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天然キノコのお刺身定食
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ヤマメ新子天ぷら
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いつまでも あると思うな 親 キノコ
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八ヶ岳甲斐大泉に来ています。
このお店、キリ番クラスでした。2600件目、まで待てませんので、特別待遇です(笑)。さて、
親戚の方が八ヶ岳にもっている山小屋を売却したいというので、その打ち合わせとネゴのため久しぶりにやってきました。親戚の中で“最も交渉上手”(笑)とのことでジブンに白羽の矢が立ち。その山小屋も、よく使わせてもらって想い出深い山荘です。ですから、山梨、長野のレビューも結構あるでしょ。
そうそう、最近食べログの内容が変わって訪れたエリア、とか新設されたでしょ。思ったよりもレビューしていない県が少なかったのですが、あともうちょっとで全県制覇じゃないですか。これ、絶対に全部塗りつぶしたいですよね。すべて行った県ですが、食べログ前史。
鳥取も行ったことあります。鳥取で生まれましたから(笑)。
鳥取、岡山、大分、滋賀、岐阜、山口、高知の7県。
高知はもう10回くらい行ってますがね。滋賀も前史では出張によく行きましたが、確かに食事してないかな(笑)。7県はバラバラですねえ。やりにくい(笑)。
ま、そんなことであの山小屋がなくなると八ヶ岳への足掛かりがなくなりますので、今までずっと行きたくても行けなかった行列店を攻めることにしたんです。自然な流れでしょ。
で、まず行ったのが仙人小屋。八ヶ岳山麓ではとびぬけた食べログ★4.24(本日現在)。TOP500のお店です。週末は行列のお店で、五月連休とか夏休みに行っていたワタクシ。とても取材?できるようなお店ではありません。今回は不動産屋さんが開いている平日を使ってのお仕事?チャンス、でしょ!
地元の不動産屋さんで打ち合わせを無事に終了。そこの社長さんに、どんなお店であるか事情聴取?します。なるほど、行くしかないなあ。その社長さんは行ったことがないそうで。
打ち合わせが終わり、まだ時間が早いので山小屋で読書。もうこれが出来ないのね。そろそろと思ってお店に向かいます。15分くらいで到着。そう、目と鼻の先なんです。来ない方がおかしい(笑)。
それでも車が1台とまってました。とりあえずお店の中に入って、開店時間を確認してからまた車の中で待機。定刻に店の中から、仙人ではないお弟子さん?が出てきて、営業中の看板を出し。車から出て店に向かいます。先客の方も車から出てきましたので、店の前で待ってました。先客が先客ですから。
『どうぞ。』
と先に入るのを促したのは、ワタクシよりも少し年上に見える紳士。お一人です。東京のナンバーですので、ここまでひとりで運転してきたのでしょう。店に入る前に二人で立ち止まり、お店のこと、知っている情報の交換。老人同士の立ち話ですね。じゃあ、一緒に食事しましょうか。
店内は思ったよりも全然広くて。千葉でちょっと先行レビューの写真を見て想像していたのは、仙人の前にカウンター5席、位の小さな“小屋”だと思っておりましたが、まったく頓珍漢な想像でした。カウンター席もありましたがね。
『入口のメニューから選んでください。』
お弟子さんが、店の奥に居て、こっちに指示してます。手が離せないようですね。
『仙人小屋ならではのものを食べたいんですが、何がおすすめですか~。』
しょうがないので、少し大きな声で問い合わせ。
奥から仙人様登場。ははん、この方ですか。
『天然きのこの刺身なんか、どうですか?』
やっぱりね。いちおうメニューの短冊を見て、これかな、と思っていました。
『それか、このヤマメの新子の天ぷら。まず、ここでしか食べられないと思うし、絶対においしいから。』
結局、先客の紳士も同じものをオーダーして、カウンター席に並んで座ります。話の続きです。
天然キノコのお刺身定食
ヤマメ新子天ぷら
後客もぽつぽつ入って来ますね。平日ですから静かな店内ですが、週末はたいへんみたいですね。メディアが取り上げた翌週は、2時間以上待ち?まだ仙人にお会いしただけで食べていませんから、どんな料理なのかワクワクです。仙人に会うための2時間ではないです、会った限りでは(笑)。
隣に座ってご一緒させてもらった紳士といろいろ話をして。へえ、海釣りがご趣味とか。今度一緒に船に乗りましょうよ。ぜひぜひ。男同士ですので、話は簡単です(笑)。
でた~、天然キノコのお刺身定食。
これ、食べられるの?と思うくらい見たことがないキノコばっかし。
『あのお、スミマセン。キノコの名前教えていただきたいのですが。』
『紙に書いたのあげるから。』
『はい、それはもういただきましたが、どのキノコがユキレイタケでどのキノコがアメリカウラベニイロガワリなのか、教えてください。』
名前を見ると、食べて死んじゃいそうですが、ダイジョウブ。いま、レビュー書いていて生きてます。
『じゃあ、ちょっと待っててよ。食べないで。これ終わったら教えてあげるから。』
仙人様、すっごく人間味のある方です。ジブンよりももう少しお若いかな、と思いましたが、あれま2歳上だそうで。さすが、山で鍛えてます。今日も4時に山に入ってキノコ狩り、そして、釣り。朝6時までに全部揃えないと店が開けないんで、とめっちゃ朝方の生活を送ってます。
キノコは、色も形もさまざまで、大きなものはスライスしてますね。仙人が名前を教えてくれるまでは、キノコの一盛りのおおきなものをちょっとずつ食べて待ちましょうか。全部は食べないで。
なんだ、これ~。
思っていたキノコの味と全然違います。なんでしょう。例えば、アカヤマドリなんかはコクがあってトロのような味ですし、ツクリタケはやっぱりマッシュルームですし。これ、すごいです。ここまでいろんなキノコが採れて、こうして食べられることに感激してます。むさぼり喰う、みたいな。
アカヤマドリ
ハタケシメジ
イロガワリ
アカハツ
アミタケ
アメリカウラベニイロガワリ
ツクリタケ
タマゴタケ
カクミノシメジ
マイタケ
クロシメジ
ムラサキヤマドリタケ
ウスヒラタケ
ユキレイタケ
一つ一つは小さいのですが、だんだんお腹に溜まって行きますね。キノコはカロリーゼロと聞いてますので、ノーファット、ノーカロリーの完全健康食品と言えるでしょうね。味っぽくて、全然飽きません。これってすごいです。キノコ汁もついてましたが、やっぱり生。
店内にはいろんな草木で作った各種お茶も用意されていて、これも楽しみました。ご飯は手をつけまいと思ってましたが、天ぷらが来るとついつい。山小屋からはそんなに遠くないですが、山ですからね。歩いて来ると6時間?お酒、飲めません。
ヤマメ新子天ぷらは、仙人の言うとおり、絶品でした。ごめんね、と言いながら全部いただきました。たしかにこれはここでしか食べられないかも知れません。清涼感ある渓流の魚。
仙人は、弟子を募集していて、何でも教えてくれるんだそうです。1日コースもあるよ、と言われましたので、足腰が元気なうちに是非弟子入りをしたい。
そっか、山小屋、売れない方がいいな、とか不謹慎なことを考えているワタクシなのでした。
キノコシーズンはこれから。冬はジビエ料理。あっと、冬は行きません。雪ですからね。スタッドレス、持ってないっすから。