たこやきくんさんが投稿した梅田 鮨 よこ田(大阪/東梅田)の口コミ詳細

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美味いもんグルメ日記

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梅田 鮨 よこ田東梅田、大阪梅田(阪神)、北新地/寿司、天ぷら、日本料理

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2021/12 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

四季折々の旬の握りと季節の天婦羅などを織り交ぜた贅沢なおまかせ握り “ 梅田 鮨 よこ田 ”


東梅田「お初天神」近くの「かんさいだき」で愛されるおでんの名店「常夜灯」と同じビルに、
江戸前鮨のお店が今夏オープンしたことを小耳に挟んだので、興味津々にちょっと偵察に行ってきました。

先日、美味しい江戸前鮨を食べてしまったから、もう回転寿司には戻れなくなってしまったようです。
どないしてくれるねん!って自責の念に駆られながら、すぐに許す自分に甘いたこやきくんです。

そんなこんなで・・・
ビルの6階までビュ~ンと一気に上がると、お店の玄関に到着。

 

奥さんへの日頃の労をねぎらい感謝の意を込めて、
本格江戸前鮨と本格天ぷらがコンセプトのお店「鮨よこ田」で御食事。

麻布十番で「本物の天冨良」として愛される、ミシュランガイド8年連続掲載の名店「天冨良よこ田」が、
お寿司の激戦区、大阪梅田にオープンした。

外国人観光客の人気日本食「鮨」と「天ぷら」の両方を満喫できる、贅沢の極みなお店です。

 

 

清潔感のある店内は、長いカウンター席と個室が数室。

夜になると、個室の窓からの眺望は昼間のそれとはガラリと変わり、
新御堂筋を走る車や街全体から放たれる煌びやかなイルミネーションが、
きっとロマンチックなひと時を過ごさせてくれることでしょう。

  

ドリンクメニューは、ビール、日本酒、焼酎、ワインなど、豊富な品揃え。

料理は、ランチタイムでありながら、ご主人と相談をしてディナーメニューの
「鮨と天冨良【上】会席」14,300円をお願い。

厳選された四季折々の新鮮な旬の握りと季節の天婦羅、逸品や蒸物などを織り交ぜた、贅沢なおまかせ握り上会席。

 

生ビールは、すぐお腹が膨れてしまうのでグラスビールをお願いすると、ワイングラスでハーフサイズ。

 

料理人の妙技に酔いしれるカウンター特等席で、生ビールをを飲みながらライブ感を楽しみます。

この後、写真左上に度々写るのは、動画撮影のための三脚ですので気になさらないでください…_|\○_オネガイシヤァァァァァス!!

と言うことで、どうやら料理ができたようです。

 

座付

 

上から。

旬の素材を活かした秋ならではの装いです。

 

さらし鯨和え梅肉あえ

久しぶりのさらし鯨。
くじら独特の匂いも感じず、旨味と弾力のある食感が滋味深い。
さらし鯨、大好きなんです…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!

さらし鯨とご一緒する新生姜、蓮根の芽の歯ごたえが心地良くて、さっぱり味。

ささがき牛蒡の辛子味噌和え

ささがき牛蒡のカリカリ感と香り、つぶ貝のまったりとした旨味、サツマイモの甘味が絶妙…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!

これら、どこにでもあるような食材を使っていながらも、決して家庭では味わえないような料理の数々。
つい笑顔になりますね…(^^♪

瓢亭卵トリュフ和え

白身は、きっちりと固まって、黄身は、とろっとする絶妙な半熟具合。
一見、普通の半熟玉子ですが、味は、黄身のほのかな塩味と旨味とさっぱりとした白身が合わさって秀逸な美味しさ!

ウマッウマ(゜д゜)メチャウマー!!

インパクトのあるコクと旨味が、めちゃくちゃ美味いです!

