7回
2025/01 訪問
マイフェイバリットソウルフルラーメン
美容院から見える保谷の大勝軒。
30年間ずっと同じ美容院に通っているのですが(担当の方は3代目です)、大勝軒も美容院も移転があり、なんと美容院から大勝軒が見える状態になってしまいました。運命です。
11時45分に美容院をあとにし、ダッシュで大勝軒へ。10人以内の並びならば並ぶぞ!と心に決めていました。
奇しくもちょうど10人待ち。但し中待ちも2~3人います。
目の前の10人がいなくなり入店ネクストバッターズサークルに立ったのは12時ちょうど。15分で10人進むのはかなり早い方です。
大勝軒はスープが熱すぎるのと量が多すぎるので回転がめちゃくちゃ悪いです。
昨年6年ぶりに訪問したら設置されていた券売機。
大勝軒に券売機があるなんて、ものすごく違和感しかありません。
中華そば(900円)のボタンをポチり。
トッピングは無し。大盛り200円ボタンを押したら生きて帰れないかもしれない。20代の頃はよく大盛りにしていました。
店内はかなりゆったりしています。席数を昔より減らしている気がします。
並び始めてから20分経過、12時5分に着席できました。今日は非常についてます。
更についているのがこの席。1つだけある「2名カウンター席」に1人で座ることができます。圧倒的な独立性。この席初めてですが(たぶん)すごくいい。
ちなみに相席ルールは、6人席に1人客が角に1人ずつ。つまり2人だけ。
4人席も同様に2人だけ。
6人席に3人、、、という可能性があるのか否かはわかりませんが、今回はそのようにはなりませんでした。
行列店ですが相席ルールは緩くていいです。
店員さんは女将とホールに女性の2名体制。30年前から変わらぬ女将ですが、それより前は大将だった時代があるそうです。わたしはその時代を知りません。
卓上配備は異常なし。わたしは1つでも使ったことはありませんが、酢を入れる人は多いみたいです。
前回は普通の水だなと思ったのですが、水が劇的に美味しくないです。
これぞ大勝軒の水です。大勝軒の水は30年前からもの凄く美味しくなかったので元に戻っていました。なぜだかホッとしました。
変わらないモノ。変わっていくモノ。
この席に座ったからかもしれませんが、初めて禁煙マークがあることに気が付きました。
着席して7分、つまり並び始めて27分で中華そばと対面できました。
■中華そば(900円)
前回の訪問から半年くらいなので、原点の中華そばにしました。
チャーシューは今回は四角かったです。
昔ながらの製法でまあまあ獣感があります。キシキシと硬めでチャーシュー麺にすることは絶対ないと心に決めています。
洗面器のような大きな丼なのに、並盛りにしてスープから隆起した麺。これぞ大勝軒。
スープは今日はガツーーーーン!というパンチが少なめでした。少し大人しめの優等生タイプ。
しかしもちろん激アツは健在です。
パンチの弱さで酸味が前に少し出てきていて、普段と違う表情のこのスープもまた良しです。
手作りゆえのブレも大勝軒の魅力です。
大勝軒創業者の草村様(永福町)が「消化に良いように」と柔らか仕上げにした麺。異常ありません。
2玉の大ボリュームも異常ありません。完璧にすごいボリュームです。昔大盛りを食べていたなんて信じられません。
ちなみに麺の柔らかさと消化は関係がないみたいですね。
この中華そばが900円で食べられるのはどうかしています(永福町本店はかなり高いです)。
わたしの髪の毛がある限り、ずっと保谷大勝軒のラーメンを食べたい。
===
【オーダー】
中華そば 900円
保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日
※※※以降移転後※※※
・2013年7月20日 中華そば
・2013年11月16日 ワンタンメン
・2014年8月23日 中華そば葱&玉子トッピング
・2015年8月29日 中華そば
・2016年5月30日 中華そば
・2017年3月31日 中華そば
・2017年9月23日 中華そば
・2018年6月16日 中華そば
・2024年6月29日 中華そば
2025/08/27 更新
2024/06 訪問
【13回目】6年ぶりの大勝軒
マイフェイバリットソウルフルフード、保谷の大勝軒に行きました。
最初のきっかけは18歳の頃に保谷にある美容院に行きまして、そこで偶然立ち寄った大勝軒のラーメンに稲妻打たれをした次第です。以降30年間ずっと大勝軒に通っています。ちなみに美容院も同じところに通っています。
フェイバリットでありソウルフルであるにも関わらず6年ぶりの訪問となってしまいました。
2階にある美容室から大勝軒が見えます。今日は行くぞ!と思っていたのでずっと行列状況を観察していました。
これがこの日(土曜日です)の行列進捗です。
・10時10分 1人(オープン50分前に1人!!)
