダー】
上記の通り 1人4,500円

■ドリンクメニュー

■フード

■酒肴

■黒板

■デザート
-- 2014.09.06 再訪
約1年ぶりの訪問です。2軒目での利用だったため、
料理は2種類しか食べることができませんでした。

相変わらず料理もスイーツも最高でした。
今回はスイーツメインだったのですが、
どれもスイーツ専門店を凌駕していると思いました。
レモンケーキ、ティラミス、ガトーショコラがお薦めです。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2416.html


-- 2013.10.12 初訪問
海ほたる→竹岡式ラーメン→甘味と続いて、
トリは東京に戻ってきて恵比寿でイタリアンです。

バールデブーというお店です。
「デブ」という字が気にはなりますが、そういう意味じゃないはず。

五反田で車を返し1時間歩いて到着。
お腹もちゃんと減りました。

店内はカウンター席とテーブル席があります。
どの席も椅子が高く、どっしり落ち着く感じではないですが、
3時間程度の飲み会でしたら問題ないと思います。
(つまりほとんどの場合問題ない)

最初はガラガラでしたが、20時を過ぎると満席になっていました。
店内にはバールらしい活気が溢れます。

■サッポロ生ビール(600円)

恵比寿だけにサッポロです。
温度、鮮度とも抜群の美味しい生ビールでした。

グラスも綺麗に磨かれており気泡1つありません。
後ろのおしぼりが綺麗に透けてるぜい!

お通し?付き出し?はパテONTHEスナック。
ワインが飲みたくなる。

日替り、、なのかわかりませんが、
おススメメニューが黒板に書いてあります。
780円~1,100円とリーズナブル。

その他の定番メニューは紙のメニューがあります。
(一番最後に載せております)

グラスワインも450円~600円と大変お安い価格で提供されています。
4種類あるグラスワインを1杯ずつ全部飲んでみた。

恵比寿駅近のバールでグラスワインが450円っていうのはすごい。
しかも注ぎっぷりもよく、「今日は飲むぞ」という思いが加速します。

■BooのMixサラダ(680円)

野菜から食べる会、会長の餡子隊長がいらっしゃったので、
まずはサラダです。
葉物、トマト、キノコなどが入っています。

こちらのサラダは「おお!」とかそういうことはありませんが、
まずはサラダを摂取して太りにくい食べ方を実現したいところです。

■トリッパと白いんげん豆のトマト煮込み(780円)

トリッパですがまったく内臓内臓した感じではなく、
トマトとチーズが効いた美味しい煮込み。

こちらは73歳煮込み大好き紳士のナムさんチョイスです。
餡子隊長が後日「あれが食べたい」を連呼した1品です。
なのでおススメです。

■たっぷり野菜とチーズのとろとろオムレツ(780円)

その名の通り、たっぷりの野菜とチーズが入ったオムレツで、
美味しくないわけない組み合わせです。

驚き面は少ないですが、定番メニューとして誰にでも喜ばれる料理だと思います。

■いろいろ野菜の炭火焼き(780円)

半分が女性のため、とてもヘルシーなメニューが続きます。
なお、後半にラム肉をオーダーしようと思っている方は、
ラム肉と一緒に完全にかぶった形で野菜の炭火焼きが添えられておりますので、
ラムを頼む場合はこちらはスキップすることをおススメいたします。

■ポレンタと4種チーズのオーブン焼き半熟玉子のせ(880円)

ポレンタ=コーンミールを粥状に煮たイタリア料理だそうです。
(bywiki)

4種類のチーズの絶妙な混ざり具合と、
それとクリームと半熟玉子が合わさってなんとも言えずこりゃ美味しい。

餡子隊長が週に1度くらい「またあれ食べたい」と仰ります。
つまり、相当おススメな逸品です。

■イイダコとオリーブの辛いトマト煮(780円)

煮物大好きナムさんのチョイス。
イイダコがよい出汁出してくれています。

「辛い」とありますが辛さはそこまではありません。
中本でいうと、、、あ、いや、いいです。

■仔羊の骨付きロースの炭火焼き(1本580円)

