24回
2019/03 訪問
2019年3月の鮨あらい。
久しぶりの鮨あらい。
久しぶりのあらいさんとめいちゃん。いつものように親方から中央の席を勧められます。36回目の鮨あらい。
間を置いてあらいの寿司を食べるというのは初めての経験でしたが、より一層おいしく感じられてこういうのもいいかな。レビューを見ると半年ぶりなんですね。いつも食べてるとありがたみがどんどんなくなる、のは、あらいの寿司でも同じでした。
食べ終わって、やっぱりあらいの寿司はどこまで行ってもあらいの寿司なんだなあって。ここまでの寿司は他店に望めないかなって思いつついつもいただいてます。鮪4貫はやはり圧巻ですね。また半年とか1年後に行って食べようかな。
*佐島産新わかめ
①千葉銚子産さわら
②千葉竹岡産ひらめ
③出水産すみいか
④伊豆下田産150kg赤身
⑤舞鶴産中トロ
⑥伊豆下田産中トロ
⑦伊豆下田産しもふり
⑧こはだ
⑨閖上産赤貝 今日一
⑩かんぬき
⑪車海老
⑫春日鯛
⑬小柱
⑭青森産小西商店むらさきうに
⑮あなご
*カステラ
*皮付きべったら
*お椀
2019/03/30 更新
2018/09 訪問
2018年9月の鮨あらい。通算35回目。
鮨あらいに来ています。
今月はあらいで食べてみたいというマイレビュアーさんと二人寿司です。数えてみたら、あらいで食べるのは今回で35回目。
ワタシの好みに合わせていつもよりはやや大き目に握ってくれていたとか。でも、違うんだなあ、ワタシが惚れたあらいの寿司は。開業して1年未満の握りの写真をじっくり見返してみましたが、やっぱり写真でも全然違うことが分かりますね。言っても仕方ないことですし、もう逆戻りはしないでしょうからワタシが第二のあらいを探さない限りこの問題は解決しないと思います。
ただ、寿司としては完成度が他とは比較できないほど断然ダントツで高く、これ以上の寿司を食べたことがありません。残念です。開業して3年。そろそろ動きがあるやもしれず。
*生ビール
①高知県産しまあじ
②すみいか
③三厩産赤身
④三厩産中トロ
⑤三厩産中トロ(背側)
⑥三厩産大トロ
⑦こはだ
⑧車海老
⑨シャコ
⑩いわし
⑪小柱
⑫いくら
*お椀
⑬赤雲丹
⑭穴子
*カステラ
2018/10/13 更新
2018/07 訪問
2018年8月の鮨あらい。引継ぎの紳士と二人寿司。
今月のあらいは、以前からおいしい寿司を食べたいとリクエストされていた方とご一緒しました。
一度鮨さかもとでもご一緒しましたので、寿司屋としては2軒目と言うことになります。非ブロガーの方で50歳になったとお聞きしてびっくりでした。相変わらずエネルギッシュに活躍されていて名前を出せば多くの方がご存知の男性です。ワタシ自身リスペクトしている方ですので、この日が楽しみでした。
並んで席に座って、新井さんにご挨拶。最近のことなどをお聞きして新井さんの時間軸を引き寄せてからのスタートです。
*生ビール
お会いするのはほぼ1ヵ月ぶりかな。超多忙、でありながら心配りの素晴らしい方です。
①本アラ
いつものじゃないネタで始まるのはちょっとうれしい。適度な寝かしで味が濃くなってます。
②あおりいか
いかの端境期。
*麦焼酎 中々
③初大間赤身
86kg。初にしてはすごくいい赤身でした。ま、だから新井さんが買って来たのでしょうが。仕入れがいくらか訊くのもおそろしい初大間。
④大間産中トロ
この日もまぐろ4貫。赤身がよかったので他は推して知るべし。
*日高見
⑤大間産霜降り
中トロと大トロの間。
⑥大間産大トロ
⑦こはだ
すがすがしいこはだが、大トロの後っていいですね。ナカズミのやや手前。
⑧きす
こはだ系のすがすがしい白身ですが、ちょっと違う。〆ないし。
*伯楽星
⑨小柱
⑩車海老
*吉田蔵
⑪シャコ2枚付
⑫春日鯛
⑬天草産赤雲丹
*貴