・10時20分 3人
・10時30分 6人
・10時40分 14人
・10時45分 19人
・10時52分 22人
予定の11時より8分早いこのタイミングでオープンしました。
カットを終えわたしは11時20分に参戦しました。
その時は外待ち14人でした。この日はたまたま涼しかったので助かります。
中並びは2人、ないしは3人なので16~17人待ちスタートです。
このあと常時12人前後の外並び状態が続きました。ただ美容師さんによると「本当に日による」とのことでした。ただ並びがない日はないそうです。
30分待ちで中並びまで辿り着きました。そしてわたしは衝撃を受けます。
券売機があるではありませんか!いつの間に!!!(Iこの6年の間のどこかです)
やや最新気味の券売機です。ボタンが並んでいるやつではありません。
ボタンが並んでいるアナログのほうがボタンの一覧性があって好きなのですが。
中華そばは6年で80円値上げ。880円になっていました。
1,500円でも安いと思ってしまうくらい美味しいので、80円の値上げはむしろ良心的すぎます。
オプションは次のページに。大盛り200円増しは以前のままです。大盛りはここ10年は無理ですが。
営業時間と定休日。美容師さんによると日月以外もたまに休んでいるそうです。
永福町の本家元祖初代大勝軒。その生みの親である草村商店のカレンダー。麺はちゃんと本家本元から仕入れているものと思われます。
草村商店の草村家を偶然見つけてしまい、大喜びしていたら家の方が出てきて大変不審そうに思われたことを思い出しました。
カウンターは7席。もっと椅子はあるけど使っているのは7席だけです。
テーブル席は4名、4名、2名の3つ。2名は隣り合わせの仕様です。4人席は1人だと相席になりますが2人で座ると相席になりません。
店員さんは厨房は女将が仕切ります。昔は大将だったそうですが亡くなられてからは女将がラーメンを作られています。30年前も女将だったような気がしないでもありませんが、ちゃんとは覚えていないです。
ホールは年配の女性が2名。前までよくいらっしゃった女性の方は、息子さんが営む田無店に一緒に行ってしまったそうです(それはそうです)。
テーブル席に通されそうになりましたが、1人でしたのでカウンターが空くまで待つとお伝えしました。
並び始めてから40分後の 12時ちょうど、カウンター席に着席できました。
奥行きが広く、また7席しか稼働していないため非常にゆったりとした席周り。
草村商店から仕入れていると思われる麺箱。麺箱を見たのは初めてかもしれない。
卓上配備は異常なしです。餃子ないけど醤油とか辣油使う人っているのだろうか。
ちなみに途中から酢を入れる常連さんは数多いです。
割箸。
大勝軒といえば、下がずんぐりしているグラスです。永福町も同じグラスです。
1点違いますのは、水が普通に美味しい点です。以前は美味しくなくて飲めたものではないレベルの水でした。それも思い出の1つなので「ああ、水美味しくないなあ。これでこそだなあ」と思っていましたが、なんと水が普通の味になっていました。
付近の水道管を取り替えたのか、あるいは濾過した水を使うようになったのか。
さあ、中華そばが到着しました。テンションが上りおかしくなりそうです。
特大レンゲは変わっていません。このレンゲで飲む熱々スープは唯一無二です。
■中華そば(880円)
6年ぶりの対面です。飛び込みたくなります。なんたるビジュアル、なんたるオーラ。6年も何をしていたんだ!と自分を責めます。
洗面器級の大きさの器。最高です。普通のお店の大盛り丼の倍くらいの体積がありそう。
昔ながらの叉焼。硬めで水分がなくカスっとした食感。
でもいいのです。これでこそ保谷大勝軒のチャーシューです。低温調理で柔らかジューシーのほうがガッカリします。
しっかり味のついたメンマ。メンマあまり好きではありませんが、大勝軒のメンマは好きです。
