3回
2021/10 訪問
世界一の朝食
餡子隊長が「1度は泊まってみたい」と仰っていた北野ホテル。
1度は泊まってみたいシリーズでいうと、今年(2021年)泊まった東京ステーションホテルもその1つでした。
朝食会場は1階のイグレック。カフェ利用で過去2回利用したことがあります。
そういえばその時も「泊まりたい」と言っていたような気がします。
・2009年5月4日
・2012年2月12日
席に座って数分しますと、2つの特大御盆に乗せられた朝食が運ばれてきました。1人1御盆。簡単にセットできるよう計算されています。
北野ホテルの朝食は「世界一の朝食」ということになっています。
運ばれて来ただけでテンションは上がります。大勢のいろんなものがあることがワクワク醸造に繋がっていそう。
合コンの待ち合わせの時に似ている気がする。「なんだか可愛い人がたくさんいそう」と思わずにはいられないあの瞬間に。
世界一の朝食メニュー。
宿泊せずとも朝食オンリーで訪れることも可能で、その場合は税サ込で7,920円です。
実際マダム軍団が数組、おめかしして朝食オンリープランで訪れているように見えました。あるいは宿泊客かもしれませんが。
とにかく朝食を食べているのは女性ばかりでした。
ホテルに泊まっているのが女性ばかりなのか、女性が大勢朝食プランを楽しんでいるのか。
お店の方はバリッとした男性・女性と、あとアルバイトかな、、、と思われる若い女性というフォーメーションでした。
竜宮城に行ったことはありませんが、きっと朝食はこんな感じでしょう。
「おー」と歓声が上がります。とにかく出る言葉は「おーーーー」です。
簡単に紹介します。
パンは2段構成になっています。上は茶色いパン中心。
下の段は白めのパン中心。下のパンは温められていました。
パンは2人で食べ切れる量ではないため、残したパンは紙袋に入れてもらえますので持ち帰れます。
飲むサラダと称して、野菜や果物のジュースが5種類。
1つ1つ個性があって美味しいのですが、とにかくタポタポになります。3つ目を飲むあたりから「タポタポ不可避」という思いがよぎります。
手前はタピオカ・オレだそうです。宿敵ココナッツミルクがふんだんに使われていました。
ヨーグルトにはいろんなジャムを入れて、時にはフルーツを入れて楽しめます。ジャムじゃなくて生コンフィチュールというらしい。
ジャンボンブランと生ハム。ジャンボンブランはフランス語でハムです。
下の段の白系のパンに乗せて楽しみました。
ナイフが家と同じラギオールだった。
半熟の茹玉子は食べ方がちょっと変わっています。
この鉄球を上から落として皮を割ります。
こんな感じで殻が割れます。
でもぶっちゃけ、普通に殻を剥いたほうが食べやすかったかもしれない。しかし楽しさ、雰囲気という意味で楽しい経験でした。
「世界一美味しい朝食」ではなく「世界一の朝食」というところがポイントでしょうか。
気持ちのよい空間、優雅な雰囲気、超多品目摂取、満点の栄養バランス、など総合力の凄さが世界一の朝食たる所以かなと感じました。
何より、餡子隊長が嬉しそうでよかった。
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【オーダー】
朝食単体で訪れた場合 1人7,920円
2022/01/28 更新
2009/05 訪問
【再訪】今度は世界一の朝食というのを食べてみたいなあと思いました
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-2012.02.12 再訪
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3年弱ぶりに再訪しました。
季節のいい時のほうが気持ちいいかなー。
http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-1439.html
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-2009.05.04 初訪問
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神戸散策に疲れ、カフェで休憩しました。
北野ホテル内にあるカフェです。
綺麗な建物です。
古き良き洋館ですね。
レンガ造りは何とも言えぬ良さがありますね。
中庭にカフェがあります。
広々していて、解放感があります。
席と席も離れているので、とてもリラックスできます。
赤い花が綺麗ですね。
いやあ、素晴らしいカフェだなあ。
ケーキセットのケーキは、この中から選びます。
かなり悩ましいですが、当然1つしか選ばせてもらえません。
(お金を払えば2つ食べさせてくれるでしょうけど)
悩みに悩んだ末、マンゴーのババロアケーキをチョイスしました。
おお。ケーキ以外に、ちょっとしたお菓子もついてくれました。
さりげないサービスですが、非常に満足度が高まります。
甘さと酸味がとてもちょうどよい、大変美味しいケーキです。
ことケーキに関しては、かなりボキャ貧なので、素晴らしさを伝えられないのが残念ですが、
「素晴らしさを伝えられないくらい素晴らしい」と思って頂ければ幸いです。
連れのケーキはこちらです。
なんのケーキだか忘れましたが、
間違いないお味のようでした。
ゆっくりたっぷりくつろいだ時間を過ごすことができました。
ホテルだけあって、お店の方の対応も一流ですよ。
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【オーダー】
ケーキセット 1,350円
【総合コメント】
素晴らしい佇まいの北野ホテル内にありますカフェに行ってきました。
味、雰囲気、お店の方の対応、どれも素晴らしいです。
値段は東京クラスですが、普段東京にいるので、別に気になりません。
いつか北野ホテルに宿泊してみたいなあ、と強く思いました。
2012/02/24 更新
神戸旅行最終日。北野ホテルの朝食。
3泊4日だとあっという間に終わってしまう。7泊8日でもそれは同じだけど。
北野ホテルとしては2拍目の朝食になりますが、昨日とは違う場所に案内されます。
2日目だから昨日と違うところという配慮なのか、空いているところがそちらの方だったのかは分かりません。でも全体的に空いていたので前者じゃないかなと感じました。
こちらで待つよう言われます。
バーカウンターみたいなエリア。
2日目の朝食は奥スペースの席でした。
とても広々としていました。
北野ホテルの世界一の朝食は、2泊した場合はどうなるのかが疑問でした。
世界一の朝食がそう何種類もあるはずもなさそうですし、そうはいっても全く同じだと7泊したらどうなっちゃうのかなと。
正解は「ところどころ初日と違う」でした。
パンは恐らく昨日とほとんど一緒か全く一緒と思われます。
昨日同様、残し多分は紙袋に入れてお持ち帰りしました。
下の段は温かいパン。
さすがにパン、美味しいです。
5種類のジュース、飲むサラダはぱっと見は昨日と同じに見えますが、内容をよく見ると使われている材料が全然違います。
ただ、全部飲んでお腹がタポタポになるのは昨日と一緒でした。
内容の詳細はこちら。
ジャムも昨日と種類が違います。ジャムじゃなくてコンフィチュール。
コンフィチュールもいろんなものを用意してあるのでしょう。
果物の種類も変化がありますし、タピオカオレなんてチョコレート色になっていました。
ふわっと見た感じでは似た朝食ですが、随所に変化が効いており飽きないようになっている。
昨日は生ハムでしたが、代わりに今日はパテ。
生ハムは生ハムの良さが、パテはパテの良さがありますが、圧倒的に赤ワインが飲みたくなるという意味ではパテは罪でした。
茹玉子は目玉焼きになっていました。
なお、お供は醤油に見えますが醤油ではなくバルサミコ酢です。
正直醤油のほうが好きかもしれませんが、それでは雰囲気に合いません。ただ、茹玉子よりはこちらの方がずっと食べやすく、玉子料理は圧倒的に2日目に軍配が上がりました。
1日目も、2日目も素敵な朝食でした。
3日目も味わうとどういった味の変化、気持ちの変化があるのかわかりませんが、2泊は十二分に楽しめることがわかりました。
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【オーダー】
朝食単体で訪れた場合 1人7,920円