モンチッチさんが投稿した中華そば しば田(東京/狛江)の口コミ詳細

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グラッチェ菊池のイタリアからCiao!

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中華そば しば田狛江、和泉多摩川、喜多見/ラーメン

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/02 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

醤油ラーメン界のキング

京王線の仙川にあった「しば田」というラーメン屋さんが狛江に移転したという話はだいぶ前に聞いていたのですが、とうとう訪問が叶いました。

仙川時代の記事はこちら。
・2016年12月17日 味玉中華そば
・2017年1月28日 味玉煮干しそば

この世のものとは思えないほど美味しいラーメンだったことを覚えています。

土曜日10時50分。黒山の人だかりが見えます。

オープンは11時ですが10分前到着で24人並んでいました。
しかし仲間の1人が到着しておらず並べません。

予定より早い10時53分にお店はオープンしました。予定より早く開けてくれるお店は好きですが、並んでいるのに予定時間になっても開かないお店は好きではありません。

11時ちょうど、仲間が揃ったので並びました。お店に入った人がいるにも関わらず11時で33人待ちです。
その後ずっと行列の推移を見守っていましたが、常時30人前後が並んでいました。土曜昼は30人が並んでいると思って訪問するのがよさそうです。

11時25分、最後の1列、バックストレートに入りました。

ちなみに仙川時代は狭い道路沿いに並ぶので、ふらついて道路側に出たら車に轢かれちゃうなと思ってちょっと怖かったのですが、新天地ではその心配は1ミリもありません。そもそも車が通りません。

バックストレートの最後の方にメニューが確認できます。
中華そば、煮干しそばは変わらずですが、以前はなかった塩そばがあります。値段はおおよそ1.5倍くらいのイメージです。何しろ前回訪問が8年前なので、そのくらいは当然といえば当然かなと思います。

むしろあそこまで凄まじい料理を1杯1,000円以下で食べていた事自体が、正気の沙汰ではなかったのだと解釈してます。

なおバックストレートからも長くてネクストバッターズサークルに立てたのは11時40分のことでした。

暖簾は仙川時代とは違い紺色になりました(仙川時代は白でした)。

自家製麺と書いてあります。

並び始めてから45分、11時45分に券売機と対面できました。
ボタンがめちゃくちゃ大きい迫力のある券売機。インバウンド対策はゼロでオール日本語です。

特製の説明書きがありますが、特製にはしませんでした。
具ではなくラーメンを楽しみたいという思いからなのですが、結論からすると特製にすればよかったです(具も只者ではないため)。

使っている小麦粉はタケユタカ。いやハルユタカ。名店でお馴染みの小麦粉です。

本当のネクストバッターズサークルは店内にありますが、数名だけですので入場さえ叶えばもうすぐです。

店内は4-3のL字型カウンター席。カウンター席といえども非常にゆったりした設計です。
めちゃくちゃ並ぶお店ですが「回転を上げまくりたい」という気持ちは微塵もなさそうです。自分ならば10席くらい作ってしまいそう。

カウンターの後ろには6人掛けのテーブル席が2つあります。
6人掛けなので2人とかだと相席になりますが、相当間隔を空けての相席なので全く気にならないと思います。
「美味しいラーメンをゆっくりと心ゆくまで堪能して欲しい」という気持ちが伝わってきます。わたしのように「詰められるだけ詰めて、、、」という発想とは360度、いや180度違います。

並び始めて48分。11時50分に3人でカウンター横並びに着席。30人行列で48分待ちはラーメン屋さんの並びとしては標準的といえそうです。

店員さんは5名ほどいらっしゃるでしょうか。将来独立したい方ばかりでしょうか。独立しまくって欲しい。そして美味しいラーメンを作りまくって欲しい。

卓上配備は仙川時代とちょっと違います。ミルする黒胡椒(前はテーブルコショー)と柚子一味(前はただの一味)が置いてあります。

自家製麺の木箱がありました。客席も広いですが厨房もすごく広いです。その点も仙川時代とは大きく違います。

食券を事前に渡していたこともあり、着席後3分でラーメン到着。51分でラーメンと対面できました。

■味玉中華そば(1,350円)

ぱっと見は流行りの清湯系醤油です。しかし写真だけでは伝わらないのですが次元が違います。それが「しば田」の中華そばです。

中央には葱が鎮座し、唯一の彩りとなっています。

チャーシューは2種類。1つは高級すき焼きのでっかい肉を思わせるサイズ。低温調理。肉肉しく異様に美味しいです。これだけで突出したとんでもない料理です。

部位違いのチャーシューがもう1つ。脂が多めですごく香ばしいのでバナー炙りも施してあるかもしれない。脂をファイヤーしているかもしれない。

味玉は完璧なとろ~り仕上げ。しっかりと味が入ってますが濃すぎない絶妙な味玉。

スープは清湯としては異例なほど激熱です。熱いものは徹底的に熱い方が好きなので喜びが溢れます。マイソウルラーメンの大勝軒がまさにそうです。

まろやかで芳醇でふくよかで立体的なとんでもない醤油スープ。一般的な清湯醤油とは一線を画しているというか、次元が違うというか、競技が違うというか。
この味は文字通り言葉になりません。わたし程度ですと言葉で伝えられません。

喉越し最高の長い長い細麺。煮麺的なニュアンスもあり、その点は飯田商店@湯河原と通じるものがあります。
極限まで突き詰めるとラーメンの麺はこうなるのかもしれません。
清涼感ある爽やかでしなやかな麺。大盛りボタンはありませんが量は十分でした。

ちなみに太麺も選べて、太麺にするとこういう麺になります。好みとしては圧倒的に細麺ですが。

ほとんどスープを飲み干しましたが、食後まったく喉が乾きませんでした。ラーメンなのに恐ろしいほど後味がよいです。

こんなに美味しい料理を1,500円以下で食べられるのは奇跡かなと思います。
1時間待ちなんて何の障壁にもなりません。喜んで「あみん」します。つまり「待つわ」です。

12時ちょうどにお店を出ましたが並びは25人くらいです。
どの時間帯に来ても30人前後の勝負になりそうです。

今度は餡子隊長をお連れして煮干しそばを食べに来たいです。
隊長に「騙されたと思って一緒に来て」と無理矢理誘っても、あとで感謝されるに違いないという確信があります。

===
【オーダー】
味玉中華そば 1,350円

2025/09/11 更新

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