*皮付きべったら
⑭穴子
*お椀
*カステラ
おいしいのはもちろんでしたが、楽しいひと時の方が価値がありました。
6月に紹介した方が、二次会のホルモン屋でがっつり割り勘にさせられたとけんかを売ってくるような書き方をブログにしてました。別の話ですが、富山の鱒寿司を手土産に持たせましたが、そっちはそっちこっちはこっち。そんな風に書かれるなら紹介しなければよかったと。6月の紹介は大失敗でした。
それに比べて8月は最後まで深い話が出来て、ジブンも他人からあれこれ言われるようなことをする人間にはなるまいと改めて思いました。人の振り見て我が振り直せ、と。
楽しい雰囲気のまま次の店に向かいます。
2018/09/01 更新
2018/06 訪問
2018年6月の鮨あらい。3人寿司は、引継ぎ寿司。
この日は、マイレビュアーさんお二人との3人寿司。
鮨あらいの毎月定例訪問は止めてそろそろ卒業します。と思ってから、あらいに行きたいという初めて訪問の方たち4組を順番にご案内します。6月、7月、8月、9月。この日はその初回。そうすれば、今度はご自身で予約できるようになりますから、ワタシにとっては引き継ぎ寿司。
新井さんにはワタシよりずっと呑む方をお連れしますと言ってます。4組の方たちの後ろには多くの寿司好きのお友達の方がついてますから、このプロジェクトは多くの方に鮨あらいを味わってもらう引継ぎ式のようなものだと。もう一人占めは止めようとも言えます。 鮨あらいの創業のころの握りに惚れてましたが、今やその面影もなく。
お二人にリクエストをいただいて最短は1か月前5月の予約が取れてましたが、少しでも旨いマグロが取れる季節がいいと思って6月まで待ってもらいました。
あらいの開店時間の30分前に有楽町に着きましたので、交通会館の富山館に行って鱒寿司を買います。鱒寿司はたいていどなたに差し上げても喜ばれますのでジブンのも含め3個買いました。
で、33回目のあらいですがそろそろ終わりです。あとわずかですが、今まで十二分に楽しみましたので、もういいでしょ。鱒寿司を渡してから3人で地下に。いつもは7席の真ん中に座りますが、今日は初めて右から2番目。お二人の真ん中に座りましたので。
*生ビールでカンパイ
*いさき
今旬ですね。魚屋に行くとでっぷりと太ったいさきが売られています。
*あおりいか
ここも前の日の新橋鶴八と同じであおりです。すみいかがなければしょうがない。
烏賊の下にはしょうがあり。
*手取川吉田蔵
切子を出してもらいました。
*赤身
今日の4貫は島根の定置網。最近定置がよく入りますね。
『うまいはずですよね、一番高いモノ買って来るんだもん。』
『いえ、一番いいものを買って来るんです。』とミスター新井。
ベストな熟成が毎日氷室に眠っていて。温かい食感のある舎利と赤酢合わせ酢と最上級ワサビ。
で、肝心の握りの技14秒。
主役、脇役全部まとめてパルムドールや。
*中トロ背側
*中トロ腹側
*スナズリ
*雪漫々
*天草産こはだ
*能登七尾産とり貝
*車海老
もちろん養殖です。
*小柱
*春日鯛
*あじ
*キタムラサキ
随分いい色になりました。
*穴子つめ
今だけの羽田産穴子。
*お椀しじみ
*皮付きべったら
*カステラ
お二人が満足されたようで何よりでした。
ではまた7月に。
2018/06/23 更新
2018/05 訪問
2018年5月の鮨あらい。
あらいの寿司が変わってきましたね。
好みの問題ですから、よくなったと感じる人も多いでしょうし、ワタシの好みからはどんどん離れて行ってしまいました。特にこの日の1貫目はちょっとショックでした。仕方がないことですけど。
2015年、2016年前半のようなワクワクする寿司がすっかりと影をひそめてしまいました。いや、それでもジブンの中では寿司屋でナンバーワンであることには変わりませんが、初期のころのあらいの寿司は断然ダントツの1位でしたから。
