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内観;設え
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ほうじ茶
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つまみ菜と焼椎茸の浸し 鰹
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つまみ菜と焼椎茸の浸し 鰹;アップ
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旬のおどんぶり
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海鮮ばらちらし
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海鮮ばらちらし;アップ
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海鮮ばらちらし;どこから見ても美しい
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海鮮ばらちらし;ごはんが凝ってます
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長芋 パプリカ 法蓮草の煮物
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香の物
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合わせ味噌仕立て
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きな粉のてぃらみす
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きな粉のてぃらみす;アップ
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外観;看板
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昼の献立
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東京駅丸の内口を出て丸ビル前の道を有楽町方向へ直進、2ブロック目の一角にある丸の内ブリックスクエア アネックス2階にあるカウンター割烹。
エレベーターを上がって2階に着いて右側に進んで行くと入口があり、建物の造りをそのまま利用したような流線型のカウンター席が並んでいます。
窓が大きくとってあり明るく清潔感ある店内の厨房は左手奥にありますが、カウンターの内部で料理を準備している様子を見ることができます。
平日11時10分程前だったのですんなり入店することができましたが、既に半分以上の席が埋まっていました。
白木のカウンターにはお盆と献立が既に置かれ、凛とした中に和む空気が流れています。
お昼の献立は以下の通り。
旬のおどんぶり 先付、小鉢、丼、香の物、汁、甘味 1,850円
二段重のお弁当 先付、二段重(八寸、お造り、煮物、揚げ物)、食事、汁、甘味 2,900円
昼懐石 先付、お椀、お造り、焼八寸、鍋、食事、甘味 3,950円
気になっていた旬のおどんぶりをいただくことに。
運ばれて来た冷たいおしぼりと温かいほうじ茶でほっと一息、この瞬間が大好きです。
香りがふんわり立つ濃すぎないほうじ茶でした。
ほどなくして先付が運ばれて来ました。
つまみ菜と焼椎茸の浸し 鰹: 木の葉を模った緑色の皿に盛り付けられ、上に幅広く削った鰹節がのせられています。
緑鮮やかなつまみ菜はしっかりと出汁を含み、シャクシャクとした歯応えが心地良いです。
椎茸からはじゅわっと旨味が溢れ出し、上品な出汁に椎茸の風味が加わります。
さらに鰹節の香りが添えられて、先付からレベルの高さを伺わせてくれました。
小鉢、丼、香の物、汁が一緒に供されました。
長芋 パプリカ 法蓮草の煮物: 長芋の白、パプリカの赤、法蓮草の緑が鮮やかで、まず眼を楽しませてくれます。
ほっくりと柔らかい長芋、パプリカは程好く歯応えを残し、法蓮草はたっぷり煮汁を吸って美味。
長芋は素揚げしてあるようで、ほんのり甘味ある出汁に油の旨味が加わっていました。
海鮮ばらちらし: 赤身、白身を取り合わせよく、大葉と山葵の緑、椎茸煮の黒と対照的に、紫蘇の花が散らされこちらも美しい盛り付けです。
魚は本鮪、イサキ、カンパチ、金目鯛とのこと。
鮪はたたいてあることでふっくらと、甘味をより感じます。
カンパチが中ではプリッとしていましたが、いずれも舌にまとわりつくような旨味が秀逸。
白身魚はあらかじめ昆布〆してあったような柔らさがありました。
山葵は甘さと辛味を湛え香り良く、散らされている紫蘇の花からも香りがふんわりと漂います。
椎茸が甘辛くしっかりと煮含められ、その味わいは流石の仕上がり。
ごはんには大きめにカットされた玉子焼き、蓮根、人参、ヒジキ、鮪を煮たものを合わせてあってほんのり甘く、見ても味わっても豪華で楽しいです。
ただ残念なことに、ごはんそのものが硬すぎて、具材から孤立したように感じられてしまいました。
大きめにカットされた生姜の甘酢漬けも添えられ、齧ると爽やかな辛さと風味がやって来ます。
薄切りのがりも大好きですが、こちらの方が生姜本来の美味しさが感じられますね。
香の物: 大根、柴漬け、角切昆布の三種。
大根は歯応え良く、柴漬けは細かく切ってあり程好い酸味、昆布はほろっと柔らかく、いずれも美味しいです。
ご飯が比較的薄味だったので、箸休めとして最適でした。
合わせ味噌仕立て: ふくよかで円やかな出汁から海草の良い香りがすると思ったら、アオサでした。
大根、青菜(大根葉だったかも)、葱も入っていて、小さな碗でしたがいただきがいがありました。
甘味はきな粉のてぃらみす、大納言最中、柏もちの3種類から選択。
柏もちは季節限定とのことですが、第一印象一番気になったきな粉のてぃらみすにしてみました。
きな粉のてぃらみす: ふわっと軽くクリーミィな舌触りの後、きな粉のざらりとした質感と風味、そしてしっかりした甘味がやってきます。
下に敷かれていたのは濃厚な黒蜜のソースで、味わいに深みを加えていました。
きな粉も黒蜜も大好きなこともあって、和テイストなティラミスに感服。
量は多くなくてもいただきがいがあり、至福の美味しさにずっと余韻を噛み締めました。
久し振りにきちんとした和食がいただきたいと、ふと思い立って伺いましたが、期待を違わぬお料理の美味しさでした。
先付から甘味まで素材に拘り、丁寧に仕上げられた料理は、風味と食感をとても大事に仕上げられていました。
冷たい物はひんやりと、汁は温かい状態で提供され、お昼の一番簡易などんぶりでも基本を忠実に守っていらっしゃる姿勢が伺われました。
だからこそ味わいにより広がりが感じられたのかもしれません。
唯一、ごはんが硬かったのが非常に残念。
(水分多めでふっくら炊かれたごはんが好きなこともありますが、‘ぱらりと炊かれたすし飯’というより硬かったです。)
私がいただいた旬のおどんぶりは、ばらちらしのごはんが少なめなので、しっかりいただきたい方にとってはやや少なく感じてしまうかもしれません。
素材、味等考慮するとお得な内容だと思います。
料理の提供、お茶の注ぎ足しにもこまめな配慮が感じられ、料理についてお客様から質問されると丁寧に答えていらっしゃる姿も見受けられました。
刺身を下ろし、つまを丁寧に丸めて盛り付け、揚げ物を切り分けて準備する、料理長が味見をする等、厨房での様子も垣間見ることができました。
カウンターを挟んで厨房との距離が近いのは私にとって楽しくもありとても魅力的なこと。
お店を後にするとき、料理長がわざわざエレベーターまで見送りに出て下さいました。
店内がやや空き始めたからかもしれませんが、とても嬉しいサービスでした。
友人や職場の同僚、パートナー等より身近な方との飲食に向いているお店。
もう少し時間をゆっくりとって、いつか上のコースもいただいてみたいと思います。