トッピングで追加する人をたまに見かけます。
大勝軒といえばなんといっても特徴はスープです。オイルバリアにより湯気は全く出ていませんが激熱のスープ。
カツオのパンチと少しの酸味。そして恐ろしいほどの熱気。
強烈なパンチを放ちつつ塩気は控えめというスグレモノ。大好き過ぎてなにかの値の上昇が心配で心配で仕方ありません。
心なしか昔より優しい味になったような気がします。ただ大勝軒は日によって結構コンディションが違うのでたまたまかもしれません。
多少の味のブレなんて何のその。アバタもエクボ。何もかも大好きです。
二玉入の柔らか麺はもちろん大容量。普通のお店の大盛りより遥に多いです。ちょっとやそっとでは減りません。またスープが熱すぎて高速で食べることもできません。
時々麺がほぐれておらず固まっているのも昔から変わっていません。これだけの量ならそうなります。
全く飽きずに、むしろ無くなっていくのを悲しみながら余裕で完食しました。6年ぶりの感動が後押ししまくりました。6年も空いたのは初めてです。
昔は三玉の大盛りを食べていました。余裕で完食と書きましたがあと1玉はどう考えても無理です。月日の流れを感じます。
お店を出たら10人待ちでした。
どう控えめに言っても最高でした。
2024/11/15 更新
2018/09 訪問
【12回目】保谷大勝軒は永久に不滅であって欲しい
土曜日10時に美容院予約。10時47分カット完了。
10時48分大勝軒到着(美容院の前に大勝軒があるため)。開店前に並んだのはもしかすると通い始めて20年で初めてかもしれません。
10人ほど並んでいました。
カウンター席にはギリギリ着けず、これもかなり久々の相席モードとなりました。
4人テーブルで相席となりますが、4人全員知らない人で座ることにはなりません。対角線上に2人で座ることになります。
ただ、2人と2人での相席の場合は知り合い同士並んで座ることになり、その時には4人テーブルが埋まります。
多分そういうルールです。
中華そばは800円。ほとんどの方がご存知と思いますが、並盛りの中華そばでも普通のお店の大盛りを遥かに超える量ですのでご注意ください。
今日は別途生玉子を頼んで、生玉子つけ麺も楽しんでみたいと思います。
中華そば、到着しました。1ターン目の大勝軒の味はどんな感じでしょうか。
中華そば、全方位異常なしに見えます。最高に美味しそうですし、大きな器から香ってくる匂いはいつものそれと何ら変わりありません。
熱々すぎますので急いで食べると火傷をしますので注意が必要です。油膜バリアで湯気が上がっていないだけで実際は猛烈に熱いです。
器が非常に大きいのに、そしてスープはたっぷり入っているのに、それでも麺が多すぎてスープの表面から隆起してしまっている姿は流石であります。
熱々のスープ、並々と入ったスープ、たっぷりの柔らかい麺。これが大勝軒の醍醐味です。
叉焼があまり美味しくない点などは、わたしにとってはチャームポイントであります。
アバタもエクボ、とはよく言ったものです。若い方、意味わかるかしら。
スープは普段よりも酸味がたっているのが特徴でしょうか。これは朝一番の特徴なのか、この日の特徴なのか分かりません。
魚介のガツン!!!も普段よりも少し弱めに感じました。
大勝軒は結構行くたびに味が違うのもまた魅力の1つです。
化調使ってないんだなーと。化調を使わずに毎日寸分違わず同じ味なんてほぼ無理でしょうし。
草むら先生が消化によいようにと柔らかめにしてある麺。
そういう思いがあるゆえ、永福町の本店では麺固めはできませんが、保谷店では可能です。結構麺固めにする人が多いです。わたしはしたことありませんが。
途中、味変のために玉子を使います。
これまで生玉子をオーダーしたことはありますが、麺の中に投入していました。