食事の仕上げはお肉で。
見栄えも圧巻ですが、味も圧巻です。

きりっと塩が効いていて、肉厚。
食べ応えも食べた後の満足感も約束されます。

野菜の炭火焼きが添えてあるので、
野菜休憩もできてバランスがよいです。

さて、ここからはアルコール班とスイーツ班に分かれます。

■アルコール班(私とミーコさん)

この2人が夫婦になっていたら40歳までに肝硬変は約束されていたことでしょう。

我々はグラッパを飲みます。
この3つから2つ選んでみた。

うーん、美味しい。そして酔いが加速します。
消化を助ける、、と聞いていますが本当にそんな目的なのか。

もっともらしい理由をつけているだけで、
本当は一層酔いたいだけではないのか。
酒のみの詭弁ではなかろうか。

「厳密にいうと消化を助けるという側面が1ミリもないわけではない」
ということを誇張し吹聴しているだけではないのか。

でもいいんです。
そういう理由で飲めますので。

■スイーツ班(ナムさんと餡子隊長)

この2人が夫婦になっていたら80歳までに糖尿病、、、
80歳までに?!そりゃ80歳までにはいろいろあるでしょうよ。

2人はこのスイーツメニューから4品選んでいました。
(2人で4品?!)

ティラミス、レアチーズケーキ、カタナーラ、ガトーショコラの4品です。
少し私とミーコさんも参戦しましたが、
ほぼスイーツ班の2人で完食していました。

すげえ。すげえよ。
1人でワインボトル3本空けるより難易度高いよ。

3時間半くらい食べ続け飲み続け1人4,500円くらい。
食後の満足感からするとかなりのコストパフォーマンスです。

お店の方も皆さん親切で、料理も美味しくとても楽しい時間が過ごせます。
駅からも、しかも恵比寿駅から近いので、使い勝手も最高です。

餡子隊長が「また絶対行く」と申しておりますので、
年内どこかで再訪したいと思います。

===
【オーダー】
上記の通り 1人4,500円ほど

■定番料理メニュー

■ドリンクメニュー

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

浜屋 (北谷町 / 沖縄そば)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/11訪問 2014/11/25

今回の旅行で一番美味しいと思った沖縄すば。

浜屋@沖縄(北谷町)
沖縄料理

旅行4日目5杯目の沖縄すば。

やちむんの里という釜本、、、いや、それだとメキシコオリンピックの話になっちゃう。
窯元。沖縄陶器の窯元がある方面に行くということで、
その付近で美味しそうな沖縄すばのお店に向かいました。

ところが、、、お店の前の通りに車の路上駐車の大行列。。。

きしもと食堂の悪夢がよぎります。
しかも今回はきしもと食堂のような分店オプションがありません。

しかし、、、この車たちは付近のビーチで遊ぶ、、、遊ぶというかサーフィンでしょうか。
あ、サーフィンも遊びか。つまりは海岸遊びの方たちのものだとわかりました。

こちらが4日目5杯目の沖縄すばのお店です。

主張がなかなか上手な外観。大資本でないことだけはこの時点でわかります。
よい意味でほっとする外観です。

浜屋というお店です。

店内は「食堂」という名が相応しい感じの雰囲気です。
椅子の不揃い感が半端ありません。

意識してみたことがありませんが、もしかすると過去最高に椅子が不揃いなお店かもしれません。

座敷席もありまして、小さいほうの2名用の座敷席に着きました。

店内のお客さん構成は地元民と観光客で8-2か9-1といった感じに見えました。
10月末という時期的なものもあるのかもしれません。

13時の到着で80%くらいの客入りでしたので、
きしもと食堂のように「長蛇の列」というのは心配しなくてもよさそうです。
(あくまで10月末の平日の話ですが)

人の長蛇の列は心配ないかもしれませんが、どうやら車の長蛇の列は心配があるようです。
警察が時々きて違反切符きられちゃうみたいですね。
せっかくリーズナブルな沖縄そばがひどいことになってしまいますので注意が必要です。

さて、メニューはこちらになります。

浜屋そば、というのが看板メニューです。
そして「ソーキ」が入っています。

昨日ゆうなんぎいでソーキそばを食べて、
「あ、僕は三枚肉よりも圧倒的にソーキそばが好きだな」と認識しました。

沖縄すばの旅。今後はソーキがあったらソーキにしますよ!

