モンチッチさんが投稿した田中商店 本店(東京/六町)の口コミ詳細

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グラッチェ菊池のイタリアからCiao!

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移転田中商店 本店六町/ラーメン

1

  • 夜の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2017/09 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

都内随一の豚骨ラーメンにヒデキ感激「田中商店@六町」

田中商店@六町
ラーメン

数年前から常々「いつかは行ってみたい。でも遠すぎて行くチャンスがない」と思っていた都内のラーメン屋さんを訪問することができました。
そのお店はつくばエクスプレスなる、都内でいうと右上の方から出発する、とても遠くまで行く電車に乗らねばならないのです。

人生初、つくばエクスプレスであります。
若干の旅行感があります。

つくばエクスプレスは遠くまで行く電車ではありますが、北千住からわずか2駅の「六町」という駅で降りました。
ただ、「わずか2駅」といっても、山手線のそれとはきっと大きく違うのだと思う。

六町駅付近。。。何もない。。。ただただ広いのであります。

目的のお店は歩くこと20分くらいの場所にあります。
都内に「駅から20分歩かないと最寄り駅から辿り着かない場所もあるのだな」とちょっと新鮮な気持ちになります。

田中商店であります。東京都随一の豚骨ラーメンのお店と言われているようです。
外観のオーラがすごい。

外観のオーラ以上に、お店の前に立った時に香ってくる?匂ってくる?豚骨の香り?匂い?が半端ではありません。
ちょっと仰け反るくらいの風が吹いてきました。

最高の豚骨ラーメンのお店ですが、家のすぐすぐ近所だといろいろ弊害がありそう。

なお、田中商店は系列店には過去何度か行ったことがありまして、やっとこさ総本山に巡礼できました。
・2012年6月29日 田中商店@台場
・2015年5月18日 田中屋@飯田橋
・2016年4月12日 つし馬@浅草

土曜日18時10分に到着したのですが、店内には凄まじい活気が溢れております。
魚市場?と思うような活気であります。

18時10分という夕飯には早い時間帯ですが、ギリギリカウンター席に座れるくらいの混雑ぶりでした。
テーブル席待ちの家族連れの方々は、10組くらい待ちが出ていました。

カウンター席も相当な数があるのですが、それでも人気が上回っているようで、想像以上に凄まじいお店だということがわかりました。
大変な混みっぷりではありますが、席と席の間隔が大変広い素晴らく居心地のよいカウンター席です。

また、お客さんの数も多いですが、店員さんの数もおおよそラーメン屋さんとは思えぬ人数でありました。

味としてはラーメン一択で、あとはトッピングで料金が変わります。
ラーメンは720円と博多ラーメンと思うとちょっと高いですが、人気ぶりを考えると全く逆風にならないようです。

卓上には辣油、胡麻、紅生姜などが配備されています。

博多ラーメンに欠かせない強力な大蒜も大量に補充されています。

ラーメンは凄まじいオーラを放ちつつ登場。なんだこの豚骨ラーメンは。これまでわたしが対峙してきたどの豚骨ラーメンとも違う迫力があります。
ぱっと見はお台場ダイバシティ店と似ているが、炸裂するオーラが異次元クラスです。

白濁した、しかしちょっと茶色がかったスープは、ある程度濃厚ですがドロドロという感じではありません。
クリーミーな口当たりで大変マイルドな仕上がりです。
お店に入った時には、ううっ!と思うほどに臭かったが、ラーメンを前にすると匂いが消えるという不思議な事態が起こります。

味玉は120円とお値段少々高め。
しかし全体的にちょっと高めであってもお客さんが後を絶たないところが商売の上手なところなのでしょうから、大変勉強になります。
こう思ってもらえればいいのだなと。

スープは全くしょっぱいと思わない塩梅で、さすがは長浜の味であります。
福岡の食べ物は一様に出汁が素晴らしく、塩気に頼ったものは少ない中、このスープもやはり塩気控えめですが味はドスンと強いという完璧な仕上がりです。

替え玉を忘れてレンゲの上下がとまらない自体になります。
この中毒性はなんなのか。何か変なものが入っていたりするのではあるまいな。

長浜らしい細ストレート麺は、麺もまた美味いのであります。
細いながらもコシがあり小麦の清涼感も感じる完璧な麺。
どんな店でも麺が旨いと言ってみたいと、と偉人が言っていたのを思い出しました。

なお、長浜系としてはだいぶ麺の量結構多いと感じました。

それでも旨すぎて替え玉をしてしまいます。
直接投入のスタイルで、「やわ」でお願いしました。

ちなみに卓上にございます辛子高菜ですが、尋常ならざる辛さでありますので、入れるタイミングにはくれぐれもご注意ください。
当然ながら後戻りはできませんので。

最高に素晴らしい豚骨ラーメンでしたが、1つ、この海苔だけは「こうなっている必要あるんだろうか」と思ってしまいましたが、味に影響はありませんので、気にしないことにします。

観光客だらけのダイバーシティ店だと意味もありそうですが、さすがにこの場所には観光客は・・・まさか来たりもするのだろうか。

こちらはねぎラーメン850円です。
ラーメンから130円増しですが、彩りが綺麗で一層美味しそうに見えます。

見映えと味も含めて、ネギラーメンが一番オススメかもしれないと思いました。

博多っ子的には、紅生姜をこうして乗せないと完成した気にならないのだとか。

とにかく遠いですし交通費もかなりかかりますが、そんなことはどうでもよくなるくらい美味しかったです。
都内随一との呼び声が高いようですが、間違いなく都内随一の豚骨ラーメンだと思います。

===
【オーダー】
らーめん 720円
ねぎらーめん 850円
替え玉 130円

2017/09/03 更新

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