しかし大勝軒では生玉子はこのように使ったほうが美味しいです。玉子をすべて食べることができて栄養面でもこちらのほうがよさそう。
大勝軒でスープ全飲みは難易度高すぎるゆえ、玉子をスープに投入してしまうと玉子全摂取は実質不可能となります。
今日も大勝軒は美味しかった。とにかくお店はずっとなくならないで欲しいです。
===
【オーダー】
中華そば 800円
生玉子 50円
保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日
※※※以降移転後※※※
・2013年7月20日 中華そば
・2013年11月16日 ワンタンメン
・2014年8月23日 中華そば葱&玉子トッピング
・2015年8月29日 中華そば
・2016年5月30日 中華そば
・2017年3月31日 中華そば
・2017年9月23日 中華そば
2018/09/04 更新
2018/01 訪問
【11回目】煮干し系で個人的に右に出るものなし「大勝軒」@保谷
大勝軒@保谷
ラーメン
保谷ラーメンの雄、いや保谷の雄、大勝軒。
12時ちょい過ぎというランチピークタイムであるため行列が出来ていました。
大勝軒の行列に並ぶのはかなり久しぶりです。
いつも美容院帰りの中途半端な時間に訪問するため、あまり行列に遭遇することはありません。
しかし前回行列に跳ね返されて彩香を訪問したため、今回こそは初志貫徹で大勝軒に行くと決めておりました。
25分で入店。20人くらいの並びであれば25~30分というのが目安になりそうです。
とにかく1点気になりましたのは、店員さんに若い女性の方が1人増えていたことです。
跡継ぎとか、その奥さんとか、何かそういった方向性でしょうか。
保谷の大勝軒が未来永劫続くにあたっては、それはとてもよい話だなと勝手に妄想を膨らませておりました。
さて、、、今日も変わらず中華そばにしてしまいました。
今まで1度も食べたことのない、チャーシューメン、あるいは横綱チャーシューワンタンメンを食べるのはいつの日になることやら。
なお、チャーシューワンタンメンは本店の永福町にはないメニューです。
突然ですが大勝軒の水。
これが移転前は本当にすごい味の水道水で、上京当時「東京の水はすごいことになってるな」と思ったものです。
あの水道水が懐かしい。ちょっとまた飲んでみたい。
中華そば、銀の龍の背に、、、いや銀のトレイに乗って登場です。
洗面器のような、ここまで大きい器のラーメンを見たことがあるであろうか。
ラーメンはせいぜい週に1回、あるいは2週に1回くらいしか食べませんが(本当か?)、冷静にこれよりも大きな器のラーメンは見たことがありません。
キラキラの油膜をまとったスープは最後まで熱々。麺まで熱々。余裕で口の中を大火傷レベルの熱さを最後の最後までキープする恐るべきスープ。
洗面器のような大きな器にして、そして並盛りにして表面から隆起するという恐るべき麺の量。
ラーメンであるにもかかわらず茹で前で280グラムあると言われています。
つけ麺ならいざしらず、ラーメンで300グラム弱というのはどうかしています。それも並盛りで。
昔はこの1.5倍の大盛りを食べていただなんて。
嗚呼恐ろしや。
スープは煮干し炸裂。しかし煮干し炸裂といっても昨今流行りの「ニボニボした感じ」とは全く別物です。
煮干しとその他の魚介でガツンと殴られたかのような、迫り来る勢いのある煮干し系ラーメンは大勝軒のみで体験できる味です。
別に煮干しラーメンなわけではないところが他と一線を画しています。
麺は細く柔らかい。そして量が抜群に多い。
初めての方は「のびてる」と思うかもしれませんが、大勝軒の麺はこういうものだと思います。
固めでオーダーする人をよく見かけますが、永福町本店では固めオーダーはできませんのでご注意ください。
いつチャーシューメン、チャーシューワンタンメンを食べるの?次でしょ!