何でも無い普通のものを、普通以上に美味しく饗することができる、滋味深い美味しさです。

 

椀物

鯛と海老の土瓶蒸し

 

まずは、そのままでお出汁を味わう。
次に、酢橘を絞って出汁とのマリアージュを楽しむ。

いろんな食材から出る出汁が、全身に沁みわたる美味しさ…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!

説明では、「鯛と海老の土瓶蒸し」でしたが、松茸がたくさん入っていた!

これは、松茸の事を忘れていたのか、それともサプライズなのでしょうか!?
嬉しい限りです…(^^♪

 

まずは、松茸から。

秋の味覚の王様といわれる松茸。
秋から冬へのうつろいを楽しむように味わう。

コリコリっとした歯ごたえとともに出汁が染みた松茸は、どっしりとした重量感と口いっぱいに広がる芳香。

もうこれで、松茸ともしばらくのお別れでしょうね…(・_・、)

海老のプリプリ感と甘味、ほろほろに柔らかく出汁の染みた鯛、
それらを酢橘の香りと酸味が、実に良い味を演出してくれますね…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ

 

小丼

何やら意味ありげにニコニコしながら出してくれたと思ったら、すかさず「痛風丼」です。って…(;゜Д゜)

 

まずは、ひと言!

「まるで宝石箱や~!!」…(#^.^#)ハイ、スッキリシタ~!

タラの白子、雲丹、キャビア、カニが一堂に介した痛風丼!

背徳感の極み&贅沢な極みですね…(^_^;)

  

彩りの良さとは裏腹に、身体に悪い背徳感と食べたい魅惑が交錯しながら、
たまには良いよねって自分に言い聞かせて頬張る…φ(´O`@)イタダキマース

やっぱり自分に甘い…(#^.^#)タコヤキクンデス

味は、白子のまったりとした旨味とイクラの塩味、キャビアのプチッと弾けるクリーミーな食感。
下に潜んでいる赤酢シャリの酸味が、また実に良い。

雲丹は、雑味がなく濃厚な旨味甘味がたまらない!

ウマッウマ(゜д゜)メチャウマー!!

カニさんは、雲丹や白子、イクラに押されて、意外と控えめだった。

それぞれが合わさったプリン体のマリアージュを堪能できました…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!!

 

名物の2種類のガリ

甘酢と赤酢に漬けた2種類のガリ。
両方ともめちゃくちゃ辛過ぎるが、カリッとした歯ごたえも良く、わずかに味の違いを感じる。

どちらかと言えば・・・
コクのあるさっぱりした、他店では味わえない赤酢のガリが好みかな。

 

まずは、寿司4貫の1貫目が握られています。

こんな時、何が出るかな~ってワクワクしますね…(#^.^#)ワクワク

おっと!その前に、この後の料理に合う冷酒ください。

辛口、甘口などの好みを尋ねられたので、もちろん辛口で!

 

くどき上手 辛口純米(通常のハーフサイズ)

明治8年(1875)創業の山形の老舗酒蔵「亀の井酒造」。
酸味を抑えた上品な味と香り、米の旨みたっぷりでキレのある辛口純米酒。

この旨味のあるキレが、料理に対してあと口すっきりとさせてくれ、
それでいてしっかりと旨味を感じる、私好みのお酒でした。

 

鯛の松川

シャリは赤酢を使用していて少し芯が残り、まるでアルデンテ。

鯛の上には、柚子胡椒が少しオン。

口の中でネタと絡み合いながらゆっくりとほぐれる赤酢のシャリ。
噛むほどに感じる赤酢のシャリの酸味旨味と、弾力のある鯛皮と肉厚で甘味のある鯛。

いきなり・・・

ウマッウマ(゜д゜)メチャウマー!!

柚子胡椒の残り香が見事な演出…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!!

 

まぐろ赤身漬け

まぐろ赤身に辛子のスタイルって、お江戸の鮨では流行っているのでしょうか?

