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グラッチェ菊池のイタリアからCiao!
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モンチッチ 認証済
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1回
夜の点数:4.5
2024/12 訪問
恵比寿の名店バールデブー、武蔵中原にラロッカとして復活!
2024年5月、惜しまれつつというか(わたしが)泣く泣くというか閉店してしまったバールデブー@恵比寿。「武蔵小杉の方でお店再開すると思う」という女将の言葉を信じて待つこと7ヶ月。毎月HPを見てましたが「なかなかオープン情報来ないなあ」と思っていたところ、女将からお店オープンのSMSを頂きました。2024年最後のオープン日だという12月29日に餡子隊長と行ってきました。場所は武蔵中原です。溝の口から2駅です。めちゃくちゃ自分の家の近くに来てくれちゃいました。新しいお店の名前は「ラロッカ」。1階はカウンター席とキッチンがあります。キッチンには大将がおられました。2人での切り盛りなので暫く1階は使わないとのことです。店内は、、、驚きました。バールデブー時代と全然違います。バールデブーは「カジュアルなバル」という雰囲気で椅子も全部ハイチェアーでした。一転ラロッカは非常に落ち着いた雰囲気でバル感はありません。華美すぎませんが、きちんとしていて落ち着いてゆっくりとできるスタイル。椅子もオールローチェアだったりソファ席だったり。完全に新しいお店に生まれ変わっていました。感動しました。バッグに布をかけてくれたりしてくれて。なお女将が好きな向日葵の絵は健在でした。ところどころバールデブー時代を思い出す場所があります。名刀ラギオールも以前と同じです。黒板には前菜9種盛り合わせの記載が。この字が懐かしい!ここもブー時代を思い出す1つです。前菜、温菜、野菜のメニュー。これらのメニュー数はブー時代より少なくなっています。その代わり黒板にあった前菜9種があるというイメージでしょうか。パスタ、肉、魚、デザートのメニュー。パスタはメニュー数増えてます。10種類もある。メインはブー時代と同じくらいです。概ねメニューの内容はブー時代と似ています。一方魚メニューはブーにはほとんどありませんでしたので、魚がASKになっていたり変化もあります。変わらない安心感と変わる楽しさと。最大の特徴は「1人用」と「2人用」のコースがある点です。こういったコースはブーにはありませんでした(コース料理時代はありましたが)。土地柄とお店のコンセプトから変化したものと思われます。ドリンクメニューは一番下に掲載しました。頂いたものを紹介します。■生ビール(750円)銘柄はブー時代と同様にサッポロ黒ラベルです。当時は都内で一番美味しい黒ラベルが飲めるお店の1つだと思っていました。グラスが変わりましたがその旨さは健在です。場所が変わり神奈川で一番黒ラベルが美味しいお店になりました。■ボトルワイン(5,600円)水陸両用かなということでボトルはオレンジワインにしました。■前菜9種の盛り合わせ(1人2,000円)ラロッカでの料理の幕開けは黒板から。前菜の盛り合わせです。9種もあって、しかも1つ1つがある程度ボリュームありますので、人によってはこちらとパスタで満腹なんてことにもなりそうです。初めてですので簡単に1つ1つ紹介します。料理タイトルは正式なものではありません。・モルタデッラ分厚く立派なモルタデッラ。しっとりと美味しい。・キノコのマリネブー時代に頂いたキノコのマリネそのものです。懐かしくて涙が出ます。マッシュルームとしめじ。大蒜がほのかに香ります。・ペースト状の茄子茄子の旨味とナッツの歯ごたえが最高。野菜なのに素晴らしいワインのお供。・海老と烏賊マスタード風味です。・ハム生ハムかな、、、色が白いな。。。脂が美味しくて塩気がちょうどいいです。・パテねっとりと美味しくフレッシュさもあります。塩気も絶妙な塩梅。・ローストビーフブーらしく(もうブーじゃないけど)チーズがあしらってあります。美味しいオリーブオイルと共に。・カプレーゼ上にあるのは何とチーズではない気がします。甘くないクリーム的なものです。・オムレツスペイン風オムレツみたい。