AI94さんが投稿したスパイスカフェ(東京/押上)の口コミ詳細

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AI94 (女性・東京都) 認証済

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スパイスカフェ押上、小村井、京成曳舟/アジア・エスニック、カレー

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2013/01 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

軽やかなビリヤニと濃厚なカレーの対比 コースでいただく贅沢

以前からずっと伺いたいと思っていたお店でしたが、2月一杯お休みになる少し前、マイレビュアー様と一緒にお食事してまいりました。

東京メトロ押上駅B3出口を出て京成橋(スカイツリーを背にすると左手)の方へ歩きます。
川の手前の浅草通りを直進、左手にある健生堂病院を越して十間橋のところで左折しその道を直進。
二つ目の信号を右折して少し歩くと、住宅街の右側に、ポッと小さく明かりが点いていたのでわかりました。
(駅から徒歩10分とありましたが、初めて行く方は15分ぐらいはみて行かれた方がいいと思います。)

植木に囲まれ、Spice Cafeと書かれた木の看板の脇にある通路をくぐるように通って行くと、その先に民家があります。
ドアを開けると、床が木造りなので入るのを躊躇っていたら、「そのままでどうぞ~」の明るい声が。
どなたかのお家に招かれたような温かさのある店内は、週末の18時過ぎで既に賑わっていました。
コートを預かっていただき、席に着こうとすると、「もし良かったらどうぞ」と示された先には膝掛けが積んでありました。
寒いときに、とても嬉しいサービスですね。

木製のテーブルにチェアー、テーブルの上にはメニューと共にフォークとスプーンが綺麗に置かれていました。
厨房は入ってすぐ奥にあり、テーブル席が点在しているのでお店全体の広さは掴めませんが、程好いこじんまり感です。

全員揃ったところで、スタッフからメニューについてご説明がありました。

★カレーコース 2,500円
前菜1皿、カレー1種、デザート2種、珈琲 or 紅茶(チャイ+300円)
★ペアカレーコース ,2900円
前菜1皿、カレー2種(ハーフ&ハーフ)、デザート2種、珈琲 or 紅茶(チャイ+300円)
★フルカレーコース 3,500円
前菜2皿、カレー3種(少しずつ)、デザート3種、珈琲 or 紅茶(チャイ+300円)

■前菜(パン付)
 5品盛り合わせ
 自家製ソーセージ
 日替わり パルマ産生ハムのサラダ

■カレー
 チキン(中辛)
 ラム(辛口)
 ココナッツ(甘口)
 ラッサム(辛口)
 日替わり 海老カレー(中辛)、かきカレー(+500円(ペアコース+300円)、中辛)

■デザート
 カスタードプリン
 チョコレートケーキ
 苺のタルト
 ティラミス
 パンナコッタ 苺ソース添え
 キャラメルのジェラート
 木の実のタルト
*甘い物が苦手な方は、デザートの代わりにチーズに変更可。

■ビリヤニ
Mサイズ(コース料金に+1,500円、単品1,900円)
Lサイズ(コース料金に+3,000円、単品3,800円)

常時前菜は3種類、カレーは6種類、デザートはその日は7種類(チーズの盛り合わせに変更可)でした。
今回はビリヤニをいただくことが目的でもあったので、一番シンプルなカレー1種のカレーコースを選択し、ビリヤニをLサイズで、カレー、前菜、デザートすべてを網羅できるようオーダーしました。
(大勢で伺った者の強みですね。(笑))

自家製ジンジャエール(600円): インド料理をいただくとき、ラッシーを頼むことが多いですが、”自家製”という文字が気になってこちらを。
運ばれてきたのは白濁したグレープフルーツジュースのような見かけのジンジャエール。
生姜の風味に少しの甘味と炭酸を効かせた、すっきりと透明感のあるお味で、非常に私好み!
最後の方は生姜の搾り汁が溜まったのか、辛めで濃厚。
今度家で作ってみようかしら・・・そんな気持ちになるような素敵なお味でした。