辛子は、もしかして、少量のお酢で辛子を溶いたものでしょうか…┐(´ー`)┌シランケド

赤身のまったりとした濃厚な旨味とツンッと軽く刺激する辛子。
最初、お互い主張していながらも、自然に辛子と赤身が調和させる絶妙な美味しさ…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!!

 

ブリの腹身。
今の季節は、寒ブリと呼ばれています。

柚子おろしで。

脂がのっていて、甘くこってりとした濃厚な味わい。
それを、柚子おろしで緩和。

コリッとしながらも、とても柔らかく口の中でとろけるような食感。

ウマッウマ(゜д゜)メチャウマー!!

このブリ、熟成3日目らしいです。

これからの季節、さらに美味しくなることでしょう…(*´з`)タブン…

 

太刀魚

皮め炙って、ネタを逆さまにした握り。

コリッムチッとした歯ごたえも楽しく、甘味のある香ばしさが美味しい…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!!

 

天冨良

カレー塩、岩塩、レモン

 

海老、海老頭、松茸、金目鯛2種

使用する油は、ごま油とサラダ油のブレンドしたもの。

 

海老は、塩にレモンを絞り、レモン塩で食べるのがおすすめ。
レモン塩で、残り半身を塩で。

サクッとした衣が秀逸。
さすがと思わせる絶妙な揚がり具合!

サクッと感とぷりっと感と、何度食べても海老は美味しいですね…(^^♪

松茸
季節的なせいか香りが弱い気がする。
衣が薄くてサクサク感と風味を補う。
風味が弱くても、やはり噛むほどに松茸の香りに癒される。
さらに、松茸のコリコリ感がたまらない!

金目鯛で梅肉と大葉を巻く、ちょっと趣向を凝らした天ぷらが2種類。

レモン塩で味わう。
金目鯛がホクホクしていて、大葉の香りが良いアクセント。
まったりとした繊細な口当たりが実に美味い…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!!

もう1種類は、金目鯛で海苔を巻いたもの。
こちらは、カレー塩で頂いてみる。

大葉とは違った海苔の香りを存分に楽しめる逸品…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!!
大葉と海苔の違う香りを楽しめます。

最後に残しておいた海老頭をレモン塩でいただく。
カラっと揚げられた海老頭は、カリッと芳ばしく、甘味も感じる…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!!

 

季節の逸品

 

鮑の柔らか煮

 

蒸した鮑は、肉厚ながらも絶妙な弾力が心地良い。
噛むほどに磯の香りと旨味が押し寄せてくる。

ウマッウマ(゜д゜)メチャウマー!!

あ~美味しいな~って、口の中から声が聞こえて来たような気がする。
これが、俗に言われる「口福」なのでしょうか。

 

鮑の肝ソース

シャリと肝ソースを一緒に食べるのがお勧めとのこと。

 

肝ソースとシャリを混ぜるか、オンザライスにするかはあなた次第。

赤酢のシャリに肝ソースを乗せるオンザライスで。

さらに・・・

 

鮑をオン。

肉厚な鮑と肝ソース、赤酢シャリの酸味との見事なまでのマリアージュ。

(゜д゜)ウ-(゜Д゜)マー(゜A゜)イ-…ヽ(゜∀゜)ノ…ゾォォォォォ!!!!

肝ソースの生臭さなく、少しの苦味と甘味の余韻に浸ります。
蒸し鮑の独特の歯ごたえも加わり、この上ない贅沢な美味しさです。

実は、このビジュアルを見たスタッフのお一人が、思わず「ウワ~美味しそう~!!」って驚いていた!
これだけの肉厚の鮑だけに、食べなくても美味しさがわかるはず。

続いて、後半の寿司4貫。

イシダイ

イシダイの上には、皮の湯引き。

皮の食感と肉厚イシダイのもっちりとした歯ごたえ。
噛むほどに、豊かな旨味と甘みが広がる…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!!