上には薄いチーズが乗ってます。ブーは(ブーじゃないけど)チーズがよく登場します。以上です。「今日の夕飯は軽く済ませて飲み中心にしようかな」なんていう時は、この盛り合わせとワインで成立してしまいそうです。なおお店の雰囲気以外にブー時代と全く違うものは、、、、お皿です。全て伊万里と有田焼の器だそうです。何が伊万里で何が有田焼なのかわたしは全然わかりませんでしたが、餡子隊長は全て分かるということです。■野菜のオーブン焼き(950円)メインを肉にしたので、その付け合せと思って野菜のオーブン焼きをオーダーしたら凄まじい量の野菜がやってきました。なおこのお皿はブー時代のお皿で伊万里、有田ではありません。里芋、馬鈴薯、蕪、人参。ジューシーで甘く味の濃い野菜たち。里芋のねっとり濃厚感とか本当にすごい。シンプルに塩味で、しかもほんの少しあててるくらいです。■じゃがいもとチーズのマッシュポテトこちらも肉の付け合せのはずが単独で凄まじい量で登場しました。チーズたっぷりでブーらしいマッシュポテトです。肉料理に合わせてグラスの赤(900円)をスタンバイ。■US産牛希少部位ミスジの炭火焼き(2,900円)肉の赤と器の青のコントラストが素晴らしいです。一層美味しく感じそうです。ブー時代も数々の肉料理に魅了されていましたが、当然ですがハイレベルな肉料理は健在でした。脂も美味しいミスジでした。■色々な魚介類のトマトソース(2,000円)風邪が治りかけの餡子隊長が「魚介の方が食べられる」ということでブーで魚介のパスタって珍しいのですがオーダーしてみました。大蒜が効いたピリ辛トマトソース。魚介の風味が炸裂してて最高に美味しいです。器は有田焼。完璧なパスタ料理は当然健在です。ドルチェメニューです。ブー時代よりちょっと少なめ。餡子隊長はバニラアイスを召し上がっていました。何も言わずともブー時代からお決まりのグラッパを提案いただき、2つ飲もうと思ったのですがグラスの赤も飲んでいたので1つだけにしました。バールデブー改めラロッカ。恵比寿時代よりも距離がかなり近くなったので、ブー時代以上に訪問したいです。祝、開店!!!
記事URL:http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-5679.html
2025/08/06 更新
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日本酒あり
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2024年5月、惜しまれつつというか(わたしが)泣く泣くというか閉店してしまったバールデブー@恵比寿。
「武蔵小杉の方でお店再開すると思う」という女将の言葉を信じて待つこと7ヶ月。毎月HPを見てましたが「なかなかオープン情報来ないなあ」と思っていたところ、女将からお店オープンのSMSを頂きました。
2024年最後のオープン日だという12月29日に餡子隊長と行ってきました。場所は武蔵中原です。溝の口から2駅です。めちゃくちゃ自分の家の近くに来てくれちゃいました。
新しいお店の名前は「ラロッカ」。
1階はカウンター席とキッチンがあります。キッチンには大将がおられました。
2人での切り盛りなので暫く1階は使わないとのことです。
店内は、、、驚きました。バールデブー時代と全然違います。
バールデブーは「カジュアルなバル」という雰囲気で椅子も全部ハイチェアーでした。
一転ラロッカは非常に落ち着いた雰囲気でバル感はありません。
華美すぎませんが、きちんとしていて落ち着いてゆっくりとできるスタイル。椅子もオールローチェアだったりソファ席だったり。
完全に新しいお店に生まれ変わっていました。感動しました。
バッグに布をかけてくれたりしてくれて。
なお女将が好きな向日葵の絵は健在でした。ところどころバールデブー時代を思い出す場所があります。
名刀ラギオールも以前と同じです。
黒板には前菜9種盛り合わせの記載が。この字が懐かしい!ここもブー時代を思い出す1つです。
前菜、温菜、野菜のメニュー。これらのメニュー数はブー時代より少なくなっています。
その代わり黒板にあった前菜9種があるというイメージでしょうか。
パスタ、肉、魚、デザートのメニュー。パスタはメニュー数増えてます。10種類もある。