というわけで今回は浜屋そば(大)にしました。
お新香を従えての登場は今旅行初の登場形式です。

ちなみにオーダー後2分くらいでの登場だったのですが、沖縄そばは全体的に提供時間がかなり早いです。
お昼時は麺は茹で置きなのだろうかと思うほどの早さです。

どうあれ美味しいのでなんくるないさーなのですが。
(ノープロブレム的に使っているのですが、使い方は正しいのだろうか)

大と小の違いはこういった感じです。
大と小、、、というといろいろあれですが、とにかく中はないということだけは間違いありません。

どどっと肉、、、ソーキの入った存在感のある一杯です。

玉子が映えるアングルからもどうぞ。
いずれにしても美味しそう。

ソーキは「とろとろ」と言う以外に表現のしようがない仕上がりです。
柔らかいのなんの。歯がなくても食べられると思います。

脂身も多少ありますが、脂だから柔らかいのではないです。
とことん煮込んでとろとろにしたのでしょうか。

骨もなく食べやすいソーキで、これは癖になりそう。

やはり蓮華がないのでこちらの絵で失礼します。

昨日の首里そばもスッキリ系でしたが、さらにスッキリさっぱり優しい塩スープです。
クセのようなものはほとんどなく、どこまでも真っ直ぐな塩スープで、
毎日食べるならこんなスープがいいなあ、、、と思ってしまいます。しまいますってこともないのですが。

そして沖縄だけにしょっぱ過ぎたりすることは全くありません。
さすが長寿の国の地元食だなあと思いました。

麺は平べったく、ウェーブがかっています。
厚すぎず、固すぎず、ややふわっとしていてとても食べやすいです。

スープのすっきりに合う凛々しい麺で、スープだけなく麺もやっぱり毎日食べるなら、、、
と思う食べやすさがありました。

途中でこーれーぐーすを投入。最初に入れるとほんと味変わっちゃうので入れるなら途中がいいと思います。

辛さ控えめですので安心してどばどば入れて大丈夫です。
今のところ辛すぎるこーれーぐーすはきしもと食堂のみです。

沖縄すばの旅。毎日でも全然飽きません。
ラーメンの旅なら無理ですが、沖縄すばの旅はネバーエンディングストーリーでいけそうです。

なお、最終的に今回の旅では7泊9食の沖縄すばを頂いたのですが、
こちらの浜屋のソーキそばが一番美味しいと思いました。

===
【オーダー】
浜屋そば(大) 580円
浜屋そば(小) 370円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

煮干鰮らーめん 圓 八王子本店 (京王八王子、八王子 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2014/01訪問 2014/01/24

煮干し×鰮(鰯)の2013年で一番美味しかったラーメン。

煮干鰮らーめん圓@八王子
ラーメン

聖地巡麺の旅、忘年会バージョンです。
基本的に食べログで「東京都 ラーメン」で検索をして上から順番にクリアしていっておりますが、
忘年会バージョンということで、八王子まで馳せ参じてきました。

八王子は小学6年生の時に「八王子遠征」なるもので1度訪れて以来です。
八王子東か、東八王子小学校に行った覚えがあります。

駅としては初上陸です。

25年ぶりに見る八王子。
正直1ミリも憶えておりませんが、かなり駅はでかいです。

川崎くらいの感じでしょうか。
街の雰囲気は川崎に蒲田をふりかけたような印象を受けました。

歩いて5分ほどで、お目当てのラーメン屋さんに着きました。

「煮干鰮らーめん圓」というお店です。

ちなみに「鰮」は「鰯(いわし)」と読むらしい。

17時5分の到着で店内に3名、外に3名ほど並んでいました。
八王子だけに何となく「余裕で入れる」と思っていたのですが、
食べログで4.07(2013.12.18時点)は伊達ではないですね。