大トロのおろし添え

口の中でとろけまくり~それをシャリが絡んで、口の中に甘味のある脂がゆっくりと消えてゆく。
赤酢の酸味が脂っぽさを上手く緩和させて、おろしで口の中さっぱり。

ウマッウマ(゜д゜)メチャウマー!!

何度食べても美味いもんは美味い!
でも、たくさんは食べられません…(#^.^#)トシノセイ…

 

クロムツ炙り

大根おろし&山葵で。

クエやノドグロ(アカムツ)などと並ぶ高級魚「クロムツ」。
実は、初めて口にするんです…(^_^;)

今が旬のクロムツは、濃厚な脂の旨味と緻密な味わい。
脂の乗った旨味が、ほんと美味しいですね~(๑╹ڡ╹๑)ウマィ

ウマッウマ(゜д゜)メチャウマー!!

炙りの芳ばしさが、美味しさをさらに引き上げている。

 

金目鯛

おろしポン酢で。

サクッとした歯ごたえとモチっと感。
甘味のある上品な味わい…(๑╹ڡ╹๑)ウマィ!!

 

巻物と玉子、お漬物

 

巻物は、海鮮巻き

 

イクラちゃんに少し横に避けて頂いて、海鮮巻きの具とご対面。

大葉、タチウオ、マグロ、鯛、新香、イクラを乗せた、贅沢な海鮮巻き。
もう食べる前から美味しいのがわかるほど!

いろんな食感の違いも楽しく、海苔とイクラの磯の香りが、全体を上手くまとめている…(゜д゜)メチャウマー!!

 

蒸し玉子は、上品で滑らかなプリンの様。
甘さ控えめで、ぷるんっとした食感。

低温で40分かけてじっくりと蒸し上げてるとの事。

その後、ベッタラ漬けで仕上げる。
優しい甘味と脳天まで響くコリコリ感がたまらない!

う~ん、お茶漬けしたい~(#^.^#)

 

赤出汁

 

赤出汁の中には、たくさんのシジミが所狭しと隠れていたが、
普段、家庭で食べるようなシジミのサイズより少し大きめで、特徴ののあるシジミの香りも抜群!

ひとつひとつほじくりながら味わうのも、また楽しい~ヽ(^o^)丿

 

季節の甘味

お抹茶

どちらも器が素敵ですね…(^^♪

 

季節の甘味
旬のフルーツ下に練乳が敷かれていて、その上に柿、完熟メロン、苺。

熟した柿の美味しさは、半端ない。
ちょっと酸っぱいイチゴには、練乳の甘味がちょうど良い。
完熟メロンは、フルーティージューシーな甘味。

今までお寿司を食べていた事を忘れさせる、ほんのひと時を楽しめます。

 

渋みのあるお抹茶で総仕上げ。
抹茶の渋みで、口の中が一気にすっきりほっこり。

鮮度の良いネタと普段味わえない料理の数々。
終始和やかな肩ひじ張らない雰囲気で、非日常的な時間を楽しめる居心地抜群のお店でした。

実は・・・
ご主人と相談して、全体的にボリュームを減らしてもらい、その代わりにクオリティをアップして頂きました。
よって、ドリンクもハーフサイズ。

こんな我がままにも快く対応してもらえるお店です…(^^♪

こんな素敵なお店が世の中に埋もれているのは、やっぱり武漢熱(コロナ)のせいなのでしょうか。
陰ながら応援しております。

今年のクリスマスは、ちょっと趣向を変えて、お鮨と天ぷらでを過ごすのもよろしいのではないでしょうか。

今後、益々回転寿司に行けなくなってしまうのが怖い。

長々と最後までご覧頂きありがとうございます…(^_-)-☆

(⸝⸝•ᴗ•⸝⸝)ゴチソウサマ


美味いもんグルメ日記
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2021/12/19 更新

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