メインはブー時代と同じくらいです。
概ねメニューの内容はブー時代と似ています。一方魚メニューはブーにはほとんどありませんでしたので、魚がASKになっていたり変化もあります。
変わらない安心感と変わる楽しさと。
最大の特徴は「1人用」と「2人用」のコースがある点です。こういったコースはブーにはありませんでした(コース料理時代はありましたが)。
土地柄とお店のコンセプトから変化したものと思われます。
ドリンクメニューは一番下に掲載しました。
頂いたものを紹介します。
■生ビール(750円)
銘柄はブー時代と同様にサッポロ黒ラベルです。当時は都内で一番美味しい黒ラベルが飲めるお店の1つだと思っていました。
グラスが変わりましたがその旨さは健在です。場所が変わり神奈川で一番黒ラベルが美味しいお店になりました。
■ボトルワイン(5,600円)
水陸両用かなということでボトルはオレンジワインにしました。
■前菜9種の盛り合わせ(1人2,000円)
ラロッカでの料理の幕開けは黒板から。前菜の盛り合わせです。9種もあって、しかも1つ1つがある程度ボリュームありますので、人によってはこちらとパスタで満腹なんてことにもなりそうです。
初めてですので簡単に1つ1つ紹介します。料理タイトルは正式なものではありません。
・モルタデッラ
分厚く立派なモルタデッラ。しっとりと美味しい。
・キノコのマリネ
ブー時代に頂いたキノコのマリネそのものです。懐かしくて涙が出ます。
マッシュルームとしめじ。大蒜がほのかに香ります。
・ペースト状の茄子
茄子の旨味とナッツの歯ごたえが最高。
野菜なのに素晴らしいワインのお供。
・海老と烏賊
マスタード風味です。
・ハム
生ハムかな、、、色が白いな。。。
脂が美味しくて塩気がちょうどいいです。
・パテ
ねっとりと美味しくフレッシュさもあります。
塩気も絶妙な塩梅。
・ローストビーフ
ブーらしく(もうブーじゃないけど)チーズがあしらってあります。
美味しいオリーブオイルと共に。
・カプレーゼ
上にあるのは何とチーズではない気がします。甘くないクリーム的なものです。
・オムレツ
スペイン風オムレツみたい。上には薄いチーズが乗ってます。
ブーは(ブーじゃないけど)チーズがよく登場します。
以上です。「今日の夕飯は軽く済ませて飲み中心にしようかな」なんていう時は、この盛り合わせとワインで成立してしまいそうです。
なおお店の雰囲気以外にブー時代と全く違うものは、、、、お皿です。
全て伊万里と有田焼の器だそうです。
何が伊万里で何が有田焼なのかわたしは全然わかりませんでしたが、餡子隊長は全て分かるということです。
■野菜のオーブン焼き(950円)
メインを肉にしたので、その付け合せと思って野菜のオーブン焼きをオーダーしたら凄まじい量の野菜がやってきました。
なおこのお皿はブー時代のお皿で伊万里、有田ではありません。
里芋、馬鈴薯、蕪、人参。ジューシーで甘く味の濃い野菜たち。里芋のねっとり濃厚感とか本当にすごい。
シンプルに塩味で、しかもほんの少しあててるくらいです。
■じゃがいもとチーズのマッシュポテト
こちらも肉の付け合せのはずが単独で凄まじい量で登場しました。
チーズたっぷりでブーらしいマッシュポテトです。
肉料理に合わせてグラスの赤(900円)をスタンバイ。
■US産牛希少部位ミスジの炭火焼き(2,900円)
肉の赤と器の青のコントラストが素晴らしいです。一層美味しく感じそうです。
ブー時代も数々の肉料理に魅了されていましたが、当然ですがハイレベルな肉料理は健在でした。脂も美味しいミスジでした。
■色々な魚介類のトマトソース(2,000円)
風邪が治りかけの餡子隊長が「魚介の方が食べられる」ということでブーで魚介のパスタって珍しいのですがオーダーしてみました。
大蒜が効いたピリ辛トマトソース。魚介の風味が炸裂してて最高に美味しいです。
器は有田焼。完璧なパスタ料理は当然健在です。
ドルチェメニューです。ブー時代よりちょっと少なめ。
餡子隊長はバニラアイスを召し上がっていました。
何も言わずともブー時代からお決まりのグラッパを提案いただき、
2つ飲もうと思ったのですがグラスの赤も飲んでいたので1つだけにしました。
バールデブー改めラロッカ。恵比寿時代よりも距離がかなり近くなったので、ブー時代以上に訪問したいです。
祝、開店!!!