モンチッチさんが投稿したプリンス オブ ザ フルーツ(福岡/薬院大通)の口コミ詳細

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グラッチェ菊池のイタリアからCiao!

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この口コミは、モンチッチさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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プリンス オブ ザ フルーツ薬院大通、薬院、桜坂/フルーツパーラー、カフェ

2

  • 昼の点数:4.5

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
2回目

2022/05 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

【2回目】このパフェを食べるために博多に来る価値がある

昨日15時にダメ元で寄ってみたらやっぱり行列ができていてダメだったPRINCEoftheFRUIT。

もともとの予定通り旅行4日目の朝イチに訪問しました。
2年前の前回はオープン10分後の11時10分到着で一番乗りでしたが、あれから2年が経過し、人気爆発している懸念があったので今回はオープン10分前の10時50分に到着。

10時50分で見事ポールポジションを獲得しました。やりました。
なお10時55分に、後ろに2組4人が並びまして、そのままオープンの11時を迎えました。

店内は右手から反時計回りに紹介しますと、ソファー席があります。
どかっとソファーに座れる心地よさはあるのかもしれませんが、何かを食べるには向いてないような気がしないでもない。
しかしカフェなので、ソファー席もありなのかもしれない。

そしてカウンター席。キッチンは奥にあるため、カウンター席でもフルーツをカットしているシーンを見ることはできません。

テーブル席。2回連続ポールポジションだったので、奥の同じ席につきました。

ちなみに開店と同時に一瞬で満席になり、あっという間に行列ができました。
ラーメンならいざ知らず、焼肉ほどではないかもですが、パフェの行列はなかなか大変です。

なおわたし以外は全員女性客でした。
いま地球がこのお店だけになったら大変だなあ。そんなことを考えました。

店員さんはオーナーの方と思われる男性と、あとはメンバーは2年前と異なるように感じましたが、2年前と同様に若い女性たちで構成されていました。

スペシャルメニュー。5月ということでマンゴーとサクランボです。
そしてわたしはここで痛恨のミスをしました。

・もともとマンゴーがあったらマンゴーパフェを食べたかった
・順番がマンゴー、サクランボ、サクランボ、マンゴーだった
・最初に一番下のマンゴーが目に入ってしまった。しかも値段が4,000円を超えていた
・マンゴーは一番下の1種類しかないと思ってしまった。

しかし違いました。一番上もマンゴーだったのです。しかも5,500円。
普通なら絶対に頼まれても決して食べませんが、2年ぶりの訪問&博多には滅多に来られないので、本当は5,500円のパフェを食べたかった。

ウジウジしていたら餡子隊長に叱られました。

グランドメニュー。スペシャルメニューは恐ろしい値段ですが、グランドメニューは2,000円少々がボリュームゾーン(税別で)。
苺、メロン、桃、無花果、枇杷、ブルーベリー。

限定メニュー。杯数が限定されています。どちらも苺。

わたしは誤ったマンゴーパフェ。餡子隊長はふるさと納税以来はまっているサクランボパフェです。

さすがにオンデマンド製作だからでしょう。20分待ってパフェが到着しました。
テンションが上がりすぎてどうにかなりそうです。

いい年して「お水で」と言うわけにもいかないのと、お店に敬意を表してコーヒー(660円)も飲む。
アメリカンにして頂きました。

餡子隊長は2年前は紅茶でしたが、今年はカフェオレ(770円)。

■宮崎県産宮崎完熟マンゴーパフェ(4,070円)

間違えてしまったマンゴーパフェ。4,070円は千疋屋総本店よりも700円高いです。
その上のマンゴーパフェは千疋屋総本店よりも2,000円高いわけですから頭おかしいレベルではあります。

千疋屋総本店のマンゴーパフェはマンゴーが大きめにカットされていますが、こちらは細かくカットされています。
大きさは千疋屋に比べると小ぶり。70%くらいの大きさに見えます。

中にはバニラアイス、ココナッツアイス、生クリームが。3つの白とマンゴーが見事にマリアージュしています。
マンゴー自体の味わいは千疋屋総本店も同じくらいですが、3つの白が圧倒的にこちらが勝っています。

宮崎県産の完熟マンゴーはとにかく甘い。生クリームより優に甘いです。
さっぱりしているけど濃厚。劇的に甘いけどスッキリした表情もあります。あとマンゴー自体の香りがとんでもなくよいです。

千疋屋総本店よりも小さいけど高い。しかし美味しい。抜群に美味しい。
5,500円のマンゴーパフェだったら、その場で失禁したかもしれない。そういう意味では目に入らなくてよかった。

■山形県産佐藤錦さくらんぼパフェ(4,620円)

シェアして食べますか?にYESと回答したら、甘みの低いさくらんぼパフェから登場しました。
さくらんぼパフェは千疋屋総本店にはありません。3年ほど通っていますが出会ったことがないので恐らく間違いないです。恐らくですが。

中のアイスクリームはアールグレイのジェラート。まずそれがとんでもなく美味しい。アイスのレベル高すぎ。
さくらんぼとジェラートを一緒に食べると、、、なんということでしょう。完全マリアージュで完璧なハーモニーを奏でます。

メニューの中でさくらんぼは2種類あって、どちらも品種は佐藤錦だったのですが、青森県産と山形県産がありました。
値段はどちらも一緒なのですが、山形県産の方がさっぱりした味だということで、隊長が気に入って山形県産に。

