記録していたSDカードが見つかりましたので、日記再開です。
香港滞在の3日目。夕食は行きつけである中環の黄枝記で摂りました。
その前に日記の⑧で書いたミシュラン★★香宮での不始末。まったくひどい社員教育をしているとシャングリラ香港にメールしました。向こうから感想をというメールが先に来ましたので、事実を書きました。支配人から謝罪したいと電話&メールが来ましたので、コチラの条件を満たせばということで返信。こんな感じです。
http://tabelog.com/rvwr/000088607/diarydtl/109641/そんなことも旅行ではありますがね。で、その日の夜は軽めに黄枝記で。その前にソーホーで呑みだけにしようか偵察に行きましたが、どの店もうるさい。BGMががんがんで、ジブンの行くような店は見つけられず、というのもあって。
黄枝記。夕食時間ですが閑散としてます。30%くらいのオキュパイ。
ホール担当ののおばちゃんたちもおしゃべりタイム。まったり時間です。
先ずはハイネケンで。缶ですがおよそ400円。やはりアテが欲しいのでメニューを見るとピータンがありました。オバチャンを呼んで、これこれ、と指差し。this、thisは一応北京語で这个、这个とは言いましたが。ピータンは540円。
後で买单レシートをもらったら、
喜力・・・・・・ハイネケン
美?旦・・・・・ピータン
と手書きで書かれてました。メニューには普通に皮蛋でしたがメニューは北京語かな。それと日本語のメニューもありますよ。
ピータン、実にうまそう。完全にジェリー状になって、甘酢しょうがとの相性はばつぐん。オナカにこないので、絶好のアテですね。これ、次回からマストにすっぺ。
このまま帰っても全然問題ないのですが、黄枝記の海老ワンタンメンは外せません。香港で食べる海老ワンタンメンの1位はその都度感激して入れ替わっても黄枝記の2位は不動。
やってきました。この強烈な海老の香り。スープの表面にはチー油と海老オイルが浮かんでこれがまた実にうまそう。
海老ワンタンは大ぶりが4個。それと黄ニラ、ネギが少々。本当に少々ですが、これが機能するんです。
熱々のスープをすすり。香港で温いスープに出会った経験がありません。温いスープの評判が立ったら即閉店に追い込まれるのかなあ。早く日本のラーメン風土もそうならないか切実に思うワタクシです。
ワンタンのぷりぷり、食べごたえはやはりこの店が一番。乾燥した海老も入れてるんでしょうね、この風味の強さは。そして、青竹で打った手打ちの香港細麺。しこしこしていて海老フレーバー。これだけ食べに香港に行く価値があるというものです。