毎月行ってましたから、あらいの寿司に慣れちゃってありがたみを感じなくなった?と思い、今回は4月分をキャンセルしての2か月ぶり。新鮮な気持ちで感激することを期待してましたが、逆にジブンにとっての初期のあらいらしくない握りを見ることになってしまい。
大人気の店ですから、ワタシはいつまでも予約を続けず、いっぱい待っている人たちに譲って徐々に退くことにします。
じゃあ何が一体どう変わったのか?そのネタバラシは止めておきます。今後もお客さんはどんどん押し掛けるし、その人たちは過去を知らないのであえて言う必要もないでしょう。もうあの時の寿司は今後も絶対復活することはないでしょうから。
この日もすばらしい握りが続きました。通算32回目の鮨あらいです。
①甘鯛
②すみいか
③福井県産赤身
④中トロ
⑤中トロ
⑥大トロ
⑦こはだ
⑧とり貝
⑨あじ
⑩車海老
⑪春日鯛
⑫しゃこ
⑬小柱
⑭キタムラサキ
⑮巻物半本トロ
⑯巻物半本きゅうり
*皮付きべったら
*お椀
珍しくカステラなし。
誤解なきようにいい添えますが、あらいの握りは今でもワタシの中では一番です。
ただ、ジブンがほれ込んで毎月でも通うようになったあの時代の握りではない、ということだけの話です。ワタシがこの変化を残念がっていることは新井さんも分かっていると思いますが、もうあの時代には戻れないこともワタシも知ってます。そういうもんだと理解してます。
2018/06/07 更新
2018/03 訪問
2018年3月の鮨あらいは、マイレビュアーさんをお誘いして。
あらいの3月分。
お誘いしたマイレビュアーさんは外国から戻って来ての直後。ただでさえ感激の鮨あらいで帰国後すぐというのは、この上ないタイミングですね。この日の新井さんも芸術的な握りを繰り出して来てました。
ただ、もう銀座に店を構えてから2年以上。ワタシは偶然からこの店のことを知り、以降毎月毎月通ってきてすでに通算30回を超えて。ここまでワタシがほれ込んだのは寿司の美しさとがっつりでかい大きな寿司。美しさは全く変わりませんが、握りの方は創業当初の面影もなく普通のサイズになっちゃいました。あの、やや大ぶりな食事寿司の面影は残念ながらもうありません。
そろそろ毎月から少しペースを下げることを考えてます。今年はいろいろあって2月3月4月と3回香港に行くなど、遠征の方にももっと力点を置きたいし。あらいの寿司が元に戻る気配もないので、頻度を下げて遠征に費用を付け替えようと考えてます。年に2,3回の鮨あらい。もっともっとおいしく感じるんじゃないかな、という期待もあるし。
そんな鮨あらいの3月の握り。写真のようにキラキラでしたね。
*わかめ 夏は枝豆、冬はわかめ
①赤甘鯛
②すみいか
③伊豆下田産 赤身
④中トロ
⑤大トロ
⑥こはだ
⑦春日鯛
⑧車海老
⑨とり貝
⑩さより
⑪小柱
⑫むらさきうに
⑬煮はまぐり
*お椀
*カステラ
*皮付きべったら
2018/04/14 更新
2018/02 訪問
2018年2月の鮨あらい、圧巻の。
銀座に来ています。
鮨あらいの訪問回数も今回でちょうど30回目になりましたね。毎回その旨さにしびれますが、今月もまた凄みさえ感じる握りの旨さ。もうすっかり安定期に入り、カシ(市場)の状況を超越した江戸前寿司がここにあると言っていいと思います。
他店でカシがひどいことになっている不漁のときでも、ここにはちゃんとレベルをキープするネタが揃っている感じ。使っている築地の魚屋さんも他店と共通だったりして情報を得てますが、今回はちょっと苦しんじゃないのって思って行っても、いやあびくともしてませんね。
もっとも最高のものを入れますから市場の高騰は当然食べる者に降りかかってはきますが。
