行列のできるさんが投稿したたま木亭(京都/黄檗)の口コミ詳細

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香港百景。

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行列のできる (70代以上・千葉県) 認証済

この口コミは、行列のできるさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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移転たま木亭黄檗(JR)、黄檗(京阪)/パン、サンドイッチ

1

  • 昼の点数:5.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2009/09 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

写真を見てなんじゃあこりゃあの衝撃から10ヶ月。やっと食べれた日本一のパン。うまさもなんじゃあこりゃ

(2009年9月再訪)
この日は、京都東山の西洋厨房いとうに向かった日です。京都に行くなら是非たま木亭に寄り道して、焼きたて熱々のパンを千葉から駆けつけてくれたBさんに食べてもらおうという計画を立てました。

行列も3回目の訪問。シアワセモノです。お店に着くと珍しくお客さんは4人だけ。おお、ゆっくり買えると思ったら、いつのまにか満杯に。数えたら8人になってました。千葉のおみやげも買って、行列も未食のパンを3種類買って、そして実食するのはパンシュ。焼きたての熱々が厨房のワゴンに乗っており、すみません、今食べたいので、と言ってトレイに乗せていたパンシュ2個と交換してもらいました。

黄ばく駅にてくてく向かいながら、ものすごく熱いパンシュを取り出し2人で食べます。あじじじ。どお?すごい、このパン。こんなおいしいパン食べたことない。そうでしょ、すごいでしょ。サイコロベーコンからまだ脂が染み出てきて、実にうまい。ポテトもエスカルゴバターと渾然一体。パン生地のうまいこと。あじあじで噛み切れません。もう2度と経験できない経験を二人で楽しみました。あなたも、是非。

丹丹フランス
ぎっしりの黒豆自体がめちゃうま。ミルククリームが一緒に入っていて、フランスパンの生地ですから。やってくれましたね。

リュスティック
はじめてのリュスティックは、なかのもっちりさが矢張りはんぱなくすごい。このために、パンナイフ買いましたよ。オーブンタースターとバターは、いつものホテル朝食ビュッフェ会場で。

西洋あんぱん
シェフ、やってくれましたね。がぶり、で食べると中からオレンジピールが。あれ?間違えたかな?二口目、うま~いチョコレートの層にぶつかり、へ~、これ、なるほど西洋あんぱん、ですわ。

(2009年8月再訪)
8月1日から大阪入り。その後ばたばたと仕事と生活を立ち上げているうちに、すっかり忘れていたのが自身の食べログ参戦1周年記念。8月2日にことですから、無理ないよねって自分慰めしてますが。8月2日が365日目で、この日のレビューが430件目。まあ、よく食べたわ。この1年。オセロ中島のゲキ太りを笑えなくなり。

さて、つかみ寿司に満足してから向かった先が京都。ならば、ここは絶対に素通りできませんよ、JBLさんのご実家の隣駅、たまき亭に行きましょうか。このお店の魔力にかかってしまいました。はんぱなく、うまい。シェフの仕組むどっきりを楽しみたい。可能な限り、全種類食べたい。

場所もわかってるし、買うものも簡単。食べたことないもの。ただ一人生活なんで、今回も食べれるだけ5個買いました。

買ったあと向かった先は、へへ、京都大学。harukaさんがかつて侵入を敢行。そこで食べた、という故事に基づいて追体験しようというのです。

ピッタリのターゲットがありましたよ。クニャーネ。

クニャーネ(168円)
(クニャマン生地のコロネに自家製カスタードクリームと生クリームをたっぷり合わせたクリームを、ご注文いただいてから絞ります。サクサクの食感を味わってください。)
(注)お店から、パン名を書いたポップだけの撮影許可を得ておこした文章です。ただ、”焼きたて”の紙がクリップで留められて、それで隠れた文字を想像して書いているので間違いもあり得ます。また、隣のポップを激写間違えたり。すまんすまん、って先に。

このクニャーネはクリームがタップリ入り、いかにもすぐ傷みそうなので食べました。大学の構内入り口には守衛所のようなところがありましたが、無人。ちょっと失礼して。

これ、分かりやすく言えばビアドパパ方式でクリームが入ったばかり。ひとくち噛むと、コロネがバリンバリンでうまい。ものすごく硬いばりんばりんなので、噛むと皮が飛び散ります。キャンパスに棲むありんこや小鳥におすそ分け。クリームがまだ冷たくておいしい。口のまわりにクリームをつけっぱなしで食べます。誰もいないキャンパス。これが168円。驚きです。

山栗ショコラ(210円)
(栗と生クリームとチョコレート)
これがまたサプライズでしたね。このパンのトッピングがかりかりでメチャうまい。なんのナッツかなあって、そりゃあ山栗だべ。うまいぞ~う。パンの中の甘さがサプライズ。食べてみんさい。

ブリオッシュカネル(あずき)(210円)
(生クリームとシナモンのブリオッシュ)
これがまたあま~~くて、しあわせ。ブリオッシュがべちょべちょですね。シロップがけなんでしょうか。結構大きさがありますが、あっというまになくなってしまいました。

硬焼きバター(210円)
(バターたっぷりフランスパン)
これもまたすごいぞ。何がすごいって、写真でべろというか舌のような部位があるでしょ。ここが、ぱりぱりで食感がたのしい。そして、またサプライズ。本体の中がほとんどレア。熱を入れて膨らます、ことをしていない。ふくらんでいません。だから、その食感はもちもちのうまさで、ベロとの対比がすごい。だから、こんな形してるんだ、と感心してしまいます。

博多(178円)
(オリジナル明太子フランス)
旅でずっと持っていたので表面の明太子ツブツブがかなり取れてしまった。ので、入れていた袋を逆さにして、落ちたつぶつぶをたべました。うまい。ここで予期できなかったのは、上から切り口をつけて、明太ピューレーをそこに挟んでいました。これがうまかったなあ。パンもうまい。こんな明太フランス、初めてです。まあ、たべてみんさい。トッピングのあられもすごいな。とんでる発想。

これで、やっと10種類食べましたが、残りはあと20種類?