くるみのパン: 表面がわずかに硬めで、中がしっかりしているのにふわっとしています。
甘味のある生地にバターの香りが良いですね~。
ゴルゴンゾーラのムースとは特に好相性でした。

前菜盛り合わせ
ニンジンのマリネ: クミンと和えてあるようでした。
菜の花: マスタードシードとの相性がGood。
カリフラワーのグラタン: さっくりしたパン粉に、カリフラワーの甘味。
ゴルゴンゾーラのムース: 真っ白でフワフワ。ゴルゴンゾーラの風味は軽いので、苦手な方もOKかと思います。
タマネギのキッシュ: しっかりしたタルトにタマネギのお味が濃厚。
海老とブロッコリーのアンチョビとニンニク炒め: 軽いアンチョビとニンニクの風味でした。
シメジのマリネ: 少し火を入れすぎかしら・・・?

パルマ産生ハムのサラダ: サニーレタス、トレヴィス、紅芯大根、スナップエンドウ、ブロッコリー、ほうれん草にコリアンダーのみじん切りもふりかけられている模様。
香ばしくローストされたカシューナッツがのっていました。
ドレッシングで軽く和えた野菜は新鮮で、甘いです。
生ハムの塩気がちょうど良く、野菜の甘味をより際立たせていました。

自家製ソーセージ: 太いソーセージがゴロンとのっていて、かなりの存在感。
ジャガイモの白、ミニトマトの赤、シシトウの緑、そして粒マスタードの黄色と、彩り良い盛り付けです。

ガーリック風味のソーセージは肉が粗めでしっかりしているので、見かけ以上に満足感が得られました。
ジャガイモはクリームソースで和えられ、シシトウとミニトマトはソテーされていましたが、ミニトマトのお味が濃くて美味しかったです!

チキンビリヤニ: Lサイズの釜がちょうど出払ってしまっているとのことで、Mサイズの釜二つで提供していただきました。

蓋を開けた瞬間から、バスマティライスとスパイスの芳香が湯気と共に立ち上ります!
ビリヤニの上には、生姜の千切りにフライドオニオン、シシトウとコリアンダーのみじん切り、カシューナッツがのっていました。
お店の方がビリヤニを混ぜてから取り分けてくださいましたが、釜の中には骨付きチキンが入っていました。

チキンの旨味とスパイス香のバスマティライスがパラパラと口の中で解けます。
バスマティライスの香りを楽しんでいると、後からスパイスが追いかけてくるよう。
マイルドに思いきや、時折ホールスパイスにぶつかると、一瞬にして香りが放たれます。
こちらにもローストしたカシューナッツの香ばしさが加わっていました。

付いてきたライタと、キャベツのマリネをかけていただくと、風味が変わって又楽しいです。
ライタはココナッツミルクが入っているので酸味抑えめ、キャベツのマリネはドライバジル(かな?)が効いていました。

カレーが深めの瀬戸物の器で運ばれてきましたが、一人前の量としてはかなりたっぷりめだと思います。
これだけ種類があると、どれからいただこうか迷ってしまいますね。(笑)

ココナッツカレー: トマトとホウレン草が上にのった可愛らしい盛り付けです。
とろりと甘くマイルドですが、スパイスがしっかり香ります。
ココナッツの風味が非常に濃厚なので、お好きな方は嵌りそうですね。

ラムカレー: マスタードを効かせた辛口ですが、フルーツの甘味を奥に感じます。
ラムを使っているので、やはりスパイスは強めですね。
いただいた中ではこちらが一番辛めでしたが、激辛というほどではありませんでした。

チキンカレー: ややくすんだ色で骨付きチキンが入っていました。
クローブとターメリックか何かでしょうか、薬草のような少し個性的な味わいです。
そのお陰で、チキンの臭みは皆無、大人の味わいでした。

海老カレー: 一口いただいた瞬間から、海老の風味がガツンと来ます!
海老のコクと甘味がこれでもか~!、というほどルーに溶け出ていました。
唯一、海老が少し硬くなってしまっていたのが少し残念。