そんな事情を何も知らずに食べても天国行きは間違い店です。2月もすごかった。
*佐島産わかめ
①ひらめ
②すみいか
③長崎産赤身
④中トロ
⑤大トロ
⑥こはだ
⑦赤貝
⑧とり貝
⑨車海老
⑩小柱
⑪かんぬき
⑫鯖
⑬うに
*おわん
⑭たいらぎ
⑮煮はまぐり
*カステラ
*皮付きべったら
2018/03/17 更新
2018/01 訪問
2018年1月の鮨あらい。今月から内容が濃くなって値段とともにパワーアップ。
2018年からランチの内容を変えますと昨年の11月くらいから言われてました。どのようにするのか楽しみだった1月のラインナップ。
今まで2年間はランチで定額のCP高過ぎのお決まりがありましたが。流石にこのネタの高騰ではネタの種類や品質を下げざるを得ないと思ってました。旨い寿司、自信のある日本一の握りを提供したいという新井さんに気持ちはこの定額が足かせになっていて、フラストレーションもあったと思います。
この日食べたネタは明らかに違いました。ぐんとパワーアップしてますし、一通りの貫数もその日の仕入れで決めるんだと思います。この日は多かった。感じでは、追加で頼もうとするすべてが並んだという感じで、値段ももちろんかなり上がったという印象です。以前でも、この貫数まで追加すれば同じでしょうから値上がりではありません。
このやり方には大賛成です。正しい道だと思います。
ただ庶民のジブンは今まで通り毎月通いたいですが、この値段では他のことを考えるとちょっと難しいかもしれませんね。今年は毎月の旅行の頻度を上げようとしてますので、あらいに来れるのは2か月に1回か3か月に1回か。逆にそうした場合には今以上の感激を得ることが出来ると思いますが。
この日の握り、やはり日本一だと思いましたね。まったくスキがない。
①真鯛昆布締め
②すみいか
③宮津産赤身
④銚子産中トロ
⑤宮津産中トロ
⑥銚子産大トロ
⑦こはだ
⑧赤貝
⑨車海老
⑩赤貝ひも
⑪小柱
⑫鯖
⑬煮はまぐり
⑭青森大千むらさきうに
⑮穴子塩
⑯穴子つめ
*カステラ
*皮付きべったら
2018/02/19 更新
2017/12 訪問
2017年12月は営業最終日に。そして、2017年最後の一貫は。
2017年も数多くの皆様に助けられてとうとう今年最後のレビューとなりました。
1年間を通じて病気もせず、毎日2件ずつ食べログにUPできた健康に感謝です。
月例の遠征もすべて計画通りに完遂できました。
1月 徳島
2月 香港
2月 長崎
3月 ソウル
4月 神戸
5月 松江
6月 秋田
7月 北九州
7月 香港
8月 大阪
8月 金沢
9月 高松
10月 函館
11月 大阪
12月 金沢
この合間を縫って鮨あらいには毎月通い。
そして、とうとう今年最後の鮨あらいです。
1年のお礼を込めて営業最終日の訪問です。
先頭で入店。いつものように真ん中の席へ座り、新井さんに年間のお礼を言います。
今月まではお決まりのランチ握り14貫。
あらためて握りの芸術にほれぼれでした。
*瓶ビール
①真鯛
魚体の大きさ、熟成度、ネタのカット、シャリ、わさび、握り。
もうこれ以上は考えられないパーフェクト。
②すみいか
③大間産140kg本鮪 中トロ
*生ビール
④大間産赤身
⑤大間産大トロ
⑥こはだ
⑦鰆スモーク
⑧車海老
⑨小柱
⑩青森産鯖
⑪いくら
⑫鹿島産煮はまぐり
⑬青森産むらさきうに
ここのところあらいはむらさきうにを使います。このむらさきうに、見栄えはめちゃめちゃ悪いですが、味はとびっきり旨い。ばふんうによりも値段がはるのが、この青森産むらさきうに。
⑭対馬産穴子
*お椀
*カステラ
2017年の収穫
ここから追加。
『いい赤貝、入ってますか?』
もちろん入ってますよね。
⑮閖上産赤貝
『新井さん、今年最後の1貫。新井さんに決めてもらおうと思って。』
『いやあ、何にしようかなあ。』
