6回
2021/12 訪問
石垣に来たら絶対ここ! ─ 「ひとし 石敢當店」で味わう至福の鮪と石垣牛
夏休みの石垣旅行、夜の楽しみはやっぱり「ひとし 石敢當店」。
美崎町の繁華街にありながら、居酒屋の賑わいに割烹の上質さを併せ持つ特別な一軒です。
人気は言わずもがなで、我が家では“どっちでもいいから(本店でも石敢當店でも)電話がつながったほうに行く”というルール。
予約戦争は過酷ですが、扉を開けた瞬間に「やっぱり来てよかった」と思わせてくれる、その安心感と料理のクオリティの高さに、何度もリピートしてしまいます。
必ず注文するのは刺身盛り合わせ。
マグロは赤身・中トロ・大トロと三拍子そろい、どれも鮮度抜群で舌の上でとろけるよう。
さらにカンパチやセイイカ、ミーバイ、イラブチャーといった地魚も加わり、圧巻の一皿。
まさに「これを食べに石垣へ来た」と言える存在感です。
石垣牛寿司(タレ)は、肉の鮮度と脂の質の良さが際立ち、口に入れた瞬間に溶けるよう。
わざわざ焼肉屋に行かずともここで十分、と断言できる完成度。
加えて、沖縄らしい麩チャンプルーやもずく酢も優しい味わいで、定番ながら手を抜かない丁寧さが伝わります。
今回初めて頼んだトロタク巻は、驚きの350円。
しっかり上質なトロが使われ、価格以上の満足感に「隠れた名物」と胸を張れる逸品でした。
ドリンクはオリオン生ビールから始まり、泡盛へと移行。
一合で頼み、シークヮーサー原液+缶コーヒーで割る自分流スタイルは、泡盛初心者でも飲みやすくおすすめです。
観光地の中心にありながら、ビールは500円台、寿司や巻物も300〜400円台と、質を考えればコスパは良心的。
石垣に来たら絶対に外せない「ひとし」。
予約のハードルを超えた先に待つのは、鮪と石垣牛の至福、そして旅を豊かに彩る“ここでしか味わえない夜”です。
2025/09/06 更新
2021/04 訪問
石垣島で必ず立ち寄るべき一軒 ─ 「ひとし 石敢當店」
石垣島に来たら、必ず訪れるのが「ひとし 石敢當店」。
旅行が決まればまずは予約電話──これが我が家の定番ルートだ。毎回思うけれど、予約は本当に熾烈。
それでも席を確保できた時の喜びは格別だ。
「ひとし」には本店もあるが、中心街に近い石敢當店はアクセスもよく、店内はモダンで落ち着いた雰囲気。
本店の“THE・居酒屋”な空気と比べると、割烹を思わせる上質さがあり、旅行ディナーにはこちらの支店の方が使い勝手が良い。
この日は人気焼肉店「やまもと」で肉を堪能した後、まさかの“ひとし”へはしご。
石垣グルメの王道2トップを1日で制覇する贅沢な夜となった。
ドリンクはまず生ビールで喉を潤し、その後は泡盛へ。
おすすめは泡盛のコーヒー割り。
缶のブラックコーヒーを合わせるだけだが、すっきりと飲みやすく、南国の暑さにぴったり。
シークヮーサー割りも人気で、迷うのもまた楽しい。
料理は王道メニューで固める。
海ぶどうと島らっきょう塩漬けは定番中の定番で、塩気とシャキシャキ感が泡盛を進ませる。
中トロの刺身は肉厚ながら口に入れた瞬間にとろける絶品で、石垣で鮪がここまで美味しいことに改めて驚かされる。
そして外せないのが石垣牛の寿司。
タレの濃厚さと塩のシンプルな旨味、どちらも甲乙つけがたい。
1貫ずつ注文できるのもありがたい。
本店と石敢當店、料理のクオリティやコスパに大きな差はない。
ただし雰囲気は異なり、本店は郊外寄りでアットホーム、石敢當店はスタイリッシュで都会的。
結局のところ「つながった方に行く」というのが最も現実的な選択肢だろう。
何度訪れても「やっぱり来てよかった」と思わせてくれるのが、この店の凄み。