ラッサム: トマトベースで酸味があり、こちらもどろりとして濃厚。
こちらには具材が入っていないため、マスタードで和えた小松菜と、スパイスで和えたポテトが付いていましたが、お得感たっぷりですね。

かきカレー: ぽってりと大きなかきとトマトが浮かぶように入っていました。
鰹出汁のような魚系の出汁がベースの和風味。
添えられたシソの千切りをかけていただくと、お味が華やぎます。
個人的に、梅干しの果肉をアチャールとしてつけていただくといいかも・・・なんて想像してしまいました。(笑)

ふっくらと炊かれたライスはお代わり自由。
スタッフの方が終始ライスをよそりに来てくださいました。

デザート: 皆でシェアしやすいよう、盛り合わせスタイルで出していただきました。
(上から時計回りに)パンナコッタ 苺ソース添え、チョコレートケーキ、カスタードプリン、苺のタルト、ティラミスキャラメルのジェラート。
(別皿に)木の実のタルト

カスタードプリンは、スプーンを入れようとしてその硬さにびっくり。
レアチーズケーキのような食感で、何しろお味が濃~いです!
カスタードプリンとは別次元のデザートという感じでした。
他に、キャラメル味が濃厚なジェラート、プルッと感とは違った柔らかで香り良いパンナコッタが印象に残りましたが、いずれもお味が秀逸。
どれも一つ一つ手間をかけ、丁寧に作られているのが手に取るようにわかりました。

チーズの盛り合わせ: チーズは、ミモレット、タレッジョ、ゴルゴンゾーラで、白イチヂクのスライスとトーストが添えられ、いずれも風味豊かでした。

紅茶: アールグレーは、香りすぎず、濃すぎないちょうど良い淹れ加減でした。
最後、お料理の余韻に浸るひととき・・・。


前菜からデザートまで、いずれを切り取っても素晴らしく、美味しいお店は最後のデザートまで美味しいという典型のようなお店でした。

カフェらしく彩り綺麗で手間のかかった前菜。
スパイス、塩気共に軽やかな味わいで、とてもいただきやすかったビリヤニ。
それに対しカレーは、それぞれの個性を生かしたメリハリのあるもの。
全体的にバター多めの濃厚な味わい、その上、量がたっぷりなので、非常に満足感があると思います。
デザートに至っては、小さいポーションながら、一つ一つが素晴らしい仕上がり。

見かけもお味も決して強くはないけれど、個性が光るお料理たち。
そこには伊藤シェフの独自の世界観が見えてくるように思います。

お店に入った瞬間から、快活な笑顔と温かいおもてなしに触れ、いつの間にか、皆このお店の虜になってしまうのでしょう。

シェフはお1人なので、サービスはゆっくりめです。
こちらに来たら、時間をゆったり楽しむこともご馳走の一つです。

美味しいお料理と楽しい会話で時の経つのも忘れ、気づくと私たちが最後の客となっていました・・・。
帰途、スカイツリーの青い光が寒空に燦然と輝いていました。


楽しい一時をご一緒いただいた皆様、本当にありがとうございました!

  • 前菜盛り合わせ

  • 前菜盛り合わせ;アップ

  • 自家製ジンジャエール

  • くるみのパン

  • くるみのパン;アップ

  • パルマ産生ハムのサラダ

  • パルマ産生ハムのサラダ;アップ

  • 自家製ソーセージ

  • チキンビリヤニ(M)

  • チキンビリヤニ;アップ

  • ビリヤニに付いてくるライタとキャベツのマリネ

  • カレー勢揃い

  • ココナッツカレー

  • ラムカレー

  • チキンカレー

  • 海老カレー

  • ラッサム

  • かきカレー

  • デザート

  • デザート

  • チーズの盛り合わせ

  • アールグレー

  • 外観

  • 東京スカイツリー

2013/01/30 更新

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