考えながら他のお客さんの握りを引き続き握って、それも終わり。
『行列さん、やっぱり最後はまぐろでいきましょう。』
⑯大間産中トロ
つつがなく終了。
本当にこの1年、毎月楽しませていただきました。また来年もよろしくお願いいたします。
・・・・・
本稿で2017年も終わり。
皆さまよいお年をお迎えください。
ありがとうございました。
2017/12/31 更新
2017/12 訪問
2017年11月の鮨あらい。
銀座ではクリスマス商戦が始まってます。
いつもの時間に銀座に到着しましたが、ちょっとGINZA6でプレゼントを物色。
してたら、いつも開店15分前には店の前に居ますが、この日は5分遅刻。
『どうしちゃったのか、みなさん心配してましたよ。』
もう20回以上通っているあらいですが、カウンターに座る最後の客になったのは初めてだった11月分でした。
①真鯛
またこの1年、寿司が上手になったんじゃないかなあ。口に入れてひと噛み目からあらいの握りのもう神がかった旨さが口の中に広がります。そりゃあ他の寿司屋も旨いです。毎月通っている店は特にうまいです。でも、あらいだけは違う。天を抜けている。
②すみいか
新井さん、また顔が真ん丸になってます。
『行列さん、この前岡山のXXX寿司へ行って来ましたよ。いい店ですね。』
『え、え?』
すっかり忘れてました。食べログで検索して、ああああ、あそこかあ。蛸といか。いい店でした。義理堅い新井さんです。
③さわら炙り
『この前UPされている店内の動画を見ましたが。(動画自体ではなく、店内でやっていた)あれだけは、禁止した方がいいですよ。』
夜遅い時間、常連さんのリクエストを流れでやってしまうことがあると思います。こういうのは、禁止事項と決めてしまえば、今度リクエストがあっても、ああ、それは申し訳ありません、一応禁止してますので、と言えますから。
『そうですね。やめましょう。禁止します。』
こういうことを言える老人の常連です、ワタクシ。動画のリクエストも内容も崇高な店を下品にしてしまいます。
④大間産赤身
ぜつのぴん。213.4kg。
⑤大間産中トロ
⑥大間産大トロ
1mmの差で赤身、中トロ、大トロの順番でスキ。
⑦こはだ
⑧車海老
⑨小柱
⑩さば
⑪煮はまぐり
⑫いくら
⑬うに
⑭穴子
*お椀
*カステラ
⑮カツオ
⑯赤貝
次回はオールラスト in 2017。
新井さんにお礼を言って店を飛び出し、気になっているラーメン屋に向かいます。
2017/12/09 更新
2017/10 訪問
2017年10月の鮨あらいは、迫力のうま味たっぷり赤貝。
今年もこの日を含めてあと残り3回になった鮨あらい。来年からはランチのお決まりが変わると言うことで楽しみにしてます。
この日もアートな握りを堪能しました。そして最後に大きな感動が待ってました。
*瓶ビール
①明石産真鯛
最初のこの真鯛からあらいの飛びぬけた旨さにじ~んと来ます。美しさと旨さを兼ね備えたあらいの握り。感動します。
②すみいか
③大間産赤身
144kgという絶妙の大きさ。赤身、中トロ、大トロとも味が濃くてここまで揃った魚体はなかなかぶつかりません。
④大間産中トロ
⑤大間産大トロ
⑥こはだ
大トロのあとのこはだ、の演出がいいですね。
⑦北海道小樽産しゃこ
この週のしゃこはレベルが高かったです。
⑧小柱
今週の小柱、いいですね。
⑨車海老
⑩サワラ炙り
⑪いわし
⑫いくら
⑬うに
⑭穴子
*カステラ
*お椀しじみ汁
ここから追加
⑮小柱2nd
小柱がよかったので追加でもう一貫。
⑯赤貝
最近の赤貝はどうですか?と訊きます。今シーズン、なかなかすっげえという赤貝に当たらなかったので。にこっと笑った新井さん。この日の赤貝はとびきりということですので。新井さんを信じてますから追加で。