名店によく見るお店からのお願い。
しかしよく読むとまったく変なことは書いてありません。

まずは券売機で食券を買います。
ラーメンの種類としては、
・煮干鰮
・昔ながら
・塩
・つけ麺
の4種類があります。

看板メニューの煮干鰮らーめんの大盛りをポチリ。

店内はプチ角度の入った一列カウンター席。
店主とお弟子さんの2名体制で切り盛りされておりました。

なお今回は15分ほどで席につけました。
聖地巡麺の旅としては平和な部類に入ります。

こちらの木箱に入っている麺は、って写真には麺は入ってないんですが、
カウンターの後ろにある製麺スペースで作られて物のようです。
自家製麺なんですね。

ほどなくして煮干鰮ラーメンの到着です。
いい表情してますねえ。

綺麗なスープからは煮干しっぽいよい香りがします。
香の勢いは優しめでふわっと香る感じです。

スープが優しめだからか、煮卵はかなりしっかり味が付いています。
うまいうまい。

チャーシューはデフォルトで大きめのものが3枚入っています。
柔らかく、脂の量もちょうどよく、とても食べやすいです。
ちょっと冷ためではありましたが、
スープで温められるので無問題です。

スープ。これ美味しい。
全くえぐくない優しくとられた煮干しに、
イワシがいい感じで引っかかる、とても気になるスープです。

かなり好きな方向性のスープです。
方向性は永福町系大勝軒と似てるのですが、
煮干しとイワシのバランスが最高で優しいこと優しいこと。

今年飲んだスープで一番美味しかった。

麺は四角い感じの中細麺で、全粒粉入りでした。

細めですが歯ごたえがあり、
このスープにとても合っています。
こういうスープには細麺が合うなあ。

今年食べたラーメンの中で一番好きな味でした。
往復1,200円以上かけての旅になりましたが、
来れて満足、幸せな旅となりました。

聖地巡麺の旅は来年もまだまだ続きます。

===
【オーダー】
煮干しラーメン(大盛り) 820円

聖地巡麺の旅の過去記事はこちらになります。
・2013年3月16日 麺屋吉左右@木場
→20人待ち40分後着席
・2013年4月20日 つけ麺道@亀有
→20人待ち80分後着席
・2013年6月1日 一燈@新小岩
→30人待ち45分後着席
・2013年6月15日 【番外編】大勝軒@永福町
→並び無し
・2013年8月3日 【例外編(代打店のため)】千代作@高田馬場
→並び無し
・2013年11月2日 こうかいぼう@門前仲町
→30人待ち30分後着席

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

中国料理 華山 (尾山台、等々力、九品仏 / 中華料理、居酒屋、餃子)

1回

  • 昼の点数: 3.0

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/06訪問 2015/06/17

【2回目】前回と比べるとすごく普通になったような。オーダーした品のせいだろうか。

-- 2015.05.31 再訪
コリアンダーサラダと酢豚と担々麺と餃子を食べました。
なぜだろう。1年前に美味しいと思った感じと全然違っていました。
何か変わったのかな。あるいはオーダーした品のせいなのかな。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2743.html


-- 2014.02.09 初訪問
餡子隊長が鼎泰豐に行きたいと仰られたのですが、
「鼎泰豐に準ずるようなお店でもよいか」と伺うと、
「酸辣湯麺と小龍包が食べられるのであれば構わない」とのこと。

すると大井町線で数駅の尾山台に、
食べログの点数は高くありませんが、
レビューを読むとみんな「美味しい」と言っているお店があるではありませんか。
(2014.02.09時点で3.12)