というわけで、次はどちらかにしてみたいと思います。
===
【オーダー】
中華そば 800円
2018/01/13 更新
2017/07 訪問
【10回目】マイソウルフルラーメン、大勝軒@保谷
大勝軒@保谷
ラーメン
22年通っている保谷の美容院。
髪を切ったら恒例の大勝軒であります。
時折当ブログを覗いて頂いている方には、「またかよ」とスキップされそうですが、まあそう言わず・・・。
超絶大人気店であるところの大勝軒ですが、15時過ぎであればさすがに空いています。
新宿など大都市にあれば15時でも行列ができそうですが、さすがに保谷ゆえその心配はありません。
そこまでの人気になってしまうと、食べられなくなってしまうので、どうか夕方くらいは並ばないで欲しい。
15時過ぎゆえ、空いていました。
ここまで空いている大勝軒は久しぶりかもしれません。時間が時間ではありますが。
ただ、混んでいても大勝軒のカウンターはゆったり仕上げなので、隣の人が気になることは滅多にありません。
(香水攻撃などがなければ)
今回も何も考えず、中華そばで参りましょう。
葱を入れたり玉子をトッピングしたりと、いろいろして参りましたが、結局は中華そばが最高であるという結論に至りました。
ソウルフルラーメン、ソウルフル店舗ゆえ、不味すぎて飲めたものではない水にすら愛着を感じます。
ミネラルウォーターが出てきたら、それはそれで「それはなかろうて」と声を上げてしまいそう。
銀の龍の背に乗って・・・ではなく、銀のトレイに乗って中華そばが到着しました。
迸る(ほとばしる)オーラが普通のラーメンとは全く違うように思ってしまうのは、わたしが大勝軒を好き過ぎるからでありましょうか。
そうではないと信じたいですが、ここまで大きな洗面器のような丼に、並々とスープが注がれまくっており、その上デフォルトで通常のお店の大盛り以上の麺の量が投入されている挙句、全く質より量ではなく「質も量も」を体現できているラーメンが他にありましょうか。
その上、ただでさえ超絶熱々のスープは、表面の油膜バリアによって最後まで熱々。食べ終わった直後ですら飲み方を誤るとスープで火傷できるレベルなのであります。
18歳で上京し、7月ころに初めてここ大勝軒でラーメンを食べたときから(場所はちょぴっと今と違っていますが)、「ラーメンのスープはなみなみたれ、熱々たれ」と思うようになりました。
器は洗面器級、スープは大海級であるにも関わらず、若干収まりきらずにスープから隆起したこの姿も大好きです。
煮干しとそれ以外の魚介が炸裂しまくっている、誰からも愛されるとは言い難い強烈なスープ。
誰からも愛されるわけではないが、ある程度の人から熱烈に愛されるスープ。そんな人にわたしもなりたい。
ものすごい量ではありますが、減っていくと悲しくなります。
22歳くらいまでは大盛りを食べていましたが、今は確実に、100%以上の確率で確実に撃沈されるものと思われます。
次回、初心に帰って1回やってみようかな。
「見よ!昔と変わらぬ食欲を!」と思えるのか、「昔の自分、まじぃ?」と思うのか、知りたいような知りたくないような。
兎にも角にも、大勝軒は最高です。
===
【オーダー】
中華そば 800円
保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日
※※※以降移転後※※※
・2013年7月20日 中華そば
・2013年11月16日 ワンタンメン
・2014年8月23日 中華そば葱&玉子トッピング
