香港でよく見かけるウェットマーケット。
肉がそのまま吊るして売っていたり、野菜や果物が山となって売っている姿を見ると、やはり自然の恵み、豊かさを感じます。東南アジア、東アジアではごく当たり前の風景ですが、ジブンにとってそういう景色を簡単に見れるのは香港だけですね。
スーパーでパックに入った魚が日常になってしまった日本。何か違うなあって。
早朝、上環のウェットマーケットの3階に粥屋があったのを思い出して行ってみました。数年ぶりです。
朝の6時過ぎ。魚は今まで海にいたようなイキイキしたものばかり。大きい穴子や花鯛がたくさん獲れたようですね。肉も大きなナタを使って切り分けてます。香港にロングステイするならやっぱりキッチンつきかなあ。
3階に上がっていってみましたが、飲食店は1軒もありませんでした。やはり、3階まで昇ってくる人は少ないんでしょうかね。
外に出ると角に大家族があるんですよ。ファミレスですが、いつも人で賑わってます。通りに面した席で何を食べているか見えるんですよ。ハムエッグとか麺とか。粥も食べてますね。ちょっと中に入ってメニューチェックだけ。
中国式の朝食の欄には、粥がありましたね。困ったときにはここに来ればいい。
上環で何か食べようと思ってホテルを出てきましたが、思ったほどはお店は開店してませんでした。