食べログの点数はあてになったり、ならなかったりしますので、
ここは一勝負にうって出てみることにしました。

46年ぶりの大雪の翌日、尾山台に到着。

駅徒歩20歩くらいの場所にある華山というお店です。
駅から近すぎるため方向音痴の私でも迷うことはありませんでした。

12時ちょうどの入店で1階は満席でした。
1階はとてもカジュアルな雰囲気の作りでした。

2階はちょっと豪華な感じで、1階よりも明るく居心地もいいです。

2階にはこんな座敷席もあり、
ファミリー客には人気がありそうです。

卓上には醤油、酢、黒酢、それに食べるラー油が配備されていました。

オーダーを終えると取り分け皿を持ってきてくれます。

いろいろ頼んで2人でシェアできます。
こちらからお願いしなくても自動的に持ってきてくれるのが嬉しい。

では、頂いたものを紹介します。

■小龍包(500円)

鼎泰豐は同じ4つで546円ですので、
鼎泰豐よりもお安いです。

塩味が付いているので、
生姜を乗せて醤油は使わず酢だけで食べてくださいとのこと。

おわっ!美味しい!
肉汁が当然じゅわっと出てくるのですが、もちっとした皮も美味しい。

酢だけで食べるのでさっぱり感もありますし。

あと温度が高過ぎず火傷を心配することもありません。
小さな子連れのお客さんが多かったので配慮してるのかも。

鼎泰豐に負けない美味しさです。

■四川土鍋麻婆豆腐(800円)

かなり本格的な見栄え。
これが800円ってすごいな。

麻婆豆腐にはやっぱりご飯が必要です。
中盛りライス(210円)も別で頼みました。

中盛りライスは大きめの茶碗1杯くらいなので、
麻婆豆腐の味と量を考えると男性は大盛りにするのがよいと思います。

四川とあってラー油っぽい辛さが効いています。
それと山椒。
2つの辛さのバランスが絶妙で、間違いなくご飯が進む逸品です。
メニューに「人気No1」ありますし、おススメです。

■酸辣湯麺(900円)

メニューには載っていませんが言えば作ってもらえます。
ちゃんと「900円になります」と教えてくれるところもいい。

辛さは抑え気味で、まろやかな酸味の酸辣湯麺です。
久々のクリーンヒット!
酸辣湯麺は外すことが多い、、、というかメニューにないお店もわりと多く、
美味しい酸辣湯麺に出会えるのはわりと難しいような。

椎茸、筍、豆腐、、、数々の具がたくさん入っています。
餡子隊長はさらに黒酢を大量投入して酸味MAXにして食べていました。

麺は卵麺っぽくて、これもまたいい。
麺も具もボリュームたっぷりで、これもおススメだなあ。
っていうか全部おススメになってしまうぞ。

■杏仁豆腐(315円)

杏仁豆腐は生クリームを使っていないタイプのもので、
寒天状のシンプルな作り。

全部美味しくて、お店の方もみんな優しいです。
値段もリーズナブルで味は本格的。

町の中華としてはこれ以上ないくらい秀逸ぶり。

お客さんは皆さん地元っぽい人ばかりだったのですが、
どのテーブルでも炒飯を食べていました。

次は炒飯と、あとあんかけ焼きそばを食べてみたいです。
(一番下に全メニューを載せてみました)

===
【オーダー】
小龍包 500円
四川土鍋麻婆豆腐 800円
中盛り白ご飯 210円
酸辣湯麺 900円
杏仁豆腐 315円

以下、メニューです。

■サラダ、スープ

■前菜

■一品料理

■特別料理

■点心

■麺

■ご飯

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

三稜 (尾山台、等々力、九品仏 / そば)

5回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2021/04訪問 2021/08/15

【6回目】東急沿線屈指のお蕎麦屋さん

お酒の飲めないGW明けの土曜日、お昼に三稜に行きました。
はや6回目の訪問です。我が家では蕎麦といえば三稜。

過去の三稜の記事はこちら。
・2013年11月14日 天丼付きせいろ
・2014年9月7日 カレー蕎麦
・2017年5月3日 玉子とじ蕎麦 その他
・2018年9月23日 山かけ蕎麦
・2020年2月9日 とり南蛮蕎麦

