2回
2017/03 訪問
タン塩の名店「静龍苑」攻略5つのポイント
静龍苑@森下
焼肉
しば田@仙川でラーメンを食べ、散歩したりなんだりして時間を潰し、夜というか夕方焼肉屋さんに向かいました。
森下駅、人生初降車。
森下が誇る焼肉の名店「静龍苑」。ダチョウ倶楽部の何とかという方がテレビで紹介したことで予約困難店となったとか、そうでないとか、そういう話みたいなのですが、そもそも地元では絶大な人気があったものと思われます。
若干独自ルールがありますので、そのあたりを中心に、静龍苑攻略の5つのポイントをお伝えできればと思います。
第1条:予約
予約は17時のオープン直後、最初のターンしか受け付けておりません。
2ターン目以降は並んで順番を待つ以外ありません。
予約する方法は2つ。
・電話で予約
17時以降オープンしてからはほとんど電話に出てもらえません。なぜならば店内が満席で常に忙しいからです。
店内にいる間、ずっと電話が鳴りっぱなしでした。
女将に伺ったところ「15時から16時くらいが比較的つながる」とのことでした。
もう1つは、訪問時に次の予約をする方法があります。ある意味これが一番確実です。
どこまで厳密なルールがあるのかわかりませんでしたが、
この時訪問は12月でしたが、2月の予約は取らせてもらえましたが、3月の予約はダメだと仰っていました。
17時から焼肉を食べ始めることにはなってしまいますが、とにかく予約しての訪問がオススメです。
なぜならば、18時過ぎにお店を出たら、こんなことになっていたからであります。
ラーメンならばいざ知らず、焼肉で行列はやばいです。
1時間で済めば御の字、最悪の場合2時間待ちとかになるのではなかろうか。
店内はこういった雰囲気。もくもく系ゆえ、大きなビニール袋が支給され、匂いが付きたくないコートなどはそこにしまうことができます。
いわゆる大木屋方式です。
席と席の間隔が広いゆえ、意外とゆったりできます。
この点は非常によいです。なのでなおのこと予約して訪問したいところです。
第1条:注文の際の注意点
塩系は、ただ1回、最初の1回しかオーダーできませんので注意が必要です。
事前にその日の打順を綿密に打ち合わせ、最初の一撃で塩系を仕留める必要があります。
最初に教えてくれますが、知らずに行くと「あれあれ」と慌ててしまうと思いますので、とにかく予習が大事になってまいります。
なお、以下、男2人でのオーダーとなります。
2人とも大食漢ではありませんが、二郎の大盛りをギリギリ食べられるくらいのポテンシャル、、、というのがわかりやすい表現かどうかは別として、だいたいそんな感じです。
■瓶ビール(550円)
全体的に待つことが多いお店ではありますが、ドリンクはさっと出てきます。
■キムチ(550円)
中でもキムチはわりとすぐに出てくるメニューですので、ビールを飲みながら肉の到着を待つのに最適です。
(ただ、キムチですら速攻で提供されるという感じではありません)
結構辛い、パンチの効いたキムチで、オススメではあります。
第3条:タン塩のオーダー量
とにかく、タン塩が美味しいです。素晴らしいです。唯一無二です。
タン塩は迷わず高い方(1人前2,900円)をオーダーするべきです。
「え、高い、、、」と思っても、ここは行くべきです。
2人なら2人前、4人なら3人前がオススメです(後日4人で行った結果思いました)。
タン塩は、人生で食べたことのない歯ごたえ。薄いのにすごい歯ごたえ。
それからすごい脂。脂の量がこんなにも多く感じるタン塩は初めてです。
素材と仕込みのダブルコンボで成立するものすごい牛タン。
牛タン好きであれば食べない手はありません。オススメどころではありません。
第4条:網替えは1度まで
網を替えて頂けるのは1度までですので、見極めが必要です。
が、2時間も3時間も滞在する感じのお店ではありませんので、意外と迷うことなく網替えの季節はやってまいります。
とにかく1度だけなので、その点だけ覚えておくほうがよいと思います。
焼肉では必須となる白ご飯を頼まねばなりません。少し固めに炊き上げられた焼肉専用のようなご飯。
牛タンを乗せようではありませんか。
くるんと巻いて食べようではありませんか。最高のタン塩と白ご飯。
最後の晩餐候補級の味わいです。
今日だけは太るとか、デブるとか、そういうことを考えるのは止めましょう。
■サンチュ(400円)
サンチェではなく、サンチュです。サンチェでは往年の巨人の抑えピッチャーの名前になってしまいます。
もうこの話題も死語になりつつあるのでしょうけど。
サンチュは意外となくてもいいかもしれません。サンチュより白ご飯。圧倒的に白ご飯がオススメです。
■上カルビ(2,500円)/上ロース(2,700円)
第5条:カルビとロースは並でよい
こちらが上カルビ。
こちらが上ロース。
どちらも最高に美味しいわけでありますが、カルビとロースだけでいうと、他の名店の方が美味しい可能性が高いです。
そして、後日訪問した際には上ではない方を食べたのですが、十二分に美味しかったです。
巨大なオイルタンクを保有している方は上でもよいのかもしれませんが、私は1,500円の並の方をオススメします。
とにかくタン塩が凄すぎて、カルビやロースが霞むからという理由なのかもしれません。
ここでカルビとロースを並にすることで、1人当たりの負担は7,000円くらいに抑えることができそうです。
上をやってしまうと9,000円くらいまでいきます。たぶん。
■ホルモン(950円)
内臓系ですと、ホルモンではなく、カルビ/ロースと逆になってしまいますが、後日食べた上ミノがよかったです。
ホルモン系は上ミノが個人的にはオススメです。
■あぶりユッケ(1,800円)
写真を撮る際に、しっかり奥の銀紙を写すように指導が入りますし、しっかり銀皿にユッケを入れてよーーーーーーーーーく炙ってから食べましょう。よーーーーーーーーーくです。生のまま食べてはいけません。