(2009年8月 初稿)
昨年の8月、まなちんさんが上げたレビューのパンたちの写真を見て、思わずなんじゃあこりゃあ?とびっくりしました。今まで見たこともないパンのデザイン、材料。そしてレビューを拝見しても、並々ならぬレアなパンであることに気づきます。よくよく見ると、あれ?TOP50位。おみそれしました。パン部門で全国トップ。わかるなあ。でも場所はどこ?京都?

京都と言っても広うござんす。宇治です。黄檗です。読めないでしょ。そんだけカントリーサイド。おおばく、と読むそうですが意味不明。大阪に来たときからも何とか行けないものかと思ってましたが、ちゃんとチャンスは巡ってくるんですね。今自由になるのは日曜日だけ。土曜日はプロジェクトの稼ぎ時で休んでられません。そんでたま木亭の定休日を確認したら、日曜日は営業!ほれほれ、やっぱ日ごろの行いよね。苦節10ヶ月の短い期間で行ける幸運に感謝して計画を立てました。

*ベーコンハース(189円)
 角切りベーコンとチーズ。
*カンパーニュコッペ(189円)
 深いコク。ルヴァン種の味わい。
*ルージュ(220円)
 アーモンド、クルミ、ピスタチオ。チェダーチーズがたっぷり。
*パンシュ(210円)
 角切りベーコンとじゃがいも。エスカルゴバター。
*ブルーベリーガレット(231円)
 ブルーベリーとくるみ生地にサブレ生地をのせました。

ベーコンハースは、見かけはおとなしく、どこにも売っているパンかと思いきや、全然違います。小さな小窓からのぞいていたベーコンを良く見ようとパンをちぎると、中からはでかい角切りのベーコンが出てきてサプライズでした。角切りの大きさも十分存在感のあるベーコンです。ちょっとソテーしてあるのかなあ。とにかく食べでがあって、うまい。この189円はCP高いですね。ベーコンには胡椒がかかって味のめりはりがいい。パセリの乾燥させたものが入っているようですが、これは、パンシュに入っているエスカルゴバターかもしれません。

カンパーニュコッペはルヴァン種が食べられるので買いました。ホテルの朝食時にはオーブントースターが使えますのでこれは月曜日の朝食べました。もう言うこと無いですね。コッペの中は大きな気泡で穴だらけになっており、食べたときの食感はものすごくなめらか。皮となかとの対比もすばらしく、これも189円です。生地の味もうまい。

ルージュは、最初からチェダーチーズをこぼしてぱりぱりに焼いていますので、見た目でうまさが分かります。チーズを期待して食べると、これが実は違ってました。わなにはまりました。うぐ、と食べてすげ~って思うのはナッツのうまさですね。それ、全然予期していないので驚きます。そこが、玉木さんの楽しみなのかなあ。入っているナッツがアーモンド、クルミとピスタチオ。ちゃんとポップに書いてありましたが、ポップを見ないでメルティング・チェダーを見て買うようにインパクトをそっちにもっていってる、ところがすごい。

パンシュは、パンの中央に窓を開けてベーコンとポテトが入っていることを知らせてます。このじゃがいもが入ることで、ベーコンハースと味が全然違います。その理由はじゃがいものせいではなく、おそらく味付けの違いなんでしょうか。パンシュのほうが、味が複雑です。ベーコンハースは、味はストレートにベーコン。まさかベーコンの種類までは変えないでしょうが、変えたように感じる巧みさ。

ブルーベリーガレットだけが、甘い味。サブレ生地の層が思った以上ありましたが、やっぱりパン生地のほうが断然うまい。途中からは、サブレ生地をはがして食べたくらい。

ほんとに、うまい。もっともっと食べたくなります。こんな5個くらいでレビューするのが申し訳ないくらい、隣に置いてあるパンの中身が想像できないおもしろさがあります。このトリッキーなパンたちを次々考え出している玉木さんてどんな方なんでしょうか。絶対また行きたいですね。また、魔法をかけられたい。

  • 丹丹フランス

  • リュスティック

  • 西洋あんぱん

  • 山栗ショコラ

  • よい子はまねしないでね

  • ブリオッシュカネル(あずき)

  • ブリオッシュカネル(あずき)

  • 博多

  • 硬焼きバター

  • 硬焼きバター

  • 山栗ショコラ

  • 山栗ショコラ

  • 博多

  • パンシュの中

  • ルージュ

  • パンシュ

  • ブルーベリーガレット

  • カンパーニュコッペ

  • ベーコンハース

  • ベーコンハースの中

  • マイバッグ

  • 硬焼きバター

2009/09/21 更新

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