11時半の到着で1組待ち。さすがに人気があります。
待ちができる理由は派手に減らした席にも原因。すごくスカスカのコロナ対策万全の店内。4名席が4つのみの運営です。

メニューにもコロナの影響が出ており、うどんと一品料理がお休みでした。
お酒が飲めないので一品料理は確かにオーダーする人少なそう。

■天ぷら蕎麦(1,620円)+大盛り(280円)

初物メニューの中から天ぷら蕎麦を選びました。

ものすごくいい香りがする三稜の蕎麦。
鰹出汁と醤油の芳醇な香りが広がります。

獅子唐、しめじ、南瓜、海老の4品。
カラッと揚がった天ぷらは別皿で提供されます。

見栄え的に蕎麦に全部乗せて、、、と思ったら獅子唐を勢い余って食べてしまいました。
カラッとした衣もよいですが、最高の汁を吸った衣もまた最高です。

優しい醤油&出汁の汁。蕎麦汁としては異例なほど飲めてしまいます。飲んでしまいます。塩気が全くたっておりません。
ふくよかで芳醇な素晴らしい汁。

平べったい少し柔らかめの三稜のお蕎麦。冷たい蕎麦もいいですが、温かい蕎麦でも存分に存在感があります。
280円増しの大盛りにすると量も非常にちょうどいいです。

■玉子とじ蕎麦(970円)

餡子隊長は決まって玉子とじ蕎麦。
もともとはわたしの蕎麦ベンチマークメニューが玉子とじ蕎麦なのですが、隊長はすっかりはまってしまっています。
わたしは全メニューを制覇するまでは同じメニューを頼めない決まりになっているので、玉子とじ蕎麦をオーダーできるのはいつの日か。

ふわふわの玉子が印象的な極上の玉子とじ蕎麦。大変オススメです。

異例なほど後味のよい蕎麦。三稜の蕎麦大好きです。

===
【オーダー】
天ぷら蕎麦 1,620円
大盛り 280円

ミャンマーから帰国し、そこまで和を欲していたわけではないのですが出汁を補給するために三稜に行きました。
前もロンドン帰国時にお世話になったことがあります。

日曜日13時40分の到着で4人待ち。ちなみに中で4人までは待つことができます。
人気があるためよく並びができるのですが、自動ドアのためいちいち扉が開いてしまうのは何とかならないものか。

1人でも4人席に1人で座れてしまうことと、昼でも飲んでいる人が結構いるため4人待ちでも相当待つことになります。三稜の待ちは想像よりも長くなるケースが多いです。

ちなみに定休日が1日増えて月金がお休みになったようです。ますます開いている日が混みそう。

メニューはこちら。
ちなみに蕎麦の名店ですが、うどんにもできます。名店でうどんOKは珍しい気がする。

■とり南蛮(1,100円)

玉子とじ蕎麦が好きなのですが、原則1店1メニュー1回制にしているので、とり南蛮にしました。

鰹のいい香りが器全体から漂ってきます。これは日本だわーと思った。
そして三稜の蕎麦出汁は、普通のお店よりだいぶいい香りが上質です。最高。

出汁が、旨い。さすが三稜。美味しいです。
町の蕎麦屋とは完全に一線を画する出汁の風味。値段も高級路線店よりはずっと安価でなんていいお店なんだ。

蕎麦自体も温かい汁に負けないしっかりタイプ。蕎麦の風味が活きています。

■玉子とじ(970円)

圧倒的にオススメなのは玉子とじです。
玉子が入っていることで汁の醤油の角が更にとれて絶妙な味わいになります。玉子のふわふわ加減もこの上ない。

東急沿線で蕎麦といえば三稜だと思う。

===
【オーダー】
とり南蛮 1,100円

三稜の過去記事はこちらです。
・2013年11月14日 天丼付きせいろ
・2014年9月7日 カレー蕎麦
・2017年5月3日 玉子とじ蕎麦 その他
・2018年9月23日 山かけ蕎麦