非の打ち所がない完璧なさくらんぼ。皮がめちゃくちゃ薄いのが特徴の1つです。
サイズ感もちょうどよく大変甘く、しかしどこかすっきりとしていて。
ふるさと納税で大当たりを引いた時のさくらんぼと同じ方向性でした。

一生食べていたい。そんな気持ちになります。
これまで人生最高値パフェはTHETOKYOFRUITS@自由が丘の大人のマンゴーパフェ(税別3,500円)でしたが、今回さくらんぼパフェにより4,200円で更新されました。

本当は5,000円のマンゴーパフェで更新するはずでしたが、来年以降にとっておこうと思います。

これを食べるためだけに博多に来る価値があるなあと思うのは、ラーメンでいうと八ちゃん、パフェでいうとこちらPRINCEoftheFRUITです。

次も必ず来ます。

===
【オーダー】
宮崎県産宮崎完熟マンゴーパフェ 4,070円
青森県産佐藤錦さくらんぼパフェ 4,620円
コーヒー 660円
カフェオレ 770円

2022/09/13 更新

1回目

2020/12 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

都内のどのパフェ屋さんよりも総合力で勝っている

博多で行きたいと思っていたパフェのお店に到着。

「プリンスオブザフルーツ」というお店です。
実にストレートな名前。

入口で検温して入店。

とても明るくお洒落な雰囲気の店内。11時10分の到着で一番乗りでした。

わたしの知っている都内のフルーツパーラーで、ここまで雰囲気のよいお店はない気がします。
強いて言えば千疋屋総本店ですが、箱のスケールが違うので比べるのも難しい。

テーブル席は4名がけが3つ。
窓際でとても明るくいい感じ。

ソファー席は4人がけが2つ。
ソファーは寛ぐにはよさそうですが、物を食べるには向いてない気がする。しかしその後来たお客さんは2組ともソファー席についてました。

カウンターは6席。一番奥にオーナーっぽく見える男性が座ってらっしゃいました(オーダー後、厨房に行かれたので調理はオーナーに見える方がされているのかも)。
他に女性店員さんが2名いらっしゃいましたが異様に綺麗でした。

メニューその①。
パフェは2,000円~2,200円と大変リーズナブル。GOTO@浅草よりはちょっと高いですが。

メニューその②。右がドリンクメニュー。
シャンパンとかありそうだなーと思ったけどありませんでした。

かなり長考しましたが、2つ選びました。

最高に美味しそうなパフェがやってきた。
ちなみにソファー席の3人は、3人で5つのパフェを食べているように見えました。

■広島県産蓬莱柿無花果パフェ(2,000円)

「蓬莱柿」と書いてあったので、すっかり柿のパフェだと思ったら、その右に無花果と書いてあった。
蓬莱柿という種類のイチジクでありましたか。日本いちじくと呼ばれていると確かに説明に書いてありました。

無花果はこれまで食べたどの無花果よりもねっとり濃厚な味わいです。
ねっとりしつつ、瑞々しさもある。すごい無花果だ。

アイスクリームや生クリームもパフェに合うように考え尽くされている感じがあり、絶妙にフルーツパフェと合います。合うなんてものではない。
フルーツの質だけでいうと千疋屋も同じくらいすごいですが、アイスや生クリームまで含めたパフェ全体の調和で考えると、千疋屋よりいいパフェと言えそう。
パフェごとに派手に中の構成が変わりますし。アイスクリームも本当に美味しい。

このパフェが平日11時とはいえ並ばずに食べられるのは嬉しすぎました。
無花果のパフェ、初めて食べたけど最高でした。無花果のパフェが最高というか、このパフェが最高なのだと思われます。

■秋三昧パフェ(2,000円)

三昧ということで、アシュラマンみたいに3つの顔があります。
甘さ的に梨→柿→栗の順に食べるとよいと教えてくださいます。

栗はホクホクしつつねっとり濃厚な味わい。梨はとんでもなく瑞々しい。
なんだこれと1つ食べるごとに感動します。

柿はかなり熟しが進んでとても甘い。
下の方にはほうじ茶のジェラートが鎮座しており、秋三昧フルーツと完全なるマリアージュを楽しめます。

想像の倍ほども美味しかった。
博多に住んでいたら季節が変わるごとに通ってしまいそうです。

■コーヒー(600円)/ルイボスティー(650円)

パフェ後、お茶が運ばれてきました。
3人で5つ食べていた人の気持ちはよくわかりました。美味しすぎてなにかの中枢が破壊されるため1人2つは余裕で食べられます。
お店の雰囲気、果物の質、パフェの完成度、値段(場所を考慮しても)のトータルで考えると都内にあるどのフルーツパーラー以上だと思う。

お店をあとにして、天神方面まで歩きました。

さらに歩いて20年前に出張の際に訪れたキャナルシティに行きました。
昔過ぎて全然懐かしさがこみ上げてきませんでした。あれこんなんだっけと。

素晴らしいパフェで福岡旅行博多編は大変幸先良いスタートとなりました。

===
【オーダー】
広島県産蓬莱柿無花果パフェ 2,000円
秋三昧パフェ 2,000円
コーヒー 600円
ルイボスティー 650円

2020/12/18 更新

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