モンチッチさんが投稿したたかはし中華そば店(青森/撫牛子)の口コミ詳細

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グラッチェ菊池のイタリアからCiao!

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たかはし中華そば店撫牛子/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/09 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

ここを食べなければ青森で濃厚煮干系を食べたことにならないと思いタクシー飛ばして行ってきました。

たかはし@弘前
ラーメン

今回の青森旅行での最大のテーマ店。
弘前随一のスーパー人気店「たかはし」というラーメン屋さんに3日目の昼にアタックしました。

青森県では濃厚煮干系ラーメンが「青森のラーメン」として鎮座していますが、その中にあって弘前の「たかはし」を食べずして「青森で濃厚煮干系ラーメンを食べてきたよ」とは言ってはいけない気が勝手にしておりまして、1人朝から気を引き締めていました。

餡子隊長が最も重点を置いていた「こぎん刺し体験教室」を終え、14時30分。
すぐさま教室を後にし、タクシーを探します。

そう。「たかはし」は弘前城や弘前繁華街地域からですとタクシーを使わないと行くことができません。

そして奇跡的にタクシーにすぐ出会えました。

70~80歳くらいの運転手の方に「たかはしというラーメン屋さんに行きたいです」と告げると、「あー、たかはしは通常この時間だともう閉めていることがあるから電話をして確認した方がいいよ」と教えてくださいました。

この教えに「がーーーん!」となりつつも、電話をしたら2コールくらいで出てくれて、しかも営業しているとのこと。
ラーメン屋さんに電話すると出てもらえないことが多いため、営業中であることも含めもしかすると神様というのはいるのかもしれないなと思いました。

運転手さんによると「たかはしは男性には人気だが女性にはイマイチとなる場合が多い」とのこと。
そして「たかはし」はかつて弘前城の近くにあったのだが、最近移転して遠くなってしまったとのこと。

かつてはよく通われていたそうです。
そんな運転手さんのタクシーに出会えたのも奇跡の1つです。

津軽藩ねぷた村からタクシーで15分弱、1,200円で「たかはし」到着。

営業中の看板が出ているよ!

かなり広い駐車場が完備されています。
郊外店ですので駐車場は必須なのでしょう。

「自家製麺」であることが看板から分かります。
それと人気店特有の行列用ロープが張ってあります。

14時45分の到着で奇跡的に、、、でしょうか。並びはありませんでした。
運転手さんによると昼時はすごい行列ができているそうです。

意外とオーラは無く、普通のラーメン屋さんのような門構え。いざ入店です。

まずは券売機で食券を買います。
今にも麺切れ、スープ切れでストップされてしまうのではないかという強迫観念からボタンを押す手が震えます。

味としては中華そばとざる中華の2種類があります。
中華そばの大盛りは950円で、自家製麺としては異例の高さではあるのですが、たかはし入店の高揚でそんなことは気になりませんでした。
餡子隊長が1人冷静に「大盛り950円ってずいぶん高いね」と呟いていた気がします。

席はL字のカウンター席と、テーブル席があります。

それと入って左手には座敷席があります。

かなりの席数がありますが、これだけの席数があっても行列が出来るというのはすごいですね。
たくさん席があるので、多少並んでいても進みは早そうです。

店員さんは、、、何人いるでしょうか。席が多いこともあり店員さんもわりと人数多めでした。

なお、麺切れ、スープ切れがなければラストオーダーは15時45分です。
水曜日が定休日ですのではるばる遠方から行かれる方は注意が必要です。

卓上には見たことのない黒胡椒が配備されています。S&Bではないこのサイズの胡椒は初めて見ました。

中華そば大盛り(950円)の到着です。
旅行中は胃への負担を減らすために、また、いろいろなものを食べたいという思いから大盛りを封印しておりましたが、次来るチャンスはいつになることか、、、の哀愁の念から馬鹿だから大盛りにしてしまいました。

左が大盛り、右が並盛です。味玉などもどうやら入っておりません。それで大盛り950円はなかなかですが、王者だけが取り得る戦略です。

見た目にも香りからも漂う独特のニボニボ系ラーメンのオーラ。

思わず反対からも写真を撮ってしまいます。扇状に配置されたメンマから戦闘配備の風が吹いてきます。
興奮しすぎてもはや何を言っているのかよくわかりません。

具は扇状のメンマ以外ですと、大きな叉焼が2枚と葱。
叉焼はやや肉がきしきししていて好きな叉焼ではありませんが、私にとって叉焼はおまけ未満ですので問題ありません。

表面を覆う、煮干しスープ独特の濁り感。
都内でも最近ニボニボ系のお店が絶賛増えておりますが、ここまでの濁濁感は数えるほどしか思い浮かびません。

スープを一口。。。美味しい。旨い。煮干しをぎゅーっと濃縮した味が広がります。
それでいて意外とさらっとしている上に、しょっぱさが低いので芳醇な味になってます。

6年前の記憶なのでだいぶ怪しいですが、都内ですと駒沢大学のふくもりがすごく似ている気がします。
もしかすると激似じゃないかと思い、「帰ったらふくもりだな」とまず最初に思いました。

餡子隊長も「これは美味しい」と唸っておりました。好きな味とも仰っておりました。

スープもすこぶる特徴的ですが、麺もかなり特徴があります。
中太微妙にウェーブ、ほぼストレート麺なのですが、なんとも軽やかで、あっさりとふわっとした麺なのです。
モチモチとも違う、がしっととも違う、プツプツ系とも違う、不思議な軽やか麺は初めて食べる味です。

少し柔らかめに茹でてあって、ご年配の方でも「噛むの大変」とかなりにくそうです。

一口一口、減っていくのを惜しみながら頂きました。
だいぶ量がありましたが、気分の高揚のせいで満腹中枢に指令がいきませんでした。

帰りに、また先ほどのタクシーに来て頂くよう電話でお願いして、弘前城まで連れて行って頂きました(1,470円でした)。
「普段タクシーは絶対に使わないくせに、ラーメンとなると簡単に使うんだね」と餡子隊長に嫌味を言われつつも、そんなことは気にならないほど満足なタクシー往復の旅でした。

今回の青森旅行ではラーメン的にはもう満足ですが、最終日に空港に寄る前に長尾というラーメン屋さんに寄ることが出来たら行ってみたいなと思っています。

弘前城でおろして頂いて、植物園を散歩して、3日連続となる「1日1アップルパイの務め」を果たすため、アップルパイを食べに行きました。

===
【オーダー】
中華そば大盛り 950円

2015/09/20 更新

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