おおおお、これはすごい。閖上産でここまで大きいのも久しぶりだし、香りの強さ、味の濃さはまさに感動ものでした。巡り合わせとは言え、通っててよかったという瞬間でした。
今年あと2回。楽しみです。
2017/11/11 更新
2017/09 訪問
2017年9月の鮨あらいは二人で。
この月はマイレビュアーさんと二人あらい。楽しい時間を過ごしました。
新井さんの顔もどんどん丸くなって、ま健康と言えば健康の証拠なんですけど(笑)。
今月も泡でのスタートです。
*ひらめ
もう1貫目を口に入れた瞬間から、あらいの寿司だけは異次元のうまさが瞬時に分かります。もう別格の別格の別格。ネタ、握り、シャリ、わさびまで。目隠しして1万個食べても舌で見分けられる自信があります。
この日は新井さんの次の一手をいろいろ聞きましたが、聞いていても納得。更に今の上を行くやり方を考えてます。ただジブンの考えに反するものも潜んでいて、もしそうなったらあらい定例も止めざるを得ない、と思ってます。
来年からランチの構成も変わり値段も変わる、これは大賛成です。値段と個数を固定してスタートしたため、原価の変動にネタの種類で対処するのが本意じゃない感じで。ジブンが出したいネタが今のシステムでは出せないと。
もう開業から2年近く経ち。最初は定休日も定まらずにスタートして、とりあえずランチは14貫10000円でのスタート。現在では築地価格の高騰が続いていて、当然これは現実に沿ったシステムに変えないと。だから、ワタシは価格を変えるのは大賛成。個数を変えたら意味がない。
新井さんがあるべき姿の店にもう一度舵を切ります。席数も変わりまた本来の数へ。来年からまた新しいあらいをエンジョイできそうです。
*すみいか
*大間産赤身
*青森産中トロ
*大トロ
*こはだ
*さば
*さわら炙り
*気仙沼産かつお
*車海老
*小柱
*日本酒 乾坤一
*いくら
*うに
*お椀
*穴子
*カステラ
また10月によろしく。
2017/10/12 更新
2017/08 訪問
2017年8月の鮨あらいは、3人で。
マイレビュアーさんと3人で楽しいあらいでした。
お二人は初めてと言うことでご案内しましたが、何よりも喜んでもらって楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
最初、3人で泡でカンパイ。寿司の時に泡から始めるってもちろん初体験。おしゃれすぎます(笑)。
この日のネタももう素晴らしいとか言いようがなく。プラチナ14貫でした。
*シャンパン
*枝豆
①ひらめ昆布締め
厚みがあるひらめ。珍しく昆布締めからのスタートでしたが、コク味たっぷりであらいの世界へ突入。
②しんいか
大き目のしんいかだったので、ソフトな食感と味わいが両方楽しめるラッキー。
*瓶ビール
③金目鯛
ありがとうございます。今日も千葉産。
④しんいかゲソ
実はこっちの方がうまい。
⑤赤身
まぐろ3種はいつもながら圧巻。
⑥中トロ
甘み、あさってのほうから心地よい酸味。ねっとりとしたコク味とさわやかな脂感。たまりません。
⑦大トロ
⑧こはだ
ベストな大きさで今日も旨さにうっとりします。
⑨車海老
今回も絶品中の絶品。未だこの旨さを超える店は出て来ませんね。
*生ビール
⑩ごまさば
⑪小柱
今日は14の中に入ってました。
⑫いくらご飯
新物が始まりました。前日の鶴八分店に引き続き2日連続のハッピネス。
⑬うに
永いことこれを使ってますね。実に旨い。
⑭穴子
つめを選びました。対馬産の極上。
ああ、旨かった。また来月。
2017/09/08 更新
2017/07 訪問
2017年7月の鮨あらいは、お誕生会。
マイレビュアーさんのお誕生会を鮨あらいで。
同じ方、実は去年の誕生会もここでしました。あらいでは、ローソクふ~が出来ませんので昨年は別の日にイタリアンでもお誕生会をしてふ~したもらいました。