ロンドンから帰ってきて1週間。まだちょっと出汁補給が足りないなと思い尾山台へ。

尾山台で出汁補給と言えば、そう三稜であります。東急沿線を代表する蕎麦の名店であります。

その名店に12時半に着いてしまったので当然のように待ち列が出来ていました。
たまたま2組待ちで列につけましたが、その後あれよあれよと5組待ちくらいまで膨れ上がりました。

三稜は1人で4人席に着こうとも一切相席にならないのがよいです。「ごゆっくり」と言ってもらえます。
逆に並ぶ側からすると大変に進みが悪いのでなかなかの苦行となります。しかしその苦行明けにはパラダイスが待っております。

大好物の玉子とじ蕎麦を食べたいのですが。。。食べたいのですが未食の「山かけ蕎麦」を食べることにします。

山かけ蕎麦、到着しました。税込みで1,050円です。
クオリティまで考慮するとお蕎麦として全然高くありません。むしろ安い。

出汁の香りがふわーーーっと香ってきます。最高です。
とにかく出汁が美味しい蕎麦です。蕎麦自体も美味しいですが、出汁が絶品。

トロロは結構たっぷりとかけてあり、絶品の出汁と一緒に啜ります。
玉子が鶏の玉子だったらすごく嬉しいけど、山かけ蕎麦といえば鶉の玉子が定番です。

出汁がとにかく美味しい。
美味しいお蕎麦屋さんでは冷たい蕎麦の方がよさがわかる場合が多そうですが、三稜では温かい蕎麦の方が美味しいと思います。
醤油が脇役で出汁が主役の美味しい汁を堪能してください。

温かい蕎麦を選ぶと蕎麦が少し太めになります。
伸びに強いタイプとして採用されているのかもしれません。

同じメニューは食べないようにしているので、なかなか食べることが出来ませんが圧倒的にオススメなのは玉子とじ蕎麦です。
玉子のふわふわ感、一朝一夕に出せるものではないと思います。

===
【オーダー】
山かけ蕎麦 1,050円

三稜の過去記事はこちらです。
・2013年11月14日 天丼付きせいろ
・2014年9月7日 カレー蕎麦
・2017年5月3日 玉子とじ蕎麦 その他
三稜@尾山台
蕎麦

ランチでの失敗をディナーで取り戻すべく、ここは安全安心の再訪店に行くことにしました。
新店だと失敗コンボも起こり得るゆえ、保守的な考え方となってしまいました。

自由が丘から歩いて尾山台へ。

駅徒歩2分くらいの蕎麦の名店三稜であります。
良心的な価格で本格派の蕎麦が頂ける貴重なお店です。3回目の訪問となります。

お昼をかなり残してしまったため、すぐにお腹が空き、夜の部開店直後に入店。
最初はガラガラでしたが、すぐにあれよあれよとお客さんが舞い込んできました。

メニューは全て一番下に掲載しました。

■ビール(600円)

ビールは瓶ビールになります。アサヒクラシックラガーの小瓶と中瓶から選べます。

■板わさ(540円)

夜、蕎麦屋でビールを飲みながら板わさを食べると、なぜか大人になった気分になります。
切り方が少し凝っている蒲鉾ですが、4切れで540円と考えると全然安くないというかむしろ高いですが、大人だからそんなことは考えません。

■蕎麦の実入りつくね(780円)

蕎麦の実が入っているつくね。
ゴロゴロした肉をしっかりと感じることが出来るつくねで、ボリュームもあります。
蕎麦を食べる前にお腹いっぱいにならないようにしないといけないですが、オススメです。

■玉子とじそば(920円)

いろんな種類を食べたわけではありませんが、冷たい蕎麦もナイスですが、三稜では玉子とじ蕎麦が断然オススメです。
そもそも玉子とじ蕎麦が大好きであるという点を差し引いても、最高峰の玉子とじ蕎麦と思い切って断言したいと思います。

