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昼の点数:4.5
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~¥999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| 酒・ドリンク- ]
東京で最高峰を誇る博多ラーメンがいただけるなんて、も、サイコー。片道80分ですよ、全く問題な~し。
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2008/10/08 更新
もうしばらく博多ラーメン食ってないなあ。
一度こう思うと、もう何が何でも食べたくなる病気を罹患していて、この治療は、食べるしかないのです。薬では効き目がない。そこがこっちの狙い目。
記憶をたどり、もう絶対行きたいと思った博多ラーメンの3店の候補のうち、まあここが断然ですよね、遠くなければ。博多ラーメンばりこて。あの、高円寺ラーメン王さんが、青ネギと高菜でむせこんだ伝説が残っているお店です。
もう必ず行こうと、真剣になりました。場所の確認。ははん、東京メトロの東高円寺から歩けばいい。となると、上野に出て銀座線で赤坂見附乗り換えの丸ノ内線東高円寺下車。大したことないじゃん。たった2回乗り換え、時間は80分。その日のうちに着くゥと。
あの東京メトロの車内アナウンス嬢の声、なんか変じゃあないですかあ。6年つきあって、もう気持はそろそろ結論だすかあ。女性の方は、もう結婚のけっを言いだそうと500回くらい考えたんだけど、カレ多分おこりだすしい。そしたら、こないだ、おれ、どうしたのか、結婚しようよって言っちゃって、それからだよ、彼女、妙に姉貴みたいなしゃべり方になっちゃって、それとまったく同じしゃべりかた、東京メトロのアナウンス。長すぎるちゅうの。
やって来ました、東高円寺。駅からぶらぶら歩きでちょうどいい距離。細い道の商店街をひやかしながら行くと、ちょいと車が多い道にぶつかり、そのぶつかった角にお店がありました。この見つけた瞬間が、うれしい旅の出発点。極楽涅槃に続く道。
カウンターに先客は一人。ちょうど嵐が過ぎ去った後のようです。店主からのメッセージが貼ってあります。長浜店が、順調に立ち上がったので、もうすぐ東京にもどりますよう。うん、なるほど。そんじゃあ、この今日カウンターの向こう側で調理するのは、店主じゃないですね。若い人ですけど、体格がいいんで、なかなかやりそうです。このお店の調理場は、奥に深くなっていて、奥のほうで何やらやってます。手を休めません。
オーダーは、もうずーと前に決めていたねぎラーメン(720円)。楽しみですねえ。お店の外に、関東風の調理は一切しません、とありました。ここまで言い切る自信と責任。わくわくします。
そんじゃあ、オーダーも終わったと。あとは、ダーウィンの法則にしたがい、カウンターに置いてある小瓶の中味の確認に入ります。
ここにいたのね、伝説の高菜。わー、すごい量のトウガラシの粉がまぶしてあります。これは、もう、むせるどころのさわぎじゃない。発熱後救急入院必至。急きょメニューを点検して、明太子(150円)を見つけ、あわてて追加オーダーし、ことなきを得ました。
食べ開始。うまいなあ、このネギ。あつあつのスープに半死状態のネギがたまらん吟醸味を醸し出しています。この九州、関西で使う青ネギはうまいなあ。どうして関東で細々した普及しかしないんだろうか。七不思議です。
スープは?これも、ひさびさ、本当の本物のクリーミーなとんこつ味。熱い。あの武骨なとんこつもいいけど洗練されたとんこつもいいよね。とんこつ係数をそろそろ農水省で制定してほしい。水1000リットルに対し、豚のどこの骨が何kg、脂が何kg、頭の骨、尾てい骨、腕の骨、など、骨の部位と溶かした重量で細かく分類してほしい。臭みもあわせて、農水とんこつ2008年ささめゆき8号、といえば、消費者もだいたいあんなんだな、と分かるような物差しがほしい。このへんが、行列がエンジニアであるあかし。
とんこつは範囲が広いんで、あの店より>で、あっちの店より<、そんなん知らないよ。相対評価はごまかし用、もっと科学的にサイエンティフィックにデジタルでの評価基準制定を是非お願いしたい。
麺は?これは驚き。とんこつラーメンの麺って、こんなに細かったっけ。ホント、細いです。極細の極細。しかし、食べたとき押し返してくる弾力はさすがです。味もいい。ずずずー。だんだん食べるスピードがあがり、最後5速に入れてトップスピードに入りました。ずずずずー。
知らぬ間に無我夢中のエクスタシーの世界にぶっ飛んでいて、気がついたら、ドンブリが空になっていました。オレのラーメン食ったの、誰だー。
もう時間にしてあっというまの出来事でしたが、このラーメンには大感動しました。自分好みの味でした。いつチャーシューを食べたんだか、記憶にございません。やっぱりあの世(another world)に行っていたようです。
みんなもおいでよ。極楽涅槃が待ってるよ。