・2015年8月29日 中華そば
・2016年5月30日 中華そば
2017/07/24 更新
2016/06 訪問
【9回目】保谷大勝軒は永久に不滅であってほしい。
-- 2016.05.30 再訪
どう考えても最高でした。間違えても無くならないで欲しいお店です。
http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-3101.html
-- 2015.08.29 移転後4回目
1年ぶりの訪問でしたがヒデキ感激でした。
ラーメンの種類数あれど、間違いなく一番好きなラーメンであることを再確認してきました。
http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2849.html
-- 2014.08.27 移転後3回目
20年通って初めて開店前に並んでみました。
10時50分で10人待ちくらいでした。
ネギと生玉子を追加しました。
玉子はスープをやや違う味にしてしまうので、
入れるにしても後半とかにすればよかったと思いました。
http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2438.html
-- 2013.11.16 移転後2回目
ワンタンメンを食べてみました。
1,000円となると、やっぱり中華そばの方がだいぶおススメでしょうか。
http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2143.html
-- 2013.07.20 移転後初訪問
大勝軒@保谷
ラーメン
18歳、夜の校舎窓ガラスを壊していたあの頃から、、、
いや、それは15の夜か。
それに僕、不良じゃなかったな。
とにかく18歳の頃から19年通い続けている保谷にある大勝軒。
去年ビルが移転しました。
美容院に来るたびに行こう行こうと思うものの、
閉店時間が早過ぎて行けずにおりました。
餡子隊長が福岡に帰省している隙に、
とうとう訪問のチャンスがやってきました。
19時閉店のはずが19時半でもまだ暖簾出てるよ!
すかさず入店。
おお、綺麗になってるぅ。
(前も清潔感はありましたけどね)
L字型になったカウンターも綺麗になってる。
って新築だからそりゃそうか。
美容師さんの話では、ビル全体が大勝軒さんの持ち物なんだとか。
儲かってますねー。さすがです。
卓上、異常なし!
水が飲めたもんじゃない味なところも異常なし!
メニューも異常なし!
店員さんも異常なし!
中華そばも異常なし!
問題があるとすると、必要以上に美味しそう過ぎるところでしょうか。
理由もなく、いや、あるんですけど、
とにかくBestofラーメンであることは間違いありません。
ナルト、チャーシュー、メンマが溢れ出ている気味の麺に不時着している姿。
すぐにも助けたくなります。
表面に油膜の張った熱々のスープ。
最後まで冷めることはありません。
量が多いので食べるのに時間かかるんですけどね。
煮干し、カツオの風味たっぷりの最高のスープ。
大勝軒といえば永福町系大勝軒でしょう。東池袋じゃないでしょう。
よく茹でられた面。
固麺、太麺ブームの中、逆張りですが、これがいいんです。
博多ラーメンでも僕は「柔らかめ」にします。
器が大きく「スープを最後の一滴まで飲み干しました」は到底無理ですが、
それをしたい気分になってしまう最高のラーメンです。
また来ます!髪よ伸びろ!