石垣グルメを語るなら、やはり「ひとし」は外せない。また次回も電話リレーで予約争奪戦に挑むつもりだ。
2025/09/06 更新
2020/03 訪問
電話待ちの先に広がる至福 ─ 「ひとし 石敢當店」で味わう鮪と石垣牛
夏休みの石垣旅行。
夜の楽しみといえば「ひとし」ですが、予約はやはり一筋縄ではいきません。
事前に予約が取れず、直接お店に出向き順番待ちをすることに。
「席が空いたらご連絡します」との返答。
仕方なく近くの居酒屋で控えめに飲みながら連絡を待つ──そんな時間さえも、この店に入るための“儀式”のように思えてきます。
ようやく辿り着いた「ひとし 石敢當店」。
本店が老舗居酒屋的な落ち着きを残すのに対し、こちらはより洗練された雰囲気。
居酒屋でありながら割烹を思わせる上質さが漂い、旅先の一夜を彩る舞台としてふさわしい空間です。
二軒目の訪問だったため、料理は食べたいものをピンポイントで注文。
まずは名物の鮪刺身。
中トロと大トロを一口運んだ瞬間、その上質な脂が舌の上で溶け、重さは一切なくすっと消えていく。
まさに「これを食べるために来た」と言い切れる逸品です。
続いて石垣牛の寿司。
タレと塩、いずれも肉の旨みが際立ち、口に含めば瞬時にとろける。
海鮮居酒屋の枠を超えた完成度に驚かされます。
ドリンクはオリオンの生ビールで喉を潤し、八重泉の一合を“コーヒー割り”で。
出てくるのはシンプルに缶のブラックコーヒーですが、泡盛のコクと意外なほど相性が良く、旅先ならではの楽しみ方として記憶に残ります。
観光地価格が当たり前の石垣島にあって、ひとしの料理は質を考えればむしろ良心的。
鮪や石垣牛という贅沢な食材を、この価格で心ゆくまで楽しめる店は他にそうありません。
“電話待ち”というハードルを越えた先に待っているのは、鮪と石垣牛の至福。
石垣に来たなら、この特別な体験を逃すわけにはいかないでしょう。
2025/09/06 更新
2017/05 訪問
GWの石垣で再確認 ─ 「ひとし 石敢當店」はやっぱり別格だった
GWの石垣旅行。
人気店「ひとし」はいつも予約が熾烈だが、今回は幸運にも19時からの予約を確保して訪問。
石敢當店は本店の老舗居酒屋的な空気とは対照的に、現代的で清潔感のある内装が印象的。
居酒屋らしい賑わいを保ちながらも、割烹のような上質さをまとい、旅先の夜を彩る舞台として理想的だ。
料理は沖縄らしい定番から。
島らっきょの塩漬けや海ぶどうは、素朴でありながら素材の力を感じる味わいで、最初の一杯にぴったり。
続いて本まぐろの刺身と刺身盛り合わせ。
赤身から大トロまで揃った鮪はどれも鮮度抜群で、脂の質が上品にとろける。
中トロの炙りをポン酢でいただけば、香ばしさと酸味が絶妙に重なり、思わずため息が出るほど。
さらに外せないのが石垣牛の握り。
塩とタレの2種類を味わったが、肉そのものの旨みと脂の甘さが際立ち、口に入れた瞬間に幸福感で満たされる。
地魚や鮪に加え、このレベルの石垣牛を一緒に楽しめるのは「ひとし」ならではの贅沢だ。
締めに注文した手作りジーマミ豆腐は濃厚でクリーミー、ピーナッツの香ばしさが優しく広がり、余韻を残す一皿となった。
ドリンクはオリオン生ビールから始まり、泡盛「玉の露」へと進む。
しっかりとしたコクとキレのある飲み口は、鮪や石垣牛との相性も抜群。
観光地価格が一般的な石垣島にあって、この内容ならむしろ良心的に思えるほどだ。
予約困難を突破して味わう一夜は、やはり期待を裏切らない。
「やっぱり来てよかった」と心から思わせてくれる安定感。