なぜか昔の友人に会ったような懐かしさに包まれる一品です。
有朋自遠方來。不亦樂乎。この一文が頭をよぎりました。
白ご飯の上によーーーーーーーーーく炙ったユッケを乗せて食べる。至福の時であります。
■玉子スープ(500円)
この玉子スープがすごいのなんの。
何がすごいか。とにかく玉子のトロトロさ加減が半端ないのであります。これはどうやっているのであろう。何を投入するとこうなるのか。
最初から最後までトロトロで、これまで食べた玉子スープでダントツの出来映えでした。
第6条として「玉子スープを頼むべし」を入れたいところなのですが、後日訪問した際には、何の付け合せかわからなかったのですが、オーダーしていないのに少し小さめの玉子スープが提供されたのであります。
2度目の訪問だったからなのか、あるいは私が物欲しそうにしていたからなのか。
ご飯の付け合せなのか、あるいは他のものだったのか。
最後の最後まで玉子スープが提供されなかったら、〆はぜひ、玉子スープを食べてみてください。
兎にも角にも想像以上にすごいタン塩に、ヒデキは感激いたしました。
2月にまた予約してしまいました。
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【オーダー】
上記の通り 1人9,000円くらい
2017/03/08 更新
静龍苑@森下
焼肉
しば田@仙川でラーメンを食べ、別件で夜は静龍苑@森下で焼肉を食べるという。
このコンボはなんと2度目であります。
前回12月に訪問した際に予約しました。17時にお店到着。
静龍苑の詳細の攻略法は、1つ目の記事をご覧頂ければと思います。
17時、あっという間に満席になります。
年配のお客さんが多いです。ある程度のお値段してしまいますので、そういうことになると思います。
メニュー。2ヶ月前と何1つ変わっていないと思います。
前回は男2人の訪問ですが、今回は夫婦2組の訪問です。
オーダーの量の参考にして頂ければと思います。
■瓶ビール(550円)/キムチ(550円)
肉が出てくるまでに時間がかかりますので、キムチ類は1つオーダーするとよいと思います。
一般的なキムチよりだいぶ辛いですが、旨味もたっぷりゆえ、ビールのお供に最適です。
■タン塩3人前(8,700円)
4人だから4人前にするかとも思ったのですが、それだと牛タンだけで1万円超えとなってしまうので、3人前にしました。
実際、3人前でちょうどよかったです。
よくある牛タンとの違いは、
・脂が多い(しかしまったくしつこくない)
・歯ごたえがすごい(けど柔らかい)
という点でしょうか。
網は1回しか換えられないのでご注意ください。
味付けもパーフェクトで、唯一無二の絶品牛タンであります。
これ以上の牛タンはこれまで食べたことがありません。これを超える牛タンに出会えることなどあるのであろうか。
脂が多いので、ご飯に乗せても最高であります。
カルビ級に働きをしてくれます。
とにかく美味しいので、食べて欲しいです。
予約難易度高いですが。。。
■カルビ2人前(3,000円)/ロース2人前(3,000円)
前回「上」を頼んだのですが、なんとなく上でなくても十二分に美味しいのではないか。というか、脂の割合が減ってむしろ望ましいお肉になるのではないかと思ったのですが、珍しく予想が大当たりしました。
脂も十二分に乗っている、美味しいカルビとロースです。
上との違いは厚さくらいしかないような。
もしかすると厚くなって量が増えるから上は高いのかもしれない。
■ミノ1人前(800円)
1つくらいホルモンを、、、と思って、前回は「ホルモン」というやつを食べたので、今回はミノにしました。
前回も思いましたが、あえてホルモンは攻めなくてもいいかもしれません。
■あぶりユッケ(1,800円)
牛タンに並ぶ伝家の宝刀あぶりユッケ。よく炙って食べてください。
そして写真を撮るときには、必ずどこかに炙る用の銀の皿が映り込むようにしてください。
いろいろ問題になると、食べられなくなってしまいますので。
ご飯にかけて食べると、すごく美味しいです。
昔はどこの焼肉屋さんでも食べることができた、懐かし味に出会えます。
炙って、ですが。
なぜかオーダーしていないのに、小さい玉子スープが提供されました。
2回目だからだろうか。あるいは、何かを頼むと付いてくるのであろうか。しかし前回はそんなこと無かったような。
どういうカラクリか分かりませんが、玉子がトロトロふわふわなのであります。
牛タン、あぶりユッケに次いで、是非オーダーしたい逸品です。
オーダーしなくても出てきたけど。。。
■テグタンスープ(900円)
〆はテグタンスープにしました。
辛さと旨味が共存した、ド安定の旨さであります。
キムチと違って辛さはマイルドですので、辛いものが苦手な方でも美味しく食べられますので、ピリリと辛い〆にオススメです。
■手作りプリン(280円)
甘党コンビのナムさんと餡子隊長がおりますので、唯一のデザートメニュー「プリン」をオーダーしました。
カラメル、後がけ方式です。
餡子隊長が7割くらいのカラメルを自分のプリンにかけるという、大人としては考えられない行為をしておりました。
上記で1人7,500円でした。内容を考えると大満足ですし、記憶に残る牛タンは、また食べたくなってしまうことでしょう。
お店を出ると、やはり大行列ができていました。夜なので日が出ておらず寒いし、焼肉なので回転超悪いし、でもそこまでしても食べたくなる牛タンがここにはあります。
お腹いっぱいになりすぎたので、歩いて銀座に行くことにしました。
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【オーダー】
上記の通り 1人7,500円くらい