お店を出たら暖簾がしまってあった。
あぶねー。
ちなみにこちらが美容院。
移転した大勝軒の目の前です。
Facebookページはこちらです。
ほとんどいないと思いますが、
保谷で美容院をお探しの方にはとてもおススメです。
https://www.facebook.com/pages/Hair-make-la-cunya-%E3%83%98%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AF-%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3-%E4%BF%9D%E8%B0%B7-%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E5%AE%A4/224497384344041
===
【オーダー】
ラーメン 750円
保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日
2016/06/17 更新
土曜日、美容院でカットが終わって13時5分。並びが10人以下だったらチャレンジしようと思っていましたが店外11人待ち。
10人も11人も変わらないじゃないかと言い聞かせ最後尾へ。
真向かいの2階にある美容院に通っています。カット中ずっと行列を数えるのが日課です。
「今行ったら最高」「とうとう折り返した」と意味のない実況中継をしています。
ちなみに夜営業はありませんのでご注意ください。だいたい16時までです。
23分待ちでネクストバッターズサークルへ。といっても中並びが2~4名いるのでまだもうちょっと待たないとです。
店内への挑戦権を得たのは並んでから37分後の13時42分。11人待ち(店内含めると13人待ち)だとさすがに30分以上はかかります。大勝軒は量が多くてスープが激熱なので。
それにしても大勝軒に券売機というのはなかなか慣れません。
今日は12年ぶりにワンタンメンを食べてみることにします。
店員さんは全員女性で3名体制です。昔大将の娘婿がいたときは男性もいましたが、いま娘夫婦は田無に行ってしまいました(田無の大勝軒です。1度行ってみたい)。
卓上配備。
18歳、つまり30年前からお世話になっている大勝軒のコップは今でも変わっていません。
移転前は水が不味くて飲めたものではなかったのですが、移転したからか、あるいは東京都が水道管を取り替えまくったからかわかりませんが今は水は普通に飲めます。
並び始めてから43分でラーメンと対面できました。いつも通り銀のトレイに乗って登場。
■ワンタンメン(1.150円)
大きな洗面器のような器。これだけでオーラがあります。大きさが普通のお店のラーメンと全然違いますので。
12年ぶりということで完全に忘れていましたが、ワンタンメンには半分の茹で玉子が付きます。冷たいです。完熟タイプです。
美容師さんに教えてもらったのですが、ワンタンメンはワンタンが入っている分麺の量が少ないそうです。
確かにいつもはデッカイ器なのにスープの表面から麺が隆起していますが、今日は大勝軒隆起が見られません。
ワンタンはほぼ皮のみです。これって自家製なんだろうか。
餡はほとんどありません。ピロピロの皮を楽しむ感じ。
ピロピロワンタンが10個くらいも入ってます。
今日のスープはすっきりめ。大勝軒のスープは毎回微妙に味が違います。人間味があっていいです。
すっきりとはいえ煮干しのガツン!はありますしヤケド注意の激熱ぶりは当然健在です。
大勝軒のスープ最高に好きです。
なお熱々で汗だくにありますがティッシュがありませんのでタオルを持参するのがオススメです。
ワンタンメンだと麺の量が少なくなりボリューム的にはわたしにはちょうどよいです。
加齢により今後はワンタンメンの登場が増えるかもしれない。しかし10数年ぶりの大盛りにもチャレンジしてみたい。
またラーメン系だとチャーシューメンとチャーシューワンタンメンを食べたことがありません。チャーシューがパサパサしていて苦手なのでどうしてもチャーシュー系メニューが手付かずになっています。
30年も通っているしそろそろ食べてみるか。。。
ちなみに「ワンタン」「ワンタンチャーシュー」という「メン」が付いてないメニューには麺が入ってませんのでご注意ください。
特にチャーシューワンタンは1,250円なので間違える人が多いです。
いま思ったのですがチャーシューワンタンはワンタンが驚くべきほど入っているのかな。だとしたら気になりますが大勝軒に来てラーメン食べないっていう選択肢をとる勇気がでるかが問題です。
===
【オーダー】
ワンタンメン 1.150円
保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日
※※※以降移転後※※※
・2013年7月20日 中華そば
・2013年11月16日 ワンタンメン
・2014年8月23日 中華そば葱&玉子トッピング
・2015年8月29日 中華そば
・2016年5月30日 中華そば
・2017年3月31日 中華そば
・2017年9月23日 中華そば
・2018年6月16日 中華そば
・2024年6月29日 中華そば
・2025年1月25日 中華そば