今年は、あらいの後、場所を移してのふ~。ロシアンレストランを予約してます、が内緒のサプライズ。
・・・
この日も先頭で入店し、新井さんにご挨拶。今日の主役のマイレビュアーさんから少し遅れるかもしれないとのラインがあったので、それでは申し訳ありませんが練習始めてます。
*瓶ビール
*枝豆
まだ一口目に主役登場(笑)。それでは改めまして、生で、おめでとうございます。
*生ビール
この日も、いつもと同じ握りだけで。
①宮城産まこがれい
目の前に置かれた時の姿がいい。食べないでしばらく目で楽しんでからパクリ。肉厚でほどよい熟成感。旨みたっぷりで、白身とは思えない味の濃さ。
②いさき
おおぶりのイサキはりっぱな寿司ネタになりますね。
③千葉産金目鯛
千葉県産で全国区、地方の寿司屋でもお目にかかるのは、断トツ1位が金目鯛、2位がはまぐり。築地でも地位ある扱い。この日の金目鯛もよく脂がのってました。
④大間産赤身づけ
130kgという新井さんの好みのサイズ。これ、すごかった。
⑤同上赤身
トロに近い部分で中トロと言ってもいいかな。最近にない極上赤身。
⑥同上中トロ
*日高見
またしても、かんぱ~い。
⑦こはだ
大振りで旨みがある。両端カットの切り口が好き。
⑧福岡産白いか
包丁が仕事していて、ねっとりねっとり。
⑨愛知産たいらぎ
やっぱり塩がいいか。改めて感じました。三河のたいらぎ、王道ですね。
⑩車海老
今日一と言ってもいいほどの出来栄えです。毎回2,3位と思うほど、あらいの車海老好きです。
⑪イワシ
とろんとろんですね。
⑫カツオ
*飛露喜
⑬積丹産うに
房が大きい。たっぷり入れてます。
⑭アナゴ
上物が入るようになりましたね。以前は必ず塩と追加でつめをいただいてましたが、貴重品な今は1貫で我慢。
*お椀
*カステラ
めいちゃんがきっちり寸法通りにカットしてました。カステラのバージョンを変えてから甘くなりましたね。
⑮小柱(追加)
追加できる貝を訊いて、これがあるならこれです。
というお誕生会らしからぬお誕生会でしたが。何よりもマイレビュアーさんが喜んでくれて、まずは大成功。でした。
2017/08/18 更新
2017/07 訪問
2017年6月の2回目 鮨あらい
7月ももう終わると言うのに、まだ6月分の鮨あらいのUPが出来てません。
この日もマイレビュアーさんと一緒。彼女は初あらいでしたので、隣の席でおいしいを連発する姿もういういしくて。なかなかいいものでした。
今日一は、ちょっと難しいですけど、かつおか佐渡産の赤身。甲乙つけがたいですね。その2貫以外も高いレベルで競っている感じで何回来てもあらいはあらいです。
ただ大将の体型がぐんぐん成長していて、呑みすぎ食べすぎ遊びすぎはいいんですが、体調を崩すのだけは勘弁してください。インフルの時も家族が感染してもジブンは感染しなかったという変な自信があって、正直こわいっす。みんなのあらいさんなんで、是非臨時休業なしで向こう10年お願いします。
①真子鰈
②金目鯛
③しろいか
④佐渡産赤身
⑤氷見産中トロ
⑥佐渡産大トロ
⑦こはだ
⑧車海老
⑨出水産あじ
⑩三重産いわし
⑪むらさきうに
⑫煮はまぐり
⑬鰹
⑭穴子
*お椀
*カステラ
*皮つきべったら
2017/07/30 更新
2017/05 訪問
2017年5月 鮨あらい。
もうそろそろあらいでの食事も20回目に近いんでしょうか。
7席ありますが、ジブンはいつも真ん中に案内されます。左から数えて4席目。右からも4席目。
同じ時間に予約して食事をしている寿司好きのマダムさんがいて、たいてい左から2人目。つまり間にひとり入ってますが、マダムさんが一緒だと、あらいさんがワタシとマダムさんとおしゃべりする時間は8割9割。二人で順番に話をしてます。寿司の話、寿司屋の話、ネタの話。