石垣の夜を語るなら、やはり「ひとし 石敢當店」は外せない。
2025/09/06 更新
2016/05 訪問
石垣の夏はここで始まる ─ 「ひとし 石敢當店」で味わう鮪と石垣牛の贅沢時間
夏休みの石垣旅行、狙うはやはり「ひとし」。
事前に予約を入れたものの満席で、「17時から19時までなら」との限定リザーブに滑り込み。
短い時間枠でさえ確保できたことが幸運に思えるほど、この店は別格の人気を誇ります。
「ひとし 石敢當店」は、本店の老舗居酒屋的な温かみとは異なり、内装は明るく現代的。
木の質感と清潔感が調和した空間は、居酒屋でありながら割烹のような洗練があり、旅行者の期待を裏切らない雰囲気です。
料理はまず、名物の刺身盛り合わせ。
マグロは赤身から中トロ、大トロまでそろい、どれも鮮度が際立ち、脂の質が軽やかで口の中でとろける至福。
さらにイラブチャーや地魚が加わり、豪華さと満足度は文句なしです。
定番の海ぶどうやジーマーミ豆腐、もずく酢も安定した美味しさで、沖縄の味覚をしっかり押さえています。
肉料理も外せません。
霜降り牛のステーキはやわらかく旨みが濃厚で、石垣牛の寿司は塩でもタレでも絶品。
あまりの美味しさに「もっと頼めばよかった」と後悔するほど。
海鮮に加え、石垣牛まで高い完成度で提供される点に、この店の底力を感じます。
ドリンクはオリオン生ビールで乾杯し、八重泉を一合注文。
ここで登場するのが“シークワーサー割り”。
泡盛のコクとシークワーサーの酸味が合わさることで驚くほど飲みやすい。
旅先だからこそ楽しみたい一杯です。
観光地価格が一般的な石垣島において、ひとしは質と満足度を考えればむしろ良心的。
予約の難易度も納得の名店であり、「ここに来なければ石垣の夜は始まらない」と断言できる一軒でした。
2025/09/06 更新
夏休みの石垣旅行。
美崎町の夜に欠かせない名店といえば「ひとし 石敢當店」。
観光客からも地元客からも圧倒的に支持される人気店で、電話予約は熾烈そのもの。
時には100回電話しても繋がらないことがあるというから、そのハードルの高さ自体が伝説になっている。
扉を開ければ、居酒屋の賑やかさに割烹の上質さを重ねた空気感。
木の温もりと落ち着いた照明に包まれ、席に着いた瞬間から特別な夜が始まる。
まずは豪快な刺身盛り合わせ。
マグロの大トロ・中トロ・赤身に加え、イラブチャーやミーバイといった地魚が彩りよく並ぶ。
ひと口ごとに鮮度が際立ち、言葉を失う瞬間が何度も訪れる。
特に中トロを炙ってポン酢でいただく一皿は、脂の甘みと酸味が織りなす絶妙なコントラスト。
さらに隠れた名物「トロタク巻」は驚きの350円。
この価格でこの質に出会えるとは、ただただ驚嘆するばかりだ。
そして外せないのが石垣牛。
握りは塩とタレの二種。赤身の旨みと脂の甘さが舌の上で溶け合う瞬間は、旅の記憶を一段と濃くする幸福の味。
ステーキはミディアムレアで提供され、しっとりした赤身にじんわりと脂が重なり、噛むほどに旨みが広がる。
海鮮居酒屋でありながら肉料理の完成度も極めて高いのが、この店の真骨頂だろう。
ドリンクはオリオンの生ビール(約500円)から始め、泡盛へと進むのが定番コース。
豊富な地酒ラインナップも魅力で、料理との相性も抜群。
観光地価格が当たり前の石垣島にあって、「ひとし」のコスパはむしろ良心的。
刺身盛り合わせは2,000円前後、石垣牛握りは1貫300円台と、質を考えれば驚くほどの満足度だ。
予約困難でも、それを乗り越えるだけの価値がある。
「ひとし 石敢當店」は、石垣島の夜に訪れるすべての人に“本物の贅沢”を教えてくれる一軒だ。