玉子のフワフワ感、芳醇過ぎる出汁、濃すぎない味付け、全てにおいてパーフェクトです。

蕎麦も風味豊かで、確かにこういった蕎麦はざるなどで食べるのが一番よいのかもしれませんが、出汁の風味がよすぎるため、温かい蕎麦、中でも玉子とじ蕎麦が圧倒的にオススメです。

蕎麦では異例の全飲み衝動に駆られて、そして抑えることが出来ませんでした。
蕎麦で汁を全部飲むことは、このお店をおいて他では起こり得ないことであります。

「新しいメニューを開拓しよう」と思いつつも、玉子とじ蕎麦の引力に吸い寄せられてしまい未遂に終わってしまいます。
次は豪華に天ぷらそばでも食べてみようかなと思います。

===
【オーダー】
上記の通り 1人2,000円くらい

三稜の過去記事はこちら
・2013年11月14日 天丼付きせいろ
・2014年9月7日 カレー蕎麦

■ドリンク

■つまみ

■つまみ(夕方以降)

■冷たい蕎麦

■温かい蕎麦

-- 2014.09.07 再訪
カレー南蛮蕎麦を食べました。
美味しいことは美味しいのですが、
三陵の出汁の良さがカレーで消えてしまうため、
シンプルなメニューの方がおススメです。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2453.html


-- 2013.11.23 初訪問
紅葉狩り、、、と言っても紅葉を狩るわけではないのですが、
等々力渓谷に行く途中に尾山台駅からすぐの場所にある三稜というお蕎麦屋さんに行きました。

どことなく老舗感があり、
どことなく凛とした感じに見えてしまうのは世田谷に気持ちが負けてしまっているからか。
同じものが溝の口にあっても同じことを思うのだろうか。

店内はやや大衆的な雰囲気で少し安心。
12時半入店でしたがちょうど席が空いてちょっとしか待たずに入れました。

その後続々とお客さんが来て、すぐに待ち列ができます。
大人気のお蕎麦屋さんのようです。

なお、どんなに列ができても無理な相席などはありません。

メニューはこちらです。
値段は大衆蕎麦屋と本格蕎麦屋の中間くらいの設定です。

うーん、何にしようか悩む。。。
玉子とじ蕎麦も食べたいけど、
こういうお店では冷やし系の方が美味しいのか。。。

ここで餡子隊長に協力頂きまして、
どちらも頼んでみることに。

■天丼付きせいろ(1,470円)

なんと欲張りなメニューを頼んでしまったのか。

さくっと揚がった天麩羅。
汁も味が濃すぎずさらっとしてます。
白ご飯も美味しく、2つは食べたい逸品。

白めの本格蕎麦。
会社近くの福寿庵とは違うなあ。
(ああいうのはああいうので好きなんですが)

福寿庵生活で、蕎麦とは味も香りも楽しめるものだということを忘れていました。

汁もしょっぱ過ぎず鰹が効いた優しい味わい。
蕎麦湯で〆てもすっきり美味しい。

■とじ(890円)+大盛り(230円)

大盛りはプラス230円ですが、本格的なお店は315円の場合が多いので、
その辺りも良心的かなと思います。
105円ってこともないクオリティですし。

蕎麦もコシがあってよいのですが、
ダシがよーく効いててほんと美味しい。
このお蕎麦は毎日食べても飽きないと思います。

醤油がたち過ぎずダシが美味しいとじ蕎麦で、
卵もふんわり優しく仕上がっています。

最近食べた玉子とじ蕎麦で一番美味しかったです。

近くに寄ったらまた是非立ち寄りたいです。
世田谷はレベルが高いです。

なお、狩りに行った紅葉ですが、ほとんど紅葉しておらず。
ギリギリ紅葉してた場所でこんな感じ。

神社の境内の銀杏がこんな感じ。

このまま歩いて二子玉川に帰りました。

===
【オーダー】
天丼付きせいろ 1,470円
とじ 890円+大盛り230円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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