ところが、この日はジブンはいつものように中央でしたが、マダムさんは右隣へ。当然、ずっと話をしてました。
この日は二番手が別の仕事で不在。あらいさん曰く、
『今日はちょっと二番手がいないので握りが遅くなって間が持たないのかなって考え。お二人を隣同士にすれば、きっと話をするから、間が持たないことには絶対にならないって思い・・・。』
むふふ。見事、あらいさんの作戦に乗っちゃいました。
①真鯛
②カレイ昆布締め
③すみいか
④金目鯛
⑤佐渡産赤身づけ
⑥中トロ
⑦大トロ
⑧こはだ
⑨出水産あじ
⑩車海老
⑪ときしらず
⑫煮はまぐり
⑬青森産むらさきうに
⑭巻物 ひもきゅう
*皮付きべったら
追加
⑮たいらぎ
⑯小柱
⑰赤貝
*しじみ椀
各握りの短評はブログの方で。
2017/06/05 更新
2017/04 訪問
2017年4月分 鮨あらいの握り
早くも4月分になりました。
穴子、未だだめですね。あらいさんの眼鏡にかなうものが出て来てませんね。この日のマグロは那智勝浦産。数えるほどしかあがらない今の時期の近海ものですが、しっかりと必要な分はいつでも確保できてますね。
追加で、赤貝、とり貝、たいらぎを握ってもらいましたが、追加に周っているネタこそねらい目だってよく分かります。5月には夏の魚が増えて来るんでしょうね。楽しみです。
①真鯛
②ひらめ
③すみいか
④金目鯛
⑤那智勝浦産赤身
⑥中トロ
⑦大トロ
⑧こはだ
⑨小柱
⑩車海老
⑪すみいか
⑫きす
⑬煮はまぐり
⑭むらさきうに
⑮赤身巻物
⑯とり貝
⑰赤貝
⑱たいらぎ
お椀
べったら
2017/04/29 更新
2017/03 訪問
2017年3月は2回目、今年4回目の鮨あらい。この握りが好きだ。
前回は2週間ぶりのあらいでした。そして、今回も2週間ぶり。
当たり前ですよね、月2回行けばそう言うことになるわけです。
あらいの寿司が月に30貫食べれるなんて、この上ないシアワセです。どんな店の握りよりもジブン好み、と写真でしか知らない店の握り写真を見てもそう思います。もうだめですね。恋は盲目(笑)。
『これだけマグロの値段が上がってまだ上がってるでしょ。もうあきらめましたよね?』
『はい、あきらめました。』
マグロに命をかけるあらいさん。値段が倍になろうが3倍になろうがやることはひとつも変えてませんね。男あらい。
評はブログの方で。
*佐島産わかめ
①ひらめ
②真鯛
③金目鯛
④すみいか
⑤赤身づけ
⑥中トロ
⑦大トロ
⑧こはだ
⑨車海老
⑩小柱
⑪あじ
⑫たいらぎ
⑬さば
⑭むらさきうに
*お椀
2017/04/03 更新
いちどあらいのお寿司が食べたいとマイレビュアーさんから言われます。それでは予約を入れますから是非と。
東京で食事をするのが嫌になることがあります。ネックは交通費。頻繁に東京に行っていたころには1か月で3万円を使ったこともあり、まったくあほなことです。
当日無事に会うことが出来て、
『今日はこの後何かご予定があるのですか?』
『いえ、あらいさんだけでそのまま家に戻ります。』
そっかそっか。あらいの支払いよりも高い交通費をかけて食べに行く。
ジブンも原点に戻らなくちゃあなあ、と思いやったのでした。
久しぶりの新井さんとめいちゃんに挨拶してスタートです。
・カンパイ
・佐島産わかめ
*明石産さごち(さわら)
・喜久酔
*鹿児島産しまあじ
*噴火湾産中トロ
*すみいか
*青森産赤身
*大間産大トロ
*青森産中トロ
・こぶし
*青森産大トロ
*こはだ
*赤貝
*かつお
*車海老
*さば
*小柱
*いくら
・お椀
*うに
*穴子
*カステラ
マイレビュアーさんはまぐろのおいしさとシャリに感嘆の声をあげてました。
久しぶりのジブンは言わなくても好みの大きなシャリに握ってくれて、こういうことがうれしいですね。